JP2008200514A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パチンコ機やアレンジボール機等の遊技機に関し、特に一以上の保留について、保留してから消化以前までの間に図柄変動の一部分を第1表示部5で装飾的に表示し、当該図柄変動にかかる未表示部分の全部または一部は消化のときに第1表示部5で表示する変動表示手段3を備える。図柄変動4の一部分を装飾的に表示しても、あたかも保留にかかる図柄変動4を表示しているように見える。よってCPUは装飾的な表示のみを制御すればよいので、負荷が大きく軽減される。また図柄変動の一部分を消化に先立って表示するので、時刻tcでは未表示部分の図柄変動4を表示すればよく、結果として消化期間の短縮を維持または向上を図ることができる。
【選択図】図1
Description
課題を解決するための手段1は、請求項1に記載した通りである。ここで、請求項1に記載した用語については以下のように解釈する。当該解釈は他の請求項および発明の詳細な説明についても同様である。
(1)「第1表示部」と後述する「第2表示部」は、それぞれ一の表示器(あるいは表示装置や発光体)にかかる画面のほぼ全領域または一部領域で構成するか、あるいは複数の表示器で構成する。当該第1表示部と第2表示部は同一の表示器を用いて実現してもよく、それぞれ異なる表示器を用いて実現してもよい。
(2)「図柄変動を開始不能な期間」は、例えば図柄変動中や大当たり遊技中等の期間が該当する。
(3)「図柄変動」は、複数個の図柄からなる図柄群を用いて行う変動を意味する。図柄は、例えば文字(英数字や漢字等),記号,符号,図形(キャラクタ等),映像などからなる抽選表示用図柄(特別図柄,普通図柄等)や装飾表示用図柄(装飾図柄,背景図柄等)などが該当する。
(4)「遊技者に有利な遊技状態」には、例えばパチンコ機を例にすれば大当たり遊技,確率変動,賞球(遊技球)の払い出し等が該当する。
(5)「消化以前」は、消化を行うにあたって対象となる保留にかかる図柄変動を開始する時以前を意味する。
課題を解決するための手段2は、請求項2に記載した通りである。当該手段2によれば図2に模式的に示すように、検出器1が遊技球Bを検出したことを契機として第1表示部5で図柄変動を開始し、図柄変動を開始不能な期間中に検出器1が遊技球Bを検出すると図柄変動を保留し、実行中の図柄変動を終えると保留していた図柄変動を消化するように構成する。さらに、図柄変動を表示可能な一以上の表示領域を備えた第2表示部6と、一以上の保留について保留してから消化以前までの間に各保留にかかる図柄変動の一部分を第2表示部6で表示し当該図柄変動にかかる未表示部分の全部または一部は消化のときに第1表示部5で表示する変動表示手段3とを備える。
課題を解決するための手段3は、請求項3に記載した通りである。ここで、請求項3に記載した用語の「部分変動」は図柄変動とほぼ同義であるが、当該図柄変動の一部分(例えば変動開始からリーチまでの変動や、リーチから変動終了までの変動等が該当する)を意味する。よって二以上の部分変動を組み合わせて表示することにより、一の図柄変動を完成する。当該解釈は他の請求項および発明の詳細な説明についても同様である。
課題を解決するための手段4は、請求項4に記載した通りである。ここで、請求項4に記載した用語については以下のように解釈する。当該解釈は他の請求項および発明の詳細な説明についても同様である。
(1)「所定条件」は遊技機の種類,日時,遊技状態等に応じて適切に設定可能であって不変としてもよく、遊技中の任意のタイミングで変化させてもよい。
(2)「図柄変動の一部分に関連する内容」は、図柄変動を示唆する内容であればよい。例えばキャラクタ図柄を用いて図柄変動を行なっている旨のアニメーションを表示する形態や、擬似的な図柄変動を表示する形態などが該当する。
まず実施の形態1は遊技機の一つであるパチンコ機に本発明を適用し、大当たり遊技中に行う装飾的な表示によって予め図柄変動の一部を先行させる例である。当該実施の形態1は、図3〜図12を参照しながら説明する。
(a1)変動不能な時期に始動口24に入賞したパチンコ球を始動口センサ46が検出して図柄変動を保留をしたとき(時刻ta)から、当該保留を消化するべく図柄変動を開始するとき(時刻tb)までの間は大当たり遊技中に相当する。当該大当たり遊技中には、一以上の保留について図柄変動の一部分を保留変動領域90(第1表示部5)で装飾的に表示した。また大当たり遊技を終えた後には、当該図柄変動にかかる未表示部分を変動領域76(第1表示部5)で表示した{変動表示手段3;図6のステップS34、図7のステップS44,S46,S48,S52、図9〜図11を参照}。図10(A),図10(B),図10(C)にそれぞれ示すように、図示を省略する演出表示領域94ではアニメーション等のような画像や映像などによって演出を表示するとともに、保留変動領域90では装飾的に図柄変動の一部分を表示する。すなわち演出表示領域94と保留変動領域90を一体に演出表示する。このように表示しても、遊技者にとってはあたかも保留にかかる図柄変動を表示しているように見える。よって表示の制御を行うCPU140は装飾的な表示のみを行えばよいので、負荷が大きく軽減される。また図柄変動の一部分を消化に先立って表示するので、大当たり遊技後には未表示部分の図柄変動を表示すればよく、結果として消化期間の短縮を維持するか向上することができる。なお大当たり遊技を終えた後は、図柄変動にかかる未表示部分の一部を変動領域76で表示する形態としても、同様の効果を得ることができる。
実施の形態2は上述した実施の形態1と同様にパチンコ機12に本発明を適用し、大当たり遊技中の演出表示と並行して図柄変動の一部を先立って表示する例である。当該実施の形態2は、図13〜図16と図8とを参照しながら説明する。なおパチンコ機12の構成等は実施の形態1と同様であり、図示および説明を簡単にするために実施の形態2では実施の形態1と異なる点について説明する。よって実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。また図1,図2との関係では、図13のステップS35、図14のステップS47は変動表示手段3に相当する。
(b1)変動不能な時期に始動口24に入賞したパチンコ球を始動口センサ46が検出して図柄変動を保留をしたとき(時刻ta)から、当該保留を消化するべく図柄変動を開始するとき(時刻tb)までの間に、大当たり遊技の演出表示と並行して各保留にかかる図柄変動の前半部分に対応する部分変動を保留変動領域90に表示した。また大当たり遊技を終えた後には、当該図柄変動にかかる未表示部分を変動領域76(第1表示部5)で表示した{変動表示手段3;図13のステップS35、図14のステップS44,S47,S48,S52、図15〜図17を参照}。従来技術のように各図柄変動の全部を先立って表示する形態と比べてみると、図柄変動の前半部分に対応する部分変動だけを並行して表示を制御すればよいので、CPU140の負荷を軽減させることができる。また図柄変動の前半部分に対応する部分変動を消化に先立って表示するので、大当たり遊技後には図柄変動の後半部分に対応する部分変動を表示すればよく、結果として消化期間の短縮を維持するか向上することができる。
上述したパチンコ機12(遊技機)において、他の部分の構造,形状,大きさ,材質,配置および動作条件等については、上記実施の形態に限定されるものでない。例えば、上記実施の形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
(c1)実施の形態1,2では、パチンコ機12に本発明を適用した。この形態に代えて、パチンコ機以外の他の遊技機(例えばアレンジボール機,雀球遊技機,テレビゲーム機等)であって図柄変動を保留可能に構成したものにも同様に本発明を適用することができる。当該他の遊技機でも、消化期間の短縮を維持するか向上しながらも、表示制御を行うCPUへの負荷を軽減させることができる。
2 保留制御部
3 変動表示手段
4 図柄変動
5 第1表示部
6 第2表示部
12 パチンコ機(遊技機)
22 液晶表示器(第1表示部,第2表示部)
46 始動口センサ(検出器)
54 ゲートセンサ(検出器)
120 メイン制御基板(保留制御部,変動表示手段)
122,140 CPU
124,142 ROM(記憶部)
126,144 RAM(記憶部)
130 図柄制御基板(変動表示手段)
132 音声制御基板
C2 左図柄変動(図柄変動)
C4 中図柄変動(図柄変動)
C6 右図柄変動(図柄変動)
Claims (4)
- 検出器が遊技球を検出したことを契機として第1表示部で図柄変動を開始し、図柄変動を開始不能な期間中に前記検出器が遊技球を検出すると図柄変動を保留し、実行中の図柄変動を終えると保留していた図柄変動を消化するように構成した遊技機において、
一以上の保留について、保留してから消化以前までの間に図柄変動の一部分を前記第1表示部で装飾的に表示し、当該図柄変動にかかる未表示部分の全部または一部は消化のときに前記第1表示部で表示する変動表示手段を有する遊技機。 - 検出器が遊技球を検出したことを契機として第1表示部で図柄変動を開始し、図柄変動を開始不能な期間中に前記検出器が遊技球を検出すると図柄変動を保留し、実行中の図柄変動を終えると保留していた図柄変動を消化するように構成した遊技機において、
図柄変動を表示可能な一以上の表示領域を備えた第2表示部と、
一以上の保留について、保留してから消化以前までの間に各保留にかかる図柄変動の一部分を対応する前記表示領域で表示し、当該図柄変動にかかる未表示部分の全部または一部は消化のときに前記第1表示部で表示する変動表示手段とを有する遊技機。 - 請求項1または2に記載した遊技機において、
一の保留にかかる図柄変動を二以上の部分変動によって構成する場合には、変動表示手段は保留してから消化以前までの間には一以上の前記部分変動を表示し、消化のときには未表示の前記部分変動の全部または一部を表示する遊技機。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載した遊技機において、
変動表示手段は、所定条件を満たすことを契機として、保留してから消化以前までの間には図柄変動の一部分に関連する内容を表示する遊技機。
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