JP2008200226A - プローブ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 その先端に前記光照射手段を備えた複数の光照射プローブ本体310と、その先端に前記光検出手段を備えた複数の光検出プローブ本体410と、前記光照射プローブ本体310と前記光検出プローブ本体410とを保持するプローブ支持体220と、前記光検出プローブ本体410と前記光照射プローブ本体310とを前記プローブ支持体200の前記所定の位置に支持する本体支持部350,450とを含んで構成し、前記プローブ支持体200を、立体織物構造を備えた外シート221と、立体織物構造を備えた内シート222と、前記外シート221と前記内シート222との間に配置される遮光シート223と配線シート230とを積層した構造体とし、前記光検出プローブ本体410に光検出部415を備え、この光検出部415と前記配線シート230とを前記本体支持部450を介して電気的に接続する。
【選択図】 図1
Description
図1から図9を参照して第1の実施の形態に係る生体光計測装置を詳細に説明する。この実施の形態に係る生体光計測装置は、脳のある部位が活動をすると、それに伴って、その部位に酸素を送る為の血液量が増大することを利用して、生体内の局所的な血液動態変化を計測する装置である。具体的には、頭皮上から近赤外光を照射し、この近赤外光が血液中のヘモグロビンによる散乱を計測することで、大脳の表面付近の血液量の変化を計測し、それを2次元的なマップ等に表わすなどして簡便に脳の働きを観察することができる。ここで、近赤外光とは、可視光より波長の長い領域の電磁波である。
次に、図10から図14は、第2の実施の形態に係るプローブ装置100bを説明するものである。図10は、第2の実施の形態に係る生体光計測装置の概略構成図を示している。図11は、第2の実施の形態に係るプローブ装置の外観図であり、(a)図が正面図、(b)図が被検者の頭部に装着した状態の外観図である。図12は、発光プローブの縦断面図である。図13は光フアイバーの固定具の動作機構図であり、(a)図が動作概念図、(b)図が断面図を示している。図14は光フアイバーの固定具の外観図であり、(a)図が平面図、(b)図が正面図、(c)図が右側面図、(d)図が底面図、(e)図が横断面図、(f)図が背面図、(g)図が左側面図である。
次に、図15は、第3の実施の形態に係る生体光計測装置1cを説明するものである。図15は、第2の実施の形態に係る生体光計測装置の概略構成図を示している。
更に、前記本体支持部は、外シートから露出する位置に、帯状の配線押え板の一端を取り付けるための配線押え板取付部を備えるようにする。また、前記光照射プローブ本体と前記光検出プローブ本体とは互いに隣接するような格子状の配列でプローブ支持体に保持され、前記配線押え板は、両端部に配線押え板取付部に取り付けるための取付手段を備えるとともに、前記取付手段の間の長さは、同種の前記光照射プローブ本体または前記光検出プローブ本体、あるいはこれを支持する前記本体支持部の前記配線押え板取付部に取り付けることが可能な長さに設定する。
Claims (7)
- 生体表面に光を照射する光照射手段と、生体内部を通過して生体表面から出射する光強度を検出する光検出手段とを備える生体光計測装置に用いるプローブ装置において、
前記プローブ装置は、その先端に前記光照射手段を備えた複数の光照射プローブ本体と、その先端に前記光検出手段を備えた複数の光検出プローブ本体と、前記光照射プローブ本体と前記光検出プローブ本体とを保持するプローブ支持体と、前記光検出プローブ本体と前記光照射プローブ本体とを前記プローブ支持体の前記所定の位置に支持する本体支持部とを備え、
前記プローブ支持体は、立体織物構造を備えた外シートと、立体織物構造を備えた内シートと、前記外シートと前記内シートとの間に配置される遮光シートと配線シートとを積層した構造体であり、
前記光検出プローブ本体は光検出部を備え、この光検出部は前記本体支持部を介して前記配線シートと電気的に接続されている
ことを特徴とするプローブ装置。 - 請求項1記載のプローブ装置において、
発光プローブ本体は発光部を備え、この発光部は前記本体支持部を介して前記配線シートと電気的に接続されている
ことを特徴とするプローブ装置。 - 請求項1または2記載のプローブ装置において、
前記プローブ支持体は、本体支持部を支持するシート状のプローブ保持部と、前記プローブ保持部の長手方向の両側に設けられる支持部材と、前記プローブ保持部の短手方向の一端に配置される滑り止め部材と、前記プローブ保持部の短手方向の他の一端に設けられ、前記支持部材の距離を調節する距離調整部材と、前記一対の支持部材に取り付けられる固定ベルトとから構成され、
前記プローブ保持部が、立体織物構造を備えた外シートと、立体織物構造を備えた内シートと、前記外シートと前記内シートとの間に配置される遮光シートと配線シートとを積層した構造体である
ことを特徴とするプローブ装置。 - 請求項1から3記載の何れかのプローブ装置において、
前記プローブ装置から出力される電気信号を画像処理してマップ等の表示を行う生体光計測装置本体と無線通信を可能とする通信手段と、前記プローブ装置に電源を供給する電源部とを備えたホルダ基板部を備え、
このホルダ基板部は前記配線シートと電気的に接続される
ことを特徴とするプローブ装置。 - 請求項1から4記載の何れかのプローブ装置において、
光照射プローブ本体と光検出プローブ本体は、外シートから露出する位置に、帯状の配線押え板の一端を取り付けるための配線押え板取付部を備えている
ことを特徴とするプローブ装置。 - 請求項1から4記載の何れかのプローブ装置において、
前記本体支持部は、外シートから露出する位置に、帯状の配線押え板の一端を取り付けるための配線押え板取付部を備えている
ことを特徴とするプローブ装置。 - 請求項5または6記載のプローブ装置において、
前記光照射プローブ本体と前記光検出プローブ本体とは互いに隣接するような格子状の配列でプローブ支持体に保持され、
前記配線押え板は、両端部に配線押え板取付部に取り付けるための取付手段を備えるとともに、前記取付手段の間の長さは、同種の前記光照射プローブ本体または前記光検出プローブ本体、あるいはこれを支持する前記本体支持部の前記配線押え板取付部に取り付けることが可能な長さに設定されている
ことを特徴とするプローブ装置。
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