JP2008199919A - 細胞選別分取方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】細胞の選別のために試薬を一切使用することなく、細胞の選別および分取を可能にした細胞選別分取方法および装置の提供。
【解決手段】細胞を非接触で捕捉して移動させることが可能な光ピンセット1と、この光ピンセット1により細胞を捕捉したまま、この捕捉している細胞の形態変化を観察する観察部2と、この観察部2による観察の結果、捕捉している細胞の形態変化の程度に応じて、この捕捉している細胞を光ピンセット1により移動させ、分取させる光ピンセット制御部2とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】細胞を非接触で捕捉して移動させることが可能な光ピンセット1と、この光ピンセット1により細胞を捕捉したまま、この捕捉している細胞の形態変化を観察する観察部2と、この観察部2による観察の結果、捕捉している細胞の形態変化の程度に応じて、この捕捉している細胞を光ピンセット1により移動させ、分取させる光ピンセット制御部2とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、光ピンセットを利用して細胞の選別および分取を行う細胞選別分取方法および装置に関する。
近年、細胞を単一レベルで精密に調べる研究が進められている。また、近年、光の放射圧を利用して物体を固定できる光ピンセットが生物学分野に導入され始めている。光ピンセットでは、直接には全く触れることなく、レーザ光を用いてミクロンサイズ以下の物体を捕捉し、移動させることが可能である。このような光ピンセットを用いて細胞を観察する装置として、例えば特許文献1,2に記載のものが知られている。
特許文献1には、微生物や細胞を培養し、その培養液を交換できるようにした培養容器と、細胞培養容器内の細胞を長期観察することのできる顕微光学手段とを具備した一細胞長期培養顕微観察装置が記載されている。この装置は、細胞培養容器内の細胞を捕捉し、移動させる手段として光ピンセットを具備する。
また、特許文献2には、培養器に付着する細胞群から所定の細胞を分離して採取するに際し、培養器内へキレート剤溶液を加えて細胞の培養器への付着力を弱めた後に、所定の細胞を光ピンセットによりトラップしてマイクロピペット先端の吸引孔まで移動させて採取することにより、培養器に付着する細胞を破壊することなく効率良く細胞を分離して採取することが記載されている。
上述のように、従来、光ピンセットを用いて細胞を捕捉し、移動させた研究例はある。ところが、近年注目を集めている胚性幹細胞(ES(Embryonic stem cell)細胞)を、光ピンセットを用いて実用レベルで操作した例や培養した例はない。ES細胞のように物理的に傷つきやすい細胞を非接触のまま操作できる光ピンセットは、細胞操作に最適な操作法であるといえるが、ES細胞を傷つけることなく特定の細胞を選別する手法が確立されていないからである。
つまり、従来、細胞を選別するために、細胞を標識する試薬を加えることが行われているが、ES細胞にこのような試薬を加えると選別後にES細胞を利用する範囲が限られてしまうという問題がある。また、特定の薬品がES細胞に及ぼす影響を調査するために選別する場合であっても、選別のために標識用の他の試薬を加えると、調査結果にこの試薬の影響が及んでしまうという問題がある。
そこで、本発明においては、細胞の選別のために試薬を一切使用することなく、細胞の選別および分取を可能にした細胞選別分取方法および装置を提供することを目的とする。
本発明の細胞選別分取方法は、細胞を非接触で捕捉して移動させることが可能な光ピンセットにより細胞を捕捉すること、光ピンセットにより細胞を捕捉したまま、この捕捉している細胞の形態変化を観察すること、捕捉している細胞の形態変化の程度に応じて、この捕捉している細胞を光ピンセットにより移動し、分取することを含むことを特徴とする。
また、本発明の細胞選別分取装置は、細胞を非接触で捕捉して移動させることが可能な光ピンセットと、この光ピンセットにより細胞を捕捉したまま、この捕捉している細胞の形態変化を観察する観察部とを有し、光ピンセットは、観察部による観察の結果、捕捉している細胞の形態変化の程度に応じて、この捕捉している細胞を移動し、分取するものであることを特徴とする。
本発明者らは、光ピンセットにより捕捉した細胞について鋭意研究を重ねた結果、光ピンセットにより捕捉した細胞が、光ピンセットのレーザ光に反応して形態変化を示す細胞と示さない細胞とが存在し、形態変化を示す細胞は分裂速度が速く、形態変化を示さない細胞は分裂せずに死んでいくことを見出し、本発明をなすに至ったものである。本発明によれば、光ピンセットにより細胞が捕捉されると、この捕捉されている細胞の形態変化が観察され、この観察の結果、捕捉されている細胞の形態変化の程度に応じて、この捕捉されている細胞が光ピンセットにより移動され、分取される。これにより、形態変化を示す細胞のみを分取することが可能となる。
本発明の細胞選別分取装置は、さらに、選別対象の細胞を循環させる循環部と、光ピンセットにより捕捉した細胞を回収する回収部とを有し、光ピンセットは、循環部内を循環する細胞を捕捉するとともに、分取する細胞を循環部内から回収部へ移動させるものであることが望ましい。これにより、選別対象の細胞を循環させた状態で、形態変化を示す細胞のみを分取することが可能となる。
また、回収部は、利用可能な細胞を回収する第1回収部と、利用不可能な細胞を回収する第2回収部とから構成され、光ピンセットは、捕捉している細胞の形態変化の程度に応じて、この捕捉している細胞を前記第1回収部または第2回収部のいずれかへ移動するものであることが望ましい。これにより、光ピンセットにより捕捉した細胞のうち、形態変化を示す細胞を利用可能な細胞として第1回収部により回収し、形態変化を示さない細胞を利用不可能な細胞として第2回収部により回収することが可能となる。
(1)細胞を非接触で捕捉して移動させることが可能な光ピンセットにより細胞を捕捉し、光ピンセットにより細胞を捕捉したまま、この捕捉している細胞の形態変化を観察し、捕捉している細胞の形態変化の程度に応じて、この捕捉している細胞を光ピンセットにより移動し、分取する構成により、細胞の選別のために試薬を一切使用することなく、光ピンセットにより捕捉している細胞の形態変化を示す細胞のみを選別して分取することができるので、実用レベルでの細胞の選別および分取が可能となる。
(2)選別対象の細胞を循環させる循環部と、光ピンセットにより捕捉した細胞を回収する回収部とを有し、光ピンセットが、循環部内を循環する細胞を捕捉するとともに、分取する細胞を循環部内から回収部へ移動させるものであることにより、選別対象の細胞を循環させた状態で、形態変化を示す細胞のみを分取することが可能となり、連続的な細胞の選別および分取が可能となる。
(3)回収部が、利用可能な細胞を回収する第1回収部と、利用不可能な細胞を回収する第2回収部とから構成され、光ピンセットが、捕捉している細胞の形態変化の程度に応じて、この捕捉している細胞を前記第1回収部または第2回収部のいずれかへ移動するものであることにより、利用可能な細胞と利用不可能な細胞とを分別回収することが可能となる。
図1は本発明の実施の形態における細胞選別分取装置の概略構成図、図2は図1の細胞選別分取装置の要部を示す平面図、図3は図2の右側面図である。
図1において、本発明の実施の形態における細胞選別分取装置は、選別対象のES細胞E0を循環させる循環部10と、循環部10の途中に設けられ、この循環部10内を流れるES細胞E0を非接触で捕捉して移動させることが可能な光ピンセット1と、光ピンセット1により捕捉したES細胞E1を観察する観察部2と、光ピンセット1により捕捉したES細胞E1を分離回収する第1回収部20および第2回収部30等により構成される。
循環部10は、選別対象のES細胞E0を緩衝液とともに流す流路11と、ポンプ12と、流路11を通過したES細胞E2を再び流路11に戻す流路13等とから構成される。第1回収部20は、循環部10に隣接して設けられ、後述するように光ピンセット1により分離された利用可能なES細胞E3を流す流路21と、流路21へ緩衝液を送り込むポンプ22と、流路21からES細胞E3を回収する回収容器23等とから構成される。第2回収部30は、循環部10に隣接して第1回収部20とは反対側に設けられ、後述するように光ピンセット1により分離された利用不可能なES細胞E4を流す流路31と、流路31へ緩衝液を送り込むポンプ32と、流路31からES細胞E4を回収する回収容器33等とから構成される。
光ピンセット1は、対物レンズ3、ダイクロイックミラー4、レーザ光源5や、光ピンセット制御部6等により構成される。レーザ光源5により発生させたレーザ光は、ダイクロイックミラー4によって対物レンズ3に誘導される。光ピンセット1は、この対物レンズ3によって集束されたレーザ集束光を対象細胞に照射することによって1つの細胞を捕捉するとともに、この捕捉した状態のまま、レーザ集束光を絶対的または相対的に移動することにより細胞を移動するものである。
観察部2は、例えば照明手段2a、ミラー2bや、カメラ等の撮影手段2c等により構成される。本実施形態においては、照明手段2aにより照射された光が、対物レンズ3およびダイクロイックミラー4を透過し、ミラー2bによって反射されることにより、撮影手段2cの受光面に結像する。これにより、観察部2は、光ピンセット1により捕捉しているES細胞E1を撮影し、この撮影した画像に基づいてES細胞E1の形態変化を観察するものである。
光ピンセット制御部6は、観察部2による観察の結果、光ピンセット1により捕捉しているES細胞E1の形態変化の程度、例えばES細胞E1の形態変化の有無に応じて、この捕捉しているES細胞E1を光ピンセット1により捕捉したまま第1回収部20または第2回収部30のいずれかへ移動するものである。なお、本実施形態においては、ES細胞E1の形態変化が示された場合には第1回収部20へ、示されない場合には第2回収部30へ移動する。
上記構成の細胞選別分取装置によれば、光ピンセット1により循環部10内を循環するES細胞E0の1つが捕捉されると、この捕捉されているES細胞E1の形態変化が観察部2によって観察され、この観察の結果、捕捉されているES細胞E1の形態変化の程度に応じて、この捕捉されているES細胞E1が光ピンセット1により第1回収部20または第2回収部30のいずれかへ移動され、分取される。これにより、形態変化を示すES細胞E3のみを利用可能なものとして回収容器23に分取することができる。一方、観察の結果、形態変化を示さないES細胞E4は利用不可能なものとして回収容器33に分取し、廃棄等することができる。
なお、循環部10内を循環する緩衝液や、第1回収部20および第2回収部30へ送り込んでいる緩衝液は、従来の選別のための標識用の試薬とは異なり、単にES細胞を搬送するために用いているもので、ES細胞には何ら影響を及ぼさないものである。本実施形態における細胞選別分取装置によれば、ES細胞の選別のために試薬を一切使用することなく、光ピンセット1により捕捉しているES細胞の形態変化を示すもののみを選別して分取することができるので、実用レベルでのES細胞の選別および分取が可能である。
また、本実施形態における細胞選別分取装置では、選別対象のES細胞E0を循環部10により循環させた状態で、形態変化を示すES細胞E3のみを分取することが可能であるため、連続的なES細胞の選別および分取が可能である。また、選別対象のES細胞E0を、回収容器23,33のいずれかへ移動して分別回収するので、分別後の処理が容易である。
なお、本実施形態においては選別対象としてES細胞を例に説明したが、他の細胞の分別にも利用することが可能である。また、本実施形態においては、形態変化の有無により捕捉したES細胞E1の利用の可・不可を判断しているが、この判断基準として形態変化の程度を閾値により設定することも可能である。
また、本実施形態においては、循環部10内を循環するES細胞E0を光ピンセット1により1つずつ捕捉して移動するものとして説明したが、この光ピンセット1を循環部10内のES細胞E0の流れ方向に複数並べて設ければ、複数のES細胞E0を一度に処理することが可能となる。
光ピンセット1により捕捉したES細胞のうち、形態変化を示すものと示さないものとでどのように異なるかについて検証した。まず凍結状態から解凍したES細胞の懸濁液の中に形態変化の大きい細胞がどの程度存在するかを調べた。細胞懸濁液を長期培養装置に入れ、1つずつ光ピンセットで捕捉してそれぞれ1分間観察した。1分以内に形態変化を示すものを形態変化大、変化を示さないものを形態変化小と定義し、無作為に細胞を40個サンプリングし、細胞懸濁液中に形態変化を示す細胞が存在する割合を調べた。次に、懸濁液中の細胞を数日間、通常の培養条件下で培養して細胞の増加数を調べた。細胞が1×105個/mLになるように懸濁液の濃度を調節して、培養皿3つに3mLずつ播種した。そのまま温度37℃、5%CO2雰囲気下のインキュベータ内で培養した。培地交換は1日に1回行った。培養した細胞を1日後および3日後に回収し、血球計算板を用いて細胞数を数えた。以上の操作を十数回行い、各培養皿における、形態変化の大小と細胞増加数との関係を調べた。図4はES細胞の培養1日後の細胞数を測定した結果を示す図、図5はES細胞の3日間培養における平均倍加時間を測定した結果を示す図である。
図4に示すように、形態変化の大きいサンプルほど、細胞増加率が高いことが分かった。また、培養前よりも細胞数が減るサンプルがあるのは、1日後に死んでいるからである。図4により、形態変化の大きいES細胞は分裂するが、形態変化をしないES細胞は1日後にはほとんど死んでいることが分かった。すなわち、形態変化の有無により、ES細胞の今後の寿命を判別することができることが検証できた。
また、図5に示すように、形態変化の大きいサンプルほど倍加時間が短いことが確認できた。倍加時間とは、細胞分裂してから次の細胞分裂までの時間であり、倍加時間が短いほど、ES細胞が活発に動いていることになる。なお、実際には倍加時間自体はどのES細胞でも同じであり、死ぬ細胞の割合が少ないほど、平均倍加時間が短くなり、真の倍加時間に近づくと考えられる。
本発明の細胞選別分取方法および装置は、細胞を非接触で選別および分取を行い、操作および培養を行える方法および装置として有用である。特に、本発明は、ES細胞等の物理的に傷つきやすく、かつ、選別のために標識用の試薬等を加えることのできない細胞の選別および分取を行うことが可能な細胞選別分取方法および装置として好適である。
1 光ピンセット
2 観察部
2a 照明手段
2b ミラー
2c 撮影手段
3 対物レンズ
4 ダイクロイックミラー
5 レーザ光源
6 光ピンセット制御部
10 循環部
11,13 流路
12 ポンプ
20 第1回収部
21 流路
22 ポンプ
23 回収容器
30 第2回収部
31 流路
32 ポンプ
33 回収容器
2 観察部
2a 照明手段
2b ミラー
2c 撮影手段
3 対物レンズ
4 ダイクロイックミラー
5 レーザ光源
6 光ピンセット制御部
10 循環部
11,13 流路
12 ポンプ
20 第1回収部
21 流路
22 ポンプ
23 回収容器
30 第2回収部
31 流路
32 ポンプ
33 回収容器
Claims (4)
- 細胞を非接触で捕捉して移動させることが可能な光ピンセットにより細胞を捕捉すること、
前記光ピンセットにより前記細胞を捕捉したまま、この捕捉している細胞の形態変化を観察すること、
前記捕捉している細胞の形態変化の程度に応じて、この捕捉している細胞を前記光ピンセットにより移動し、分取すること
を含む細胞選別分取方法。 - 細胞を非接触で捕捉して移動させることが可能な光ピンセットと、
この光ピンセットにより細胞を捕捉したまま、この捕捉している細胞の形態変化を観察する観察部とを有し、
前記光ピンセットは、前記観察部による観察の結果、捕捉している細胞の形態変化の程度に応じて、この捕捉している細胞を移動し、分取するものである
ことを特徴とする細胞選別分取装置。 - 選別対象の細胞を循環させる循環部と、
前記光ピンセットにより捕捉した細胞を回収する回収部とを有し、
前記光ピンセットは、前記循環部内を循環する細胞を捕捉するとともに、前記分取する細胞を前記循環部内から前記回収部へ移動させるものである
請求項2記載の細胞選別分取装置。 - 前記回収部は、利用可能な細胞を回収する第1回収部と、利用不可能な細胞を回収する第2回収部とから構成され、
前記光ピンセットは、捕捉している細胞の形態変化の程度に応じて、この捕捉している細胞を前記第1回収部または第2回収部のいずれかへ移動するものである
請求項3記載の細胞選別分取装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007037146A JP2008199919A (ja) | 2007-02-16 | 2007-02-16 | 細胞選別分取方法および装置 |
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