JP2008198299A - データ書き込み方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体記憶装置の動作信頼性を向上出来るデータ書き込み方法を提供すること。
【解決手段】ワード線WLにそれぞれ接続されたゲートを有する不揮発性のメモリセルMCが直列接続されたNAND型フラッシュメモリ11のデータ書き込み方法であって、データを書き込むべきメモリセルMCのワード線アドレスに応じて、前記データのスクランブル方式を選択するステップS13と、前記選択したスクランブル方式に従って、前記データをスクランブルするステップS14と、前記スクランブルされた前記データを、前記ワード線アドレスに応じた前記メモリセルMCに書き込むステップS15とを具備する。
【選択図】図10

Description

この発明は、データ書き込み方法に関する。例えば、NAND型フラッシュメモリにおけるデータのランダマイズ方法に関する。
近年、デジタルカメラや携帯型オーディオプレーヤの急速な普及により、大容量の不揮発性半導体メモリの需要が拡大している。そして、不揮発性半導体メモリとしてNAND型フラッシュメモリ(以下、単にフラッシュメモリと呼ぶ場合がある)が広く使用されている。
また、近年の半導体技術の進展に伴い、NAND型フラッシュメモリの大容量化には著しいものがある。NAND型フラッシュメモリ型フラッシュメモリは、複数のメモリセルが直列接続されたNANDストリング構造を備えている。大容量化に伴い、このNANDストリングに含まれるメモリセル数も増加している。
上記従来のNAND型フラッシュメモリでは、NANDストリング内のメモリセル数の増加に従って、その動作信頼性が悪化するという問題があった。
この発明は、半導体記憶装置の動作信頼性を向上出来るデータ書き込み方法を提供する。
この発明の一態様に係るデータ書き込み方法は、ワード線にそれぞれ接続されたゲートを有する不揮発性のメモリセルが直列接続されたNAND型フラッシュメモリのデータ書き込み方法であって、データを書き込むべきメモリセルのワード線アドレスに応じて、前記データのスクランブル方式を選択するステップと、前記選択したスクランブル方式に従って、前記データをスクランブルするステップと、前記スクランブルされた前記データを、前記ワード線アドレスに応じた前記メモリセルに書き込むステップとを具備する。
本発明によれば、半導体記憶装置の動作信頼性を向上出来るデータ書き込み方法を提供出来る。
以下、この発明の実施形態につき図面を参照して説明する。この説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
[第1の実施形態]
この発明の第1の実施形態に係るメモリシステムについて、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態に係るメモリシステムのブロック図である。
図示するようにメモリシステムは、メモリカード1及びホスト機器2を備えている。ホスト機器2は、バスインタフェース14を介して接続されるメモリカード1に対しアクセスを行うためのハードウェアおよびソフトウェアを備えている。メモリカード1は、ホスト機器2に接続された時に電源供給を受けて動作し、ホスト機器2からのアクセスに応じた処理を行う。
メモリカード1は、ホスト機器2とバスインタフェース14を介して情報の授受を行う。メモリカード1は、NAND型フラッシュメモリチップ(単にNAND型フラッシュメモリ、またはフラッシュメモリと呼ぶことがある)11、フラッシュメモリチップ11を制御するカードコントローラ12、および複数の信号ピン(第1ピン乃至第9ピン)13を備えている。
複数の信号ピン13は、カードコントローラ12と電気的に接続されている。複数の信号ピン13における第1ピン乃至第9ピンに対する信号の割り当ては、例えば図2に示すようになっている。図2は、第1ピン乃至第9ピンと、それらに割り当てられた信号とを示す表である。
データ0乃至データ3は、第7ピン、第8ピン、第9ピン、および第1ピンにそれぞれ割り当てられている。第1ピンは、また、カード検出信号に対しても割り当てられている。さらに、第2ピンはコマンドに割り当てられ、第3ピンおよび第6ピンは接地電位Vssに、第4ピンは電源電位Vddに、第5ピンはクロック信号に割り当てられている。
また、メモリカード1は、ホスト機器2に設けられたスロットに対して挿抜可能なように形成されている。ホスト機器2に設けられたホストコントローラ(図示せず)は、これら第1ピン乃至第9ピンを介してメモリカード1内のカードコントローラ12と各種信号およびデータを通信する。例えば、メモリカード1にデータが書き込まれる際には、ホストコントローラは、書き込みコマンドを、第2ピンを介してカードコントローラ12にシリアルな信号として送出する。このとき、カードコントローラ12は、第5ピンに供給されているクロック信号に応答して、第2ピンに与えられる書き込みコマンドを取り込む。
ここで、前述したように、書き込みコマンドは、第2ピンのみを利用してカードコントローラ12にシリアルに入力される。コマンドの入力に割り当てられている第2ピンは、図2に示すように、データ3用の第1ピンと接地電位Vss用の第3ピンとの間に配置されている。複数の信号ピン13とそれに対するバスインタフェース14は、ホスト機器2内のホストコントローラとメモリカード1とが通信するのに使用される。
これに対し、フラッシュメモリ11とカードコントローラ12との間の通信は、NAND型フラッシュメモリ用のインタフェースによって行われる。したがって、ここでは図示しないが、フラッシュメモリ11とカードコントローラ12とは例えば8ビットの入出力(I/O)線により接続されている。
例えば、カードコントローラ12がフラッシュメモリ11にデータを書き込む際には、カードコントローラ12は、これらI/O線を介してデータ入力コマンド80H、カラムアドレス、ページアドレス、データ、およびプログラムコマンド10Hをフラッシュメモリ11に順次入力する。ここで、コマンド80Hの“H”は16進数を示すものであり、実際には“10000000”という8ビットの信号が、8ビットのI/O線にパラレルに与えられる。つまり、このNAND型フラッシュメモリ用のインタフェースでは、複数ビットのコマンドがパラレルに与えられる。
また、NAND型フラッシュメモリ用のインタフェースでは、フラッシュメモリ11に対するコマンドとデータが同じI/O線を共用して通信されている。このように、ホスト機器2内のホストコントローラとメモリカード1とが通信するインタフェースと、フラッシュメモリ11とカードコントローラ12とが通信するインタフェースとは異なる。
次に、図1に示すメモリカード1の備えるカードコントローラの内部構成について図3を用いて説明する。図3はカードコントローラ12のブロック図である。
カードコントローラ12は、フラッシュメモリ11内部の物理状態(例えば、何処の物理ブロックアドレスに、何番目の論理セクタアドレスデータが含まれているか、あるいは、何処のブロックが消去状態であるか)を管理する。そして、NAND型フラッシュメモリ11へのデータの書き込みや読み出しを制御する。図示するようにカードコントローラ12は、ホストインタフェースモジュール21、MPU(Micro Processing Unit)22、フラッシュコントローラ23、ROM(Read Only Memory)24、RAM(Random Access Memory)25、およびスクランブル回路26を有する。
ホストインタフェースモジュール21は、カードコントローラ12とホスト機器2との間のインタフェース処理を行う。
MPU22は、メモリカード1全体の動作を制御する。MPU22は、例えばメモリカード1が電源供給を受けたときに、ROM24に格納されているファームウェア(制御プログラム)をRAM25上に読み出して所定の処理を実行することにより、各種のテーブルをRAM25上に作成する。またMPU22は、ホスト機器2から書き込みコマンド、読み出しコマンド、消去コマンドを受け取り、フラッシュメモリ11に対して所定の処理を実行する。更にMPU22は、スクランブル回路26を制御して、書き込みデータのスクランブルを行う。書き込みデータのスクランブルについては、後に詳述する。
ROM24は、MPU22により制御される制御プログラムなどを格納する。RAM25は、MPU22の作業エリアとして使用され、制御プログラムや各種のテーブル(表)を記憶する。更にRAM25は、予め作成されたスクランブルテーブル27を保持する。スクランブルテーブル27については、後に詳述する。フラッシュコントローラ23は、カードコントローラ12とフラッシュメモリ11との間のインタフェース処理を行う。
次に、NAND型フラッシュメモリ11の内部構成について簡単に説明する。図4はNAND型フラッシュメモリ11のブロック図である。図示するようにNAND型フラッシュメモリ11は、メモリセルアレイ30、ページバッファ31、及びロウデコーダ32を備えている。
メモリセルアレイ30は、複数のメモリブロックBLKを含んでいる。データの消去はメモリブロックBLK単位で行われる。すなわち、同一メモリブロックBLK内のデータは一括して消去される。メモリブロックBLKの各々は、複数のメモリセルトランジスタを備えている。またメモリブロックBLK内には、複数のワード線WL0、WL1、…と、ワード線WL0、WL1、…に直交するビット線BL0、BL1、…とが設けられている。以下、ワード線WL0、WL1、…を特に区別しない場合には単にワード線WLと呼び、ビット線BL0、BL1、…を特に区別しない場合には単にビット線BLと呼ぶ。同一行にあるメモリセルトランジスタは同一のワード線に共通接続されている。また、同一列にあるメモリセルトランジスタは、複数のメモリセルトランジスタ単位でビット線BLに共通接続されている。なお、データの書き込み及び読み出しは複数のメモリセルトランジスタの集合毎に行われ、このメモリセルトランジスタの集合を1ページと呼ぶ。なお、読み出し時及び書き込み時において、ロウアドレスによっていずれかのワード線WLが選択され、カラムアドレスによっていずれかのビット線BLが選択される。図4の例であると、フラッシュメモリ11の各メモリブロックは、例えば32ページを含んでいる。
ページバッファ31は、フラッシュメモリ11へのデータ入出力を行い、データを一時的に保持する。ページバッファ31が保持可能なデータサイズは、各メモリブロックBLKのページサイズと同じ(例えば2048バイト+ECC用の64バイト)である。データ書き込みなどの際、ページバッファ31は、フラッシュメモリ11に対するデータ入出力処理を、自身の記憶容量に相当する1ページ分の単位で実行する。
ロウデコーダ32は、データの書き込み時及び読み出し時において、いずれかのワード線WLを選択する。
次に、メモリブロックの詳細な構成について図5を用いて説明する。図5はいずれかのメモリブロックBLKの等価回路図である。
図示するようにメモリブロックBLKは、ワード線WL方向に沿って配置された(m+1)個のNANDストリングを備えている(mは1以上の自然数)。各々のNANDストリングは、選択トランジスタST1、ST2、及び16個のメモリセルトランジスタMTを備えている。NANDストリング内に含まれるメモリセルトランジスタMTの数は一例に過ぎず、例えば8個、32個、64個、128個等であってもよい。各々のNANDストリングに含まれる選択トランジスタST1は、ドレインがビット線BL0〜BLmのいずれかに接続され、ゲートがセレクトゲート線SGDに共通接続されている。また選択トランジスタST2は、ソースがソース線SLに共通接続され、ゲートがセレクトゲート線SGSに共通接続されている。
メモリセルトランジスタMTの各々は、半導体基板上にゲート絶縁膜を介在して形成された積層ゲートを備えたMOSトランジスタである。積層ゲートは、ゲート絶縁膜上に形成された電荷蓄積層(フローティングゲート)と、電荷蓄積層上にゲート間絶縁膜を介在して形成された制御ゲートとを含んでいる。各々のNANDストリングにおいて、16個のメモリセルトランジスタMTは、選択トランジスタST1のソースと選択トランジスタST2のドレインとの間に、各々の電流経路が直列接続されるように配置されている。そして、最もソース側に位置するメモリセルトランジスタMTから順に、制御ゲートがワード線WL0〜WL15にそれぞれ接続されている。従って、ワード線WL15に接続されたメモリセルトランジスタMTのドレインは選択トランジスタST1のソースに接続され、ワード線WL0に接続されたメモリセルトランジスタMTのソースは選択トランジスタST2のドレインに接続されている。
ワード線WL0〜WL15は、メモリブロック内のNANDストリング間で、メモリセルトランジスタMTの制御ゲートを共通に接続している。つまり、メモリブロックBLK内において同一行にあるメモリセルトランジスタMTの制御ゲートは、同一のワード線WLに接続される。またビット線BL0〜BLmは、メモリブロック間で、選択トランジスタST1のドレインを共通に接続している。つまり、複数のメモリブロックBLK内において同一列にあるNANDストリングは、同一のビット線BLに接続される。
なお、以下ではメモリセルトランジスタMTを単にメモリセルMCと呼ぶことがある。
上記メモリセルMCの各々は、4値(“00”データ、“01”データ、“10”データ、または“11”データ)のデータ、つまり2ビットデータを保持可能である。そしてこの2ビットには、2つの異なるページアドレスが割り当てられる。具体的には、2ビットデータのうち下位ビットに下位ページアドレスが割り当てられ、上位ビットに上位ページアドレスが割り当てられる。従って、本実施形態に係る構成であると、メモリブロックBLKは32ページを含むから、上位ページが16ページであり、下位ページが16ページ存在する。
上記メモリセルMCの閾値について、図6を用いて説明する。図6はメモリセルMCの閾値分布を示すグラフであり、横軸が閾値電圧Vthを示し、縦軸がメモリセルの存在確率を示す。
図示するようにメモリセルMCは、閾値電圧Vthの低い順に“11”、“01”、“10”、“00”の4つのデータを保持出来る。“11”データを保持するメモリセルの閾値電圧Vthは、Vth<0Vである。“01”データを保持するメモリセルの閾値電圧Vthは、0V<Vth<Vth1である。“10”データを保持するメモリセルの閾値電圧Vthは、Vth1<Vth<Vth2である。“00”データを保持するメモリセルの閾値電圧Vthは、Vth2<Vth<Vth3である。
上記4値のデータのメモリセルMCへの書き込み方法について図7を用いて簡単に説明する。図7はメモリセルの閾値分布を示すグラフであり、書き込み時おけるメモリセルの閾値電圧Vthの変化の様子を示している。データは1ページに対して一括して書き込まれる。またデータの書き込みは、まず下位ページから行い、次に上位ページについて行う。
書き込みにあたって、メモリセルは消去状態にある。すなわち、メモリセルの閾値電圧Vthは負の値であり、“11”データを保持した状態である。その状態で、まず下位ページについてデータの書き込みを行う。下位ページが“1”の場合には、フローティングゲートに電子は注入されず、閾値電圧Vthは不変である。下位ページが“0”の場合には、フローティングゲートに電子が注入され、閾値電圧Vthは正の方向へ変化し、約Vth1<Vth<Vth2となる。つまり、メモリセルは“10”を保持している時とほぼ同じ閾値となる。
次に上位ページの書き込みを行う。まず下位ページが“1”であった場合について説明する。下位ページが“1”で、なおかつ上位ページも“1”である場合、上位ページの書き込み時においてもフローティングゲートに電子は注入されず、閾値電圧Vthは負の値を維持する。その結果、メモリセルには“11”が書き込まれる。上位ページが“0”の場合、フローティングゲートに電子が注入される。その結果、閾値電圧Vthは負から正の方向へ変化し、0V<Vth<Vth1となる。すなわち、メモリセルには“01”が書き込まれる。
次に下位ページが“0”であった場合について説明する。下位ページが“0”で、上位ページが“1”である場合、上位ページの書き込み時にはフローティングゲートに電子が注入されない。よって、下位ページの書き込みの結果の値を維持する。すなわち、Vth1<Vth<Vth2であり、その結果メモリセルには“10”が書き込まれる。上位ページが“0”の場合、更にフローティングゲートに電子が注入される。その結果、閾値電圧Vthは更に正の方向へ変化し、Vth2<Vth<Vth3となる。すなわち、メモリセルには“00”が書き込まれる。
次に、上記RAM25が保持するスクランブルテーブル27と共に、データのスクランブルについて説明する。図8は、スクランブルテーブル27の概念図である。
本実施形態に係るメモリカード1では、カラム方向に同一データが続くことの無いよう、データの正転と反転とを混ぜ合わせて(ランダマイズ)、データをメモリセルMCへ書き込む。この際の、外部から入力された1ページの書き込みデータを、一定の規則に従って変えることをスクランブルと呼ぶ。そして、その一定の規則、すなわちスクランブル方式を保持しているのがスクランブルテーブル27である。
図示するようにスクランブルテーブル27は、ワード線WLのアドレス(以下、ワード線アドレスと呼ぶ)を例えば“4”で割った余りA毎に、当該ワード線アドレスに対応したデータの上位ページと下位ページの変え方を保持している。より具体的には、ワード線アドレスを“4”で割った余りAが“0”である場合には、上位ページ及び下位ページに書き込むべきデータを正転させて書き込む。つまり入力されたデータを変えずにそのままメモリセルMCへ書き込む。余りAが“1”である場合には、上位ページ及び下位ページに書き込むデータを、それぞれ反転及び正転させて書き込む。余りAが“2”である場合には、上位ページ及び下位ページに書き込むデータを、それぞれ正転及び反転させて書き込む。余りAが“3”である場合には、上位ページ及び下位ページに書き込むデータを、共に反転させて書き込む。
上記のようにワード線アドレスを“4”で割った余りA毎にスクランブル方式を有するということは、換言すれば、ワード線WLを4つのグループに分類し、グループ毎にスクランブル方式を変えていることに相当する。図9は、メモリブロックBLKの回路図である。
図示するように、例えばワード線WL0〜WL15のワード線アドレスを、それぞれ“0”〜“15”とすると、ワード線WL0、WL4、WL8、WL12についての余りAが“0”となり、これらのワード線WLが第1グループに分類される。また、ワード線WL1、WL5、WL9、WL13についての余りAが“1”となり、これらのワード線WLが第2グループに分類される。更に、ワード線WL2、WL6、WL10、WL14についての余りAが“2”となり、これらのワード線WLが第3グループに分類される。そして、ワード線WL3、WL7、WL11、WL15についての余りAが“3”となり、これらのワード線WLが第4グループに分類される。その上で、第1〜第4グループ毎に、それぞれ異なるスクランブル方式が採用される。スクランブル回路26は、上記スクランブル方式に従って、外部から入力されたデータのスクランブルを行う。
次に、上記構成のメモリカード1における、データの書き込み方法について、特にスクランブル方法に着目して説明する。図10は、本実施形態に係るデータの書き込み方法のフローチャートである。
図示するように、まずホスト機器2からデータの書き込み命令及び書き込みデータがメモリカード1に与えられ、カードコントローラ12のホストインタフェースモジュール21が書き込み命令及び書き込みデータを受信する(ステップS10)。
するとMPU22は、受信した書き込みデータを書き込むべきメモリセルMCのアドレス(以下ではワード線アドレスにのみ着目する)を算出する(ステップS11)。引き続きMPU22は、算出したワード線アドレスから、当該ワード線アドレスに対応するワード線WLが第1〜第4グループのいずれに相当するかを判断する(ステップS12)。すなわち、ワード線アドレスをM、グループ数を“N”(本実施形態ではN=“4”)とすると、A=M mod Nなる計算を行う。余りAがそれぞれ“0”〜“3”の場合、当該ワード線アドレスに対応するワード線は第1〜第4グループのそれぞれに属することが分かる。
次にMPU22は、RAM25に保持されるスクランブルテーブル27を参照する。そして、ステップS12で判断されたグループに応じて、スクランブル方式を選択する(ステップS13)。具体的には、ステップS12において例えばA=“3”であり、当該ワード線アドレスに対応するワード線が第4グループに属すると判断された場合には、MPU22は書き込みデータの上位ページ及び下位ページの両方を反転させるスクランブル方式を選択し、その旨をスクランブル回路26に命令する。
するとスクランブル回路26は、ステップS13でMPU22によって選択されたスクランブル方式に従って、書き込みデータをスクランブルする(ステップS14)。例えば、第4グループに属するワード線WLの上位ページデータを書き込む場合には、当該ページデータの全てを反転させる。
その後、スクランブル回路26においてスクランブルされた書き込みデータが、フラッシュコントローラ23を介してNAND型フラッシュメモリ11へ与えられ、メモリセルMCに書き込まれる(ステップS15)。
上記データのスクランブル方法の具体例について、図11を用いて説明する。図11はメモリセルブロックBLKの概念図である。そして、全メモリセルMCに対して“00”を書き込む場合において、実際の各メモリセルMCに対して書き込まれたデータを示す図である。
図示するように、第1グループに属するワード線WL0、WL4、WL8、WL12に接続されたメモリセルMCには、入力データ“00”がそのまま書き込まれる。第2グループに属するワード線WL1、WL5、WL9、WL13に接続されたメモリセルMCには、上位ページが反転されたデータ“10”が書き込まれる。第3グループに属するワード線WL2、WL6、WL10、WL14に接続されたメモリセルMCには、下位ページが反転されたデータ“01”が書き込まれる。そして第4グループに属するワード線WL3、WL7、WL11、WL15に接続されたメモリセルMCには、上位ページ及び下位ページが共に反転されたデータ“11”が書き込まれる。
なお、データの読み出しの際には、外部から与えられたアドレスに従ってメモリセルからデータが読み出されると共に、MCU22は当該アドレスに対応したスクランブル方式をスクランブルテーブル27から読み出す。そして、読み出したスクランブル方式に応じて、読み出しデータを解読する。例えば、第3グループに属するワード線の下位ページデータを読み出す場合には、スクランブル方式は図8の通り「反転」であるから、MCU22は読み出しデータを反転させて外部へ出力する。このような読み出し方法を行うため、データのページ毎のコピーは、同一のグループに属するワード線間に制限される。
上記のように、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリのデータ書き込み方法であると、下記(1)、(2)の効果が得られる。
(1)半導体記憶装置の動作信頼性を向上出来る。
背景技術で説明したとおり、近年のNAND型フラッシュメモリの大容量化の要請はますます増加している。その反面、書き込み及び読み出しデータの信頼性は徐々に悪くなる傾向にある。その理由として、例えばNAND型フラッシュメモリでは、トンネル電流を利用したデータ記録方式であることから、動作保証温度で記憶データを保持するためにゲート絶縁膜(トンネル酸化膜)の膜厚を一定値以下に薄くする事が出来ない。にもかかわらず、メモリセルトランジスタMTのゲート長、ゲート幅など横方向のサイズを縮小してきたため、いわゆるGIDL(Gate Induced Drain Leak)現象によるデータリテンション(記録データ消失)が顕著になってきたことが挙げられる。
また、ビット当たりの面積を削減するために、NANDストリング内のメモリセルトランジスタ数が大きくなってきている。その結果、NANDストリングに流せる電流が小さくなり、データを読み出してセンスする際に必要な電圧変動や電流値がますます小さくなることも挙げられる。
更に、NANDストリング内のメモリセルトランジスタ数が大きくなることは、リードディスターブ(Read Disturb:以下RDと略記する)に対する耐性や、プログラムディスターブ(Program Disturb:以下PDと略記する)に対する耐性を悪化させる傾向がある。これらRDおよびPDの悪化は、NANDストリング内で直列に連続するメモリセルトランジスタがオンする場合において、その連続するメモリセルトランジスタ数が大きければ大きいほど顕著となる傾向がある。この一例について、図12及び図13を用いて説明する。図12及び図13はNANDストリングの等価回路であり、図13ではワード線WL0〜WL(k−1)に接続されたメモリセルトランジスタがオン状態となった際の様子を示している。
図12に示すように、NANDストリングにはn個(nは2以上の自然数)のメモリセルトランジスタMTが含まれている。そして、読み出しデータをセンスするセンスアンプ40が、ビット線BLに接続されている。各メモリセルトランジスタMTには寄生容量40が存在する。この寄生容量40は、例えばメモリセルトランジスタのソースまたはドレイン領域と、メモリセルトランジスタが形成されるウェル領域との間のpn接合に存在する。
図13に示すように、例えばワード線WL0〜WL(k−1)に接続されたk個のメモリセルトランジスタがオン状態となると、NANDストリング内には非常に大きな寄生容量42が発生する。つまり、ワード線WL0〜WL(k−1)に接続されたメモリセルトランジスタの寄生容量41が並列接続されて形成される巨大な寄生容量42が、ワード線WLkに接続されたメモリセルトランジスタと選択トランジスタST2間に存在することとなる。この寄生容量42が、NAND型フラッシュメモリに対して様々な悪影響を及ぼす。
例えば、ワード線WL0が読み出し電圧になった時に、寄生容量42から供給された大量の電荷(電流)が、ワード線WL0のゲート電圧で加速されてホットエレクトロンを発生する。そして、発生されたホットエレクトロンが、ワード線WL0に接続されたメモリセルトランジスタのトンネル酸化膜を超えて、このメモリセルトランジスタの記録データを破壊する。これが、いわゆるGIDL現象である。更に、連続した多くのメモリセルトランジスタがオンとなる場合には、RDのみならずPDも起こりやすいことが判明している。
NANDストリング内において連続した多くのメモリセルトランジスタが同時にオンとなるためには、多くのページにわたって同一カラムアドレスのデータが同一データであることが必要となる。実際のデータは、通常はランダムデータなので特に意識する必要はないが、アプリケーションによってはこのようなデータが続くケースも稀ではない。具体的には、あまり多く使用されていないメディアカードのFAT(File Allocation Table)領域は広い利用域に渡って“0”データが続いており、多くのページに連続して“0”データが続くことが多い。また、固定サイズのファイルをデータファイルとしてサポートしている特定のアプリケーションでは、初期化直後のデータの少ないファイルでは“0”パディング(padding)された領域が長く続くことも多い。従って、上記問題が発生しやすい。
しかしながら本実施形態であると、ワード線WLはA(=M mod N)の値に応じてN種類のグループに分類される。換言すれば、ワード線は、少なくとも1本のワード線を挟んで隣接する複数のワード線毎にグループ化される。本実施形態の場合には、ワード線アドレスを“4”で割った余りAに応じて、4種類のグループに分類される。そして、各グループについて異なるスクランブル方式が適用される。従って、隣接するワード線間では、適用されるスクランブル方式が異なる。その結果、連続した多くのメモリセルに対して同一データを書き込むような場合であっても、同一のNANDストリング内において同一データが連続することが防止出来る。つまり本実施形態の例であると、4つのデータ毎に均等にデータが分散されることになる。従って、上記したRDやPDの問題を緩和し、NAND型フラッシュメモリの動作信頼性を向上出来る。
(2)NAND型フラッシュメモリの性能劣化を伴うことなく、上記(1)の効果が得られる(その1)。
上記(1)で説明したように、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリであると、カラム方向に沿ってデータをランダマイズしている。
この点、データが盗み見られることを防止するためのセキュリティ技術の一環として、データのスクランブル技術がある。しかしながら、セキュリティのためのスクランブル技術であると、次のような問題がある。
すなわち、スクランブルのアルゴリズム上、ページ間ではスクランブルアルゴリズムやスクランブルのシードを変えることはしない。このため、ページ内データのランダマイズとしては効果があるが、異なるページ間で同一カラムアドレスのメモリセル間では、データの正転/反転が常に一方向に定まっていて、ランダマイズされていない。したがって、前述のRD、PDに対する対策として効果は期待できない。
更に、上記問題を解決するためにページ毎にスクランブルシード(Scramble Seed)を変更すると、あるページに書いたスクランブル済みデータを別のページにコピー(Page Copy)した場合、新しいページのスクランブルシードでスクランブル解読しても正常なデータに復元することが出来ない。スクランブルシードとは、データをスクランブルするための元データともいうべきもので、その概念は図8に示すスクランブル方式と同義である。従って、ページアドレスごとにスクランブルのシードを変更すると、ページコピーコマンドが使用できず、NAND型フラッシュメモリの性能を大幅に劣化させる。
しかしながら本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリであると、互いにカラム方向で隣接しない複数のワード線WLを同一グループとし、更に同一グループ内では同一のスクランブル方式を適用している。従って、同一グループ内であればページコピーが可能であり、NAND型フラッシュメモリの性能劣化を防止しつつ、上記(1)の効果が得られる。
勿論、本実施形態においても、異なるグループ間では直接のページコピーは禁止される。しかしながら、実際にページコピーが必要となるケースは、ブロックデータの一部または全部をまとめて別のブロックに引っ越す際に必要となることが多い。つまり、多数のページを連続してページコピーする。すると、本実施形態の場合には、カラム方向に沿って第1〜第4グループが順次並んでいる。つまり、第1〜第4グループがカラム方向に沿って同じ順序で繰り返される。従って、連続した複数のページデータを、別のメモリブロックの連続した複数のページにコピーすることが可能である。従って、異なるグループ間でのページコピーの禁止は、実使用上、大きな問題となることが無い。
[第2の実施形態]
次に、この発明の第2の実施形態に係るメモリシステムについて説明する。本実施形態は、上記第1の実施形態において、スクランブルされた書き込みデータと共に、スクランブルシードデータを併せてメモリセルに書き込むものである。図14は、本実施形態に係るカードコントローラ12の一部領域のブロック図である。
図示するように、MPU22はRAM25内のスクランブルテーブル27を参照して、スクランブルシードデータ(Scramble Seed Data)を出力する。スクランブル回路26は、外部から入力された書き込みデータをWD、スクランブルシードデータをSDとすると、F(WD、SD)なる関数で表されるスクランブルを行う。その結果、書き込みデータはスクランブルシードデータに応じて、第1の実施形態で説明した図8のようにスクランブルされる。スクランブル回路26は、例えば書き込みデータとスクランブルシードデータとの排他的論理和演算を行うEXORゲートによって実現される。
図15はスクランブルテーブル27の概念図である。図示するようにスクランブルテーブル27は、余りA毎に与えられ、上位ページをスクランブルするためのスクランブルシードデータS0_UP〜S3_UP、及び下位ページをスクランブルするためのスクランブルシードデータS0_LW〜S3_LWを保持している。これらが、上記F(WD、SD)なる関数における変数SDに相当する。
例えば、第4グループに属するワード線WLの下位ページにデータが書き込まれる場合には、MPU22はスクランブルテーブル27からシードデータS3_LWを読み出す。そしてスクランブル回路26は、書き込みデータとシードデータS3_LWとの排他的論理和演算を行う。その結果、図8で説明したように、書き込みデータはスクランブルされた結果、反転される。
スクランブル回路26においてスクランブルされた書き込みデータと、MPU22で読み出され、該書き込みデータのスクランブルに使用されたスクランブルシードデータは、フラッシュコントローラ23を介してNAND型フラッシュメモリ11へ与えられる。図16は、NAND型フラッシュメモリにおいてメモリセルに書き込まれる1ページのデータの概念図である。換言すれば、ページバッファ31に投入されるページデータの概念図である。図示するようにページデータは、スクランブルされた書き込みデータと、スクランブルシードデータとを含んでいる。本構成を有するページデータが、メモリセルMCに一括して書き込まれる。
なお、データの読み出しの際には、書き込みデータと共にスクランブルシードデータも一緒にメモリセルから読み出される。そしてMCU22は、読み出した書き込みデータを、同じく読み出したスクランブルシードデータを用いて解読する。このような読み出し方法を行うため、データのページ毎のコピーは、任意のページ間で行うことが出来る。
上記のように、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリであると、上記第1の実施形態において説明した(1)の効果に加えて、下記(3)の効果が得られる。
(3)NAND型フラッシュメモリの性能劣化を伴うことなく、上記(1)の効果が得られる(その2)。
本実施形態に係るデータ書き込み方法であると、スクランブルシードデータを、記録すべきデータと共に、各ページに直接記録している。その結果、ページコピーの制限を受けることなく、スクランブルが可能となる。
スクランブルシードデータ自身を、スクランブルすることなくページデータとしてメモリセルに書き込むことにより、データの読み出し時には、このスクランブルシードデータを用いてデータを解読することが出来る。つまり、各ページデータには、そのページのスクランブルシードデータが書き込まれているため、任意のページ間でのコピーを不都合なく行うことが可能となる。
図16の例であると、ページデータの先頭にスクランブルシードデータを書き込んでいる。これにより、読み出し時にはまずスクランブルシードデータが読み出され、このスクランブルシードデータを用いて、それに続くページデータを解読すれば良い。勿論、スクランブルシードデータが格納される位置はページの先頭に限らず、ページ内にありさえすれば良い。
なお上記第2の実施形態では、メモリセルに書き込まれるスクランブルシードデータが、スクランブルを行う関数FのシードSDとなる実データそのものである場合について説明した。しかし、必ずしも実データである必要は無い。図17は、第2の実施形態の変形例に係るスクランブルテーブル27の概念図である。図示するように、メモリに保持されるテーブルの各エントリには、インデックスが付与されることが一般的である。インデックスは、各エントリを区別するために与えられる識別番号とも呼ぶべきものである。従って、図18のページデータの概念図に示すように、スクランブルシードデータの実データの代わりに、スクランブルテーブル27のインデックスをメモリセルに書き込んでも良い。この場合であってもMCU22は、適用されたスクランブル方式をインデックスによって把握することが出来る。
勿論、上記インデックスは図8及び図15に示した余りAそのものであっても良い。例えば4値データを保持するNAND型フラッシュメモリにおいて、ワード線を4つのグループに分類する場合には、余りAの値を、スクランブルシードデータとして使用すれば良い。この場合には、ワード線アドレスの下位2ビットをそのままスクランブルシードデータとすることが出来る。図19は、ワード線アドレスとページデータの概念図である。図示するように、ワード線アドレスを4で割った際の余りAは、当該ワード線アドレスの0ビット目及び1ビット目のデータに等しい。従ってMCU22は、この2ビットをスクランブルシードデータとして、スクランブル回路26及びNAND型フラッシュメモリ11へ出力する。
上記のように、この発明の第1、第2の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリであると、外部から与えられたデータをメモリセルに書き込む際に、ワード線アドレスに応じて、データのスクランブル方式を選択している。そして、ワード線は、少なくとも1本のワード線を挟んで隣接する複数のワード線毎にグループ化される。例えば、ワード線アドレスM(Mは2以上の自然数)をN(Nは2以上の自然数)で割った余りの数によってグループ化される。そして、同一のグループ内においては同一のスクランブル方式が適用され、異なるグループ間では異なるスクランブル方式が適用される。また、スクランブルされたデータがメモリセルに書き込まれる際、同一のワード線アドレスである一部のメモリセルに対して、適用されたスクランブル方式のスクランブルシードデータが書き込まれても良い。
上記構成とすることで、NANDストリング内においてカラム方向に沿ってデータをランダマイズすることが出来る。すなわち、同一のデータがカラム方向に沿って連続することを防止出来る。その結果、RD及びPDによるデータの信頼性低下を防止出来ると同時にページコピーコマンドを利用出来る。ページコピーコマンドとは、カードコントローラ12の持つコマンドの一つであり、データをページ単位でコピーするためのコマンドである。勿論、ページコピーコマンドには、単なるページコピーだけでなく、一度読み出したデータについてエラー訂正を行った後に別のページに書き写すページコピーも可能である。
なお、上記実施形態では、4値データを記憶するNAND型フラッシュメモリについて説明した。しかし、例えば2値や、8値以上の多値を記憶するNAND型フラッシュメモリについても適用出来ることは言うまでもない。また、ワード線をグループに分類する方法も、必ずしもA=M mod Nの値によって分類する方法に限られない。すなわち、適用されるスクランブル方式が、隣接するワード線間で異なっていればそれで足りる。
また、上記実施形態では、データがワード線WL0からワード線WL15に向かって順次書き込まれる場合について説明した。この場合には、ワード線アドレスはワード線WL0から順に割り当てられる。しかし、このような順序でデータが書き込まれるNAND型フラッシュメモリに限定されるものでは無い。上記実施形態とは異なる書き込み方式について、図20及び図21を用いて以下説明する。
図20は4値データを保持するメモリセルの閾値分布を示すグラフであり、書き込み時おけるメモリセルの閾値電圧Vthの変化の様子を示している。データは1ページに対して一括して書き込まれる。図示するように、上記実施形態で説明した図7の方法と同様に、まず下位ページのデータが書き込まれ、次に上位ページのデータが書き込まれる。但し、図7の場合と異なるのは、下位ページにつき“0”を書き込む際、その閾値が0V〜Vth2の範囲で粗く書き込む点にある。そして、上位ページの書き込みの際に、“10”を書き込む際にはその閾値がVth1〜Vth2の範囲になるように書き込みを行い、“00”を書き込む際にはVth2〜Vth3の範囲になるように書き込む。
上記書き込み方法における、各ワード線に対する書き込み順序について図21を用いて説明する。図21は、メモリブロックの模式図である。図中において、各ワード線に付記した数字が、書き込みが行われる順番であり、更に図中における“(L)”が下位ページの書き込みを示し、“(U)”が上位ページの書き込みを示す。図示するように、まずワード線WLiにつき下位ページの書き込みが行われ、次にワード線WL(i+1)につき下位ページの書き込みが行われる。その後、ワード線WLiの上位ページの書き込みが行われ、次にワード線WL(i+2)につき下位ページの書き込みが行われ、次にワード線WL(i+1)につき上位ページの書き込みが行われる。つまり、必ずしもワード線順にデータが書き込まれるのでは無い。具体的には、あるワード線について上位ページの書き込みを行う際には、当該ワード線に隣接する他のワード線につき、下位ページの書き込みを終わらせておく。
本書き込み方法によれば、メモリセルMCに対するYupin効果の影響を低減できる。Yupin効果とは、メモリセルの閾値が、隣接するメモリセルの閾値上昇により、見かけ上、閾値が上昇して見える現象である。本方法であると、下位ページについては粗い書き込みが行われているだけなので、下位ページについてしか書き込みが行われていないページでは、Yupin効果の影響は殆ど受けない。そして、上位ページの書き込みでは、メモリセルの閾値の変動は、従来の図7の場合に比べて小さい。従って、Yupin効果によるメモリセルの閾値変動の程度を小さくすることが出来る。
なお、本書き込み方法であると、ページアドレスの順序はワード線アドレスの順序と一致しない。すなわち、ページアドレスの割り当て順序は、図21において、ワード線WLiの下位ページ→WL(i+1)の下位ページ→WLiの上位ページ→WL(i+2)の下位ページ→WL(i+1)の上位ページ→…である。しかしながら、上記第1、第2の実施形態を適用する際には、ページアドレスの割り当て順序に関わらず、隣接するワード線間において異なるスクランブル方式を適用すればよい。
また、上記実施形態ではあるワード線に接続されたメモリセルの上位ビット及び下位ビットが、それぞれ一括して書き込まれる場合について説明した。すなわち、1本のワード線に対して上位ページ及び下位ページの2ページが割り当てられている場合について説明した。しかし、例えば図22のメモリブロックの模式図に示すように、1本のワード線に対して割り当てられるページ数は2つに限定されるものでは無い。図22に示す構成では、メモリセルが4値のデータを保持可能であり、且つ同一ワード線に接続された複数のメモリセルは、偶数ビット線及び奇数ビット線単位で一括してデータが書き込まれる。すなわち、ワード線毎に上位ページが2ページ、下位ページが2ページ割り当てられることで、トータルで4ページが割り当てられている。このような場合には図22に示すように、ページアドレスの割り当て順序、すなわちデータの書き込み順序は、ワード線WLiの下位ページ(偶数ビット線)→WLiの下位ページ(奇数ビット線)→WL(i+1)の下位ページ(偶数ビット線)→WL(i+1)の下位ページ(奇数ビット線)→WLiの上位ページ(偶数ビット線)→WLiの上位ページ(奇数ビット線)→WL(i+2)の下位ページ(偶数ビット線)→WL(i+2)の下位ページ(奇数ビット線)→…である。勿論、このような場合であっても、上記第1、第2の実施形態を適用する際には、ページアドレスの割り当て順序に関わらず、隣接するワード線間において異なるスクランブル方式を適用すればよい。
また上記実施形態において、スクランブル回路26として例えばリニアフィードバックシフトレジスタ(Linear Feedback Shift Register)を用いることが出来る。この場合も同様に、スクランブルテーブル27から読み出されたスクランブルシードデータと書き込みデータとがリニアフィードバックシフトレジスタに投入され、リニアフィードバックシフトレジスタからの出力が、スクランブルされた書き込みデータとなる。
なお上記実施形態では、ワード線アドレスを“4”で割ることによってワード線を4つのグループのいずれかに分類する方法について説明した。しかし、MCU22がワード線アドレスを算出しない場合であっても良い。すなわち、MCU22はメモリセルのアドレスをページアドレスによって取り扱い、ワード線アドレスそのものは認識しない場合もある。このような場合には、MCU22はワード線アドレスを算出せずに、ページアドレスを元に直接スクランブル方式を選択しても良い。つまり、図10のステップS11においてMCU22はページアドレスを算出する。次にステップS13において、算出したページアドレスに基づいてスクランブル方式を選択する。ページアドレスからスクランブル方式を選択する方法としては、例えばページアドレスとスクランブル方式との対応関係を保持するテーブルを設けておく方法等がある。このように、上記実施形態は、隣接するワード線間で適用されるスクランブル方式が結果的に異なっていれば良く、そのための方法には特に限定されるものでは無い。
また、図10で説明したように、上記実施形態では書き込みデータが外部から与えられる場合について説明した。しかし、書き込みデータは外部から与えられるものには限られない。
更に、上記実施形態ではメモリカードの場合を例に説明したが、メモリカードに限らず、NAND型フラッシュメモリ全般に適用できる。また、NAND型フラッシュメモリに限らず、同様の問題を生じる他の半導体メモリ全般に適用可能である。
なお、本願発明は上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出されうる。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出されうる。
この発明の第1の実施形態に係るメモリシステムのブロック図。 この発明の第1の実施形態に係るメモリカードにおける信号ピンに対する信号割り当てを示す図。 この発明の第1の実施形態に係るメモリカードの備えるカードコントローラのブロック図。 この発明の第1の実施形態に係るフラッシュメモリのブロック図。 この発明の第1の実施形態に係るフラッシュメモリの備えるメモリブロックの回路図。 この発明の第1の実施形態に係るフラッシュメモリの閾値分布を示すグラフ。 この発明の第1の実施形態に係るフラッシュメモリの閾値分布を示すグラフであり、データの書き込み方法を示す図。 この発明の第1の実施形態に係るフラッシュメモリの備えるスクランブルテーブルの概念図。 この発明の第1の実施形態に係るフラッシュメモリの備えるメモリブロックの回路図。 この発明の第1の実施形態に係るフラッシュメモリにおける、データのスクランブル方法及び書き込み方法を示すフローチャート。 この発明の第1の実施形態に係るフラッシュメモリの備えるメモリブロックの概念図であり、各メモリセルにスクランブルされたデータが書き込まれた様子を示す図。 NANDストリングの回路図。 NANDストリングの回路図。 この発明の第2の実施形態に係るメモリカードの備えるカードコントローラの、一部領域のブロック図。 この発明の第2の実施形態に係るフラッシュメモリの備えるスクランブルテーブルの概念図。 この発明の第2の実施形態に係るフラッシュメモリにおける、ページデータの概念図。 この発明の第2の実施形態の変形例に係るフラッシュメモリの備えるスクランブルテーブルの概念図。 この発明の第2の実施形態の変形例に係るフラッシュメモリにおける、ページデータの概念図。 この発明の第2の実施形態の変形例に係るフラッシュメモリにおける、ワード線アドレスとページデータとの関係を示す概念図。 この発明の第1、第2の実施形態の変形例に係るフラッシュメモリの閾値分布を示すグラフであり、データの書き込み方法を示す図。 この発明の第1、第2の実施形態の変形例に係るフラッシュメモリの備えるメモリブロックの模式図。 この発明の第1、第2の実施形態の変形例に係るフラッシュメモリの備えるメモリブロックの模式図。
符号の説明
1…メモリカード、2…ホスト機器、11、…NAND型フラッシュメモリ、12…カードコントローラ、13…信号ピン、21…ホストインタフェースモジュール、22…MPU、23…フラッシュコントローラ、24…ROM、25…RAM、26…スクランブル回路、27…スクランブルテーブル、30…メモリセルアレイ、31…ページバッファ、40…センスアンプ

Claims (6)

  1. ワード線にそれぞれ接続されたゲートを有する不揮発性のメモリセルが直列接続されたNAND型フラッシュメモリのデータ書き込み方法であって、
    データを書き込むべきメモリセルのワード線アドレスに応じて、前記データのスクランブル方式を選択するステップと、
    前記選択したスクランブル方式に従って、前記データをスクランブルするステップと、
    前記スクランブルされた前記データを、前記ワード線アドレスに応じた前記メモリセルに書き込むステップと
    を具備することを特徴とするデータ書き込み方法。
  2. 前記ワード線は、少なくとも1本の前記ワード線を挟んで隣接する複数のワード線毎にグループ化され、
    同一のグループに属するワード線間においては、前記データのコピーが許可され、
    異なるグループに属するワード線間においては、前記データのコピーが禁止される
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ書き込み方法。
  3. 前記ワード線は、少なくとも1本の前記ワード線を挟んで隣接する複数のワード線毎にグループ化され、
    前記グループは、前記ワード線アドレスM(Mは2以上の自然数)をN(Nは2以上の自然数)で割った余りの数によって分類され、
    同一の前記グループ内においては、同一の前記スクランブル方式が選択され、
    異なる前記グループ間では、異なる前記スクランブル方式が選択される
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ書き込み方法。
  4. 前記スクランブルされた前記データが前記メモリセルに書き込まれる際、同一の前記ワード線アドレスである一部の前記メモリセルに対して、選択された前記スクランブル方式のスクランブルシードデータが書き込まれる
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ書き込み方法。
  5. 前記ワード線は、少なくとも1本の前記ワード線を挟んで隣接する複数のワード線毎にグループ化され、
    前記スクランブル方式を選択するステップは、前記ワード線アドレスがいずれの前記グループに属するかを判断するステップと、
    前記グループ毎に前記スクランブル方式が記録されたスクランブルテーブルから、判断された前記グループに応じた前記スクランブル方式を選択するステップと
    を備え、前記スクランブルされた前記データが前記メモリセルに書き込まれる際、同一の前記ワード線アドレスである一部の前記メモリセルに対して、前記スクランブルテーブルにおいて前記グループ毎に付与されたインデックスデータが書き込まれる
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ書き込み方法。
  6. 第1ワード線にゲートが接続された不揮発性の第1メモリセルと、前記第1ワード線に隣接する第2ワード線にゲートが接続された不揮発性の第2メモリセルとが直列接続されたNAND型フラッシュメモリのデータ書き込み方法であって、
    第1スクランブル方式に従って、第1データをスクランブルするステップと、
    スクランブルされた前記第1データを前記第1メモリセルに書き込むステップと、
    前記第1スクランブル方式と異なる第2スクランブル方式に従って、第2データをスクランブルするステップと、
    スクランブルされた前記第2データを前記第2メモリセルに書き込むステップと
    を具備することを特徴とするデータ書き込み方法。
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