JP2008197384A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、高精度なレーザ光の走査を行うことが可能なプロジェクタを提供すること。
【解決手段】複数の異なる波長の光を射出し、複数の異なる波長の光のうち少なくとも一部の光はレーザ光である複数の光源装置10R,10G、10Bと、該光源装置10R,10G、10Bごとに設けられ複数の光源装置10R,10G、10Bから射出された複数のレーザ光をそれぞれ集光させる複数の集光光学系15R,15G,15Bと、該複数の集光光学系15R,15G,15Bにより集光された複数のレーザ光を被投射面30に向かってそれぞれ走査する複数の走査手段20R,20G,20Bとを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、走査型のプロジェクタに関する。
近年、レーザ光などのビーム状の光を被投射面上でラスタースキャンして画像を表示する走査型画像表示装置が提案されている。この装置では、レーザ光の供給を停止することで完全な黒を表現できるため、例えば液晶ライトバルブを用いたプロジェクタ等に比べて高コントラストの表示が可能である。また、レーザ光を使用した画像表示装置は、レーザ光が単一波長であるために色純度が高い、コヒーレンスが高いためにビームを整形しやすい(絞りやすい)等の特性を持つことから、高解像度、高色再現性を実現する高画質ディスプレイとして期待されている。また、走査型画像表示装置は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどと異なり、固定された画素を持たないため、画素数という概念がなく、解像度を変換し易いという利点も持っている。
走査型画像表示装置で画像を生成するには、ポリゴンミラー、ガルバノミラーなどのスキャナを用いて光を2次元に走査する必要がある。そこで、光を1次元に走査するスキャナを2組用意し、各々に水平走査と垂直走査を受け持たせるようにした走査型画像表示装置が提案されている。従来は、双方のスキャナともにポリゴンミラーやガルバノミラーを使用するのが普通であり、双方のスキャナに回転多面鏡(ポリゴンミラー)を用いた投写装置が下記の特許文献1に開示されている。
この特許文献1に記載の投写装置は、カラー画像を表示するのに必要な複数のレーザ光源から射出された複数のレーザ光を光ビーム合成装置により略同一線上になるように合成する。そして、合成されたレーザ光上に走査ミラーを配置することでスクリーン上に合成された光が投射される。
特開平1−245780号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の投写装置では、光ビーム合成装置を用いて複数のレーザ光を合成しているが、複数のレーザ光の波長の違いにより、各レーザ光の広がり特性を同一にするのが難しい。これにより、スクリーン上でレーザ光ごとの画素サイズを同一にすることが難しく画像の品質に問題が生じる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、簡易な構成で、高精度なレーザ光の走査を行うことが可能なプロジェクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明のプロジェクタは、複数の異なる波長の光を射出し、前記複数の異なる波長の光のうち少なくとも一部の光はレーザ光である複数の光源装置と、該光源装置ごとに設けられ前記複数の光源装置から射出された複数のレーザ光をそれぞれ集光させる複数の集光光学系と、該複数の集光光学系により集光された複数のレーザ光を被投射面に向かってそれぞれ走査する複数の走査手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係るプロジェクタでは、例えば、赤色光源装置、緑色光源装置、青色光源装置を備えており、各光源装置から射出されたレーザ光は対応したそれぞれの集光光学系により集光される。集光された赤色レーザ光、緑色レーザ光、青色レーザ光は各走査手段により走査されて被投射面に照射される。
このように、集光光学系及び走査手段を光源装置ごとに設けることにより、複数の異なる波長のレーザ光は、それぞれの波長に合った集光光学系により集光されるとともに、走査手段により被投射面の適した位置に走査される。すなわち、それぞれの波長のレーザ光の被投射面上での位置やビーム径を最適に調整することができる。したがって、各色のレーザ光が同一領域を照射することができ、被投射面上で複数のレーザ光の画素サイズを同一にすることが可能となる。
なお、ここで言う「画素」とは、投射画像を構成する最小単位である1画素に対応した被投射面上の照射領域である。
また、本発明のプロジェクタは、前記複数の光源装置の少なくとも1つの光源装置がレーザ光以外の光を射出する非レーザ光源であることが好ましい。
一般的に、レーザ光を射出させる光源装置として、例えば、緑色のレーザ光を得るためには、波長変換素子を用いて赤外レーザ光を緑色の波長のレーザ光に変換している。しかしながら、光源装置に波長変換素子を用いると、光の変換効率が低いため、レーザ光の利用効率が低下するという問題が生じる。そこで、本発明に係るプロジェクタでは、レーザ光以外の光を射出する非レーザ光源を用いているため、光の利用効率の低下を抑えることが可能となる。
また、本発明のプロジェクタは、前記非レーザ光源が発光ダイオードであることが好ましい。
本発明に係るプロジェクタでは、非レーザ光源が発光ダイオードであるため、安価かつ低消費電力で走査手段に光を照射することができる。したがって、コストを抑えつつ、走査手段から射出された光の被投射面上での位置やビーム径を調整することができる。
さらに、所望の色を発光する発光ダイオードを用いることにより、波長変換素子を用いて赤外光を波長変換する必要がないため、光の利用効率の低下を防止することが可能となる。
また、本発明のプロジェクタは、前記非レーザ光源が有機エレクトロルミネッセンス素子であることが好ましい。
本発明に係るプロジェクタでは、非レーザ光源が有機エレクトロルミネッセンス素子であるため、光源装置を薄型に形成することができる。したがって、プロジェクタ全体を軽量かつ小型にすることが可能となる。さらに、所望の色を発光する有機エレクトロルミネッセンス素子を用いることにより、波長変換素子を用いて赤外光を波長変換する必要がないため、光の利用効率の低下を防止することが可能となる。
また、本発明のプロジェクタは、前記複数の光源装置の少なくとも1つの光源装置が、光を射出する光源と、該光源から射出された光を集光する集光手段と、該集光手段により集光された光を所定の波長に変換する蛍光体とを備えることが好ましい。
本発明に係るプロジェクタでは、光源から射出された光は集光手段により集光される。そして、集光手段により集光された光は、蛍光体により波長変換される。したがって、蛍光体の種類を変えることにより、所定の波長に光を変換することができる。このように、蛍光体を用いて波長変換することにより、光の利用効率の低下を防止することが可能となる。
また、本発明のプロジェクタは、前記複数の光源装置から射出された複数のレーザ光が、所定の領域を照明するように前記複数の走査手段のそれぞれの位置を調整する複数の位置調整機構を備えることが好ましい。
本発明に係るプロジェクタでは、位置調整機構により各走査手段の位置調整を行うことができるので、複数の走査手段の振り角がそれぞれ異なる場合でも、所定の領域を走査するように調整することができる。したがって、複数の光源装置から射出されたレーザ光の走査領域を最大限に利用することができるので、大きな画像を得ることが可能となる。
また、本発明のプロジェクタは、前記複数の光源装置から射出された複数のレーザ光が、所定の領域を照明するように前記複数のレーザ光の描画開始タイミングを個別に制御する制御手段を備えることが好ましい。
本発明に係るプロジェクタでは、制御手段により、複数の走査手段のうち走査速度の最も遅い走査手段から順に駆動開始タイミングの信号が送られる。これにより、複数の走査手段の走査速度が異なっていても、例えば、1フレームの走査終了タイミングを同時にすることができる。このように、走査手段の描画開始タイミングを個別に制御することにより、複数の走査手段の振り角がそれぞれ異なる場合でも、所定の領域を走査するように調整することができる。したがって、複数の光源装置から射出されたレーザ光の走査領域を最大限に利用することができるので、大きな画像を得ることが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係るプロジェクタの実施形態について説明する。なお、以下の図面においては、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
[第1実施形態]
本実施形態に係るプロジェクタ1は、図1に示すように、波長の異なるレーザ光を射出する光源装置10と、光源装置10から射出されたレーザ光をスクリーン(被投射面)30に向かって走査する走査部20とを備えている。
光源装置10は、赤色のレーザ光を射出する赤色光源装置(光源装置)10Rと、緑色のレーザ光を射出する緑色光源装置(光源装置)10Gと、青色のレーザ光を射出する青色光源装置(光源装置)10Bとを備えている。
赤色光源装置10Rは中心波長が630nmであり、緑色光源装置10Gは中心波長が530nmであり、青色光源装置10Bは中心波長が430nmである。なお、この波長は単なる一例に過ぎない。
また、光源装置は、赤外光を射出する光源と、光源から射出されたレーザ光を所定の波長の光に変換する波長変換素子とを備えている。これにより、各光源装置から、赤色レーザ光、緑色レーザ光、青色レーザ光が射出されるようになっている。
走査部20は、赤色光源装置10Rから射出されたレーザ光をスクリーン30に向かって走査する赤色用MEMSミラー(走査手段)20Rと、緑色光源装置10Gから射出されたレーザ光をスクリーン30に向かって走査する緑色用MEMSミラー(走査手段)20Gと、青色光源装置10Bから射出されたレーザ光をスクリーン30に向かって走査する青色用MEMSミラー(走査手段)20Bとを備えている。
また、プロジェクタ1は、各光源装置10R,10G,10Bから射出されたレーザ光をそれぞれ集光させる集光部15を備えている。
集光部15は、赤色光源装置10Rから射出された赤色のレーザ光を集光する赤色用集光レンズ(集光光学系)15Rと、緑色光源装置10Gから射出された緑色のレーザ光を集光する緑色用集光レンズ(集光光学系)15Gと、青色光源装置10Bから射出された青色のレーザ光を集光する青色用集光レンズ(集光光学系)15Bとを備えている。なお、各集光レンズ15R,15G,15Bは1枚のレンズにより構成された例を図示したが、2枚以上であっても良く、凹レンズ及び凸レンズを組み合わせた構成であっても良い。
赤色用集光レンズ15Rは、赤色光源装置10Rと赤色用MEMSミラー20Rとの間に配置されており、赤色レーザ光をスクリーン30上で緑色レーザ光及び青色レーザ光と同一のスポット径となるように集光させる。
同様に、緑色用集光レンズ15Gは、緑色光源装置10Gと緑色用MEMSミラー20Gとの間に配置されており、緑色レーザ光をスクリーン30上で赤色レーザ光及び青色レーザ光と同一のスポット径となるように集光させる。また、同様に、青色用集光レンズ15Bは、青色光源装置10Bと青色用MEMSミラー20Bとの間に配置されており、青色レーザ光をスクリーン30上で赤色レーザ光及び緑色レーザ光と同一のスポット径となるように集光させる。
また、各MEMSミラー20R,20G,20Bは、図2に示すように、ミラー部21と、梁22a,22bと、第1基板23と、梁24a,24bと、第2基板25とを備えている。
ミラー部21は、MEMSミラー20R,20G,20Bの中央部に設けられており、入射したレーザ光をスクリーン30に反射させるものである。梁22a,22bは、ミラー部21の両側に外方に向かって伸びており、スクリーン30における左右方向(x軸方向)に設けられている。
また、第1基板23は、ミラー部21を囲む額縁状であり、梁22a,22bに接続されている。梁24a,24bは、第1基板23の外方に向かって伸びており、スクリーン30における上下方向(y軸方向)に設けられている。
また、第2基板25は、第1基板23を囲む額縁状であり、梁24a,24bに接続されている。
これらにより、ミラー部21は第1基板23に対し、梁22a,22bを振動軸として、振動運動が可能となっており、第1基板23は第2基板25に対し、梁24a,24bを振動軸として、振動運動が可能となっている。したがって、ミラー部21は、x軸及びy軸の2軸振動が可能、すなわち、スクリーン30の水平方向及び垂直方向にレーザ光を走査することが可能となっている。
本実施形態のプロジェクタ1の構成を図3に示すブロック図を用いて説明する。
各光源装置10R,10G,10Bは、赤色用ドライバ11R,緑色用ドライバ11G,青色用ドライバ11Bにより供給された信号に応じた出力のレーザ光が射出される。
また、各MEMSミラー20R,20G,20Bには、赤色用位置調整機構26R,緑色用位置調整機構26G,青色用位置調整機構26B及び赤色用駆動回路27R,緑色用駆動回路27G,青色用駆動回路27Bが設けられている。
次に、各位置調整機構26R,26G,26Bについて説明する。
各位置調整機構26R,26G,26Bは、各MEMSミラー20R,20G,20Bの配置を調節し、各光源装置10R,10G,10Bから射出された赤色レーザ光,緑色レーザ光,青色レーザ光のスクリーン30上の走査位置を調整する機構である。具体的には、位置調整機構26R,26G,26Bは、図4に示すように、スクリーン30の厚み方向(x軸方向)、スクリーン30の水平方向(y軸方向)、スクリーン30の垂直方向(z軸方向)の3軸方向に、MEMSミラー20R,20G,20Bの位置を調整可能となっている。
ここで、各MEMSミラー20R,20G,20Bは製造誤差等により、振り角がずれることがある。これにより、図5(a)に示すように、各MEMSミラー20R,20G,20Bの走査領域LR,LG,LBの大きさや位置が異なる。そこで、各位置調整機構26R,26G,26Bにより、各MEMSミラー20R,20G,20Bの位置調整を行う。
まず、図5(a)に示すように、テストモードで赤色用MEMSミラー20Rによる走査領域LR、緑色用MEMSミラー20Gによる走査領域LG及び青色用MEMSミラー20Bによる走査領域LBの位置を確認する。
次に、図5(a)に示すように、赤色用MEMSミラー20Rによる走査領域LRの左上端(開始地点P1)を基準にして、緑色用位置調整機構26Gにより緑色用MEMSミラー20Gを調整する。これにより、図5(b)に示すように、赤色走査領域LRの左上端(開始地点P1)に緑色走査領域LGの左上端を合わせる。そして、青色用位置調整機構26Bにより青色用MEMSミラー20Bを調整する。これにより、赤色走査領域LRの左上端(開始地点P1)に青色走査領域LBの左上端を合わせる。このようにして、各レーザ光の走査開始タイミングを揃え、3色の走査領域LR,LG,LBが重なっている領域Lを画像表示範囲として使用する。
次に、各駆動回路27R,27G,27Bについて説明する。なお、図6は、MEMSミラー20R,20G,20Bの一水平ラインの駆動信号である。
スクリーン30に表示される領域Lは、図5(b)に示すように、緑色走査領域LGはすべて使用するものの、赤色走査領域LR及び青色走査領域LBは使用しない領域がある。これにより、緑色用駆動回路27Gは、図6に示すように、緑色用MEMSミラー20Gを駆動させ、時刻TFgまで動いた時点で、緑色用ドライバ11Gにより緑色光源装置10Gの駆動をOFFにする。また、赤色用駆動回路27Rは、赤色用MEMSミラー20Rを駆動させ、赤色用MEMSミラー20Gの振り角の終端である時刻TFr手前の時刻TFgまで動いた時点で、赤色用ドライバ11Rにより赤色光源装置10Rの駆動をOFFにする。また、青色用駆動回路27Bは、青色用MEMSミラー20Bを駆動させ、青色用MEMSミラー20Bの振り角の終端である時刻TFb手前の時刻TFgまで動いた時点で、青色用ドライバ11Bにより青色光源装置10Bの駆動をOFFにする。このような駆動により、図5(b)に示す領域Lの終了地点Pn以上にレーザ光を走査することがない。
本実施形態に係るプロジェクタ1では、赤色光源装置10R、緑色光源装置10G、青色光源装置10Bごとに、赤色用集光レンズ15R,緑色用集光レンズ15G,青色用集光レンズ15Bを備える。これにより、異なる波長のレーザ光をそれぞれの波長に合った集光レンズで集光させることで、適切な位置及びスポット径にレーザ光を集光させることができる。また、赤色光源装置10R、緑色光源装置10G、青色光源装置10Bごとに、赤色用MEMSミラー20R、緑色用MEMSミラー20G、青色用MEMSミラー20Bを備えることにより、スクリーン30に照射されるレーザ光の走査位置を色ごとに制御することができる。したがって、各色のレーザ光を略同一直線上にアライメントすることができるため、スクリーン30上で波長の異なる複数のレーザ光の画素サイズを同一にすることが可能となる。
つまり、本実施形態のプロジェクタ1は、簡易な構成で、高精度なレーザ光の走査を行うことが可能となる。
さらに、各位置調整機構26R,26G,26Bにより各MEMSミラー20R,20G,20Bの位置合わせを行うことで、領域Lの開始地点であるP1を赤色レーザ光、緑色レーザ光、青色レーザ光の3色同時に照射することが可能となる。また、レーザ射出終了タイミングを領域Lの終了地点であるPnを含む最も小さい領域LGに合わせることで、スクリーン30の外にレーザ光が照射されることを防止することが可能となる。
また、各光源装置10R,10G,10Bがすべて半導体レーザであったとしても、シングルモード、マルチモード、面発光等方式、発振モードの違いにより、光学的なビーム特性を一致させることは難しい。これにより、プロジェクタとしての特性に影響を与える可能性があったが、本実施形態のように、個々の光源装置10R,10G,10BごとにMEMSミラー20R,20G,20Bを独立させることで、光源装置10R,10G,10Bごとに適切なビーム特性を与えることができ、良好な画像を得ることが可能となる。
なお、本実施形態では、各走査領域LR,LG,LBの左上端(開始地点P1)を基準に各MEMSミラー20R,20G,20Bの位置合わせを行ったが、基準の位置はこれに限るものではない。例えば、各走査領域LR,LG,LBの中央部であっても良い。
[第2実施形態]
次に、本発明に係る第2実施形態について、図7から図9を参照して説明する。なお、以下に説明する各実施形態において、上述した第1実施形態に係るプロジェクタ1と構成を共通とする箇所には同一符号を付けて、説明を省略することにする。
第1実施形態では、赤色用MEMSミラー20R,緑色用MEMSミラー20G,青色用MEMSミラー20Bの位置合わせを行うことにより、スクリーン30上で各レーザ光のアライメントを行った。本実施形態に係るプロジェクタ40では、位置調整機構26R,26G,26Bを用いず、図7に示すように、制御部41が、各駆動回路27R,27G,27Bを制御することにより、各レーザ光のアライメントを行う点において第1実施形態と異なる。
MEMSミラー20R,20G,20Bは製造誤差等により、振り角や共振周波数がずれることがある。これにより、各MEMSミラー20R,20G,20Bの駆動周期、振幅、振動中心は、図8に示すように、MEMSミラー20R,20G,20Bごとに異なりが生じる。そして、この3色の走査領域LR,LG,LBが重なっている領域Lを画像表示範囲として使用する。なお、図8に示す順方向は、各レーザ光を図7に示すスクリーン30の左端30aから右端30bまで走査し、逆方向とは各レーザ光をスクリーン30の右端30bから左端30aまで動く。
また、スクリーン30の垂直方向のMEMSミラー20R,20G,20Bの走査は、それぞれのMEMSミラー20R,20G,20Bの水平走査に同期させる。
なお、ここで言う「水平走査用スキャナ」は、2方向の走査のうち、高速側の走査を担うスキャナであり、「垂直走査用スキャナ」は、低速側の走査を担うスキャナである。
次に、制御部(制御手段)41の制御について説明する。
なお、水平走査は高速走査であるため、共振が必須であるので、共振周波数や振り角の違いが発生する。一方、垂直走査は走査の自由度が高く、共振周波数や振り角の違いは発生し難い。そこで、本実施形態では、水平走査のみに共振周波数や振り角の違いが発生する場合について説明する。
制御部41には、各MEMSミラー20R,20G,20Bの水平走査の駆動波形が送られる。ここで、青色用MEMSミラー20Bの共振周波数が最も低く、緑色用MEMSミラー20G、赤色用MEMSミラー20Rの順に共振周波数が高くなっている。そこで、制御部41は、水平走査が最も遅い青色用MEMSミラー20Bを基準とし、まず、青色用MEMSミラー20Bの青色用駆動回路27Bに駆動開始タイミング信号を送る。その後、緑色用MEMSミラー20Gの緑色用駆動回路27Gに駆動開始タイミング信号を送り、さらにその後に、赤色用MEMSミラー20Rの赤色用駆動回路27Rに駆動開始タイミング信号を送る。
また、共振周波数が最も高い赤色用MEMSミラー20Rにレーザ光を射出する光源装置10Rに送られる画像信号の変調速度が最も速く、緑色用MEMSミラー20G,青色用MEMSミラー20Bの順に光源装置に送られる画像信号の変調速度は遅くなっている。
また、図9に示すように、MEMSミラー20R,20G,20Bの垂直走査は、安定化期間tAを有しており、この安定化期間tA後にレーザ光を走査する。
これにより、制御部41は、まず、青色用MEMSミラー20Bの駆動開始タイミング信号を送る。そして、安定化期間tAから所定の待ち期間tW1後に緑色用MEMSミラー20Gに駆動開始タイミング信号を送り、さらに所定の待ち期間tW2秒後に赤色用MEMSミラー20Rに駆動開始タイミング信号を送る。これにより、青色用MEMSミラー20Bの垂直走査期間VB、緑色用MEMSミラー20Gの垂直走査期間VG、赤色用MEMSミラー20Rの順に走査期間は短くなるが、終了タイミングは同じとなる。
そして、それぞれの垂直走査期間VB,VG,VRが終わった後、MEMSミラー20R,20G,20Bの垂直走査の帰線期間後、再び、制御部41は、安定化期間tA後、青色用MEMSミラー20Bに駆動開始タイミングを送り、緑色用MEMSミラー20G,赤色用MEMSミラー20Rの順に駆動開始タイミングを送る。
本実施形態に係るプロジェクタ40では、第1実施形態のプロジェクタ1と同様の効果を得ることができる。さらに、本実施形態のプロジェクタ40では、制御部41により、共振周波数の最も低い青色用MEMSミラー20Bの水平走査及び垂直走査を基準に緑色用,赤色用MEMSミラー20G,20Rの水平走査及び垂直走査の駆動開始タイミングの制御を行う。すなわち、共振周波数の低い順である、青色用MEMSミラー20B、緑色用MEMSミラー20G,赤色用MEMSミラー20Rの順に駆動開始タイミングを送る。
これにより、各MEMSミラー20R,20G,20Bの共振周波数が異なっていても、制御部41が各MEMSミラー20R,20G,20Bの駆動開始タイミングを制御することにより、スクリーン30の所定の照射領域を各レーザ光により照射することが可能となる。
したがって、本実施形態は第1実施形態に比べて各MEMSミラー20R,20G,20Bの位置合わせの必要がないため、プロジェクタ40全体の組み立てが簡易となる。
なお、本実施形態では、1つのMEMSミラーで垂直走査及び水平走査を行ったが、MEMSミラーの水平走査の特性が略同一である場合は、垂直走査ミラーを独立で1つ設ければ良い。これにより、各MEMSミラー20R,20G,20Bにおいて反射されたレーザ光を1つの垂直走査ミラーでスクリーン30上に走査させることができる。
また、水平走査のみに共振周波数や振り角の違いが発生する場合について説明したが、垂直走査にも共振周波数や振り角の違いが発生する場合は、垂直スキャンの振り角の違いに基づき、垂直スキャンの待ち期間を図9のものから変化させる。つまり、振り角の小さいものが待つようにし、振り角の小さいスキャンの開始位置に、振り角の大きいスキャンのレーザが到達した時点で一斉にレーザをONし、描画を始める。また、垂直走査は、水平走査の周波数の高低とは関係がないため、図9の待ち時間が若干複雑になる。この場合は各垂直スキャンの走査速度は同一であり、描画終了に関しても、開始時と同様である。
また、垂直スキャンの速度をスキャンごとに変えることにより、待ち時間を変更しない構成も可能である。垂直スキャンは帰線期間を有することが前提であるため、速度も自由に可変することができる。例えば、描画範囲が垂直方向に一番広いスキャンの走査開始時点(走査は開始するがレーザはOFF)で、一番狭いスキャンは非常にゆっくりと走査し始め、描画も行う(レーザはON)。その場合には、振り角の違いにより、レーザの描画開始時期と、終了時期とがレーザによって異なる。
[第3実施形態]
次に、本発明に係る第3実施形態について、図10を参照して説明する。
本実施形態に係るプロジェクタ50では、緑色光源装置(光源装置)51Gの構成において第1実施形態と異なる。その他の構成においては第1実施形態と同様である。
緑色光源装置51Gは、図10に示すように、光源52と、集光レンズ(集光手段)53と、光ファイバ54と、蛍光体55とを備えている。なお、図10は緑色光源装置51Gを説明するために、赤色光源装置10R,青色光源装置10B及び赤色用MEMSミラー20R,青色用MEMSミラー20Bを省略して図示している。また、赤色光源装置10R及び青色光源装置10Bの構成は第1実施形態と同様である。
光源52は、近紫外(中心波長:400nm)のレーザ光を射出する。また、集光レンズ53は、光源52から射出された光を光ファイバ54の入射端面54aに集光させるレンズである。また、光ファイバ54の射出端面54bには、蛍光体55が設けられている。この蛍光体55は光源52から射出された光を吸収し、540nmの緑色を発光する蛍光体である。また、蛍光体55から射出される光のビーム径Bは約30μmである。
また、緑色光源装置51Gは、蛍光体55から射出された光が、緑色用MEMSミラー20Gのミラー部21に入射するように配置されている。
本実施形態に係るプロジェクタ50では、緑色光源装置51Gの光源52から射出された光の取り出し効率が良好であるため、光強度の高い光が緑色用MEMSミラー20Rに入射される。
ここで、レーザ光を射出させる緑色用光源装置として、一般的には緑色のレーザ光を得るために、波長変換素子(例えば、第2高調波発生素子、SHG:Second Harmonic Generation)を用いて赤外レーザ光を緑色の波長のレーザ光に変換している。しかしながら、緑色光源装置に波長変換素子を用いると、波長変換素子の変換効率が低いため、緑色レーザ光の利用効率が低下するという問題が生じる。しかしながら、本発明に係るプロジェクタでは、蛍光体55を用いて緑色光を得ているため、光の利用効率の低下を抑えることが可能となる。
また、上記構成の緑色光源装置51Gを用いることにより、緑色用MEMSミラー20Gに射出される光がランバート分布を有するため、必要十分な光量が緑色用MEMSミラー20Gに入射する。これにより、スクリーン30には明るい画像が投射される。
なお、緑色光源装置51Gだけでなく、赤色光源装置10R及び青色光源装置10Bも蛍光体を用いて所定の波長の光を得る構成であっても良い。この場合は、蛍光体の種類を変えることにより実現することが可能とである。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、第1,第2,第3実施形態の赤色光源装置,緑色光源装置及び青色光源装置のうち少なくとも1つの光源装置が発光ダイオードであっても良い。この構成では、光源装置として発光ダイオードを用いているため、安価かつ低消費電力で走査手段に光を照射することができる。したがって、コストを抑えつつ、走査手段から射出された光の被投射面上での位置やビーム径を調整することができる。
さらに、所望の色を発光する発光ダイオードを用いることにより、波長変換素子を用いて赤外光を波長変換する必要がないため、光の利用効率の低下を防止することが可能となる。
さらには、第1,第2,第3実施形態の赤色光源装置,緑色光源装置及び青色光源装置のうち少なくとも1つの光源装置が有機エレクトロルミネッセンスであっても良い。この構成では、光源装置として有機エレクトロルミネッセンスを用いているため、光源装置を薄型に形成することができる。したがって、プロジェクタ全体を軽量かつ小型にすることが可能となる。さらに、所望の色を発光する有機エレクトロルミネッセンスを用いることにより、波長変換素子を用いて赤外光を波長変換する必要がないため、光の利用効率の低下を防止することが可能となる。
また、上述したように、光源装置として非レーザ光を射出する発光ダイオードあるいは有機エレクトロルミネッセンスを用いた非レーザ光源の場合は、非レーザ光源から射出された光は拡散しているため、MEMSミラーに近づけて配置することが好ましい。また、この構成の場合は、非レーザ光源とMEMSミラーとの間にズーム光学系を用いることが好ましい。これにより、ズーム光学系によって、非レーザ光源から射出された光の焦点をスクリーンに合わせることができるため、鮮明な画像をスクリーンに投射することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係るプロジェクタの全体構成を示す斜視図である。 図1のプロジェクタの走査手段を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係るプロジェクタのブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るプロジェクタの位置調整機構により走査手段の移動を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るプロジェクタの位置調整機構により走査手段の調整を示す平面図である。 図1のプロジェクタの走査手段の走査タイミングを示す図である。 本発明の第2実施形態に係るプロジェクタの全体構成を示す斜視図である。 図7に示す走査手段の振幅を示す図である。 図7に示す走査手段の垂直走査の走査タイミングを示す図である。 本発明の第3実施形態に係るプロジェクタの全体構成を示す斜視図である。
符号の説明
1,40,50…プロジェクタ、10R…赤色光源装置(光源装置)、10G…緑色光源装置(光源装置)、10B…青色光源装置(光源装置)、15R…赤色用集光レンズ(集光光学系)、15G…緑色用集光レンズ(集光光学系)、15B…青色用集光レンズ(集光光学系)、20R…赤色用MEMSミラー(走査手段)、20G…緑色用MEMSミラー(走査手段)、20B…青色用MEMSミラー(走査手段)、30…スクリーン(被投射面)、52…光源、53…集光レンズ(集光手段)、55…蛍光体

Claims (7)

  1. 複数の異なる波長の光を射出し、前記複数の異なる波長の光のうち少なくとも一部の光はレーザ光である複数の光源装置と、
    該光源装置ごとに設けられ前記複数の光源装置から射出された複数のレーザ光をそれぞれ集光させる複数の集光光学系と、
    該複数の集光光学系により集光された複数のレーザ光を被投射面に向かってそれぞれ走査する複数の走査手段とを備えることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記複数の光源装置の少なくとも1つの光源装置がレーザ光以外の光を射出する非レーザ光源であることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記非レーザ光源が発光ダイオードであることを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記非レーザ光源が有機エレクトロルミネッセンス素子であることを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
  5. 前記複数の光源装置の少なくとも1つの光源装置が、
    光を射出する光源と、
    該光源から射出された光を集光する集光手段と、
    該集光手段により集光された光を所定の波長に変換する蛍光体とを備えることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  6. 前記複数の光源装置から射出された複数のレーザ光が、所定の領域を照明するように前記複数の走査手段のそれぞれの位置を調整する複数の位置調整機構を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  7. 前記複数の光源装置から射出された複数のレーザ光が、所定の領域を照明するように前記複数のレーザ光の描画開始タイミングを個別に制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
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