JP2008197339A - マークダウン用シール - Google Patents

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Masanori Otsuka
正則 大塚
Yoshisada Takahashi
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Abstract

【課題】値札の古い価格を隠すように貼り付ける際に、古い価格の近傍に表示されているバーコードその他の情報を隠さないようにして、情報の目視ないし機械読取りを保証し、マークダウン用シールのサイズをシール剥離貼付け装置などに装填可能な大きさとして、貼付け作業性を向上可能なマークダウン用シールを提供すること。
【解決手段】マークダウン用シールの基材として透明な基材を採用すること、マークダウン用シールの領域として、透明基材による透明領域15と変更価格表示領域16とを隣り合わせるようにすることにより、シール全体として必要な長さを確保すること、および透明領域15を通して元の情報を透視可能とすることに着目したもので、台紙11に仮着するとともに透明な基材から構成したシール基材を、透明領域15と、透明領域15に隣接して新たな価格8を表示する変更価格表示領域16と、に分割してあることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明はマークダウン用シールにかかるもので、とくに値札に表示してある価格を変更(値下げ)するためのマークダウン用シールに関するものである。
従来のマークダウン用シールについて、図5にもとづき概説する。
図5は、従来の値札1およびマークダウン用シール2の一例を示す平面図であって、値札1は、たとえばタグ(下げ札)などであり、商品の価格3および商品特定用のバーコード4、さらに必要な各種情報5を表示している。
マークダウン用シール2は、紙材あるいは合成樹脂材などによるシール基材6の裏面に粘着剤層7を形成してあるもので、値札1の価格3部分に重ね合わせるように上から貼り付けることにより、この価格3を隠すとともに、必要に応じて販売促進用の表示とともに、新たな価格8を表示するものである。
こうした構成のマークダウン用シール2において、とくに、値札1において変更が必要な価格3のみにマークダウン用シール2を貼り付けようとしているため、価格3を表示している領域の天地長さが狭い場合には、この価格3の部分に重ね貼りするマークダウン用シール2も小さいものであり、貼付け作業性に劣るという問題がある。
とくに、価格3を表示している領域の近傍に位置するバーコード4などにかかるようにマークダウン用シール2を重ねると、表示として必要な部分まで隠してしまうことになるので、バーコード4などにかからないように注意しながら貼り付ける必要があり、さらに貼付け作業性が低下してしまうという問題がある。
また、価格3を表示している領域が小さいと(とくにその移送方向の長さ、ピッチが短いと)、携帯式のシール貼付け器ないしシール剥離貼付け装置に装填して大量に、かつ一度にマークダウン処理を行うこと、さらには自動貼付け処理を行うことが困難であり、これらの点からも貼付け作業性が悪いという問題がある。
特開2004−29364号公報
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、マークダウン用シールの貼付け作業性を向上可能なマークダウン用シールを提供することを課題とする。
また本発明は、値札の古い価格を隠すように貼り付ける際に、古い価格の近傍に表示されているバーコードその他の情報を隠さないようにして、情報の目視ないし機械読取りを保証可能なマークダウン用シールを提供することを課題とする。
また本発明は、値札の古い価格を隠すように貼り付ける際に、古い価格の近傍に表示されているバーコードその他の情報を隠さないように気にすることなく作業を行うことができるようにしたマークダウン用シールを提供することを課題とする。
また本発明は、マークダウン用シールのサイズをシール剥離貼付け装置や自動貼付け装置などに装填可能な大きさとすることができるマークダウン用シールを提供することを課題とする。
すなわち本発明は、マークダウン用シールの基材として透明な基材を採用すること、マークダウン用シールの領域として、この透明基材による透明領域と変更価格表示領域とを隣り合わせるようにすることにより、シール全体として必要な長さを確保すること、および透明領域を通して元の情報を透視可能とすることに着目したもので、商品の価格を表示した値札に貼り付けてこの価格を隠すとともに、新たな価格を表示するためのマークダウン用シールであって、帯状の台紙と、この台紙に仮着するとともに透明な基材から構成したシール基材と、を有するとともに、上記シール基材は、透明領域と、この透明領域に隣接して上記新たな価格を表示する変更価格表示領域と、にこれを分割してあることを特徴とするマークダウン用シールである。
上記変更価格表示領域には、隠蔽性インキを塗布してあるとともに、この表面に上記新たな価格を印字可能としてあることができる。
当該マークダウン用シールをシール剥離貼付け装置に装填して上記シール基材を上記台紙から剥離可能としていることができる。
上記透明領域および上記変更価格表示領域は、その合計長さが当該マークダウン用シールをシール剥離貼付け装置に装填して所定のピッチで移送可能な長さにこれを形成してあることができる。
上記台紙には、シール剥離貼付け装置や自動貼付け装置などに当該マークダウン用シールを装填してこれを移送可能とするための移送用カットを形成してあることができる。
上記透明領域と上記変更価格表示領域とは互いに隣接していればよいものであって、たとえばシール剥離貼付け装置などに装填されたときその移送方向において、いずれかの領域が上流あるいは下流側に位置していてもよいし、変更価格表示領域が一対の透明領域により挟まれた状態にあってもよい。
本発明によるマークダウン用シールにおいては、マークダウン用シールの基材として透明な基材を採用するとともに、マークダウン用シールの領域として、この透明基材による透明領域と、変更価格表示領域とを隣り合わせるようにして、必要な長さを確保するようにしたので、値札における古い価格の近傍に表示されているバーコードなどにマークダウン用シールがかかるように貼り合わせても、透明領域の下層のバーコードなどを目視ないし機械読取りが可能であって、表示されている情報を読み取ることができないなどの支障は生じない。
また、貼付け作業にあたってバーコードなどを隠さないように気にする必要がなく、またマークダウン用シール自体の大きさも取扱いに便利な程度の大きさに確保することができるので、貼付け作業性を向上可能である。
さらに、マークダウン用シール全体の大きさを必要な大きさに確保可能であるため、シール剥離貼付け装置や自動貼付け装置などにこれを装填して、必要なピッチでの移送およびマークダウン用シールの剥離が可能となり、大量かつ能率的な機械による貼付け処理も可能となる。
本発明は、マークダウン用シールの基材として透明な基材を採用し、マークダウン用シールの領域として、この透明基材による透明領域と、変更価格表示領域とを隣り合わせるようにして、必要な長さを確保するようにしたので、貼付け作業性を向上するとともに、機械による貼付けも可能とするマークダウン用シールを実現した。
つぎに本発明の実施例によるマークダウン用シール10を図1ないし図4にもとづき説明する。ただし、図5と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、マークダウン用シール10の平面図、図2は、図1のII−II線拡大断面図、図3は、マークダウン用シール10の裏面図である。
とくに図1にしめすように、マークダウン用シール10は、帯状の台紙11と、この台紙11に仮着したシール基材12と、を有する。シール基材12の裏面には前記粘着剤層7を形成してある。
シール基材12は、透明な基材(たとえば透明な合成樹脂フィルムなど)からこれを構成するとともに、幅方向の分離用カット13により単葉のマークダウン用シール14に分離可能としてある。
それぞれの単葉のマークダウン用シール14は、透明領域15と、この透明領域15に隣接して新たな価格8を表示する変更価格表示領域16と、にこれを分割してある。換言すれば、透明領域15および変更価格表示領域16を一体的に合わせた形態でマークダウン用シール14を構成している。
とくに図2に示すように、変更価格表示領域16には、たとえば隠蔽性インキを塗布することにより隠蔽層17を形成し、その下層に位置する前記価格3(図5)などを隠蔽可能としてあるとともに、この表面に新たな価格8その他必要な情報を印字可能としてある。
なお、とくに図3に示すように、台紙11には、マークダウン用シール10移送用のU字形状の移送用カット18を所定ピッチで、幅方向にその一対を形成してある。
透明領域13および変更価格表示領域14は、その合計長さが当該マークダウン用シール10をたとえばシール剥離貼付け装置19(図4)に装填して所定のピッチで移送可能な長さにこれを形成してあるもので、当該マークダウン用シール10をシール剥離貼付け装置19に装填して単葉のマークダウン用シール14を台紙11からそれぞれ剥離可能としている。
こうした構成のマークダウン用シール10を前記値札1に貼り付ける際には、たとえば手作業であっても、台紙11から単葉のマークダウン用シール14を剥離し、値札1の古い価格3に貼り付けるにあたって、価格3の部分を単葉のマークダウン用シール14の変更価格表示領域16が隠すように貼ればよく、透明領域15がバーコード4などにかかっても機械読取りは可能であって支障はなく、作業性良好に貼付け作業を行うことができる。
また、マークダウン用シール10を機械に装填し、単葉のマークダウン用シール14の剥離および貼付け操作を行うこともできる。
図4は、たとえばシール剥離貼付け装置19の要部を拡大して示す要部拡大断面図であって、シール剥離貼付け装置19は、剥離ピン20と、移送ピン21と、貼付けローラー22と、を有する。
剥離ピン20の部分でマークダウン用シール10の台紙11のみを転向し、移送ピン21にU字状の移送用カット18を係合し、移送ピン21の往復運動により剥離ピン20において台紙11からシール基材12(単葉のマークダウン用シール14)を一枚づつ剥離し、貼付けローラー22の下方に位置させる。
剥離された単葉のマークダウン用シール14の下方に値札1を位置させた状態で貼付けローラー22でマークダウン用シール14をこするようにマークダウン用シール14を値札1に押し付ければ、値札1の必要部分(価格3)を隠しつつ、マークダウン用シール14により新たな価格8を表示することができるとともに、たとえばバーコード4にマークダウン用シール14がかかっても、マークダウン用シール14の透明領域15が透明であるために、バーコード4の機械読取りは可能である。
かくして、マークダウン用シール10(単葉のマークダウン用シール14)の貼付け作業性を良好にすることができるとともに、シール剥離貼付け装置19などによっても機械的かつ短時間に大量に貼り付けることができるので、作業性をさらに向上することができる。
本発明の実施例によるマークダウン用シール10の平面図である。 同、図1のII−II線拡大断面図である。 同、マークダウン用シール10の裏面図である。 同、シール剥離貼付け装置19の要部を拡大して示す要部拡大断面図である。 従来の値札1およびマークダウン用シール2の一例を示す平面図である。
符号の説明
1 値札(図4、図5)
2 マークダウン用シール(従来、図5)
3 価格(古い価格)
4 バーコード
5 必要な各種情報
6 シール基材
7 粘着剤層
8 新たな価格
10 マークダウン用シール(実施例、図1)
11 帯状の台紙
12 透明なシール基材
13 分離用カット
14 単葉のマークダウン用シール
15 透明領域
16 変更価格表示領域
17 変更価格表示領域16における隠蔽性インキなどによる隠蔽層
18 台紙11に形成したU字状の移送用カット(図3)
19 シール剥離貼付け装置(図4)
20 剥離ピン
21 移送ピン
22 貼付けローラー

Claims (4)

  1. 商品の価格を表示した値札に貼り付けてこの価格を隠すとともに、新たな価格を表示するためのマークダウン用シールであって、
    帯状の台紙と、
    この台紙に仮着するとともに透明な基材から構成したシール基材と、
    を有するとともに、
    前記シール基材は、透明領域と、この透明領域に隣接して前記新たな価格を表示する変更価格表示領域と、にこれを分割してあることを特徴とするマークダウン用シール。
  2. 前記変更価格表示領域には、隠蔽性インキを塗布してあるとともに、この表面に前記新たな価格を印字可能としてあることを特徴とする請求項1記載のマークダウン用シール。
  3. 当該マークダウン用シールをシール剥離貼付け装置に装填して前記シール基材を前記台紙から剥離可能としていることを特徴とする請求項1記載のマークダウン用シール。
  4. 前記透明領域および前記変更価格表示領域は、その合計長さが当該マークダウン用シールをシール剥離貼付け装置に装填して所定のピッチで移送可能な長さにこれを形成してあることを特徴とする請求項1記載のマークダウン用シール。
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