JP2008197269A - データ再生装置、データ再生方法およびプログラム - Google Patents
データ再生装置、データ再生方法およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008197269A JP2008197269A JP2007031063A JP2007031063A JP2008197269A JP 2008197269 A JP2008197269 A JP 2008197269A JP 2007031063 A JP2007031063 A JP 2007031063A JP 2007031063 A JP2007031063 A JP 2007031063A JP 2008197269 A JP2008197269 A JP 2008197269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- audio data
- time
- video
- audio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】本発明のデータ再生装置を有する映像表示装置は、楽曲検索部100によってライブ楽音データから対応するリファレンス楽音データを特定し、タイムアライメント部102によって行われるライブ楽音データと特定したリファレンス楽音データとの比較によって生成した時刻情報に基づいて、データ読出部103がリファレンス楽音データと時間同期された歌詞データを読み出すことにより、ライブ楽音データと歌詞データを時間同期して再生することが可能となり、ライブ演奏のように楽曲のテンポの変動があっても、楽曲の流れにあわせて事前に準備したデータを再生することができる。
【選択図】図2
Description
図1は、本発明の本実施形態に係るデータ再生装置を有する映像表示装置1のハードウエアの構成を示すブロック図である。
実施形態においては、楽曲検索部100は、ライブ楽音データの取得を自動的に行い、楽曲の検索結果に基づいて、楽曲情報データを出力していたが、利用者が操作部16を操作して、楽曲検索部100に再度検索処理を行わせることができるようにしてもよい。この場合は、操作部16が操作されてから所定時間分のライブ楽音データを取得して、基準データとして扱えばよい。このようにすると、楽曲の検索結果が対応する楽曲になっていなかった場合に、表示部15に表示される歌詞映像がライブボーカルと一致しないものになっていても、再度検索処理を行わせることができる。また、基準データとなるライブ楽音データの領域が異なることにより、ライブ楽音データとリファレンス楽音データの類似度も異なるようになり、正しい楽曲の検索結果が得られることも期待することができる。
実施形態においては、楽曲検索部100は、基準データと各リファレンス楽曲データに係るリファレンス楽音データの最初の部分と比較し、基準データと最も類似する、すなわち類似度が最も高いリファレンス楽音データを特定し、特定したリファレンス楽音データに対応する楽曲情報データを楽曲データ選択部101に出力していたが、類似度が最も高いリファレンス楽音データを特定するのではなく、類似度が高いリファレンス楽音データを複数特定し、利用者がその中から一のリファレンス楽音データを選択するようにしてもよい。この場合は、CPU11は、楽曲検索部100が特定した複数のリファレンス楽音データに対応する楽曲情報データに基づいて、楽曲の名称などを表示部15に既に表示されているライブ映像にスーパーインポーズするようにして表示させればよい。そして、利用者は、音声出力部から出力されるライブ演奏を聴きながら、または、表示部15に表示されているライブ映像を見ながら、操作部16を操作して、表示された複数の楽曲の名称から、一の楽曲を選択するようにすればよい。そして、楽曲検索部100は、利用者によって選択された楽曲に対応する楽曲情報データを楽曲データ選択部101へ出力すればよい。このようにすれば、一度でより正確な楽曲を特定することができる。
実施形態においては、楽曲検索部100は、取得したライブ楽音データを基準データとして、検索処理を行っていたが、利用者が入力する音声データを基準データとして検索処理を行なうようにしてもよい。この場合は、図5のように、映像表示装置1に、マイクロフォンなどの収音手段と収音手段によって収音された音から音声データを生成する音声データ生成手段とを有する音声入力部21を具備させればよい。そして、利用者は、操作部16を操作して、楽曲検索部100に音声データを入力するタイミング、すなわち音声入力部21から音声を収音させるタイミングを指定して、そのタイミングで発音すればよい。ここで、当該発音は、利用者が楽曲のメロディや歌詞を歌ったものであってもよいし、楽器を演奏したものであってもよい。このようにすれば、事前に曲がわかっている場合には、事前に楽曲を特定しておくことができる。
実施形態においては、楽曲検索部100が楽曲情報データを出力して、楽曲を特定するまでの処理は、全て映像表示装置1において行っていたが、一部の処理について通信部17を介して映像表示装置1と通信可能なサーバなどに行なわせてもよい。例えば、各リファレンス楽曲データを楽曲データ記憶領域14aに記憶させる代わりに、サーバの記憶部に記憶させ、検索処理部1003、楽曲データ選択部101の処理をサーバに行なわせてもよい。この場合には、楽曲検索部100の処理は、以下のように行われる。
実施形態においては、楽音データ取得部1001は、CPU11によってライブデータバッファ領域13aから読み出されたライブ楽音データのうちライブ演奏の最初の所定時間分を取得し、これを基準データとして基準データ記憶領域1002に記憶させていたが、最初ではなく、途中から所定時間分を取得するようにしてもよい。この場合、利用者が操作部16を操作して、楽音データ取得部1001がライブ楽音データの取得を行うタイミングを指示するようにすればよい。このようにすれば、利用者が操作部16を操作するまでは、楽曲検索部100は、楽曲情報データを出力することはないから、ライブ映像に歌詞映像が表示されることがなく、歌詞映像を表示させたいときに利用者が操作部16を操作して、表示させることができる。
実施形態においては、楽音データ取得部1001は、ライブ楽音データの取得のうちライブ演奏の最初の所定時間分を取得して、これを基準データとして基準データ記憶領域1002に記憶させ、基準データ記憶領域1002への記憶が終了すると、検索処理部1003に対して、検索処理の開始を指示していたが、ライブ楽音データの取得を開始するとともに、検索処理部1003に対して、検索処理の開始を指示してもよい。この場合、検索処理部1003は、基準データ記憶領域1002に順次記憶されていく基準データとリファレンス楽音データを比較すればよい。このようにすると、基準データのデータ量が徐々に増えることによって、類似度の高いリファレンス楽音データの数が絞られて、精度良くリファレンス楽音データを特定することができる。なお、リファレンス楽音データの特定が終了したら、楽音データ取得部1001はライブ楽音データの取得を停止すればよい。
実施形態においては、検索処理部1003は、基準データとリファレンス楽音データを比較することにより、類似度の高いリファレンス楽音データを特定していたが、基準データおよびリファレンス楽音データのそれぞれが示すデータの特徴量を比較することにより類似度の高いリファレンス楽音データを特定するようにしてもよい。この場合には、楽曲データ記憶領域14aに記憶されている各リファレンス楽曲データは、リファレンス楽音データの特徴量を示す特徴量データを有するようにし、検索処理部1003は、基準データから特徴量を抽出して、当該特徴量と、リファレンス楽曲データの特徴量データとを比較することにようにすればよい。ここで、特徴量は、音程の変動、音量の変動などオーディオデータから抽出できる特徴量であれば、どのようなものであってもよく、検索処理部1003は、楽曲データ記憶領域14aに記憶されている特徴量データと同じ特徴量を基準データから抽出すればよい。なお、楽曲データ記憶領域14aには必ずしも特徴量データが記憶されている必要はなく、検索処理部1003にリファレンス楽音データの特徴量も抽出させてもよい。このようにすれば、より簡易にリファレンス楽音データの特定を行うことができる。
実施形態においては、タイムアライメント部102におけるライブ楽音データとリファレンス楽音データとの対応付けは、楽曲検索部100における検索時間によっては、楽曲の途中から対応付けを行うようにしていたが、検索時間によらず、楽曲の最初から対応付けを行なうようにしてもよい。この場合には、タイムアライメント部102は、CPU11によってライブデータバッファ領域13aから読み出されたライブ楽音データを取得するとともにRAM13にバッファし、楽曲データ選択部101からリファレンス楽曲データが出力されるまで、ライブ楽音データをバッファし続ければよい。その後、実施形態におけるタイムアライメント部102の処理を行なうようにすればよい。ここで、ライブ楽音データをバッファする際には、取得したタイミングに応じてタイムコードを付しておくことにより、楽曲データ選択部101からリファレンス楽音データが出力されたときに、各データの最初からDPマッチングを行うことができるとともに、ライブ楽音データの現在の再生位置とリファレンス楽音データの位置の対応の目安として用いることができる。なお、ライブ楽音データをRAM13にバッファしなくても、ライブ楽音データの再生が開始されてからの時間を認識する手段を設けるだけでも、ライブ楽音データの現在の再生位置とリファレンス楽音データの位置の対応の目安として用いることが可能である。
実施形態においては、楽音データ取得部1001は、CPU11によってライブデータバッファ領域13aから読み出されたライブ楽音データを取得する処理を行っていたが、CPU11によって読み出される前、すなわちライブ楽音データがライブデータバッファ領域13aにバッファされ始めると同時に、ライブ楽音データの取得を行なってもよい。このようにすると、CPU11によってライブ楽音データが読み出される前に楽曲検索部100において検索処理を開始することができるため、タイムアライメント部102におけるライブ楽音データとリファレンス楽音データの対応付けを早い段階で始めることが可能となる。
実施形態においては、入力される情報にライブ映像データが含まれていたが、入力されるデータには映像データが含まれなくてもよい。この場合は、図6に示すように、映像合成部106を用いずに、データ処理部104は、歌詞映像データをそのまま表示部15へ出力するようにすればよい。このように、入力される情報には映像データを含む必要はなく、オーディオデータが含まれていればよいから、例えば、携帯オーディオから出力される音声データ、ラジオ放送など、様々な装置からのデータ入力に対応できる。この場合、通信部17をそれぞれのデータ入力に対応した通信手段とすればよい。
実施形態においては、リファレンス楽音データと対応する歌詞データは、楽曲の歌詞を示すテキストデータと当該テキストデータの各テキストの表示タイミングを示すデータとを有するシーケンスデータであったが、楽曲の歌詞をリファレンス楽音データと時間同期して再生できるようにしたタイムコードの付された映像データ(第1のデータ)であってもよい。この場合、以下のようにすればよい。データ読出部103は、実施形態に示したようにタイムコードを参照し、映像データである歌詞データを読み出して、データ処理部104に順次出力する。これにより、データ読出部103から順次出力された歌詞データは、読み出されるときに楽曲の進行に合わせるように時間軸が伸縮されてデータ処理部104に出力される。そして、データ処理部104は、この時間軸が伸縮された歌詞データを歌詞映像データ(第1の映像データ)として生成して出力する。このようにすれば、歌詞データが映像データであっても、本発明の効果を奏することができる。なお、映像データについては、歌詞データに限らず、楽曲の楽譜など、入力されたオーディオデータ(実施形態においてはライブ楽音データ)の楽曲の進行に合わせて表示させたい映像のデータなら、どのような映像データでもよい。
実施形態においては、楽曲の進行に合わせて歌詞を表示させるようにしていたが、これに加えて、外部の他の装置を楽曲の進行に合わせて制御するようにしてもよい。この場合は、以下のような構成とすればよい。図7に示すように、例えば、AUX(Auxiliary)端子などの制御信号出力部19を設け、楽曲データ記憶領域14aに記憶されているリファレンス楽曲データは、リファレンス楽音データ、歌詞データに加え、制御信号データを有するようにする。ここで、制御信号データは、AUX端子に接続される外部の装置を制御する信号とその制御のタイミングを示すデータを有するシーケンスデータであって、歌詞データと同様にリファレンス楽音データと時間同期して外部の装置を制御できるようにタイムコードが付されている。
実施形態においては、楽曲の進行に合わせて歌詞を表示させるようにしていたが、これに加えて、ライブ演奏に別の楽音を楽曲の進行に合わせて再生するようにしてもよい。この場合は、以下のような構成とすればよい。図9に示すように、楽曲データ記憶領域14aに記憶されているリファレンス楽曲データは、リファレンス楽音データ、歌詞データに加え、MIDIデータを有するようにする。ここで、MIDIデータには、歌詞データと同様に、リファレンス楽音データと時間同期して再生できるように時刻情報が付されている。
実施形態においては、通信部17は、有線、無線などによって、データを受信するチューナなどの通信手段であって、ライブ映像データ、ライブ楽音データ、楽曲情報データを受信していたが、図1に破線で示したように、データ入力部20を設けて、これらのデータがデータ入力部20から入力されるようにしてもよい。例えば、これらのデータが、DVD(Digital Versatile Disc)などの記録メディアに記録されたデータであれば、データ入力部は、DVDに記録されたデータを読み取れる光学ドライブであればよい。このようにしても、実施形態と同様な効果を得ることができる。
実施形態においては、遅延部105を設け、CPU11によってライブデータバッファ領域13aから読み出されたライブ映像データとライブ楽音データにタイムアライメント部102がライブ楽音データを取得してから、データ処理部104が歌詞映像データを出力するまでの処理に必要な時間(以下、遅延時間という)の遅延処理を行って出力していた。一方、図11に示すように、タイムアライメント部102からのタイムコードの出力は、タイムコード予測部109を介してデータ読出部103に出力されるようにしてもよい。この場合は、タイムコード予測部109は、タイムアライメント部102から順次出力されるタイムコードを参照して、遅延時間後にタイムアライメント部102から出力されるタイムコードを予測する。そして、タイムコード予測部109は、予測したタイムコードをデータ読出部103に順次出力すればよい。ここで、タイムコードの予測は、タイムアライメント部102から順次出力されたタイムコードのうち、過去の所定の数のタイムコードを参照し、これらのタイムコードの示す時間軸上の位置の変化量から、遅延時間後のタイムコードを推定すればよい。なお、タイムコードの予測は、遅延時間後にタイムアライメント部102から出力されるタイムコードを予測すればよいから、上記方法に限らず、所定のアルゴリズムに基づいて行なえばよい。このようにすれば、遅延部105を用いたライブ楽音データ、ライブ演奏データの遅延をさせずに、実施形態の効果を得ることができる。
実施形態においては、タイムアライメント部102は、楽曲の進行のずれを検出する機能について、DPマッチングを用いていたが、異なった手法によって楽曲の進行のずれを検出するようにしてもよい。例えば、HMM(Hidden Markov Model:隠れマルコフモデル)を用いてもよいし、比較対象である各データから波形の特徴量(音程、音量など)を抽出して比較するようにしてもよい。すなわち、各データの比較をして、各データ間の類似する部分を対応させることができる手法であればどのような手法でもよい。このようにしても、実施形態と同様な効果を得ることができる。
Claims (15)
- データ各部についての時刻を規定する同期情報を有した第1のデータと第1のオーディオデータとを組にして複数記憶する記憶手段と、
外部から供給される第2のオーディオデータに基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の第1のオーディオデータから第1のオーディオデータを特定する特定手段と、
前記外部から供給される第2のオーディオデータと前記特定手段によって特定された第1のオーディオデータとを所定時間長のフレーム単位で対応付けて、対応する部分についての時刻を示す時刻情報を生成するタイムアライメント手段と、
前記時刻情報と前記同期情報の対応関係に基づいて、前記特定手段によって特定された第1のオーディオデータと組になっている第1のデータを前記記憶手段から読み出すデータ読出手段と、
前記データ読出手段によって読み出された第1のデータに基づいて、第1の映像データを生成する映像データ生成手段と、
前記外部から供給される第2のオーディオデータを所定量遅延させる遅延手段と
を具備することを特徴とするデータ再生装置。 - 前記特定手段は、外部から供給される第2のオーディオデータの一部分のデータに基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の第1のオーディオデータから第1のオーディオデータを特定すること
を特徴とする請求項1に記載のデータ再生装置。 - 収音によってオーディオデータを生成する収音手段
をさらに具備し、
前記特定手段は、外部から供給される第2のオーディオデータに代えて、前記収音手段によって生成したオーディオデータに基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の第1のオーディオデータから第1のオーディオデータを特定すること
を特徴とする請求項1に記載のデータ再生装置。 - 前記特定手段に再度第1のオーディオデータを特定させる再特定指示手段
をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のデータ再生装置。 - ネットワークに接続されたサーバに第1のオーディオデータを特定させる指示を出す指示手段と、
前記指示手段の指示に応答して前記サーバから送信されたデータを第1のオーディオデータおよびデータ各部についての時刻を規定する同期情報を有した第1のデータとして受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信した第1のオーディオデータと第1のデータとを記憶する記憶手段と、
外部から供給される第2のオーディオデータと前記記憶手段に記憶された第1のオーディオデータとを所定時間長のフレーム単位で対応付けて、対応する部分についての時刻を示す時刻情報を生成するタイムアライメント手段と、
前記時刻情報と前記同期情報の対応関係に基づいて、前記記憶手段から第1のデータを読み出すデータ読出手段と、
前記データ読出手段によって読み出された第1のデータに基づいて、第1の映像データを生成する映像データ生成手段と、
前記外部から供給される第2のオーディオデータを所定量遅延させる遅延手段と
を具備することを特徴とするデータ再生装置。 - ネットワークに接続されたサーバに第1のオーディオデータを特定させる指示を出す指示手段と、
前記指示手段の指示に応答して前記サーバから送信されたデータを楽曲情報データとして受信する受信手段と、
データ各部についての時刻を規定する同期情報を有した第1のデータと第1のオーディオデータとを組にして複数記憶する記憶手段と、
前記楽曲情報データに基づいて、前記記憶手段に記憶されている複数の第1のオーディオデータから第1のオーディオデータを選択する選択手段と、
外部から供給される第2のオーディオデータと前記選択手段によって選択された第1のオーディオデータとを所定時間長のフレーム単位で対応付けて、対応する部分についての時刻を示す時刻情報を生成するタイムアライメント手段と、
前記時刻情報と前記同期情報の対応関係に基づいて、前記選択手段によって選択された第1のオーディオデータと組になっている第1のデータを前記記憶手段から読み出すデータ読出手段と、
前記データ読出手段によって読み出された第1のデータに基づいて、第1の映像データを生成する映像データ生成手段と、
前記外部から供給される第2のオーディオデータを所定量遅延させる遅延手段と
を具備することを特徴とするデータ再生装置。 - 前記指示手段は、ネットワークに接続されたサーバに第1のオーディオデータを特定させる指示を出すとともに、外部から供給される第2のオーディオデータを前記サーバへ送信すること
を特徴とする請求項5または請求項6に記載のデータ再生装置。 - 前記指示手段は、ネットワークに接続されたサーバに第1のオーディオデータを特定させる指示を出すとともに、外部から供給される第2のオーディオデータの一部を前記サーバへ送信すること
を特徴とする請求項5または請求項6に記載のデータ再生装置。 - 収音によってオーディオデータを生成する収音手段
をさらに具備し、
前記指示手段は、ネットワークに接続されたサーバに第1のオーディオデータを特定させる指示を出すとともに、前記収音手段によって生成したオーディオデータを前記サーバへ送信すること
を特徴とする請求項5または請求項6に記載のデータ再生装置。 - ネットワークに接続されたサーバに第1のオーディオデータを特定させる指示を前記指示手段に再度出させる再特定指示手段
をさらに具備することを特徴とする請求項5乃至請求項9のいずれかに記載のデータ再生装置。 - 複数の映像データが入力され、前記複数の映像データのうち一の映像データに係る映像に対して、他の映像データに係る映像をスーパーインポーズする映像合成手段をさらに具備し、
前記遅延手段は、外部から供給され、前記第2のオーディオデータと時間同期がとられた第2の映像データを前記所定量遅延させ、
前記映像合成手段は、前記遅延手段によって遅延された第2の映像データに係る映像に対して、前記映像データ生成手段によって生成された第1の映像データに係る映像をスーパーインポーズすること
を特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のデータ再生装置。 - 外部から供給される第2のオーディオデータに基づいて、記憶手段に記憶された複数の第1のオーディオデータから第1のオーディオデータを特定する特定過程と、
外部から供給される第2のオーディオデータと前記特定過程において特定された第1のオーディオデータとを所定時間長のフレーム単位で対応付けて、対応する部分についての時刻を示す時刻情報を生成するタイムアライメント過程と、
データ各部についての時刻を規定する同期情報を有した第1のデータと第1のオーディオデータとを組にして複数記憶する記憶手段から、前記時刻情報と前記同期情報の対応関係に基づいて、前記特定過程において特定された第1のオーディオデータと組になっている第1のデータを読み出すデータ読出過程と、
前記データ読出過程において読み出された第1のデータに基づいて、第1の映像データを生成する映像データ生成過程と、
前記外部から供給される第2のオーディオデータを所定量遅延させる遅延過程と
を備えることを特徴とするデータ再生方法。 - 収音によってオーディオデータを生成する収音過程と
をさらに備え、
前記特定過程は、外部から供給される第2のオーディオデータに代えて、前記収音過程において生成したオーディオデータに基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の第1のオーディオデータから第1のオーディオデータを特定すること
を特徴とする請求項12に記載のデータ再生方法。 - コンピュータに、
外部から供給される第2のオーディオデータに基づいて、記憶手段に記憶された複数の第1のオーディオデータから第1のオーディオデータを特定する特定機能と、
外部から供給される第2のオーディオデータと前記特定機能によって特定された第1のオーディオデータとを所定時間長のフレーム単位で対応付けて、対応する部分についての時刻を示す時刻情報を生成するタイムアライメント機能と、
データ各部についての時刻を規定する同期情報を有した第1のデータと第1のオーディオデータとを組にして複数記憶する記憶手段から、前記時刻情報と前記同期情報の対応関係に基づいて、前記特定機能において特定された第1のオーディオデータと組になっている第1のデータを読み出すデータ読出機能と、
前記データ読出機能によって読み出された第1のデータに基づいて、第1の映像データを生成する映像データ生成機能と、
前記外部から供給される第2のオーディオデータを所定量遅延させる遅延機能と
を実現させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。 - 収音によってオーディオデータを生成する収音機能と
をさらに備え、
前記特定機能は、外部から供給される第2のオーディオデータに代えて、前記収音機能によって生成したオーディオデータに基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の第1のオーディオデータから第1のオーディオデータを特定すること
を特徴とする請求項14に記載のコンピュータ読み取り可能なプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007031063A JP4595948B2 (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | データ再生装置、データ再生方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007031063A JP4595948B2 (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | データ再生装置、データ再生方法およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008197269A true JP2008197269A (ja) | 2008-08-28 |
JP4595948B2 JP4595948B2 (ja) | 2010-12-08 |
Family
ID=39756289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007031063A Expired - Fee Related JP4595948B2 (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | データ再生装置、データ再生方法およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4595948B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012093632A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Yamaha Corp | 音響処理装置 |
GB2559156A (en) * | 2017-01-27 | 2018-08-01 | Robert Mead Paul | Live audio signal processing system |
CN115442540A (zh) * | 2022-08-31 | 2022-12-06 | 中国联合网络通信集团有限公司 | 音乐视频生成方法、装置、计算机设备及存储介质 |
Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06149242A (ja) * | 1992-11-02 | 1994-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動演奏装置 |
JPH08123818A (ja) * | 1994-10-25 | 1996-05-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 音楽情報検索システム及び音楽情報検索方法 |
JPH1124674A (ja) * | 1997-06-27 | 1999-01-29 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置 |
JPH11120198A (ja) * | 1997-10-20 | 1999-04-30 | Sony Corp | 楽曲検索装置 |
JP2002049631A (ja) * | 2000-08-01 | 2002-02-15 | Sony Corp | 情報提供装置および方法、並びに記録媒体 |
JP2002055994A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-20 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに記録媒体 |
JP2002196769A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-12 | Nec Corp | 曲名確定システム |
JP2002215143A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-07-31 | Yamaha Corp | 楽曲データ出力装置及び楽曲データ出力方法 |
JP2002215626A (ja) * | 1999-02-15 | 2002-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 端末装置、情報転送システム及びプログラム記録媒体 |
JP2002215632A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-08-02 | Nec Corp | 携帯端末を用いた音楽検索システム、音楽検索方法、および購入方法 |
JP2002278571A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-27 | Denon Ltd | ディスク再生装置 |
JP2003202872A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-18 | Daiichikosho Co Ltd | 電子目次本機能付きカラオケリモコン装置 |
JP2006039412A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Gaiax Co Ltd | カラオケ運営システム |
JP2006195385A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音楽再生装置および音楽再生プログラム |
-
2007
- 2007-02-09 JP JP2007031063A patent/JP4595948B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06149242A (ja) * | 1992-11-02 | 1994-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動演奏装置 |
JPH08123818A (ja) * | 1994-10-25 | 1996-05-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 音楽情報検索システム及び音楽情報検索方法 |
JPH1124674A (ja) * | 1997-06-27 | 1999-01-29 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置 |
JPH11120198A (ja) * | 1997-10-20 | 1999-04-30 | Sony Corp | 楽曲検索装置 |
JP2002215626A (ja) * | 1999-02-15 | 2002-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 端末装置、情報転送システム及びプログラム記録媒体 |
JP2002049631A (ja) * | 2000-08-01 | 2002-02-15 | Sony Corp | 情報提供装置および方法、並びに記録媒体 |
JP2002055994A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-20 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに記録媒体 |
JP2002196769A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-12 | Nec Corp | 曲名確定システム |
JP2002215143A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-07-31 | Yamaha Corp | 楽曲データ出力装置及び楽曲データ出力方法 |
JP2002215632A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-08-02 | Nec Corp | 携帯端末を用いた音楽検索システム、音楽検索方法、および購入方法 |
JP2002278571A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-27 | Denon Ltd | ディスク再生装置 |
JP2003202872A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-18 | Daiichikosho Co Ltd | 電子目次本機能付きカラオケリモコン装置 |
JP2006039412A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Gaiax Co Ltd | カラオケ運営システム |
JP2006195385A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音楽再生装置および音楽再生プログラム |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012093632A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Yamaha Corp | 音響処理装置 |
GB2559156A (en) * | 2017-01-27 | 2018-08-01 | Robert Mead Paul | Live audio signal processing system |
CN115442540A (zh) * | 2022-08-31 | 2022-12-06 | 中国联合网络通信集团有限公司 | 音乐视频生成方法、装置、计算机设备及存储介质 |
CN115442540B (zh) * | 2022-08-31 | 2024-05-03 | 中国联合网络通信集团有限公司 | 音乐视频生成方法、装置、计算机设备及存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4595948B2 (ja) | 2010-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8027631B2 (en) | Song practice support device | |
JP2006195385A (ja) | 音楽再生装置および音楽再生プログラム | |
JP5151245B2 (ja) | データ再生装置、データ再生方法およびプログラム | |
JP4458096B2 (ja) | データ再生装置、データ再生方法およびプログラム | |
JP4595948B2 (ja) | データ再生装置、データ再生方法およびプログラム | |
WO2018207936A1 (ja) | 譜面自動検出方法および装置 | |
JP4595947B2 (ja) | データ再生装置、データ再生方法およびプログラム | |
JP5012263B2 (ja) | 演奏クロック生成装置、データ再生装置、演奏クロック生成方法、データ再生方法およびプログラム | |
JP2007233077A (ja) | 評価装置、制御方法及びプログラム | |
JP5092589B2 (ja) | 演奏クロック生成装置、データ再生装置、演奏クロック生成方法、データ再生方法およびプログラム | |
JP2009169103A (ja) | 練習支援装置 | |
JP4873162B2 (ja) | 映像コンテンツ再生装置 | |
JP4470947B2 (ja) | データ再生装置、データ再生方法およびプログラム | |
JP4506750B2 (ja) | コンテンツ再生装置 | |
JP6252420B2 (ja) | 音声合成装置、及び音声合成システム | |
JP6260565B2 (ja) | 音声合成装置、及びプログラム | |
JP2006276560A (ja) | 音楽再生装置および音楽再生方法 | |
JP2008197272A (ja) | データ再生装置、データ再生方法およびプログラム | |
JP2008244888A (ja) | 通信装置、通信方法およびプログラム | |
JP6657866B2 (ja) | 音響効果付与装置及び音響効果付与プログラム | |
JP2009244790A (ja) | 歌唱指導機能を備えるカラオケシステム | |
JP4539647B2 (ja) | コンテンツ再生装置 | |
JP2008244890A (ja) | 通信装置、通信方法およびプログラム | |
JP5012269B2 (ja) | 演奏クロック生成装置、データ再生装置、演奏クロック生成方法、データ再生方法およびプログラム | |
JP4967747B2 (ja) | 通信装置、通信方法およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091001 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091020 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100824 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100906 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131001 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |