JP2008196607A - 管継手 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】挿口部23と、内周面には、傾斜面3bと、傾斜面3bに連続して形成される平行面3dと、を有している受口部3と、傾斜面3bと挿口部23の外周面23aとの間に位置する押込み部1aと平行面3dと挿口部23の外周面23aとの間を密封するための先頭シール部1bとを有するパッキン1と、パッキン1を押圧する押輪13と、取付部材を備えた管継手において、パッキン1の押込み部1aの外周面1dとパッキン1の押込み部1aの内周面1eの少なくとも一方に、押込み部1の外周面1dに対向する受口部3の傾斜面3b、若しくは押込み部1の内周面1eに対向する挿口部23の外周面23aに向かって膨出する膨出部が周方向に沿って形成されている。
【選択図】図4
Description
一方の管体を構成する挿口部と、
該挿口部に遊挿され、内周面には、端面側から内方に向かって縮径する傾斜面と、該傾斜面に連続して更に内方に向かって形成され、管軸に対して略平行の平行面と、を有している他方の管体を構成する受口部と、
リング状に形成される弾性材から成り、前記受口部の内周面と前記挿口部の外周面の間に配置され、前記傾斜面と前記挿口部の外周面との間に位置する押込み部と、該押込み部に連続して形成され、前記平行面と前記挿口部の外周面との間を密封するための先頭シール部と、を有するパッキンと、
前記挿口部の外周面に沿って外嵌されるとともに、前記パッキンの押込み部の端面を管軸方向に押圧する押圧面を有する押輪と、
前記受口部と前記押輪と前記パッキンとの管軸方向の相対移動が規制されるように、前記受口部と前記押輪とを連係して取付けられた取付部材と、を備えた管継手において、
前記パッキンの前記押込み部の外周面と前記パッキンの前記押込み部の内周面の少なくとも一方に、前記押込み部の外周面に対向する前記受口部の傾斜面、若しくは前記押込み部の内周面に対向する前記挿口部の外周面に向かって膨出する膨出部が、周方向に沿って形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、先頭シール部に加えて、膨出部が形成されているため、例えば地震等による不測の外力が生じて、挿口部が受口部に対して管軸方向に所定長さ脱離する相対移動が起こっても、押込み部の外周面と受口部の傾斜面との間、若しくは押込み部の内周面と挿口部の外周面の間を密封している膨出部が依然として、押込み部の外周面と受口部の傾斜面との間、若しくは押込み部の内周面と挿口部の外周面との間の密封を維持することができる。
前記膨出部は、前記押込み部の外周面に形成された第1膨出部と、前記押込み部の内周面に形成された第2膨出部と、から成ることを特徴としている。
この特徴によれば、例えば地震等による不測の外力が生じて、挿口部が受口部に対して管軸方向に所定長さ脱離する相対移動が起こっても、管内の流体の漏出路となる受口部の内周面とパッキンの押込み部の外周面との間に第1膨出部が形成され、挿口部の外周面とパッキンの押込み部の内周面との間に第2膨出部が形成されているため、これら漏出路を確実に密封できる。
前記第2膨出部は、前記第1膨出部から、前記押込み部の外周面の基準面に対し略直角に延びる方向に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、受口部の傾斜面から第1膨出部が受ける力の方向のほぼ延長上に第2膨出部が形成されているため、この力を有効に第2膨出部から挿口部の外周面に作用させ、結果的に押込み部の外周面と受口部の傾斜面との間と、押込み部の内周面と挿口部の外周面との間と、の密封を維持することができる。
前記押込み部の外周面と前記押込み部の内周面の少なくとも一方に、前記膨出部が複数条形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、不測の外力が生じても、膨出部が管軸方向に複数条形成されていることで管体の密封性が向上できる。
前記膨出部は、前記押込み部の端面近傍に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、不測の外力が生じても、管軸方向における先頭シール部から押込み部の端面近傍までの距離分だけ受口部に対して挿口部が脱離する相対移動を許容して、管体の密封性が維持される。更に、膨出部が押込み部の端面近傍に形成されているため、受口部と挿口部の間に受口部に向かってパッキンが装着される際に、最後に膨出部が押込み部の外周面と受口部の傾斜面との間、若しくは押込み部の内周面と挿口部の外周面との間に配置されることになるので、押込み部の外周面と受口部の傾斜面との間、若しくは押込み部の内周面と挿口部の外周面との間を膨出部が密栓する状態を形成してパッキンが装着されることになり、管体の密封性を維持できる。
1a 押込み部
1b 先頭シール部
1c 被押圧面(押込み部の端面)
1d 外周面(押込み部)
1e 内周面(押込み部)
2 管体
3 受口部
3a 端面
3b 傾斜面
3d 平行面
3f 奥端面
3g フランジ部
3h 取付孔
9 第1膨出部
9a 第1膨出部
9b 第1膨出部
9c 第1膨出部
9d 第1膨出部
10 第2膨出部
10b 第2膨出部
10c 第2膨出部
10d 第2膨出部
11 T頭ボルト(取付部材)
12 ナット(取付部材)
13 押輪
13a 環状押圧部
13b フランジ部
13c 押圧面
13d 取付孔
22 管体
23 挿口部
23a 外周面
A 基準面
B 直交線
Pa 第1頂部
Pb 第2頂部
Claims (5)
- 一方の管体を構成する挿口部と、
該挿口部に遊挿され、内周面には、端面側から内方に向かって縮径する傾斜面と、該傾斜面に連続して更に内方に向かって形成される管軸に対して略平行の平行面と、を有している他方の管体を構成する受口部と、
リング状に形成される弾性材から成り、前記受口部の内周面と前記挿口部の外周面の間に配置され、前記傾斜面と前記挿口部の外周面との間に位置する押込み部と、該押込み部に連続して形成され、前記平行面と前記挿口部の外周面との間を密封するための先頭シール部と、を有するパッキンと、
前記挿口部の外周面に沿って外嵌されるとともに、前記パッキンの押込み部の端面を管軸方向に押圧する押圧面を有する押輪と、
前記受口部と前記押輪と前記パッキンとの管軸方向の相対移動が規制されるように、前記受口部と前記押輪とを連係して取付けられた取付部材と、を備えた管継手において、
前記パッキンの前記押込み部の外周面と前記パッキンの前記押込み部の内周面の少なくとも一方に、前記押込み部の外周面に対向する前記受口部の傾斜面、若しくは前記押込み部の内周面に対向する前記挿口部の外周面に向かって膨出する膨出部が、周方向に沿って形成されていることを特徴とする管継手。 - 前記膨出部は、前記押込み部の外周面に形成された第1膨出部と、前記押込み部の内周面に形成された第2膨出部と、から成ることを特徴とする請求項1に記載の管継手。
- 前記第2膨出部は、前記第1膨出部から、前記押込み部の外周面の基準面に対し略直角に延びる方向に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の管継手。
- 前記押込み部の外周面と前記押込み部の内周面の少なくとも一方に、前記膨出部が複数条形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の管継手。
- 前記膨出部は、前記押込み部の端面近傍に形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の管継手。
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