JP2008196226A - 格子フェンス - Google Patents

格子フェンス Download PDF

Info

Publication number
JP2008196226A
JP2008196226A JP2007033346A JP2007033346A JP2008196226A JP 2008196226 A JP2008196226 A JP 2008196226A JP 2007033346 A JP2007033346 A JP 2007033346A JP 2007033346 A JP2007033346 A JP 2007033346A JP 2008196226 A JP2008196226 A JP 2008196226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lattice
fence
trunk edge
vertical
grating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007033346A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiko Suga
文彦 菅
Hideki Tajiri
英樹 田尻
Fumio Noguchi
文夫 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Kenzai Fence Ltd
Original Assignee
JFE Kenzai Fence Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Kenzai Fence Ltd filed Critical JFE Kenzai Fence Ltd
Priority to JP2007033346A priority Critical patent/JP2008196226A/ja
Publication of JP2008196226A publication Critical patent/JP2008196226A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H17/00Fencing, e.g. fences, enclosures, corrals
    • E04H17/003Anti-climbing devices, e.g. fixed spikes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Fencing (AREA)

Abstract

【課題】侵入者の乗り越えや小動物の侵入を確実に阻止でき、しかも、視界を妨げることがない格子フェンスを提供する。
【解決手段】支柱1間に胴縁を介して複数本の主縦格子5が互いに平行に配された格子フェンスにおいて、胴縁は、上段、中段および下段2、3および4からなり、主縦格子5の上端は、上段の胴縁2から上方に突出し、主縦格子5間においてその下半部の中段の胴縁3と下段の胴縁4との間には、補助縦格子6が配され、補助縦格子6の上端は、中段の胴縁3の上方に突出している。
【選択図】図1

Description

この発明は、格子フェンス、特に、侵入者の乗り越えや小動物の侵入を確実に阻止でき、しかも、視界を妨げることがない格子フェンスに関するものである。
従来、格子フェンスは、図4、図5および図6に示すように、支柱11間に固定された上段の胴縁12と下段の胴縁13との間に複数本の縦格子14を互いに平行に配したものから構成されている。以下、この格子フェンスを、従来格子フェンス1という。
しかし、このような従来格子フェンス1によれば、縦格子14間の間隔(約80mm)が広いので、縦格子14間の胴縁12、13に足を掛けて侵入者が容易にフェンスを乗り越えることができた。しかも、猫や小型犬等の小動物が縦格子14間から容易に侵入することができた。
そこで、図7、図8および図9に示すように、縦格子14を長くしたり(以下、この格子フェンスを従来格子フェンス2という)、図10および図11に示すように、縦格子14の上端をくの字状に折り曲げて忍び返し14Aを形成したものがあった(以下、この格子フェンスを従来格子フェンス3という)。
上記従来格子フェンス2、3によれば、フェンスが高くなったことによって、侵入者の乗り越えは阻止できるが、縦格子14が長くなった分、フェンスの強度が低下した。
そこで、フェンスの強度を高めるには、図12および図13に示すように、胴縁の数を増やせば良いが(以下、この格子フェンスを従来格子フェンス4という)。すなわち、上段の胴縁12と下段の胴縁13との間に中段の胴縁15を新たに追加することが考えられるが、このように、中段の胴縁15を加えると、フェンスの強度は向上するものの、この胴縁15に足が掛かるので、侵入者の乗り越えを阻止できないという問題が生じる。
上記問題を解決するには、縦格子14間の間隔を、足が掛からない程度の間隔に狭めれば良いが、このようにすると、侵入者の乗り越えや猫や小型犬等の小動物の侵入を阻止できるが、縦格子14の本数が著しく増加して、コスト高となり、しかも、縦格子14の間隔が狭まるので、視界が極めて悪くなって安全上好ましくないといった問題が生じる。
従って、この発明の目的は、侵入者の乗り越えや小動物の侵入を確実に阻止でき、しかも、視界を妨げることがない格子フェンスを提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するためになされたものであって、下記を特徴とするものである。
請求項1記載の発明は、支柱間に胴縁を介して複数本の主縦格子が互いに平行に配された格子フェンスにおいて、前記胴縁は、上段、中段および下段からなり、前記主縦格子の上端は、前記上段の胴縁から上方に突出し、前記主縦格子間において、その下半部の前記中段の胴縁と前記下段の胴縁との間には、補助縦格子が配され、前記補助縦格子の上端は、前記中段の胴縁の上方に突出していることに特徴を有するものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記主縦格子の上端は、フェンスの前面側または後面側にくの字状に折れ曲がっていることに特徴を有するものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記主縦格子と前記補助縦格子との間隔は、ほぼ30mmであることに特徴を有するものである。
請求項4記載の発明は、請求項1から3の何れか1つに記載の発明において、前記上段、中段および下段の胴縁の少なくとも1つには、鋸歯状の板材が取り付けられていることに特徴を有するものである。
この発明によれば、侵入者の乗り越えや小動物の侵入を確実に阻止でき、しかも、視界を妨げることがない格子フェンスを提供することができる。
この発明の格子フェンスの一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明の格子フェンスを示す正面図、図2は、この発明の格子フェンスを示す側面図である。
図1および図2において、1は、支柱、2、3および4は、支柱1間に固定された胴縁であり、2は、上段の胴縁、3は、中段の胴縁、4は、下段の胴縁である。5は、上段の胴縁2と中段の胴縁3と下段の胴縁4との間に互いに平行に配された主縦格子である。主縦格子5の上端は、上段の胴縁2から上方に突出している。主縦格子5の上端をフェンスの前面側または後面側(図示の例は、後面側)にくの字状に折り曲げて忍び返し5Aを形成すれば、侵入者の乗り越え阻止効果が一層向上する。6は、主縦格子5間において、その下半部の中段の胴縁3と下段の胴縁4との間に配された補助縦格子である。補助縦格子6の上端は、中段の胴縁3の上方に突出している。
主縦格子5の間隔は、約80mmであり、その間に補助縦格子6が配されているので、主縦格子5の下半部における主縦格子5と補助縦格子6との間隔、すなわち、格子間隔は、約30mmである。この結果、猫や小型犬等の小動物の侵入を確実に阻止できる。しかも、補助縦格子6の上端は、中段の胴縁3の上方に突出しているので、中段の胴縁3に足を掛けることができない。この結果、侵入者のフェンスの乗り越えを確実に阻止することができる。さらに、主縦格子5の上半部の間隔は広いので、視界が妨げられる恐れはない。
また、図3に示すような鋸歯状の板材7を、上段、中段および下段の胴縁2、3および4の少なくとも1つの上面に取り付ければ、侵入者の乗り越え阻止効果がさらに高まる。
なお、補助縦格子6に変えて、溶接金網等で主縦格子5の下半部の間隔を狭めても良い。
以上のように、この発明によれば、以下のような効果がもたらされる。
(1)主縦格子5を長くすることによるフェンスの強度低下を中段の胴縁3を追加することによって補うことができる。
(2)主縦格子5の下半部間に補助縦格子6を設け、格子間隔を狭めることによって、猫や小型犬等の小動物の侵入を確実に阻止できる。
(3)補助縦格子6により格子間隔を狭めると共に、補助縦格子6の上端を中段の胴縁3から突出させることによって、中段の胴縁3に足を掛けてのフェンスの乗り越えを確実に阻止することができる。
(4)補助縦格子6を主縦格子5の全長ではなく、必要とされる主縦格子5の下半部間にのみ設けることによって、その分、コスト低減が図れると共に、視界が妨げられる恐れはない。
この発明の格子フェンスを示す正面図である。 この発明の格子フェンスを示す側面図である。 鋸歯状の板材を示す正面図である。 従来格子フェンス1を示す平面図である。 従来格子フェンス1を示す正面図である。 従来格子フェンス1を示す側面図である。 従来格子フェンス2を示す平面図である。 従来格子フェンス2を示す正面図である。 従来格子フェンス2を示す側面図である。 従来格子フェンス3を示す正面図である。 従来格子フェンス3を示す側面図である。 従来格子フェンス4を示す正面図である。 従来格子フェンス4を示す側面図である。
符号の説明
1:支柱
2:上段の胴縁
3:中段の胴縁
4:下段の胴縁
5:主縦格子
5A:忍び返し
11:支柱
12:上段の胴縁
13:下段の胴縁
14:縦格子
14A:忍び返し
15:中段の胴縁

Claims (4)

  1. 支柱間に胴縁を介して複数本の主縦格子が互いに平行に配された格子フェンスにおいて、
    前記胴縁は、上段、中段および下段からなり、前記主縦格子の上端は、前記上段の胴縁から上方に突出し、前記主縦格子間において、その下半部の前記中段の胴縁と前記下段の胴縁との間には、補助縦格子が配され、前記補助縦格子の上端は、前記中段の胴縁の上方に突出していることを特徴とする格子フェンス。
  2. 前記主縦格子の上端は、フェンスの前面側または後面側にくの字状に折れ曲がっていることを特徴とする、請求項1記載の格子フェンス。
  3. 前記主縦格子と前記補助縦格子との間隔は、ほぼ30mmであることを特徴とする、請求項1または2記載の格子フェンス。
  4. 前記上段、中段および下段の胴縁の少なくとも1つには、鋸歯状の板材が取り付けられていることを特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載の格子フェンス。
JP2007033346A 2007-02-14 2007-02-14 格子フェンス Pending JP2008196226A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007033346A JP2008196226A (ja) 2007-02-14 2007-02-14 格子フェンス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007033346A JP2008196226A (ja) 2007-02-14 2007-02-14 格子フェンス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008196226A true JP2008196226A (ja) 2008-08-28

Family

ID=39755418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007033346A Pending JP2008196226A (ja) 2007-02-14 2007-02-14 格子フェンス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008196226A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160208515A1 (en) * 2015-01-15 2016-07-21 Charles Larsen Apparatus and related methods for modifying fence

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5199445A (ja) * 1975-02-28 1976-09-02 Hitachi Ltd Nisenshikizennijutsushinhoshiki
JPS5671849A (en) * 1979-11-16 1981-06-15 Canon Inc Cassette type video tape recorder
JPS60164563A (ja) * 1984-02-01 1985-08-27 石川島播磨重工業株式会社 コンクリ−ト壁の斫り工法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5199445A (ja) * 1975-02-28 1976-09-02 Hitachi Ltd Nisenshikizennijutsushinhoshiki
JPS5671849A (en) * 1979-11-16 1981-06-15 Canon Inc Cassette type video tape recorder
JPS60164563A (ja) * 1984-02-01 1985-08-27 石川島播磨重工業株式会社 コンクリ−ト壁の斫り工法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160208515A1 (en) * 2015-01-15 2016-07-21 Charles Larsen Apparatus and related methods for modifying fence
US10787838B2 (en) * 2015-01-15 2020-09-29 Charles Larsen Apparatus and related methods for modifying fence

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5291019B2 (ja) 動物侵入防止装置
JP2008196226A (ja) 格子フェンス
KR101568348B1 (ko) 평지와 경사로의 공용이 용이한 메쉬 펜스 및 이 시공 방법
JP2009011253A (ja) 乗越防止柵及び返し部材
JP2007129977A (ja) 獣類の侵入防止方法及び緑化構造物
JP6604010B2 (ja) 指定管理鳥獣の方向誘導装置
JP5192606B1 (ja) 支柱延長部材
JP2011160731A (ja) 動物侵入防止装置
KR101687401B1 (ko) 울타리용 지주 및 그 제조방법
JP2011024436A (ja) 防獣用ネット
JP2007291699A (ja) 金網フェンス
JP2007129951A (ja) 侵入防止器
JP3161355U (ja) 害獣防止柵
JP5326082B2 (ja) 害獣侵入防止用フェンス構造体
JP3201125U7 (ja)
JP2006271238A (ja) 獣害防止用電気柵
KR101732252B1 (ko) 닭장용 바닥판
JP2002315496A (ja) 有害獣の侵入防止柵
JP2008301785A (ja) 有害獣侵入防止柵設置用支柱並びに有害獣侵入防止柵
JP3140999U (ja) 害獣通行阻止用フェンス
JP3168832U (ja) 猪・鹿用格子型ワイヤーメッシュフェンス
KR102162700B1 (ko) 야생동물용 조립식 수로 탈출 장치
JP2011147425A (ja) 獣害防止フェンス
JP3145084U (ja) 猪侵入防止柵
JP3185156U (ja) 獣害防護柵

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120124