JP2008194844A - ハニカム構造体成形用金型の製造方法 - Google Patents

ハニカム構造体成形用金型の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】溝形成位置に対する水柱の形成位置のずれを抑制し、スリット溝における溝幅のばらつきや溝の段差を防止できるハニカム構造体成形用金型の製造方法を提供すること。
【解決手段】ハニカム構造体成形用金型の製造方法は、金型素材80の溝形成面820上における溝形成位置に対して高圧水を噴射して水柱72を形成すると共にレーザ光71を水柱72の中に通して照射し、レーザ照射位置を溝形成位置に沿って複数回通過するように移動させる照射スキャンを行ってスリット溝82を加工するに当たり、溝形成位置と水柱72の形成位置との位置合わせは、金型素材80の表裏を貫通するよう予め設けた基準穴61に水柱72の外周全てを通過させることが可能な金型素材80と水柱72との相対位置を基準位置として決定し、基準位置を原点とする座標データに基づいて水柱72を金型素材80に対して相対移動させることにより行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、ハニカム構造体を成形するためのハニカム構造体成形用金型の製造方法に関する。
セラミック製のハニカム構造体を成形するためのハニカム構造体成形用金型(以下、適宜、単に金型という)には、格子状のスリット溝が設けられている。このスリット溝を加工する方法としては、従来から様々な方法が提案されている。昨今では、スリット溝の狭幅化に対応すべく、精密な加工を行うことができるウォータージェットレーザを用いた加工方法が知られている(特許文献1及び2参照)。
上記のウォータージェットレーザを用いてスリット溝を加工するに当たっては、被加工物の溝形成位置に対して高圧水を噴射して水柱を形成すると共にレーザ光をその水柱の中に通して照射し、さらにレーザ照射位置を溝形成位置に沿って複数回通過するように移動させる照射スキャンを行う。
従来は、溝形成位置と水柱の形成位置との位置合わせを次のように行っていた。すなわち、スリット溝の加工前において被加工物に基準となる基準印を付け、高圧水を噴射して水柱を形成するノズルに固定したカメラによって被加工物の基準印を撮像し、カメラ画像の中心に基準印を合わせる。次いで、予め判っているノズルとカメラとの間の距離だけノズルを被加工物表面に対して平行方向に相対移動させ、基準印上にノズルを位置させる。このときの被加工物とノズルとの相対位置を基準位置として決定する。その後、この基準位置に基づいてノズルを被加工物に対して相対移動させ、溝形成位置に水柱を形成する。
しかしながら、上記の方法によって位置合わせをした場合、カメラの画像を用いて基準位置を決定するため、位置精度が±50μm程度となる。そのため、荒加工等では問題のない精度であるが、加工する対象が例えば100μm以下の溝幅のスリット溝では対応できず、溝形成位置に対する水柱の形成位置及びその水柱の中に通すレーザ光の照射位置に大きなずれが生じる。これにより、形成されたスリット溝には、溝幅のばらつきや溝の段差が生じる。
このようなことから、溝形成位置に対する水柱の形成位置のずれを抑制し、形成するスリット溝における溝幅のばらつきや溝の段差を防止することができるハニカム構造体成形用金型の製造方法が望まれている。
特開2002−301581号公報 特開2003−11111号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、溝形成位置に対する水柱の形成位置のずれを抑制し、形成するスリット溝における溝幅のばらつきや溝の段差を防止することができるハニカム構造体成形用金型の製造方法を提供しようとするものである。
本発明においては、材料を供給するための供給穴と、該供給穴に連通して格子状に設けられ、材料をハニカム形状に成形するためのスリット溝とを有するハニカム構造体成形用金型を製造する方法において、
被加工物の溝形成面上における溝形成位置に対して高圧水を噴射して水柱を形成すると共にレーザ光を上記水柱の中に通して照射し、レーザ照射位置を上記溝形成位置に沿って複数回通過するように移動させる照射スキャンを行って上記スリット溝を加工するに当たり、
上記溝形成位置と上記水柱の形成位置との位置合わせは、上記被加工物の表裏を貫通するよう予め設けた基準穴に上記水柱の外周全てを通過させることが可能な上記被加工物と上記水柱との相対位置を基準位置として決定し、該基準位置を原点とする座標データに基づいて上記水柱を上記被加工物に対して相対移動させることにより行うことを特徴とするハニカム構造体成形用金型の製造方法にある(請求項1)。
本発明の製造方法では、上記のごとく、水柱を形成すると共にレーザ光をその水柱の中に通して照射する、いわゆるウォータージェットレーザにより上記スリット溝の加工を行う。そして、このウォータージェットレーザによる上記スリット溝の加工を行うに当たっては、上記被加工物に予め設けておいた基準穴に上記水柱の外周全てを通過させ、このときの上記被加工物と上記水柱との相対位置を基準位置として決定する。その後、この基準位置を原点とする座標データに基づいて、上記水柱を上記被加工物に対して相対移動させ、上記溝形成位置と上記水柱の形成位置との位置合わせを行う。
すなわち、本発明では、上記スリット溝の加工前において、上記被加工物に上記水柱の外周全てを通過させることができる大きさの上記基準穴を予め設けておき、その基準穴に上記水柱を通過させ、上記被加工物と上記水柱との相対位置の原点となる上記基準位置を決定する。そのため、従来のようにカメラの画像等を用いる場合に比べて、上記基準位置の決定を簡易な工程で容易に行うことができる。
また、このような方法とすることで、上記水柱が上記基準穴をしっかりと貫通するよう通過していないと、上記水柱が上記基準穴の縁や内面等に接触して跳ねる。そのため、上記基準穴への上記水柱の通過の可否を目視で確認することができる。これにより、上記基準位置を精度良く、正確に決定することができる。
そして、このように精度良く、正確に決定された上記基準位置に基づいて、上記水柱を上記被加工物に対して相対移動させることにより、上記溝形成位置に対して上記水柱の形成位置及び該水柱の中に通す上記レーザ光の照射位置を精度良く合わせることができる。それ故に、上記スリット溝を高精度に加工することができる。
このように、本発明の製造方法によれば、上記溝形成位置に対する上記水柱の形成位置及び該水柱の中に通す上記レーザ光の照射位置のずれを抑制することができ、形成するスリット溝における溝幅のばらつきや溝の段差を防止することができる。そして、高精度に加工されたスリット溝を有するハニカム構造体成形用金型を得ることができる。
上記本発明においては、上記基準位置の決定は、上記照射スキャンを開始する前に行い、かつ、上記照射スキャンを途中で中断した場合には、再び上記基準位置の決定を行って、該基準位置を原点とする座標データに基づいて上記水柱を上記被加工物に対して上記照射スキャン中断前の位置に相対移動させた後、上記照射スキャンを再開することが好ましい(請求項2)。
すなわち、上記基準位置の決定は、上記照射スキャンを開始する前に行うことが好ましく、これによって上述した効果を得ることができる。
また、昨今では、上述したようにスリット溝の狭幅化が進み、このようなスリット溝を加工するためには、高い加工精度が求められ、全体の加工時間が長くなる。それ故、溝加工装置に用いられる部品の消耗による部品交換等によって、上記照射スキャンを途中で中断しなければならない場合がある。このような場合には、上記のごとく、再び上記基準位置の決定を行った後、上記照射スキャンを再開することが好ましい。
すなわち、再び上記基準位置の決定を行うことにより、上記被加工物と上記水柱との相対位置を再び原点に正確に戻すことができる。そのため、上記水柱を上記被加工物に対して上記照射スキャン中断前の位置に高精度に相対移動させることができる。そして、上記照射スキャンの中断前の位置から正確に上記スリット溝の加工を再開することができる。
これにより、上記照射スキャンを途中で中断した場合でも、上記溝形成位置に対する上記水柱の形成位置及び上記レーザ光の照射位置のずれをしっかりと抑制することができる。また、形成する上記スリット溝における溝幅のばらつきや溝の段差を充分に防止することができる。
また、上記基準穴は、上記被加工物における上記スリット溝を形成する領域の外方に形成されていることが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記スリット溝を形成するに当たって、上記基準穴が影響を及ぼすことを防止することができる。また、得られるハニカム構造体成形用金型を用いて材料を押出成形してハニカム構造体を作製する際に、上記基準穴が成形に悪影響を及ぼすことを防止することができる。
もちろん、上記基準穴は、上記スリット溝に連通する上記供給穴を形成する領域の外方に形成されていることが好ましい。
この場合にも、上記供給穴を形成するに当たって、上記基準穴が影響を及ぼすことを防止することができる。また、ハニカム構造体を作製する際に、上記基準穴が成形に悪影響を及ぼすことを防止することができる。
また、上記基準穴は、上記被加工物と別体の穴形成部品に形成されており、該穴形成部品を上記被加工物に係合一体化させることによって上記基準穴を上記被加工物に設けることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記基準穴を上記被加工物に直接形成する場合に比べて、上記基準穴を精度良く形成することができる。また、上記基準穴を上記被加工物と別体の上記穴形成部品に形成するため、上記基準穴の取り扱いが容易となる。例えば、上記基準穴の寸法の微調整等を容易に行うことができる。
また、上記穴形成部品は、上記水柱を形成するための吐出穴を備えたノズル部品と同形状の予備ノズル部品であり、該予備ノズル部品の吐出穴を上記基準穴とする構成とすることが好ましい(請求項5)。
この場合には、上記ノズル部品を複数準備しておけば、使用しない上記ノズル部品、つまり上記予備ノズル部品を上記穴形成部品として代用することができる。また、上記予備ノズル部品の上記吐出穴を上記基準穴とするため、上記基準穴を上記被加工物に容易に設けることができる。
また、上記ノズル部品は、上記吐出穴に高圧水を通過させて上記水柱を形成する部品である。そのため、上記ノズル部品の上記吐出穴を上記基準穴として構成することにより、上記基準位置の決定は、上記吐出穴に上記水柱を通過させることによって行うことになる。そのため、上記基準位置をより一層精度良く、正確に決定することができる。
また、上記被加工物には、上記ノズル部品の外形状に対応する係合貫通穴を設け、該係合貫通穴に上記予備ノズル部品を係合させて上記被加工物と上記予備ノズル部品とを一体化することによって、上記基準穴を上記被加工物に設けることが好ましい(請求項6)。
この場合には、上記被加工物に上記係合貫通穴を設け、該係合貫通穴に上記予備ノズル部品を係合させるだけで、上記基準穴を上記被加工物に容易に設けることができる。
また、上記基準穴の開口径Aと上記水柱の外径Bとは、B<A≦1.5Bの関係を満たすことが好ましい(請求項7)。
上記開口径Aと上記外径Bとの関係がA≦Bの場合には、上記基準穴に上記水柱の外周全てを通過させることができず、上記基準位置を決定することができないおそれがある。一方、A>1.5Bの場合には、上記水柱の外径Bに対して上記基準穴の開口径Aが大きくなりすぎ、上記基準穴に上記水柱の外周全てを通過させても、上記基準位置を正確に決定することができないおそれがある。
また、上記水柱の外径Bは、30〜200μmとすることができる(請求項8)。
このような外径の小さな上記水柱の形成位置と上記溝形成位置との位置合わせをする場合には、高い精度が求められる。そのため、上記本発明の効果を特に有効に発揮することができる。
また、上記基準穴の深さは、最終的に形成する上記スリット溝の溝深さ以上であることが好ましい(請求項9)。
すなわち、上記基準穴は、上記水柱の外周全てを通過させることができるよう形成されている。そのため、上記基準穴の深さまで、上記水柱の形成位置及び上記レーザ光の照射位置の精度を確保することができる。つまり、少なくとも最終的に形成する上記スリット溝の溝深さまで、上記水柱の形成位置及び上記レーザ光の照射位置の精度を確保することができる。これにより、上記スリット溝をより一層高精度に加工することができる。
また、上記スリット溝の溝幅は、40〜150μmとすることができる(請求項10)。
このような溝幅が狭い上記スリット溝を加工する場合には、高い加工精度が求められる。そのため、上記本発明の効果を特に有効に発揮することができる。
また、上記スリット溝の溝深さは、2〜3.5mmとすることができる(請求項11)。
このような溝深さの上記スリット溝を加工する場合には、高い加工精度が求められる。そのため、上記本発明の効果を特に有効に発揮することができる。
また、上記スリット溝の格子形状は、三角形、四角形又は六角形とすることができる(請求項12)。
いずれの格子形状の上記スリット溝を加工する場合にも、上記本発明の効果を充分に発揮することができる。
なお、上記スリット溝の形状は、成形するハニカム構造体に合わせて、種々の形状を採用することができる。
また、上記被加工物としては、金属材料、セラミックス、その他の種々の材料を用いることができる。上記金属材料としては、例えばSKD(合金工具鋼)等を用いることができる。
(実施例1)
本発明の実施例にかかるハニカム構造体成形用金型の製造方法について、図を用いて説明する。
本例において製造するハニカム構造体成形用金型8は、図1、図3に示すごとく、材料を供給するための供給穴81と、供給穴81に連通して格子状に設けられ、材料をハニカム形状に成形するためのスリット溝82とを有する。供給穴81及びスリット溝82は、それぞれ穴形成面810及び溝形成面820に設けられている。また、両者は、加工領域800内に設けられている。
なお、本例のスリット溝82は、四角形格子状を呈しており、溝幅が90μm、溝深さが2.5mmである。スリット溝82の格子形状は、例えば三角形、六角形等とすることもできる。
また、本例では、図1、図2に示すごとく、金型8における加工領域800の外方に、後述する水柱を通過させるための基準穴61が形成されている。また、基準穴61は、金型8の溝形成面820側に円柱形状に形成されている。また、基準穴61は、金型8の穴形成面810側に形成され、基準穴61を通過した上記水柱を逃がすための逃がし穴62に連通している。逃がし穴62は、基準穴61よりも大径に設けられている。
また、基準穴61は、上記水柱の外周全てを通過させることができるよう形成されている。基準穴61の開口径は、内径rと同じであり、55μmである。また、基準穴61の深さhは5mmである。また、逃がし穴62の内径Rは10mmである。
上記構成の金型8を製造するに当たっては、図4に示す溝加工装置1を用いる。この溝加工装置1は、レーザ光71を発生させるレーザ発生部11と、発生したレーザ光71を導出するレーザヘッド12と、レーザ光71の周囲において高圧水を噴射して水柱72を形成するためのノズル部3と、水柱72用の高圧水をレーザヘッド12に供給する高圧水供給部14とを有している。レーザヘッド12とノズル部3とは、一体的に構成されている。
また、図5に示すごとく、ノズル部3内には、高圧水を通過させて水柱72を形成する吐出穴311を備えたノズル部品31が設けられている。吐出穴311の内径は、55μmである。
また、図4に示すごとく、レーザ発生部11とレーザヘッド12との間には、両者を結んでレーザ光71を導く光ファイバー部21が設けられている。
また、高圧水供給部14とノズル部3との間には、高圧水を供給するための配管22が設けられている。
また、同図に示すごとく、溝加工装置1は、被加工物(後述の金型素材80)を保持すると共にX−Y軸方向に移動可能な保持部19を有している。保持部19には、保持部19を移動させるための図示しない駆動部が接続されている。
また、上記駆動部、高圧水供給部14及びレーザ発生部11は、これらを操作するための図示しない操作盤に接続されている。
また、金型8を構成する材料となる金型素材80としては、図4に示すごとく、縦200mm、横200mm、厚さ15mmの四角形の金属板を用いる。金型素材80の材質は、SKD61(合金工具鋼)よりなる。もちろん、これと異なるサイズ、材質の金型素材を用いることも可能である。
次に、具体的な製造方法について説明する。
本例では、まず、金型素材80の穴形成面810に、ドリルを用いて供給穴81(図3)を形成する。供給穴81は、穴形成面810から金型素材80を貫通しない所定の深さまで形成した。また、供給穴81は、金型素材80における加工領域800内に形成した。
次いで、金型素材80に対して、後工程において溝形成位置と水柱の形成位置との位置合わせの基準となる基準穴61(図2)を形成する。
基準穴61を形成するに当たっては、図2に示すごとく、金型素材80の穴形成面810から溝形成面820に向けて、形成する基準穴61よりも大径の逃がし穴62を予め設ける。その後、溝形成面820から逃がし穴82に貫通するように、ドリルを用いて基準穴61を形成する。なお、基準穴61は、後工程において形成する水柱72の外周全てを通過させることができるよう形成した。また、基準穴61は、金型素材80の加工領域800の外方に形成した。
次いで、金型素材80に対して、溝加工装置1を用いてスリット溝82(図1、図3)を形成する。
スリット溝82を形成するに当たっては、図6に示すごとく、溝加工装置1の保持部19に金型素材80を保持する。このとき、保持部19と金型素材80との間にスペーサ191を設け、両者の間に空間が形成されるようにする。そして、高圧水供給部14からノズル部3に高圧水を供給し、金型素材80に対してノズル部3から高圧水を噴射して水柱72を形成する。なお、水柱72の外径は、53μmである。
次いで、図7に示すごとく、形成した水柱72の外周全てが金型素材80に設けた基準穴61を通過するように、金型素材80を保持した保持部19をX−Y軸方向に移動させる。そして、水柱72の外周全てが基準穴61を通過する位置において、保持部19の移動を停止し、その位置を金型素材80と水柱72との相対位置の原点となる基準位置Sとして決定する。
なお、この基準位置Sの決定では、基準穴61に水柱72の外周全てが金型素材80の何処にも接触することなく進入し、金型素材80の穴形成面810から何ら乱れのない水柱72が出て行くことを目視で確認する。
その後、図4に示すごとく、基準位置Sを原点とする座標データに基づいて、保持部19をX−Y軸方向に移動させ、金型素材80における溝形成位置と水柱72の形成位置との位置合わせを行う。そして、レーザ光71を水柱72の中に通し、金型素材80の溝形成位置に対して照射する。さらに、保持部19をX−Y軸方向に移動させることにより、金型素材80に対するレーザ照射位置Lを溝形成位置に沿って移動させ、同じ溝形成位置を複数回通過させる照射スキャンを行う。
この照射スキャンの際、本例では、水柱72を形成する高圧水の水圧を230kgf/cm2、レーザ光71のパルスパワーを1400Wとした。また、レーザ照射位置Lの金型素材80に対する移動速度を150〜240mm/分、繰り返し回数を70回とした。これにより、溝幅が90μm、溝深さが2.5mmのスリット溝82が得られた。
以上により、ハニカム構造体成形用金型8を作製した。
また、本例では、溝幅の狭いスリット溝82の加工を行うため、高精度な加工が必要となり、全体の加工時間が長くなる。それ故、溝加工装置1に用いられる部品の消耗による部品交換等によって、照射スキャンを途中で中断しなければならない場合がある。このような場合には、再び基準位置Sの決定を行った後、照射スキャンを再開する。すなわち、照射スキャン中断後、図6に示すごとく、金型素材80に対して水柱72を形成し、図7に示すごとく、形成した水柱72の外周全てが基準穴61を通過する位置まで保持部19を移動させ、再び基準位置Sを決定する。そして、決定した基準位置Sを原点とする座標データに基づいて、水柱72の形成位置を照射スキャン中断前の位置に移動させた後、照射スキャンを再開する。
次に、本例の金型8の製造方法における作用効果について説明する。
本例の製造方法では、水柱72を形成すると共にレーザ光71をその水柱72の中に通して照射する、いわゆるウォータージェットレーザによりスリット溝82の加工を行う。そして、このウォータージェットレーザによるスリット溝82の加工を行うに当たっては、金型素材80に予め設けておいた基準穴61に水柱72の外周全てを通過させ、このときの金型素材80と水柱72との相対位置を基準位置Sとして決定する。その後、この基準位置Sを原点とする座標データに基づいて、水柱72を金型素材80に対して相対移動させ、金型素材80における溝形成位置と水柱72の形成位置との位置合わせを行う。
すなわち、本例では、スリット溝82の加工前において、金型素材80に水柱72の外周全てを通過させることができる大きさの基準穴61を予め設けておき、その基準穴61に水柱72を通過させ、金型素材80と水柱72との相対位置の原点となる基準位置Sを決定する。そのため、従来のようにカメラの画像等を用いる場合に比べて、基準位置Sの決定を簡易な工程で容易に行うことができる。
また、このような方法とすることで、水柱72が基準穴61をしっかりと貫通するよう通過していないと、水柱72が基準穴61の縁や内面等に接触して跳ねる。そのため、基準穴61への水柱72の通過の可否を目視で確認することができる。これにより、基準位置Sを精度良く、正確に決定することができる。
そして、このように精度良く、正確に決定された基準位置Sに基づいて、水柱72を金型素材80に対して相対移動させることにより、金型素材80における溝形成位置に対して水柱72の形成位置及び水柱72の中に通すレーザ光71の照射位置を精度良く合わせることができる。それ故に、スリット溝82を高精度に加工することができる。
また、本例では、溝加工装置1に用いられる部品の消耗による部品交換等によって照射スキャンを途中で中断した場合には、再び基準位置Sの決定を行った後、照射スキャンを再開する。このように再び基準位置Sの決定を行うことにより、金型素材80と水柱72との相対位置を再び原点に正確に戻すことができる。そのため、水柱72を金型素材80に対して照射スキャン中断前の位置に高精度に相対移動させることができる。そして、照射スキャンの中断前の位置から正確にスリット溝82の加工を再開することができる。
これにより、長時間に渡る加工において、照射スキャンを途中で中断した場合でも、金型素材80における溝形成位置に対する水柱72の形成位置及びレーザ光71の照射位置のずれをしっかりと抑制することができる。また、形成するスリット溝82における溝幅のばらつきや溝の段差を充分に防止することができる。
また、基準穴61は、金型素材80における供給穴81及びスリット溝82を形成する加工領域800の外方に形成されている。そのため、供給穴81及びスリット溝82を形成するに当たって、基準穴61が影響を及ぼすことを防止することができる。また、得られるハニカム構造体成形用金型8を用いて材料を押出成形してハニカム構造体を作製する際に、基準穴61が成形に悪影響を及ぼすことを防止することができる。
また、基準穴61の深さhは、最終的に形成するスリット溝82の溝深さ以上である。そのため、基準穴61の深さまで、水柱72の形成位置及びレーザ光71の照射位置の精度を確保することができる。つまり、少なくとも最終的に形成するスリット溝82の溝深さまで、水柱72の形成位置及びレーザ光71の照射位置の精度を確保することができる。これにより、スリット溝82をより一層高精度に加工することができる。
このように、本例の製造方法によれば、金型素材80における溝形成位置に対する水柱72の形成位置及び水柱72の中に通すレーザ光71の照射位置のずれを抑制することができる。また、形成するスリット溝82における溝幅のばらつきや溝の段差を防止することができる。そして、高精度に加工されたスリット溝82を有するハニカム構造体成形用金型8を得ることができる。
なお、本例では、基準穴61は、溝形成面820側において基準穴61よりも大径の逃がし穴62に連通するよう設けたが、図8に示すごとく、逃がし穴62を設けることなく、基準穴61のみを金型素材80に対して貫通するよう設けることもできる。このような構成とした場合でも、上記と同様の作用効果を得ることができる。
また、基準穴61(図3、図8)は、加工の際の便宜のため、深さ方向に同径となるように設けたが、例えばテーパ形状や中間部分の径を絞ったような形状等、種々の形状に設けることができる。ただし、このような場合でも、水柱72が通過することができる開口径が基準穴61に確保されていることが必要である。
(実施例2)
本例は、実施例1における基準穴61の構成を変更した例である。
本例の金型素材80には、図9に示すごとく、ノズル部品31(図5)の外形状に対応する係合貫通穴63が設けられている。係合貫通穴63には、予備のノズル部品31が溝形成面820において面一となるように係合されている。そして、予備のノズル部品31の吐出穴311を基準穴61として構成している。また、係合貫通穴63において、係合されたノズル部品31以外の部分は、基準穴61よりも大径の逃がし穴62となる。
なお、基準穴61の内径rは、ノズル部品31の吐出穴311の内径と同じ55μmである。また、基準穴61の深さhは、ノズル部品31の長さと同じ5mmである。また、逃がし穴62の内径Rは、係合貫通穴63の内径と同じ10mmである。
その他は、実施例1と同様の構成である。
上記構成の基準穴61(図9)を形成するに当たっては、金型素材80の表裏を貫通するように、ノズル部品31の外形状に対応する係合貫通穴63を予め設けておく。その後、予備のノズル部品31を係合貫通穴63に係合させる。このとき、ノズル部品31が溝形成面820において面一となるように係合させる。そして、係合したノズル部品31の吐出穴311を基準穴61とする。
その他は、実施例1と同様の製造方法である。
この場合には、金型素材80に予備のノズル部品31を係合一体化させ、予備のノズル部品31の吐出穴311を基準穴61とするだけで金型素材80に基準穴61を設けることができるため、基準穴61の形成が容易となる。
また、基準穴61は、金型素材80と別体のノズル部品31に形成されているため、基準穴61の取り扱いが容易となる。例えば、基準穴61の寸法を調整したい場合には、吐出穴311の内径が異なるノズル部品31を用意しておけばよい。
また、ノズル部品31は、吐出穴311に高圧水を通過させて水柱72を形成する部品である。そのため、ノズル部品31の吐出穴311を基準穴61として構成することにより、基準位置Sの決定は、吐出穴311に水柱72を通過させることにより行う。そのため、基準位置Sをより一層精度良く、正確に決定することができる。
その他は、実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
また、本例では、基準穴61の形成に予備のノズル部品31を用いたが、例えば、金型素材80と別体の金属等の部材に予め基準穴61を形成しておき、その部材を金型素材80の係合貫通穴63に係合させることによって基準穴61を金型素材80に設けることもできる。
実施例1における、ハニカム構造体成形用金型の(a)溝形成面を示す説明図、(b)溝形成面の拡大説明図。 図1(a)のA−A線矢視断面図。 図1(b)のB−B線矢視断面図。 実施例1における、溝加工装置を用いたスリット溝の加工の様子を示す説明図。 実施例1における、ノズル部内のノズル部品を示す説明図。 実施例1における、金型素材に対して水柱を形成する様子を示す説明図。 実施例1における、金型素材の基準穴に水柱を通過させる様子を示す説明図。 実施例1における、基準穴のその他の構成を示す説明図。 実施例2における、基準穴のその他の構成を示す説明図。
符号の説明
1 溝加工装置
61 基準穴
71 レーザ光
72 水柱
8 ハニカム構造体成形用金型
80 金型素材(被加工物)
81 供給穴
82 スリット溝
820 溝形成面

Claims (12)

  1. 材料を供給するための供給穴と、該供給穴に連通して格子状に設けられ、材料をハニカム形状に成形するためのスリット溝とを有するハニカム構造体成形用金型を製造する方法において、
    被加工物の溝形成面上における溝形成位置に対して高圧水を噴射して水柱を形成すると共にレーザ光を上記水柱の中に通して照射し、レーザ照射位置を上記溝形成位置に沿って複数回通過するように移動させる照射スキャンを行って上記スリット溝を加工するに当たり、
    上記溝形成位置と上記水柱の形成位置との位置合わせは、上記被加工物の表裏を貫通するよう予め設けた基準穴に上記水柱の外周全てを通過させることが可能な上記被加工物と上記水柱との相対位置を基準位置として決定し、該基準位置を原点とする座標データに基づいて上記水柱を上記被加工物に対して相対移動させることにより行うことを特徴とするハニカム構造体成形用金型の製造方法。
  2. 請求項1において、上記基準位置の決定は、上記照射スキャンを開始する前に行い、かつ、上記照射スキャンを途中で中断した場合には、再び上記基準位置の決定を行って、該基準位置を原点とする座標データに基づいて上記水柱を上記被加工物に対して上記照射スキャン中断前の位置に相対移動させた後、上記照射スキャンを再開することを特徴とするハニカム構造体成形用金型の製造方法。
  3. 請求項1又は2において、上記基準穴は、上記被加工物における上記スリット溝を形成する領域の外方に形成されていることを特徴とするハニカム構造体成形用金型の製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、上記基準穴は、上記被加工物と別体の穴形成部品に形成されており、該穴形成部品を上記被加工物に係合一体化させることによって上記基準穴を上記被加工物に設けることを特徴とするハニカム構造体成形用金型の製造方法。
  5. 請求項4において、上記穴形成部品は、上記水柱を形成するための吐出穴を備えたノズル部品と同形状の予備ノズル部品であり、該予備ノズル部品の吐出穴を上記基準穴とすることを特徴とするハニカム構造体成形用金型の製造方法。
  6. 請求項5において、上記被加工物には、上記ノズル部品の外形状に対応する係合貫通穴を設け、該係合貫通穴に上記予備ノズル部品を係合させて上記被加工物と上記予備ノズル部品とを一体化することによって、上記基準穴を上記被加工物に設けることを特徴とするハニカム構造体成形用金型の製造方法。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項において、上記基準穴の開口径Aと上記水柱の外径Bとは、B<A≦1.5Bの関係を満たすことを特徴とするハニカム構造体成形用金型の製造方法。
  8. 請求項7において、上記水柱の外径Bは、30〜200μmであることを特徴とするハニカム構造体成形用金型の製造方法。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項において、上記基準穴の深さは、最終的に形成する上記スリット溝の溝深さ以上であることを特徴とするハニカム構造体成形用金型の製造方法。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項において、上記スリット溝の溝幅は、40〜150μmであることを特徴とするハニカム構造体成形用金型の製造方法。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項において、上記スリット溝の溝深さは、2〜3.5mmであること特徴とするハニカム構造体成形用金型の製造方法。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項において、上記スリット溝の格子形状は、三角形、四角形又は六角形であることを特徴とするハニカム構造体成形用金型の製造方法。
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