JP2008193042A - 積層型サーミスタ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】積層型サーミスタ1の半導体セラミック層2を、(Ba1−w−xSrwREx)α(Ti1−yTMy)O3+βSiO2+zMnOで示される化合物を含む空隙率が5〜25%の焼結体から構成し、REは、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Gd、Dy、Erからなる群から選択される少なくとも1種の元素、TMは、V、Nb、Taからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、w、x、y、z、β(いずれもmol)及びα(Baサイト/Tiサイトのmol比)は以下を満足する。
0≦w≦0.3
0.001≦x+y≦0.005
0.2≦y/(x+y)≦0.8
0≦z≦0.0015
1.02≦α≦1.1では、2.35α−2.39<β<2.35α−2.32
0.99≦α<1.02では、0≦β<2.35α−2.32
【選択図】図1
Description
(1)PTCサーミスタの主成分をなすチタン酸バリウム(BaTiO3)のBaサイト及びTiサイトの各々を所定の半導体化剤で所定量だけ置換することにより、低抵抗率と高いPTC特性を兼備することができる。
(2)これまで単なる焼結助剤として考えられていたSiO2は、Baサイト/Tiサイトのmol比と相関があり、両者が特定の関係にあるときに、低抵抗率と高いPTC特性を兼備することができる。
0≦w≦0.3
0.001≦x+y≦0.005
0.2≦y/(x+y)≦0.8
0≦z≦0.0015
1.02≦α≦1.1の場合、2.35α−2.39<β<2.35α−2.32
0.99≦α<1.02の場合、0≦β<2.35α−2.32
0.002≦x+y≦0.005
0.3≦y/(x+y)≦0.7
また、本発明の積層型サーミスタにおいて、REがY及びGdの1種又は2種、TMがNbである場合に、低抵抗化を図りつつ酸化処理後のPTC特性を向上させる上で好ましい。
1.02≦α≦1.08
2.35α−2.37≦β≦2.35α−2.34
0.05≦w≦0.3
0.0002≦z≦0.0013
0≦w≦0.3、
0.001≦x+y≦0.005
0.2≦y/(x+y)≦0.8
0≦z≦0.0015
1.02≦α≦1.1の場合、2.35α−2.39<β<2.35α−2.32
0.99≦α<1.02の場合、0≦β<2.35α−2.32
(1)PTCサーミスタの主成分をなすチタン酸バリウム(BaTiO3)のBaサイト及びTiサイトの各々を所定の半導体化剤で所定量だけ置換すること、
(2)これまで単なる焼結助剤として考えられていたSiO2と、Baサイト/Tiサイトのmol比とを特定の関係とすること、
により、室温(25℃)における抵抗率を1×103Ωcm以下、後述するPTCジャンプを4以上とすることができる。
図1は、本実施の形態における積層型サーミスタの構成を示す断面図である。
積層型サーミスタ1は直方体状のもので、半導体セラミック層2とNi系金属からなる内部電極3とを交互に積層して積層体を形成し、この積層体を一体焼成して本体4が構成されている。この本体4は、上記積層体を還元雰囲気中にて高温焼成した後、低温の酸化処理を施すことによって形成されたものである。
(Ba1−w−xSrwREx)α(Ti1−yTMy)O3+βSiO2+zMnO…(1)
式(1)において、REは、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Gd、Dy及びErからなる群から選択される少なくとも1種の元素である。また、TMは、V、Nb及びTaからなる群から選択される少なくとも1種の元素である。
PTCジャンプ=Log10(R250℃/R25℃)…(2)
R250℃:250℃における抵抗率
R25℃:25℃における抵抗率
0≦w≦0.3
0.001≦x+y≦0.005
0.2≦y/(x+y)≦0.8
Baの一部をSrで置換することによりキュリー温度を変動させることができる。但し、xが増加するにつれてキュリー温度が低下し、xが0.3を超えるとキュリー温度と室温との差が小さくなるため、xの上限は0.3とする。なお、本発明においては、抵抗率がR25℃の2倍になる温度をキュリー温度と定義する。キュリー温度は、PTCサーミスタの用途に応じて調整する必要がある。例えば、電池パック内にPTCサーミスタを入れて電池セルの温度を検出する場合があるが、電池パックに要求されるキュリー温度は80〜90℃である。よって、本発明のPTCサーミスタを電池パック用に用いる場合には、wを0.05≦w≦0.075の範囲とすればよい。また後述する実施例で示すように、所定量のSrでBaサイトの一部を置換することにより、Srで置換しない場合よりもPTC特性を向上させることができる。高いキュリー温度を得たい場合には、wは、0≦w≦0.25の範囲とすることが好ましく、さらには0.05≦w≦0.15とすることが好ましい。PTC特性を重視する場合には、wは、0.05≦w≦0.3の範囲とすることが好ましく、さらには0.1≦w≦0.3とすることが好ましい。
本発明において、MnOは、PTC特性を向上させるのに有効である。ただし、MnO量を示すzが大きくなりすぎると室温抵抗率が高くなりすぎてPTC特性が得られず、温度の上昇に対して抵抗が減少するNTC(Negative Temperature Coefficient)特性を示す。そこで本発明は式(1)において、MnO量を示すzを0≦z≦0.0015とする。zは、0.0002≦z≦0.0013の範囲とすることが好ましく、さらには0.0005≦z≦0.0012とすることが好ましい。なお、半導体セラミック層がMnOを含有する場合は、MnOを含有しない場合(z=0の場合)に比べて、PTC特性が高くなる傾向にあるものの、条件によっては室温抵抗率が高くなる場合がある。
BaサイトとTiサイトのmol比を示すαが0.99未満又はαが1.1を超えると、室温抵抗率が高くなり、PTC特性が劣化してしまう。したがって、本発明のαは0.99≦α≦1.1とする。また、αは1.02≦α≦1.08の範囲とすることが好ましく、さらには1.02≦α≦1.05とすることが好ましい。
SiO2は焼結助剤として機能するが、このSiO2の量βは、BaサイトとTiサイトとのmol比αと相関があり、両者が特定の関係にあるときに、低抵抗率と高いPTC特性を兼備することができる。そこで、本発明において、SiO2量βは、上述したαの数値範囲(0.99≦α≦1.1)内で、αの値に対して特定の関係を満たすようにする。すなわち、1.02≦α≦1.1の場合、2.35α−2.39<β<2.35α−2.32に制御し、また、0.99≦α<1.02の場合、0≦β<2.35α−2.32に制御する。これにより、室温抵抗率及びPTC特性を積層型サーミスタ1として好ましい値とすることができる。なお、MnOの場合と同様、半導体セラミック層がSiO2を含有する場合は、SiO2を含有しない場合(β=0の場合)に比べて、PTC特性が高くなるものの、条件によっては室温抵抗率が高くなる場合がある。したがって、本発明においては、PTC特性及び室温抵抗率のいずれかを重視するかによって、MnO及びSiO2を添加するか否かを決定することもできる。
上記した積層型サーミスタ1を作製するには、原料粉末を配合した後に仮焼し、得られた仮焼体を粉砕してスラリーを作製する。そして、そのスラリーを用いて半導体セラミック層用グリーンシートを作製した後、グリーンシートの上面に内部電極用ペーストを印刷して内部電極3を形成する。次いで、グリーンシートを積層して得られた積層体を焼結し、得られた本体4に対して酸化処理(熱処理)を施すのである。以下、各工程について詳述する。
[実施例1]
BaCO3、TiO2、SrCO3、RE酸化物、TM酸化物、SiO2及びMn(NO3)2・6H2Oを下記式(A)の組成になるようにそれぞれ秤量した後、純水ならびに粉砕用ボールとともにナイロン製ポット内に入れて6時間混合した後、乾燥させ混合粉末を得た。なお、RE酸化物、TM酸化物は以下の通りである。また、下記組成の2.35α−2.39及び2.35α−2.32は、各々0.007、0.077となり、β=0.05であるから、2.35α−2.39<β<2.35α−2.32を満足する。
(Ba0.772Sr0.223REx)1.02(Ti1−yTMy)O3+0.05SiO2+0.001Mn ・・・(A)
RE(x)、TM(y):表1、表2
RE酸化物:Y2O3、Gd2O3、La2O3、Ce2O3、Pr2O3、Sm2O3、Dy2O3、Er2O3、Nd2O3
TM酸化物:Nb2O5、V2O5、Ta2O5
溶剤:粉末100重量部に対して50重量部配合した。
バインダ:粉末100重量部に対して5重量部配合した。
可塑剤:粉末100重量部に対して2.5重量部配合した。
次に半導体セラミック層の組成が下記式(B)の組成となるように原料粉末を秤量した以外は、試料No.1〜62と同様にして、試料1a〜62aの積層型サーミスタをそれぞれ作製した。
(Ba0.772Sr0.223REx)0.99(Ti1−yTMy)O3 ・・・(B)
RE(x)、TM(y):表1a、表2a
RE酸化物:Y2O3、Gd2O3、La2O3、Ce2O3、Pr2O3、Sm2O3、Dy2O3、Er2O3、Nd2O3
TM酸化物:Nb2O5、V2O5、Ta2O5
なお、上記組成では、α=0.99であるから、2.35α−2.32は、0.0065となり、SiO2の量を示すβは0であるから、上記組成式は、0≦β<2.35α−2.32を満足する。なお、上記組成では、MnOの量を示すzは0である。
0≦w≦0.3
0.001≦x+y≦0.005
0.2≦y/(x+y)≦0.8
0≦z≦0.0015
0.99≦α<1.02の場合、0≦β<2.35α−2.32
下記式(C)の組成となるように原料粉末を秤量した以外は、実施例1と同様にして積層型サーミスタを作製した。
(Ba0.772Sr0.223REx)α(Ti1−yTMy)O3+βSiO2+0.001MnO …(C)
x=0.0015、y=0.0015(x+y=0.0030、y/(x+y)=0.5)
得られた積層型サーミスタについて、実施例1と同様に、25〜250℃における抵抗率を測定し、かつPTCジャンプを求め、また、焼結体の空隙率を測定した。その結果を表3に示す。
下記式(D)の組成となるように原料粉末を秤量した以外は、実施例1と同様にして積層型サーミスタを作製した。ただし、wは表5に示す通りとした。得られた積層型サーミスタについて、実施例1と同様に、25〜250℃における抵抗率を測定し、かつPTCジャンプを求め、また、焼結体の空隙率を測定した。その結果を表5に示す。
(Ba0.995−x−wSrwYx)1.02(Ti1−yNby)O3+0.05SiO2+0.001MnO ・・・(D)
x=0.0015、y=0.0015(x+y=0.0030、y/(x+y)=0.5)
下記式(E)の組成となるように原料粉末を秤量した以外は、実施例1と同様にして積層型サーミスタを作製した。ただし、zは表6に示す通りとした。得られた積層型サーミスタについて、実施例1と同様に、25〜250℃における抵抗率を測定し、かつPTCジャンプを求め、また、焼結体の空隙率を測定した。その結果を表6に示す。
(Ba0.772Sr0.223Yx)1.02(Ti1−yNby)O3+0.05SiO2+zMnO …(E)
x=0.0015、y=0.0015(x+y=0.0030、y/(x+y)=0.5)
下記式(F)の組成となるように原料粉末を秤量した以外は、実施例1と同様にして積層型サーミスタを作製した。ただし、還元焼成後の焼結体に表7に示す各条件で酸化処理を行った。得られた積層型サーミスタの端部にブラスト処理を施し、Ni内部電極を露出させた後、Agペーストを塗布し、Ni内部電極の抵抗率(25℃)を測定した。その結果を表7に示す。
(Ba0.772Sr0.223Yx)1.02(Ti1−yNby)O3+0.05SiO2+0.001MnO ・・・(F)
x=0.0015、y=0.0015(x+y=0.0030、y/(x+y)=0.5)
Claims (7)
- 半導体セラミック層と内部電極とが交互に積層されるとともに、前記内部電極と電気的に接続された外部電極を有し、正の抵抗温度特性を有する積層型サーミスタであって、
前記内部電極はNi系金属から構成され、
前記半導体セラミック層は、
(Ba1−w−xSrwREx)α(Ti1−yTMy)O3+βSiO2+zMnO…(1)で示される化合物を含む空隙率が5〜25%の焼結体から構成され、
前記式(1)において、
前記REは、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Gd、Dy及びErからなる群から選択される少なくとも1種の元素、
前記TMは、V、Nb及びTaからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、
w、x、y、z、β(いずれもmol)、及びα(Baサイト/Tiサイトのmol比)は、以下を満足することを特徴とする積層型サーミスタ。
0≦w≦0.3
0.001≦x+y≦0.005
0.2≦y/(x+y)≦0.8
0≦z≦0.0015
1.02≦α≦1.1の場合、2.35α−2.39<β<2.35α−2.32
0.99≦α<1.02の場合、0≦β<2.35α−2.32 - 前記式(1)において、x及びyが以下を満足することを特徴とする請求項1に記載の積層型サーミスタ。
0.002≦x+y≦0.005
0.3≦y/(x+y)≦0.7 - 前記REがY及びGdの1種又は2種、前記TMがNbであることを特徴とする請求項1又は2に記載の積層型サーミスタ。
- 前記式(1)において、α、βが以下を満足することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の積層型サーミスタ。
1.02≦α≦1.08
2.35α−2.37≦β≦2.35α−2.34 - 前記式(1)において、wが以下を満足することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の積層型サーミスタ。
0.05≦w≦0.3 - 前記式(1)において、zが以下を満足することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の積層型サーミスタ。
0.0002≦z≦0.0013 - 半導体セラミック層とNi系金属から構成される内部電極とが交互に積層されるとともに、前記内部電極と電気的に接続された外部電極を有し、正の抵抗温度特性を有する積層型サーミスタの製造方法であって、
原料粉末を1000〜1150℃で仮焼して得られた仮焼粉とバインダとからなる前記半導体セラミック層形成用のシートを作製する工程と、
前記半導体セラミック層形成用のシートと前記内部電極用材料とが交互に積層された積層体を得る工程と、
前記積層体を還元雰囲気中、1180〜1280℃で焼結し、焼結体を得る工程と、
前記焼結体を酸化雰囲気中、500〜850℃で熱処理する工程と、を備え、
前記半導体セラミック層は、
(Ba1−w−xSrwREx)α(Ti1−yTMy)O3+βSiO2+zMnO…(1)で示される化合物を含む空隙率が5〜25%の焼結体から構成され、
前記式(1)において、
前記REは、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Gd、Dy及びErからなる群から選択される少なくとも1種の元素、
前記TMは、V、Nb及びTaからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、
w、x、y、z、β(いずれもmol)、及びα(Baサイト/Tiサイトのmol比)は、以下を満足することを特徴とする積層型サーミスタの製造方法。
0≦w≦0.3
0.001≦x+y≦0.005
0.2≦y/(x+y)≦0.8
0≦z≦0.0015
1.02≦α≦1.1の場合、2.35α−2.39<β<2.35α−2.32
0.99≦α<1.02の場合、0≦β<2.35α−2.32
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