JP2008192771A - 固体撮像素子およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画素境界における屈折率分布の再現性を改善し、高効率に入射光を集光できる集光素子を備える固体撮像素子等を提供する。
【解決手段】各画素(サイズ□5.6mm)は、集光素子(分布屈折率レンズ)1、カラーフィルタ2、遮光層(Al配線)3、受光素子(Siフォトダイオード)4、Si基板5および平坦化膜6から構成されている。集光素子1の同心円構造は、SiO2(n=1.43)によって構成されており、膜厚1.2μm、0.8μm、0μmの2段構造である。また、集光素子1は、SiO2を同心円形状に掘り込んだ構造であり、周りの媒質は空気(n=1)である。また、隣接する2つの集光素子の間には空気領域12(幅:a)が形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、デジタルカメラ等に使用される固体撮像素子およびその製造方法に関するものである。
デジタルカメラ、カメラ付携帯電話機等の普及に伴い、固体撮像素子の市場は著しく成長してきた。現在、固体撮像素子として広く使用されているCCDやCMOSイメージセンサ(以下単に「イメージセンサ」ともいう。)では、複数の受光部分を有する半導体集積回路を2次元に配列して、被写体からの光信号を電気信号に変換している。
固体撮像素子の感度は、入射光量に対する受光素子の出力電流の大きさによって決まることから、高感度の固体撮像素子を実現するためには、入射した光を確実に受光素子に導入することが重要な要素といえる。そのためには、イメージセンサの最上部に形成されているオンチップマイクロレンズの集光効率を向上させる必要がある。現状のオンチップマイクロレンズは、樹脂製の球面レンズであり、CCD、CMOSイメージセンサを始めとするほとんどの固体撮像素子に搭載されている。
近年、マイクロレンズに替わる微細光学素子として、サブ波長領域の周期構造を有する集光素子(Subwavelength Lens:SWLL)が注目を集めている。ここで、「サブ波長領域」とは、対象とする光の波長と同程度かそれよりも小さい幅(サイズ)の領域をいう。Delaware大学の研究グループでは、非球面レンズであるフレネルレンズを、格子状のSWLLに変化し、集光効果があることをシミュレーションによって実証している(例えば、非特許文献1参照)。この手法としては、従来のフレネルレンズ(図20(a))をλ/2n(λ:入射光の波長、n:レンズ材料の屈折率)のゾーン領域9(幅:d)の周期で分割し、各領域において線形近似(図20(b))並びに矩形形状への近似(図20(c))を行うことによって、SWLLを形成している。同様に、サブ波長領域で、矩形形状の周期構造における線幅を制御することによって、ブレーズドバイナリー光学回折素子を形成し、回折効率を向上させた報告もある(例えば、特許文献1参照)。
SWLLを固体撮像素子用の集光素子として用いることができれば、光リソグラフィ及び電子線リソグラフィに代表される一般的なプレーナープロセス技術を用いて、マイクロレンズを形成することができ、また、レンズの形状を自由に制御することができる。
我々のグループでは、SWLLをオンチップマイクロレンズとして搭載した固体撮像素子を報告している(例えば、特許文献2参照)。
図23(a)に、SWLLの集光素子1を搭載した固体撮像素子70の基本構造を示す。図23(a)では、サブミクロンの微細凸凹構造を有するSWLLが、マイクロレンズの代わりにオンチップ実装されている様子が示されている。また、図23(b)に、上記固体撮像素子70を2次元状に配置した場合の上面図を示す。図23(b)に示すように、集光素子1は同心円構造を有しており、高屈折率材料10[TiO2(n=2.53)]と低屈折率材料11[空気(n=1.0)]で構成され、隣り合う円型光透過膜の周期(即ち、ゾーン領域9の幅)は0.2μmである。また、集光素子1の膜厚は0.5μmである。
集光素子1の同心円構造における線幅は、円の中心部分が最も大きく、外側のリングになるに従って順に小さくなっていく。周期が入射光の波長と同程度か小さいときには、光が感じる有効屈折率は高屈折率材料と低屈折率材料の体積比によって決定される。本構造の場合は、同心円の中心から外側に向かって、有効屈折率が小さくなるような分布屈折率レンズとなる。このとき、SWLLの分割周期(例えば図20のゾーン領域9の幅)は、対象とする入射光の波長に強く依存するため、可視光領域では0.1〜0.3μm程度となる。
D. W. Prather, Opt. Eng. 38 870-878 (1998) 特開2004−20957号公報 PCT/JP04/018750
しかしながら、上記従来の方法では、隣接する画素の境界において、SWLLの周辺構造は同一の微小領域13を共有する(図23(b)参照)。この結果、SWLLの断面構造と有効屈折率分布の関係は図21のようになる。上記微小領域13では、有効屈折率が落ち切らないため、SWLLの集光性は低下する。
図22にSWLLの集光プロファイルを示す。入射光は紙面下から上に進行し、レンズに対して垂直に入射している。効率良く集光している光成分(集光光35)以外に、直進して遮光層に照射している光成分(集光ロス36)が確認できる。これは画素境界において、集光性を有する屈折率変化を実現できていないことに起因している。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、画素境界における屈折率分布の再現性を改善し、高効率に入射光を集光できる集光素子を備える固体撮像素子等を提供することを目的とする。
本発明では、画素境界における屈折率分布の再現性を改善し、高効率に入射光を集光できる集光素子を考案した。詳細は後述するが、画素境界に空気領域を形成することによって、画素端における集光性を向上した屈折率分布レンズである。これによって、集光ロスや散乱ロスが抑えられ、レンズの集光効率は向上する。
上記課題を解決するため、本発明に係る固体撮像素子は、単位画素が複数配置された固体撮像素子であって、前記単位画素は、集光素子と、前記集光素子で集光された光を色分離するカラーフィルタと、単位画素への不要な光の入射を防止するための予め規定した開口を有する遮光層と、前記集光素子、前記カラーフィルタ又は前記遮光層に隣接して形成された平坦化膜と、光を電荷に変換する受光素子とを備え、前記集光素子と隣接する他の単位画素の集光素子との間に、入射光の波長と同程度又はそれより小さい幅の空気領域を備えていることを特徴とする。これによって、集光ロスが抑えられ、レンズの集光効率を向上させることができる。
また、前記集光素子は、部分的に形成された光透過膜によって生じる実効屈折率分布を備えた集光素子であることを特徴とする。これによって、設計自由度の高い分布屈折率レンズを形成することができるため、集光効率の高い集光素子を実現できる。
また、前記空気領域の幅WGAPが、前記入射光の波長をλとするとき、λ/4 < WGAP <4λを満たしていることを特徴とする。これによって、集光ロスが抑えられ、レンズの集光効率を向上させることができる。
また、前記空気領域は、前記カラーフィルタの上面まで形成されていることを特徴とする。これにより、各単位画素に入射光が閉じ込められるため、センサ感度が増加する。
また、前記空気領域は、前記遮光層の上面まで形成されていることを特徴とする。これにより、分光された入射光が隣接画素へ逃げることがなくなり、混色を防ぐことができる。
また、前記空気領域の幅は、前記集光素子と受光素子との距離に反比例していることを特徴とする。これにより、入射角度が大きい光を効率よく単位画素内に閉じ込めることができるため、センサの感度を向上させることができる。
また、前記空気領域の幅は、前記単位画素への入射光の波長に比例していることを特徴とする。これにより、レンズを色別に最適化することができるため、色再現性が向上する。
また、前記集光素子において、素子形成領域の対角ギャップ幅をλ/4以上λ以下とすることを特徴とする。これにより、開口を大きく取ることができ、センサ感度を向上させることができる。
また、前記固体撮像素子は、前記集光素子と前記他の単位画素の集光素子との間に、前記集光素子を形成する光透過膜又は前記平坦化膜より低い屈折率nLを有する光透過膜を備えており、且つ当該光透過膜のギャップ幅WGAPLNが、λ/4nL< WGAPLN <4λ/nLを満たしていることを特徴とする。これにより、集光効率を保ったまま、微細構造の補強ができるため、衝撃等に対する信頼性が向上する。
さらに、前記固体撮像素子では、前記複数の単位画素が形成された面の中央に位置する単位画素の空気領域は当該集光素子に形成されており、前記面の周辺に位置する単位画素の空気領域は当該集光素子から遮光層までの中間領域に形成されていることを特徴とする。これにより、周辺の単位画素への入射角度が大きい光モジュールにおいて、周辺感度落ちのない固体撮像素子を実現できる。
また、前記固体撮像素子では、前記複数の単位画素が形成された面の中央に位置する単位画素の空気領域は当該集光素子から遮光層までの中間領域に形成されており、前記面の周辺に位置する単位画素の空気領域は当該集光素子に形成されていることを特徴とする。これにより、単位画素のサイズが大きい固体撮像素子において、センサ感度が向上する。
また、前記固体撮像素子では、前記複数の単位画素が形成された面の中央に位置する単位画素の空気領域よりも、前記面の周辺に位置する単位画素の空気領域のほうが、ギャップ幅が小さくなっていることを特徴とする。これにより、斜入射光を効率良く受光素子に到達させることができ、斜入射特性に優れた固体撮像素子を実現できる。
また、本発明に係る製造方法は、単位画素が複数配置された固体撮像素子の製造方法であって、前記単位画素は、集光素子と、前記集光素子で集光された光を色分離するカラーフィルタと、開口を有する遮光層と、前記集光素子、前記カラーフィルタ又は前記遮光層に隣接して形成された平坦化膜と、光を電荷に変換する受光素子とを備え、前記集光素子と隣接する他の単位画素の集光素子との間に、入射光の波長と同程度、又はそれより小さい幅の空気領域を備えており、前記集光素子の形成時に、エッチングにより前記空気領域を形成する工程を含むことを特徴とする。これにより、空気領域を容易に形成することができ、生産コストを抑えることができる。
本発明に係る固体撮像素子によれば、入射光の波長と同程度又はそれより小さい幅の空気領域を備える集光素子を有するので、解像度及び感度の向上、並びに製造工程の容易化を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、本発明について、以下の実施の形態および添付の図面を用いて説明を行うが、これは例示を目的としており、本発明はこれらに限定されることを意図しない。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態に係る固体撮像素子の上面図(より具体的には、集光素子の上面図)を示す図である。図1の集光素子1は、SiO2(n=1.43)を同心円形状に掘り込んだ構造であり、周りの媒質は空気(n=1)である。本実施の形態の場合、画素中心にSiO2が「密」に集まり、外側のリングになるに従って「疎」へと変わっていく。このとき、高屈折率材料10(本実施例では、SiO2)と低屈折率材料11(本実施例では、空気)が共存する微小領域(ゾーン領域)9の幅(d)が、入射光の波長(λ)と同程度かそれよりも小さければ、光が感じる有効屈折率は、ゾーン領域内の2種材料の体積比によって決まる。つまり、ゾーン領域内の高屈折率材料を増やせば有効屈折率は高くなり、逆に減らせば有効屈折率は低くなる。図1に示す集光素子1は、光学中心が画素中心に一致した分布屈折率レンズである。また、隣接する2つの集光素子の間には空気領域12が形成されている。
図2は、本実施の形態に係る集光素子の断面図を示す図である。この集光素子1の構造は、膜厚が1.2μmと0.8μmの2段階の同心円構造(「2段同心円構造」ともいう。)である。
図3(a)〜(f)は、本実施の形態に係る2段同心円構造の集光素子を形成する場合の6つの基本構造を示す図である。図3(a)が最も密な構造、つまりは有効屈折率が最も高い構造であり、図3(b)から図3(f)の構造になるに従って、有効屈折率が低くなる。このとき、上段(光入射側)の膜厚14と下段(基板側)の膜厚15は、それぞれ0.4nmと0.8nmであり、膜厚比(上段/下段)は「0.5」である。
次に、本実施の形態に係る固体撮像素子の基本構造について説明する。図4は、本実施の形態に係る固体撮像素子(「単位画素」ともいう。)51の断面図である。固体撮像素子51の□サイズは5.6μmであり、集光素子1、カラーフィルタ2、遮光層(「遮光膜」ともいう。)3、受光素子(Siフォトダイオード)4およびSi基板5を備えている(なお、遮光層3、受光素子4およびSi基板5は、半導体集積回路8を構成する。)。前述したように、隣接する2つの集光素子の間には空気領域12が形成されている。
本発明の集光素子1の有効屈折率分布を図5に示す。上記図20に示している従来例では、分布のピークが繋がっているのに対して、本発明の集光素子では、各屈折率分布が分離している様子が確認できる。ここで、入射光の波長がλのとき、空気領域12のギャップ幅WGAP12は、以下の式を満たす。
λ/4 < WGAP <4λ (1)
WGAPが上記(1)式を満たさないとき、入射光は画素境界の構造の実効屈折率を感じることになり、屈折率分布を分離することができない。
図6(a)は、本実施の形態に係る集光素子1の集光プロファイルを示す図である。図6(a)により、レンズに対して垂直に入射している光が、遮光層に遮られること無く、効率良く集光している様子が確認できる。また、これは画素境界において、高集光性を有する屈折率分布を実現できていることを示している。また、図6(b)に緑色光(λ=0.55μm)を入射したときのセンサ感度とギャップ幅の関係を示す。ここでは、ギャップ幅が0μmの場合のセンサ感度を1として規格化している。図6(b)からも明らかなように、ギャップ幅の増加に伴って、感度は増加し、ギャップ幅が0.5μm程度のときに最大となる。この結果は、上記(1)式の条件を満たすものである。
なお、本実施の形態では、分りやすく説明するために、上記図3のような基本構造に基づいて集光素子1を構成する実施例を示したが、その他の基本構造を用いて構成しても、もちろんよい。例えば、図3(c)と図3(b)とを組み合わせれば凸形状の構造を形成することができ、図3(b)と図3(d)とを組合せれば凹形状の構造を形成することができる。このとき、入射光の半波長程度の領域で、これらを基本構造とすれば、同様の集光特性を得ることができる。
図7(a)〜(i)は、本実施の形態に係る集光素子1の作製工程を示す図である。ここで、集光素子1は2段構造とし、その形成は3回のフォトリソグラフィとエッチングによって行った。
まず、通常の半導体プロセスを用いて、Si基板上に受光素子、遮光層、およびカラーフィルタからなる半導体集積回路8(上記図7では、その詳細については図示していない)を形成する。1つの単位画素のサイズは、5.6μm角であり、受光部は3.5μm角である。その後に、CVD装置を用いて、SiO2膜30を形成し、その上にレジスト37を塗布する(図7(a))。
その後、フォトリソグラフィ32によって、パターニングを行う(図7(b))。SiO2膜とレジスト37の厚みはそれぞれ、1.2μm と0.5μmである。現像した後、エッチング33を行い、画素表面に微細構造を形成する(図7(c))。レジスト37を除去した後、Bottom Anti-Reflective Coating(BARC)材料34を埋め込み、平坦化する(図7(d))。
レジスト37を塗布した後、再びフォトリソグラフィ32によってパターニングを行う(図7(e))。エッチングの後(図7(f))、レジスト37とBARC材料を取り除く。その後、同様の工程を用いて(図7(f)、(g))、単位画素間に空気領域12を形成する。(図7(i))。
本実施の形態に係る集光素子1の製造工程では、同心円の線幅が0.1μm程度の微細な構造を形成するため、フォトリソグラフィ工程において位相マスクを用いている。位相マスクには、入射光に0とπの位相ずれを生じさせる位相シフタが交互に配列しなければならない。そのため、空気領域12のように全ての単位画素にまたがって形成するようなパターンを設計するのは非常に困難である。
しかしながら、本実施の形態に係る製造工程を用いることにより、微細構造を形成後に空気領域12を作成することが可能となる。結果として、設計の自由度が向上し、生産コストが低減する。
また、本実施の形態では、2段構造の集光素子1の形成を試みたが、上記図7(a)〜(i)に示した、フォトリソグラフィとエッチングを組み合わせた工程を用いることにより、さらなる段数のレンズを構成することが可能である。段数が多ければ多いほど、屈折率分布の諧調数が増加することから、さらに集光効率を向上させることができる。
以後の実施例において、レンズの形成は上述の工程を用いている。
(実施の形態2)
図8は、実施の形態2に係る、VGA仕様(31万画素)の固体撮像素子52における単位画素の断面を示す図である。図8では、空気領域25が、カラーフィルタ2の上面まで形成されている様子が示されている。本実施例では、カラーフィルタ2上の平坦化膜6として、SiO2(n=1.43)を用いていることから、入射角44°以下の光は完全反射することになる。このとき、集光素子1によって集光された光のほとんどは各単位画素に閉じ込められ、隣接する単位画素への逃げ光は減少する。
図9に、本実施の形態に係る光伝播プロファイルを示す。図9により、入射した光が効率よく集光されている様子が確認できる。これによって、カラーフィルタ2に入射する光量は増加し、感度や色再現性を向上させることができる。
(実施の形態3)
図10は、実施の形態3に係る、VGA仕様(31万画素)の固体撮像素子53における単位画素の断面を示す図である。図10では、空気領域25が、遮光層3の上面まで形成されている様子が示されている。本実施例では、カラーフィルタ2を空気領域26で分離することにより、色分離された入射光は単位画素内に閉じ込められる。
図11に、本実施の形態に係る光伝播プロファイルを示す。図11により、入射してきた光は単位画素内に閉じ込められ、効率よく受光素子4に集光されている様子が確認できる。これにより、隣接する単位画素への逃げ光が無くなり、混色が減少するため、色再現性を向上させることができる。
(実施の形態4)
図12(a)、(b)は、実施の形態4に係る、VGA仕様(31万画素)の固体撮像素子54a、54bにおける単位画素の断面を示す図である。図12(a)、(b)により、集光素子1と受光素子4との距離(LE−PD間距離)が異なる固体撮像素子54a、54bでは、それぞれの空気領域103、104のギャップ幅(b、c)が異なっているのがわかる。LE−PD間距離が短い単位画素に対しては、空気領域の幅(「ギャップ幅」ともいう。)が大きくなるように、逆にLE−PD間距離が長い単位画素に対しては、ギャップ幅が小さくなるように、それぞれ形成している。LE−PD間距離16が短い単位画素では、集光角101が大きくなるため、空気領域103の幅bを大きくとることによって、斜め光の閉じ込めを強くしている。その結果として、集光効率が高くなり、固体撮像素子の感度は向上する。
一方、LE−PD間距離17が長い単位画素では、集光角102が小さいので、空気領域104の幅cを小さく設定し、集光素子1に入射する光に対して開口径105を広く取っている。これによって、入射する光の光量が増加するため、感度を向上させることができる。
(実施の形態5)
図13(a)、(b)は、実施の形態5に係る、VGA仕様(31万画素)の固体撮像素子55における単位画素の配列の様子を示す図である。図13(b)に示しているように、空気領域の幅は、各単位画素に対応している入射光の波長に応じて変化させている。上記(1)式より、R光用、G光用、B光用の単位画素のギャップ幅は、それぞれ150nm、130nm、115nmとなっている。
こうすることによって、ギャップ幅を最小にすることができ、開口率が上がるため、固体撮像素子の感度は向上する。
一方、図13(a)に示しているように、空気領域のギャップ幅(図13(a)の場合は、a/2)を一定とすると、画素間における開口率が均一になるため、プロセスは容易となり(例えば、フォトリソグラフィ工程)、生産コストを低減することができる。
(実施の形態6)
図14(a)、(b)は、実施の形態6に係る、VGA仕様(31万画素)の固体撮像素子における単位画素の配列の様子を示す図である。図14(a)は、従来のオンチップマイクロレンズを搭載した固体撮像素子の単位画素の配列の様子を示している。オンチップマイクロレンズでは、熱リフローによってレンズを形成するため、対角ギャップ21が必ず存在する。対角ギャップ21は、数百nm程度となるため、この領域に入射した光は集光されず、感度は減少する。
一方、本実施の形態に係る集光素子では、対角ギャップ22をλ/4以上λ以下としている(図14(b))。これにより、画素対角の集光効率をほぼ1とすることができ、感度を向上させることができる。
(実施の形態7)
図15は、実施の形態7に係る、VGA仕様(31万画素)の固体撮像素子における単位画素の断面を示す図である。本実施例では、上記空気領域に、集光素子や平坦化膜を構成しているTEOS(n=1.45)よりも屈折率の低いCYTOP(n=1.34)23を埋め込んでいる。屈折率差は「0.11」程度であるが、全反射角は67.5°となるので、センサ面に対して22.5°までの角度で入射する光は画素内に閉じ込められることになる。埋め込み材料と平坦化膜との屈折率比をRn(=埋め込み材料の屈折率/平坦化膜の屈折率)、対応する入射角度をθ(°)とするとき、その関係は、
θ=90−sin(Rn) (2)
となる。
このとき、ギャップ幅WGAPLN12は、以下の式を満たす。
λ/4nL < WGAPLN <4λ/nL (3)
ここで、nLは、埋め込み材料の屈折率であり、本実施例では「1.34」である。上記(3)式を満たすことによって、集光素子の屈折率分布は各単位画素で分離され(図15)、単位画素の周辺の集光効率は低下しない。また、この“埋め込み”によって凹構造が無くなるため強度が上がり、衝撃や振動に対する信頼性を向上させることができる。
(実施の形態8)
図16は、実施の形態8に係る、300万画素を有する固体撮像素子を搭載した携帯電話カメラ用光学モジュールと単位画素の断面を示す図である。本実施例の単位画素のサイズは□2.2μmである。携帯電話カメラのような短焦点系光学モジュールにおいては、中心付近の単位画素58aには光は垂直に入射するが、周辺の単位画素58bでは30度以上となる。
そこで、本実施例では、中心付近の単位画素58aには、集光素子1にのみ空気領域を設け、周辺の単位画素58bには遮光層3の上面まで空気領域を形成している。これによって、中心付近の単位画素では開口を広く取ることができるため、センサ感度を向上させることができる。また、周辺の単位画素においても、入射する光は各単位画素に閉じ込められることになるので、センサ感度を向上させることができる。本実施例の単位画素の構造は、画素サイズ3μm以下の固体撮像素子において、特に有効である。
(実施の形態9)
図17は、実施の形態9に係る、VGA仕様(31万画素)の固体撮像素子を搭載した車載カメラ用光学モジュールと単位画素の断面を示す図である。本実施例の画素サイズは□5.6μmである。この程度の単位画素のサイズでは、オンチップマイクロレンズの形状を制御することが可能であるので、中心付近の単位画素における感度は高い。それに対して、本実施例の集光素子は、微細凸凹構造を有するため、表面での光散乱が発生し、集光効率が低下する可能性がある。
そこで、本実施例では、中心付近の単位画素59aの感度を上げるため、遮光層3の上面まで空気領域を形成している。集光素子1を透過した光は他の単位画素に散乱・反射することなく受光素子4に導入されるため、センサ感度は向上する。なお、本実施例のように、単位画素のサイズが大きい固体撮像素子では、画素領域に占める空気領域の面積が小さいため(7%程度)、開口率の変化は軽微であり、入射光量の低下はほとんどない。
この結果、本実施例の固体撮像素子の感度は現行品に比べて同程度以上となっている。また、周辺の単位画素59bでは光の入射角度が小さいことから(15°程度)、空気領域を集光素子にのみ形成している。深さ方向の加工を最低限に抑えることによって、製品の衝撃や振動に対する強度は向上する。
(実施の形態10)
図18(a)、(b)は、実施の形態10に係る、300万画素を有する固体撮像素子を搭載した携帯電話カメラ用光学モジュールと単位画素の断面を示す図である。ここで、図18(a)は、シュリンク構造を有する固体撮像素子上にオンチップマイクロレンズ24を搭載した場合の断面図である。
上述したように、中心付近の単位画素に対して、光は垂直に入射するが、周辺の単位画素では高角度入射となる。これは、携帯電話カメラ等の短焦点系光学モジュールにおいて特に顕著な問題である。現行の固体撮像素子では、遮光層とオンチップマイクロレンズをセンサ中心にシュリンクして周辺感度の向上を図っているが、単位画素のサイズの微細化に伴い、シュリンクした遮光層とマイクロレンズ24の形成が困難となっている。
本実施例では、フレネル型の屈折率分布を有している集光素子を、画素中心に対して偏心させて形成することによって、シュリンクと同様の効果を得ることに成功している(例えば、特許文献2参照)。このとき、周辺の単位画素では集光素子の偏心シフト量が大きくなるため、高次のフレネルゾーンが出現する。
そこで、本実施例では、周辺の単位画素の空気領域の線幅を細くし、高次ゾーン構造が消失しないようにしている。これにより、周辺感度が落ちのないクリアな画像が得られる。また、中心付近の単位画素では光透過膜が平坦に形成されているため(例えば、図2参照)、空気領域を広く確保し、屈折率分布の分離を増強している。結果として、集光効率は増加し、センサ感度を向上させることができる。
(実施の形態11)
図19は、実施の形態11に係る、VGA仕様(31万画素)の固体撮像素子における単位画素の断面を示す図である。前述の実施例では、分布屈折率レンズを集光素子としていたが、勿論、図19に示すように、オンチップマイクロレンズ24を搭載してもよい。特に単位画素のサイズが大きい固体撮像素子では制御性良くマイクロレンズ24を形成することが可能であるので、高感度なセンサを実現することができる。
本発明の固体撮像素子は、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、カメラ付携帯電話機、監視用カメラ、車載用カメラ、放送用カメラをはじめとするイメージセンサ関連製品に利用が可能であり、従来より性能向上及び低価格化が可能であるため、産業上有用である。
本発明の実施の形態1における画素配列を示す図である。 本発明の実施の形態1における分布屈折率レンズの断面構造を示す図である。 本発明の実施の形態1における分布屈折率レンズを構成する基本構造を示す図である。 本発明の実施の形態1における画素の断面構造を示す図である。 本発明の実施の形態1におけるレンズの屈折率分布を示す図である。 本発明の実施の形態1における画素中の光伝播(a)とセンサ感度(b)を示す図である。 本発明の実施の形態1における分布屈折率レンズの作製工程を示す図である。 本発明の実施の形態2における画素の断面構造を示す図である。 本発明の実施の形態2における画素中の光伝播を示す図である。 本発明の実施の形態3における画素の断面構造を示す図である。 本発明の実施の形態3における画素中の光伝播を示す図である。 本発明の実施の形態4における画素の断面構造を示す図である。 本発明の実施の形態5における画素配列を示す図である。 本発明の実施の形態6における画素配列を示す図である。 本発明の実施の形態7における画素の断面構造を示す図である。 本発明の実施の形態8における画素配列と断面構造を示す図である。 本発明の実施の形態9における画素配列と断面構造を示す図である。 本発明の実施の形態10における画素配列と断面構造を示す図である。 本発明の実施の形態11における画素の断面構造を示す図である。 (a)〜(c)は、従来のサブ波長レンズの断面構造を示す図である。 従来のサブ波長レンズの断面構造と屈折率分布を示す図である。 従来のサブ波長レンズの光伝播の様子を示す図である。 従来の一般的な固体撮像素子(画素)の構造例を示す図である。
符号の説明
1 集光素子(分布屈折率レンズ)
2 カラーフィルタ
3 遮光層(Al配線)
4 受光素子(Siフォトダイオード)
5 Si基板
6 平坦化膜
7 入射光
8 半導体集積回路(前記2〜7によって構成)
9 ゾーン領域(幅:d)
10 TiO2(n=2.53)
11 空気
12 空気領域
13 微小領域
14 上段の膜厚(0.4μm)
15 下段の膜厚(0.8μm)
16 LE−PD間距離(長焦点)
17 LE−PD間距離(短焦点)
18 空気領域幅(R光用)
19 空気領域幅(G光用)
20 空気領域幅(B光用)
21 対角ギャップ(従来構造)
22 対角ギャップ(本発明)
23 CYTOP(n=1.34)
24 マイクロレンズ
25 空気領域
26 空気領域
27 入射光
28 固体撮像素子
29 空気領域(抜き幅大)
30 空気領域(抜き幅中)
31 空気領域(抜き幅小)
32 フォトリソグラフィ
33 エッチング
34 BARC
35 集光光
36 集光ロス
37 レジスト
100 SiO2(n=1.45)
101 集光角(長焦点)
102 集光角(短焦点)
103 空気領域(線幅大)
104 空気領域(線幅小)
105 開口径

Claims (13)

  1. 単位画素が複数配置された固体撮像素子であって、
    前記単位画素は、
    集光素子と、
    前記集光素子で集光された光を色分離するカラーフィルタと、
    単位画素への不要な光の入射を防止するための予め規定した開口を有する遮光層と、
    前記集光素子、前記カラーフィルタ又は前記遮光層に隣接して形成された平坦化膜と、
    光を電荷に変換する受光素子とを備え、
    前記集光素子と隣接する他の単位画素の集光素子との間に、入射光の波長と同程度又はそれより小さい幅の空気領域を備えている
    ことを特徴とする固体撮像素子。
  2. 前記集光素子は、部分的に形成された光透過膜によって生じる実効屈折率分布を備えた集光素子である
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 前記空気領域の幅WGAPが、前記入射光の波長をλとするとき、
    λ/4 < WGAP <4λ
    を満たしている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  4. 前記空気領域は、前記カラーフィルタの上面まで形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  5. 前記空気領域は、前記遮光層の上面まで形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  6. 前記空気領域の幅は、前記集光素子と受光素子との距離に反比例している
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  7. 前記空気領域の幅は、前記単位画素への入射光の波長に比例している
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  8. 前記集光素子において、素子形成領域の対角ギャップ幅をλ/4以上λ以下とする
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  9. 前記固体撮像素子は、前記集光素子と前記他の単位画素の集光素子との間に、前記集光素子を形成する光透過膜又は前記平坦化膜より低い屈折率nLを有する光透過膜を備えており、且つ当該光透過膜のギャップ幅WGAPLNが、
    λ/4nL< WGAPLN <4λ/nL
    を満たしている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  10. 前記固体撮像素子では、前記複数の単位画素が形成された面の中央に位置する単位画素の空気領域は当該集光素子に形成されており、
    前記面の周辺に位置する単位画素の空気領域は当該集光素子から遮光層までの中間領域に形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  11. 前記固体撮像素子では、前記複数の単位画素が形成された面の中央に位置する単位画素の空気領域は当該集光素子から遮光層までの中間領域に形成されており、前記面の周辺に位置する単位画素の空気領域は当該集光素子に形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  12. 前記固体撮像素子では、前記複数の単位画素が形成された面の中央に位置する単位画素の空気領域よりも、前記面の周辺に位置する単位画素の空気領域のほうが、ギャップ幅が小さくなっている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  13. 単位画素が複数配置された固体撮像素子の製造方法であって、
    前記単位画素は、集光素子と、前記集光素子で集光された光を色分離するカラーフィルタと、開口を有する遮光層と、前記集光素子、前記カラーフィルタ又は前記遮光層に隣接して形成された平坦化膜と、光を電荷に変換する受光素子とを備え、前記集光素子と隣接する他の単位画素の集光素子との間に、入射光の波長と同程度、又はそれより小さい幅の空気領域を備えており、
    前記集光素子の形成時に、エッチングにより前記空気領域を形成する工程を含む
    ことを特徴とする固体撮像素子の製造方法。
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