JP2008192259A - 強誘電体半導体記憶装置 - Google Patents

強誘電体半導体記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】均一性の高い強誘電体メモリセルからなる強誘電体メモリを得る。
【解決手段】強誘電体キャパシタと強誘電体キャパシタの両端に並列に接続されたトランジスタからなる複数の強誘電体メモリセルが直列に接続されたブロックと、トランジスタの各々に接続されたワード線と、ブロックの一方の端に接続された選択トランジスタと、選択トランジスタに接続されたビット線と、ブロックの他方の端に接続されたプレート線を備え、ブロックに接続されている強誘電体メモリセルは、奇数個であることを特徴とする強誘電体半導体記憶装置を提供することにより上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、強誘電体半導体記憶装置に関するものであり、特に、強誘電体キャパシタの両端に接続されたトランジスタからなる強誘電体メモリセルを複数有した強誘電体半導体記憶装置に関するものである。
半導体記憶装置の一つとして、特許文献1に記載されているように、TC並列ユニット直列接続型強誘電体メモリ(「Chain型FeRAM」とも呼ぶ。)と呼ばれる強誘電体メモリが存在している。このChain型FeRAMは、強誘電体キャパシタとそれに接続されたトランジスタからなる複数の強誘電体メモリセルから構成されている。
通常は、このような強誘電体メモリセルにおける情報の記憶は、デジタル情報が2進法であることから、2のべき乗個の強誘電体メモリセルを一つのブロックとし、このブロックを単位として情報の記憶、消去等を行なっている。従って、一つのブロックには、2のべき乗個の強誘電体メモリセルが直列に接続されているため、一つのブロックにおける強誘電体メモリセルは、半導体基板上の面方向に連なり形成されている。ブロックは、複数存在しているためブロックを選択するための選択トランジスタが各々のブロックに設けられている。従って、2のべき乗個の強誘電体メモリセルと選択トランジスタが一つの単位として形成されている。
特開平10−255483号公報
本発明は、強誘電体キャパシタの両端に並列に接続されたトランジスタからなる強誘電体メモリセルを複数有する強誘電体メモリからなる強誘電体半導体記憶装置において、各々の強誘電体メモリセルの特性が均一である強誘電体半導体記憶装置を提供する。
本発明の一態様に係る強誘電体半導体記憶装置は、強誘電体キャパシタと前記強誘電体キャパシタの両端に並列に接続されたトランジスタからなる複数の強誘電体メモリセルが直列に接続されたブロックと、前記トランジスタの各々に接続されたワード線と、前記ブロックの一方の端に接続された選択トランジスタと、前記選択トランジスタに接続されたビット線と、前記ブロックの他方の端に接続されたプレート線と、を備え、前記ブロックに接続されている強誘電体メモリセルの数は、奇数であることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る強誘電体半導体記憶装置は、強誘電体キャパシタと前記強誘電体キャパシタの両端に並列に接続されたトランジスタからなる奇数個の強誘電体メモリセルが直列に接続された第1のブロックと、強誘電体キャパシタと前記強誘電体キャパシタの両端に並列に接続されたトランジスタからなる奇数個の強誘電体メモリセルが直列に接続された第2のブロックと、前記第1のブロックの一方の端と、前記第2のブロックの一方の端とが接続されており、前記接続から延びるプレート線と、前記トランジスタの各々に接続されたワード線と、前記第1ブロックの他方の端に接続された第1の選択トランジスタと、前記第2ブロックの他方の端に接続された第2の選択トランジスタと、前記第1の選択トランジスタと、前記第2の選択トランジスタとの各々に接続されたビット線と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、強誘電体半導体記憶装置における各々の強誘電体メモリの特性の均一性を向上させることができるため、情報の記憶や読み出しの誤りを減少させることができ、強誘電体半導体記憶装置の信頼性を向上させることができる。
〔発明の経緯〕
前述のとおり、通常強誘電体メモリは、2のべき乗個である偶数個の強誘電体メモリセルからなるブロックと、選択トランジスタを一つの単位として形成される。強誘電体メモリセルも選択トランジスタもともに、各々トランジスタを有しており、シリコン等の半導体基板上に、これらのトランジスタが形成される。シリコン等の半導体基板上では、面方向に連なる構造により形成されるが、製造等の関係より通常、2個のトランジスタからなるパターンを繰り返すことにより作製される。このため、2のべき乗個の強誘電体メモリセルと一つの選択トランジスタを形成する場合においては、これに用いられるトランジスタの合計の数は奇数となり、偶数個からなるパターンとは整合性が悪く、パターンの周期性を乱すため、通常強誘電体メモリの縮小化には支障となっている。また、このように、パターンの周期性を乱すことは、強誘電体メモリセル間の均一性にバラつきを生じさせ、特に、選択トランジスタに隣接している強誘電体メモリセルにおいて、同一ブロック内の他の強誘電体メモリセルと異なる特性を示す。このことは発明者が経験上得た結果であり、本発明における実施の形態は、発明者が上記経験上得た結果に基づくものである。
〔第1の実施の形態〕
本発明における第1の実施の形態を以下に記載する。
本実施の形態は、強誘電体メモリであるFeRAMの構成に関するものである。図1に本実施の形態の強誘電体メモリセルの一つのブロックの構成の回路図を示す。本実施の形態は、一つのブロックが奇数個の強誘電体メモリセルにより構成されており、このブロックの一方の端に選択トランジスタが接続されている。
具体的には、強誘電体キャパシタ31の両端に並列にトランジスタ21が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ32の両端に並列にトランジスタ22が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ33の両端に並列にトランジスタ23が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ34の両端に並列にトランジスタ24が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ35の両端に並列にトランジスタ25が接続された強誘電体メモリセルとが直列に接続されており、強誘電体メモリのブロック10を形成している。また、トランジスタ21のゲートにはワード線WL0が接続されており、トランジスタ22のゲートにはワード線WL1が接続されており、トランジスタ23のゲートにはワード線WL2が接続されており、トランジスタ24のゲートにはワード線WL3が接続されており、トランジスタ25のゲートには、ワード線WL4が接続されている。
このブロック10の一方の端となる強誘電体キャパシタ35の両端に並列にトランジスタ25が接続された強誘電体メモリセルには、選択トランジスタ11が接続されており、選択トランジスタ11を介しビット線BLと接続されている。また、ブロック10の他方の端となる強誘電体キャパシタ31の両端に並列にトランジスタ21が接続された強誘電体メモリセルには、プレート線PLが接続されている。
図2に、図1に示す本実施の形態の回路をシリコン基板上に形成した構造断面図を示す。本実施の形態における強誘電体メモリは、N型の不純物を拡散させたP型のシリコン基板上に、電極及び強誘電体キャパシタを形成した複数の強誘電体メモリセルと選択トランジスタから構成されている。
具体的には、シリコン基板表面のN型拡散領域61上に、コンタクト電極51が形成され、メタル配線層52と接続されている。メタル配線層52は、プレート線PLと接続されるとともに、コンタクト電極53を介し、強誘電体キャパシタ31の上部電極54と接続されている。強誘電体キャパシタ31は、上部電極54、強誘電体層55、下部電極56が積層されることにより形成されている。下部電極56は、コンタクト電極57により、シリコン基板上のN型拡散領域62と接続されている。N型拡散領域61とN型拡散領域62との間の領域の直上には、ゲート電極58が形成されている。シリコン基板はP型であるため、N型拡散領域61、62、ゲート電極58によりトランジスタ21が形成される。このトランジスタ21と、その両端に接続された強誘電体キャパシタ31により、破線で囲まれた領域からなる強誘電体メモリセル71が形成される。他の強誘電体メモリセルも同様の構成により構成されており、隣接する強誘電体メモリセル同士は、その境界面において対称になるように形成される。即ち、強誘電体メモリセル71に隣接する強誘電体メモリセル72は、トランジスタ22と強誘電体キャパシタ32から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。強誘電体メモリセル71と強誘電体メモリセル72の境界面において、強誘電体メモリセル71と強誘電体メモリセル72とが対称となるように形成されている。本実施の形態における強誘電体メモリは、強誘電体メモリセル71と強誘電体メモリセル72からなるパターンを繰り返すことにより形成されている。尚、強誘電体メモリセル71と強誘電体メモリセル72とは、N型拡散層62により接続されている。
強誘電体メモリセル72に隣接する強誘電体メモリセル73は、トランジスタ23と強誘電体キャパシタ33から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル72とは、メタル配線層59により接続されている。
強誘電体メモリセル73に隣接する強誘電体メモリセル74は、トランジスタ24と強誘電体キャパシタ34から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル73とは、N型拡散層63により接続されている。
強誘電体メモリセル74に隣接する強誘電体メモリセル75は、トランジスタ25と強誘電体キャパシタ35から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル74とは、メタル配線層60により接続されている。
以上より、5つの強誘電体メモリセル71、72、73、74、75が直列に接続されており、このブロックの一方の端となる強誘電体メモリセル75に隣接した領域76に、N型拡散領域64、65、ゲート電極66により選択トランジスタ11が形成される。N型拡散領域65は、コンタクト電極67を介し、メタル配線層68と接続されている。更に、メタル配線層68は、ビット線BLと接続されている。
本実施の形態における構成では、シリコン基板上に5つの強誘電体メモリセル71、72、73、74、75を構成する5つのトランジスタ21、22、23、24、25と選択トランジスタ11との6つのトランジスタが形成されるため、前述の2つのトランジスタからなる周期パターンを乱すことなく、強誘電体メモリを形成することができる。これにより、各々の強誘電体メモリセルの特性を均一なものとすることが可能となる。特に、選択トランジスタ11と隣接する強誘電体メモリセル75と、他の強誘電体メモリセル71、72、73、74との特性の均一性を高めることができる。
また、本実施の形態において、ダミーの強誘電体キャパシタを設けることにより、より一層各々の強誘電体メモリセルの特性を均一なものとすることができる。具体的には、図3に示すように、強誘電体メモリセル75に隣接した選択トランジスタ11の形成される領域76に、強誘電体メモリセル75の強誘電体キャパシタ35の形成される位置に相当する位置に、ダミーの強誘電体キャパシタ36を形成したものである。これにより強誘電体メモリセル75と選択トランジスタ11の形成される領域76との対称性をより一層高めることができる。すなわち、強誘電体キャパシタ35と36、及びそれらに近接するコンタクト電極が、キャパシタ電極の形成される位置において強誘電体メモリセル75と76の境界に対して対称に形成される。一方で例えば強誘電体メモリセル73と74に注目すると、同様に両者の境界に対してキャパシタと電極が対称に形成されている。
よって、強誘電体メモリセル75を他の強誘電体メモリセル71、72、73、74との特性を更に均一なものとすることが可能となる。尚、ダミーの強誘電体キャパシタ36は、均一性及び周期性を確保するために設けられるものであることから、N型拡散領域64、及びメタル配線68とは接続されてはいない。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明における第2の実施の形態を記載する。本実施の形態は、強誘電体メモリであるFeRAMの構成に関するものである。
図4に本実施の形態の強誘電体メモリの一つのブロックの構成の回路図を示す。本実施の形態は、奇数個の強誘電体メモリセルが直列に接続されている第1のブロックと、奇数個の強誘電体メモリセルが直列に接続されている第2のブロックとを直列に接続した一つの強誘電体メモリのブロックにより構成されている。従って、一つの強誘電体メモリのブロックは、偶数個の強誘電体メモリセルにより構成される。
具体的には、強誘電体キャパシタ131の両端にトランジスタ121が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ132の両端にトランジスタ122が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ133の両端にトランジスタ123が接続された強誘電体メモリセルとが直列に接続されており、第1のブロック101を形成している。トランジスタ121のゲートにはワード線WL0が接続されており、トランジスタ122のゲートにはワード線WL1が接続されており、トランジスタ123のゲートにはワード線WL2が接続されている。
また、強誘電体キャパシタ134の両端にトランジスタ124が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ135の両端にトランジスタ125が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ136の両端にトランジスタ126が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ137の両端にトランジスタ127が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ138の両端にトランジスタ128が接続された強誘電体メモリセルとが直列に接続されており、第2のブロック102を形成している。トランジスタ124のゲートにはワード線WL3が接続されており、トランジスタ125のゲートにはワード線WL4が接続されており、トランジスタ126のゲートにはワード線WL5が接続されており、トランジスタ127のゲートにはワード線WL6が接続されており、トランジスタ128のゲートには、ワード線WL7が接続されている。
第1のブロック101の一方の端である強誘電体キャパシタ133の両端にトランジスタ123が接続された強誘電体メモリセルと、第2のブロック102の一方の端である強誘電体キャパシタ134の両端にトランジスタ124が接続された強誘電体メモリセルとが接続されており、第1のブロック101と第2のブロック102とにより、全体として一つの強誘電体メモリのブロックを形成している。
第1のブロック101は3個の強誘電体メモリセルにより構成されており、第2のブロック102は5個の強誘電体メモリセルにより構成されている。よって、第1のブロック101と第2のブロック101により構成される一つの強誘電体メモリのブロックにおける、強誘電体メモリセルの個数は、2のべき乗の自然数となる8個(偶数)の強誘電体メモリセルにより構成されている。また、この第1のブロック101の一方の端と第2のブロック102の一方の端との接続の延長にはプレート線PLが形成されている。
第1のブロック101の他方の端である強誘電体キャパシタ131の両端にトランジスタ121が接続された強誘電体メモリセルには、選択トランジスタ111が接続されており、選択トランジスタ111を介しビット線BL(BL(0))が接続されている。また、第2のブロック102の他方の端である強誘電体キャパシタ138の両端にトランジスタ128が接続された強誘電体メモリセルには、選択トランジスタ112が接続されており、選択トランジスタ112を介しビット線BL(BL(1))と接続されている。尚、選択トランジスタ111のゲートには、ブロック選択線BS0が接続されており、選択トランジスタ112のゲートには、ブロック選択線BS1が接続されている。
図5に、図4に示す本実施の形態の回路をシリコン基板上に形成した構造断面図を示す。
本実施の形態における強誘電体メモリは、N型の不純物を拡散させたP型のシリコン基板上に、電極及び強誘電体キャパシタを形成した複数の強誘電体メモリセルと選択トランジスタから構成されている。具体的には、シリコン基板表面のN型拡散領域160上に、コンタクト電極151が形成されており、メタル配線層152を介しビット線BLと接続されている。
シリコン基板上のN型拡散領域160とN型拡散領域161との間の領域の直上には、ゲート電極153が形成されている。シリコン基板はP型であるため、N型拡散領域160、161、ゲート電極153により選択トランジスタ111が形成される。選択トランジスタ111の形成される領域170(破線で囲まれた領域)は、後述する一つの強誘電体メモリセルを構成する領域の大きさにほぼ等しい大きさである。
この選択トランジスタ111の形成される領域170に隣接して、破線で囲まれた強誘電体メモリセル171が形成される。強誘電体メモリセル171は、N型拡散層161、162、ゲート電極154により構成されるトランジスタ121と、この両端に並列に接続された強誘電体キャパシタ131により構成されている。強誘電体メモリセル171は、N型拡散層162により、選択トランジスタ111と接続されている。尚、各々の強誘電体メモリセルの構成は、第1の実施の形態と同様である。
強誘電体メモリセル171に隣接する強誘電体メモリセル172は、トランジスタ122と強誘電体キャパシタ132から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル171と強誘電体メモリセル172とは、メタル配線層155により接続されている。
強誘電体メモリセル172に隣接する強誘電体メモリセル173は、トランジスタ123と強誘電体キャパシタ133から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル172と強誘電体メモリセル173とは、N型拡散領域163により接続されている。
本実施の形態における強誘電体メモリは、強誘電体メモリセル171と強誘電体メモリセル172からなるパターンを繰り返すことにより形成されている。 尚、強誘電体メモリセル171、172、173により、図4に示す第1のブロック101が形成されており、強誘電体メモリセル173の強誘電体キャパシタ133は、コンタクト電極によりメタル配線層156と接続されている。メタル配線層156は、プレート線PLと接続されている。
強誘電体メモリセル173に隣接する強誘電体メモリセル174は、トランジスタ124と強誘電体キャパシタ134から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル173と強誘電体メモリセル174とは、メタル配線層156により接続されている。
強誘電体メモリセル174に隣接する強誘電体メモリセル175は、トランジスタ125と強誘電体キャパシタ135から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル174と強誘電体メモリセル175とは、N型拡散領域164により接続されている。
強誘電体メモリセル175に隣接する強誘電体メモリセル176は、トランジスタ126と強誘電体キャパシタ136から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル175と強誘電体メモリセル176とは、メタル配線層157により接続されている。
強誘電体メモリセル176に隣接する強誘電体メモリセル177は、トランジスタ127と強誘電体キャパシタ137から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル176と強誘電体メモリセル177とは、N型拡散領域165により接続されている。
強誘電体メモリセル177に隣接する強誘電体メモリセル178は、トランジスタ128と強誘電体キャパシタ138から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル177と強誘電体メモリセル178とは、メタル配線層158により接続されている。
尚、強誘電体メモリセル174、175、176、177、178により、図4に示す第2のブロック102が形成される。
強誘電体メモリセル178に隣接し、破線で囲まれた領域179において、選択トランジスタ112が形成される。具体的には、シリコン基板上のN型拡散領域166とN型拡散領域167との間の領域の直上に、ゲート電極168が形成されている。シリコン基板はP型基板であるため、N型拡散領域166、167、ゲート電極168により選択トランジスタ112が形成される。選択トランジスタ112の形成される領域179(破線で囲まれた領域)は、前述した一つの強誘電体メモリセルを構成する領域の大きさに、ほぼ等しい大きさである。
N型拡散領域167上には、コンタクト電極169が形成され、メタル配線層159と接続されている。メタル配線層159は、ビット線BLと接続されている。
奇数個である3個の強誘電体メモリセルからなる第1のブロックと、奇数個である5個の強誘電体メモリセルからなる第2のブロックにより、一つのブロックが構成されるため、偶数個の8個の強誘電体メモリセルと2個の選択トランジスタが形成される。2つの選択トランジスタは、強誘電体メモリセルにおける強誘電体キャパシタが形成されない以外は、パターンとしては、ほぼ強誘電体メモリセルと同じ構造である。従って、強誘電体メモリセルのパターンの周期性を乱すことなく形成される。
また、本実施の形態において、ダミーの強誘電体キャパシタを設けることにより、より一層各々の強誘電体メモリセルの特性を均一にすることができる。具体的には、図6に示すように、強誘電体メモリセル171に隣接した選択トランジスタ111の形成される領域170に、強誘電体メモリセル171の強誘電体キャパシタ131の形成される位置に相当する位置に、ダミーの強誘電体キャパシタ130を形成するとともに、強誘電体メモリセル178に隣接した選択トランジスタ112の形成される領域179に、強誘電体メモリセル178の強誘電体キャパシタ138の形成される位置に相当する位置に、ダミーの強誘電体キャパシタ139を形成する。これにより強誘電体メモリセル171と選択トランジスタ111の形成される領域170との対称性、及び、強誘電体メモリセル178と選択トランジスタ112の形成される領域179との対称性をより一層高めることができる。よって、強誘電体メモリセル171、178と、他の強誘電体メモリセル172、173、174、175、176、177との特性をより一層均一なものとすることができる。尚、ダミーの強誘電体キャパシタ130、139は、均一性及び周期性を確保するために設けられるものであることから、N型拡散領域及びメタル配線とは接続されてはいない。
次に、図7、図8に基づき、本実施の形態における強誘電体メモリの動作について説明する。図7に示す回路は、図4に示す回路の制御回路である。具体的には、図7に示す回路の各々の出力は、図4に示す回路のブロック選択線BS0、BS1、プレート線PL、ワード線WL0、WL1、WL2、WL3、WL4、WL5、WL6、WL7に接続されている。図7に示す回路の入力信号A0、A1、A2の制御により、所定の強誘電体メモリセルを選択することが可能である。尚、ブロックあたりの容量が8ビット以上の場合においては、入力信号Anを追加することにより制御可能となる。図8は、入力信号A0、A1、A2とワード線WL0、WL1、WL2、WL3、WL4、WL5、WL6、WL7、プレート線PL、ビット線BLとの関係を示す。尚、BL(0)は、選択トランジスタ111と直接接続されているビット線の側、BL(1)は、選択トランジスタ112と直接接続されているビット線の側を示すが、BL(0)及びBL(1)は、ビット線BLとして接続されている。
〔第3の実施の形態〕
本発明における第3の実施の形態を以下に記載する。
図9に本実施の形態の強誘電体メモリセルの構成の回路図を示す。本実施の形態は、奇数個の強誘電体メモリセルにより構成されたブロックを2つ組み合わせたものであり、各々のブロックの一方の端に選択トランジスタが接続されている。
具体的には、本実施の形態では、強誘電体メモリのブロック210とブロック310により構成されている。強誘電体メモリのブロック210では、強誘電体キャパシタ231の両端に並列にトランジスタ221が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ232の両端に並列にトランジスタ222が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ233の両端に並列にトランジスタ223が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ234の両端に並列にトランジスタ224が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ235の両端に並列にトランジスタ225が接続された強誘電体メモリセルが直列に接続されている。また、トランジスタ221のゲートにはワード線WL0が接続されており、トランジスタ222のゲートにはワード線WL1が接続されており、トランジスタ223のゲートにはワード線WL2が接続されており、トランジスタ224のゲートにはワード線WL3が接続されており、トランジスタ225のゲートには、ワード線WL4が接続されている。
このブロック210の一方の端となる強誘電体キャパシタ235の両端に並列にトランジスタ225が接続された強誘電体メモリセルには、短絡させたトランジスタ212を介し選択トランジスタ211が接続されており、選択トランジスタ211はビット線BL1と接続されている。また、ブロック210の他方の端となる強誘電体キャパシタ231の両端に並列にトランジスタ221が接続された強誘電体メモリセルは、プレート線PL1が接続されている。
一方、強誘電体メモリのブロック310では、強誘電体キャパシタ331の両端に並列にトランジスタ321が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ332の両端に並列にトランジスタ322が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ333の両端に並列にトランジスタ323が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ334の両端に並列にトランジスタ324が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ335の両端に並列にトランジスタ325が接続された強誘電体メモリセルが直列に接続されている。また、トランジスタ321のゲートにはワード線WL0が接続されており、トランジスタ322のゲートにはワード線WL1が接続されており、トランジスタ323のゲートにはワード線WL2が接続されており、トランジスタ324のゲートにはワード線WL3が接続されており、トランジスタ325のゲートには、ワード線WL4が接続されている。
このブロック310の一方の端となる強誘電体キャパシタ335の両端に並列にトランジスタ325が接続された強誘電体メモリセルには、選択トランジスタ312が接続されており、短絡させたトランジスタ311を介しビット線BL2と接続されている。また、ブロック310の他方の端となる強誘電体キャパシタ331の両端に並列にトランジスタ321が接続された強誘電体メモリセルには、プレート線PL2が接続されている。
図10に、図9に示す本実施の形態のブロック210の回路をシリコン基板上に形成した構造断面図を示す。
具体的には、N型の不純物を拡散させたP型のシリコン基板上に、電極及び強誘電体キャパシタを形成した複数の強誘電体メモリセルと選択トランジスタから構成されている。即ち、シリコン基板表面のN型拡散領域261上に、コンタクト電極251が形成され、メタル配線層252と接続されている。メタル配線層252は、プレート線PL1と接続されるとともに、コンタクト電極253を介し、強誘電体キャパシタ231の上部電極254と接続されている。強誘電体キャパシタ231は、上部電極254、強誘電体層255、下部電極256が積層されることにより形成されている。下部電極256は、コンタクト電極257により、シリコン基板上のN型拡散領域262と接続されている。N型拡散領域261とN型拡散領域262との間の領域の直上には、ゲート電極258が形成されている。シリコン基板はP型であるため、N型拡散領域261、262、ゲート電極258によりトランジスタ221が形成される。このトランジスタ221と、その両端に接続された強誘電体キャパシタ231により、破線で囲まれた領域からなる強誘電体メモリセル271が形成される。他の強誘電体メモリセルも同様の構成により構成されており、隣接する強誘電体メモリセル同士は、その境界面において対称になるように形成される。即ち、強誘電体メモリセル271に隣接する強誘電体メモリセル272は、トランジスタ222と強誘電体キャパシタ232から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。強誘電体メモリセル271と強誘電体メモリセル272の境界面において、強誘電体メモリセル271と強誘電体メモリセル272とが対称となるように形成されている。本実施の形態における強誘電体メモリは、強誘電体メモリセル271と強誘電体メモリセル272からなるパターンを繰り返すことにより形成されている。尚、強誘電体メモリセル271と強誘電体メモリセル272とは、N型拡散層262により接続されている。
強誘電体メモリセル272に隣接する強誘電体メモリセル273は、トランジスタ223と強誘電体キャパシタ233から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル272とは、メタル配線層259により接続されている。
強誘電体メモリセル273に隣接する強誘電体メモリセル274は、トランジスタ224と強誘電体キャパシタ234から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル273とは、N型拡散層263により接続されている。
強誘電体メモリセル274に隣接する強誘電体メモリセル275は、トランジスタ225と強誘電体キャパシタ235から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル274とは、メタル配線層260により接続されている。
以上より、5つの強誘電体メモリセル271、272、273、274、275が直列に接続されており、ブロック210の一方の端となる強誘電体メモリセル275に隣接した領域276に、N型拡散領域264、265、ゲート電極266により選択トランジスタ211が形成される。N型拡散領域265は、コンタクト電極267を介し、メタル配線層268と接続されている。更に、メタル配線層268は、ビット線BL1と接続されている。
ブロック210では、シリコン基板上に5つの強誘電体メモリセル271、272、273、274、275を構成する5つのトランジスタ221、222、223、224、225と選択トランジスタ211との6つのトランジスタが形成されるため、前述の2つのトランジスタからなる周期パターンを乱すことなく、強誘電体メモリを形成することができる。これにより、各々の強誘電体メモリセルの特性を均一にすることが可能となる。特に、選択トランジスタ211と隣接する強誘電体メモリセル275と、他の強誘電体メモリセル271、272、273、274との特性の均一性を高めることができる。
また、本実施の形態においては、ダミーの強誘電体キャパシタ236が設けられており、より一層各々の強誘電体メモリセルの特性を均一なものとすることができる。即ち、強誘電体メモリセル275に隣接した選択トランジスタ211の形成される領域276に、強誘電体メモリセル275の強誘電体キャパシタ235の形成される位置に相当する位置に、ダミーの強誘電体キャパシタ236を形成したものである。これにより強誘電体メモリセル275と選択トランジスタ211の形成される領域276との対称性をより一層高めることができる。よって、強誘電体メモリセル275を他の強誘電体メモリセル271、272、273、274との特性を更に均一なものとすることが可能となる。尚、図9に示すトランジスタ212は、図10に示すN型拡散領域264により短絡されているため形成されない。また、ダミーの強誘電体キャパシタ236は、均一性及び周期性を確保するために設けられるものであることから、N型拡散領域264、及びメタル配線268とは接続されてはいない。
図11に、図9に示す本実施の形態のブロック310の回路をシリコン基板上に形成した構造断面図を示す。
具体的には、N型の不純物を拡散させたP型のシリコン基板上に、電極及び強誘電体キャパシタを形成した複数の強誘電体メモリセルと選択トランジスタから構成されている。即ち、シリコン基板表面のN型拡散領域361上に、コンタクト電極351が形成され、メタル配線層352と接続されている。メタル配線層352は、プレート線PL2と接続されるとともに、コンタクト電極353を介し、強誘電体キャパシタ331の上部電極354と接続されている。強誘電体キャパシタ331は、上部電極354、強誘電体層355、下部電極356が積層されることにより形成されている。下部電極356は、コンタクト電極357により、シリコン基板上のN型拡散領域362と接続されている。N型拡散領域361とN型拡散領域362との間の領域の直上には、ゲート電極358が形成されている。シリコン基板はP型であるため、N型拡散領域361、362、ゲート電極358によりトランジスタ321が形成される。このトランジスタ321と、その両端に接続された強誘電体キャパシタ331により、破線で囲まれた領域からなる強誘電体メモリセル371が形成される。他の強誘電体メモリセルも同様の構成により構成されており、隣接する強誘電体メモリセル同士は、その境界面において対称になるように形成される。具体的には、強誘電体メモリセル371に隣接する強誘電体メモリセル372は、トランジスタ322と強誘電体キャパシタ332から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。強誘電体メモリセル371と強誘電体メモリセル372の境界面において、強誘電体メモリセル371と強誘電体メモリセル372とが対称となるように形成されている。本実施の形態における強誘電体メモリは、強誘電体メモリセル371と強誘電体メモリセル372からなるパターンを繰り返すことにより形成されている。尚、強誘電体メモリセル371と強誘電体メモリセル372とは、N型拡散層362により接続されている。
強誘電体メモリセル372に隣接する強誘電体メモリセル373は、トランジスタ323と強誘電体キャパシタ333から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル372とは、メタル配線層359により接続されている。
強誘電体メモリセル373に隣接する強誘電体メモリセル374は、トランジスタ324と強誘電体キャパシタ334から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル373とは、N型拡散層363により接続されている。
強誘電体メモリセル374に隣接する強誘電体メモリセル375は、トランジスタ325と強誘電体キャパシタ335から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル374とは、メタル配線層360により接続されている。
以上より、5つの強誘電体メモリセル371、372、373、374、375が直列に接続されており、ブロック310の一方の端となる強誘電体メモリセル375に隣接した領域376に、N型拡散領域364、365、ゲート電極366により選択トランジスタ312が形成される。N型拡散領域365は、コンタクト電極367を介し、メタル配線層368と接続されている。更に、メタル配線層368は、ビット線BL2と接続されている。
ブロック310では、シリコン基板上に5つの強誘電体メモリセル371、372、373、374、375が形成され、これらを構成する5つのトランジスタ321、322、323、324、325と選択トランジスタ312との6つのトランジスタが形成されるため、前述の2つのトランジスタからなる周期パターンを乱すことなく、強誘電体メモリを形成することができる。これにより、各々の強誘電体メモリセルの特性を均一にすることが可能となる。特に、選択トランジスタ312と隣接する強誘電体メモリセル375と、他の強誘電体メモリセル371、372、373、374との特性の均一性を高めることができる。
また、本実施の形態においては、ダミーの強誘電体キャパシタ336が設けられており、より一層各々の強誘電体メモリセルの特性を均一にすることができる。即ち、強誘電体メモリセル375に隣接した選択トランジスタ312の形成される領域376に、強誘電体メモリセル375の強誘電体キャパシタ335の形成される位置に相当する位置に、ダミーの強誘電体キャパシタ336を形成したものである。これにより強誘電体メモリセル375と選択トランジスタ312の形成される領域376との対称性をより一層高めることができる。よって、強誘電体メモリセル375を他の強誘電体メモリセル371、372、373、374との特性を更に均一なものとすることが可能となる。尚、図9に示すトランジスタ311は、図11に示すN型拡散領域365により短絡されているため形成されない。また、ダミーの強誘電体キャパシタ336は、均一性及び周期性を確保するために設けられるものであることから、N型拡散領域365、及びメタル配線368とは接続されてはいない。
〔第4の実施の形態〕
次に、本発明における第4の実施の形態を記載する。
図12に本実施の形態の強誘電体メモリのブロックの構成の回路図を示す。本実施の形態は、奇数個の強誘電体メモリセルが直列に接続されている第1のブロック401と、奇数個の強誘電体メモリセルが直列に接続されている第2のブロック402とを直列に接続した強誘電体メモリのブロックと、奇数個の強誘電体メモリセルが直列に接続されている第1のブロック501と、奇数個の強誘電体メモリセルが直列に接続されている第2のブロック502とを直列に接続した強誘電体メモリのブロックからなる2つのブロックにより構成されている。よって、一つのブロックは偶数個の強誘電体メモリセルにより構成される。
第1のブロック401と第2のブロック402とを直列に接続した強誘電体メモリのブロックにおいては、強誘電体キャパシタ431の両端にトランジスタ421が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ432の両端にトランジスタ422が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ433の両端にトランジスタ423が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ434の両端にトランジスタ424が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ435の両端にトランジスタ425が接続された強誘電体メモリセルが直列に接続されており、第1のブロック401を形成している。トランジスタ421のゲートにはワード線WL0が接続されており、トランジスタ422のゲートにはワード線WL1が接続されており、トランジスタ423のゲートにはワード線WL2が接続されており、トランジスタ424のゲートにはワード線WL3が接続されており、トランジスタ425のゲートにはワード線WL4が接続されている。
また、強誘電体キャパシタ436の両端にトランジスタ426が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ437の両端にトランジスタ427が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ438の両端にトランジスタ428が接続された強誘電体メモリセルとが直列に接続されており、第2のブロック402を形成している。トランジスタ426のゲートにはワード線WL5が接続されており、トランジスタ427のゲートにはワード線WL6が接続されており、トランジスタ428のゲートには、ワード線WL7が接続されている。
第1のブロック401の一方の端である強誘電体キャパシタ435の両端にトランジスタ425が接続された強誘電体メモリセルと、第2のブロック402の一方の端である強誘電体キャパシタ436の両端にトランジスタ426が接続された強誘電体メモリセルとは、直列に接続されており、第1のブロック401と第2のブロック402により、全体として一つの強誘電体メモリのブロックを形成している。
第1のブロック401は5個の強誘電体メモリセルにより構成されており、第2のブロック402は3個の強誘電体メモリセルにより構成されている。よって、第1のブロック401と第2のブロック401により構成される一つの強誘電体メモリのブロックにおける強誘電体メモリセルの個数は、2のべき乗の自然数となる8個(偶数)の強誘電体メモリセルにより構成されている。また、この第1のブロック401の一方の端と第2のブロック402の一方の端との接続の延長にはプレート線PL1が形成されている。
第1のブロック401の他方の端である強誘電体キャパシタ431の両端にトランジスタ421が接続された強誘電体メモリセルには、選択トランジスタ412が接続されており、選択トランジスタ412は、短絡されたトランジスタ411を介しビット線BL1と接続されている。また、第2のブロック402の他方の端である強誘電体キャパシタ438の両端にトランジスタ428が接続された強誘電体メモリセルには、短絡されたトランジスタ413を介し選択トランジスタ414が接続されており、選択トランジスタ414はビット線BL1と接続されている。尚、選択トランジスタ412のゲートは、ブロック選択線BS2と接続されており、選択トランジスタ414のゲートは、ブロック選択線BS4と接続されている。
また、第1のブロック501と第2のブロック502とを直列に接続した強誘電体メモリのブロックにおいては、強誘電体キャパシタ531の両端にトランジスタ521が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ532の両端にトランジスタ522が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ533の両端にトランジスタ523が接続された強誘電体メモリセルとが直列に接続されており、第1のブロック501を形成している。トランジスタ521のゲートにはワード線WL0が接続されており、トランジスタ522のゲートにはワード線WL1が接続されており、トランジスタ523のゲートにはワード線WL2が接続されている。
また、強誘電体キャパシタ534の両端にトランジスタ524が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ535の両端にトランジスタ525が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ536の両端にトランジスタ526が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ537の両端にトランジスタ527が接続された強誘電体メモリセルと、強誘電体キャパシタ538の両端にトランジスタ528が接続された強誘電体メモリセルとが直列に接続されており、第2のブロック502を形成している。トランジスタ524のゲートにはワード線WL3が接続されており、トランジスタ525のゲートにはワード線WL4が接続されており、トランジスタ526のゲートにはワード線WL5が接続されており、トランジスタ527のゲートにはワード線WL6が接続されており、トランジスタ528のゲートには、ワード線WL7が接続されている。
第1のブロック501の一方の端である強誘電体キャパシタ533の両端にトランジスタ523が接続された強誘電体メモリセルと、第2のブロック502の一方の端である強誘電体キャパシタ534の両端にトランジスタ524が接続された強誘電体メモリセルとは、直列に接続されており、第1のブロック501と第2のブロック502により、全体として一つの強誘電体メモリのブロックを形成している。
第1のブロック501は3個の強誘電体メモリセルにより構成されており、第2のブロック502は5個の強誘電体メモリセルにより構成されている。よって、第1のブロック501と第2のブロック501により構成される一つの強誘電体メモリのブロックにおける強誘電体メモリセルの個数は、2のべき乗の自然数となる8個(偶数)の強誘電体メモリセルにより構成されている。また、この第1のブロック501の一方の端と第2のブロック502の一方の端との接続の延長にはプレート線PL2が形成されている。
第1のブロック501の他方の端である強誘電体キャパシタ531の両端にトランジスタ521が接続された強誘電体メモリセルには、短絡されたトランジスタ512を介し選択トランジスタ511が接続されており、選択トランジスタ511はビット線BL2と接続されている。また、第2のブロック502の他方の端である強誘電体キャパシタ538の両端にトランジスタ528が接続された強誘電体メモリセルには、選択トランジスタ513が接続されており、選択トランジスタ513は、短絡されたトランジスタ514を介しビット線BL2と接続されている。尚、選択トランジスタ511のゲートは、ブロック選択線BS1と接続されており、選択トランジスタ513のゲートは、ブロック選択線BS3と接続されている。
図13に、図12に示す第1のブロック401と第2のブロック402からなるブロックをシリコン基板上に形成した構造断面図を示す。
具体的には、N型の不純物を拡散させたP型のシリコン基板上に、電極及び強誘電体キャパシタを形成した複数の強誘電体メモリセルと選択トランジスタから構成されている。具体的には、シリコン基板表面のN型拡散領域460上に、コンタクト電極451が形成されており、メタル配線層452を介しビット線BL1と接続されている。
シリコン基板上のN型拡散領域460とN型拡散領域461との間の領域の直上には、ゲート電極453が形成されている。シリコン基板はP型であるため、N型拡散領域460、461、ゲート電極453により選択トランジスタ412が形成される。選択トランジスタ412の形成される領域470(破線で囲まれた領域)は、後述する一つの強誘電体メモリセルを構成する領域の大きさにほぼ等しい大きさである。
この選択トランジスタ411の形成される領域470に隣接して、破線で囲まれた強誘電体メモリセル471が形成される。強誘電体メモリセル471は、N型拡散層461、462、ゲート電極454により構成されるトランジスタ421と、この両端に並列に接続された強誘電体キャパシタ431により構成されている。強誘電体メモリセル471は、N型拡散層462により、選択トランジスタ411と接続されている。尚、各々の強誘電体メモリセルの構成は、第1の実施の形態と同様である。
強誘電体メモリセル471に隣接する強誘電体メモリセル472は、トランジスタ422と強誘電体キャパシタ432から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル471と強誘電体メモリセル472とは、メタル配線層455により接続されている。
強誘電体メモリセル472に隣接する強誘電体メモリセル473は、トランジスタ423と強誘電体キャパシタ433から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル472と強誘電体メモリセル473とは、N型拡散領域463により接続されている。
本実施の形態における強誘電体メモリは、強誘電体メモリセル471と強誘電体メモリセル472からなるパターンを繰り返すことにより形成されている。
強誘電体メモリセル473に隣接する強誘電体メモリセル474は、トランジスタ424と強誘電体キャパシタ434から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル473と強誘電体メモリセル474とは、メタル配線層456により接続されている。
強誘電体メモリセル474に隣接する強誘電体メモリセル475は、トランジスタ425と強誘電体キャパシタ435から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル474と強誘電体メモリセル475とは、N型拡散領域464により接続されている。
尚、強誘電体メモリセル471、472、473、464、465により、第1のブロック401が形成されており、強誘電体メモリセル475の強誘電体キャパシタ435は、コンタクト電極によりメタル配線層457と接続されている。メタル配線層457は、プレート線PL1と接続されている。
強誘電体メモリセル475に隣接する強誘電体メモリセル476は、トランジスタ426と強誘電体キャパシタ436から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル475と強誘電体メモリセル476とは、メタル配線層457により接続されている。
強誘電体メモリセル476に隣接する強誘電体メモリセル477は、トランジスタ427と強誘電体キャパシタ437から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル476と強誘電体メモリセル477とは、N型拡散領域465により接続されている。
強誘電体メモリセル477に隣接する強誘電体メモリセル478は、トランジスタ428と強誘電体キャパシタ438から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル477と強誘電体メモリセル478とは、メタル配線層458により接続されている。
尚、強誘電体メモリセル476、477、478により、第2のブロック402が形成される。
強誘電体メモリセル478に隣接し、破線で囲まれた領域479において、選択トランジスタ414が形成される。具体的には、シリコン基板上のN型拡散領域466とN型拡散領域467との間の領域の直上に、ゲート電極468が形成されている。シリコン基板はP型基板であるため、N型拡散領域466、467、ゲート電極468により選択トランジスタ414が形成される。選択トランジスタ414の形成される領域479(破線で囲まれた領域)は、前述した一つの強誘電体メモリセルを構成する領域の大きさに、ほぼ等しい大きさである。
N型拡散領域467上には、コンタクト電極469が形成され、メタル配線層459と接続されている。メタル配線層459は、ビット線BL1と接続されている。
奇数個である5個の強誘電体メモリセルからなる第1のブロック401と、奇数個である3個の強誘電体メモリセルからなる第2のブロック402により、一つのブロックが構成されるため、偶数個の8個の強誘電体メモリセルと2個の選択トランジスタが形成される。2つの選択トランジスタ412、414は、強誘電体メモリセルにおける強誘電体キャパシタが接続されていないこと以外は、パターンとしては、強誘電体メモリセルとおなじである。従って、強誘電体メモリセルのパターンの周期性を乱すことなく形成される。
具体的には、強誘電体メモリセル471に隣接した選択トランジスタ412の形成される領域470に、強誘電体メモリセル471の強誘電体キャパシタ431の形成される位置に相当する位置に、ダミーの強誘電体キャパシタ430を形成するとともに、強誘電体メモリセル478に隣接した選択トランジスタ414の形成される領域479に、強誘電体メモリセル478の強誘電体キャパシタ438の形成される位置に相当する位置に、ダミーの強誘電体キャパシタ439を形成したものである。これにより強誘電体メモリセル471と選択トランジスタ412の形成される領域470との対称性、及び、強誘電体メモリセル478と選択トランジスタ414の形成される領域479との対称性をより一層高めることができる。よって、強誘電体メモリセル471、478と、他の強誘電体メモリセル472、473、474、475、476、477との特性をより一層均一なものとすることができる。尚、図12に示すトランジスタ411は、図13に示すようにN型拡散領域460により短絡されているため形成されない。また、図12に示すトランジスタ413は、図13に示すようにN型拡散領域466により短絡されているため形成されない。
図14に、図12に示す第1のブロック501と第2のブロック502からなるブロックをシリコン基板上に形成した構造断面図を示す。
具体的には、N型の不純物を拡散させたP型のシリコン基板上に、電極及び強誘電体キャパシタを形成した複数の強誘電体メモリセルと選択トランジスタから構成されている。具体的には、シリコン基板表面のN型拡散領域560上に、コンタクト電極551が形成されており、メタル配線層552を介しビット線BL2と接続されている。
シリコン基板上のN型拡散領域560とN型拡散領域561との間の領域の直上には、ゲート電極553が形成されている。シリコン基板はP型であるため、N型拡散領域560、561、ゲート電極553により選択トランジスタ511が形成される。選択トランジスタ511の形成される領域570(破線で囲まれた領域)は、後述する一つの強誘電体メモリセルを構成する領域の大きさにほぼ等しい大きさである。
この選択トランジスタ511の形成される領域570に隣接して、破線で囲まれた強誘電体メモリセル571が形成される。強誘電体メモリセル571は、N型拡散層561、562、ゲート電極554により構成されるトランジスタ521と、この両端に並列に接続された強誘電体キャパシタ531により構成されている。強誘電体メモリセル571は、N型拡散層562により、選択トランジスタ511と接続されている。尚、各々の強誘電体メモリセルの構成は、第1の実施の形態と同様である。
強誘電体メモリセル571に隣接する強誘電体メモリセル572は、トランジスタ522と強誘電体キャパシタ532から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル571と強誘電体メモリセル572とは、メタル配線層555により接続されている。
強誘電体メモリセル572に隣接する強誘電体メモリセル573は、トランジスタ523と強誘電体キャパシタ533から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル572と強誘電体メモリセル573とは、N型拡散領域563により接続されている。
本実施の形態における強誘電体メモリは、強誘電体メモリセル571と強誘電体メモリセル572からなるパターンを繰り返すことにより形成されている。 尚、強誘電体メモリセル571、572、573により、第1のブロック501が形成されており、強誘電体メモリセル573の強誘電体キャパシタ533は、コンタクト電極によりメタル配線層556と接続されている。メタル配線層556は、プレート線PL2と接続されている。
強誘電体メモリセル573に隣接する強誘電体メモリセル574は、トランジスタ524と強誘電体キャパシタ534から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル573と強誘電体メモリセル574とは、メタル配線層556により接続されている。
強誘電体メモリセル574に隣接する強誘電体メモリセル575は、トランジスタ525と強誘電体キャパシタ535から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル574と強誘電体メモリセル575とは、N型拡散領域564により接続されている。
強誘電体メモリセル575に隣接する強誘電体メモリセル576は、トランジスタ526と強誘電体キャパシタ536から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル575と強誘電体メモリセル576とは、メタル配線層557により接続されている。
強誘電体メモリセル576に隣接する強誘電体メモリセル577は、トランジスタ527と強誘電体キャパシタ537から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル576と強誘電体メモリセル577とは、N型拡散領域565により接続されている。
強誘電体メモリセル577に隣接する強誘電体メモリセル578は、トランジスタ528と強誘電体キャパシタ538から構成されており、コンタクト電極により並列に接続されている。また、強誘電体メモリセル577と強誘電体メモリセル578とは、メタル配線層558により接続されている。
尚、強誘電体メモリセル574、575、576、577、578により、第2のブロック502が形成される。
強誘電体メモリセル578に隣接し、破線で囲まれた領域579において、選択トランジスタ513が形成される。具体的には、シリコン基板上のN型拡散領域566とN型拡散領域567との間の領域の直上に、ゲート電極568が形成されている。シリコン基板はP型基板であるため、N型拡散領域566、567、ゲート電極568により選択トランジスタ513が形成される。選択トランジスタ513の形成される領域579(破線で囲まれた領域)は、前述した一つの強誘電体メモリセルを構成する領域の大きさに、ほぼ等しい大きさである。
N型拡散領域567上には、コンタクト電極569が形成され、メタル配線層559と接続されている。メタル配線層559は、ビット線BL2と接続されている。
奇数個である3個の強誘電体メモリセルからなる第1のブロック501と、奇数個である5個の強誘電体メモリセルからなる第2のブロック502により、一つのブロックが構成されるため、偶数個の8個の強誘電体メモリセルと2個の選択トランジスタが形成される。2つの選択トランジスタ511、513は、強誘電体メモリセルにおける強誘電体キャパシタが接続されていないこと以外は、パターンとしては、強誘電体メモリセルとおなじである。従って、強誘電体メモリセルのパターンの周期性を乱すことなく形成される。
具体的には、強誘電体メモリセル571に隣接した選択トランジスタ511の形成される領域570に、強誘電体メモリセル571の強誘電体キャパシタ531の形成される位置に相当する位置に、ダミーの強誘電体キャパシタ530を形成するとともに、強誘電体メモリセル578に隣接した選択トランジスタ513の形成される領域579に、強誘電体メモリセル578の強誘電体キャパシタ538の形成される位置に相当する位置に、ダミーの強誘電体キャパシタ539を形成したものである。これにより強誘電体メモリセル571と選択トランジスタ511の形成される領域570との対称性、及び、強誘電体メモリセル578と選択トランジスタ513の形成される領域579との対称性をより一層高めることができる。よって、強誘電体メモリセル571、578と、他の強誘電体メモリセル572、573、574、575、576、577との特性をより一層均一なものとすることができる。尚、図12に示すトランジスタ512は、図14に示すようにN型拡散領域562により短絡されているため形成されない。また、図12に示すトランジスタ514は、図14に示すようにN型拡散領域567により短絡されているため形成されない。
以上、実施の形態において本発明における強誘電体半導体記憶装置について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、これ以外の形態をとることが可能である。
第1の実施の形態における回路図 第1の実施の形態における構造断面図 第1の実施の形態における別の構造断面図 第2の実施の形態における回路図 第2の実施の形態における構造断面図 第2の実施の形態における別の構造断面図 第2の実施の形態における回路を駆動するための論理回路図 図4に示す回路図の入力信号と出力信号の状態図 第3の実施の形態における回路図 第3の実施の形態における構造断面図(1) 第3の実施の形態における構造断面図(2) 第4の実施の形態における回路図 第4の実施の形態における構造断面図(1) 第4の実施の形態における構造断面図(2)
符号の説明
10・・・ブロック、11・・・選択トランジスタ、21、22、23、24、25・・・トランジスタ、31、32、33、34、35・・・強誘電体キャパシタ、BL・・・ビット線、BS・・・ブロック選択線、PL・・・プレート線、WL0、WL1、WL2、WL3、WL4・・・ワード線

Claims (5)

  1. 強誘電体キャパシタと前記強誘電体キャパシタの両端に並列に接続されたトランジスタからなる複数の強誘電体メモリセルが直列に接続されたブロックと、
    前記トランジスタの各々に接続されたワード線と、
    前記ブロックの一方の端に接続された選択トランジスタと、
    前記選択トランジスタに接続されたビット線と、
    前記ブロックの他方の端に接続されたプレート線と、
    を備え、
    前記ブロックに接続されている強誘電体メモリセルの数は、奇数であることを特徴とする強誘電体半導体記憶装置。
  2. 前記選択トランジスタの形成される領域において、隣接する前記強誘電体メモリセルの強誘電体キャパシタの形成される位置に相当する位置に、ダミーの強誘電キャパシタを形成したことを特徴とする請求項1に記載の強誘電体半導体記憶装置。
  3. 強誘電体キャパシタと前記強誘電体キャパシタの両端に並列に接続されたトランジスタからなる奇数個の強誘電体メモリセルが直列に接続された第1のブロックと、
    強誘電体キャパシタと前記強誘電体キャパシタの両端に並列に接続されたトランジスタからなる奇数個の強誘電体メモリセルが直列に接続された第2のブロックと、
    前記第1のブロックの一方の端と、前記第2のブロックの一方の端とが接続されており、前記接続から延びるプレート線と、
    前記トランジスタの各々に接続されたワード線と、
    前記第1ブロックの他方の端に接続された第1の選択トランジスタと、
    前記第2ブロックの他方の端に接続された第2の選択トランジスタと、
    前記第1の選択トランジスタと、前記第2の選択トランジスタとの各々に接続されたビット線と、
    を備えたことを特徴とする強誘電体半導体記憶装置。
  4. 前記第1の選択トランジスタの形成される領域において、隣接する前記強誘電体メモリセルの強誘電キャパシタの形成される位置に相当する位置に、ダミーの強誘電キャパシタを形成し、
    前記第2の選択トランジスタの形成される領域において、隣接する前記強誘電体メモリセルの強誘電体キャパシタの形成される位置に相当する位置に、ダミーの強誘電キャパシタを形成したことを特徴とする請求項3に記載の強誘電体半導体記憶装置。
  5. 前記第1のブロックにおいて直列に接続されている強誘電体メモリセルの数と、前記第2のブロックにおいて直列に接続されている強誘電体メモリセルの数との和が、2のべき乗の自然数であることを特徴とする請求項3又は4に記載の強誘電体半導体記憶装置。
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