JP2008191980A - 画面表示制御システム及び画面表示制御装置 - Google Patents

画面表示制御システム及び画面表示制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 業務フロー上にある各業務とこの業務において用いられる画面との間に関連性を持たせ、前の業務が終了して新たな業務を実行する際に、前の画面から新たな画面に効率的に遷移させるようにする。
【解決手段】 業務フロー制御部10は、業務が実行する順序が定義された業務フロー制御データに記述されている実行順序に従い、タスク記憶部131に記憶されている業務のタスクを読み出し、このタスクを実行する。画面フロー制御部11は、画面フロー制御データに記述されている画面の実行順に画面記憶部15から画面を読み出し、この画面をクライアント装置2にLANを介して送信する。フロー連携部12は、業務フロー制御部により実行されるタスクについての画面フロー制御データを指定する指定情報としての画面フロー名を画面フロー制御部11に出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、業務処理において使用される表示画面を表示するクライアント装置と、このクライアント装置が表示する表示画面をクライアント装置に供給する画面表示制御システム及び画面表示制御装置に関する。
従来から、各業務の流れ、すなわち業務フローに従って業務を処理する業務フロー処理システムが存在する。この業務フロー処理システムでは、各業務を実行する順序が記述された業務フロー定義情報に従い、業務フロー上のある各業務を実行していた。また、従来から、画面を遷移させる処理として画面フロー処理システムが存在する。この画面フロー処理システムでは、各画面を実行する順序が記述された画面フロー定義情報に従い、各画面を実行していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−185166号公報
しかしながら、従来の業務フロー処理システムに従来の画面フローシステムを適用したシステムでは、業務フロー上にある各業務とこの業務において用いられる画面との間に関連性を持たせていないため、前の業務が終了して新たな業務を実行する際に、前の画面から新たな画面に効率的に遷移することができないという問題点があった。
また、従来の業務フロー処理システムにこの従来の画面フローシステムを適用したシステムでは、従来の画面フロー処理システムが、条件分岐や繰返し等のフローを定義することができないため、業務フローにおいて実行する業務が分岐または繰返しを行うとき、業務に対応する画面が効率的に遷移することができないという問題点があった。
本発明は上述した問題点に鑑み、業務フロー上にある各業務とこの業務において用いられる画面との間に関連性を持たせ、前の業務が終了して新たな業務を実行する際に、前の画面から新たな画面に効率的に遷移させることが可能な画面表示制御システム及び画面表示制御装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、業務フローにおいて実行する業務が分岐または繰返しを行うとき、業務に対応する画面が効率的に遷移することが可能な画面表示制御システム及び画面表示制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、業務フローに従って業務を処理する際に使用される画面を表示するクライアント装置と、前記クライアント装置が表示する前記画面を該クライアント装置に供給する画面表示制御装置とがネットワークを介して接続されている画面表示制御システムにおいて、前記画面表示制御装置が、前記業務を実行させる命令でなるタスクを記憶する業務タスク記憶部と、前記クライアント装置に供給する画面を記憶する画面記憶部と、前記画面の実行順序が定義された画面フロー制御データを、前記各業務のタスクごとに記憶する画面フロー制御データ記憶部と、前記業務を実行する順序が定義された業務フロー制御データに記述されている実行順序に従い、前記業務タスク記憶部に記憶されている該業務のタスクを読み出し、該タスクを実行する業務タスク実行手段と、前記画面フロー制御データに記述されている画面の実行順に前記画面記憶部から画面を読み出し、該画面を前記クライアント装置に供給する画面供給手段と、前記業務タスク実行手段により実行されるタスクについての前記画面フロー制御データを指定する指定情報を前記画面供給手段に出力し、前記業務タスク実行手段と前記画面供給手段とを連携させる連携手段とを備える。
この構成によれば、連携手段により、業務タスク実行手段により実行されるタスクについての画面フロー制御データを指定する指定情報が画面供給手段に出力されので、業務フロー上にある各業務とこの業務において用いられる画面との間に関連性を持たせることが可能となる。このため、前の業務が終了して新たな業務を実行する際に、前の画面から新たな画面に効率的に遷移させることできる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記業務フロー制御データに記述されている業務の前記タスクには、条件分岐や繰り返しを行うタスクを有する。
この構成によれば、業務フロー制御データに記述されている業務のタスクには、条件分岐や繰り返しを行うタスクを有するので、業務フローにおいて実行する業務が分岐または繰返しを行うときでも、業務に対応する画面が効率的に遷移することができる。
請求項3記載の発明は、業務フローに従って業務を処理する際に使用される画面をクライアント装置に供給する画面表示制御装置において、前記業務を実行させる命令でなるタスクを記憶する業務タスク記憶部と、前記クライアント装置に供給する画面を記憶する画面記憶部と、前記画面の実行順序が定義された画面フロー制御データを、前記各業務のタスクごとに記憶する画面フロー制御データ記憶部と、前記業務を実行する順序が定義された業務フロー制御データに記述されている実行順序に従い、前記業務タスク記憶部に記憶されている該業務のタスクを読み出し、該タスクを実行する業務タスク実行手段と、前記画面フロー制御データに記述されている画面の実行順に前記画面記憶部から画面を読み出し、該画面を前記クライアント装置に供給する画面供給手段と、前記業務タスク実行手段により実行されるタスクについての前記画面フロー制御データを指定する指定情報を前記画面供給手段に出力し、前記業務タスク実行手段と前記画面供給手段とを連携させる連携手段とを備える。
この構成によれば、連携手段により、業務タスク実行手段により実行されるタスクについての画面フロー制御データを指定する指定情報が画面供給手段に出力されので、業務フロー上にある各業務とこの業務において用いられる画面との間に関連性を持たせることが可能となる。このため、前の業務が終了して新たな業務を実行する際に、前の画面から新たな画面に効率的に遷移させることできる。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記業務フロー制御データに記述されている業務の前記タスクには、条件分岐や繰り返しを行うタスクを有する。
この構成によれば、業務フロー制御データに記述されている業務のタスクには、条件分岐や繰り返しを行うタスクを有するので、業務フローにおいて実行する業務が分岐または繰返しを行うときでも、業務に対応する画面が効率的に遷移することができる。
以上、本発明によれば、業務フロー上にある各業務とこの業務において用いられる画面との間に関連性を持たせ、前の業務が終了して新たな業務を実行する際に、前の画面から新たな画面に効率的に遷移させることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明に係る画面表示制御システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、この画面表示制御システムは、契約解除行う一連の業務において使用されるシステムであって、業務フローに従って業務を処理する際に使用される画面を表示するクライアント装置2と、この画面の表示させる画面データをクライアント装置に供給する画面表示制御装置としてのフロー制御サーバ1とがLAN(Local Area Network)(図示せず)を介して接続されて構成されている。
フロー制御サーバ1は、図1に示すように、業務フロー制御部10と、画面フロー制御部11と、フロー連携部12と、業務フロー定義データ記憶部13と、画面フロー制御データ記憶部14と、画面記憶部15と、本人特定データ記憶部16と、契約書記憶部17と、印影・筆跡データ記憶部18と、タスクキュー19と、画面フローキュー20とを備える。ここで、業務フロー制御部10、画面フロー制御部11、及び、フロー連携部12は、図示しないCPUが図示しないROMに記憶されている制御プログラムを実行することにより形成され、以下に示す機能を有する。
業務フロー制御部10は、一連の契約解除業務を開始するための業務開始指示メッセージをフロー連携部12から入力されると、業務フロー制御データ記憶部132からこの一連の業務を開始するために必要となる各業務(以下、タスクという)の名称(以下、タスク名という)が実行順に記述された業務フロー制御データを読み出し、読み出したタスク名を実行順序にタスクキュー19に記憶する。そして、業務フロー制御部10は、タスク名で指定されタスクをタスク記憶部131に記憶されている命令(以下、タスク命令という)を読み出して、このタスク命令を実行する。
また、業務フロー制御部10は、タスクを実行する際に必要となる一連の流れの画面を実行させる画面フローを開始させるタスク命令をタスク記憶部131から読み出すと、このタスクの画面フローを開始させる画面フローの名称(以下、画面フロー名という)が記述された画面フロー開始メッセージをフロー連携部12に出力し、その後、この画面フロー名をフロー連携部12を介して画面フロー制御部11に出力する。画面フロー名は、後述する画面フロー制御データを指定する情報である。なお、業務フロー制御部10は、必要が有る場合には、画面フロー制御部11に対してフロー連携部12を介して画面中の表示欄に表示させる表示情報を入力する。
また、業務フロー制御部10、画面フローが終了した旨を示す画面フロー終了メッセージをフロー連携部12を介して画面フロー制御部11から入力され、その後、実行中のタスクが終了すると、タスクキュー19に記憶されている終了したタスクのタスク名を消去する。そして、業務フロー制御部10は、次に実行するタスクのタスク名をタスクキュー19から読み出し、このタスクの実行を開始する。
また、業務フロー制御部10は、全てのタスクの実行を終了したことにより、一連の業務が終了した旨を示す業務フロー終了メッセージをフロー連携部12に出力する。
画面フロー制御部11は、後述の上記画面フロー開始メッセージに記述されている画面フロー名の実行を開始させる指示をフロー連携部12から入力されると、この指示に記述されている画面フロー名により指定された画面フロー制御データを画面フロー制御データ記憶部14から読み出し、この画面フロー制御データに記述されている画面の名称(以下、画面名という)を実行順に画面フローキュー20に書き込む。上記画面フロー制御データには、タスクが実行されたときにクライアント装置2に送信する画面の画面名が、送信順に記述されている。
また、画面フロー制御部11は、画面フローキュー20から画面名を読み出すと、この読み出した画面名の画面データを画面記憶部15から読み出し、LANを介してこの画面データをクライアント装置2に出力する。なお、画面フロー制御部11は、必要が有る場合には、画面記憶部15から読み出した画面中の表示欄に、フロー連携部12を介して業務フロー制御部10から入力された情報を組み込んだ画面データを生成し、LANを介してこの画面データをクライアント装置2に送信する。
また、画面フロー制御部11は、実行中の画面フローが終了すると、終了した画面名を画面フローキュー20から消去し、その後、画面フローが終了した旨を示す画面フロー終了通知をフロー連携部12に出力する。
フロー連携部12は、業務フロー制御部10と画面フロー制御部11との間の連携を取る。すなわち、フロー連携部12は、クライアント装置2から一連の業務の開始要求を受信すると、この一連の業務を開始させるための上記業務開始指示メッセージを業務フロー制御部10に出力する。
また、フロー連携部12は、業務フロー制御部10から上記画面フロー開始メッセージが入力されると、画面フロー開始メッセージに記述されている画面フロー名の実行を開始させる指示を有する画面フロー開始通知を画面フロー制御部11に出力する。
また、フロー連携部12は、クライアント装置2からタスクを実行する際に必要となる情報が入力されると、この情報を業務フロー制御部10に出力する。
また、フロー連携部12は、上記画面フロー終了通知が画面フロー制御部11から入力されると、画面フローが終了した旨を示す画面フロー終了メッセージを業務フロー制御部10に出力する。
また、フロー連携部12は、上記業務フロー終了メッセージが業務フロー制御部10から入力されると、LANを介してクライアント装置2に上記業務が終了した旨を示す通知(レスポンス)を送信する。
業務フロー定義データ記憶部13は、図示しないROMに形成され、タスク記憶部131と、業務フロー制御データ記憶部132とを有する。タスク記憶部131は、上記各タスクのタスク命令を記憶する。業務フロー制御データ記憶部132は、上記業務フロー制御データを記憶する。
画面フロー制御データ記憶部14は、図示しないROMに形成され、上記画面フロー制御データを記憶する。この画面フロー制御データは、各タスク毎に記憶されている。
画面記憶部15は、図示しないハードディスク装置に形成され、画面フロー制御部11がクライアント装置2に送信する、一連の業務に使用される画面を表示させる画面データを記憶する。
本人特定データ記憶部16は、図示しないハードディスク装置に形成され、解約する本人を特定するためのデータを記憶する。
契約書記憶部17は、図示しないハードディスク装置に形成され、契約者との間で交わされた契約書をイメージデータとして記憶する。
印影・筆跡データ記憶部18は、図示しないフラッシュメモリに形成され、契約書に押印された印鑑の印影と、契約者が記入した氏名についての筆跡とを有する印影・筆跡データを記憶する。
タスクキュー19は、図示しないRAMに形成され、業務を処理する際に実行されるタスクを特定するタスク名を実行する順番に記憶する。このタスクキュー19は、タスクの実行が終了すると、このタスクのタスク名が業務フロー制御部10により消去される。
画面フローキュー20は、図示しないRAMに形成され、画面フローを処理する際に実行される画面名を実行順に記憶する。この画面フローキュー20は、画面の実行が終了すると、この画面の画面名が画面フロー制御部11により消去される。
次に、本発明に係る画面表示制御システムの動作を説明する。
図2、図3及び図4は、本発明に係る実施例の画面表示制御システムの動作を示すフローチャートである。なお、このシステムの動作を具体的に説明するため、物品を販売している会社における解約担当者が契約を解除するときに、本発明に係る画面表示制御システムが使用される場合を例にとり説明する。
契約を解除する場合に一連の業務は、図5に示すように、「本人特定タスク」、「解約明細確認タスク」、「期日前解約確認タスク」、「契約書確認タスク」、及び、「解約実行タスク」を実行するものである。ここで、「本人特定タスク」は、契約の解除を申し出た人が本人であるかを解約担当者が特定する際に必要となる業務を行うタスクであり、「解約明細確認タスク」は、解約担当者が契約を解約する際に、契約内容を確認する際に必要になる業務を行うタスクである。「期日前解約確認タスク」は、解約した場合に解約が可能であるか否かを判定する業務を行うタスクであり、「契約書確認タスク」は、解約が可能である場合に、解約担当者が契約書を再確認する際に必要となる業務を行うタスクである。「解約実行タスク」は、解約担当者が解約を実行する際に必要となる業務を行うタスクである。
「本人特定タスク」は、図6(a)に示す「本人特定画面」、及び、図6(b)に示す「本人特定結果画面」(画面データ)を表示させる画面データを画面フロー制御部11によりクライアント装置2に送信させる。「解約明細確認タスク」は、図7(a)に示す「明細一覧画面」を表示させる画面データ、及び、図7(b)に示す「解約明細画面」を表示させる画面データを画面フロー制御部11によりクライアント装置2に送信させる。「契約書確認タスク」は、図8(a)に示す「契約書印刷依頼画面」を表示させる画面データ、図8(b)に示す「契約書印刷画面」を表示させる画面データ、図9(a)に示す「印鑑照合画面」を表示させる画面データ、図9(b)に示す「筆跡照合画面」を表示させる画面データを画面フロー制御部11によりクライアント装置2に送信させる。「解約実行タスク」は、図10に示す「解約実行画面」を表示させる画面データを画面フロー制御部11によりクライアント装置2に送信させる。
まず、契約を解除する解約担当者の操作に従い、クライアント装置2は、契約解除するための初期画面を表示部(図示せず)に表示させる。その後、解約担当者の操作に従い、クライアント装置2は、表示部に表示された初期画面に基づき、LANを介して契約解除要求をフロー制御サーバ1に送信する(ステップS1)。
フロー制御サーバ1のフロー連携部12は、クライアント装置2から契約解除要求を受信すると、契約を解除するための業務開始指示メッセージを業務フロー制御部10に出力する(ステップS2)。
業務フロー制御部10は、業務開始指示メッセージがフロー連携部12から入力されると、業務フロー定義データ記憶部13に有する業務フロー制御データ記憶部132から、契約解除するため必要となるタスクが記述された業務フロー制御データを読み出す。ここで、業務フロー制御部10により読み出された上記業務フロー制御データには、タスク名として「本人特定」、「解約明細確認」、「期日前解約確認」、「契約書確認」、及び、「解約実行」がこれらの順に記述されている。
業務フロー制御部10は、業務フロー制御データ記憶部132から業務フロー制御データを読み出と、業務フロー制御データに記述されている上記タスク名を、「本人特定」、「解約明細確認」、「期日前解約確認」、「契約書確認」、及び、「解約実行」の順に読み出し、この順にタスクキュー19に格納する。
その後、業務フロー制御部10は、タスクキュー19に記憶されているタスク名「本人特定」であるタスクのタスク命令をタスク記憶部131から順次読み出しながら、タスク名「本人特定」であるタスクについての処理を開始する。その後、業務フロー制御部10は、このタスクを実行中、「本人特定フロー」という名称の画面フローを開始させるタスク命令をタスク記憶部131から読み出すと、画面フロー名「本人特定フロー」が記述された画面フロー開始メッセージをフロー連携部12に出力する(ステップS3)。
フロー連携部12は、業務フロー制御部10から上記画面フロー開始メッセージが入力されると、画面フロー名「本人特定フロー」の実行を開始させる指示を有する画面フロー開始通知を画面フロー制御部11に出力する(ステップS4)。
画面フロー制御部11は、フロー連携部12から上記画面フロー開始通知が入力されると、この通知に記述されている画面フロー名「本人特定フロー」により指定された画面フロー制御データを画面フロー制御データ記憶部14から読み出す。ここで、読み出された画面フロー制御データには、図6(a)に示す画面名「本人特定画面」、及び、図6(b)に示す画面名「本人特定結果画面」がこの順に記述されている。
その後、画面フロー制御部11は、画面フロー制御データに記述されている画面名を実行順に画面フローキュー20に書き込む。次に、画面フロー制御部11は、画面フローキュー20から画面名「本人特定画面」を読み出し、特定する「本人特定画面」(データ)を表示させ画面データを画面記憶部15から読み出し、LANを介して読み出した「本人特定画面」データをクライアント装置2に送信する(ステップS5)。
クライアント装置2は、フロー制御サーバ1から「本人特定画面」データが送信されると、この図6(a)に示す「本人特定画面」を表示部(図示せず)に表示する(ステップS6)。その後、図6(a)に示すように、本人を特定するための氏名入力欄に契約を解除することを申し申し込んだ人の氏名「甲乙一郎」、及び、電話番号入力欄にその人の電話番号「048−×××−××××」が解約担当者により入力され、更に、「OK」ボタンがクリックされると、クライアント装置2は、LANを介して氏名入力欄及び電話番号入力欄に記述された「甲乙一郎」及び「048−×××−××××」を有する情報をフロー制御サーバ1に送信する(ステップS7)。
フロー制御サーバ1のフロー連携部12は、上記情報がクライアント装置2から入力されると、この情報を業務フロー制御部10に出力する(ステップS8)。
業務フロー制御部10は、「甲乙一郎」及び「048−×××−××××」を有する情報がフロー連携部12から入力されると、契約者が「甲乙一郎」であり、かつ、その契約者の電話番号が「048−×××−××××」が記述されている本人特定データを本人特定データ記憶部16から読み出す。その後、業務フロー制御部10は、本人特定データに記述されている契約者としての「甲乙一郎」、性別としての「男」、年齢として「54」、住所として「埼玉県蕨市××町××番地」、及び、電話番号として「048−×××−××××」のそれぞれを、図6(b)に示す「本人特定結果画面」に示す氏名表示欄、性別表示欄、年齢表示欄、住所表示欄、電話番号表示欄、および、契約番号表示欄に表示させる表示データとしてフロー連携部12に出力する(ステップS9)。
ここで、本人特定データ記憶部16に記憶されている本人特定データの基礎になる契約者が「甲乙一郎」である契約書データには、例えば、契約者名として「甲乙一郎」、性別として「男」、年齢として「54」、住所として「埼玉県蕨市××町××番地」、電話番号として「048−×××−××××」、契約者番号として「123456」、契約物品「DVD」、契約日「2006年10月12日」、無償解釈指定日「2006年11月12日」、被契約者として「×××株式会社」、契約担当者として「丙丁二郎」等が記述されている。
フロー連携部12は、上記表示データが業務フロー制御部10から入力されると、この情報を画面フロー制御部11に出力する(ステップS10)。
画面フロー制御部11は、上記表示データがフロー連携部12から入力されると、先に画面記憶部15から読み出された画面名が「本人特定結果」である画面中の氏名表示欄に先に入力された「甲乙一郎」を組み込み、性別表示欄に「男」を組み込み、年齢表示欄に「54」を組み込み、住所表示欄に「埼玉県蕨市××町××番地」を組み込み、電話番号表示欄に「048−×××−××××」を組み込んだ図6(b)に示す「本人特定結果画面」の画面データをクライアント装置2に表示させるための画面データを生成し、この「本人特定結果画面」データをLANを介してクライアント装置2に送信する(ステップS11)。
クライアント装置2は、「本人特定結果画面」データがフロー制御サーバ1から送信されると、図6(b)に示す「本人特定結果画面」を表示部に表示する(ステップS12)。
その後、「本人特定結果画面」である画面の内容が解約担当者により検証されたのち、クライアントにより「OK」ボタンがクリックされると、クライアント装置2は、LANを介して、「OK」ボタンがクリックされた旨の通知をフロー制御サーバ1に送信する(ステップS13)。
フロー制御サーバ1のフロー連携部12は、「OK」ボタンがクリックされた旨の通知がクライアント装置2から送信されると、この通知を画面フロー制御部11に出力する(ステップS14)。
画面フロー制御部11は、上記指示がフロー連携部12から入力されると、画面フロー名「本人特定フロー」が終了した旨を示す画面フロー終了通知をフロー連携部12に出力する(ステップS15)。
フロー連携部12は、上記画面フロー終了通知が画面フロー制御部11から入力されると、画面フロー名「本人特定」であるフローが終了した旨を示す画面フロー終了メッセージを業務フロー制御部10に出力する(ステップS16)。
その後、業務フロー制御部10は、タスクキュー19に格納されているタスク名「本人特定」を消去する。次に、業務フロー制御部10は、タスクキュー19に格納されているタスク名「解約明細確認」のタスクのタスク命令をタスク記憶部131から順次読み出しながら、このタスクについての処理を開始する。
業務フロー制御部10は、タスク名「解約明細確認」であるタスクを実行中、タスク記憶部131から読み出したタスク命令に従い、先に入力された契約者「甲乙一郎」についての全ての契約書番号を、本人特定データ記憶部16に記憶されている本人特定データから読み出す。その後、業務フロー制御部10は、このタスクを実行中、画面フロー名「解約明細確認」という名称の画面フローを開始させるタスク命令をタスク記憶部131から読み出すと、先に読み出した契約者「甲乙一郎」及び全ての契約番号、並びに、画面フロー名「解約明細確認フロー」が記述された画面フロー開始メッセージをフロー連携部12に出力する(ステップS17)。
フロー連携部12は、上記画面フロー開始メッセージが業務フロー制御部10から入力されると、契約者「甲乙一郎」及び全ての契約番号、並びに、「解約明細確認フロー」である画面フロー名が記述された画面フロー開始通知を画面フロー制御部11に出力する(ステップS18)。
画面フロー制御部11は、上記画面フロー開始通知がフロー連携部12から入力されると、この通知に記述されている画面フロー名「解約明細確認フロー」である画面フロー制御データを画面フロー制御データ記憶部14から読み出す。ここで、読み出された画面フロー制御データには、図7(a)に示す画面名「明細一覧画面」、及び、図7(b)に示す画面名「解約明細画面」がこれらの順に記述されている。
その後、画面フロー制御部11は、先に読み出した画面フロー制御データに記述されている、画面名「明細一覧」及び「解約明細」をこの順で画面フローキュー20に記憶する。次に、画面フロー制御部11は、画面フローキュー20から画面名「明細一覧」を読み出し、この画面名「明細一覧」の画面データを画面記憶部15から読み出す。次に、画面フロー制御部11は、この読み出した「明細一覧画面」の画面中の契約者名表示欄に「甲乙一郎」を組み込み、また、契約番号表示欄に先に入力された契約番号(「123456」、「126391」等)を組み込んだ「明細一覧画面」の画面データを生成する。その後、画面フロー制御部11は、LANを介してクライアント装置2に、契約者名及び契約書番号が組み込んだ「明細一覧画面」データを送信するとともに(ステップS19)、画面フローキュー20から画面名「明細一覧」を消去する。
クライアント装置2は、フロー制御サーバ1から受信した図7(a)に示す「明細一覧画面」を表示部に表示する(ステップS20)。
その後、「明細一覧画面」における「123456」と表示されている契約書番号表示欄に有するチェックボックスにチェック記号が解約担当者により入力され、その後、「OK」ボタンがクリックされると、LANを介して契約番号「123456」をフロー制御サーバ1に送信する(ステップS21)。
フロー制御サーバ1のフロー連携部12は、クライアント装置2から受信した「123456」の契約番号を業務フロー制御部10に出力する(ステップS22)。
その後、業務フロー制御部10は、フロー連携部12から「123456」の契約者番号が入力されると、契約番号が「123456」が記述されている本人特定データに記述されている、契約者「甲乙一郎」、契約書番号「123456」、契約物品「DVD」、契約日「2006年10月12日」、無償解釈指定日「2006年11月12日」を本人特定データ記憶部16から読み出す。次に、業務フロー制御部10は、読み出したこれらの情報をフロー連携部12に出力する(ステップS23)。
フロー連携部12は、業務フロー制御部10から入力された上記情報を画面フロー制御部11に出力する(ステップS24)。
その後、画面フロー制御部11は、フロー連携部12から上記情報が入力されると、画面フローキュー20から画面名「解約明細」を読み出し、この画面名「解約明細」の画面を画面データを画面記憶部15から読み出す。次に、画面フロー制御部11は、「解約明細画面」中の契約者表示欄に「甲乙一郎」を、契約番号表示欄に「123456」を、契約物品表示欄に「DVD」を、契約日に「2006年10月12日」を、無償解約指定期日に「2006年11月12日」を組み込んだ「解約明細画面」の画面データを生成し、LANを介してこの「解約明細画面」データをクライアント装置2に出力する(ステップS25)。
クライアント装置2は、フロー制御サーバ1から受信した図7(b)に示す画面名が「解約明細画面」を表示部に表示する(ステップS26)。
その後、「解約明細画面」に表示されている「OK」ボタンが解約担当者によりクリックされると、クライアント装置2は、「OK」ボタンがクリックされた旨の通知をLANを介してフロー制御サーバ1に送信する(ステップS27)。
フロー制御サーバ1のフロー連携部12は、クライアント装置2から「OK」ボタンがクリックされた旨の通知を受信すると、その旨を画面フロー制御部11に出力する(S28)。
その後、画面フロー制御部11は、画面フロー名「解約明細確認」の画面フローが終了した旨を示す画面フロー終了通知をフロー連携部12に出力する(ステップS29)。
フロー連携部12は、上記通知が画面フロー制御部11から入力されると、画面フロー名「解約明細確認」の画面フローが終了した旨を示す画面フロー終了メッセージを業務フロー制御部10に出力する(ステップS30)。
業務フロー制御部10は、フロー連携部12から画面フロー終了メッセージが入力されると、タスク名「解約明細確認」であるタスクの処理を終了するとともに、タスクキュー19に記憶されているタスク名「解約明細」を消去する。次に、業務フロー制御部10は、タスクキュー19に記憶されているタスク名「期日前解約確認」を読み出し、このタスクのタスク命令をタスク記憶部131から順次読み出しながら、このタスクについての処理を開始する。その後、業務フロー制御部10は、解約を申し込まれた日が無償解約指定期日「2006年11月12日」以内である否かを判定する。
業務フロー制御部10は、解約を申し込まれた日が無償解約指定期日「2006年11月12日」を越していると判定した場合には、解約することを不可としてこのタスクの処理を終了するとともに、解約処理そのものの処理を終了させる。一方、業務フロー制御部10は、解約を申し込まれた日が無償解約指定期日「2006年11月12日」以内であると判定した場合には、このタスク名が「期日前解約確認」であるタスクの処理を終了させる。次に、業務フロー制御部10は、タスクキュー19に記憶されているタスク名「期日前解約確認」を消去する。
その後、業務フロー制御部10は、タスクキュー19に記憶されているタスク名「申込確認」を読み出し、このタスクのタスク命令をタスク記憶部131から順次読み出しながら、このタスクについての処理を開始する。その後、業務フロー制御部10は、タスクを実行中、画面フロー名「契約書確認フロー」という名称の画面フローを開始させるタスク命令をタスク記憶部131から読み出すと、画面フロー名「契約書確認フロー」が記述された画面フロー開始メッセージをフロー連携部12に出力する(ステップS31)。
フロー連携部12は、業務フロー制御部10から上記画面フロー開始メッセージが入力されると、画面フロー名「契約書確認フロー」の実行を開始させる指示を有する画面フロー開始通知を画面フロー制御部11に出力する(ステップS32)
画面フロー制御部11は、フロー連携部12から上記画面フロー開始通知が入力されると、この通知に記述されている画面フロー名「契約書確認フロー」である画面フロー制御データを画面フロー制御データ記憶部14から読み出す。ここで、読み出された画面フロー制御データには、図8(a)に示すように、契約書を印刷するために必要となる契約書が表示された画面名「契約書印刷依頼」、図8(b)に示すように、契約書を表示する画面名「契約書印刷」、図9(a)に示すように、印鑑照合に必要となる画面名「印鑑照合」、及び、図9(b)に示すように、筆跡照合に必要となる画面名「筆跡照合」が上述した順に記述されている。
その後、画面フロー制御部11は、読み出した画面フロー制御データを画面フロー制御データ記憶部14に記述されている画面名「契約書印刷依頼」、画面名「契約書印刷」、画面名「印鑑照合」、画面名「筆跡照合」を実行順に書き込む。次に、画面記憶部15から画面名「契約書印刷依頼」である画面データを読み出し、LANを介してクライアント装置2に送信する(ステップS33)。
クライアント装置2は、フロー制御サーバ1から「契約書印刷依頼」データが送信されてくると、この図8(a)に示す「契約書印刷依頼画面」を表示部に表示する(ステップS34)。その後、図8(a)に示すように、契約者名入力欄に契約を解除することを申し込んだ人の氏名「甲乙一郎」が、及び、契約書番号入力欄に解約する契約書を識別する契約番号「123456」が解約担当者により入力され、更に、「OK」ボタンがクリックされると、クライアント装置2は、LANを介して、契約者名入力欄及び契約番号入力欄のそれぞれに記述された「甲乙一郎」及び「123456」を有する情報をフロー制御サーバ1に送信する(ステップS35)。
フロー制御サーバ1のフロー連携部12は、上記情報がクライアント装置2から入力されると、これらの情報を業務フロー制御部10に出力する(ステップS36)。
業務フロー制御部10は、「甲乙一郎」及び「123456」を有する上記情報がフロー連携部12から入力されると、契約者が「甲乙一郎」であり、かつ、契約書番号が「123456」が記述されている契約書を契約書記憶部17から読み出す。その後、業務フロー制御部10は、読み出した契約書をフロー連携部12に出力する(ステップS37)。
フロー連携部12は、上記契約書が業務フロー制御部10から入力されると、この契約書を画面フロー制御部11に出力する(ステップS38)。
画面フロー制御部11は、上記契約書がフロー連携部12から入力されると、画面フローキュー20から画面名「契約書印刷依頼」を読み出し、この画面名の画面データを画面記憶部15から読み出す。その後、画面フロー制御部11は、画面名「契約書印刷依頼」の「契約書印刷依頼画面」データをLANを介してクライアント装置2に送信する(ステップS39)。
クライアント装置2は、「契約書印刷依頼画面」データがフロー制御サーバ1から送信されると、図8(b)に示す「契約書印刷依頼画面」を表示部に表示する(ステップS40)。
その後、「契約書印刷画面」の内容が解約担当者により検証され、解約担当者がこの画面に表示されている内容を印刷したのち、解約担当者により「OK」ボタンがクリックされると、クライアント装置2は、LANを介して、「OK」ボタンがクリックされた旨の通知をフロー制御サーバ1に送信する(ステップS41)。
フロー制御サーバ1のフロー連携部12は、「OK」ボタンがクリックされた旨の通知がクライアント装置2から送信されると、この通知を業務フロー制御部10に出力する(ステップS42)。
業務フロー制御部10は、フロー連携部12から上記通知が入力されると、契約者名「甲乙一郎」が記述された印影・筆跡データを印影・筆跡データ記憶部18から読み出す。次に、業務フロー制御部10は、読み出した印影・筆跡データから印影を読み出し、契約者名「甲乙一郎」及び印影をフロー連携部12に出力する。(ステップS43)。
フロー連携部12は、業務フロー制御部10から入力された契約者名「甲乙一郎」及び印影を画面フロー制御部11に出力する(ステップS44)。
画面フロー制御部11は、フロー連携部12から契約者名「甲乙一郎」及び印影が入力されると、画面フローキュー20から画面名「契約書印刷」を消去するとともに、画面名「印鑑照合」を読み出す。次に、画面フロー制御部11は、画面記憶部15から画面名「印鑑照合」の画面データを読み出す。その後、画面フロー制御部11は、この「印鑑照合画面」中の契約者名表示欄に「甲乙一郎」を組み込み、また、印影表示欄に印影を組み込んだ「印鑑照合画面」データを生成する。その後、画面フロー制御部11は、この「印鑑照合画面」データをLANを介してクライアント装置2に送信する(ステップS45)。
クライアント装置2は、「印鑑照合」データがフロー制御サーバ1から送信されると、図9(a)に示す「印鑑照合画面」を表示部に表示する(ステップS46)。
その後、「印鑑照合画面」に表示されている印影と、印刷された契約書に押印されている印影とが同一であることを解約担当者が確認したのち、解約担当者により「OK」ボタンがクリックされると、クライアント装置2は、LANを介して、「OK」ボタンがクリックされた旨の通知をフロー制御サーバ1に送信する(ステップS47)。
フロー制御サーバ1のフロー連携部12は、「OK」ボタンがクリックされた旨の通知がクライアント装置2から送信されると、この通知を業務フロー制御部10に出力する(ステップS48)。
業務フロー制御部10は、フロー連携部12から上記通知が入力されると、契約者名「甲乙一郎」が記述された印影・筆跡データを印影・筆跡データ記憶部18から読み出す。次に、業務フロー制御部10は、読み出した印影・筆跡データから筆跡を読み出し、契約者名「甲乙一郎」及び筆跡をフロー連携部12に出力する。(ステップS49)。
フロー連携部12は、業務フロー制御部10から入力された契約者名「甲乙一郎」及び筆跡を画面フロー制御部11に出力する(ステップS50)。
画面フロー制御部11は、フロー連携部12から契約者名「甲乙一郎」及び筆跡が入力されると、画面フローキュー20から画面名「印鑑照合」を消去したのち、画面フローキュー20から画面名「筆跡照合」を読み出す。次に、画面フロー制御部11は、画面記憶部15から画面名「筆跡照合」の画面データを読み出す。その後、画面フロー制御部11は、「筆跡照合画面」中の契約者名表示欄に「甲乙一郎」を組み込み、また、筆跡表示欄に筆跡を組み込んだ「筆跡照合画面」データを形成する。その後、画面フロー制御部11は、「筆跡照合画面」データをLANを介してクライアント装置2に送信する(ステップS51)。
クライアント装置2は、「筆跡照合画面」データがフロー制御サーバ1から送信されると、図9(b)に示す「筆跡照合画面」を表示部に表示する(ステップS52)。
その後、「筆跡照合画面」に表示されている筆跡と、印刷された契約書に記載されている筆跡とが同一であることを解約担当者が確認したのち、解約担当者により「OK」ボタンがクリックされると、クライアント装置2は、LANを介して、「OK」ボタンがクリックされた旨の通知をフロー制御サーバ1に送信する(ステップS53)。
フロー制御サーバ1のフロー連携部12は、「OK」ボタンがクリックされた旨の通知がクライアント装置2から送信されると、この通知を画面フロー制御部11に出力する(ステップS54)。
画面フロー制御部11は、フロー連携部12から上記通知が入力されると、画面フロー名「契約書確認」の画面フローが終了したことを示す画面フロー終了通知をフロー連携部12に出力する(ステップS55)。
フロー連携部12は、上記画面フロー終了通知が画面フロー制御部11から入力されると、画面フロー名「契約書確認」の画面フローが終了した旨を示す画面フロー終了メッセージを業務フロー制御部10に出力する(ステップS56)。
その後、業務フロー制御部10は、タスクキュー19に格納されているタスク名「契約書確認」を消去する。次に、業務フロー制御部10は、タスクキュー19に格納されているタスク名「解約実行」のタスクのタスク命令をタスク記憶部131から順次読み出しながら、このタスクについての処理を開始する。その後、業務フロー制御部10は、タスクを実行中、画面フロー名「解約実行フロー」の画面フローを開始させるタスク命令をタスク記憶部131から読み出すと、画面フロー名「解約実行フロー」が記述された画面フロー開始メッセージをフロー連携部12に出力する(ステップS57)。
フロー連携部12は、業務フロー制御部10から上記画面フロー開始メッセージが入力されると、画面フロー名が「解約実行フロー」の実行を開始させる指示を有する画面フロー開始通知を画面フロー制御部11に出力する(ステップS58)。
画面フロー制御部11は、フロー連携部12から上記画面フロー開始通知が入力されると、この通知に記述されている画面フロー名「解約実行フロー」の画面フロー制御データを画面フロー制御データ記憶部14から読み出す。ここで、読み出された画面フロー制御データには、図10に示すように、解約を実行するときに必要な情報が表示された画面名「解約実行」が記述されている。
その後、画面フロー制御部11は、上記指示を有する画面フロー開始通知がフロー連携部12から入力されると、画面フロー名「解約実行フロー」の画面フロー制御データに記述されている画面名「解約実行」を画面フローキュー20に書き込む。次に、画面フロー制御部11は、画面フローキュー20から画面名「解約実行」を読み出し、この画面名の画面データを画面記憶部15から読み出す。その後、画面フロー制御部11は、読み出した「解約実行画面」データを、LANを介してクライアント装置2に送信する(ステップS59)。
クライアント装置2は、フロー制御サーバ1から「解約実行画面」データが送信されてくると、この図10に示す「解約実行画面」を表示部に表示する(ステップS60)。その後、図10に示すように、解約者入力欄「甲乙一郎」が、及び、解釈する契約番号入力欄に「123456」が解約担当者により入力され、更に、「OK」ボタンがクリックされると、クライアント装置2は、LANを介して、解約者名入力欄及び契約番号入力欄のそれぞれに記述された「甲乙一郎」及び「123456」を有する情報をフロー制御サーバ1に送信する(ステップS61)。
フロー制御サーバ1のフロー連携部12は、上記情報がクライアント装置2から入力されると、これらの情報を業務フロー制御部10に出力する(ステップS62)。
その後、業務フロー制御部10は、解約者である「甲乙一郎」及び契約番号「123456」により指定された契約書を契約書記憶部17から消去するとともに、本人特定データ記憶部16から契約書番号「123456」が記述された本人特定データを消去する。次に、業務フロー制御部10は、契約を解除する業務が終了した旨の通知をフロー連携部12に出力する(ステップS63)。
フロー連携部12は、上記通知が入力されると、その旨の通知を画面フロー制御部11に出力する(ステップS64)
画面フロー制御部11は、契約を解除する業務が終了した旨がフロー連携部12から入力されると、画面フロー名「解約実行」の画面フローが終了したことを示す画面フロー終了通知をフロー連携部12に出力する(ステップS65)。
フロー連携部12は、上記画面フロー終了通知が画面フロー制御部11から入力されると、画面フロー名「解約実行」の画面フローが終了したことを示す画面フロー終了メッセージを業務フロー制御部10に出力する(ステップS66)。
その後、業務フロー制御部10は、業務が終了した旨を示す業務フロー終了メッセージをフロー連携部12に出力する(ステップS67)。
フロー連携部12は、上記業務フロー終了メッセージが業務フロー制御部10から入力されると、LANを介してクライアント装置2に上記業務が終了した旨を示す業務フロー終了レスポンスを送信し(ステップS68)、処理を終了させる。
クライアント装置2は、上記通知を受信すると、初期画面を表示部に表示させ(ステップS69)、処理を終了する。
実施例によれば、フロー連携部12により、業務フロー制御部10により実行されるタスクについての画面フロー制御データを指定する指定情報としての画面フロー名が画面フロー制御部11に出力されので、業務フロー上にある各業務とこの業務において用いられる画面との間に関連性を持たせることが可能となる。このため、前の業務が終了して新たな業務を実行する際に、前の画面から新たな画面に効率的に遷移させることできる。
また、実施例によれば、契約を解除する業務を実行する上述した画面表示制御システムでは、業務業務フロー制御データに記述されている業務のタスクには、条件分岐や繰り返しを行うタスクを有していないが、このようなタスクを有することにより、業務フローにおいて実行する業務が分岐または繰返しを行うことができるわいうまでもない。従って、このようなタスクを有する業務処理において、各業務に対応する画面を効率的に遷移することができる。
本発明に係る実施例の画面表示制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係る実施例の画面表示制御システムの動作を示すフローチャート(その1)である。 本発明に係る実施例の画面表示制御システムの動作を示すフローチャート(その2)である。 本発明に係る実施例の画面表示制御システムの動作を示すフローチャート(その3)である。 契約解除処理を実行する場合における業務フローを示す図である。 (a)本人特定画面の一例を示す図であり、(b)本人特定結果画面の一例を示す図である。 (a)明細一覧画面の一例を示す図であり、(b)解約明細画面の一例を示す図である。 (a)契約書印刷依頼画面の一例を示す図であり、(b)契約書印刷画面の一例を示す図である。 (a)印鑑照合画面の一例を示す図であり、(b)筆跡照合画面の一例を示す図でえある。 解約実行画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 フロー制御サーバ
10 業務フロー制御部
11 画面フロー制御部
12 フロー連携部
13 業務フロー定義データ記憶部
131 タスク記憶部
132 業務フロー制御データ記憶部
14 画面フロー制御データ記憶部
15 画面記憶部
16 本人特定データ記憶部
17 契約書データ記憶部
18 印影・筆跡データ記憶部
19 タスクキュー
20 画面フローキュー
2 クライアント装置

Claims (4)

  1. 業務フローに従って業務を処理する際に使用される画面を表示するクライアント装置と、前記クライアント装置が表示する前記画面を該クライアント装置に供給する画面表示制御装置とがネットワークを介して接続されている画面表示制御システムにおいて、
    前記画面表示制御装置は、
    前記業務を実行させる命令でなるタスクを記憶する業務タスク記憶部と、
    前記クライアント装置に供給する画面を記憶する画面記憶部と、
    前記画面の実行順序が定義された画面フロー制御データを、前記各業務のタスクごとに記憶する画面フロー制御データ記憶部と、
    前記業務を実行する順序が定義された業務フロー制御データに記述されている実行順序に従い、前記業務タスク記憶部に記憶されている該業務のタスクを読み出し、該タスクを実行する業務タスク実行手段と、
    前記画面フロー制御データに記述されている画面の実行順に前記画面記憶部から画面を読み出し、該画面を前記クライアント装置に供給する画面供給手段と、
    前記業務タスク実行手段により実行されるタスクについての前記画面フロー制御データを指定する指定情報を前記画面供給手段に出力し、前記業務タスク実行手段と前記画面供給手段とを連携させる連携手段と
    を備えることを特徴とする画面表示制御システム。
  2. 前記業務フロー制御データに記述されている業務の前記タスクには、条件分岐や繰り返しを行うタスクを有することを特徴とする請求項1記載の画面表示制御システム。
  3. 業務フローに従って業務を処理する際に使用される画面をクライアント装置に供給する画面表示制御装置において、
    前記業務を実行させる命令でなるタスクを記憶する業務タスク記憶部と、
    前記クライアント装置に供給する画面を記憶する画面記憶部と、
    前記画面の実行順序が定義された画面フロー制御データを、前記各業務のタスクごとに記憶する画面フロー制御データ記憶部と、
    前記業務を実行する順序が定義された業務フロー制御データに記述されている実行順序に従い、前記業務タスク記憶部に記憶されている該業務のタスクを読み出し、該タスクを実行する業務タスク実行手段と、
    前記画面フロー制御データに記述されている画面の実行順に前記画面記憶部から画面を読み出し、該画面を前記クライアント装置に供給する画面供給手段と、
    前記業務タスク実行手段により実行されるタスクについての前記画面フロー制御データを指定する指定情報を前記画面供給手段に出力し、前記業務タスク実行手段と前記画面供給手段とを連携させる連携手段と
    を備えることを特徴とする画面表示制御装置。
  4. 前記業務フロー制御データに記述されている業務の前記タスクには、条件分岐や繰り返しを行うタスクを有することを特徴とする請求項3記載の画面表示制御装置。
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