JP2008187398A - 情報処理装置、印刷装置、情報処理方法及びそのプログラム - Google Patents

情報処理装置、印刷装置、情報処理方法及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】記憶媒体の利用をより円滑に行うことができる。
【解決手段】プリンタ20は、スロット25aに装着したメモリカード12から画像ファイルに関する情報を取得し、この取得した情報に基づいて、メモリカード12の記憶状態が、低容量値Cref(10MBなど)を下回るような空容量Cが少ない状態や、ファイル数nが上限数Nref(200など)を超えファイル管理がしにくくなるような状態、比較的大きなサイズのファイル(全容量の5%など)が記憶されている状態などである場合に、メモリカード12に記憶された画像ファイルを光ディスク14へバックアップ出力すべきである旨のメッセージを記憶状態と共に表示部32へ表示出力する。このように、メモリカード12に記憶された画像ファイルを光ディスク14へ出力すべきことをユーザが視認することが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、印刷装置、情報処理方法及びそのプログラムに関する。
従来、情報処理装置としては、PCカード(メモリカード)に記憶された画像ファイルを光ディスクへバックアップ保存すると共にバックアップ保存した画像のサムネイルを貼付用シートに印刷するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載された装置は、サムネイルが印刷された貼付用シートを光ディスクのレーベル面に貼付しておくことにより、バックアップした画像ファイルをあとで確認しやすい。
特開2002−290880号公報
しかしながら、この特許文献1に記載された装置では、ユーザが意識的にバックアップを行うなどして、メモリカード内のファイルを消去するなどしなければならなかった。ユーザがファイルをバックアップする必要に気付かないと、いざメモリカードを利用しようとしたときに、例えば容量いっぱいにファイルが記憶されていてすぐにファイルを記憶できなかったり、ファイルがたくさん記憶されていて目的のファイルを探しにくかったりなどして、メモリカードを円滑に利用することができないことがあった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、記憶媒体の利用をより円滑に行うことができる情報処理装置、印刷装置、情報処理方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の情報処理装置は、
情報を記憶した第1の記憶媒体を装着及び取外し可能な装着手段と、
前記装着した第1の記憶媒体から情報を取得する情報取得手段と、
情報を記憶可能な第2の記憶媒体へ情報を出力する情報出力手段と、
ユーザへ情報を報知する報知手段と、
前記情報取得手段が取得した情報に基づく前記第1の記憶媒体の記憶状態に基づいて前記第1の記憶媒体に記憶された情報を前記第2の記憶媒体へ出力すべきである旨の誘導情報を前記報知手段に報知させる制御手段と、
を備えたものである。
この情報処理装置では、装着した第1の記憶媒体から情報を取得し、この取得した第1の記憶媒体の記憶状態に基づいて第1の記憶媒体に記憶された情報を第2の記憶媒体へ出力すべきである旨の誘導情報を報知する。このように、第1の記憶媒体に記憶された情報を第2の記憶媒体へ出力すべきことをユーザが認識することが可能である。したがって、第1の記憶媒体の利用をより円滑に行うことができる。
本発明の情報処理装置において、前記制御手段は、前記第1の記憶媒体の記憶状態として、前記第1の記憶媒体の空容量が所定の低容量範囲であるときに前記誘導情報を報知させるものとしてもよい。こうすれば、第1の記憶媒体の容量が低容量範囲にある情報をユーザへ提供することが可能であるため、第1の記憶媒体の空容量を低下しすぎないようにすることで第1の記憶媒体の利用をより円滑に行うことができる。ここで、「低容量範囲」とは、例えば、第1の記憶媒体へファイルを追加するのに支障を来すような容量の範囲(記憶可能な全容量の5%や10%、5MBや10MBなど)としてもよい。このとき、前記情報取得手段は、前記第1の記憶媒体に記憶されたファイルの作成日を取得し、前記制御手段は、前記取得した作成日の情報に基づいて前記低容量範囲を設定するものとしてもよい。こうすれば、ユーザの利用状況を加味して第1の記憶媒体の空容量を低下しすぎないようにすることができる。このとき、前記制御手段は、前記取得した作成日に基づいて所定期間あたりに作成されるファイルの情報量を算出し、該算出された情報量を前記低容量範囲に設定するものとしてもよい。こうすれば、所定期間に作成されるファイルを第1の記憶媒体へ記憶可能となるようにして第1の記憶媒体の利用をより円滑に行うことができる。このとき、前記取得した作成日に基づいて所定期間あたりに作成されるファイルの情報量を算出するに際して、所定期間あたりに作成されたファイルの情報量の平均を算出するものとしてもよいし、所定期間あたりに作成されたファイルの情報量のうち一般的な情報量を算出するものとしてもよいし、所定期間あたりに作成されたファイルの情報量のうち最大量を算出するものとしてもよい。ここで、「所定期間あたり」には、例えば、第1の記憶媒体が再度装着されるまでの期間あたりや、1日あたり、1回の起動あたり、などが含まれるものとしてもよい。
本発明の情報処理装置において、前記制御手段は、前記第1の記憶媒体の記憶状態として、前記第1の記憶媒体に所定の上限数を超えるファイル数が記憶されているときに前記誘導情報を報知させるものとしてもよい。こうすれば、第1の記憶媒体のファイル数が上限数を超えている情報をユーザへ提供することが可能であるため、第1の記憶媒体のファイル数が上限数を超えすぎないようにすることで第1の記憶媒体の利用をより円滑に行うことができる。ここで、「上限数」とは、例えば、第1の記憶媒体のファイル管理がしにくくなるようなファイル数(数百など)としてもよい。このとき、前記情報取得手段は、前記第1の記憶媒体に記憶されたファイルの作成日を取得し、前記制御手段は、前記取得した作成日に基づいて所定期間あたりに作成されるファイル数を算出し、該算出されたファイル数と前記第1の記憶媒体に記憶されているファイル数との和が前記上限数を超えているときに前記誘導情報を報知させるものとしてもよい。こうすれば、所定期間あたりに作成されるファイル数を現在のファイル数に加味して誘導情報を報知するため、第1の記憶媒体に記憶されたファイル数が所定の上限数を超えてしまうのを抑制することができる。
本発明の情報処理装置において、前記制御手段は、前記第1の記憶媒体の記憶状態として、前記第1の記憶媒体に所定の上限サイズを超えるサイズのファイルが記憶されているときに前記誘導情報を報知させるものとしてもよい。こうすれば、第1の記憶媒体に上限サイズを超えるファイルが記憶されている情報をユーザへ提供することが可能であるため、大きなサイズのファイルを第1の記憶媒体に保存したままにしないようにすることで第1の記憶媒体の利用をより円滑に行うことができる。ここで、「上限サイズ」とは、例えば、第1の記憶媒体の一領域を占有してしまうようなサイズ(記憶可能な全容量の5%や10%のサイズ、5MBや10MBなど)としてもよい。
本発明の情報処理装置において、前記情報取得手段は、前記第1の記憶媒体に記憶されたファイルの作成日を取得し、前記制御手段は、前記取得した作成日が所定時期よりも前であるときに前記誘導情報を報知させるものとしてもよい。こうすれば、作成日が古いファイルがあるときに第1の記憶媒体に記憶された情報を第2の記憶媒体へ出力すべきことを報知することができる。ここで、「所定時期よりも前」とは、例えば数ヶ月前としてもよい。
本発明の情報処理装置において、前記制御手段は、前記誘導情報を報知したあと、前記第1の記憶媒体に記憶された情報を前記情報出力手段に前記第2の記憶媒体へ出力させると共に、前記第2の記憶媒体へ情報を出力済である旨の情報を前記第1の記憶媒体に記憶させるものとしてもよい。こうすれば、第1の記憶媒体に記憶された情報を第2の記憶媒体へ出力したことをあとで確認することができる。このとき、前記第1の記憶媒体へ前記第2の記憶媒体へ情報を出力済である旨の情報を記憶させるのを省略してもよい。
本発明の情報処理装置において、前記報知手段は、前記誘導情報を画像で表示出力可能な表示出力手段であるものとしてもよい。こうすれば、ユーザが視覚により比較的容易に情報を認識することができる。あるいは、前記報知手段は、前記誘導情報を音声で出力可能な音声出力手段としてもよいし、前記報知手段は、前記誘導情報を印刷媒体に印刷出力する印刷出力手段としてもよい。
なお、本発明の情報処理装置は、前記第2の記憶媒体を装着及び取外し可能であり前記情報出力手段が出力した情報を該装着した第2の記憶媒体に書込み可能な書込手段、を備えたものとしてもよい。こうすれば、確実に第1の記憶媒体に記憶された情報を第2の記憶媒体へ出力することができる。
本発明の印刷装置は、上述したいずれかに記載の情報処理装置と、前記情報処理装置で処理する情報を印刷媒体に印刷処理可能な印刷処理手段と、を備えたものである。上述した情報処理装置は、第1の記憶媒体の利用をより円滑に行うことができるものであるから、これを備えた本発明の印刷装置も同様の効果を奏する。
本発明の情報処理方法は、
情報を記憶した第1の記憶媒体を装着及び取外し可能な装着手段と、ユーザへ情報を報知する報知手段と、を備えた情報処理装置のコンピュータが実行する情報処理方法であって、
(a)前記装着手段に装着された第1の記憶媒体から情報を取得するステップと、
(b)前記ステップ(a)で取得した情報に基づく前記第1の記憶媒体の記憶状態に基づいて前記第1の記憶媒体に記憶された情報を前記第2の記憶媒体へ出力すべきである旨の誘導情報を前記報知手段に報知させる制御手段と、
を含むものである。
この情報処理方法では、装着した第1の記憶媒体から情報を取得し、この取得した第1の記憶媒体の記憶状態に基づいて第1の記憶媒体に記憶された情報を第2の記憶媒体へ出力すべきである旨の誘導情報を報知する。このように、第1の記憶媒体に記憶された情報を第2の記憶媒体へ出力すべきことをユーザが認識することが可能である。したがって、第1の記憶媒体の利用をより円滑に行うことができる。なお、この情報処理方法において、上述した情報処理装置の種々の態様を採用してもよいし、また、上述した情報処理装置の各機能を実現するようなステップを追加してもよい。
本発明のプログラムは、上述した情報処理方法の各ステップを1又は複数のコンピュータに実現させるためのものである。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(例えばハードディスク、ROM、FD、CD、DVDなど)に記録されていてもよいし、伝送媒体(インターネットやLANなどの通信網)を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよい。このプログラムを一つのコンピュータに実行させるか又は複数のコンピュータに各ステップを分担して実行させれば、上述した情報処理方法の各ステップが実行されるため、この情報処理方法と同様の作用効果が得られる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。図1は本発明の一実施形態であるプリンタ20の構成の概略を示す構成図である。本実施形態のプリンタ20は、装置全体の制御を司るコントローラ21と、携帯用の記憶媒体であるメモリカード12をスロット25aに装着・取外し可能であるリーダライタ25と、記録紙Sへ画像を印刷処理する印刷機構26と、接続された外部機器との間で情報の入出力が可能なUSBポート28と、ユーザへ情報を表示可能でありユーザの指示を入力可能である操作パネル30と、DVD−Rなどの光ディスクにデータを書き込み消去可能なドライブであるディスク装置40と、を備えている。このプリンタ20は、デジタルカメラなどの撮影装置で撮影された画像ファイルを写真印刷可能なフォトプリンタとして構成されている。このコントローラ21やリーダライタ25、印刷機構26、USBポート28、操作パネル30及びディスク装置40は、バス29によって電気的に接続されている。コントローラ21は、CPU22を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、各種処理プログラムを記憶したROM23と、一時的にデータを記憶するRAM24とを備えている。また、コントローラ21は、機能構成として、スロット25aに装着されたメモリカード12内の解析を行うメディア解析部21aと、メモリカード12に記憶されたファイルをカウントなどするファイル検出部21bと、メモリカード12や光ディスク14の空容量などの状態を把握する状態管理部21cと、操作パネル30の表示部32の表示画面を切替えるユーザインタフェース部21dと、を備えている。印刷機構26は、図示しないが、各色のインクに圧力をかけ、この加圧されたインクを記録紙Sに吐出して印刷処理を実行するインクジェット方式の機構である。なお、インクへ圧力をかける機構は、圧電素子の変形によるものとしてもよいしヒータの熱による気泡の発生によるものとしてもよい。操作パネル30は、ユーザがプリンタ20に対して各種の指示を入力するためのデバイスであり、各種の指示に応じた文字や画像が表示される表示部32や、各種操作を行う操作部34が設けられている。表示部32は、カラー画像を表示する液晶パネルにより構成されている。操作部34には、ユーザが処理や文字等を選択するカーソルなどを移動させるときに押下されるカーソルキー34aや処理選択などを決定するときに押下される決定キー34bなどが配置されている。メモリカード12は、データの書き込み及び消去可能な不揮発性のメモリであり、デジタルカメラなどの撮影装置により撮影された複数の画像ファイルなどが保存されている。この画像ファイルは、例えばExif(登録商標)形式などのファイルであり、所定形式(例えばJPEG形式)で圧縮された画像データやこの画像データの付加情報(撮影日時や撮影モード)などが格納されている。ディスク装置40は、スロット25aに挿入されたメモリカードに記憶されたデータをバックアップするときや、トレイ42に載置した光ディスクに保存されているデータを読み出して印刷するときなどに利用される装置である。
次に、こうして構成された本実施形態のプリンタ20の動作、特に、メモリカード12に保存された複数の画像ファイルを光ディスク14にバックアップする際の動作について説明する。図2は、プリンタ20のCPU22により実行される状態認識表示処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、ROM23に記憶されており、スロット25aへのメモリカード12の装着が認識され、この装着されたメモリカード12がFATシステムでフォーマットされたものであるときに実行される。このルーチンを開始すると、まず、CPU22は、メモリカード12の空容量Cを取得する(ステップS100)。空容量Cは、メディア解析部21aが、メモリカード12の空きクラスタ数をチェックし、FATシステムの形式(FAT16やFAT32など)に基づくクラスタサイズを空きクラスタ数に乗算することにより求めることができる。次に、CPU22は、メモリカード12の空容量Cが少ないか否かを、空容量Cが所定の低容量値Crefを下回っているか否かに基づいて判定する(ステップS110)。この低容量値Crefは、メモリカード12へファイルを追加するのに支障を来すおそれのある容量のうち最大値として定められている。例えば、デジタルカメラなどの撮影装置で撮影された画像ファイルが、400万画素で1.5MB程度、600万画素で2.0MB程度、800万画素で3.0MB程度であることから、ここでは、低容量値Crefは、1度の撮影で数枚しか撮影できない値である10MBに定められている。空容量Cが所定の低容量値Crefを下回っているときには、容量不足フラグFの値を「1」にセットする(ステップS120)。この容量不足フラグFは、初期値が「0」であり、スロット25aに装着されたメモリカードの空容量が少ないときに値「1」が設定されるフラグであり、RAM24に記憶されている。
ステップS120のあと、またはステップS110で空容量Cが所定の低容量値Crefを下回っていないと判定されたあと、CPU22は、RAM24に記憶された図示しないカウンタのファイル数nに値「1」をセットし(ステップS130)、n番目のファイルをメモリカード12から読み出す(ステップS140)。ファイルの読み出しは、例えば拡張子(BMPやJPGなど)に基づいて画像ファイルを選択し、この画像ファイルのファイル名やファイルパス、作成日時、画像サイズSなどの情報を読み出すものとした。次に、CPU22は、読み出したファイルの画像サイズSが所定の上限サイズSrefを超えているか否かを判定し(ステップS150)、ファイルの画像サイズSが所定の上限サイズSrefを超えていないときには、読み出した情報をファイル情報として、RAM24に作成された図示しないリストに記憶させる(ステップS160)。上限サイズSrefは、メモリカード12の一領域を占有してしまうようなサイズ(例えば、メモリカード12の記憶可能な全容量の5%のサイズなど)に定められている。一方、ステップS150でファイルの画像サイズSが所定の上限サイズSrefを超えているときには、CPU22は、画像サイズフラグGに値「1」をセットすると共に、上限サイズSrefを超えるファイルであることを示すサイズ情報を図示しないリストに記憶させ(ステップS170)、ステップS160の処理を実行する。ここで、画像サイズフラグGは、初期値が「0」であり、スロット25aに装着されたメモリカードに比較的大きな画像ファイルが記憶されているときに値「1」が設定されるフラグであり、RAM24に記憶されている。また、ステップS170の処理を複数回実行するときに、一度、画像サイズフラグGに値「1」がセットされたあとは、この画像サイズフラグGに値「1」をセットする処理を省略するものとした。
ステップS160のあと、CPU22は、メモリカード12に記憶されたすべての画像ファイルを読み出したか否かを判定し(ステップS180)、すべての画像ファイルを読み出していないときには、ファイル数nを1インクリメントし(ステップS190)、ステップS140以降の処理を実行する。即ち、ファイル数をカウントしながら全画像ファイルを読み出すまで、上述の処理を繰り返すのである。一方、ステップS180ですべての画像ファイルを読み出したときには、CPU22は、ファイル数nが所定の上限数Nrefを超えたか否かを判定する(ステップS200)。上限数Nrefは、ユーザがどのフォルダにどのようなファイルが記憶されているかを把握しにくくなる(ファイルを管理しにくくなる)ようなファイル数(例えば200など)に設定されている。ファイル数nが上限数Nrefを超えたときには、CPU22は、ファイル数過大フラグHに値「1」をセットする(ステップS210)。このファイル数過大フラグHは、初期値が「0」であり、スロット25aに装着されたメモリカードに上限数Nrefを超えるような多数の画像ファイルが記憶されているときに値「1」が設定されるフラグであり、RAM24に記憶されている。なお、このステップS130〜S210の処理は、CPU22に指令されたファイル検出部21bが実行するものとした。
ステップS210のあと、または、ステップS200でファイル数nが上限数Nrefを超えていないと判定されたあとには、CPU22は、フラグの状態を調べる(ステップS220)。容量不足フラグF,画像サイズフラグG及びファイル数過大フラグHがすべて値「0」であるときには、CPU22は、メモリカード12には空容量が十分あり、大きなファイルが記憶されておらず、且つ記憶されている画像ファイルの数が過大でないものと判定し、そのままこのルーチンを終了する。このように、メモリカード12の画像ファイルの記憶状態が特に問題なければメッセージを表示することなくこのルーチンを終了するのである。
一方、容量不足フラグF,画像サイズフラグG及びファイル数過大フラグHがすべて値「1」であるときには、メモリカード12には空容量が少なく、大きなファイルが記憶されており、且つ記憶されている画像ファイルの数が過大であるものと判定し、その旨のメッセージを表示部32へ表示出力し(ステップS230)、すべてのフラグに値「0」をセットする(ステップS240)。ここで、表示部32に表示するメッセージについて説明する。図3は、表示部32へ表示する誘導情報表示画面80の一例を表す説明図である。誘導情報表示画面80には、カーソルキー34aの左右キーの押下により左右に移動し実行指令を選択するカーソル81と、メモリカード12の記憶状態をユーザへ報知する状態表示部80aと、メモリカード12に記憶された画像ファイルをバックアップするよう導く誘導情報表示部80bとが含まれている。ここでは、状態表示部80aには、「空容量が残りわずかです」というメモリカード12の空容量の情報と、「画像サイズの大きなファイルがあります」という大きなファイルが保存されている情報と、「多くの画像ファイルが記憶されています」というメモリカード12のファイル数の情報とが格納されている。また、誘導情報表示部80bには、「ディスク装置にメモリカードの画像データをバックアップする必要があります。」という画像ファイルのバックアップへ誘導する誘導情報としてのメッセージが格納されている。
また、ステップS220で容量不足フラグFのみが値「1」にセットされているときには、CPU22は、状態表示部80aに「空容量が残りわずかです」というメッセージのみを格納した誘導情報表示画面80を表示出力し(ステップS250)、ステップS240の処理を実行する。また、画像サイズフラグGのみが値「1」にセットされているときには、CPU22は、状態表示部80aに「画像サイズの大きなファイルがあります」というメッセージのみを格納した誘導情報表示画面80を表示出力し(ステップS260)、ステップS240の処理を実行する。また、ファイル数過大フラグHのみが値「1」にセットされているときには、CPU22は、状態表示部80aに「多くの画像ファイルが記憶されています」というメッセージのみを格納した誘導情報表示画面80を表示出力し(ステップS270)、ステップS240の処理を実行する。更に、本実施例では、説明の便宜上、図2に図示しなかったが、例えば、容量不足フラグFと画像サイズフラグGとが値「1」であるときに状態表示部80aに「空容量が残りわずかです」と「画像サイズの大きなファイルがあります」とのメッセージを格納した誘導情報表示画面80を表示するなど、各フラグの組合わせにしたがったメッセージを格納した状態表示部80aを含む誘導情報表示画面80を表示させるものとした。この誘導情報表示画面80の内容を確認したユーザが、バックアップ処理を実行するか否かを選択するのである。
さて、ステップS240のあと、CPU22は、バックアップ処理の実行が指示されたか否かを誘導情報表示画面80の「はい」がカーソル81で選択されて決定キー34bが押下されたか否かに基づいて判定し(ステップS280)、バックアップ処理の実行指令が指示されなかったときにはそのままこのルーチンを終了する。なお、このステップS220,S240,S280,S290の処理はCPU22に指令された状態管理部21cが実行するものとし、ステップS230,S250〜S270の処理はCPU22に指令されたユーザインタフェース部21dが実行するものとした。一方、ステップS290でバックアップ処理の実行が指示されたときには、CPU22は、バックアップ実行処理ルーチンを実行し(ステップS290)、このルーチンを終了する。このように、メモリカード12に空容量Cが少ない、メモリカード12に大きなサイズの画像ファイルが記憶されている、メモリカード12のファイル数が多い場合、のいずれかに該当するときには、その旨のメッセージを表示してユーザへバックアップが必要なことを報知するのである。
次に、バックアップ実行処理ルーチンについて説明する。図4は、プリンタ20のCPU22により実行されるバックアップ実行処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、ROM23に記憶されている。このルーチンを開始すると、まず、CPU22は、ディスク装置40へバックアップ用の記憶媒体である光ディスクを装着する旨のメッセージを表示部32へ表示出力する(ステップS300)。図5は、光ディスク装着指示画面82の説明図である。図5に示すように、光ディスク14(例えばDVD−RやCD−Rなど)の装着を促すのである。
次に、CPU22は、ディスク装置40へ光ディスク14が装着されたか否かを判定し(ステップS310)、光ディスク14が装着されていないときには、そのまま待機し、光ディスク14が装着されたときには装着された光ディスク14の空容量を取得する(ステップS320)。光ディスク14の空容量は、上述した状態認識表示処理ルーチンのステップS100と同様に行うことができる。次に、CPU22は、メモリカード12のファイルを光ディスク14へバックアップ可能であるか否かを判定する(ステップS330)。ここでは、メモリカード12に記憶された画像ファイルのすべてを光ディスク14にバックアップするものとし、この画像ファイル全体のファイルサイズを、RAM24に記憶されたリストに格納されている各ファイルのサイズに基づいて求め、この求めた画像ファイル全体のファイルサイズが光ディスク14の空容量内にあるか否かに基づいて、バックアップ可能か否かを判定するものとした。バックアップ可能でないときには、その旨のメッセージを表示部32へ表示出力し(ステップS340)、このルーチンを終了する。一方、バックアップ可能であるときには、CPU22は、バックアップ処理に要する時間を算出すると共に、算出した結果を表示部32へ表示出力する(ステップS350)。バックアップ処理に要する時間は、CPU22やRAM24の処理速度などに基づいてファイルサイズと処理に要する時間との関係を経験的に求め、この関係を利用して概算値として求めるものとした。この処理時間を見て、ユーザは時間がない場合などにバックアップ処理を続行するか否かを判断することができる。
次に、CPU22は、キャンセルが入力されたか否かを、図示しない処理実行中画面に表示されたキャンセルボタンをカーソル81で選択して決定キー34bが押下されたか否かに基づいて判定する(ステップS360)。キャンセルが入力されたときには、処理を中止する旨のメッセージを表示し(ステップS340)、このルーチンを終了し、キャンセルが入力されないときには、バックアップ処理を実行する(ステップS370)。ここでは、メモリカード12に記憶された画像ファイルのすべてを光ディスク14の新たに作成したフォルダへコピーするものとした。次に、CPU22は、バックアップ処理が終了したか否かを判定し(ステップS380)、バックアップ処理が終了していないときにはステップS350以降の処理を実行する。なお、ステップS350では、残りのバックアップ時間を算出して表示出力するものとした。一方、バックアップ処理が終了したときには、メモリカード12に記憶されたバックアップ済の画像ファイルにバックアップ済であることがわかるようなマークを付与し(ステップS390)、このルーチンを終了する。ここで、マークは、例えば、画像ファイル内のメタデータの格納部へ付与してもよい。
図6は、画像表示画面84の説明図である。この画像表示画面84は、メモリカード12に含まれた画像ファイルのうち印刷する画像ファイルを選択するときの画面であり、ここでは、バックアップ済の画像ファイルとバックアップを行っていない画像ファイルとがメモリカード12に記憶されている場合について示した。この画像表示画面84は、サムネイルの画像84a〜84fが6枚表示されるよう設定されており、画像ファイルにマークが付されているものについては、サムネイルの画像の右上に「バックアップ済」とのメッセージを含む出力済情報表示部85が付されるよう設定されている。このため、ユーザは、どの画像ファイルが既にバックアップされているかが視認可能である。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のメモリカード12が本発明の第1の記憶媒体に相当し、光ディスク14が第2の記憶媒体に相当し、スロット25aが装着手段に相当し、リーダライタ25が情報取得手段、ディスク装置40が情報出力手段に相当し、表示部32が報知手段及び表示出力手段に相当し、印刷機構26が印刷処理手段に相当し、コントローラ21が制御手段に相当する。なお、本実施形態では、プリンタ20の動作を説明することにより本発明の情報処理方法の一例も明らかにしている。
以上詳述した本実施形態のプリンタ20によれば、スロット25aに装着したメモリカード12から画像ファイルに関する情報を取得し、この取得したメモリカード12の記憶状態に基づいてメモリカード12に記憶された画像ファイルを光ディスク14へ出力すべきである旨のメッセージである誘導情報を表示部32へ表示出力する。このように、メモリカード12に記憶された画像ファイルを光ディスク14へ出力すべきことをユーザが視認することが可能である。したがって、メモリカード12の利用をより円滑に行うことができる。また、ユーザが視覚により比較的容易に誘導情報を認識することができる。また、メモリカード12の空容量が所定の低容量値Crefを下回っているときに誘導情報を表示出力するため、その旨の情報をユーザへ提供することが可能であり、メモリカード12の空容量を低下しすぎないようにすることでメモリカード12の利用をより円滑に行うことができる。更に、メモリカード12に所定の上限数Nrefを超えるファイル数nが記憶されているときに誘導情報を表示出力するため、その旨の情報をユーザへ提供することが可能であり、メモリカード12のファイル数が上限数を超えすぎないようにすることでメモリカード12の利用をより円滑に行うことができる。更にまた、メモリカード12に所定の上限サイズSrefを超えるサイズのファイルが記憶されているときに誘導情報を表示出力するため、その旨の情報をユーザへ提供することが可能であり、大きなサイズのファイルをメモリカード12に保存したままにしないようにすることでメモリカード12の利用をより円滑に行うことができる。そして、メモリカード12に記憶された画像ファイルを光ディスク14へバックアップ出力すると共に、メモリカード12に記憶された画像ファイルに出力済である旨のマークを記憶させるため、メモリカード12に記憶された情報を光ディスク14へバックアップ出力したことをあとで確認することができる。そしてまた、プリンタ20は、ディスク装置40を備えているため、確実にメモリカード12に記憶された画像ファイルを光ディスク14へバックアップ出力することができる。
また、メモリカード12に記憶されている画像ファイルが光ディスク14にバックアップ可能か否かを調べるため、確実にメモリカード12に記憶された画像ファイルのバックアップ処理を実行することができるし、バックアップ処理の実行に必要な時間を表示するため、バックアップ処理を行うか否かをユーザが判断しやすい。また、バックアップ出力した画像ファイルにバックアップ済を示すマーカを付与し、画像表示時にこのバックアップ済の情報を画像に付すため、その画像ファイルが既にバックアップされているのか否かについて容易に判断することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、予め定められた低容量値Crefを用いてメモリカード12の空容量Cを判定するものとしたが、メモリカード12の利用状態に応じた低容量値Crefを設定し、設定した低容量値Crefを用いてメモリカード12の空容量Cを判定するものとしてもよい。具体的には、状態認識表示処理ルーチンの実行前に、図7に示す容量不足判定用閾値設定処理ルーチンを実行し、低容量値Crefを設定する。図7は、閾値設定処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、ROM23に記憶され、メモリカード12がスロット25aに装着されたあとに実行される。なお、状態認識表示処理ルーチンと同様の処理については同様のステップ番号を付しその説明を省略する。このルーチンを実行すると、CPU22は、上述した状態認識表示処理ルーチンのステップS130,S140,S170〜S190の処理を実行する。即ち、メモリカード12に記憶された画像ファイルの情報を読み出し、RAM24に記憶されたリストにその内容を記憶するのである。そして、すべての画像ファイルが読み出されたときには、CPU22は、リストの内容を読み出し、同一日に作成されたファイル数やファイルサイズの情報をまとめ、1日あたりのファイル作成量を算出する(ステップS400)。ここでは、1日あたりのファイル作成量は、1日あたりの記憶容量として算出される。次に、CPU22は、算出した1日あたりのファイル作成量に基づいて低容量値Crefを設定し(ステップS410)、このルーチンを終了する。この低容量値Crefは、算出した1日あたりのファイル作成量のうち最大値を低容量値Crefに設定するものとした。こうすれば、ユーザの利用状況を加味してメモリカード12の空容量Cが低下しすぎないようにすることができる。また、1日に作成されるファイルをメモリカード12へ記憶可能となるようにしてメモリカード12の利用をより円滑に行うことができる。特に、1日で利用する最大の記憶容量をメモリカード12に確保可能であるため、メモリカード12へ画像ファイルを確実に保存可能とするようユーザに情報を報知することができる。なお、ここでは、1日あたりのファイル作成量のうち最大値を低容量値Crefに設定するものとしたが、1日あたりのファイル作成量の平均値や、標準偏差を求め1日あたりのファイル作成量のうち一般的な作成量を低容量値Crefに設定するものとしてもよい。また、1日あたりのファイル作成量に基づいて低容量値Crefを設定するものとしたが、メモリカード12が再度装着されるまでの期間あたりや、画像ファイルを作成するデジタルカメラなどの撮影装置の1回の起動あたりのファイル作成量に基づいて低容量値Crefを設定するものとしてもよい。
上述した実施形態では、低容量値Crefは10MBとしたが、メモリカード12へファイルを追加するのに支障を来すおそれのある容量であればどのような値(例えば5MBやメモリカード12に記憶可能な全容量の5%や10%など)としてもよい。また、上述した上限サイズSrefはメモリカード12の記憶可能な全容量の5%のサイズとしたが、メモリカード12の一領域を占有してしまうようなサイズであればどのような値(例えば5MBや10MBなど)としてもよい。また、上述した上限数Nrefは200としたが、ユーザがファイルを管理するのに手間がかかるようなファイル数であればどのような値(例えば)に設定してもよい。
上述した実施形態では、メモリカード12に記憶されたファイル数nが所定の上限数Nrefを超えているときに誘導情報を表示するものとしたが、メモリカード12に記憶されたファイルの作成日を取得し、この取得した作成日に基づいて所定期間(例えば1日や1ヶ月)あたりに作成されるファイル数を算出し、この算出したファイル数とメモリカード12に記憶されているファイル数との和が上限数Nrefを超えているときに誘導情報を報知させるものとしてもよい。こうすれば、所定期間あたりに作成されるファイル数を現在のファイル数に加味して誘導情報を報知するため、メモリカード12に記憶されたファイル数が所定の上限数を超えてしまうのを抑制することができる。
上述した実施形態では、メモリカード12に記憶された画像ファイルの情報を読み出し、空容量Cが少ないときに容量不足フラグFを値「1」にセットし、空容量Cが少ない旨のメッセージを表示などするものとしたが、これらに加えてまたはこれらに代えて、画像ファイルの情報の読み出し時に、メモリカード12に記憶された画像ファイルの作成日を取得し、取得した作成日が所定時期(例えば現在より6ヶ月前など)よりも前であるときに誘導情報を表示出力するものとしてもよい。こうすれば、作成日が古いファイルがあるときにメモリカード12に記憶された情報を光ディスク14へ出力すべきことを報知することができる。
上述した実施形態では、メモリカード12の記憶状態が、低容量値Crefを下回るような空容量Cが少ない状態や、ファイル数nが上限数Nrefを超えファイル管理しにくくなるような状態、比較的大きなサイズのファイルが記憶されている状態などである場合に、メモリカード12に記憶された画像ファイルを光ディスク14へバックアップ出力すべきである旨のメッセージをそれぞれの記憶状態と共に表示出力するものとしたが、これらのメモリカード12の記憶状態のうちいずれか1以上を省略した処理を行うものとしてもよい。
上述した実施形態では、メモリカード12に記憶された画像ファイルに出力済である旨のマークを記憶させるものとしたが、これを省略してもよい。こうしても、誘導情報を表示することによりメモリカード12の利用をより円滑に行うことができる
上述した実施形態では、プリンタ20は、ディスク装置40を備えるものとしたが、プリンタ20は、ディスク装置40を備えないものとし、例えばUSBポート28に外部ドライブとしてのディスク装置を接続し、この接続したディスク装置にバックアップ出力を行うものとしてもよい。こうすると、ディスク装置がプリンタ20に接続されなければバックアップ処理をそのまま実行することはできなくなるが、少なくともメモリカード12が、ファイルを記憶しにくいか、又はユーザのファイル管理がしにくい状態になっていることをユーザに報知することはできる。
上述した実施形態では、誘導情報を画像により表示出力するものとしたが、誘導情報の内容を音声で音声出力してもよいし、記録紙Pへ印刷出力するなどしてもよい。
上述した実施形態では、本発明の情報処理装置を備えたプリンタ20として説明したが、メモリカード12の記憶状態がファイルを記憶しにくいか、又はユーザの管理しにくい状態になっていることをユーザに報知するものであれば特に限定されずに用いることができ、本発明の情報処理装置を備えた電子機器、例えば、デジタルカメラ、デジタルビデオ、携帯電話、テレビ、パソコン、ゲーム機、録画機器(ビデオデッキやHDDデッキ)などとしてもよい。また、第1の記憶媒体をメモリカード12とし第2の記憶媒体を光ディスク14としたが、記憶媒体であれば特に限定されず、第1の記憶媒体を光ディスク14とし第2の記憶媒体をメモリカード12としてもよいし、第1及び第2の記憶媒体をメモリカード12としてもよいし、第1及び第2の記憶媒体を光ディスク14としてもよい。また、プリンタ20の態様で本発明を説明したが、情報処理方法の態様としてもよいし、この方法のプログラムの態様としてもよい。
プリンタ20の構成の概略を示す構成図である。 状態認識表示処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 表示部32へ表示する誘導情報表示画面80の一例を表す説明図である。 バックアップ実行処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 光ディスク装着指示画面82の説明図である。 画像表示画面84の説明図である。 閾値設定処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
12 メモリカード、14 光ディスク、20 プリンタ、21 コントローラ、21a メディア解析部、21b ファイル検出部、21c 状態管理部、21d ユーザインタフェース部、22 CPU、23 ROM、24 RAM、25 リーダライタ、25a スロット、26 印刷機構、28 USBポート、29 バス、30 操作パネル、32 表示部、34 操作部、34a カーソルキー、34b 決定キー、40 ディスク装置、42 トレイ、80 誘導情報表示画面、80a 状態表示部、80b 誘導情報表示部、81 カーソル、82 光ディスク装着指示画面、84 画像表示画面、84a〜84f 画像、85 出力済情報表示部、P 記録紙。

Claims (13)

  1. 情報を記憶した第1の記憶媒体を装着及び取外し可能な装着手段と、
    前記装着した第1の記憶媒体から情報を取得する情報取得手段と、
    情報を記憶可能な第2の記憶媒体へ情報を出力する情報出力手段と、
    ユーザへ情報を報知する報知手段と、
    前記情報取得手段が取得した情報に基づく前記第1の記憶媒体の記憶状態に基づいて前記第1の記憶媒体に記憶された情報を前記第2の記憶媒体へ出力すべきである旨の誘導情報を前記報知手段に報知させる制御手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の記憶媒体の記憶状態として、前記第1の記憶媒体の空容量が所定の低容量範囲であるときに前記誘導情報を報知させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報取得手段は、前記第1の記憶媒体に記憶されたファイルの作成日を取得し、
    前記制御手段は、前記取得した作成日の情報に基づいて前記低容量範囲を設定する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記取得した作成日に基づいて所定期間あたりに作成されるファイルの情報量を算出し、該算出された情報量を前記低容量範囲に設定する、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の記憶媒体の記憶状態として、前記第1の記憶媒体に所定の上限数を超えるファイル数が記憶されているときに前記誘導情報を報知させる、請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記情報取得手段は、前記第1の記憶媒体に記憶されたファイルの作成日を取得し、
    前記制御手段は、前記取得した作成日に基づいて所定期間あたりに作成されるファイル数を算出し、該算出されたファイル数と前記第1の記憶媒体に記憶されているファイル数との和が前記上限数を超えているときに前記誘導情報を報知させる、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1の記憶媒体の記憶状態として、前記第1の記憶媒体に所定の上限サイズを超えるサイズのファイルが記憶されているときに前記誘導情報を報知させる、請求項1〜6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記情報取得手段は、前記第1の記憶媒体に記憶されたファイルの作成日を取得し、
    前記制御手段は、前記取得した作成日が所定時期よりも前であるときに前記誘導情報を報知させる、請求項1〜7のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記誘導情報を報知したあと、前記第1の記憶媒体に記憶された情報を前記情報出力手段に前記第2の記憶媒体へ出力させると共に、前記第2の記憶媒体へ情報を出力済である旨の情報を前記第1の記憶媒体に記憶させる、請求項1〜8のいずれかに記載の情報処理装置。
  10. 前記報知手段は、前記誘導情報を画像で表示出力可能な表示出力手段である、請求項1〜9のいずれかに記載の情報処理装置。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の情報処理装置と、
    前記情報処理装置で処理する情報を印刷媒体に印刷処理可能な印刷処理手段と、
    を備えた印刷装置。
  12. 情報を記憶した第1の記憶媒体を装着及び取外し可能な装着手段と、ユーザへ情報を報知する報知手段と、を備えた情報処理装置のコンピュータが実行する情報処理方法であって、
    (a)前記装着手段に装着された第1の記憶媒体から情報を取得するステップと、
    (b)前記ステップ(a)で取得した情報に基づく前記第1の記憶媒体の記憶状態に基づいて前記第1の記憶媒体に記憶された情報を前記第2の記憶媒体へ出力すべきである旨の誘導情報を前記報知手段に報知させる制御手段と、
    を含む情報処理方法。
  13. 請求項12に記載の情報処理方法の各ステップを1以上のコンピュータに実行させるためのプログラム。
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