JP2006229444A - 画像ファイルの管理技術 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像ファイルの管理に伴うユーザの負担を低減し、装置の操作性を向上させる。
【解決手段】撮像装置としてのディジタルスチルカメラ100は、画像を撮像して、画像データを有する画像ファイルGFを生成する生成部としての光学回路150、圧縮/伸張回路130、画像データ生成回路140と、複数の画像ファイルGFを格納するための格納部としての記録媒体RMと、制御回路110を備えている。制御回路110は、格納部に格納された画像ファイルGFを評価し、画像ファイルGFに評価結果を関連付ける評価処理を実行する評価部M11と、画像ファイルGFに関連付けられた評価結果を用いて、複数の画像ファイルGFを管理するファイル管理部M12とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像データを含む画像ファイルの管理に関し、特に、画像ファイルの圧縮または削除に関する。
ディジタルスチルカメラに代表される撮像装置は、メモリカードに代表される脱着可能な記録媒体やハードディスクに代表される内蔵記憶装置(以下、これらを格納部ともいう。)に、撮像により生成した画像ファイルを格納する。ここで、格納部に多数の画像ファイルが格納されていると、格納されている画像ファイルの管理に伴うユーザの操作負担が大きくなるおそれがあった。具体的には、格納部内の画像ファイルの一部を圧縮または削除する必要がある場合に、削除または縮小する画像ファイルを選択するための操作負担が大きくなるおそれがあった。近年は、記録媒体や内蔵記憶装置の大容量化に伴い、ディジタルスチルカメラにも大容量の格納部が搭載される傾向にあり、このような問題は、さらに顕著になるおそれがある。
ディジタルスチルカメラにおいて画像ファイルを管理する技術として、外部機器に転送された画像ファイルとそれ以外の画像ファイルとを、それぞれ異なるフォルダに格納する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2004−312367号公報
しかしながら、上記技術においては、例えば、外部機器に転送された画像ファイルが多数ある場合は、やはり上述した問題が発生するおそれがあった。なお、このような問題は、撮像装置に限らず、上述した格納部を搭載する画像出力装置、例えば、インクジェットプリンタにおいても共通する問題であった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、画像ファイルを格納する撮像装置や出力装置において、画像ファイルの管理に伴うユーザの負担を低減し、これらの装置の操作性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の第1の態様は、撮像装置を提供する。本発明の第1の態様に係る撮像装置は、画像を撮像して、画像データを有する画像ファイルを生成する生成部と、複数の前記画像ファイルを格納するための格納部と、前記格納部に格納された前記画像ファイルを評価して、前記画像ファイルに評価結果を関連付ける評価処理を実行する評価部と、前記評価結果を用いて、複数の前記画像ファイルを管理する管理処理を実行するファイル管理部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第1の態様に係る撮像装置によれば、撮像装置が画像ファイルを評価して、その評価結果を用いて、複数の画像ファイルを管理するので、画像ファイルの管理におけるユーザの操作負担を軽減して撮像装置の操作性を向上することができる。
本発明の第1の態様に係る撮像装置において、前記画像ファイルには、所定の評価情報が関連付けられており、前記評価結果は、前記評価情報を用いて算出される評価値であっても良い。かかる場合には、画像ファイルに関連付けられた評価情報を用いて、評価値を算出するので、画像ファイルを適切に評価することができる。この結果、適切なファイル管理を実現できる。なお、前記評価情報は、前記画像ファイルに、前記画像データと共に格納されていても良く、前記画像ファイルとは異なるファイルに格納されていても良い。
本発明の第1の態様に係る撮像装置において、前記ファイル管理部は、前記ファイル管理部は、前記評価値に基づいて、複数の前記画像ファイルについて順位を規定し、規定された前記順位を用いて、前記管理処理を実行しても良い。画像ファイルを順位付けして、複数の画像ファイルを管理するので、画像ファイルに対するアクセスに伴うユーザの操作負担を軽減できる。ここで、前記管理処理は、前記画像ファイルの削除または縮小を伴う管理処理であっても良い。こうすれば、前記画像ファイルの削除または縮小に伴うユーザの操作負担を軽減できる。
本発明の第1の態様に係る撮像装置は、さらに、前記画像ファイルの前記画像データを提示するための提示部と、提示された前記画像データに対する処理要求を入力するための入力部と、を備え、前記ファイル管理部は、規定された前記順位に従って、複数の前記画像ファイルの前記画像データを前記提示部を用いて順次に提示し、提示された前記画像データのうち前記入力部から前記処理要求が入力された画像データを有する画像ファイルを削除または縮小しても良い。こうすれば、削除または縮小する候補である画像を適切な順序でユーザに提示できるので、ユーザは速やかに処理要求を入力することができる。この結果、よりユーザの操作負担を軽減して撮像装置の操作性を向上することができる。
本発明の第1の態様に係る撮像装置において、前記ファイル管理部は、規定された前記順位に従って、複数の前記画像ファイルの一部を選択し、選択された前記画像ファイルを削除または縮小しても良い。こうすれば、削除または縮小する対象の画像ファイルを撮像装置が選択して、ファイル処理を実行するので、よりユーザの操作負担を軽減して撮像装置の操作性を向上することができる。
本発明の第1の態様に係る撮像装置において、前記ファイル管理部は、前記評価値に応じて、削除または縮小のいずれを実行するか選択しても良い。こうすれば、評価値に応じて、画像ファイルに対する適切な処理を選択できるため、ユーザの操作負担を軽減して撮像装置の操作性を向上することができる。
本発明の第1の態様に係る撮像装置において、前記画像ファイルの削除または縮小を伴う管理処理は、前記格納部の空き容量が基準容量以下である場合に、少なくとも前記基準容量以上の空き容量を確保するために実行されても良い。こうすれば、例えば、撮像装置が基準容量以上の空き容量を必要とする場合に、速やかに必要な容量を確保するので、撮像装置の操作性を向上することができる。
本発明の第1の態様に係る撮像装置において、前記基準容量は、少なくとも前記画像ファイル1つ分の容量以上であっても良い。かかる場合には、速やかに、撮像装置を少なくとも1枚以上の画像を撮像できる状態にできるので、撮像装置の操作性を向上することができる。
本発明の第1の態様に係る撮像装置において、前記評価情報は、前記画像ファイルの使用に関する使用情報を含んでも良い。かかる場合は、画像ファイルの使用状況を考慮して、評価値を算出するので、画像ファイルをより的確に評価できる。
本発明の第1の態様に係る撮像装置は、さらに、前記画像ファイルの画像データが表す画像を表示する表示部を備え、前記使用情報は、前記表示部における表示に関する情報を含んでも良い。かかる場合は、表示部における表示状況を考慮して評価値を算出するので、さらに画像ファイルをより的確に評価できる。
本発明の第1の態様に係る撮像装置は、前記画像ファイルを外部機器に送信する出力部を備えている、あるいは、前記格納部は、前記撮像装置および外部機器に着脱可能であり、使用情報は、前記画像ファイルの前記外部機器における使用に関する情報を含んでも良い。係る場合には、外部機器における画像ファイルの使用状況を考慮して評価値を算出するので、さらに画像ファイルをより的確に評価できる。
本発明の第1の態様に係る撮像装置において、前記評価情報は、前記画像ファイルの画像データの画質に関する画質情報を含んでも良い。こうすれば、画像データの画質を考慮して、画像ファイルの評価値を算出するので、さらに画像ファイルをより的確に評価できる。
本発明の第1の態様に係る撮像装置において、前記評価情報は、前記画像ファイルの複製の生成に関する複製情報を含んでも良い。こうすれば、画像ファイルの複製の生成状況を考慮して画像ファイルの評価値を算出するので、さらに画像ファイルをより的確に評価できる。
本発明の第2の態様は、画像データが表す画像を出力する出力装置を提供する。本発明の第2の態様に係る出力装置は、前記画像データを有する画像ファイルを取得する取得部と、複数の前記画像ファイルを格納するための格納部と、前記格納部に格納された前記画像ファイルを評価し、評価された前記画像ファイルに評価結果を関連付ける評価処理を実行する評価部と、前記評価結果を用いて、複数の前記画像ファイルを管理するファイル管理部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第2の態様に係る出力装置によれば、本発明の第1の態様に係る撮像装置と同様に、ユーザの操作負担を軽減して撮像装置の操作性を向上することができる。また、本発明の第2の態様に係る出力装置は、本発明の第1の態様に係る出力装置と同様に、種々の構成を適用することができる。
なお、本発明において、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、画像データを有する画像ファイルを複数個格納するための格納部を備える装置において画像ファイルを管理する方法、および、画像ファイルの管理を複数個の画像ファイルを格納するための格納部を備える装置に実行させるコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の態様で実現することができる。
以下、本発明について、図面を参照しつつ、実施例に基づいて説明する。
A.第1実施例
・画像処理システムの構成:
図1を参照して第1実施例に係る撮像装置を適用可能な画像処理システムについて説明する。図1は、第1実施例に係る撮像装置を含む画像処理システムの概略構成の一例を示す説明図である。
本実施例における画像処理システムは、画像ファイルGFを生成する撮像装置としてのディジタルスチルカメラ100、ディジタルスチルカメラ100にて生成された画像ファイルGFに基づいて、画像を出力する出力装置としてのプリンタ200を備えている。出力装置としては、図1に示すように、表示装置300を用いても良い。また、図示は省略するが、その他の種々の機器、例えば、プロジェクタ、CRTディスプレイ、LCDディスプレイが、出力装置として用いられ得る。
ディジタルスチルカメラ100は、被写体の光情報を撮像素子、例えば、CCDやCMOSに結象させることにより画像データを取得するカメラである。ディジタルスチルカメラ100は、画像を撮像して画像データを有する画像ファイルGFを生成する機構として、光学回路150、画像データ生成回路140、圧縮/伸張回路130、メモリドライブ170を備えている。光学回路150は、上述した撮像素子を含み光情報を電気信号に変換する。画像データ生成回路140は、光学回路150から出力された電気信号に基づいて、画像データを生成する。圧縮/伸張回路130は、光学回路150が生成した画像データを予め設定された方式(例えば、JPEG方式)により圧縮して、圧縮された画像データを含む画像ファイルGFを生成する。なお、圧縮/伸張回路130は、一度生成された画像ファイルGFの画像データを伸張し、圧縮率を変更して再圧縮することができる。メモリドライブ170は、画像ファイルGFを格納するための格納部としての記録媒体RMを装着可能であり、記録媒体RMへのデータの書き込み/読み出しを担当する。例えば、生成された画像ファイルGFを記録媒体RMに格納したり、格納された画像ファイルGFの読み出したりすることができる。記録媒体RMは、着脱可能なメモリであり、ディジタルスチルカメラ100から取り外して、外部機器に装着することにより、画像ファイルGFを外部機器において使用することができる。記録媒体RMには、例えば、種々のメモリカードや、リムーバブル・ハードディスクが用いられ得る。
ディジタルスチルカメラ100は、さらに、選択/決定ボタン120、液晶ディスプレイ160、USBインターフェース(I/F)180、制御回路110を備えている。選択/決定ボタン120は、要求を撮像条件の設定や、ユーザからの種々の要求を入力するために用いられ、具体例としては、後述する削除モードの開始要求、画像ファイルGFの削除要求、縮小要求の入力のために用いられる。液晶ディスプレイ160は、生成された画像データが表す画像を表示するために用いられる。また、液晶ディスプレイ160は、選択/決定ボタン120を用いて種々の操作させる際にも用いられ、例えば、後述するファイル管理処理においては、削除等の候補となる画像ファイルGFの画像データを、ユーザに提示するために用いられる。USBI/F180は、汎用の入出力ポートであり、接続ケーブルCVを介して外部機器(プリンタ200や表示装置300)との間でデータのやり取りを行う。USBI/F180を用いて、ディジタルスチルカメラ100は、外部機器に画像ファイルGFを送信することができる。制御回路110は、CPU、ROM、RAMを備え(図示は省略)、ROMに格納された制御プログラムに従って、ディジタルスチルカメラ100の動作全体を制御する。これらのディジタルスチルカメラ100の各構成要素は、内部バス190を介して相互に接続され、データのやり取りが可能にされている。
プリンタ200は、例えば、インクを印刷媒体上に噴射してドットパターンを形成することによって画像を形成するインクジェット方式のプリンタ、あるいは、カラートナーを印刷媒体上に転写・定着させて画像を形成する電子写真方式のプリンタである。プリンタ200は、印刷ヘッドまたは回転ドラム等を含む印刷部250を備え、画像データを用いて印刷媒体に対する印刷処理を実行する。
表示装置300は、画像データに基づいて画像を表示するディスプレイ350を備え、電子式の写真フレームとして機能する。
プリンタ200および表示装置300は、それぞれに、制御回路210(310)、USBI/F280(380)、メモリドライブ270(370)、操作パネル220(320)を備えている。なお、200番台の符号は、プリンタ200の構成要素を示し、300番台の符号は、表示装置300の構成要素を示す。制御回路210(310)は、画像ファイルGFおよび画像ファイルGFに含まれる画像データに対する処理、プリンタ200または表示装置300の各構成要素に対する制御処理を実行する。USBI/F280(380)は、接続ケーブルCVを介して、ディジタルスチルカメラ100とデータのやり取りを行う。メモリドライブ270(370)は、上述した記録媒体RMを装着可能であり、記録媒体RMを介して、ディジタルスチルカメラ100とデータのやり取りを行うことができる。操作パネル220(320)は、プリンタ200または表示装置300の操作に用いられる。
プリンタ200および表示装置300は、それぞれ、パーソナルコンピュータを介することなく、取得した画像ファイルGFをスタンドアローンにて処理、出力することができる。
次に、ディジタルスチルカメラ100、プリンタ200、表示装置300が、それぞれ備える制御回路110、210、310の機能的構成について説明する。実際には、各制御回路110、210、310は、種々の制御処理を実行可能であるが、後述する画像ファイルGFの管理に関連する部分について選択的に説明する。
各制御回路110、210、310は、それぞれに、評価情報管理部M11、M21、M31を備えている。評価情報管理部M11、M21、M31は、画像ファイルGFに関連付けられている評価情報(後述)を管理する。ディジタルスチルカメラ100の制御回路110は、さらに、評価部M12と、ファイル管理部M13とを備えている。評価部M12は、記録媒体RMに格納された画像ファイルGFを評価し、評価された画像ファイルGFに評価結果を関連付ける評価処理を実行する。ファイル管理部M13は、上述した評価結果を用いて、画像ファイルGFを管理するファイル管理処理を実行する。評価情報の管理、評価処理、ファイル管理処理については、さらに後述する。なお、以下では、出力装置としてプリンタ200を用いる場合を中心に説明する。
・画像ファイルGFの構造:
図2および図3を参照して、画像ファイルGFの内部構造の概略を説明する。図2は、画像ファイルGFの概略的な内部構造を示す説明図である。図3は、第1実施例におけるMakernote格納領域のデータ構造の一例を示す説明図である。なお、本実施例中におけるファイルの構造、データ構造、格納領域といった用語は、ファイルまたはデータ等が記憶装置内に格納された状態におけるファイルまたはデータのイメージを意味するものである。
ディジタルスチルカメラ100によって生成される画像ファイルGFは、画像ファイルの互換性を維持するため、ディジタルスチルカメラ用画像ファイルフォーマット規格(Exif)に従ったファイル構造を有している。画像ファイルGFは、画像データを格納する画像データ格納領域501と、格納されている画像データに関連付けられた各種付属情報を格納する付属情報格納領域502とを備えている。付属情報格納領域502には、規格によって定められた付属情報、例えば、画像データ格納領域501に格納されている画像データの撮像条件やサムネイル画像データがTIFF形式にて格納されている。付属情報格納領域502は、さらに、DSC製造者に解放されている未定義領域であるMakernote格納領域503を備えており、DSC製造者はMakernote格納領域503に任意の情報を格納させることができる。
本実施例において画像ファイルGFが生成される時に、Makernote格納領域503には、制御回路110によって、図3に示す付属情報を格納するためのタグが定義されると共に、各付属情報(パラメータ)の初期値が格納される。画像ファイルGFにアクセスするコンピュータ(例えば、制御回路110)は、タグによって各付属情報を識別することができ、格納された付属情報を取得したり、更新したりすることができる。
Makernote格納領域503に格納される付属情報は、後述する評価処理に用いられる情報(以下、評価情報という。)を含む。評価情報は、図3に示すように、画像ファイルGFの画像データの、液晶ディスプレイ160における表示に関する表示情報、画像ファイルGFの、外部機器(例えば、プリンタ200または表示装置300)における使用に関する外部機器使用情報、転送の回数、平均明度を含む。
表示情報には、図3に示すように、サムネイル画像およびフル画像を表示した回数、および、表示した累算時間が含まれる。外部機器使用情報には、図3に示すように、プリンタ200において印刷に用いられた回数が含まれる。本実施例では、印刷サイズごとの印刷回数が格納されることとされている。外部機器使用情報には、もちろん、表示装置300における使用情報、例えば、表示された回数や表示された日数を含んでも良い。転送の回数は、画像ファイルGFが外部機器に転送され、外部機器に複製が生成された回数を表す。平均明度は、画像ファイルGFの画像データを構成する各画素データの明度について、平均を取った値である。平均明度は、例えば、8ビットの階調値(0〜255)によって表され、画像ファイルGFが生成された時に、制御回路110によって算出される。
Makernote格納領域503に格納される付属情報は、さらに、最終更新時、更新フラグ、評価値を含んでいる。最終更新時は、上述した使用情報の1つであり、後述する付属情報の更新が実行された日時を表している。最終更新時は、例えば、年/月/日/時/分を表す数値情報からなる。更新フラグは、付属情報の更新の状況を示すフラグであり、「true」または「false」のいずれかの値をとる。評価値は、画像ファイルGFの順位を規定するために用いられる値であり、例えば、十進数の整数値で表される。これらは、次に説明する評価情報の管理、および、後述する画像ファイルGFの評価処理において詳しく説明する。
・評価情報の管理:
Makernote格納領域503に格納される評価情報は、基本的に、ディジタルスチルカメラ100の制御回路110によって管理される。制御回路110は、上述した評価情報を更新すべきアクションがあった場合に、アクションに対応する評価情報を更新する。例えば、ユーザがある画像ファイルGFの画像データのサムネイル画像を表示した場合、制御回路110は、その画像ファイルGFの評価情報の1つであるサムネイル画像の表示回数、および、表示した累算時間を更新する。また、制御回路110は、接続ケーブルCVを介して接続されたプリンタ200をリモート操作して、プリンタ200に印刷を実行させる機能を備える場合には、プリンタ200に画像ファイルGFの印刷を実行させた際に、印刷された画像ファイルGFの評価情報の1つである印刷回数を更新する。制御回路110は、評価情報を更新した際に、評価情報を更新された画像ファイルGFにおいて、上述した更新フラグを「true」にすると共に、上述した最終更新時を記述する。
評価情報の管理は、外部機器の制御回路によっても行われる。例えば、記録媒体RMがプリンタ200に装着され、記録媒体RMに格納された画像ファイルGFについて印刷が実行された場合、プリンタ200の制御回路210は、実行された印刷に応じて、印刷に用いられた画像ファイルGFの評価情報の1つである印刷回数を更新する。制御回路210は、印刷回数を更新した際に、上述した更新フラグを「true」にすると共に、上述した最終更新時を記述する。同様にして、評価情報として表示装置300における使用情報を含む場合には、表示装置300の制御回路310によって、表示装置300における使用情報が更新され得る。
・画像ファイルGFの評価処理:
図4を参照して、記録媒体RMに格納された画像ファイルGFの評価処理(以下、単に評価処理という。)について説明する。図4は、評価処理の処理ルーチンを示すフローチャートである。
評価処理は、ディジタルスチルカメラ100の制御回路110によって実行される処理であり、記録媒体RMに格納されている複数の画像ファイルGFについて、評価値を算出する処理である。評価処理は、予め定められたタイミングで実行される。例えば、上述した評価情報の更新が行われる毎に実行されても良く、記録媒体RMがディジタルスチルカメラ100に装着される毎に実行されても良い。
評価処理が開始されると、制御回路110は、複数の画像ファイルGFの中から着目する画像ファイル(以下、着目画像ファイルという。)を1つ設定する(ステップS102)。次に、制御回路110は、着目画像ファイルのMakernote格納領域503にアクセスし、上述した更新フラグが「ture」であるか「false」であるかを判断する(ステップS104)。
更新フラグが「ture」である場合(ステップS104:YES)には、上述した評価情報が更新されているので、制御回路110は、着目画像ファイルの評価情報に基づいて評価値を新たに算出して、着目画像ファイルに関連付ける。すなわち、Makernote格納領域503に格納されている評価値を更新する(ステップS106)。具体的には、制御回路110は、着目画像ファイルのMakernote格納領域503にアクセスして評価情報を取得し、所定の評価ルールに従って評価値を算出する。評価ルールは、例えば、ユーザにおける画像ファイルGFの重要度が評価値に適切に反映されるように設定される。評価ルールの一例を以下の表1に示す。
Figure 2006229444
表1に示す評価ルールにおいて、液晶ディスプレイ160への表示頻度および印刷頻度に応じて評価値が加算されるのは、表示頻度や印刷頻度が高い画像ファイルGFは、ユーザの関心が高く、ユーザにとって重要な画像の画像ファイルGFであるからである。転送(複製)の回数に応じて評価値が減算されるのは、外部機器にその複製が存在する画像ファイルGFは、後述する削除または圧縮の対象としても、ユーザにとって大きな不利益はないからである。平均明度は、画像の画質に関する情報といえる。平均明度が低明度側の基準値(表1では、50)より低い画像、あるいは、平均明度が高明度側の基準値(表1では、200)より高い画像は、撮像時の露出が適切でなく、比較的画質が低いと考えられる。このような画像の画像ファイルGFは、ユーザにとって重要であるとは考えにくいので、評価値を減算している。さらに、最終更新時、すなわち、ユーザによる画像ファイルGFに対する最後のアクセスからの経過時間に応じて評価値を減算しているのは、アクセスが無い画像ファイルGFは、ユーザの関心が低く、ユーザにとって重要度が低いからである。
着目画像ファイルについて評価値が更新されると、制御回路110は、その画像ファイルGFの更新フラグを「false」に変更する(ステップS108)。
更新フラグが、評価処理前から「false」である場合(ステップS104:NO)、あるいは、評価値を更新して更新フラグを「false」に変更(ステップS108)した後、制御回路110は、着目画像ファイルについての処理を終了して、記録媒体RMに格納されている全ての画像ファイルGFについて、上述した処理(ステップS104〜S108)を終了したか否かを判断する(ステップS110)。まだ、上述の処理を終了していない画像ファイルGFがあると判断すると(ステップS110:NO)、制御回路110は、未処理の画像ファイルGFを、新たな着目画像ファイルに設定(ステップS102)して、上述した処理を繰り返す。
全ての画像ファイルGFについて終了したと判断すると(ステップS110:YES)、制御回路110は、各画像ファイルGFの評価値の低い順に、記録媒体RMに格納された複数の画像ファイルGFの順位付けを行う(ステップS112)。順位付けは、後述するファイル管理処理において、制御回路110が、規定された順位に従って(評価値の低い順に)画像ファイルGFにアクセスできるようにされていれば良い。例えば、制御回路110は、画像ファイルGFのインデックス(例えば、ファイル名)を、評価値の低い順番に並べ替えて、記録媒体RMに保存する。画像ファイルGFの順位が規定されると、制御回路110は、評価処理を終了する。
・ファイル管理処理:
図5〜図7を参照してファイル管理処理について説明する。図5は、ファイル管理処理の処理ルーチンを示すフローチャートである。図6は、削除モードの開始についての選択画面の一例を示す概略図である。図7は、画像ファイルGFの削除についての選択画面の一例を示す概略図である。
ファイル管理処理は、本実施例では、記録媒体RMの空き容量を基準容量Ref以上確保して、新たな画像ファイルGFを記録媒体RMに格納可能な状態、すなわち、ディジタルスチルカメラ100を撮像可能な状態にするために実行される。従って、基準容量Refは、少なくとも画像ファイルGF1つ分の容量以上に設定される。本実施例では、ファイル管理処理が実行されるときに設定されている撮像条件において、生成される画像ファイルGF1つ分の容量が、基準容量Refに設定される。ファイル管理処理は、ディジタルスチルカメラ100の制御回路110によって実行される処理であり、例えば、電源投入時や記録媒体RMが装着された時に実行されても良い。また、ユーザからの撮像要求があったとき(例えば、シャッターボタンが押されたとき)に、実行されても良い。
ファイル管理処理が開始されると、制御回路110は、記録媒体RMの空き容量が基準容量Ref未満であるか否かを判断する(ステップS202)。記録媒体RMの空き容量が基準容量Ref未満である状態は、これ以上、画像ファイルGFを格納することができず、撮像が実行できない状態である。
空き容量が基準容量Ref未満でないと判断すると(ステップS202:NO)、制御回路110は何も実行せずに本処理を終了する。一方、空き容量が基準容量Ref未満であると判断すると(ステップS202:YES)、制御回路110は、削除モードの開始要求があるか否かを判断する(ステップS204)。例えば、制御回路110は、図6に示す選択画面を液晶ディスプレイ160に表示し、ユーザに「はい」または「いいえ」のいずれかを選択させる。図6に示す表示において、ユーザが「はい」を選択すると、制御回路110は、削除モードの開始要求が有ると判断する(ステップS204:YES)。一方、図6に示す表示において、ユーザが「いいえ」を選択すると、制御回路110は、削除モードの開始要求が無いと判断する(ステップS204:NO)。
なお、ステップS204は、省略しても良い。すなわち、記録媒体のRM空き容量が基準容量Ref未満である場合には、削除モードの開始要求を確認せず、ただちにステップS206に移行しても良い。
削除モードの開始要求が無い場合には、制御回路110は、本処理を終了する。削除モードの開始要求が有ると、制御回路110は、上述した評価処理において規定した画像ファイルGFの順位(図4:ステップS112参照)に従って、すなわち、評価値の低い画像ファイルGFから順番に、処理対象とする画像ファイル(以下、対象画像ファイルという。)を、記録媒体RMに格納された複数の画像ファイルGFの中から設定する(ステップS206)。続いて、制御回路110は、設定された対象画像ファイルの画像データを液晶ディスプレイ160を用いてユーザに提示する(ステップS208)。例えば、制御回路110は、図7に示すように、ユーザに「はい」または「いいえ」のいずれかを選択させるメッセージと共に、該当する画像データの画像を液晶ディスプレイ160に表示する。
制御回路110は、対象画像ファイルの削除要求が有るか否かを判定する(ステップS210)。図7に示す表示において、ユーザが「はい」を選択すると、制御回路110は、対象画像ファイルの削除要求が有ると判断(ステップS210:YES)し、対象画像ファイルを削除し(ステップS212)、ステップS214に移行する。一方、図7に示す表示において、ユーザが「いいえ」を選択すると、制御回路110は、対象画像ファイルの削除要求が無いと判断(ステップS210:NO)し、対象画像ファイルを削除しないで、ステップS214に移行する。
ステップS214では、制御回路110は、削除モードを終了するか否かを判断する。例えば、制御回路110は、記録媒体RMの空き容量が基準容量Ref以上になった場合または全ての画像ファイルGFを対象画像ファイルとして上記処理を終了した場合に、削除モードを終了すると判断し、記録媒体RMの空き容量が基準容量Ref未満である場合に、削除モードを終了しないと判断する。あるいは、ユーザから、削除モードの終了要求があった場合に削除モードを終了すると判断し、削除モードの終了要求がない場合には、削除モードを終了しないと判断しても良い。
削除モードを終了しないと判断すると(ステップS214:NO)、制御回路110は、ステップS206に戻り、規定された順位に従って、新たな対象画像ファイルを、記録媒体RMに格納された複数の画像ファイルGFの中から設定する。制御回路110は、新たに設定した対象画像ファイルについて、上述したステップS208〜S212までの処理を繰り返す。一方、削除モードを終了すると判断すると(ステップS214:YES)、制御回路110は、本処理を終了する。
以上説明したように、本実施例に係るディジタルスチルカメラ100は、自動的に画像ファイルGFを種々の評価情報を用いて評価して評価値を算出する。評価情報には、プリンタ200における使用情報や、液晶ディスプレイ160における表示情報、さらには、画質の程度を表す平均明度や、複製の生成履歴を表す転送回数が含まれており、これらを考慮することによって、適切な評価値を算出することができる。
評価値は、ユーザにとっての画像ファイルGFの重要性の程度を示すものと考えることができる。この評価値の低い順に、画像データをユーザに提示するので、ユーザが削除しようとする画像ファイルGFの画像データが、早い順位で提示される確率が高い。従って、ユーザは、速やかに削除する画像ファイルGFの削除要求を入力することができる。この結果、画像ファイルGFの削除に伴うユーザの操作負担を軽減して撮像装置の操作性を向上することができる。
特に、記録媒体RMが基準容量Ref未満のために、ディジタルスチルカメラ100が新たに撮像ができない状態にあるとき、ユーザは速やかに重要性の低い画像ファイルGFを削除して撮像可能な状態に移行できるので、例えばシャッターチャンスを逃すことが少ない優れた操作性を実現できる。
B.第2実施例:
第2実施例においてはファイル管理処理が第1実施例と異なっている。ファイル管理処理以外の処理およびディジタルスチルカメラ100の構成は第1実施例と同一であるので、その説明を省略して以下の説明では第1実施例と同一の符号を用いる。
図8を参照して第2実施例におけるファイル管理処理について説明する。図8は、第2実施例に係るファイル管理処理のフローチャートである。第1実施例と、大きく異なる点は、画像ファイルGFの削除に加えて、画像ファイルGFのサイズの縮小を実行する点と、ユーザに削除要求の有無を入力させるステップ(図7参照)を行わないで、画像ファイルGFの処理(削除またはサイズの縮小)を行う(以下、自動処理という。)点である。以下、各ステップごとに説明する。
ファイル管理処理が開始されると、制御回路110は、記録媒体RMの空き容量が基準容量Ref未満であるか否かを判断する(ステップS302)。本ステップは、第1実施例におけるファイル管理処理のステップS202と同一であるので説明を省略する。空き容量が基準容量Ref未満であると(ステップS302:YES)、制御回路110は、規定された順位に従って、対象画像ファイルを設定する(ステップS304)。本ステップは、第1実施例におけるファイル管理処理のステップS206と同一であるので説明を省略する。
対象画像ファイルを設定すると、制御回路110は、対象画像ファイルの評価値を取得し、取得した評価値が予め定められた第1のしきい値TH1未満であるか否かを判定する(ステップS306)。評価値が第1のしきい値TH1未満であると判定すると(ステップS306:YES)、制御回路110は、対象画像ファイルを削除し(ステップS308)、ステップS316へ移行する。一方、評価値が第1のしきい値TH1以上であると判定すると(ステップS306:NO)、制御回路110は、評価値が第2のしきい値TH2未満であるか否かを判定する(ステップS310)。第2のしきい値TH2は、上述の第1のしきい値TH1より大きな値に設定される。評価値が第2のしきい値TH2未満である判定すると(ステップS310:YES)、制御回路110は、対象画像ファイルのサイズを縮小する(ステップS312)。対象画像ファイルのサイズの縮小は、例えば、以下の3つの方法がある。
1.対象画像ファイルの画像データの圧縮率を高くして再圧縮する。
2.対象画像ファイルの画像データの解像度を粗くする。
3.対象画像ファイルの画像データの画素値の階調数を少なくする。
制御回路110は、対象画像ファイルのサイズの縮小を実行すると、対象画像ファイルの付属情報を更新し(ステップS314)、ステップS316に移行する。Exif形式のファイルの付属情報格納領域502には、Exif規格に従って圧縮モードや画像の解像度等に関する付属情報が格納されている。ステップS314では、縮小の方法に応じてこれらの付属情報が更新される。
対象評価値が第2のしきい値TH2以上であると判定した場合(ステップS310:NO)には、制御回路110は、何も実行せずにステップS316に移行する。
ステップS316では、制御回路110は記録媒体RMの空き容量が基準容量Ref以上であるか否かを判断する。制御回路110は、空き容量が基準容量Ref以上であると判断すると(ステップS316:YES)、本処理を終了する。一方、空き容量が基準容量Ref未満であると判断すると(ステップS316:NO)、制御回路110は全ての画像ファイルGFを対象画像ファイルとして上述の処理を実行したか否かを判断する(ステップS318)。
まだ、対象画像ファイルとしていない画像ファイルGFが存在すると判断すると(ステップS318:NO)、制御回路110は、ステップS304に戻り、その画像ファイルGFを新たな対象画像ファイルに設定して、上述の処理を繰り返す。一方、全ての画像ファイルGFについて上述の処理を終了したと判断すると(ステップS318:YES)、制御回路110は本処理を終了する。
空き容量が基準容量Ref未満にも関わらず、処理を終了した場合(上述のステップS318:YESの場合)には、ディジタルスチルカメラ100は、撮像可能な状態にならないので、ユーザに対する警告通知を表示して、ユーザの操作による画像ファイルGFの削除等を促す。
なお、本実施例におけるファイル管理処理は、上述したように自動処理であるので、処理の慎重を期すため、第1のしきい値TH1および第2のしきい値TH2は、比較的小さい値に設定することが好ましい。
以上説明した第2実施例によれば、評価値に応じて、画像ファイルGFを自動的に選択して削除または縮小を行うので、ユーザに操作負担をかけること無く、撮像に必要な空き容量を確保することができる。この結果、ディジタルスチルカメラ100において、より優れた操作性を実現できる。
さらに、第1のしきい値TH1および第2のしきい値TH2と評価値を比較することにより、画像ファイルGFを削除の対象とするのか、縮小の対象とするのか、いずれの対象ともしないのかを、自動的に判断するので、ユーザに操作負担をかけることなく、画像ファイルGFを適切に処理して撮像に必要な空き容量を確保することができる。
C.第3実施例:
図9を参照して、第3実施例について説明する。図9は、第3実施例に係る出力装置を含む画像処理システムの概略構成の一例を示す説明図である。
本実施例における画像処理システムは、画像ファイルGFの画像データが表す画像を出力する出力装置としてのカラープリンタ1000と、カラープリンタ1000に画像ファイルGFを供給する供給装置を備えている。供給装置としては、例えば、図9に示すようにディジタルビデオカメラ2100、スキャナ2200、パーソナルコンピュータ2300、ディジタルスチルカメラ2400が用いられ得る。
カラープリンタ1000は、カラー画像の出力が可能なプリンタであり、例えば、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色の色インクを印刷媒体上に噴射してドットパターンを形成することによって画像を形成するインクジェット方式のプリンタであり、あるいは、カラートナーを印刷媒体上に転写・定着させて画像を形成する電子写真方式のプリンタである。
カラープリンタ1000は、印刷部1500と、ハードディスク(HDD)1700と、操作パネル1200と、液晶ディスプレイ1600と、USBI/F1810と、メモリドライブ1820と、制御回路1100とを備えている。
印刷部1500は、印刷ヘッドまたは回転ドラム等を含み印刷媒体に対する印刷処理を実行する。HDD1700は、画像ファイルGFを格納するための格納部として機能する。操作パネル1200は、印刷条件の設定や削除モードの操作のために用いられる。液晶ディスプレイ1600は、印刷する画像データの画像を表示したり、操作パネル1200を用いて種々の操作をしたりする際に用いられる。USBI/F1810およびメモリドライブ1820は、上述した供給装置から画像ファイルを取得するために用いられ、接続ケーブルCVまたは記録媒体RMの装着によって、供給装置とデータのやり取りを行うことができる。制御回路1100は、CPU、ROM、RAMを備え(図示は省略)、ROMに格納された制御プログラムに従って、カラープリンタ1000の動作全体を制御する。これらのカラープリンタ1000の各構成要素は、内部バス1900を介して相互に接続され、データのやり取りが可能にされている。
各供給装置2100〜2400は、それぞれ、USBI/Fまたはメモリドライブを備えており、上述したように、接続ケーブルCVまたは記録媒体RMを介して各供給装置が生成している画像ファイルGFや、保存している画像ファイルGFをカラープリンタ1000に供給することができる。
制御回路1100の機能的構成について説明すると、制御回路1100は、第1実施例における制御回路110と同様に、評価情報管理部M110と、評価部M120と、ファイル管理部M130とを備えている。これらの各機能部は、第1実施例における制御回路110が備える同名の機能部と、同様の処理を実行する。すなわち、評価情報管理部M110は、HDD1700に格納された画像ファイルGFに関連付けられている評価情報を管理する。評価部M120は、HDD1700に格納された画像ファイルGFに対する評価処理を実行する。ファイル管理部M130は、画像ファイルGFを管理するファイル管理処理実行する。
以上の説明から解るように、第3実施例おいては、第1実施例においてディジタルスチルカメラ100において実行していた評価情報の管理、評価処理、ファイル管理処理を、カラープリンタ1000において実行する。これらの評価情報の管理、評価処理、ファイル管理処理に関する限りにおいて、本実施例における制御回路1100、操作パネル1200、液晶ディスプレイ1600、HDD1700は、それぞれ、第1実施例における制御回路110、選択/決定ボタン120、液晶ディスプレイ160、記録媒体RMに相当する。第3実施例に係る画像ファイルGFの構造、評価情報の管理、評価処理、ファイル管理処理は、第1実施例と基本的に同一であるので、異なる部分を指摘しながら簡単に説明する。
第3実施例に係る画像ファイルGFの構造は、図2および図3を参照して説明した第1実施例に係る画像ファイルGFの構造と基本的に同一である。ただし、表示に関する情報(図3参照)は、第3実施例においては、液晶ディスプレイ1600における表示情報を表す。また、印刷に関する情報(図3参照)は、カラープリンタ1000の印刷部1500における使用情報である。
第3実施例に係る評価情報の管理は、印刷部1500における印刷の実行や液晶ディスプレイ1600における画像の表示等のアクションにがあった際に、第1実施例と同様に実行される。
第3実施例に係る評価処理は、例えば、評価情報が更新される都度、あるいは、外部機器(例えば、上述の各種供給装置)から画像ファイルGFが取得されて、HDD1700に格納される都度実行される。評価処理の具体的な内容は、第1実施例(図4参照)と同様である。
第3実施例に係るファイル管理処理は、例えば、ユーザが新たな画像ファイルGFを、外部からHDD1700に格納しようとしたときに、HDD1700の空き容量が不足しており新たな画像ファイルGFを格納できないと判明した場合、あるいは、第1実施例と同様に、HDD1700の空き容量が基準容量Ref未満となった場合に実行される。評価処理の具体的な内容は、第1実施例(図5参照)または第2実施例(図8参照)と同様である。
以上説明したように、本実施例に係るカラープリンタ1000は、第1または第2実施例に係るディジタルスチルカメラ100と同様に、画像ファイルGFの削除または縮小に伴うユーザの操作負担を軽減してカラープリンタ1000の操作性を向上することができる。
D.変形例:
上記実施例においては、図3に示す各種情報は画像ファイルGFに格納されているが、画像ファイルGFに関連付けられていれば良く、必ずしも画像ファイルGFに格納されていなくても良い。図10は、評価処理のための情報を管理するデータベースDBの一例を示す説明図である。このデータベースDBでは、ファイル名をインデックスとして、各種情報と画像ファイルGFとが関連付けられている。例えば、このようなデータベースDBを、画像ファイルGFが格納されている格納部(第1および第2実施例における記録媒体RM、第3実施例におけるHDD1700)に、別ファイルとして格納しておいても良い。こうすれば、複数種類のファイル形式の画像ファイルが混在している場合や、付属情報を格納する領域が確保されていない画像ファイルを用いる場合であっても、容易にこれらの情報を管理できる。
第1実施例では、記録媒体RMの空き容量が基準容量Ref以下である場合に実行されているが、もちろん、記録媒体RMの空き容量に関わらず、ユーザから削除モードの開始要求を入力があった場合には実行されても良い。係る場合は、ユーザから削除モードの開始要求に応じて、図5におけるステップS206からファイル管理処理を実行すれば良い。
第1実施例では、画像ファイルGFの格納部として、脱着可能な記録媒体RMを用いているが、脱着できない記憶装置、例えば、固定式のハードディスクを用いても良い。かかる場合は、USBI/F180を介して画像ファイルGFを外部機器することによってのみ、画像ファイルGFを外部機器にて用いることができる。
上記第1実施例では、評価値の低い順番に画像ファイルGFを1つずつユーザに提示して削除要求の有無を確認しているが、複数個の画像ファイルGFを提示する構成としても良い。例えば、評価値の低い順番に6枚ずつ画像ファイルGFを選択して、図11に示すように6枚のサムネイル画像を含む選択画面をユーザに提示して、削除するファイルを選択させても良い。こうすれば、さらに効率良くユーザは画像ファイルGFの削除要求を入力することができる。
印刷装置であるカラープリンタ1000と撮像装置であるディジタルスチルカメラ100との性格の違いを考慮して、評価ルールやファイル管理処理を変更しても良い。例えば、ディジタルスチルカメラ100におけるファイル管理処理では、撮像機会を逃さないように素早く空き容量を確保することが求められると考えられるので、画像ファイルGFの削除を比較的優先し、カラープリンタ1000におけるファイル管理処理では、ディジタルスチルカメラ100のような緊急性は小さいと考えられるので、複数の画像ファイルGFのファイルサイズを縮小して空き容量を確保することを優先しても良い。
また、ユーザの格納部の用い方によって、評価ルールやファイル管理処理を変更しても良い。例えば、第2実施例において、HDD1700をオリジナルデータを保存するメインストレージとして用いるか、コピーデータを保存するサブストレージとして用いるかを、ユーザが指定可能とする。そして、HDD1700がメインストレージとして指定されている場合には削除条件を、サブストレージとして指定されている場合より厳しく設定することとしても良い。
評価情報や評価ルールは、他にも種々の態様が用いられ得る。例えば、画質の程度を表す評価情報としては、平均明度の他に、ピントが適切か否かを表すエッジ強さが用いられ得る。また、評価ルールとして、画像ファイルGFの生成時(撮像時)からの経過時間に応じて、評価値を減算することとしても良い。
上記第1実施例におけるディジタルスチルカメラ100に代えて、他の撮像装置、例えば、動画像ファイルを生成するディジタルビデオカメラや、撮像機能付きの携帯電話を用いることもできる。動画像ファイルを管理する場合には、サイズの縮小の方法としてフレームレートを低下させる方法も用いられ得る。
上記第2実施例では、画像ファイルGFの削除やサイズの縮小を自動で実行しているが、ユーザに削除要求の有無を入力させるステップを適宜挿入しても良い。例えば、画像ファイルGFの削除については、慎重を期すために、図8におけるステップS308の直前に、ユーザに削除要求の有無を入力させることとしても良い。
以上、実施例、変形例に基づき本発明について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれる。
第1実施例における画像処理システムの概略構成の一例を示す説明図。 画像ファイルGFの概略的な内部構造を示す説明図。 第1実施例におけるMakernote格納領域のデータ構造の一例を示す説明図。 評価処理の処理ルーチンを示すフローチャート。 第1実施例に係るファイル管理処理の処理ルーチンを示すフローチャート。 削除モードの開始についての選択画面の一例を示す概略図。 画像ファイルGFの削除についての選択画面の一例を示す概略図。 第2実施例に係るファイル管理処理のフローチャート。 第3実施例における画像処理システムの概略構成の一例を示す説明図。 評価処理のための情報を管理するデータベースDBの一例を示す説明図。 選択画面の一例を示す概略図。
符号の説明
100…ディジタルスチルカメラ
110…制御回路
120…選択/決定ボタン
140…画像データ生成回路
150…光学回路
160…液晶ディスプレイ
170…メモリドライブ
180…USBI/F
190…内部バス
200…プリンタ
210…制御回路
220…操作パネル
250…印刷部
270…メモリドライブ
280…USBI/F
300…表示装置
310…制御回路
350…ディスプレイ
501…画像データ格納領域
502…付属情報格納領域
1000…カラープリンタ
1100…制御回路
1200…操作パネル
1500…印刷部
1600…液晶ディスプレイ
1700…HDD
1810…USBI/F
1820…メモリドライブ
1900…内部バス
2100…ディジタルビデオカメラ
2200…スキャナ
2300…パーソナルコンピュータ
2400…ディジタルスチルカメラ
M11、M21、M31、M110…評価情報管理部
M12、M120…評価部
M13、M130…ファイル管理部
DB…データベース
GF…画像ファイル
RM…記録媒体
CV…接続ケーブル

Claims (20)

  1. 撮像装置であって、
    画像を撮像して、画像データを有する画像ファイルを生成する生成部と、
    複数の前記画像ファイルを格納するための格納部と、
    前記格納部に格納された前記画像ファイルを評価して、前記画像ファイルに評価結果を関連付ける評価処理を実行する評価部と、
    前記評価結果を用いて、複数の前記画像ファイルを管理する管理処理を実行するファイル管理部と、
    を備える撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記画像ファイルには、所定の評価情報が関連付けられており、
    前記評価結果は、
    前記評価情報を用いて算出される評価値である画像処理装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置において、
    前記ファイル管理部は、
    前記評価値に基づいて、複数の前記画像ファイルについて順位を規定し、
    規定された前記順位を用いて、前記管理処理を実行する撮像装置。
  4. 請求項3に記載の撮像装置において、
    前記管理処理は、前記画像ファイルの削除または縮小を伴う管理処理である撮像装置。
  5. 請求項4に記載の撮像装置は、さらに、
    前記画像ファイルの前記画像データを提示するための提示部と、
    提示された前記画像データに対する処理要求を入力するための入力部と、
    を備え、
    前記ファイル管理部は、
    規定された前記順位に従って、複数の前記画像ファイルの前記画像データを前記提示部を用いて順次に提示し、
    提示された前記画像データのうち前記入力部から前記処理要求が入力された画像データを有する画像ファイルを削除または縮小する撮像装置。
  6. 請求項4に記載の撮像装置において、
    前記ファイル管理部は、
    規定された前記順位に従って、複数の前記画像ファイルの一部を選択し、
    選択された前記画像ファイルを削除または縮小する撮像装置。
  7. 請求項4ないし請求項6のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記ファイル管理部は、
    前記評価値に応じて、削除または縮小のいずれを実行するか選択する画像処理装置。
  8. 請求項4ないし請求項7のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記画像ファイルの削除または縮小を伴う管理処理は、
    前記格納部の空き容量が基準容量以下である場合に、少なくとも前記基準容量以上の空き容量を確保するために実行される撮像装置。
  9. 請求項8に記載の撮像装置において、
    前記基準容量は、少なくとも前記画像ファイル1つ分の容量以上である撮像装置。
  10. 請求項2ないし請求項9のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記評価情報は、前記画像ファイルの使用に関する使用情報を含む撮像装置。
  11. 請求項10に記載の撮像装置は、さらに、
    前記画像ファイルの画像データが表す画像を表示する表示部を備え、
    前記使用情報は、前記表示部における表示に関する情報を含む撮像装置。
  12. 請求項10または請求項11に記載の撮像装置は、さらに、
    前記画像ファイルを外部機器に送信する出力部を備え、
    前記使用情報は、前記画像ファイルの前記外部機器における使用に関する情報を含む画像処理装置。
  13. 請求項10または請求項11に記載の撮像装置において、
    前記格納部は、前記撮像装置および外部機器に着脱可能であり、
    前記使用情報は、前記画像ファイルの前記外部機器における使用に関する情報を含む画像処理装置。
  14. 請求項2ないし請求項13のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記評価情報は、前記画像ファイルの画像データの画質に関する画質情報を含む撮像装置。
  15. 請求項2ないし請求項14のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記評価情報は、前記画像ファイルの複製の生成に関する複製情報を含む撮像装置。
  16. 請求項2ないし請求項15のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記評価情報は、前記画像ファイルに、前記画像データと共に格納されている撮像装置。
  17. 請求項2ないし請求項15のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記評価情報は、前記画像ファイルとは異なるファイルに格納されている撮像装置。
  18. 画像データが表す画像を出力する出力装置であって、
    前記画像データを有する画像ファイルを取得する取得部と、
    複数の前記画像ファイルを格納するための格納部と、
    前記格納部に格納された前記画像ファイルを評価し、評価された前記画像ファイルに評価結果を関連付ける評価処理を実行する評価部と、
    前記評価結果を用いて、複数の前記画像ファイルを管理するファイル管理部と、
    を備える出力装置。
  19. 画像データを有する画像ファイルを複数個格納するための格納部を備える装置において、前記画像ファイルを管理する方法であって、
    前記格納部に格納された前記画像ファイルを評価し、
    評価された前記画像ファイルに評価結果を関連付け、
    前記評価結果を用いて、複数の前記画像ファイルを管理する方法。
  20. 画像データを有する画像ファイルの管理を、複数個の前記画像ファイルを格納するための格納部を備える装置に実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記格納部に格納された前記画像ファイルを評価し、評価された前記画像ファイルに評価結果を関連付ける評価処理を実行する第1の機能と、
    前記評価結果を用いて、複数の前記画像ファイルを管理する管理処理を実行する第2の機能と、
    を前記装置に実現させるコンピュータプログラム。
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