JP2008184399A - 粉末化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】粉末化粧料全量に対して、下記成分(A)を5〜50質量%、下記成分(B)を1〜30質量%含有することを特徴とする粉末化粧料。
(A)1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン{化合物(I)}による処理粉末
(B)ヒドロキシアパタイト粉末又はヒドロキシアパタイトを含む複合粉末
【選択図】なし
Description
(A)1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン{化合物(I)}による処理粉末
(B)ヒドロキシアパタイト粉末又はヒドロキシアパタイトを含む複合粉末
(A)1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン{化合物(I)}及び下記式(II)で表される共重合体による処理粉末
(B)ヒドロキシアパタイト粉末又はヒドロキシアパタイトを含む複合粉末
用いる粉末は、例えば、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、カオリン、マイカ、セリサイト、ベントナイト、酸化アルミニウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、窒化ホウ素、ヒドロキシアパタイト、金属石鹸等が挙げられる。
また、上記比率の範囲内で、異なる粉末に対して異なる比率の処理をした処理粉末を2種以上配合しても、十分な効果が期待できる。複数の処理粉末を使用すると、それぞれの処理粉末の特性を目的の製品に応じて活かせるので好ましい。
核となる粉末に対する化合物(I)、又は、化合物(I)及び式(II)の共重合体による表面処理は、常法に従って行うことができる。
すなわち、化合物(I)、又は、化合物(I)及び式(II)の共重合体を適当な溶媒に溶かした溶液の形態、或いは、化合物(I)自体の液体の形態で直接、粉末と接触させた後、100〜150℃、好ましくは120〜140℃で、1〜12時間、好ましくは3〜9時間加熱することにより、表面処理粉末を製造することができる。
核となる粉末に対する化合物(I)、又は、化合物(I)及び式(II)の共重合体による表面処理は、常法に従って行うことができる。
すなわち、化合物(I)、又は、化合物(I)及び式(II)の共重合体を適当な溶媒に溶かした溶液の形態で、或いは、化合物(I)自体の液体の形態で直接、粉末と接触させた後、100〜150℃、好ましくは120〜140℃で、1〜12時間、好ましくは3〜9時間加熱することにより、表面処理粉末を製造することができる。
なお、加熱雰囲気として、含水分雰囲気下である空気中、または少なくとも空気に含まれる程度の水分を含有する他の気体中で行うことができる。その他、水分を含んでいない雰囲気下に調整後、処理中(加熱中)に水分を添加しながら加熱する方法、あるいは少量の水分に、アルミニウム(III)、錫(II)、錫(IV)、鉄(III)又はチタン(III)の金属塩を1種以上含有する溶液を、表面処理剤{化合物(I)、又は、化合物(I)及び式(II)の共重合体}と同時又は事前に添加して行うこともできる。
上述の金属塩の具体例としては、塩化アルミニウム、塩化第二スズ、塩化第二鉄(それらの水和物を含む)等が挙げられる。
加熱に用いる装置としては、電気炉、トンネル炉、ローラハースキルン、ロータリーキルン等を用いることができる。
ヒドロキシアパタイト〔Ca10(PO4)6(OH)2〕は、生物の骨や歯などを構成する成分でもあって生体適合性を有し、特に安全性の観点から注目されている。また、皮脂を吸着する効果にも優れていると言われており、化粧料の公知成分である(前記特許文献21及び22参照)。
本発明の(B)成分は、ヒドロキシアパタイトの粉末、又は、ヒドロキシアパタイトを含む複合粉末を使用する。これらの粉末の形状や平均粒子径は限定されないが、形状が板状、平均粒子径は1〜200μm程度が好ましい。
本発明の粉末化粧料には、上記必須成分の粉末とは別に酸化亜鉛の粉末を配合することが好ましい。酸化亜鉛粉末の形状や製法は特に限定されないが、平均粒子径が0.1μm〜100μmの粉末が好ましい。
さらに、上述のヒドロキシアパタイトと同様、他の無機又は有機粉末と複合化した酸化亜鉛粉末も好ましい。また、有機表面処理した酸化亜鉛粉末も好ましい。有機表面処理は特に限定されないが、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルポリシロキサン・メチルハイドロジェンポリシロキサン共重合体、1,3,5,7-テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン、分岐型シリコーン(信越化学工業社製:KF-9908(トリエトキシシリルエチルポリジメチルシロキシエチルジメチコン)やKF-9909 (トリエトキシシリルエチルポリジメチルシロキシエチルヘキシルジメチコン))等のようなシリコーン類、アルキルアルコキシシラン類、パーフルオロアルキルアルコキシシラン類等のシランカップリング剤、トリイソステアロイルイソプロピルチタネート等のようなチタネート系カップリング剤、パーフルオロアルキルリン酸ジエタノールアミン塩、パーフルオロアルキルリン酸等のようなフルオロアルキルリン酸、ステアリン酸アルミニウム等のような金属石鹸、N-ラウロイル-L-リジン等のようなアミノ酸、ステアリン酸等のような脂肪酸、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド等のような四級アンモニウム塩等が挙げられる。
本発明の粉末化粧料には、上記必須成分の粉末とは別に合成マイカの粉末を配合することが好ましい。合成マイカの種類は、特に限定されないが、一般式:X0.5〜1.0Y2〜3Z4O10F2で示される合成マイカを好適に使用できる。ここで、Xは配位数12の陽イオン、Yは配位数6の陽イオン、Zは配位数4の陽イオンであり、それぞれ以下の1種又は2種以上のイオンで置換される(X:Na+, K+, Ca2+, Ba2+, Rb2+, Sr2+、Y:Mg2+, Fe2+, Ni2+, Mn2+, Al3+, Fe3+, Li+、Z:Si4+, Ge4+, Al3+, Fe3+, B3+)。合成マイカは、非膨潤系マイカ及び膨潤系マイカに分類され、非膨潤系マイカが好ましく用いられる。非膨潤系マイカとしては、フッ素金雲母:(KMg3(AlSi3O10)F2)、カリウム四ケイ素雲母:(KMg2.5(Si4O10)F2)が例示される。膨潤系マイカとしては、ナトリウム四ケイ素雲母:(NaMg2.5(Si4O10)F2)、ナトリウムテニオライト:(NaMg2Li(Si4O10)F2)、リチウムテニオライト:(LiMg2Li(Si4O10)F2)が例示され、特にフッ素金雲母が好ましい。
さらに、有機表面処理した合成マイカ粉末も好ましい。有機表面処理は、特に限定されないが、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルポリシロキサン・メチルハイドロジェンポリシロキサン共重合体、1,3,5,7-テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン、分岐型シリコーン(信越化学工業社製:KF-9908(トリエトキシシリルエチルポリジメチルシロキシエチルジメチコン)やKF-9909(トリエトキシシリルエチルポリジメチルシロキシエチルヘキシルジメチコン))等のようなシリコーン類、アルキルアルコキシシラン類、パーフルオロアルキルアルコキシシラン類等のシランカップリング剤、トリイソステアロイルイソプロピルチタネート等のようなチタネート系カップリング剤、パーフルオロアルキルリン酸ジエタノールアミン塩、パーフルオロアルキルリン酸等のようなフルオロアルキルリン酸、ステアリン酸アルミニウム等のような金属石鹸、N-ラウロイル-L-リジン等のようなアミノ酸、ステアリン酸等のような脂肪酸、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド等のような四級アンモニウム塩等が挙げられる。
本発明の粉末化粧料には、上記必須成分の粉末とは別に任意の球状粉末を配合することが好ましい。
球状粉末の化学組成や形状(長径と短径の比が1〜2程度でも良い)は、特に限定されない。例えば、球状ポリマー粉末としては、ポリメチルシルセスキオキサン(特開昭63−297313号公報及び特開平1−268615号公報参照)、ナイロン、ポリメチルメタクリレート、ポリエチレン、ジビニルベンゼン・スチレン共重合体、ポリスチレン、セルロース等の素材からなる球状粉末が挙げられる。東芝シリコーン(株)製のトスパール120及びトスパール145(球状ポリメチルシルセスキオキサン粉末)、東レ(株)製のSP−500(球状ナイロン粉末)等の市販品を用いることができる。無機粉末としては、無水ケイ酸(シリカ)、無水ケイ酸を軟凝集させた加圧崩壊性球状シリカ(特開平3−197412号公報参照)、その他としてデンプン、シルク粉末等が挙げられる。
(1)安息香酸系紫外線吸収剤
例えば、パラアミノ安息香酸(以下、PABAと略す)、PABAモノグリセリンエステル、N,N-ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N-ジエトキシPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAブチルエステル、N,N-ジメチルPABAエチルエステルなど。
(2)アントラニル酸系紫外線吸収剤
例えば、ホモメンチル-N-アセチルアントラニレートなど。
(3)サリチル酸系紫外線吸収剤
例えば、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p-イソプロパノールフェニルサリシレートなど。
(4)ケイ皮酸系紫外線吸収剤
例えば、オクチルシンナメート、エチル-4-イソプロピルシンナメート、メチル-2,5-ジイソプロピルシンナメート、エチル-2,4-ジイソプロピルシンナメート、メチル-2,4-ジイソプロピルシンナメート、プロピル-p-メトキシシンナメート、イソプロピル-p-メトキシシンナメート、イソアミル-p-メトキシシンナメート、オクチル-p-メトキシシンナメート(2-エチルヘキシル-p-メトキシシンナメート)、2-エトキシエチル-p-メトキシシンナメート、シクロヘキシル-p-メトキシシンナメート、エチル-α-シアノ-β-フェニルシンナメート、2-エチルヘキシル-α-シアノ-β-フェニルシンナメート、グリセリルモノ-2-エチルヘキサノイル-ジパラメトキシシンナメートなど。
(5)トリアジン系紫外線吸収剤
例えば、ビスレゾルシニルトリアジン。
さらに具体的には、ビス{〔4−(2−エチルヘキシロキシ)−2−ヒドロキシ〕フェニル}−6−(4−メトキシフェニル)1,3,5−トリアジン、2,4,6−トリス{4−(2−エチルヘキシロキシカルボニル)アニリノ}1,3,5−トリアジンなど。
(6)その他の紫外線吸収剤
例えば、3-(4'-メチルベンジリデン)-d,l-カンファー、3-ベンジリデン-d,l-カンファー、2-フェニル-5-メチルベンゾキサゾール、2,2'-ヒドロキシ-5-メチルフェニルベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-t-オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチルフェニルベンゾトリアゾール、ジアニソイルメタン、4-メトキシ-4'-t-ブチルジベンゾイルメタン、5-(3,3-ジメチル-2-ノルボルニリデン)-3-ペンタン-2-オン。ジモルホリノピリダジノンなどのピリダジン誘導体。
シリコーン処理硫酸バリウム 残余
1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン(5%)処理セリサイト
10
1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン(5%)処理タルク
20
1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン(5%)処理マイカ
5
窒化ホウ素 3
ヒドロキシアパタイト(10%)被覆マイカ 5
合成フッ素金雲母(合成マイカ) 4
酸化亜鉛 5
金属石鹸処理微粒子酸化チタン 5
シリコーン処理酸化チタン 12
シリコーン処理酸化鉄赤 0.5
シリコーン処理酸化鉄黄 2.5
シリコーン処理酸化鉄黒 0.1
球状ポリアクリル酸アルキル 3
球状シリカ 5
αオレフィンオリゴマー 3
ジメチルポリシロキサン 1
リンゴ酸ジイソステアリル 1
セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.5
オクチルメトキシシンナメート 3
ビタミンE 0.2
フェノキシエタノール 0.8
シリコーン処理タルク 残余
1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン(5%)
/式(II)の共重合体(2%)処理セリサイト 10
1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン(5%)
/式(II)の共重合体(2%)処理タルク 20
1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン(5%)
/式(II)の共重合体(2%)処理マイカ 5
窒化ホウ素 3
ヒドロキシアパタイト(7%)被覆複合化球状ナイロン(粒子径約5μm)
5
合成フッ素金雲母(合成マイカ) 4
低温焼成酸化亜鉛 5
金属石鹸処理微粒子酸化チタン 5
シリコーン処理酸化チタン 12
シリコーン処理酸化鉄赤 0.5
シリコーン処理酸化鉄黄 2.5
シリコーン処理酸化鉄黒 0.1
球状ポリメチルシルセスキオキサン 3
球状シリカ 5
αオレフィンオリゴマー 3
ジメチルポリシロキサン 1
リンゴ酸ジイソステアリル 1
セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.5
オクチルメトキシシンナメート 3
ビタミンE 0.2
フェノキシエタノール 0.8
粉末群をミキサーで混合後、予め混合した液体成分及び防腐剤・香料等を加え、ミキサーでさらに混合した後、パルベライザーで粉砕し、樹脂製の中皿容器に乾式プレス成型して固形状粉末化粧料(ファンデーション)を得た。
実施例1〜2において、1H,1H,2H,2H−パーフルオロオクチルトリエトキシシラン処理粉末、又は、1H,1H,2H,2H−パーフルオロオクチルトリエトキシシラン/式(II)乃共重合体処理粉末を、それぞれ、メチルハイドロジェンポリシロキサン、又は、オクチルトリエトキシシラン処理品に変えた以外は同一の組成及び製法にて固形状粉末化粧料を調製した。
専門パネラー20名を用いて以下の官能特性評価項目に関して評価をした。結果を「表1」に示す。
評価基準
<使用性(なめらかさ)>
◎:20名中、17名以上がなめらかであると回答
○:20名中、12〜16名がなめらかであると回答
△:20名中、9〜11名がなめらかであると回答
×:20名中、5〜8名がなめらかであると回答
××:20名中、4名以下がなめらかであると回答
<均一な仕上がり感>
◎:20名中、17名以上が均一な仕上がり感があると回答
○:20名中、12〜16名が均一な仕上がり感があると回答
△:20名中、9〜11名が均一な仕上がり感があると回答
×:20名中、5〜8名が均一な仕上がり感があると回答
××:20名中、4名以下が均一な仕上がり感があると回答
<経時での化粧持ち>
(洗顔、化粧水及びO/W系乳化化粧下地を塗布した後、実施例の化粧料を塗布し、3時間後の化粧膜の状態を総合的に評価)
◎:20名中、17名以上が化粧もち効果が高いと回答
○:20名中、12〜16名が化粧もち効果が高いと回答
△:20名中、9〜11名が化粧もち効果が高いと回答
×:20名中、5〜8名が化粧もち効果が高いと回答
××:20名中、4名以下が化粧もち効果が高いと回答
α−オレフィンオリゴマー 10 質量%
マイクロクリスタリンワックス 0.5
セレシン 5
ジメチルポリシロキサン 15
メチルフェニルポリシロキサン 10
マカデミアナッツ油 0.1
カルナウバロウ 0.1
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 7
2−エチルヘキサン酸セチル 10
セスキイソステアリン酸ソルビタン 1.5
1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン(5%)処理マイカ
3
ステアリン酸アルミニウム 1
球状ポリメチルシルセスキオキサン 5
架橋型シリコーン末 5
(球状樹脂粉末、平均粒径1μm、トレフィルE−506)
N−ラウロイル−L−リジン 0.1
D−δ−トコフェロール 適量
ヒドロキシアパタイト(10%)被覆マイカ 3
シリコーン処理タルク 残余
マイクロクリスタリンワックス 5 質量%
ジメチルポリシロキサン 10
デカメチルシクロペンタシロキサン 15
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2
ジプロピレングリコール 3
パルミチン酸 0.5
セスキイソステアリン酸ソルビタン 1
1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン(5%)処理セリサイト
5
1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン(5%)処理タルク
5
シリコーン処理赤干渉色雲母チタン 3
アルキル変性シリコーン樹脂被覆無水ケイ酸 2
アルキル変性シリコーン樹脂被覆セリサイト 10
ヒドロキシアパタイト(10%)被覆マイカ 3
架橋型シリコーン末 3
(球状樹脂粉末、平均粒径5μm トレフィルE−506)
酸化亜鉛 1
N−ラウロイル−L−リジン 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
δ−トコフェロール 0.1
パラオキシ安息香酸エステル 適量
メリロートエキス 2
精製水 残余
カルナウバロウ 1 質量%
セレシン 6
デカメチルシクロペンタシロキサン 残余
ドデカメチルシクロヘキサシロキサン 20
セスキイソステアリン酸ソルビタン 2
1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン(5%)処理
ベンガラ被覆雲母チタン 10
1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン(5%)
/式(II)の共重合(2%)処理マイカ 10
ヒドロキシアパタイト(10%)被覆マイカ 5
N−ラウロイル−L−リジン 0.1
D−δ−トコフェロール 0.1
球状ポリアクリル酸アルキル粉末 10
(球状樹脂粉末、平均粒径5μm)
マイクロクリスタリンワックス 1 質量%
ジメチルポリシロキサン 15
デカメチルシクロペンタシロキサン 2
1,3−ブチレングリコール 6
キャンデリラロウ 3
イソステアリン酸 1
エチレングリコール脂肪酸エステル 0.1
ラノリン脂肪酸オクチルドデシル 0.5
2−アルキル−N−カルボキシメチル
−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン 4
酸化チタン 7.5
1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン(5%)
/式(II)の共重合体(2%)処理硫酸バリウム 5
1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン(5%)
/式(II)の共重合体(2%)処理タルク 3
球状無水ケイ酸 4
架橋型シリコーン末 3
(球状樹脂粉末、平均粒径1μm、トレフィルE−506)
ヒドロキシアパタイト(7%)被覆複合化球状ナイロン(粒子径約5μm)
3
メタリン酸ナトリウム 0.1
ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン 0.1
酢酸DL−α−トコフェロール 0.1
ハマメリス抽出液 0.1
シャクヤクエキス 0.1
コンドロイチン硫酸ナトリウム 0.1
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
パラオキシ安息香酸エステル 適量
シリコーン処理雲母チタン 15
キサンタンガム 0.2
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2
メリロートエキス 2
精製水 残余
Claims (11)
- 粉末化粧料全量に対して、下記成分(A)を5〜50質量%、下記成分(B)を1〜30質量%含有することを特徴とする粉末化粧料。
(A)1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン{化合物(I)}による処理粉末
(B)ヒドロキシアパタイト粉末又はヒドロキシアパタイトを含む複合粉末 - 前記成分(B)の複合粉末が、ヒドロキシアパタイトを0.1〜20質量%被覆した複合無機粉末であることを特徴とする請求項1又は2記載の粉末化粧料。
- 前記成分(B)の複合粉末が、ヒドロキシアパタイトを0.1〜20質量%被覆した複合樹脂粉末であることを特徴とする請求項1又は2記載の粉末化粧料。
- 前記成分(A)の処理粉末中における1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン{化合物(I)}の含有量が、0.5〜20質量%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の粉末化粧料。
- 前記成分(A)の処理粉末中における式(II)の共重合体の含有量が、0.1〜10質量%であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載の粉末化粧料。
- 前記成分(A)の処理粉末中における1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン{化合物(I)}と式(II)の共重合体との含有質量比が、1:1〜10:1であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載の粉末化粧料。
- 前記成分(A)の処理粉末中における1H,1H,2H,2H-パーフルオロオクチルトリエトキシシラン{化合物(I)}と式(II)の共重合体との含有質量比が異なる2種以上の処理粉末を含有することを特徴とする請求項7記載の粉末化粧料。
- 酸化亜鉛を含有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の粉末化粧料。
- 合成マイカを含有することを特徴とする請求項1〜9いずれか1項記載の粉末化粧料。
- 球状粉体を含有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の粉末化粧料。
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