JP2008183965A - ペダルユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ブラケット122を構成する一対の支持板122a,122bに前進側支軸932fおよび後進側支軸932rが両持ち支持される。前進側支軸932fまたは後進側支軸932rのいずれか一方は、ブラケット122から車輌幅方向外方へ延在されており、当該延在部933f,933rに対応するペダル(前進ペダル931fまたは後進ペダル931r)が支持される。また、前進側支軸932fまたは後進側支軸932rのいずれか他方は、ブラケット122から車輌幅方向内方へ延在されており、当該延在部933f,933rに対応するペダル931f、931rが支持される。
【選択図】図7
Description
例えば、特許文献1の構成においては、前進ペダルおよび後進ペダルと、前記前進ペダルを支持する前進側支軸と、前記後進ペダルを支持する後進側支軸と、互いに対向する一対の支持板が前記前進側支軸および前記後進側支軸をそれぞれ両持ち支持するように構成されたブラケットとを備えており、前記前進側支軸および後進側支軸が車輌幅方向外方に向けて延出され、当該延出部にそれぞれ前記前進ペダルおよび後進ペダルが取り付けられている。
前進ペダルと後進ペダルとは、一般的に、車輌幅方向に並列配置されるため、ブラケットに対して遠い側のペダルは、ブラケットに対して近い側のペダルを越えて(オフセット量を大きくして)配置しなければならない。したがって、前記遠い側のペダルの支軸および/またはペダル本体と支軸とを繋ぐペダルアームを長くする必要が生じる。
そして、前進側支軸または後進側支軸のいずれか一方は、ブラケットから車輌幅方向外方へ延在されており、当該延在部に対応するペダル(前進ペダルまたは後進ペダル)が支持される。また、前進側支軸または後進側支軸のいずれか他方は、ブラケットから車輌幅方向内方へ延在されており、当該延在部に対応するペダルが支持される。
したがって、ブラケットをステップ支持フレームに支持させることにより剛性を確保しつつ、ペダル配置を操縦者に対して違和感のない位置に容易に配置することができる。
これにより、ペダル位置を最適に配置しつつ、ブラケットを可及的に車輌幅方向内側に配置することにより、重量配分を可及的に車輌中心に集めることができる。しかも、作業車輌の車輪が巻き上げる泥や草等がブラケット内に入り込むことを防止することができる。
図1は、本発明に係るペダルユニット93の一例が適用された作業車輌100(ここでは乗用トラクタ)の概略側面図であり、図2は、図1の作業車輌100における伝動模式図である。
前記作業車輌100は、図1に示すように、機体フレーム1と、前記機体フレームの前方部分に支持された駆動源2と、前記機体フレーム1の後方部分に連結されたトランスミッション3と、車輌前方側に配置された左右一対の前輪4と、車輌後方側に配置された左右一対の後輪5と、前記駆動源2を覆うボンネット6と、前記ボンネット6の後方に配置された運転席9とを備えている。
前記機体フレーム1は、図1および図3に示すように、互いに対して車輌幅方向に所定の間隔を存しつつ、車輌前後方向(図1中のA方向)に延びる左右一対のシャシーフレーム10と、前記一対のシャシーフレーム10にそれぞれ支持される一対のステップ支持フレーム120とを備えている。
前記駆動源2は、前記シャシーフレーム10の前方側に防振ゴム等の防振部材を介して防振支持されている。
一方、前記トランスミッション3は、前記駆動源2から車輌幅方向に離間された状態で、前記シャシーフレーム10に固定的に連結されている。
好ましくは、車輌走行に伴う振動および/またはシャシーフレーム10に防振支持された前記駆動源2からの振動が運転者に伝わることを防止する為に、前記ステップ支持フレーム120は、対応する前記シャシーフレーム10に弾性ゴム等の防振部材を介して防振支持される。
本実施の形態においては、図3に示すように、前記ステップ支持フレーム120は、前方側に設けられた前方取付部材が弾性部材121を介して対応する前記シャシーフレーム10に固定され、且つ、後方側に設けられた後方取付部材が弾性部材121を介して前記トランスミッション3のミッションケース30に固定されている。
前記トランスミッション3から前記後輪5へ向けて出力される回転動力は、該トランスミッション3に備えられる下記主駆動輪用ディファレンシャルギヤ装置314を介して左右一対の後車軸へ差動伝達される。一方、前記トランスミッション3から前記前輪4へ向けて出力される回転動力は、両端部に自在継ぎ手が備えられた伝動軸を介して車輌前方側に配設された副駆動輪用ディファレンシャルギヤ装置へ伝達され、該副駆動輪用ディファレンシャルギヤ装置から左右一対の前車軸4aへ差動伝達される。
前記ミッションケース30の後端部には、前記作業機を付設した際に該作業機への駆動力を出力するためのPTO軸18が後向きに突出するように設けられている。
ステップ支持フレーム120の前端部上方には、ステアリングコラム92が設けられている。また、ステアリングコラム92下方かつ後方には、ステップ支持フレーム120に支持されたステップ台12が設けられ、このステップ台12の後方かつステップ支持フレーム120上に前記後輪フェンダー11および運転部フレーム91が設けられている。そして、運転部フレーム91上に運転席(図示せず)が配設される。つまり、ミッションケース30の上方に運転席が位置される。
本実施形態において、前記駆動源2および前記トランスミッション3は、車輌前後方向に離間配置されており、前記伝動ユニット200は、図1および図2に示すように、前記駆動源2側に備えられている。
前記伝動ユニット200は、前記駆動源2の出力軸2aとは変位した位置で、後続する前記トランスミッション3に向けて回転動力を出力するために備えられている。
前記フライホイール7は、前記出力軸2aに作動連結されるフライホイール本体7aと、ダンパー7bを介して前記フライホイール本体7aに連結される出力部7cと、前記フライホイール本体7aおよび前記出力部7cを囲繞するフライホイールハウジング13とを有している。
本実施の形態においては、前記フライホイールハウジング13は、伝動方向上流側が前記駆動源2に連結されており、かつ、前記伝動方向下流側が前記伝動ユニット200を支持している。
本実施の形態においては、前記トランスミッション3は、自在継ぎ手付き伝動軸17を介して前記伝動ユニット200から回転動力を入力している。
前記HST311は、前記伝動ユニット200を介して前記駆動源2からの回転動力を入力するポンプ軸311aと、前記ポンプ軸311aによって回転駆動される油圧ポンプ本体311bと、前記油圧ポンプ本体311bに流体接続された油圧モータ本体311cと、前記油圧モータ本体311cによって回転駆動されるモータ軸311dと、前記油圧ポンプ本体311bおよび前記油圧モータ本体311cを収容するHSTハウジング19とを有し、前記油圧ポンプ本体311bおよび前記油圧モータ本体311cの少なくとも何れか一方が可変容積型とされている。なお、本実施の形態においては、図2に示すように、前記油圧ポンプ本体311bが可変容積型とされている。
この場合、油圧サーボ機構は、後述するペダルユニット93の電気検出手段から出力された電気信号に基づいて、当該油圧サーボ機構の電磁弁が開閉制御され、当該開閉制御による油圧変化により、油圧サーボ機構に作動連結された出力調整部材311eが制御(可動斜板角度が変更制御)される。これにより、油圧ポンプ本体311b内の容積が可変されて、駆動制御される。
前記ポンプ軸311aは、入力端部を形成する伝動方向上流側の端部が前記HSTハウジング19から外方へ延在され、かつ、伝動方向下流側の端部が前記ミッションケース30内へ延在するように、前記HSTハウジング19に支持されている。
前記モータ軸311dは、出力端部を形成する伝動方向下流側の端部が前記ミッションケース30内へ突入するように、前記HSTハウジング19に支持されている。
前記遊星歯車装置313は、前記HST311と共働してHMTを構成している。
詳しくは、前記遊星歯車装置313は、前記ポンプ軸311aを介して定速動力を入力する第1要素と、前記モータ軸311dを介して変速動力を入力する第2要素と、出力部材として作用する第3要素とを有している。
本実施の形態においては、図2に示すように、リングギヤ313aが前記第1要素を構成し、サンギヤ313bが前記第2要素を構成し、かつ、キャリア313cが前記第3要素を構成している。
本実施の形態においては、前記機械式変速装置312は、油圧式前後進切換装置Xにおける前進側経路に設けられている。
すなわち、本実施の形態においては、図2に示すように、前記走行系伝動機構310は、前記遊星歯車装置313および前記機械式変速装置312の間に、前記油圧式前後進切換装置Xを備えている。
前記油圧式前後進切換装置Xは、図2に示すように、前記遊星歯車装置313の出力部材に作動連結されたプロペラ軸x1と、前記プロペラ軸x1に相対回転不能に支持されたクラッチハウジングx2と、前記プロペラ軸x1に相対回転自在に支持された中空の前進側駆動部材x3と、前記クラッチハウジングx2を挟んで前記前進側駆動部材x3とは反対側において前記プロペラ軸x1に相対回転自在に支持された後進側駆動部材x4と、前記クラッチハウジングx2から前記前進側駆動部材x3へ動力伝達する前進駆動状態、前記クラッチハウジングx2から前記後進側駆動部材x4へ動力伝達する後進駆動状態または前記クラッチハウジングx2から前記両駆動部材x3,x4への動力伝達を遮断する中立状態を選択的にとり得る油圧クラッチx5とを有している。
前記前進側駆動部材x3は、前記機械式変速装置312における前記駆動軸312aとして作用している。
なお、前記後進側駆動部材x4は、図2に示すように、アイドルギヤy1を介して前記従動軸312bに相対回転不能に支持された後進用ギヤy2に作動連結されている。
前記副駆動輪用動力取出装置315は、前記主駆動輪(後輪)5へ向けて出力される回転動力と同期した回転動力を、副駆動軸(前車軸)4aを介して前記副駆動輪(前輪)4へ向けて出力し得るように構成されている。
具体的には、前記副駆動輪用動力取出装置315は、図2に示すように、前記駆動源2から前記主駆動輪5へ至る主駆動輪伝動経路に作動連結された入力軸z1と、前記副駆動輪4へ向けて動力を出力する出力軸z2と、前記出力軸z2に相対回転不能に支持されたクラッチハウジングz3と、前記出力軸z2に相対回転自在に支持された同期側駆動部材z4と、前記駆動軸z1および前記同期側駆動部材z4を作動連結する同期側ギヤトレーンz5と、前記クラッチハウジングz3を挟んで前記同期側駆動部材z4とは反対側において前記出力軸z2に相対回転自在に支持された増速側駆動部材z6と、前記駆動軸z1および前記増速側駆動部材z6を作動連結する増速側ギヤトレーンz7と、前記クラッチハウジングz3を前記同期側駆動部材z4に作動的に係合させる4駆状態、前記クラッチハウジングz3を前記増速側駆動部材z6に作動的に係合させる増速状態または前記クラッチハウジングz3を前記同期側駆動部材z4および前記増速側駆動部材z6の双方に対して遮断させる中立状態を選択的にとり得る油圧クラッチz8とを有している。
本実施の形態において、前記PTO系伝動機構320は、前記作業機へ向けて回転動力を出力し得るように前記ミッションケース30に支持されたPTO軸18と、前記トランスミッション3の入力軸(本実施形態においては前記ポンプ軸311a)から前記PTO軸18へ至るPTO系伝動経路に介挿されたPTO油圧クラッチユニット321およびPTO変速装置322とを有している。
なお、本実施形態においては、図2に示すように、前記PTO系伝動機構320は、さらに、前記PTO油圧クラッチユニット321と背反的に作動するPTO油圧ブレーキユニット323を有している。
すなわち、前記PTO油圧ブレーキユニット323は、前記PTO油圧クラッチユニット321が動力伝達状態の際には非作動状態とされ、かつ、前記PTO油圧クラッチユニット321が動力遮断状態の際には前記PTO油圧クラッチユニット321の従動側に制動力を付加するように構成されている。
ここで、本実施形態のペダルユニット93について詳細に説明する。図5は、本実施形態におけるペダルユニット93の配置を示す斜視図であり、図6は、図5のペダルユニット93の拡大図であり、図7は、図5のペダルユニット93の平面図であり、図8は、図5のペダルユニット93の正面図であり、図9は、図5のペダルユニット93の車両進行方向左側面図であり、図10〜図12は、図5のペダルユニット93の動作を説明するための車両進行方向右側面図である。図10は、中立位置、図11は、前進状態、図12は、後進状態をそれぞれ示す。なお、ステップ台12、ブラケット122の第1支持板122aおよびステップ支持フレーム120は、適宜図示を省略している。
前記ブラケット122は、互いに対向する一対の支持板(第1支持板122aおよび第2支持板122b)と、前記一対の支持板122a,122bの間を連結する連結部材122c1,122c2とを有しており、前記第1支持板122aおよび第2支持板122bが前記前進側支軸932fおよび前記後進側支軸932rを両持ち支持するようになっている。
前記第1支持板122aおよび第2支持板122bは、車輌幅方向に離間配置された状態で互いに対向するように車輌前後方向に沿っている。
本実施の形態においては、前記連結部材は、前方側において前記第1支持板122aおよび第2支持板122bを連結する前側連結部材122c1と、後方側において前記第1支持板122aおよび第2支持板122bを連結する後側連結部材122c2とを有している。
なお、本実施の形態においては、前記ブラケット122は、前記第1支持板122aを形成するプレート部材と、前記プレート部材に溶接等によって固着される平面視コの字状の曲げ成形部材であって、前記第2支持板122b、前記前側連結部材122c1および前記後側連結部材122c2が一体形成された曲げ成形部材とを有している。
なお、前記後進ペダル932rは前記前進ペダル931fと実質的に同一構成を有している。従って、図中、符号の末尾を「r」に変更した同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
前記前進側支軸932fは、一端部が前記第1支持板122aまたは前記第2支持板122bの一方(図示の形態においては第2支持板122b)から外方へ延在した状態で前記ブラケット93に支持されている。
前記ペダルアーム9312fは、前記前進側支軸932fの延在部933fから前方へ延びる第1部9312f1と、前記第1部9312f1の先端側から上方へ延びる第2部9312f2とを有しており、前記第2部9312f2の先端部において前記ペダル本体9311fを支持している。
すなわち、前記前進側支軸932fは、前記前進ペダル931fを支持する延在部933fが車輌幅方向一方側へ延在した状態で、前記第1支持板122aおよび第2支持板122bによって両持ち支持されている。一方、前記後進側支軸932rは、前記後進ペダル931rを支持する延在部933rが車輌幅方向他方側へ延在された状態で、前記第1支持板122aおよび第2支持板122bによって両持ち支持されている。
本実施の形態においては、図7に示すように、前記前進側支軸932fは、延在部933fが車輌幅方向内方へ延在されており、前記後進側支軸932rは、延在部933rが車輌幅方向外方へ延在されている。
ステップ台12の下方で延在部933f,933rに支持された前進および後進ペダル931f,931rは、それぞれペダルアーム9312f,9312rにより、ステップ台12の開口部12hを通じてペダル本体9311f,9311rをステップ台12の上方に配置した状態で支持される。開口部12hには、樹脂製等のブーツ部材12bが嵌合されており、ペダルアーム9312f,9312rのステップ台12との直接的な衝突を回避しつつ、運転部内への泥等の侵入を防止している。
このような従来構成においては、ペダルユニット全体が大型化すると共に、車輌幅方向に大きくオフセットされる側のペダルを支持し得る強度をブラケットに備える必要があり、コスト高を招く。
これに対し、本実施の形態においては、前述の通り、前記前進ペダル931fおよび前記後進ペダル931rが前記ブラケット122を挟んで車輌幅方向に振り分け配置されており、これにより、車輌幅方向に関する前記前進ペダル931fおよび前記後進ペダル931rの前記ブラケット93からのオフセット量をいずれも可及的に短くすることができる。したがって、ペダルユニット全体の小型化が図れるとともに、前記ブラケット93の軽量化によるコストの低廉化を図ることができる(図13参照)。
すなわち、前述の通り、前記ステップ支持フレーム120は、前記シャシーフレーム10(および前記ミッションケース30)に対して防振支持されており、車輌走行等に伴う振動の伝播が緩和されている。従って、かかるステップ支持フレーム120に前記ペダルユニット93を装着することにより、前記前進ペダル931fおよび前記後進ペダル931rに対する操縦性を向上させることができる。
一方、前記ペダルユニット93によって操作される前記HST311は、前述の通り、前記ミッションケース30に支持されている。さらに、前記HST311は、自身の作動油圧の脈動によっても振動する。
このように、前記ペダルユニット93および前記HST311の間には振動差が生じる。このため、従来技術におけるように、両者を機械式リンク機構を介して連結すると、前記ペダルユニット93による前記出力調整部材311eの制御性能が悪化する。
この点に関し、本実施の形態において、前記ペダルユニット93は、前記前進ペダル931fおよび前記後進ペダル931rの人為操作量を電気的に検出する電気検出機構を備えており、前記電気検出機構による検出信号に基づいて前記出力調整部材311eを操作可能としている。前記電気検出機構については後述する。
かかる構成の前記ブラケット122は、前記第1支持板122aの前記取付領域122ahが中空構造となっている前記ステップ支持フレーム120の内部に挿通された状態で車輌幅方向内方側の端面に固定されることで、前記囲繞空間が前記ステップ支持フレーム120より車輌幅方向内方側に位置するようになっている。
一方、第2支持板122bは、前記軸受領域と対向する位置に前記前進側支軸932fおよび前記後進側支軸932rの他端側を支持する軸受領域を有している。また、前記前側連結部材122c1および前記後側連結部材122c2は、前記軸受領域と上下方向略同一位置において前記第1支持板122aおよび第2支持板122bの間を連結している。
前記中立復帰機構は、前記前進側支軸932fまたは前記後進側支軸932rの一方(本実施の形態においては後進側支軸932rであり、以下、基準支軸という)に相対回転不能に支持された基準部材であって、カム部934cを有する基準部材9341と、前記前進側支軸932fまたは前記後進側支軸932rの他方(本実施の形態においては前進側支軸932fであり、以下、他方の支軸という)の回転に伴って前記基準部材9341を前記基準支軸回りに回転させる連結機構9345と、前記前進側支軸932fおよび前記後進側支軸932rと略平行な枢支軸9343回り揺動可能とされた揺動部材であって、前記カム部934cと係合するカム従動部934fを有する揺動部材9342と、前記揺動部材9342を前記枢支軸9343回り一方側S1へ付勢する中立ばね9344とを備えている。
前記基準部材9341は、前記基準支軸に相対回転不能に支持される軸受部9341sと、前記軸受部9341sから径方向外方へ延在された前記カム部934cとを有している。
前記カム部934cは、車輌前後方向位置に関し前記基準支軸932rおよび前記他方の支軸932fの間に位置されている。
本実施の形態においては、前記カム部934cには、前記基準支軸932rと略平行に延びるカム軸934c1と、前記カム軸934c1に相対回転自在に支持されたカムローラ934c2とが設けられている。
本実施の形態において、前記連結部9341aは、前記カム部934cより下方において、車輌前後方向位置に関し前記基準支軸932rおよび前記他方の支軸932fの間に位置している。
詳しくは、前記連結機構9345は、基端部が前記他方の支軸932fに相対回転不能に支持され、かつ、先端部が該他方の支軸932fの軸線を基準にして径方向外方へ延びる第1リンク9345aと、基端部が前記連結部に回転自在に連結され、かつ、先端部が前記第1リンク9345aの先端部に回転自在に連結された第2リンク9345bとを有している。
前記第1リンク9345aは、前記前進ペダル931fおよび前記後進ペダル931rが中立位置に位置する際(人為操作力が付加されていない状態において)、前記他方の支軸932fの軸線を通る仮想垂直面Vfおよび仮想水平面Hfを基準にして、前記先端部が前記仮想垂直面Vfより前記基準支軸932rに近接した側で、かつ、前記仮想水平面Hfより上方側に位置するような姿勢とされている。
一方、前記第2リンク9345bは、前記前進ペダル931fおよび前記後進ペダル931rが中立位置に位置する際(人為操作力が付加されていない状態において)、前記基準支軸932rの軸線を通る仮想垂直面Vrおよび仮想水平面Hrを基準にして、前記先端部が前記仮想垂直面Vrより前記他方の支軸932fに近接した側で、かつ、前記仮想水平面Hrより上方側に位置するような姿勢とされている。
本実施の形態において、前記枢支軸9343は、図9に示すように、前記前側連結部材122c1の略上方に配置されている。
前記揺動部材9342は、前記枢支軸9343に軸線回り回転自在に支持される軸受部9342sと、前記軸受部9342sから前記囲繞空間内へ向けて延びる第1アーム9342a1と、前記枢支軸9343の軸線を通る仮想垂直面V3を基準にして前記第1アーム9342a1とは反対側へ延びる第2アーム9342a2とを有している。
詳しくは、前記カム従動部934fは、図10に示すように、前記前進ペダル931fおよび前記後進ペダル931rが中立位置に位置する際に前記カム部934cと係合する中立部934fnと、前記中立部934fnから一方側へ延びる前進側カム従動面であって、前記前進ペダル931fが押圧操作された際に前記カム部934cと係合する前進側カム従動面934ffと、前記中立部934fnを挟んで前記前進側カム従動面934ffとは反対側へ延びる後進側カム従動面であって、前記後進ペダル931rが押圧操作された際に前記カム部934cと係合する後進側カム従動面934frとを有している。
前記前進側カム従動面934ffは、前記中立部934fnから離間するに従って前記基準支軸932rの軸線に近接するように構成されている。
同様に、前記後進側カム従動面934frは、前記中立部934fnから離間するに従って前記基準支軸932rの軸線に近接するように構成されている。
前記第2アーム9342a2は、前記中立ばね9344の連結部位として作用すると共に、後述する中立スイッチの被検出体としても作用する。
詳しくは、前記第1支持板122aは、図9に示すように、前記軸受領域122asおよび前記取付領域122ahより前方側へ延びる前方延在領域122afを有している。
前記中立ばね9344の基端部は、前記前方延在領域122afにおいて前記第1支持板122aに支持されている。
まず、図10の中立位置から前進ペダル931fを人為操作する(踏み込む)と、前進側支軸932fが回動し、図11に示すように、当該前進側支軸932fに連動した基準部材9341が基準支軸である後進側支軸932r回り一方側Fに揺動される。このとき、後進側支軸932rに相対移動不能に支持された後進ペダル931rが中立位置よりステップ台12に対してせり上がるように作動している。
このとき、付勢部材9344は、揺動部材9342の枢支軸9343回り他方側S2への揺動によって引っ張られる。
揺動部材9342が基準部材9341のカム部934cに押し上げられることにより、揺動部材9342が枢支軸9343回り他方側S2に揺動される。このとき、カム部934cとカム従動部934fとが互いに摺動して、カム部934cと揺動部材9342のカム従動部934fとの係合箇所が中立部934fnから後進側当接面934frに移動する。
このとき、付勢部材9344は、揺動部材9342の枢支軸9343回り他方側S2への揺動によって引っ張られる。
このように、基準部材9341が後進側支軸932r回りいずれの側に揺動しても揺動部材9432は、付勢部材9344による付勢力に抗して枢支軸9343回り他方側S2に揺動される。
すなわち、前述の通り、前記基準部材9341は、前記前進ペダル931fが押圧操作される際には前記基準支軸932r回り一方側Fへ揺動し、かつ、前記後進ペダル931rが押圧操作される際には前記基準支軸932r回り他方側Rへ回転する。
前記電気検出機構は、前記前進ペダル931fの操作量として前記基準部材9341の前記基準支軸932r回り一方側Fへの回転量を検出し、かつ、前記後進ペダル931rの操作量として前記基準部材9341の前記基準支軸932r回り他方側Rへの回転量を検出する。
しかも、HST311に対する機械的な中立調整を不要としたことにより、中立復帰機構934を前後進ペダル931f,931rにのみ近づければよいため、前後進ペダル931f,931rの支軸が支持されるブラケット122に中立復帰機構934を支持させることにより、HST311への入力側の構成を1つのユニットととして構成することができる。
したがって、部品点数を可及的に少なくすることができるとともに、組み立て効率を向上させることができる。
詳しくは、前記電気検出機構は、前記電気検出手段935に加えて、被検出リンク9351を有している。
前記被検出リンク9351は、前記基準部材9341の前記基準支軸932r回りの回転方向および回転量に応じて軸線回りに回転する被検出軸であって、前記電気検出手段935によって軸線回りの回転方向および回転量が検出可能とされた被検出軸9351sを有している。
具体的には、前記被検出リンク9351は、前記基準部材9341の軸受部9341sから上方へ延在された第1アーム9351a1と、基端部が前記第1リンク9351a1に回転自在に連結され、かつ、先端部が前方へ延びる第2アーム9351a2と、基端部が前記第2アーム9351a2の先端部に回転自在に連結され、かつ、先端部に前記被検出軸9351sを有する第3アーム9351a3とを含んでいる。
本実施の形態において、前記電気検出手段935は、図7に示すように、前記ブラケット122の囲繞空間より前方で、かつ、車輌幅方向に関し前記揺動部材9342の第2アーム9342a2と車輌幅方向内方側に位置するペダル(本実施の形態においては前記前進ペダル931f)の前記ペダルアーム9312fとの間のデッドスペース内に位置するように、前記前側連結部材122c1に連結された取付ステー9352に固定されている。
本実施の形態においては、前記中立検出手段936は、図9に示すように、前記揺動部材9342の前記第2アーム9342a2に設けられた被検出体9342pに接触することにより、中立位置を検出するように構成されている。
すなわち、前述の通り、前記揺動部材9342は、前記前進ペダル931fが押圧操作された際および前記後進ペダル931rが押圧操作された際のいずれにおいても、前記枢支軸9343回り他方側S2へ揺動する。したがって、前記揺動部材9342に設けられた被検出体9342pの位置を検出することによって、前記前進ペダル931fおよび前記後進ペダル931rの中立位置を正確に検出することができる。
前記中立検出手段936としては、例えば、接触センサやプッシュスイッチが例示される。
なお、本実施の形態において、前記中立検出手段936は、前記被検出体9342pと接触することにより中立位置を検出するように構成されているが、当然ながら、前記被検出体と離間することにより中立位置を検出するように構成することも可能である。
さらに、前記構成によれば、前記基準部材9341の前記基準支軸932r回りの回転角に対して前記被検出体9342pの移動量を大きくとることができるため、中立位置をより正確に検出することができる。
より具体的には、ショックアブソーバ937は、図9に示すように、ブラケット122の支持板122aに固定されたシリンダ部937aと、基端部が他方の支軸(前進側支軸)932fに相対移動不能に支持され、かつ、先端部が他方の支軸932fの軸線を基準にして径方向外方へ延びるプレート部材932pと、基端部がプレート部材932pに作動連結され、かつ、先端部がシリンダ部937a内に挿通されたロッド部937b(可動部に相当)とを具備し、他方の支軸932fの揺動に伴ってロッド部937bが揺動し、シリンダ部937aへの挿通量が変化するように構成されている。シリンダ部937a内とロッド部937bとで区画される領域には、空気やオイルなどが充填されており、衝撃の緩衝作用を奏し得る。
他方の支軸932fと基準支軸(後進側支軸)932rとは、作動連結されているため、前進ペダル931fの動作だけでなく後進ペダル931rの動作に対しても前進ペダル931fの場合と同様に作用し得る。
したがって、前進および後進ペダル931f,931rが急激に復帰することによる操縦者への危険を防止するとともに、操作状態の急激な変化による作業車輌100の急激な姿勢変化を防止することができる。
より具体的には、前記ショックアブソーバ937は、底面視において、前記前進側支軸932f、前記後進側支軸932r、前記電気検出手段935及び前記中立検出手段936に対してオーバーラップするように配置されている。したがって、これらの部材の設置空間へ下方から泥等が侵入することを該ショックアブソーバ937によって防止し得るようになっている。
詳しくは、前記第1支持板122aは、前記軸受領域122asおよび前記前方延在領域122afから下方へ延在された下方延在領域122abを有しており、ショックアブソーバ937のシリンダ部937aが固定部材937hを介して前記下方延在領域122abに支持されている。
10…シャシーフレーム
93…ペダルユニット
100…作業車輌
120…ステップ支持フレーム
122…ブラケット
122a…第1支持板
122b…第2支持板
122c1,122c2…連結部材
311…HST
311e…出力調整部材
931f…前進ペダル
931r…後進ペダル
932f…前進側支軸(他の支軸)
932r…後進側支軸(基準支軸)
Claims (4)
- 作業車輌に備えられたHSTの出力調整部材を操作するためのペダルユニットであって、
前進ペダルおよび後進ペダルと、
前記前進ペダルを支持する前進側支軸と、
前記後進ペダルを支持する後進側支軸と、
互いに対向する一対の支持板および該一対の支持板を連結する連結部材を有し、前記一対の支持板が前記前進側支軸および前記後進側支軸をそれぞれ両持ち支持するように構成されたブラケットとを備え、
前記両支軸の一方および他方は、それぞれ、前記ブラケットから車輌幅方向外方および内方へ延在されており、
前記前進側支軸および前記後進側支軸の前記延在部にそれぞれ前記前進ペダルおよび前記後進ペダルが支持されていることを特徴とするペダルユニット。 - 前記ブラケットは、運転席を基準にして左右両側に位置するようにシャシーフレームに防振支持された一対のステップ支持フレームの一方に固着されており、
前記前進ペダルおよび前記後進ペダルは、前記一方のステップ支持フレームを挟んで車輌幅方向に振り分け配置されていることを特徴とする請求項1に記載のペダルユニット。 - 前記ブラケットは、当該ブラケットが固着されるステップ支持フレームを基準として車輌幅方向内方側に位置されることを特徴とする請求項2に記載のペダルユニット。
- 前記前進ペダルは、前記後進ペダルより車輌幅方向内方側に位置していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のペダルユニット。
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