JP2008182012A - プラズマ処理装置用のプロセス性能検査方法及び装置 - Google Patents

プラズマ処理装置用のプロセス性能検査方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】容量結合型プラズマ処理装置において。プラズマを生成することなく、しかも電極のおもて面に測定治具を当てることなく、そのプロセス性能上の良否を簡便に判定すること。
【解決手段】このプロセス性能検査方法は、下部マッチングユニット32を下部給電棒34から取り外して、代わりにインピーダンス測定器84のプローブ(測定治具)86を下部給電棒34に装着する。そして、装置内の各部を全てオフ状態に保ったまま、インピーダンス測定器84にサセプタ12の裏側から接地電位部までの高周波伝送路のインピーダンスを測定する。検査装置82は、インピーダンス測定器84を制御し、周波数を掃引して上記高周波伝送路インピーダンスの実抵抗成分について周波数特性を取得し、その周波数特性の中で発現する角状ピークの属性(ピーク周波数、ピーク値等)を読み取る。

【選択図】 図2

Description

本発明は、プラズマ処理装置用のプロセス性能検査方法および装置に係り、特に容量結合型プラズマ処理装置においてそのプロセス性能上の良否を簡便に判定するための方法および装置に関する。
一般に、容量結合型のプラズマ処理装置は、真空チャンバとして構成される減圧可能な処理容器内に上部電極と下部電極とを平行に配置し、下部電極の上に被処理基板(半導体ウエハ、ガラス基板等)を載置する。そして、両電極間に高周波電圧を印加して、両電極間の電界により電子を加速し、電子と処理ガスとの衝突電離によってプラズマを生成し、プラズマ中のラジカルやイオンによって基板表面に所望のプロセス(エッチング、堆積、酸化、スパッタリング等)を施すようにしている。通常、高周波電源より出力される高周波をチャンバ内の電極に供給するための高周波給電線には同軸ケーブルが用いられ、同軸ケーブルの終端に整合回路が取り付けられる。整合回路は、プラズマ(負荷)側のインピーダンスと高周波電源側のインピーダンスとの間で整合をとるためのLC回路であり、その中に1個または複数個の可変コンデンサを含み、プラズマからの反射波が最小になるように可変リアクタンスの容量を調整するようになっている(たとえば特許文献1参照)。
特開2005−109183号公報
上記のような容量結合型プラズマ処理装置においては、非接地の電極のおもて面(プラズマと接する面)から該電極を介して接地電位に至るまでの高周波伝送路のインピーダンスが、高調波や相互変調歪みの発生量を左右し、ひいてはプロセス性能の良否を左右する重要なファクタであることが最近の研究で明らかになってきた。この知見にしたがえば、そのような電極回りの高周波伝送路インピーダンスが最適な値または範囲内に収まるように、装置の各部、特に高周波給電系統を設計すればよい。ところが、実際には、高周波給電系統は装置間で機差が生じやすく(特に、RFケーブルのケーブル長や整合回路の回路定数等で機差が生じやすく)、そのような高周波給電系統上の機差が高周波伝送路のインピーダンスに大きく影響するという問題がある。
この問題に対しては、各装置においてチャンバ内の電極おもて面にインピーダンス測定器の治具を装着して高周波伝送路のインピーダンスを直接測定し、そのインピーダンス測定値が所定の範囲内に収まっていればプロセス性能は正常(良好)であると判定し、範囲外であればプロセス性能は異常(不良)であると判定するような検査方法の採用が検討されている。この検査方法は、プラズマの着火ないし生成を必要としないために、出荷検査時あるいは納入先での装置据付時に実施することができる。しかしながら、容量結合型プラズマ処理装置において、チャンバ内で高周波を放射しつつプラズマと接する電極のおもて面はプロセス上最も重要な部位で、しかも損傷しやすい部位であり、ここに測定治具を装着することは電極保護およびパーティクル防止の観点から望ましくない。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、容量結合型プラズマ処理装置において、プラズマを生成することなく、しかも電極のおもて面に測定治具を当てることなく、そのプロセス性能上の良否を簡便に判定できるプロセス性能検査方法および装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のプロセス性能検査方法は、減圧可能な処理容器に非接地で取り付けられる第1の電極とこれと平行に向かい合う第2の電極との間に高周波を印加してプラズマ処理のためのプラズマを生成する容量結合型プラズマ処理装置のプロセス性能上の検査を行う方法であって、前記第1の電極の裏側から接地電位部までの高周波伝送路のインピーダンスを測定し、周波数を掃引して前記インピーダンスの実抵抗成分について周波数特性を取得する第1の工程と、前記実抵抗成分周波数特性の中に発現する角状のピークについてその所定の属性の値を読み取る第2の工程と、前記ピーク属性値を基に当該プラズマ処理装置についてプロセス性能の良否を判定する第3の工程とを有する。
また、本発明のプロセス性能検査装置は、減圧可能な処理容器に非接地で取り付けられる第1の電極とこれと平行に向かい合う第2の電極との間に高周波を印加してプラズマ処理のためのプラズマを生成する容量結合型プラズマ処理装置のプロセス性能上の検査を行うプロセス性能検査装置であって、前記第1の電極の裏側から接地電位部までの高周波伝送路のインピーダンスを測定するためのインピーダンス測定器と、周波数を掃引しながら、前記インピーダンス測定器に前記高周波伝送路のインピーダンスを測定させ、前記インピーダンスの実抵抗成分の周波数特性を取得する実抵抗成分周波数特性取得部と、前記実抵抗成分周波数特性の中で発現する角状のピークについてその所定の属性の値を読み取るピーク読取部と、前記ピーク属性値を基に当該プラズマ処理装置についてプロセス性能の良否を判定する判定部とを有する。
本発明においては、非接地の第1の電極の裏側から接地電位部までの高周波伝送路のインピーダンスについて、その実抵抗成分(実数部)の周波数特性を取得し、その実抵抗成分周波数特性の中で発現する角状ピークの所定の属性値(たとえばピーク周波数、ピーク値)を割り出す。かかるピーク属性値は、該高周波伝送路インピーダンスの特性ないし機差を反映し、プロセス性能の良否を判定するうえでのパラメータになり得る。本発明によるプロセス性能検査は、インピーダンス測定の実施で足りるのでプラズマを着火ないし発生させる必要がないうえ、インピーダンス測定器のプローブ(測定治具)を電極裏側に装着するので電極おもて面にダメージを与えるおそれはない。
本発明の好適な一態様によれば、当該プラズマ処理装置においてプラズマ処理が行われる時、第1の電極には、第1の高周波電源より第1の電気ケーブルおよび第1の整合回路を介して第1の高周波が供給される。この第1の高周波は、たとえばプラズマ生成に用いられてもよく、あるいは他の目的(たとえばイオン引き込み)に用いられてもよい。本発明のプロセス性能検査が行われる時は、第1の高周波電源をオフにしてよい。
また、好適な一態様によれば、第2の電極が処理容器に非接地で取り付けられる。この場合、当該プラズマ処理装置においてプラズマ処理が行われる時は、第2の高周波電源より第2の電気ケーブルおよび第2の整合回路を介して第2の電極に第2の高周波を供給することができる。本発明のプロセス性能検査を行うときは、第2の高周波電源をオフにしてよい。
また、好適な一態様によれば、当該プラズマ処理装置においてプラズマ処理が行われる時は、第1の電極に対して第1の高周波電源より第1の電気ケーブルおよび第1の整合回路を介して13.56MHz以下の第1の高周波が供給されると同時に、第2の電極に対して第2の高周波電源より第2の電気ケーブルおよび第2の整合回路を介して13.56MHzよりも高い第2の高周波が供給される。この場合、第1の電極上に被処理基板が保持されてよい。比較的高い周波数の第2の高周波は主としてプラズマ生成に寄与し、比較的低い周波数の第1の高周波は主として被処理基板へのイオン引き込みに寄与する。やはり、本発明のプロセス性能検査を行うときは、第1および第2の高周波電源の両方をオフにしてよい。
また、好適な一態様によれば、プロセス性能検査を行うときは、第1の整合回路を取り外して、代わりに高周波伝送路のインピーダンスを測定するためのインピーダンス測定器を第1の電極の裏側に電気的に接続する。電極の裏側に高周波伝送用の導体たとえば給電棒が一体に接続されている場合は、該給電棒にインピーダンス測定器を接続すればよい。
また、本発明のプロセス性能検査方法は、好適な一態様として、実質的に同じ設計で作られたN(Nは2以上の整数)台のプラズマ処理装置について、上記第1および第2の工程を実施して、各装置における上記ピークの属性値を検出する第4の工程と、上記N台のプラズマ処理装置の各々について、プロセス状態またはプロセス結果のデータを基にプロセス性能上の良否を判定する第5の工程と、上記第4の工程で得られた上記ピークの属性値と上記第5の工程で得られた上記良否判定の結果とを照らし合わせて、上記N台のプラズマ処理装置と実質的に同じ設計で作られた他のプラズマ処理装置について上記第3の工程の良否判定で用いるための判定基準を設定する第6の工程とを有する。
上記第5の工程では、たとえば、プロセス状態のデータを基にプロセス性能上の良否を判定するための方法として、いわゆるVpp判定法を用いることができる。
本発明のプロセス性能検査方法またはプロセス性能検査装置によれば、上記のような構成と作用により、容量結合型プラズマ処理装置において、プラズマを生成することなく、しかも電極のおもて面に測定治具を当てることなく、プロセス性能上の良否を簡便に判定することができる。
以下、添付図を参照して本発明の好適な実施の形態を説明する。
図1に、本発明の一実施形態におけるプラズマ処理装置の構成を示す。このプラズマ処理装置は、容量結合型の平行平板プラズマエッチング装置として構成されており、たとえばアルミニウムまたはステンレス鋼等の金属製の円筒型チャンバ(処理容器)10を有している。チャンバ10は保安接地されている。
チャンバ10内には、被処理基板としてたとえば半導体ウエハWを載置する円板状のサセプタ12が下部電極として水平に配置されている。このサセプタ12は、たとえばアルミニウムからなり、チャンバ10の底から垂直上方に延びるたとえばセラミック製の絶縁性筒状支持部14により非接地で支持されている。この筒状支持部14の外周に沿ってチャンバ10の底から垂直上方に延びる導電性の筒状支持部16とチャンバ10の内壁との間に環状の排気路18が形成され、この排気路18の底に排気口20が設けられている。この排気口20には排気管22を介して排気装置24が接続されている。排気装置24は、ターボ分子ポンプなどの真空ポンプを有しており、チャンバ10内の処理空間を所望の真空度まで減圧することができる。チャンバ10の側壁には、半導体ウエハWの搬入出口を開閉するゲートバルブ26が取り付けられている。
サセプタ12には、第1の高周波電源28がRFケーブル30、下部マッチングユニット32および下部給電棒34を介して電気的に接続されている。ここで、高周波電源28は、主としてサセプタ12上の半導体ウエハWへのイオンの引き込みに寄与する所定の周波数たとえば13.56MHzの第1高周波を出力する。RFケーブル30は、たとえば同軸ケーブルからなる。下部マッチングユニット32には、高周波電源28側のインピーダンスと負荷(主に電極、プラズマ)側のインピーダンスとの間で整合をとるための整合回路が収容されるとともに、オートマッチング用のRFセンサ、コントローラ、ステッピングモータ等も備わっている。
サセプタ12は半導体ウエハWよりも一回り大きな直径または口径を有している。サセプタ12の主面つまり上面は、ウエハWと略同形状(円形)かつ略同サイズの中心領域つまりウエハ載置部と、このウエハ載置部の外側に延在する環状の周辺部とに半径方向で2分割されており、ウエハ載置部の上には処理対象の半導体ウエハWが載置され、環状周辺部の上に半導体ウエハWの口径よりも僅かに大きな内径を有するフォーカスリング36が取り付けられる。このフォーカスリング36は、半導体ウエハWの被エッチング材に応じて、たとえばSi,SiC,C,SiO2の中のいずれかの材質で構成されている。
サセプタ12上面のウエハ載置部には、ウエハ吸着用の静電チャック38が設けられている。この静電チャック38は、膜状または板状の誘電体38aの中にシート状またはメッシュ状の導電体38bを入れたもので、サセプタ12の上面に一体形成または一体固着されており、導電体38bにはチャンバ10の外に配置される直流電源40が配線およびスイッチ42を介して電気的に接続されている。直流電源40より印加される直流電圧により、クーロン力で半導体ウエハWを静電チャック38上に吸着保持できるようになっている。
サセプタ12の内部には、たとえば円周方向に延びる環状の冷媒室46が設けられている。この冷媒室46には、チラーユニット(図示せず)より配管48,50を介して所定温度の冷媒たとえば冷却水が循環供給される。冷媒の温度によって静電チャック38上の半導体ウエハWの温度を制御できる。さらに、ウエハ温度の精度を一層高めるために、伝熱ガス供給部(図示せず)からの伝熱ガスたとえばHeガスが、ガス供給管52およびサセプタ12内部のガス通路54を介して静電チャック38と半導体ウエハWとの間に供給される。
チャンバ10の天井には、サセプタ12と平行に向かい合って上部電極を兼ねるシャワーヘッド56が設けられている。このシャワーヘッド56は、サセプタ12と向かい合う電極板58と、この電極板58をその背後(上)から着脱可能に支持する電極支持体60とを有し、電極支持体60の内部にガス室62を設け、このガス室62からサセプタ12側に貫通する多数のガス吐出孔64を電極支持体60および電極板58に形成している。電極板58とサセプタ12との間の空間Sがプラズマ生成空間ないし処理空間となる。ガス室62の上部に設けられるガス導入口62aには、処理ガス供給部65からのガス供給管66が接続されている。電極板58はたとえばSi、SiCあるいはCからなり、電極支持体60はたとえばアルマイト処理されたアルミニウムからなる。
シャワーヘッド56とチャンバ10の上面開口縁部との間は、たとえばアルミナからなるリング形状の絶縁体68が気密に塞いでおり、シャワーヘッド56は非接地でチャンバ10に取り付けられている。シャワーヘッド56には、第2の高周波電源70がRFケーブル72、上部マッチングユニット74および上部給電棒76を介して電気的に接続されている。ここで、高周波電源70は、主としてプラズマの生成に寄与する所定の周波数たとえば60MHzの第2高周波を出力する。RFケーブル72は、たとえば同軸ケーブルからなる。マッチングユニット74には、高周波電源70側のインピーダンスと負荷(主に電極、プラズマ)側のインピーダンスとの間で整合をとるための整合回路が収容されるとともに、オートマッチング用のRFセンサ、コントローラ、ステッピングモータ等も備わっている。
このプラズマエッチング装置内の各部たとえば排気装置24、高周波電源28,70、直流電源40のスイッチ42、チラーユニット(図示せず)、伝熱ガス供給部(図示せず)および処理ガス供給部65等の個々の動作および装置全体の動作(シーケンス)は、たとえばマイクロコンピュータを含むエッチャ制御部(図示せず)によって制御される。
このプラズマエッチング装置において、エッチングを行なうには、先ずゲートバルブ26を開状態にして加工対象の半導体ウエハWをチャンバ10内に搬入して、静電チャック38の上に載置する。そして、処理ガス供給部64よりエッチングガス(一般に混合ガス)を所定の流量および流量比でチャンバ10内に導入し、排気装置24によりチャンバ10内の圧力を設定値にする。さらに、第1および第2の高周波電源28、70をオンにして第1高周波(13.56MHz)および第2高周波(60MHz)をそれぞれ所定のパワーで出力させ、これらの高周波をRFケーブル30,72、マッチングユニット32,74および給電棒34,76を介してサセプタ(下部電極)12およびシャワーヘッド(上部電極)56に供給する。また、スイッチ42をオンにし、静電吸着力によって、主静電チャック38と半導体ウエハWとの間の接触界面に伝熱ガス(Heガス)を閉じ込める。シャワーヘッド56より吐出されたエッチングガスは両電極12,56間で高周波の放電によってプラズマ化し、このプラズマで生成されるラジカルやイオンによって半導体ウエハWの主面の膜がエッチングされる。
この容量結合型プラズマエッチング装置は、シャワーヘッド56に60MHzというプラズマ生成に適した比較的高い周波数の第2高周波を印加することにより、プラズマを好ましい解離状態で高密度化し、より低圧の条件下でも高密度プラズマを形成することができる。それと同時に、サセプタ12に13.56MHzというイオン引き込みに適した比較的低い周波数の第1高周波を印加することにより、サセプタ12の上方の半導体ウエハWに対して選択性の高い異方性のエッチングを施すことができる。一般に、このような上下部2周波重畳印加方式においては、サセプタ(下部電極)12には13.56MHz以下の任意の高周波を印加してよく、シャワーヘッド(上部電極)56には13.56MHzよりも高い任意の高周波を印加してよい。
このプラズマエッチング装置においてプロセス性能上の重要な指標たとえばエッチング速度は、実際のプロセスでエッチング量を測定し、そのエッチング量測定値をエッチング時間で除して求めることができる。この場合、エッチング速度の測定値が所定の基準値付近に収まっていればプロセスないしプロセス性能は正常(良好)であり、エッチング速度の測定値が基準値よりもかなり低いときはプロセスないしプロセス性能は異常(不良)であると判定することができる。
このようなエッチング速度実測法よりも簡便なプロセス性能検査または確認方法として、RF電極たとえばサセプタ(下部電極)12に印加される第1高周波電圧の振幅値またはピーク対ピーク値Vppをモニタする方法(Vpp判定法)が知られている。一般に、プラズマ処理装置においてRF電極に印加されるRF電圧のVppは、該RF電極に生じる直流バイアスまたは自己バイアス電圧に比例し、ひいては入射イオンエネルギーの大きさに対応している。このことから、Vpp測定値が所定の基準値付近に収まっていれば、プロセス性能は正常(良好)であると判定することができる。また、Vpp測定値が基準値よりもかなり低いときは、プロセス性能は異常(不良)であると判定することができる。
pp判定法を実施する場合は、図1に示すように、Vpp測定器80を使用し、このVpp測定器80のプローブ端子をマッチングユニット32の出力端子に電気的に接続し、下部RF電圧のVppとしてマッチングユニット32の出力電圧のピーク対ピーク値を測定させる。Vpp測定器80より得られたVpp測定値は、プロセス性能検査のためのモニタ情報として、たとえばパーソナルコンピュータからなる検査装置82に取り込まれる。
上記のようなVpp判定法は、エッチングプロセスを実施してエッチング量を測定することまでは不要であるが、装置内の各部、特に第1および第2の高周波電源28,70、排気装置24、処理ガス供給部65を作動させて実際にプラズマを着火ないし発生させる必要があり、出荷検査時あるいは納入先での据付時に簡便に実施できる検査方法ではない。
この実施形態におけるプロセス性能検査方法は、以下に述べるように、当該装置において実際にプラズマを発生させなくてもプロセス性能の良否を判定できるものであり、出荷検査時あるいは納入先での据付時に簡便に実施することができる。しかも、検査に際してRF電極(12,56)のおもて面に測定治具を当てるようなことはしないので、電極保護とパーティクル防止も図れるという特長がある。
図2に、この実施形態におけるプロセス性能検査方法の一実施例を示す。図示のように、このプロセス性能検査方法は、下部マッチングユニット32を下部給電棒34から取り外して、代わりにインピーダンスアナライザあるいはネットワークアナライザからなる周波数掃引可能なインピーダンス測定器84のプローブ(測定治具)86を下部給電棒34に装着する。そして、装置内の各部、特に第1および第2の高周波電源28,70、排気装置24、処理ガス供給部65を全てオフ状態に保ったまま、インピーダンス測定器84にサセプタ12の裏側から接地電位までの高周波伝送路のインピーダンスを測定させる。検査装置82は、インピーダンス測定器84を制御し、一定範囲で周波数を掃引して上記高周波伝送路インピーダンスの実抵抗成分について周波数特性を取得する。
ここで、測定対象の高周波伝送路には、(1)下部給電棒34→サセプタ12→絶縁性筒状支持部14→チャンバ10の第1ルート、(2)下部給電棒34→サセプタ12→空間S→チャンバ10の第2ルート、(3)下部給電棒34→サセプタ12→空間S→シャワーヘッド(上部電極)56→上部給電棒76→上部マッチングユニット74→接地の第3ルート、(4)下部給電棒34→サセプタ12→空間S→シャワーヘッド56→上部給電棒76→上部マッチングユニット74→RFケーブル72→接地の第4ルートが含まれる。
図3および図4に、インピーダンス測定器84を通じて取得される高周波伝送路インピーダンス(複素数表示)の絶対値Zの周波数特性および実抵抗成分(実数部)Rの周波数特性の一例をそれぞれ示す。
図3に示すように、高周波伝送路インピーダンスの絶対値Zの周波数特性は、39MHz付近に最小ピークZPを有する直列共振のカーブを示している。かかる直列共振は、第1ルートにおいて下部給電棒34のインダクタンスL34とサセプタ支持部材(誘電体)14のキャパシタンスC14との直列回路で生ずるものである。このように、インピーダンス絶対値Zの周波数特性においては、第1ルートの周波数特性が支配的または略全面的に現れ、そのほかのルート、特にシャワーヘッド(上部電極)56側の高周波伝送路を含む第3ルートや第4ルートの周波数特性は殆ど現れない。
一方、図4に示すように、高周波伝送路インピーダンスの実抵抗成分(実数部)Rの周波数特性は、全体的に下に凸の緩やかなカーブを示し、その中で13〜14MHz付近および86〜87MHz付近に角(つの)状に上に突出するピークRPa,RPbがそれぞれ現れている。実抵抗成分周波数特性におけるこの種のピークRPは第3または第4ルート内の並列共振に起因するものであることが分かっている。たとえば、図示の例の場合、ピークRPaは上部マッチングユニット74内の回路構成または回路定数に応じて並列共振が起こるためであることが分かっている。また、ピークRPbはRFケーブル72のケーブル長に応じて並列共振が起こるためであることが分かっている。並列共振時にはインピーダンスの実抵抗成分(実数部)が非常に高い値を示し、電極ギャップ空間Sを介して向かい側の電極(サセプタ12)の裏側からもそれが見えるのである。
このように、第3または第4ルート内のシャワーヘッド(上部電極)56よりも先(後方)の高周波伝送路上で並列共振が起こると、その並列共振が実抵抗成分Rの周波数特性に反映し、インピーダンス測定器84側からはそれを角状のピークとして読み取ることができる。この点、インピーダンス絶対値Zの周波数特性(図3)においては、第3または第4ルート内の並列共振が殆ど反映されず、これを読み取ることは不可能である。
本発明者は、幾多の実験と鋭意な研究を重ねた結果、上記のような高周波伝送路インピーダンスの実抵抗成分Rの周波数特性の中で発現する角状ピークが、実質的に同一の設計で作られる複数の装置間の該高周波伝送路インピーダンス上の機差と深い関係があり、ひいては各装置のプロセス性能の良否を示す指標になり得るものであることを突き止めた。
一実施例(実験)として、本発明者は、図1の装置と同様の構成を有する1台のプラズマエッチング装置に同じ設計で作られた7台の上部マッチングユニット(74A,74B,74C,74D,74E,74F,74G)を順番に取り付けて、各上部マッチングユニットを取り付けた該プラズマエッチング装置を個別の装置A,B,C,D,E,F,Gとみなし、各装置毎に図1に示すようなVpp判定法の検査と図2に示すような本実施形態の実抵抗成分ピーク検査とを交互に実施した。図5〜図7にその実験結果を示す。
図5は、各装置A〜Gにおいて取得された実抵抗成分周波数特性の中で13〜14MHz付近に発現する角状ピークRPaの部分を同一周波数軸上に並べて対比したものである。図示のように、ピークが発現する周波数(ピーク周波数)で比較すると、装置Aが最も高く、以下B,C,D,E,F,Gの順に低くなっており、ばらつき(機差)が現れている。
図6は、各装置A〜Gについて、Vpp判定法の検査で得られた下部RF電圧のVpp測定値およびVpp判定結果と、実施形態の実抵抗成分ピーク検査法で得られたピーク周波数との関係を一覧表で示したものである。図示のように、Vpp判定法によれば、装置C,D,E,F,GのVpp測定値はそれぞれ1849、1852、1851、1854、1851(ボルト)であり、いずれも1849〜1854(ボルト)の狭い範囲内に収まっているのに対して、装置A,BのVpp測定値はそれぞれ1283、1058(ボルト)と著しく(約半分程度に)低くなっており、プロセス性能に関して装置C,D,E,F,Gは正常であり装置A,Bは異常であるとの判定結果が導かれる。
一方、本実施形態の実抵抗成分ピーク検査法によれば、装置C,D,E,F,Gのピーク周波数はそれぞれ13.7、13.65、13.6、13.55、13.5(MHz)であり、いずれも13.7(MHz)以下であるのに対して、装置A,Bのピーク周波数はそれぞれ13.95、13.75(MHz)であり、いずれも13.7よりも高くなっている。つまり、Vpp判定法によりプロセス性能が正常(良好)であると判定された装置[C,D,E,F,G]とVpp判定法によりプロセス性能が異常(不良)であると判定された装置[A,B]とは、本実施形態の実抵抗成分ピーク検査法で読み取られるピーク周波数の軸上においても13.7MHz付近を境にして大小2組に分かれることがわかる。この二分化または組分けは、図7に示すピーク周波数−下部RF電圧Vppのマッピングから一目瞭然に把握できる。
上記のような実験結果から次のような判定方法が帰結される。すなわち、装置A〜Gと同じ設計で作られた他の装置(H,I,J,・・・)、より正確には上記上部マッチングユニット(74A,74B,74C,74D,74E,74F,74G)と同じ設計で作られた他の上部マッチングユニット(74H,74I,74J,・・・)を組み込んだ他の装置(H,I,J,・・・)については、Vpp判定法の検査を実施する必要はなく、本実施形態の実抵抗成分ピーク検査法で読み取られるピーク周波数からそのプロセス性能の良否を判定することが可能である。したがって、図8に示すように、たとえば装置Hについて実抵抗成分ピーク検査法で読み取られたピーク周波数が13.85MHzであった場合は、基準値(13.7MHz)よりも高いので、装置Hのプロセス性能は異常または不良であると判定することができる。また、たとえば装置Iについて実抵抗成分ピーク検査法で読み取られたピーク周波数が13.55MHzであった場合は、基準値(13.7MHz)よりも低いので、装置Hのプロセス性能は正常または良好であると判定することができる。
上記のようなデータ解析、判定基準および判定アルゴリズムは全て検査装置82のプログラムに組み込むことができる。なお、良否判定の基準を得るために、Vpp判定法による検査結果のデータに代えて、実プロセス結果(たとえばエッチング速度、エッチング均一性、アスペクト比等)のデータを用いることも可能である。
本実施形態の実抵抗成分ピーク検査法においては、判定パラメータのピーク属性にピーク周波数に代えてピーク値を選び、ピーク値に基づいてプロセス性能の良否を判定することも可能である。すなわち、図5に示すように、正常(良好)な装置[C,D,E,F,G]と異常(不良)な装置[A,B]とは、本実施形態の実抵抗成分ピーク検査法で読取可能なピーク値においても5.1(Ω)付近を境にして大小2組に分かれている。このことから、図8に示すように、たとえば装置Hについて実抵抗成分ピーク検査法で読み取られたピーク値が5.8Ωであった場合は、基準値(5.1Ω)よりも高いので、装置Hのプロセス性能は異常(不良)であると判定してよい。また、たとえば装置Iについて実抵抗成分ピーク検査法で読み取られたピーク値が4.5ボルトであった場合は、基準値(5.1Ω)よりも低いので、装置Hのプロセス性能は正常(良好)であると判定してよい。
さらには、判定パラメータのピーク属性としてピーク周波数およびピーク値の両方を選び、ピーク周波数およびピーク値の両面から上記と同様の判定アルゴリズムによってプロセス性能の良否を判定することも可能である。また、上記実施例では13〜14MHz付近に発現する角状ピークRPaのみを扱ったが、他の周波数領域で発現する角状ピーク(たとえば図4のRPb)についても同様に判定パラメータとすることができる。
なお、検査装置82よりプロセス性能が異常(不良)であるとの判定結果が出された場合は、再検査で正常(良好)の判定結果が出るように上記第3ルートまたは第4ルートの高周波伝送系統のインピーダンスを調整すればよく、たとえばマッチングユニット74内の回路構成または回路定数を調整したり、あるいはRFケーブル72のケーブル長等を調整すればよい。
上記実施形態は、サセプタ(下部電極)12の裏側にインピーダンス測定器84を接続して、向かい側のRF電極であるシャワーヘッド(上部電極)56側の高周波伝送路についてそのインピーダンス上の機差を実抵抗成分ピーク検査法でモニタするものであった。別の実施形態として、図示省略するが、シャワーヘッド(上部電極)56の裏側にインピーダンス測定器84を接続して、向かい側のRF電極であるサセプタ(下部電極)12側の高周波伝送路についてそのインピーダンス上の機差を上記と同様の実抵抗成分ピーク検査法でモニタしたり、プロセス性能上の良否判定を行うことも可能である。
本発明は、上記実施形態のような上部電極および下部電極のそれぞれに高周波を印加する上下部2周波重畳印加方式に限定されるものではなく、たとえば上部電極または下部電極の片方のみに1種類または2種類の高周波を印加する方式の容量結合型プラズマ処理装置にも適用可能である。
本発明は、プラズマエッチングに限定されず、プラズマCVD、プラズマ酸化、プラズマ窒化、スパッタリングなどの他のプラズマ処理にも適用可能である。また、本発明における被処理基板は半導体ウエハに限るものではなく、フラットパネルディスプレイ用の各種基板や、フォトマスク、CD基板、プリント基板等も可能である。
本発明の一実施形態における容量結合型プラズマエッチング装置の構成およびVpp判定法の検査の実施方法を示す縦断面図である。 図1のプラズマエッチング装置において実施形態の実抵抗成分ピーク検査法の検査を実施する方法を示す図である。 実施形態の実抵抗成分ピーク検査法の中で取得可能なインピーダンス絶対値の周波数特性の一例を示す図である。 実施形態の実抵抗成分ピーク検査法によって取得されるインピーダンス実抵抗成分(実数部)の周波数特性の一例を示す図である。 実施例において複数の装置からそれぞれ検出された実抵抗成分の角状ピークを同一周波数軸上に並べて対比した図である。 実施例において、Vpp判定法の検査結果と実施形態の実抵抗成分ピーク検査結果とを照らし合わせるための一覧表である。 実施例におけるピーク周波数−下部RF電圧Vppのマッピング図である。 実施形態の実抵抗成分ピーク検査法に基づいてプロセス性能の良否判定を行う例を示す図である。
符号の説明
10 チャンバ(処理容器)
12 サセプタ(下部電極)
14 絶縁性筒状支持部
28 第1の高周波電源
30 RFケーブル
32 下部マッチングユニット
34 下部給電棒
56 シャワーヘッド(上部電極)
70 第2の高周波電源
72 RFケーブル
74 上部マッチングユニット
76 上部給電棒
80 Vpp測定器
82 検査装置
84 インピーダンス測定器
86 プローブ(測定治具)

Claims (14)

  1. 減圧可能な処理容器に非接地で取り付けられる第1の電極とこれと平行に向かい合う第2の電極との間に高周波を印加してプラズマ処理のためのプラズマを生成する容量結合型プラズマ処理装置のプロセス性能上の検査を行う方法であって、
    前記第1の電極の裏側から接地電位部までの高周波伝送路のインピーダンスを測定し、周波数を掃引して前記インピーダンスの実抵抗成分について周波数特性を取得する第1の工程と、
    前記実抵抗成分周波数特性の中に発現する角状のピークについてその所定の属性の値を読み取る第2の工程と、
    前記ピーク属性値を基に当該プラズマ処理装置についてプロセス性能の良否を判定する第3の工程と
    を有するプラズマ処理装置用のプロセス性能検査方法。
  2. 前記ピーク属性は、前記ピークが発現する周波数である請求項1に記載の検査方法。
  3. 前記ピーク属性は、前記ピークのピーク値である請求項1に記載の検査方法。
  4. 当該プラズマ処理装置においてプラズマ処理が行われる時は、第1の高周波電源より第1の電気ケーブルおよび第1の整合回路を介して前記第1の電極に第1の高周波が供給される請求項1〜3のいずれか一項に記載の検査方法。
  5. 前記第1の高周波電源をオフにして前記プロセス性能検査を行う請求項4に記載の検査方法。
  6. 前記第2の電極が前記処理容器に非接地で取り付けられる請求項1〜5のいずれか一項に記載の検査方法。
  7. 当該プラズマ処理装置においてプラズマ処理が行われる時は、第2の高周波電源より第2の電気ケーブルおよび第2の整合回路を介して前記第2の電極に第2の高周波が供給される請求項6に記載の検査方法。
  8. 前記第2の高周波電源をオフにして前記プロセス性能検査を行う請求項7に記載の検査方法。
  9. 当該プラズマ処理装置においてプラズマ処理が行われる時は、前記第1の電極に対して第1の高周波電源より第1の電気ケーブルおよび第1の整合回路を介して13.56MHz以下の第1の高周波が供給されると同時に、前記第2の電極に対して第2の高周波電源より第2の電気ケーブルおよび第2の整合回路を介して13.56MHzよりも高い第2の高周波が供給される請求項6に記載の検査方法。
  10. 前記第1および第2の高周波電源を共にオフにして前記プロセス性能検査を行う請求項9に記載の検査方法。
  11. 前記第1の電極上に被処理基板が保持される請求項10に記載の検査方法。
  12. 前記プロセス性能検査を行うときは、前記第1の整合回路を取り外して、代わりに前記高周波伝送路のインピーダンスを測定するためのインピーダンス測定器を前記第1の電極の裏側に電気的に接続する請求項4,5または9のいずれか一項に記載の検査方法。
  13. 実質的に同じ設計で作られたN(Nは2以上の整数)台のプラズマ処理装置について、前記第1および第2の工程を実施して、各装置における前記ピーク属性値を検出する第4の工程と、
    前記N台のプラズマ処理装置の各々について、プロセス状態またはプロセス結果を示すデータを基にプロセス性能の良否を判定する第5の工程と、
    前記第4の工程で得られた前記ピーク属性値と前記第5の工程で得られた前記良否判定の結果とを照らし合わせて、前記N台のプラズマ処理装置と実質的に同じ設計で作られた他のプラズマ処理装置について前記第3の工程の良否判定で用いるための基準値を設定する第6の工程と
    を有する請求項1〜12のいずれか一項に記載の検査方法。
  14. 減圧可能な処理容器に非接地で取り付けられる第1の電極とこれと平行に向かい合う第2の電極との間に高周波を印加してプラズマ処理のためのプラズマを生成する容量結合型プラズマ処理装置のプロセス性能上の検査を行うプロセス性能検査装置であって、
    前記第1の電極の裏側から接地電位部までの高周波伝送路のインピーダンスを測定するためのインピーダンス測定器と、
    周波数を掃引しながら、前記インピーダンス測定器に前記高周波伝送路のインピーダンスを測定させ、前記インピーダンスの実抵抗成分の周波数特性を取得する実抵抗成分周波数特性取得部と、
    前記実抵抗成分周波数特性の中で発現する角状のピークについてその所定の属性の値を読み取るピーク読取部と、
    前記ピーク属性値を基に当該プラズマ処理装置についてプロセス性能の良否を判定する判定部と
    を有するプラズマ処理装置用のプロセス性能検査装置。
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