JP2008181017A - オンスクリーン表示装置、オンスクリーン表示方法及び撮像装置 - Google Patents
オンスクリーン表示装置、オンスクリーン表示方法及び撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008181017A JP2008181017A JP2007015499A JP2007015499A JP2008181017A JP 2008181017 A JP2008181017 A JP 2008181017A JP 2007015499 A JP2007015499 A JP 2007015499A JP 2007015499 A JP2007015499 A JP 2007015499A JP 2008181017 A JP2008181017 A JP 2008181017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen display
- information
- line
- data
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
【課題】 オンスクリーン表示用データ(OSDデータ)へのアクセス量を減少させて画質を向上させることができるオンスクリーン表示装置、オンスクリーン表示方法及び撮像装置を提供する。
【解決手段】 撮像装置10の電源がオンになると、動作モードに応じた画像の表示処理が開始される。そして、表示部34に表示する文字や画像を含むOSDデータが生成され、水平ラインごとにランレングス圧縮されてメモリ20に格納される。また、主画像データが取得されてメモリ20に格納される。次に、OSDデータが主画像データと同期して水平ラインごとに読み出される。メモリ20から読み出された画素情報は、伸張処理回路52において重ね合わせ係数(A)と色コードに分離される。次に、乗算回路58A及び58B及び加算回路60において、OSDデータと主画像データが重ね合わせ係数に応じて加算され、表示データが生成される。
【選択図】 図1
【解決手段】 撮像装置10の電源がオンになると、動作モードに応じた画像の表示処理が開始される。そして、表示部34に表示する文字や画像を含むOSDデータが生成され、水平ラインごとにランレングス圧縮されてメモリ20に格納される。また、主画像データが取得されてメモリ20に格納される。次に、OSDデータが主画像データと同期して水平ラインごとに読み出される。メモリ20から読み出された画素情報は、伸張処理回路52において重ね合わせ係数(A)と色コードに分離される。次に、乗算回路58A及び58B及び加算回路60において、OSDデータと主画像データが重ね合わせ係数に応じて加算され、表示データが生成される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、オンスクリーン表示装置、オンスクリーン表示方法及び撮像装置に係り、特に撮像装置等の画像表示装置を備えた装置においてオンスクリーン表示を行う技術に関する。
従来、画像を表示する画像表示装置において、画像を表示する際に、当該画像が表示されている画面上に文字情報や画像等を重ねて表示するオンスクリーンディスプレイ(OSD)機能が実装されている(特許文献1から3)。
特開平9−275563号公報
特開2002−64697号公報
特開2004−317823号公報
上記のようなOSD機能を有する画像表示装置では、画面上に表示する主画像のデータとオンスクリーン表示用データ(OSDデータ)をメモリに格納し、メモリバスを介してこれらのデータを読み出して画面上に表示する。このため、OSDデータのデータ量が多いと、メモリからのOSDデータの読み出しを頻繁に行う必要が生じ、OSDデータへのアクセスがメモリのバス帯域の多くを占めてしまうという問題が生じる。更に、OSDデータへのアクセス量が増加すると、これを処理するための回路の構成が複雑化し、大規模化するという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、オンスクリーン表示を行う際に、OSDデータへのアクセス量を減少させて画質を向上させることができるオンスクリーン表示装置、オンスクリーン表示方法及び撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明1に係るオンスクリーン表示装置は、画像データを記録する画像データ記録手段と、オンスクリーン表示用データを取得するオンスクリーン表示用データ取得手段と、前記オンスクリーン表示用データに対して走査方向の1ラインごとに圧縮を施すオンスクリーン表示用データ圧縮手段と、前記圧縮されたオンスクリーン表示用データを一時記録するオンスクリーン表示用データ記録手段と、前記画像データと前記圧縮されたオンスクリーン表示用データを同期して読み出し、前記画像データ及び前記圧縮されたオンスクリーン表示用データから表示用画像データを生成する表示用画像データ生成手段と、前記表示用画像データから画像を表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
本願発明1によれば、オンスクリーン表示用データを走査方向のラインごとに圧縮して格納するため、オンスクリーン表示用データから表示用画像データを生成する際に、前のラインのオンスクリーン表示用データを必要としない。従って、各ラインの表示用画像データを生成する際に、その前のラインのオンスクリーン表示用データを取得乃至保持しておくための回路を必要としないので、オンスクリーン表示用データ記録手段にアクセスするためのメモリバス帯域の消費を減少させることができる。
本願発明2は、本願発明1のオンスクリーン表示装置において、前記オンスクリーン表示用データ圧縮手段は、前記オンスクリーン表示用データに対して走査方向の1ラインごとにランレングス圧縮を施すことを特徴とする。
本願発明3は、本願発明2のオンスクリーン表示装置において、前記オンスクリーン表示用データ圧縮手段は、前記表示手段の表示画面を構成する画素の色を指定する色情報を含む画素情報と、前記画素情報により指定される色の画素が連続する長さを表すレングス長を指定するレングス情報とを生成し、前記オンスクリーン表示用データ記録手段は、前記画素情報とレングス情報とを前記走査方向に沿う順番に従って交互に記録することを特徴とする。
本願発明4は、本願発明3のオンスクリーン表示装置において、各ラインの最後のレングス情報に、該レングス情報が前記ラインの最後のレングス情報であることを示すライン終了フラグを付与するライン終了フラグ付与手段を更に備えることを特徴とする。
本願発明4によれば、各ラインの最後のレングス情報にライン終了フラグを格納することにより、オンスクリーン表示用データ記録手段上における次のラインの画素情報の格納場所(アドレス)の特定のための回路が不要になるため、メモリバス帯域の消費を減少させることができる。
本願発明5は、本願発明3のオンスクリーン表示装置において、前記オンスクリーン表示用データ記録手段は、前記画素情報により指定される色が連続しない場合には、該連続しない色に対応する画素情報のみを記録することを特徴とする。
本願発明5によれば、レングス長がゼロの場合には、レングス情報を記録しないようにしたので、オンスクリーン表示用データのデータ量を減少させることができ、オンスクリーン表示用データ記録手段からオンスクリーン表示用データを読み出す際のメモリバス帯域の消費を低減することができる。
本願発明6は、本願発明3又は4のオンスクリーン表示装置において、前記オンスクリーン表示用データ記録手段は、前記画素情報により指定される色が透明の場合に、該透明な画素のレングス情報のみを記録することを特徴とする。
本願発明6によれば、透明の画素の画素情報を記録しないようにしたので、オンスクリーン表示用データのデータ量を大幅に減少させることができ、オンスクリーン表示用データ記録手段からオンスクリーン表示用データを読み出す際のメモリバス帯域の消費を低減することができる。
本願発明7は、本願発明6のオンスクリーン表示装置において、前記透明の画素のレングス情報に、前記レングス情報が透明の画素のレングス情報であることを示す透明情報フラグを付与する透明情報フラグ付与手段を更に備えることを特徴とする。
本願発明7によれば、透明情報フラグにより透明な画素に対応するレングス情報かどうかを判別することができる。
本願発明8は、本願発明3から7のオンスクリーン表示装置において、前記画素の色配列が同じラインが繰り返される場合に、前記繰り返されるラインの繰り返し回数を含むライン繰り返し情報を生成する繰り返し情報生成手段を更に備え、前記オンスクリーン表示用データ記録手段は、前記繰り返されたラインの2行目以降の画素情報及びレングス情報に代えて、前記ライン繰り返し情報を記録することを特徴とする。
本願発明8によれば、画素の色配列が同じラインについては、その繰り返し回数を含むレングス情報を記録することにより、してオンスクリーン表示用データの冗長性をなくすことができる。これにより、オンスクリーン表示用データのデータ量を大幅に減少させることができ、オンスクリーン表示用データ記録手段からオンスクリーン表示用データを読み出す際のメモリバス帯域の消費を低減することができる。
本願発明9は、本願発明3から8のオンスクリーン表示装置において、各ラインのワード長情報を生成するワード長情報生成手段を更に備え、前記オンスクリーン表示用データ記録手段は、各ラインの画素情報及びレングス情報とともに、該ラインの次のラインのワード長情報を記録することを特徴とする。
本願発明9によれば、次のラインのワード長情報を利用することにより、ランレングス圧縮されたオンスクリーン表示用データから奇数番目又は偶数番目の走査線を選択的に読み出せる。即ち、1つのオンスクリーン表示用データでインターレース走査方式とプログレッシブ走査方式の両方に対応可能となるので、メモリの一層の効率化を図ることができる。
本願発明10に係る撮像装置は、本願発明1から9のオンスクリーン表示装置を備えることを特徴とする。
本願発明10によれば、本願発明1から10のオンスクリーン表示装置を備えることにより、オンスクリーン表示時におけるメモリの効率化を図ることができるので、ライブビュー画像や撮影画像の処理を行う際にメモリを効率的に利用することができる。
本願発明11に係るオンスクリーン表示方法は、画像データを記録する画像データ記録工程と、オンスクリーン表示用データを取得するオンスクリーン表示用データ取得工程と、前記オンスクリーン表示用データに対して走査方向の1ラインごとに圧縮を施すオンスクリーン表示用データ圧縮工程と、前記圧縮されたオンスクリーン表示用データを一時記録するオンスクリーン表示用データ記録工程と、前記画像データと前記圧縮されたオンスクリーン表示用データを同期して読み出し、前記画像データ及び前記圧縮されたオンスクリーン表示用データから表示用画像データを生成する表示用画像データ生成工程と、前記表示用画像データから画像を表示する表示工程とを備えることを特徴とする。
本願発明12は、本願発明11のオンスクリーン表示方法において、前記オンスクリーン表示用データ圧縮工程において、前記オンスクリーン表示用データに対して走査方向の1ラインごとにランレングス圧縮を施すことを特徴とする。
本願発明13は、本願発明12のオンスクリーン表示方法において、前記オンスクリーン表示用データ圧縮工程は、前記表示手段の表示画面を構成する画素の色を指定する色情報を含む画素情報と、前記画素情報により指定される色の画素が連続する長さを表すレングス長を指定するレングス情報とを生成する工程を含み、前記オンスクリーン表示用データ記録工程では、前記画素情報とレングス情報とを前記走査方向に沿う順番に従って交互に記録することを特徴とする。
本願発明14は、本願発明13のオンスクリーン表示方法において、各ラインの最後のレングス情報に、該レングス情報が前記ラインの最後のレングス情報であることを示すライン終了フラグを付与するライン終了フラグ付与工程を更に備えることを特徴とする。
本願発明15は、本願発明13のオンスクリーン表示方法において、前記オンスクリーン表示用データ記録工程では、前記画素情報により指定される色が連続しない場合に、該連続しない色に対応する画素情報のみを記録することを特徴とする。
本願発明16は、本願発明13又は14のオンスクリーン表示方法において、前記オンスクリーン表示用データ記録工程では、前記画素情報により指定される色が透明の場合には、該透明な画素のレングス情報のみを記録することを特徴とする。
本願発明17は、本願発明16のオンスクリーン表示方法において、前記透明の画素のレングス情報に、前記レングス情報が透明の画素のレングス情報であることを示す透明情報フラグを付与する透明情報フラグ付与工程を更に備えることを特徴とする。
本願発明18は、本願発明13から17のオンスクリーン表示方法において、前記画素の色配列が同じラインが繰り返される場合に、前記繰り返されるラインの繰り返し回数を含むライン繰り返し情報を生成する繰り返し情報生成工程を更に備え、前記オンスクリーン表示用データ記録工程では、前記繰り返されたラインの2行目以降の画素情報及びレングス情報に代えて、前記ライン繰り返し情報を記録することを特徴とする。
本願発明19は、本願発明13から18のオンスクリーン表示方法において、各ラインのワード長情報を生成するワード長情報生成工程と、各ラインの画素情報及びレングス情報とともに、該ラインの次のラインのワード長情報を記録する工程とを更に備えることを特徴とする。
本発明によれば、オンスクリーン表示用データを走査方向のラインごとにランレングス圧縮して格納するため、オンスクリーン表示用データから表示用画像データを生成する際に、前のラインのオンスクリーン表示用データを必要としない。従って、各ラインの表示用画像データを生成する際に、その前のラインのオンスクリーン表示用データを取得乃至保持しておくための回路を必要としないので、オンスクリーン表示用データ記録手段にアクセスするためのメモリバス帯域の消費を減少させることができる。
以下、添付図面に従って本発明に係るオンスクリーン表示装置、オンスクリーン表示方法及び撮像装置の好ましい実施の形態について説明する。
[第1の実施形態]
図2は、本発明の一実施形態に係るオンスクリーン表示装置を備えた撮像装置(電子カメラ)の主要構成を示すブロック図である。撮像装置10の動作は、CPU12により制御される。
図2は、本発明の一実施形態に係るオンスクリーン表示装置を備えた撮像装置(電子カメラ)の主要構成を示すブロック図である。撮像装置10の動作は、CPU12により制御される。
図2に示すように、CPU12は、バス14を介して撮像装置10内の各部に接続されており、操作部16等からの操作入力に基づいて撮像装置10の動作を制御する統括制御部である。
操作部16は、レリーズボタンや電源スイッチ、動作モード切り替えスイッチ、十字キー等を含んでおり、ユーザからの操作入力を受け付ける操作部材である。レリーズボタンは2段階式に構成されており、レリーズボタンを軽く押して止める「半押し(S1オン)」の状態で自動ピント合わせ(AF)及び自動露出制御(AE)が作動してAFとAEをロックし、「半押し」から更に押し込む「全押し(S2オン)」の状態で撮像が実行される。動作モード切り替えスイッチは、画像を撮像するための撮像モードと、撮像した画像を表示、再生するための再生モードを切り替えるためのスイッチである。
ROM18は、CPU12が処理するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納される記憶領域を有している。メモリ20は、CPU12が各種の演算処理等を行う作業用領域及び画像処理領域となるDRAM等を有している。
外部通信インターフェース部(外部通信I/F)22は、ネットワークや外部出力機器(例えば、パーソナルコンピュータ、テレビジョン又はディスプレイ等の表示装置、プリンタ、外部記録装置)等と接続するための機器である。
撮像部24は、撮像レンズ及び撮像素子(例えば、CCD)を含んでおり、撮像レンズを介して入射した光を受け止めて電気信号に変換し、アナログ処理部26に出力する。撮像部24から出力された電気信号は、アナログ処理部26によってサンプリングホールドされて増幅されアナログの画像信号として出力される。そして、このアナログの画像信号は、A/D変換器28によってデジタルの画像信号に変換されて画像処理部30に入力される。
撮像モード時には、A/D変換器28から入力されたデジタルの画像信号が画像処理部30によって処理されて画角確認用の画像データが作成される。この画像データは、表示制御部32において表示用の画像データに変換される。これにより、ライブビュー画像(スルー画)が表示部34(例えば、液晶モニタ)に出力される。レリーズボタンが操作されて画像が撮像されると、A/D変換器28から入力されたデジタルの画像信号が画像処理部30によって処理されて記憶用の画像ファイルが作成される。この記憶用の画像ファイルは、外部メモリ38に所定のファイル形式で記憶される。ここで、外部メモリ38は、例えば、半導体メモリ等であり、外部メモリ38への入出力は外部メモリ制御部36によって制御される。
一方、再生モード時には、画像処理部30によって外部メモリ38に記憶された画像データが読み出されて伸張処理され、表示用の画像データが作成されて表示部34に出力される。これにより、外部メモリ38内の画像が表示部34に表示される。
次に、表示用の画像データ(表示データ)を作成する処理について説明する。図1は、表示制御部32の主要構成を示すブロック図である。図1に示すように、表示制御部32は、OSD制御部50、伸張処理回路52、ルックアップテーブル(LUT)54、係数生成回路56、乗算回路58及び加算回路60を含んでいる。なお、伸張処理回路52は、画像処理部30の伸張処理回路が兼ねていてもよい。
表示データを作成する場合には、まず、撮像部24又は外部メモリ38から表示部34に表示する画像データ(以下、主画像データという)が取得されてメモリ20に一時格納される。また、CPU12によりメニューの設定項目の情報が取得され、この設定項目の情報に基づいてOSDデータが生成されてメモリ20に一時格納される。
図3は、OSDデータのビットマップイメージを示す図であり、図4は、図3のOSDデータを圧縮して得られるデータの構造を示す図である。図3に示す例では、OSDデータは、垂直方向10画素×水平方向10画素の計100画素に簡略化して示されている。各画素内の数字はその色を規定する色コードを表している。図3に示すOSDデータをメモリ20に格納する際には、走査方向(水平方向)の1走査単位(水平ライン)ごとに、同じ色の画素が水平方向に連続する長さ(レングス長)に基づいてランレングス圧縮処理が施される。これにより、図4に示すように、画素の色コードを含む画素情報と、レングス長を含むレングス情報が水平ラインごとに生成される。図4において、画素情報のブロック内の数字は色コードである。また、レングス情報のブロック内の数字はレングス長を示しており、その色の画素が1つで連続しない場合にはゼロとなる。画素情報とレングス情報はメモリ20に交互に格納される。
図5は、OSDデータをメモリ20に格納する際の格納形式を示す図である。図5に示すように、画素情報とレングス情報は、ともに16ビット(bit)の情報としてメモリ20に格納される。これは、CPU12及びメモリ20(DRAM)のバス幅が32ビット又は16ビットの場合、各データの処理を高速で行うためには16ビット単位で処理するのが好ましいからである。
まず、画素情報について説明する。なお、以下の説明では、画素情報及びレングス情報のビット数を上位から順にBit15、Bit14、…、Bit0と記載する。図5に示すように、画素情報の上位8ビット(Bit15からBit8)には、主画像とOSDデータとを重ね合わせる際の重ね合わせ係数(A)が格納され、下位8ビット(Bit7からBit0)には、画素の色を示す色コードが格納される。重ね合わせ係数(A)は、0以上1以下の数値であり、OSDデータの透明度を示すパラメータである。色コードは、0から255の256色を規定する数値であり、LUT54により256色の色が割り当てられている。
重ね合わせ係数(A)は、上記したように0以上1以下の数値である。本実施形態では、重ね合わせ係数の最上位の1ビット(Bit7)を整数部、下位の7ビット(Bit6からBit0)を小数部とする。例えば、A=1は2進数で2’b1000_0000と表される。また、A=0.5は2’b0100_0000と表される。
次に、レングス情報について説明する。図5に示す例では、レングス情報の下位11ビット(Bit10からBit0)にレングス長が格納され、上位5ビット(Bit15からBit11)はレングス長の格納には使用されない。これは、表示部34の水平画素数の最大値を1920画素とした場合、レングス長の最大値は11ビットで表現可能であるからである。なお、レングス長の格納場所は上記11ビットに限定されるものではなく、例えば、レングス長の格納場所を12ビット以上に拡大することも可能である。
このレングス情報の上位5ビットは、水平ラインの最後(右端)のレングス情報であるかどうかを示すライン終了フラグを格納する領域として使用される。本実施形態では、レングス情報のBit11に“1”を格納して、水平ラインの最後のレングス情報であることを示すライン終了フラグとする。上記したように、重ね合わせ係数(A)は、1(2’b1000_0000)以下である。このため、最上位の1ビット(Bit15)を“1”とした場合に、画素情報のBit14からBit11は“1”になることはない。従って、Bit11を“1”とすることにより、ライン終了フラグとして用いることができる。
以下、図1の説明に戻る。メモリ20に一時格納された主画像データは、OSD制御部50により読み出されて乗算回路58Aに入力される。
一方、メモリ20に一時格納されたOSDデータは、OSD制御部50により上記主画像データと同期して水平ラインごとに読み出されて伸張処理回路52に入力され、伸張処理回路52において伸張処理される。OSDデータの画素情報は、伸張処理回路52において重ね合わせ係数(A)と色コードに分離される。ここで、重ね合わせ係数(A)は、OSDデータと主画像データとを重ね合わせて表示する際のOSDデータの透明度を示す係数である。上記重ね合わせ係数(A)は係数生成回路56に入力される。一方、色コードはLUT54に入力され、R、G、B色信号の24ビットデータ(色データ)に変換されて乗算回路58Bに入力される。そして、この画素ごとの色データがレングス情報に従ってOSDデータの走査方向に配列されることにより、表示用OSDデータが生成される。
係数生成回路56は、表示用OSDデータに乗算する係数(A)と、主画像データに乗算する係数(1−A)を生成し、それぞれ乗算回路58B及び58Aに入力する。
表示用OSDデータは、乗算回路58Bにおいて係数(A)と乗算されて加算回路60に入力される。また、主画像データは、乗算回路58Aにおいて係数(1−A)と乗算されて加算回路60に入力される。そして、係数(A)及び(1−A)が乗算された表示用OSDデータと主画像データは、加算回路60により加算される。これにより、表示部34への画像出力用の表示データが生成される。表示データは下記の式(1)により表される。なお、係数Aは0以上1以下の数値である。
(表示データ)=A×(表示用OSDデータ)+(1-A)×(主画像データ)…(1)
加算回路60において生成された表示データは、表示部34に出力される。これにより、OSDデータと主画像が表示部34に同時に表示される。
加算回路60において生成された表示データは、表示部34に出力される。これにより、OSDデータと主画像が表示部34に同時に表示される。
[オンスクリーン表示処理]
次に、本実施形態に係るオンスクリーン表示処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。撮像装置10の電源がオンになると、動作モードに応じた画像の表示処理が開始され、表示部34の表示画面上にOSDデータを表示するための表示領域が設定される。そして、CPU12により設定項目の情報が取得され、表示部34に表示する文字や画像を含むOSDデータが生成される(ステップS10)。上記OSDデータは、水平ラインごとにランレングス圧縮されて(ステップS12)、メモリ20に格納される(ステップS14)。また、主画像データが、撮像部24又は外部メモリ38から取得されてメモリ20に格納される(ステップS14)。
次に、本実施形態に係るオンスクリーン表示処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。撮像装置10の電源がオンになると、動作モードに応じた画像の表示処理が開始され、表示部34の表示画面上にOSDデータを表示するための表示領域が設定される。そして、CPU12により設定項目の情報が取得され、表示部34に表示する文字や画像を含むOSDデータが生成される(ステップS10)。上記OSDデータは、水平ラインごとにランレングス圧縮されて(ステップS12)、メモリ20に格納される(ステップS14)。また、主画像データが、撮像部24又は外部メモリ38から取得されてメモリ20に格納される(ステップS14)。
次に、メモリ20に格納された主画像データが読み出されて乗算回路58Aに入力されるとともに、メモリ20に格納されたOSDデータが主画像データと同期して水平ラインごとに読み出されて(ステップS16)、表示データの生成処理が行われる(ステップS18)。ステップS18では、まず、メモリ20から読み出された画素情報が、伸張処理回路52において重ね合わせ係数(A)と色コードに分離される。重ね合わせ係数(A)は係数生成回路56に入力され、乗算回路58A及び58Bに入力される。また、色コードはLUT54に入力されてR、G、Bの色データに変換された後、乗算回路58Bに入力される。次に、乗算回路58A及び58B及び加算回路60において、表示用OSDデータと主画像データが重ね合わせ係数(A)に応じて加算され、表示データが生成される。そして、この表示データが表示部34に出力されて、主画像データとOSDデータの表示が行われる。
従来のランレングス圧縮によれば、図3の第2行目の水平ラインから第7行目の水平ラインのように、水平ラインの最後(右端)の画素と次の水平ラインの最初(左端)の画素の色が同じである場合、2つの水平ラインにまたがるレングス情報が生成される。このため、上記のように16ビット単位でOSDデータ(画素情報及びレングス情報)を処理する場合には、少なくとも1つ前の水平ラインのレングス情報をメモリから再度読み出すための回路が必要となる。また、図4に示すように、ランレングス法では、水平ラインごとに圧縮後のデータ量が異なるため、水平ラインごとにメモリ上の格納場所が異なる。このため、水平ラインごとにメモリから画素情報を読み出して順番に処理する場合に、次に読み出す画素情報の格納場所を特定するための手段が必要になる。
本実施形態によれば、OSDデータを水平ラインごとにランレングス圧縮して格納するため、画素情報を伸張して表示データを生成する際に、前の水平ラインのOSDデータを必要としない。このため、水平ラインを伸張する際に、その前の水平ラインのOSDデータを取得乃至保持しておくための回路を必要としないので、メモリ20のバス帯域の消費を減少させることができる。
また、各ラインの最後のレングス情報にライン終了フラグの格納領域を設けることにより、次の水平ラインの画素情報のメモリ20上における格納場所(アドレス)の特定のための回路が不要になり、メモリバス帯域の消費を減少させることができる。これにより、表示制御部32の構成を簡素化することができ、CPU12、表示制御部32が搭載されるLSIのコストを下げることができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るオンスクリーン表示装置の構成については図1及び図2と同様である。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るオンスクリーン表示装置の構成については図1及び図2と同様である。
本実施形態では、OSDデータをランレングス圧縮してメモリ20に格納する際に、同じ色の画素が連続しない場合、即ち、レングス長がゼロの場合にはレングス情報を格納しない。本実施形態では、画素情報とレングス情報が交互に格納されないため、画素情報とレングス情報とを判別するためのデータ種判別フラグを設けて両者を区別する。
図7は、OSDデータのビットマップイメージを示す図であり、図8及び図9は、図7のOSDデータを圧縮して得られるデータの構造を示す図である。図7に示す例では、水平方向に隣り合う画素の色コードがすべて異なっている。この場合、水平ラインごとにランレングス圧縮すると、図9に示すように、画素ごとにレングス長ゼロを示すレングス情報が生成される。本実施形態では、レングス長がゼロの場合に、レングス情報を格納しないようにすることにより、ランレングス圧縮後のOSDデータのデータ量を減らすことができる。図8に示すように、水平方向に隣接する画素の色がすべて異なる場合には、ランレングス圧縮後のOSDデータのデータ量が図9の例のおよそ半分になる。
図10は、OSDデータをメモリ20に格納する際の格納形式を示す図である。図10に示す例では、上記第1の実施形態と同様に、レングス情報の下位11ビット(Bit10からBit0)にレングス長が格納され、上位5ビット(Bit15からBit11)はレングス長の格納には使用されない。そして、レングス情報の最上位の2ビット(Bit15及びBit14)に、当該データが画素情報ではなくレングス情報であることを判別するためのデータ種判別フラグとして“1”が格納される。
次に、本実施形態に係るオンスクリーン表示処理について、図11のフローチャートを参照して説明する。撮像装置10の電源がオンになると、動作モードに応じた画像の表示処理が開始され、表示部34の表示画面上にOSDデータを表示するための表示領域が設定される。そして、CPU12により設定項目の情報が取得され、表示部34に表示する文字や画像を含むOSDデータが生成される(ステップS30)。上記OSDデータは、水平ラインごとにランレングス圧縮されて、画素情報及びレングス情報が生成される(ステップS32)。そして、レングス情報にデータ種判別フラグが付与されて(ステップS34)、メモリ20に格納される(ステップS36)。ステップS36では、レングス長がゼロでないレングスデータのみがメモリ20に格納される。また、主画像データが、撮像部24又は外部メモリ38から取得されてメモリ20に格納される(ステップS36)。
次に、メモリ20に格納された主画像データが読み出されて乗算回路58Aに入力されるとともに、メモリ20に格納されたOSDデータが主画像データと同期して水平ラインごとに読み出されて(ステップS38)、表示データの生成処理が行われる(ステップS40)。
図12は、表示データの生成処理を示すフローチャートである。まず、OSD制御部50によりOSDデータが16ビット分読み込まれる(ステップS50)。次に、ステップS50において読み込まれた16ビット分のOSDデータがその最上位2ビットのデータに基づいて画素情報かレングス情報か判別される(ステップS52)。読み込んだOSDデータがレングス情報と判別された場合には、当該OSDデータからレングス長が読み込まれる(ステップS54)。
一方、読み込んだOSDデータが画素情報と判別された場合には、当該OSDデータから重ね合わせ係数及び色データが読み込まれる(ステップS56)。そして、直前に読み込まれたOSDデータが画素情報かどうか、即ち、画素情報が連続して読み込まれたかどうか判別される(ステップS58)。直前に読み込まれたOSDデータが画素情報の場合には(ステップS58のYes)、直前の画素情報により指定された色のレングス長がゼロに設定される(ステップS60)。
そして、ステップS50からS62の工程が繰り返されて、OSDデータの読み込みが終了すると(ステップS62のYes)、表示データの生成が行われる(ステップS64)。ステップS64では、まず、伸張処理回路52において重ね合わせ係数(A)と色コードに分離される。そして、重ね合わせ係数(A)は係数生成回路56に入力され、乗算回路58A及び58Bに入力される。また、色コードはLUT54に入力されてRGBの色データに変換された後、表示用OSDデータとして乗算回路58Bに入力される。次に、乗算回路58A及び58B及び加算回路60において、OSDデータと主画像データが重ね合わせ係数(A)に応じて加算され、表示データが生成されて、この表示データが表示部34に出力され、主画像データとOSDデータの表示が行われる。
従来のランレングス法では、水平方向に同じ色の画素が連続するOSDデータは、効果的に圧縮することが可能であるが、水平方向に同じ色が連続しない高精細なOSDデータ(例えば、グラデーションを含む画像)については、圧縮後のデータ量が圧縮前よりも大きくなるということがあった。これは、同じ色が連続しない場合であっても、画素情報とレングス情報が交互に格納されるためである。
本実施形態によれば、レングス長がゼロの場合には、レングス情報をメモリ20に格納しないようにしたので、OSDデータのデータ量を減少させることができ、メモリ20からOSDデータを読み出す際のメモリバス帯域の消費を低減することができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るオンスクリーン表示装置の構成については図1及び図2と同様である。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るオンスクリーン表示装置の構成については図1及び図2と同様である。
本実施形態では、OSDデータをランレングス圧縮してメモリ20に格納する際に、透明の画素(例えば、重ね合わせ係数Aがゼロの画素)については画素情報を格納しないで、レングス情報のみをメモリ20に格納する。
図13は、OSDデータのビットマップイメージを示す図であり、図14及び図15は、図13のOSDデータを圧縮して得られるデータの構造を示す図である。図13に示す例では、透明の画素は斜字体のゼロにより示されている。この場合、水平ラインごとにランレングス圧縮すると、図15に示すように、透明の画素についても画素情報が生成されてメモリ20に格納される。本実施形態では、透明の画素については、画素情報を格納しないようにすることにより、ランレングス圧縮後のOSDデータのデータ量を減らすことができる。
図16は、OSDデータをメモリ20に格納する際の格納形式を示す図である。図16に示すように、レングス情報の下位11ビット(Bit10からBit0)にはレングス長が格納され、レングス情報の最上位の2ビット(Bit15及びBit14)には当該データが画素情報ではなくレングス情報であることを判別するためのデータ種判別フラグ“1”が格納される。更に、本実施形態では、レングス情報のBit13には、透明な画素のレングス情報であることを示す透明情報フラグが格納される。透明な画素のレングス情報のBit13には“1”が格納され、透明でない画素のレングス情報のBit13には“0”が格納される。
次に、本実施形態に係るオンスクリーン表示処理について、図17のフローチャートを参照して説明する。撮像装置10の電源がオンになると、動作モードに応じた画像の表示処理が開始され、表示部34の表示画面上にOSDデータを表示するための表示領域が設定される。そして、CPU12により設定項目の情報が取得され、表示部34に表示する文字や画像を含むOSDデータが生成される(ステップS70)。上記OSDデータは、水平ラインごとにランレングス圧縮されて、画素情報及びレングス情報が生成される(ステップS72)。そして、レングス情報にデータ種判別フラグ及び透明情報フラグが付与されて(ステップS74)、メモリ20に格納される(ステップS76)。ステップS76では、透明の画素のレングス情報のBit13には透明情報フラグ“1”が格納され、透明でない画素のレングス情報のBit13には“0”が格納される。また、透明の画素については画素情報がメモリ20に格納されない。更に、主画像データが、撮像部24又は外部メモリ38から取得されてメモリ20に格納される(ステップS76)。
次に、メモリ20に格納された主画像データが読み出されて乗算回路58Aに入力されるとともに、メモリ20に格納されたOSDデータが主画像データと同期して水平ラインごとに読み出されて(ステップS78)、表示データの生成処理が行われる(ステップS80)。
図18は、表示データの生成処理を示すフローチャートである。まず、OSD制御部50によりOSDデータが16ビット分読み込まれる(ステップS90)。次に、ステップS90において読み込まれた16ビット分のOSDデータがその最上位2ビットのデータに基づいて画素情報かレングス情報か判別される(ステップS92)。読み込んだOSDデータが画素情報と判別された場合には、当該OSDデータから重ね合わせ係数及び色データが読み込まれる(ステップS94)。
一方、読み込んだOSDデータがレングス情報と判別された場合には、当該OSDデータからレングス長が読み込まれるとともに(ステップS96)、透明情報フラグが格納されているかどうか判別される(ステップS98)。透明情報フラグが格納されていない場合、即ち、Bit13が“0”の場合には(ステップS98のNo)、ステップS96において読み込まれたレングス長に基づいて、直前に読み込まれた画素情報により指定された色のレングス長が設定される(ステップS100)。一方、透明情報フラグが格納されている場合、即ち、Bit13が“1”の場合には(ステップS98のYes)、ステップS96において読み込まれたレングス長に基づいて、透明の画素のレングス長が設定される(ステップS102)。
そして、ステップS90からS104の工程が繰り返されて、OSDデータの読み込みが終了すると(ステップS104のYes)、表示データの生成が行われる(ステップS106)。なお、ステップS106の処理は、上記図12のステップS64と同様である。
撮像装置(電子カメラ)の表示部では、撮像した画像が主画像であり、OSDデータはなるべく主画像を隠さないようにするため、透明の画素が多く用いられることが多い。従来は、透明の画素の画素情報を大量にメモリに格納していた。
本実施形態によれば、透明の画素の画素情報をメモリ20に格納しないようにしたので、OSDデータのデータ量を大幅に減少させることができ、メモリ20からOSDデータを読み出す際のメモリバス帯域の消費を低減することができる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るオンスクリーン表示装置の構成については図1及び図2と同様である。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るオンスクリーン表示装置の構成については図1及び図2と同様である。
図19は、OSDデータのビットマップイメージを示す図であり、図20及び図21は、図19のOSDデータを圧縮して得られるデータの構造を示す図である。図19に示す例では、第1行から第3行と、第4行と第5行の水平ラインの色の配置が同じになっている。この場合、水平ラインごとにランレングス圧縮すると、図21に示すように、同じ画素情報とレングス情報が繰り返されることになり、OSDデータが冗長になる。本実施形態では、図20に示すように、水平ラインの繰り返しがある場合に、水平ラインの繰り返し回数のデータを含むレングス情報を生成する。
図22は、本実施形態に係るOSDデータをメモリ20に格納する際の格納形式を示す図である。図22に示すように、レングス情報の下位11ビット(Bit10からBit0)にはレングス長が格納され、レングス情報の最上位の2ビット(Bit15及びBit14)には当該データが画素情報ではなくレングス情報であることを判別するためのデータ種判別フラグ“1”が格納される。更に、本実施形態では、レングス情報のBit11には、当該レングス情報が水平ラインの最後のレングス情報であるかどうかを示すライン終了フラグが格納される。水平ラインの最後のレングス情報のBit11にはライン終了フラグ“1”が格納され、最後でない画素のレングス情報のBit11には“0”が格納される。
図22に示すように、水平ラインの繰り返し回数のデータを含むレングス情報には、Bit15及びBit14にデータ種判別フラグ“1”、Bit11にライン終了フラグ“1”が格納されるとともに、Bit10からBit0に水平ラインの繰り返し回数(ライン繰り返し回数)が格納される。
次に、本実施形態に係るオンスクリーン表示処理について、図23のフローチャートを参照して説明する。撮像装置10の電源がオンになると、動作モードに応じた画像の表示処理が開始され、表示部34の表示画面上にOSDデータを表示するための表示領域が設定される。そして、CPU12により設定項目の情報が取得され、表示部34に表示する文字や画像を含むOSDデータが生成される(ステップS110)。上記OSDデータは、水平ラインごとにランレングス圧縮されて、画素情報及びレングス情報が生成される(ステップS112)。そして、色の配列が同じ水平ラインが連続する場合には、繰り返される水平ラインの2行目以降の画素情報及びレングス情報の代わりにライン繰り返し情報を含むレングス情報が生成され(ステップS114)、メモリ20に格納される(ステップS116)。また、主画像データが、撮像部24又は外部メモリ38から取得されてメモリ20に格納される(ステップS116)。
次に、メモリ20に格納された主画像データが読み出されて乗算回路58Aに入力されるとともに、メモリ20に格納されたOSDデータが主画像データと同期して水平ラインごとに読み出されて(ステップS118)、表示データの生成処理が行われる(ステップS120)。
図18は、表示データの生成処理を示すフローチャートである。まず、OSD制御部50によりOSDデータが16ビット分読み込まれる(ステップS130)。次に、ステップS90において読み込まれた16ビット分のOSDデータがその最上位2ビットのデータに基づいて画素情報かレングス情報か判別される(ステップS132)。読み込んだOSDデータが画素情報と判別された場合には、当該OSDデータから重ね合わせ係数及び色データが読み込まれる(ステップS134)。
一方、読み込んだOSDデータがレングス情報と判別された場合、次いでライン終了フラグが格納されているかどうか判別される(ステップS136)。ライン終了フラグが格納されていない場合、即ち、Bit11が“0”の場合には(ステップS136のNo)、Bit10からBit0に格納されたデータがレングス長として読み込まれる(ステップS140)。一方、ライン終了フラグが格納されている場合、即ち、Bit11が“1”の場合には(ステップS136のYes)、次いでステップS138に進む。
次に、直前に読み込まれたOSDデータがレングス情報であり、且つ、当該レングス情報にライン終了フラグが格納されていた場合には(ステップS138のYes)、Bit10からBit0に格納されたデータが水平ラインの繰り返し回数として読み込まれる(ステップS142)。一方、直前に読み込まれたOSDデータがレングス情報でない場合、又は、直前に読み込まれたOSDデータがレングス情報であり、且つ、当該レングス情報にライン終了フラグが格納されていない場合には(ステップS138のNo)、Bit10からBit0に格納されたデータがレングス長として読み込まれる(ステップS140)。
そして、ステップS130からS144の工程が繰り返されて、OSDデータの読み込みが終了すると(ステップS144のYes)、表示データの生成が行われる(ステップS146)。なお、ステップS146の処理は、上記図12のステップS64等と同様である。
本実施形態によれば、画素の色配列が同じ水平ラインについては、その繰り返し回数を含むレングス情報を格納するようにしてOSDデータの冗長性をなくすことにより、OSDデータのデータ量を大幅に減少させることができ、メモリ20からOSDデータを読み出す際のメモリバス帯域の消費を低減することができる。
[第5の実施形態]
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るオンスクリーン表示装置の構成については図1及び図2と同様である。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るオンスクリーン表示装置の構成については図1及び図2と同様である。
撮像装置10により撮像・記録された画像をインターレース走査方式(間引き走査方式)の表示装置に出力する場合、1画像を奇数番目の走査線からなる奇数フィールドと偶数番目の走査線からなる偶数フィールドの2回に分けて読み出す。OSDデータをランレングス圧縮した場合には、OSDデータの水平ラインごとにデータ量が異なるので、ランレングス圧縮されたOSDデータから奇数番目又は偶数番目の走査線を選択的に読み出すのは困難である。このため、インターレース走査方式の画像出力を行う場合には、奇数フィールドと偶数フィールドの2つのOSDデータを準備する必要があった。本実施形態では、ランレングス圧縮されたOSDデータから奇数番目又は偶数番目の走査線を選択的に読み出せるようにすることにより、1つのOSDデータでインターレース走査方式とプログレッシブ走査方式(順次走査方式)の両方に対応可能にする。
図25は、OSDデータのビットマップイメージを示す図であり、図26は、図25のOSDデータを圧縮して得られるデータの構造を示す図である。図25に示す例では、各水平ラインの末尾に次の水平ラインのワード長を含むレングス情報が付加される。
図27は、本実施形態に係るOSDデータをメモリ20に格納する際の格納形式を示す図である。図22に示す例では、ワード長を含むレングス情報では、Bit[15:12]=4’b1111を次の水平ラインのワード長(メモリ量)を含むレングス情報であることを示すフラグ(ワード長判定フラグ)として用いる。ワード長を含むレングス情報の下位Bit10からBit0には次の水平ラインのワード長が格納される。なお、図26に示す例では、ワード長は、次の水平ラインの画素情報の個数とレングス情報の個数の和で表されている。
撮像装置10に記録された画像をインターレース走査方式の表示装置に出力する場合には、まず、第0ラインの画素情報及びレングス情報がメモリ20から読み出されて伸張処理回路52に転送された後、ワード長を含むレングス情報から第1ラインのワード長が読み出される。次に、メモリ20上において第2ラインの読み出し開始位置を示すアドレスがOSD制御部50により算出される。第2ラインの読み出し開始位置を示すアドレスは、(第0ラインの末尾のアドレス)+(第1ラインのワード長)により算出される。そして、第0ラインから第8ラインまで読み出されると、第1ラインの読み出し開始位置のアドレス(第0ラインの末尾のアドレス)に戻って第1ラインから第9ラインまでの読み出しが行われる。これにより、奇数フィールドのOSDデータと偶数フィールドのOSDデータが生成される。
次に、インターレース走査方式の表示装置に画像を出力する場合のオンスクリーン表示処理について、図28のフローチャートを参照して説明する。撮像装置10の電源がオンになると、動作モードに応じた画像の表示処理が開始され、表示画面上にOSDデータを表示するための表示領域が設定される。そして、CPU12により設定項目の情報が取得され、文字や画像を含むOSDデータが生成される(ステップS150)。上記OSDデータは、水平ラインごとにランレングス圧縮されて、画素情報及びレングス情報が生成される(ステップS152)。そして、各水平ラインの最後に次の水平ラインのワード長を含むレングス情報が付加されて(ステップS154)、上記画素情報、レングス情報及びワード長を含むレングス情報が順にメモリ20に格納される(ステップS156)。また、主画像データが、撮像部24又は外部メモリ38から取得されてメモリ20に格納される(ステップS156)。
次に、メモリ20に格納された主画像データが読み出されて乗算回路58Aに入力されるとともに、メモリ20に格納されたOSDデータが主画像データと同期して水平ラインごとに読み出されて(ステップS158)、表示データの生成処理が行われる(ステップS160)。
図29は、表示データの生成処理を示すフローチャートである。まず、OSD制御部50により偶数フィールドのOSDデータの読み出しが開始され、第0ラインのOSDデータが16ビットずつ読み込まれる(ステップS170からS172)。そして、読み込まれたOSDデータのBit15からBit12が“1”の場合、即ち、ワード長を含むレングス情報が読み込まれた場合には、1ライン分の読み込みが終了したと判断されて(ステップS172のYes)、ステップS174に進む。なお、ステップS172の判断は、例えば、第1の実施形態のように、ライン終了フラグに基づいて行われるようにしてもよい。
次に、ワード長を含むレングス情報から次の水平ラインのワード長が読み出されて(ステップS174のNo、ステップS176)、1つ次の水平ラインのOSDデータの読み出し開始位置のアドレスが算出される(ステップS178)。そして、ステップS170に戻り、ステップS178において算出された読み出し開始位置からOSDデータの読み出しが行われる。
そして、ステップS170からS178の工程が繰り返されて、1画面分のOSDデータの読み込みが終了すると(ステップS174のYes)、1画面分の表示データの生成が行われる(ステップS180)。なお、ステップS180の処理は、上記図12のステップS64等と同様である。
次に、読み出しの対象が偶数フィールドから奇数フィールドに切り替えられて(ステップS182のNo、ステップS184)、ステップS170に戻り、奇数フィールドの読み出しが行われる。そして、上記の処理の実行中に、操作部16から表示終了又は電源オフの指示が入力されると、読み出しを終了する。
本実施形態によれば、インターレース走査方式とプログレッシブ走査方式の両方に対応可能なOSDデータを生成することができるため、メモリの効率化を図ることができる。
なお、ライン終了フラグ、データ種判別フラグ、透明情報フラグ、ワード長判定フラグの格納場所については、上記の各実施形態に限定されるものではない。
また、上記の各実施形態に係るオンスクリーン表示装置は、撮像装置以外の画像表示装置に適用することも可能である。なお、上記の各実施形態に係るオンスクリーン表示装置は、上記の処理を行うプログラムを撮像装置等の表示装置に適用することによっても実現可能である。
また、上記第5の実施形態におけるワード数情報を含むレングス情報を第1の実施形態のライン終了フラグの代わりに用いる態様も可能である。この場合、ライン終了フラグの格納場所を必要としないため、Bit11をレングス長の格納領域として利用することも可能である。
10…撮像装置、12…CPU、14…バス、16…操作部、18…ROM、20…メモリ、22…外部通信インターフェース部、24…撮像部、26…アナログ処理部、28…A/D変換器、30…画像処理部、32…表示制御部、34…表示部、36…外部メモリ制御部、38…外部メモリ、50…OSD制御部、52…伸張処理回路、54…ルックアップテーブル、56…係数生成回路、58…乗算回路、60…加算回路
Claims (19)
- 画像データを記録する画像データ記録手段と、
オンスクリーン表示用データを取得するオンスクリーン表示用データ取得手段と、
前記オンスクリーン表示用データに対して走査方向の1ラインごとに圧縮を施すオンスクリーン表示用データ圧縮手段と、
前記圧縮されたオンスクリーン表示用データを一時記録するオンスクリーン表示用データ記録手段と、
前記画像データと前記圧縮されたオンスクリーン表示用データを同期して読み出し、前記画像データ及び前記圧縮されたオンスクリーン表示用データから表示用画像データを生成する表示用画像データ生成手段と、
前記表示用画像データから画像を表示する表示手段と、
を備えることを特徴とするオンスクリーン表示装置。 - 前記オンスクリーン表示用データ圧縮手段は、前記オンスクリーン表示用データに対して走査方向の1ラインごとにランレングス圧縮を施すことを特徴とする請求項1記載のオンスクリーン表示装置。
- 前記オンスクリーン表示用データ圧縮手段は、前記表示手段の表示画面を構成する画素の色を指定する色情報を含む画素情報と、前記画素情報により指定される色の画素が連続する長さを表すレングス長を指定するレングス情報とを生成し、
前記オンスクリーン表示用データ記録手段は、前記画素情報とレングス情報とを前記走査方向に沿う順番に従って交互に記録することを特徴とする請求項2記載のオンスクリーン表示装置。 - 各ラインの最後のレングス情報に、該レングス情報が前記ラインの最後のレングス情報であることを示すライン終了フラグを付与するライン終了フラグ付与手段を更に備えることを特徴とする請求項3記載のオンスクリーン表示装置。
- 前記オンスクリーン表示用データ記録手段は、前記画素情報により指定される色が連続しない場合には、該連続しない色に対応する画素情報のみを記録することを特徴とする請求項3記載のオンスクリーン表示装置。
- 前記オンスクリーン表示用データ記録手段は、前記画素情報により指定される色が透明の場合に、該透明な画素のレングス情報のみを記録することを特徴とする請求項3又は4記載のオンスクリーン表示装置。
- 前記透明の画素のレングス情報に、前記レングス情報が透明の画素のレングス情報であることを示す透明情報フラグを付与する透明情報フラグ付与手段を更に備えることを特徴とする請求項6記載のオンスクリーン表示装置。
- 前記画素の色配列が同じラインが繰り返される場合に、前記繰り返されるラインの繰り返し回数を含むライン繰り返し情報を生成する繰り返し情報生成手段を更に備え、
前記オンスクリーン表示用データ記録手段は、前記繰り返されたラインの2行目以降の画素情報及びレングス情報に代えて、前記ライン繰り返し情報を記録することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項記載のオンスクリーン表示装置。 - 各ラインのワード長情報を生成するワード長情報生成手段を更に備え、
前記オンスクリーン表示用データ記録手段は、各ラインの画素情報及びレングス情報とともに、該ラインの次のラインのワード長情報を記録することを特徴とする請求項3から8のいずれか1項記載のオンスクリーン表示装置。 - 請求項1から9のいずれか1項記載のオンスクリーン表示装置を備えることを特徴とする撮像装置。
- 画像データを記録する画像データ記録工程と、
オンスクリーン表示用データを取得するオンスクリーン表示用データ取得工程と、
前記オンスクリーン表示用データに対して走査方向の1ラインごとに圧縮を施すオンスクリーン表示用データ圧縮工程と、
前記圧縮されたオンスクリーン表示用データを一時記録するオンスクリーン表示用データ記録工程と、
前記画像データと前記圧縮されたオンスクリーン表示用データを同期して読み出し、前記画像データ及び前記圧縮されたオンスクリーン表示用データから表示用画像データを生成する表示用画像データ生成工程と、
前記表示用画像データから画像を表示する表示工程と、
を備えることを特徴とするオンスクリーン表示方法。 - 前記オンスクリーン表示用データ圧縮工程において、前記オンスクリーン表示用データに対して走査方向の1ラインごとにランレングス圧縮を施すことを特徴とする請求項11記載のオンスクリーン表示方法。
- 前記オンスクリーン表示用データ圧縮工程は、前記表示手段の表示画面を構成する画素の色を指定する色情報を含む画素情報と、前記画素情報により指定される色の画素が連続する長さを表すレングス長を指定するレングス情報とを生成する工程を含み、
前記オンスクリーン表示用データ記録工程では、前記画素情報とレングス情報とを前記走査方向に沿う順番に従って交互に記録することを特徴とする請求項12記載のオンスクリーン表示方法。 - 各ラインの最後のレングス情報に、該レングス情報が前記ラインの最後のレングス情報であることを示すライン終了フラグを付与するライン終了フラグ付与工程を更に備えることを特徴とする請求項13記載のオンスクリーン表示方法。
- 前記オンスクリーン表示用データ記録工程では、前記画素情報により指定される色が連続しない場合に、該連続しない色に対応する画素情報のみを記録することを特徴とする請求項13記載のオンスクリーン表示方法。
- 前記オンスクリーン表示用データ記録工程では、前記画素情報により指定される色が透明の場合には、該透明な画素のレングス情報のみを記録することを特徴とする請求項13又は14記載のオンスクリーン表示方法。
- 前記透明の画素のレングス情報に、前記レングス情報が透明の画素のレングス情報であることを示す透明情報フラグを付与する透明情報フラグ付与工程を更に備えることを特徴とする請求項16記載のオンスクリーン表示方法。
- 前記画素の色配列が同じラインが繰り返される場合に、前記繰り返されるラインの繰り返し回数を含むライン繰り返し情報を生成する繰り返し情報生成工程を更に備え、
前記オンスクリーン表示用データ記録工程では、前記繰り返されたラインの2行目以降の画素情報及びレングス情報に代えて、前記ライン繰り返し情報を記録することを特徴とする請求項13から17のいずれか1項記載のオンスクリーン表示方法。 - 各ラインのワード長情報を生成するワード長情報生成工程と、
各ラインの画素情報及びレングス情報とともに、該ラインの次のラインのワード長情報を記録する工程と、
を更に備えることを特徴とする請求項13から18のいずれか1項記載のオンスクリーン表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007015499A JP2008181017A (ja) | 2007-01-25 | 2007-01-25 | オンスクリーン表示装置、オンスクリーン表示方法及び撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007015499A JP2008181017A (ja) | 2007-01-25 | 2007-01-25 | オンスクリーン表示装置、オンスクリーン表示方法及び撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008181017A true JP2008181017A (ja) | 2008-08-07 |
Family
ID=39724954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007015499A Pending JP2008181017A (ja) | 2007-01-25 | 2007-01-25 | オンスクリーン表示装置、オンスクリーン表示方法及び撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008181017A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018003669A1 (ja) * | 2016-06-27 | 2018-01-04 | ローム株式会社 | タイミングコントローラ、それを用いた電子機器、車載用ディスプレイ装置、医療用ディスプレイ装置 |
WO2019146567A1 (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | ローム株式会社 | 半導体装置、それを用いた電子機器、ディスプレイ装置 |
CN114785975A (zh) * | 2022-04-27 | 2022-07-22 | 珠海鸿芯科技有限公司 | 视频osd显示方法、计算机装置及计算机可读存储介质 |
-
2007
- 2007-01-25 JP JP2007015499A patent/JP2008181017A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018003669A1 (ja) * | 2016-06-27 | 2018-01-04 | ローム株式会社 | タイミングコントローラ、それを用いた電子機器、車載用ディスプレイ装置、医療用ディスプレイ装置 |
JPWO2018003669A1 (ja) * | 2016-06-27 | 2019-02-28 | ローム株式会社 | タイミングコントローラ、それを用いた電子機器、車載用ディスプレイ装置、医療用ディスプレイ装置 |
CN109416904A (zh) * | 2016-06-27 | 2019-03-01 | 罗姆股份有限公司 | 定时控制器,使用它的电子设备、显示装置、医疗用显示装置 |
CN109416904B (zh) * | 2016-06-27 | 2022-06-14 | 罗姆股份有限公司 | 定时控制器,使用它的电子设备、显示装置、医疗用显示装置 |
US11659211B2 (en) | 2016-06-27 | 2023-05-23 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor apparatus for image transmission |
WO2019146567A1 (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | ローム株式会社 | 半導体装置、それを用いた電子機器、ディスプレイ装置 |
JPWO2019146567A1 (ja) * | 2018-01-23 | 2021-01-14 | ローム株式会社 | 半導体装置、それを用いた電子機器、ディスプレイ装置 |
US11367415B2 (en) * | 2018-01-23 | 2022-06-21 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor apparatus |
CN114785975A (zh) * | 2022-04-27 | 2022-07-22 | 珠海鸿芯科技有限公司 | 视频osd显示方法、计算机装置及计算机可读存储介质 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20060092188A1 (en) | Display device and display method | |
JP4687725B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP2005123707A (ja) | 撮像投影装置及び撮像投影システムと、表示画像生成装置、表示画像生成方法 | |
US7184087B2 (en) | On-screen device for subject of interest in portable electronic device, and method of controlling same | |
JP2004343200A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2004194286A (ja) | 表示パネル用出力信号生成回路、デジタルカメラ及び表示パネル用出力信号生成方法 | |
JP2008181017A (ja) | オンスクリーン表示装置、オンスクリーン表示方法及び撮像装置 | |
JP2007180765A (ja) | 映像処理装置、映像表示装置及び映像処理方法 | |
JP2009105645A (ja) | 画像表示装置および画像表示方法 | |
JP5645343B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP3178665B2 (ja) | 画像サイズ変換方法とそのための装置 | |
JP4122456B2 (ja) | 画像データ圧縮方法 | |
JP4239811B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2010245768A (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
JP2009296046A (ja) | 撮像装置 | |
TW200810537A (en) | Method and system for image overlay processing | |
JP4438357B2 (ja) | 電子スチルカメラ | |
JP2006253828A (ja) | デジタルカメラ | |
JP2011004019A (ja) | 動画像処理装置、動画像処理装置の制御方法、プログラム及び記録媒体 | |
JP2006067513A (ja) | 画像拡大縮小変換装置およびデジタル映像システム | |
JP3832510B2 (ja) | デジタルカメラ | |
JP2006060307A (ja) | 欠陥画素を補正する画像処理装置および画像処理方法 | |
WO2012011211A1 (ja) | サムネイル画像生成装置、拡大画像生成装置、サムネイル画像生成方法、及び拡大画像生成方法 | |
JP2006262514A (ja) | デジタルカメラ | |
JP2003288066A (ja) | オンスクリーンディスプレイ装置 |