JP2008180827A - 光ファイバケーブル - Google Patents

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Tetsuya Yasutomi
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昌義 塚本
Yoshitoshi Hayashizu
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Abstract

【課題】 本発明の目的は、管路へのケーブル布設に際して、管路との摩擦抵抗が小さく布設作業が容易で、しかもその際シースの磨耗も少ない光ファイバケーブルを提供することにある。
【解決手段】 本発明の光ファイバケーブルは、少なくとも光ファイバ心線1と光ファイバ心線1を覆うシース3とを有する光ファイバケーブルにおいて、シース3の表面の摩擦係数が0.34以下であり、かつJIS C3005、4.29に準拠した磨耗試験で、シース3が0.4mm損傷するのに必要な磨耗用円板の回転数が400回転以上であることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、管路内への布設作業に適した光ファイバケーブルに関するものである。
従来から、例えば、ガラス光ファイバの外周に紫外線硬化性樹脂あるいは熱硬化性樹脂等からなる被覆を有する、いわゆる光ファイバ心線を用意し、この光ファイバ心線と、一対のテンションメンバーと、支持線とを所定位置に位置決めしながら、一括被覆を施してシース(外被ともいう)を形成した光ファイバケーブルが種々製造され、使用されている(特許文献1)。
特開2004−272069号公報
ところで上述の光ファイバケーブルでは、1本あるいは複数本の光ファイバケーブルが管路内に挿通されて布設される場合がある。特に、FTTH(Fiber to the homeの略)に代表される光ファイバ網の拡張が進展する近年においては、既に所定本数の光ファイバケーブルが挿通された管路内の所定の光ファイバケーブルを引き換えたり、あるいは新たな光ファイバケーブルを追加的に挿通する必要が生じている。
このような場合、公知の光ファイバケーブルでは、管路内に挿通する際の光ファイバケーブルと管路内壁間の摩擦、あるいは既設の光ファイバケーブルとの間に生ずる摩擦によりシースが損傷し、機械的強度が劣化する問題があった。
また、光ファイバケーブルと管路内壁間の摩擦抵抗、あるいは既設の光ファイバケーブルとの間に生じる摩擦抵抗により、布設に際しては過大な牽引力(以下、管路挿通牽引力という)で管路に引き込む必要があった。
上記問題に鑑み、本発明の目的は、管路へのケーブル布設に際して、管路との摩擦抵抗が小さく、それ故、管路挿通牽引力が少なくて済み、もって布設作業が容易で、しかもその際シースの損傷も少ない光ファイバケーブルを提供することにある。
前記目的を達成すべく本発明の請求項1記載の光ファイバケーブルは、少なくとも光ファイバ心線と該光ファイバ心線を覆うシースとを有する光ファイバケーブルにおいて、前記シースの表面の摩擦係数が0.34以下であり、かつJIS C3005、4.29に準拠した磨耗試験で、前記シースが0.4mm損傷するのに必要な磨耗用円板の回転数が400回転以上であることを特徴とするものである。
このようにしてなる請求項1記載の光ファイバケーブルによれば、シース表面の摩擦係数が0.34以下となっているため、ケーブル表面が極めて滑り易くなっている。そのためこの光ファイバケーブルを管路内に挿通する際の管路挿通牽引力が小さくて済むため、ケーブル布設作業が極めて容易に行える。
同時に、JIS C3005、4.29に準拠した磨耗試験で、前記シースが0.4mm損傷するのに必要な磨耗用円板の回転数が400回転以上であることから、耐磨耗性にも優れている。そのため、管路へのケーブル布設を行っても、シースの損傷が少なくて済む。それ故、管路へのケーブル布設を容易に、しかもシースに大きな損傷を与えることなく行える。
また請求項2記載の光ファイバケーブルは、少なくとも光ファイバ心線と該光ファイバ心線を覆うシースとを有する光ファイバケーブルにおいて、前記シースの表面の摩擦係数が0.47以下であり、かつJIS C3005、4.29に準拠した磨耗試験で、前記シースが0.4mm損傷するのに必要な磨耗用円板の回転数が600回転以上であることを特徴としている。
このようにしてなる請求項2記載の光ファイバケーブルによっても、シース表面の摩擦係数が0.47以下となっているため、ケーブル表面が比較的低摩擦係数になっているから、それにともなって管路挿通牽引力も比較的小さくて済む。それ故、光ファイバケーブルを管路内に挿通する布設作業を容易に行える。
加えてJIS C3005、4.29に準拠した磨耗試験で、前記シースが0.4mm損傷するのに必要な磨耗用円板の回転数が600回転以上であることから、耐磨耗性も極めて高い。そのため、管路へのケーブル布設を行っても、シースの磨耗が少なくて済む。
以上から、請求項1記載の発明と同様に、管路へのケーブル布設を容易に、しかもシースに大きな損傷を与えることなく行える。
以上のようにしてなる本発明によれば、管路へのケーブル布設に際して、管路との摩擦抵抗が小さく、それ故、管路挿通牽引力が少なくて済み、もって布設作業が容易で、しかもその際シースの損傷も少ない光ファイバケーブルを得ることができる。
以下に図を用いて本発明の光ファイバケーブルを詳細に説明する。
図1は、本発明の光ファイバケーブルの一実施例を示す横断面図である。図1に示すように、本発明の光ファイバケーブルは、例えば、1本のガラス光ファイバの外周に、紫外線硬化性樹脂あるいは熱硬化性樹脂等からなる樹脂被覆を有する、いわゆる光ファイバ心線1を1本配し、これに、例えば、ノンハロゲン難燃性ポリオレフィン、より具体的にはノンハロゲン難燃性ポリエチレン等からなるシース3を施したものである。
尚、図1において、符号6、6は光ファイバ心線1の両側(図1にあっては上下方向)に、光ファイバ心線1と所定間隔を置いて、しかもその中心が光ファイバ心線1の中心と略同一平面上に位置するように位置決めされた、例えば、アラミド繊維束あるいは強化繊維としてアラミド繊維を用いたFRPからなる外径0.5mm程度のテンションメンバーである。このテンションメンバー6、6は機械的強度に劣る光ファイバが、その長手方向に外力を受けた場合、これを保護するために用いられている。図1では光ファイバ心線1の中心から各テンションメンバー6、6の各中心までの間隔はほぼ等しくなっている。
また、符号7、7はシース3の対向する外表面の両面に必要に応じて設けた切欠である。この切欠7を設けておくと、ケーブル布設等の際、シース3を容易に切り裂くことができ、内部の光ファイバ心線1を簡単に取り出せ、便利である。
また、符号8は必要により設けたFRPや亜鉛メッキ鋼線等からなる、例えば、外径1.2mmの支持線で、図1に示す光ファイバケーブルの場合、支持線8の中心は、光ファイバ心線1、テンションメンバー6、6の各中心と略同一平面上に存在するように位置決めされている。このような光ファイバケーブルは、いわゆる自己支持型の光ファイバケーブルと呼ばれているものである。ところで、極めて短い距離間に布設されるようなケーブルにあっては、支持線8のない光ファイバケーブルとすることもできる。
尚、支持線8及びこれに施されたシース3の部分を除く、いわゆるケーブル本体部の寸法は、長辺の長さ(図1においては上下方向の長さ)が約3.1mm、短辺の長さ(図1における左右方向、すなわち幅)が約2.0mmになっている。
このようにしてなる本発明の光ファイバケーブルの特徴は、シース3の表面の摩擦係数や磨耗試験による耐磨耗性を以下に示すように限定した点にある。
具体的には、シース3の表面の摩擦係数を0.34以下とし、かつJIS C3005、4.29に準拠した磨耗試験で、前記シース3が0.4mm損傷するのに必要な磨耗用円板の回転数が400回転以上である、とした点にある。
また、シース3の表面の摩擦係数を0.47以下と定め、かつJIS C3005、4.29に準拠した磨耗試験で、前記シース3が0.4mm損傷するのに必要な磨耗用円板の回転数が600回転以上である、とした点にある。
このようにシース3の表面の摩擦係数を限定すると共に、シース3を所定の厚さまで損傷させるに至る磨耗用円板の回転数を規定したことにより、この種の光ファイバケーブルを管路内に挿通する布設作業を容易にし、しかもシース3の布設に伴う損傷をより小さく抑えることができる。
以下に前述した摩擦係数や耐磨耗性の限定根拠を、摩擦係数の測定方法や磨耗試験の方法を開示しながら説明する。
まず図2により、シース3の表面の摩擦係数を測定する方法を説明する。図2はシース3の表面の摩擦係数を測定する方法を示す概略図である。
具体的には、ベース10上に図1に示す光ファイバケーブルの支持線部を切り落とした150mm長の光ファイバケーブル15を2本隣接して並行に並べ、この上に摩擦係数を測定する試料である300mm長の光ファイバケーブル20を、やはり支持線部を切り落とした状態で俵積みした。この試料用(測定サンプル)光ファイバケーブル20上に、前述した150mm長の光ファイバケーブル15、15を図2のようにさらに俵積みした。その後、ベース10上に垂直に立設させた複数本のスライドガイド11によってガイドしながら上下にスライドする抑え板12をベース10と平行に載せた。光ファイバケーブル15、20は同じものを使用した。
次に、抑え板12上に錘13を載せ、一定の荷重19.6Nを矢印方向に加えた。この状態でロードセルを用いて試料用の光ファイバケーブル20を手前方向に100mm/minの速度で引き抜いた。摩擦力(引抜力)Fは、動き初めのピーク摩擦力を過ぎて最低点を示した点より60mmの位置での値を採用し、摩擦係数μ=F/19.6Nを求めた。試料数nはn=3である。
尚、試験環境は、温度23±2℃、湿度50±10%とした。
ところで光ファイバケーブル15、20は、試験が1回(n=1)完了する毎に交換した。
次に、JIS C3005、4.29に準拠した磨耗試験の方法を図3を用いて説明する。
図3において、符号30は炭化珪素製で粒度36の磨耗面を有し、矢印方向に毎分60回転の回転数で回転する磨耗用円板(以下単に回転円板30という)である。尚、回転円板30は、厳密には円柱形状をしており、光ファイバケーブル20の長辺側の側面に磨耗面が当たるように設置されている。
この回転円板30の中心より上の方向に300mm隔てて、かつ回転円板30の中心を通る鉛直線上に光ファイバケーブル20の一端を固定する固定部31が設けられている。この固定部31に上端部を固定された光ファイバケーブル20の他端に錘32を吊り下げ、図1に示す構造の、いわゆる支持線付きの光ファイバケーブル20に9.8Nを負荷した。今回の試験では光ファイバケーブル20として図1に示すように支持線8付きの、いわゆる自己支持型光ファイバケーブルを用い、錘32で9.8Nを負荷せしめたが、支持線8がないタイプの光ファイバケーブルを試料とする場合は、錘32で2倍の19.6Nの負荷を加える。
図3に示すように光ファイバケーブル20を試験機にセットしたら、回転円板30を毎分60回の回転数で矢印方向に回転させ、シース3がその表面から0.4mm深さまで損傷したときの回転円板30の回転数を測定し、記録した。試料数nはn=3である。
以上説明した方法で得られた摩擦係数の値及びシース3が0.4mm深さ分損傷するまでの回転円板30の回転数を後述する表1に記載した。
次にこの光ファイバケーブル20を管路に挿通した場合の管路挿通牽引力の大きさを、図4に示す管路40に挿通して測定した。この管路40は内径16mm、全長が3.5mの鋼管であり、図4に示すように曲げ半径R=140mmで45度、90度、90度及び135度の曲げ部が4箇所形成されている。また管路40の水平方向の長さは約900mm、高さは方向の長さは約1600mmである。そして水平方向の左端から錘50を吊り下げた垂直管路までの水平距離は約480mmになっている。また、符号41は管路40を固定するために用いた固定具を示している。
この管路40内に試料である光ファイバケーブル20を挿通し、一端に錘50を吊り下げて9.8Nを負荷せしめた。この状態で光ファイバケーブル20の他端を牽引して、その牽引力を管路挿通牽引力として測定した。尚、この管路挿通牽引力が小さければ小さい程、管路挿通のための布設作業性がよいことを意味している。
続いて、図5に示すように、図4と同様な管路40を用いて、しごき試験を行い、光ファイバケーブル20のシース3の損傷の大きさを測定した。この測定は、管路40に挿通した試料である光ファイバケーブル20の一端に錘50を吊り下げて19.6Nを負荷するとともに、他端には錘60により同じく19.6Nを負荷し、ケーブルに張力を負荷した状態で10サイクルのしごき動作を加えた。すなわち、光ファイバケーブル20の両端を交互に300mm矢印方向に引っ張る動作を10サイクル繰り返した。しかる後シース3の損傷の深さを測定した。
以上に述べた各測定により得られた結果を表1に示す。表1で左端の外被材とは、シース材のことをいう。
Figure 2008180827
表1で管路挿通牽引力の欄で示す◎は、この管路挿通牽引力が50N未満であったことを、○は50〜100N未満であったことを、△は100〜150N未満であったことを、そして×は150N以上であったことをそれぞれ示している。因みに、この値が小さい程、管路への挿通作業、すなわち布設作業が容易で、布設作業性がよく、長い距離の布設作業が行い易いことを示している。
また管路しごき特性の欄において、◎はシース3の損傷の深さが0.1mm未満を、○は0.1〜0.2mm未満を、△は0.2〜0.3mm未満を、そして×は0.3mm以上をそれぞれ示している。因みに、この値が大きい程、ケーブルは磨耗し易く、布設作業にはより多くの手間と注意が必要になる。また長尺のケーブルでは布設が困難なことを意味している。
表1に示すように、図1に示す光ファイバケーブルにおいて、シース3の表面の摩擦係数を0.34以下にするとともに、JIS C3005、4.29に準拠した磨耗試験で、シース3が0.4mm損傷するのに必要な回転円板30の回転数が390回転以上、すなわちほぼ400回転以上であるようにするか、もしくはシース3の表面の摩擦係数を0.47以下にするとともに、JIS C3005、4.29に準拠した磨耗試験で、シース3が0.4mm損傷するのに必要な回転円板30の回転数が588回転以上、すなわちほぼ600回転以上であるようにすれば、管路挿通牽引力が小さく、それ故、管路へのケーブル布設の作業性に優れ、しかも管路しごき特性に優れた、すなわち、耐磨耗性に優れシース3の損傷の少ない光ファイバケーブルを得ることができる。
換言すれば、布設作業性が良好で長尺の光ファイバケーブルの布設ができ、しかもその布設に際してシース3の損傷の少ない光ファイバケーブルを得ることができる。
図6は、本発明の光ファイバケーブルの別の実施例を示す横断面図である。その特徴は、支持線8のシースの外形を、一辺が光ファイバ心線1を有する本体部の幅に略一致させた断面正方形にしてある点及び図1に示す光ファイバケーブルにおける切欠7が形成されていない点にある。そしてシース3の表面の摩擦係数値やシース3の耐磨耗特性は、その効果も含め、前述した図1に示す光ファイバケーブルと同じである。
図6に示す光ファイバケーブルの場合、支持線8側とケーブル本体側の厚さや、その側面が本体側と面一であることから、ドラムに巻き易いという利点もある。
ところで図1及び図6に示す光ファイバケーブルにあっては、光ファイバ心線1として単心型の光ファイバ心線1を用いた例のみ示しているが、複数本の光ファイバを平面状に並行に並べ、これに一括被覆を施した、いわゆる光ファイバテープ心線を用いてもよい。またその本数も1本に限らず複数本であってもよい。
ところでシース3の表面の摩擦係数を規定の範囲内に調節するには、シース3の材料に添加する、例えば、脂肪酸アミド系滑剤、具体的には、エルカ酸アミドあるいはオレイン酸アミド等の滑剤の添加量を変えればよく、これらを多く添加することで、シース3の表面の摩擦係数を小さくすることができる。因みに、シース3の表面の摩擦係数は、製造性やケーブルの取り扱い性を考慮すれば0.2以上が好ましい。
また、シース3の耐磨耗性を調節するには、例えば、ノンハロゲン難燃性のポリエチレンとこれよりも硬いポリプロピレンを加え、両者の配合比を調整する等の方法があり、ポリプロピレンの配合比を多くすることでシース3の耐磨耗性を向上させることができる。
以上に述べたように、本発明の光ファイバケーブルによれば、管路へのケーブル布設に際して、管路との摩擦抵抗が小さく、それ故、管路挿通牽引力が少なくて済み、もって布設作業が容易で、しかもその際シースの損傷も少ない光ファイバケーブルを提供することができる。
本発明の光ファイバケーブルの一実施例を示す横断面図である。 シースの表面の摩擦係数を測定する方法を示す概略図である。 JIS C3005、4.29に準拠した磨耗試験の方法を示す概略図である。 光ファイバケーブルの管路挿通牽引力を測定する方法を示す概略図である。 管路しごき特性を測定するための方法を示す概略図である。 本発明の光ファイバケーブルの別の実施例を示す横断面図である。
符号の説明
1 光ファイバ心線
3 シース
6 テンションメンバー
7 切欠
8 支持線
10 ベース
11 スライドガイド
12 抑え板
13 錘
15、20 光ファイバケーブル
30 回転円板
32、50、60 錘

Claims (2)

  1. 少なくとも光ファイバ心線と該光ファイバ心線を覆うシースとを有する光ファイバケーブルにおいて、前記シースの表面の摩擦係数が0.34以下であり、かつJIS C3005、4.29に準拠した磨耗試験で、前記シースが0.4mm損傷するのに必要な磨耗用円板の回転数が400回転以上であることを特徴とする光ファイバケーブル。
  2. 少なくとも光ファイバ心線と該光ファイバ心線を覆うシースとを有する光ファイバケーブルにおいて、前記シースの表面の摩擦係数が0.47以下であり、かつJIS C3005、4.29に準拠した磨耗試験で、前記シースが0.4mm損傷するのに必要な磨耗用円板の回転数が600回転以上であることを特徴とする光ファイバケーブル。
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