JP2008179230A - スライド式アームレスト - Google Patents

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邦夫 山崎
Yoshinori Hagiwara
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Abstract

【課題】自動車など車両の助手席と運転席との間に配置されるスライド式アームレストの改良に関する。
【解決手段】スライド式アームレストにおいて、前記アームレストは、左右一対のレール部14,14を備えた固定基台部15と、前記レール部に摺動自在に係合して配設され、前進,後退方向への移動並びに所定位置での停止が可能なロック機構24を有するスライド板16及び前記スライド板16に裏面側が固定されてスライド板の上方を覆うように配設されたカバー部17を備えたアームレスト移動部18とを備え、且つ前記スライド板16を前進時に弾性体30によって自動的に伸張終端部位置まで移動させ、且つ後退時の移動にあっては収納始端部位置である後退方向に前記スライド板16を手動により押圧移動させるようにするとともに、後退移動時の所定位置で、停止動作が可能となるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、スライド式アームレストに関し、例えば、自動車などの車両の助手席と運転席との間に配置されたコンソールボックス上面に設置されるアームレストの移動部が座席の前後方向にスライド自在としたスライド式アームレストの改良に関するものである。
従来、例えば、特開平08−169265号公報に示されるように、自動車などの車両に適用される助手席用と運転席用の座席の間に設けられているセンターコンソールボックス上面にアームレストが設けられ、このアームレストを必要に応じて上昇,下降させる機構を備えた昇降装置付のアームレストが提供されている。
特開平08−169265号公報
しかるに、上記従来の構成では、昇降体を基台に対して上昇位置と下降位置とに移動可能に支承して、当該昇降体を水平姿勢のまま昇降させると共に、昇降体をその上昇位置と下降位置とに解除可能にロックできるように構成した昇降機構において、基台側に複数の第一歯車を回転可能に設けて、該各第一歯車を付勢ばね圧で同一回転方向に付勢する一方、昇降体側に上記各第一歯車と常に岐合する複数の第二歯車を固設して、昇降体の下降位置でのロック解除時には、上記各第一歯車の付勢ばね圧を伴う第二歯車上での同一付勢方向に対する回転で、昇降体の上昇を促し、昇降体の上昇位置でのロック解除時には、各第一歯車の付勢はね圧に抗した第二歯車上での逆方向に対する回転で、昇降体の下降を促すようなアームの上下動のみの移動を目的とする構成になっている。
前述したように、従来の昇降装置付きのアームレストは、センターコンソールボックス上面に設置された状態であるので、コンソールボックスの使用時、上面蓋を開閉する際に、昇降装置を開閉蓋と同時に持ち上げなければならず、蓋の重量が嵩張ったり、構成が複雑となったり、蓋の開閉に応じて移動されるため装置に故障の原因が発生し易くなる。また、アームレストの全長がコンソールボックスの開閉蓋全体を覆う位置に設置されるため、アームレストの不要時に簡単に取り外すことも不可能であり、運転操作の邪魔になることもある。
本発明は、上記のような従来の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、例えば、自動車などの車両の助手席と運転席との間に配置されるコンソールボックス上面に設置されるアームレストに係り、特にアームレストの肘載せカバー部を座席の前後方向にスライド自在に伸縮できるようにし、特に前進時は定加重ばねなどからなる弾性体によって終端部まで自動的に伸張し、後退時には手動によって後退操作すると共に、所定位置で停止を可能とした操作性を向上させたスライド式アームレストを提供しようとするものである。
前記目的を達成するために本発明の請求項1に記載の発明は、自動車など車両の助手席と運転席との間に配置されるスライド式アームレストであって、前記アームレストは、左右一対のレール部を備えた固定基台部と、前記レール部に摺動自在に係合して配設され、前進,後退方向への移動並びに所定位置での停止が可能なロック機構を有するスライド板及び前記スライド板に裏面側が固定されてスライド板の上方を覆うように配設されたカバー部を備えたアームレスト移動部とを備え、且つ前記スライド板を前進時に弾性体によって自動的に伸張終端部位置まで移動させ、且つ後退時の移動にあっては収納始端部位置である後退方向に前記スライド板を手動により押圧移動させるようにするとともに、後退移動時の所定位置で、停止動作が可能となるようにしたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載したスライド式アームレストにおいて、前記アームレストは、自動車などの車両の助手席と運転席との間に配置されるセンターコンソールボックス上面に固定されたものであることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載したスライド式アームレストにおいて、前記アームレストの固定基台部は、車両の助手席と運転席との間に配設され、前記助手席或いは運転席の各対向する側の背もたれ側板に固定されたものであることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1に記載したスライド式アームレストにおいて、前記アームレスト移動部の前進,後退方向可能なスライド板は、先端部に前記スライド板の前進,後退方向への移動をロックするロック機構を解除する操作レバーを備え、且つ前記操作レバーはばねによって前記スライド板の前進,後退完了位置で、始動状態に保持されるように付勢されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1に記載したスライド式アームレストにおいて、前記固定基台部の上面には、前記スライド板と共に移動可能な前記ロック機構のロックピンの下端部が摺動する一対の前進,後退用の傾斜面を有する案内通路がそれぞれ併設して設けられ、前記前進、後退用案内通路の始端部及び終端部ではそれぞれ連続して前記ロック部材のロックピンの下端部が係止する凹部を共有すると共に、前記後退用案内通路には、前記始端部及び終端部のほぼ中間となる所定位置に前記ロック部材のロックピンの下端部が係止する凹部が設けられていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1に記載したスライド式アームレストにおいて、前記弾性部材は、薄板ばねからなる定荷重ばねであることを特徴とする。
上記のように構成された本発明のスライド式アームレストは、前記アームレストを伸張させた状態で使用する場合は、アームレスト移動部の先端部に突出する操作レバーを操作して、前記アームレスト移動部のスライド板と、前記固定基台とのロック状態を解除することで、前記スライド板が前記固定基台部の案内通路を摺動して自動的に前進可能とし、前記スライド板を収納状態にする場合は、操作レバーを操作して前進伸張した終端部より手動により後退方向に押圧移動させることで収納できるようにすると共に、終端部から始端部に至るまでのほぼ中間の所定位置で後退移動を中止させることが可能となり前進,後退の移動操作が極めて容易である。
以下に、本発明にかかるスライド式アームレストを、自動車などの車両の助手席と運転席との間に配置されるセンターコンソールボックス上面に固定した実施例について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例に係るスライド式アームレストをセンターコンソールボックス上面に設置した状態の実施例を示す概略斜視図である。図2は本発明のスライド式アームレストの実施例によるアームレスト移動部のカバー部を除いた状態の収納状態の斜視図である。図3は図2の3−3線に沿った断面図である。図4は本発明に係るスライド式アームレストの実施例によるカバー部を除いた状態のアームレスト移動部の伸張終端部に至る位置状態を示す斜視図である。図5は本発明に係るスライド式アームレストの実施例による固定基部の平面図である。図6は本発明に係るスライド式アームレストの実施例によるスライド板の要部の平面図である。図7は本発明に係るスライド式アームレストの実施例による前進時における案内通路を示す断面斜視図である。図8は本発明に係るスライド式アームレストの実施例による後退時における案内通路を示す断面斜視図である。
図1において、10は自動車の車内に配設された運転座席、11は助手座席との間に配設されるセンターコンソールボックス、12はセンターコンソールボックス11の上面に設けられる開閉蓋、13は開閉蓋12の上面に設置されるスライド式アームレスト(以下アームレストという)で、前記アームレスト13は、左右一対のレール部14,14を備えた固定基台部15と、前記レール部14に摺動自在に配設され、前進,後退方向への移動が可能なロック機構24を有するスライド板16及びスライド板16に裏面側が固定され、且つスライド板16及び前記固定基台部15を上方より覆うように配設されたカバー部17を備えたアームレスト移動部18を備え、前記固定基台部15が前記センターコンソールボックス11の上面の開閉蓋12の上面に固定されるようになっている。
前記左右一対のレール部14,14を備えた固定基台部15の上部には、左右側面16aが前記レール部14,14に係合し、前記固定基台部15上面を前後方向に移動可能に配設されたスライド板16が設けられている。
前記スライド板16の前方には、操作レバー19取付け用の支持部材16bが設けられており、前記操作レバー19の後端部が枢支ピン19aにより揺動可能に枢支されており、また、常時前記操作レバー19の先端部が下降するように付勢するばね19cが設けられており、手動によって前記先端部が上昇方向に揺動するようになっている。また、前記操作レバー19の後方にはリンク機構20を構成する第1連結アーム21及び第2連結アーム22が屈曲可能に連結されている。
前記第2連結アーム22のほぼ中央左右側端には、それぞれ中央部を枢支するように立設させた枢支部材26が設けられており、前記枢支部材26を介して第2連結アーム22の両端が上下方向に揺動するようになっている。
24は、前記スライド板16の前進、後退状態を停止保持するロック機構で、このロック機構24は、前記スライド板16の後端部上面にそれぞれ対称に立設させた上下方向へ貫通し且つ前方側に中央が突出湾曲したカム形状の貫通孔27aを有する支持部材27と、上,下方向への移動が可能に嵌合された前記ロック機構24のロックピン25aと、ロックピン25aの頭部25b上端面を押圧する板ばね23とから構成され、前記ロックピン25aの下端部25cが、前記固定基台部15に対応形成した案内通路28,29の始端部及び終端部に形成した凹部28a,28bと後退用案内通路29のほぼ中間位置に設けた凹部29aに嵌合して、前記スライド板16の前後方向の移動をロックするようになっている。
また、前記固定基台部15の上面には、前記スライド板16と共に移動可能な前記ロックピン25aの下端部25cが摺動する一対の前進,後退用の傾斜面28c,29cを有する案内通路28,29がそれぞれ併設して設けられ、前記前進、後退用案内通路28,29の始端部及び終端部ではそれぞれ連続して前記ロックピン25aが係止する凹部28a,28bを共有すると共に、前記後退用案内通路29には、前記始端部及び終端部のほぼ中間となる所定位置に前記ロックピン25aの下端部25cが係止する凹部29aが設けられている。
なお、前記前進、後退用案内通路28,29に設けた傾斜面28c,29cは、前進用案内通路28では、前方部まで徐々に高くなる傾斜を有し、後退用案内通路29では、後方部まで徐々に高くなる傾斜を有している。
30は、密着状態にきつく巻かれた薄板ばねからなる定荷重ばねからなる弾性体で、この弾性体30は、前記スライド板16の後方中央部に形成した上下方向の開口部16cに配設され、巻き込まれた弾性体30の一端は、前記スライド板16の背面側と前記固定基台部15との隙間を伸びて前記固定基台部15の貫通孔15cの側壁面に係止固着され、前記弾性体30の巻き込もうとする付勢力の反作用により常時、スライド板16を前方に付勢して前進方向へのスライド操作を自動で行なうように作用するものである。
即ち、後退完了位置では大きなエネルギーが蓄積され、ロック状態を解除すると前進完了位置に戻るように作用する。
従って、スライド板16の後方への移動は、手動による押圧動作を伴い、若干の前記弾性体30の付加抵抗がかかる。
31は、角柱取付部材で、この角柱取付部材31にはアームレスト移動部18となる前記カバー部17が固定される。前記カバー部17は前記スライド板16及び前記固定基台部15の上方並びに側面を覆うようにほぼコ字形状に形成されたものであって、所望によってはアームカバー部17上面にクッション材を介して装飾シートを設けてもよいことは勿論である。
なお、図中、32は、前記固定基台15の左右側枠部15aのレール装着溝に所定間隔で配設したレール部16の揺動を防止するための板ばねである。
また、左右側枠部15aに配設したレール部16の前後方向近傍には摺動抵抗軽減用のローラを取り付けることでスライド板の摺動を円滑にすることが可能である。
以上のように構成された本発明の第1実施例においては、図2に示すように、スライド式アームレストの不使用時においては、図1に示すように前記アームレスト13のアームレスト移動部18がコンソールボックスの開閉蓋12上面に固定した前記固定基台部15の後部側に収納状態で保持され、前記固定基台部15の前端部と前記アームレスト移動部18の前端部がほぼ一致してロック状態で保持されている。
この状態において、前記アームレスト13を使用するには、先ずアームレスト移動部18の先端部に僅かに突出する操作レバー19を上昇方向に揺動操作して、スライド板16上に配設した前記操作レバー19と連結したリンク機構20を介して、板ばね23によってロック状態が保持されたロックピン25aを第2連結アーム22の後端部で持ち上げて、ロックピン25aの下端先端部と前記固定基台部15の凹部28aとの係合を解除することで、前記ロックピン25aの下端部が弾性体30の付勢によって前記固定基台部15の内側となる前進用案内通路28を前進方向に摺動する。そして、前記スライド板16が最先端の前進完了時点では、前記ロックピン25aの先端部25cが前記固定基台部15の前進用案内通路28と後退用案内通路29の共通となる凹部28bに板ばね23によってロック状態にはめ込まれることで停止する。
なお、アームレスト移動部18の前記スライド板16が前進端まで移動した時点では、操作レバー19は上昇位置よりばね19aによって下降位置に戻される。前記操作レバー19が下降位置に戻った状態では、持ち上げられていたロックピン25aがリンク機構20を介して再度落下してロック状態を保持する。
また、前記アームレスト13を不使用の収納状態にするには、前記操作レバー19を上昇させてロック状態にあるロックピン25aと凹部28bとの係合を前記リンク機構20によって解除して、更にアームレスト移動部18と前記固定基台部15とのロック状態を解消してロックピン25aの下端部25cが後退用案内通路29を介して後退方向に弾性体30に抗して手動によって移行させる。
そして、後退移動途中の所定位置では前記ロックピン25aの頭部25bが板ばね23によって常時下方に押圧されているため後退用案内通路29の中間部の所定位置に形成した凹部29aにはめ込まれ、移動が停止状態となってアームレスト移動部18の伸張長さをストローク長のほぼ中央部に位置させて使用が可能になる。
後退用案内通路29の中間部の所定位置に形成した凹部29aにはめ込まれ、移動が停止状態となったアームレスト移動部18を更に後退位置の始端部位置に移動させるには、前記操作レバー19を再度上昇させてロック状態にあるロックピン25aと凹部29aとの係合を解除して、後退用案内通路29を介して後退方向に弾性体30に抗して手動によって移行させ、ロックピン25aの下端部25cを始端部位置に形成した凹部28aに嵌合させることで、収納ロック状態を維持するようになっている。
なお、前記操作レバー19を操作してロックピン25aと凹部29aとの係合を解除したまま(操作レバーを上昇させたまま)、後退用案内通路29を介して後退方向に弾性体30に抗して手動によって移行させ、後退用案内通路29の中間位置にある凹部29aを通過させて、前記操作レバー19の操作を中止した場合には、スライド板16は前記弾性体30の付勢によってサイド前進しロックピン25aの下端部25aが中間位置にある凹部29aに嵌合して、ロック状態を維持するようになっている。
更に、前記ロックピン25aの先端部が、前記前進,後退用案内通路28,29に切り替わって摺動するためには、前記前進,後退用案内通路28,29の摺動底面の長手方向内面側に形成した傾斜面28cと、前記スライド板16の後端部上面にそれぞれ対称に立設させた上下方向へ貫通する湾曲したカム形状の貫通孔27aを有する支持部材27により規制される。
本発明のスライド式アームレストの上述の実施例においては、スライド式アームレストを自動車などの車両の助手席と運転席との間に配置されたコンソールボックス上面に設置される実施例について説明したが、アームレストの固定基台部にL字金具などの取付部材を設けて、該取付部材を自動車などの車両の助手席あるいは運転座席の背もたれの側面に取り付けることで、座席のスライド式アームレストを提供することも可能である。
また、本発明のスライド式アームレストは、自動車などの車両の助手席と運転席との間に配置されたコンソールボックス上面に設置し、アームレスト移動部が座席の前後方向にスライド自在としたものについて説明したが、これに限定されることなく、乗り物全般に設置される座席あるいは事務用のいすのアームレストに適用できることは勿論である。
本発明の一実施例に係るスライド式アームレストをセンターコンソールボックス上面に設置した状態の実施例を示す概略斜視図である。 本発明のスライド式アームレストの実施例によるアームレスト移動部のカバー部を除いた状態の収納状態の斜視図である。 図2の3−3線に沿った断面図である。 本発明に係るスライド式アームレストの実施例によるカバー部を除いた状態のアームレスト移動部の伸張終端部に至る位置状態を示す斜視図である。 本発明に係るスライド式アームレストの実施例による固定基部の平面図である。 本発明に係るスライド式アームレストの実施例によるスライド板の要部の平面図である。 本発明に係るスライド式アームレストの実施例による前進時における案内通路を示す断面斜視図である。 本発明に係るスライド式アームレストの実施例による後退時における案内通路を示す断面斜視図である。本発明に係るスライド式アームレストの実施例によるカバー部を除いた状態のアームレスト移動部の伸張終端部に至る位置状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 運転座席
11 センターコンソールボックス
12 開閉蓋
13 スライド式アームレスト
14 レール部
15 固定基台
15a 側枠部
16 スライド板
17 カバー部
18 アームレスト移動部
19 操作レバー
20 リンク機構
21 第1連結アーム
22 第2連結アーム
23 板ばね
24 ロック機構
25a ロックピン
25b ロックピンの頭部
25c ロックピンの下端部
26 枢支部材
27 支持部材
27a 貫通孔
28 前進用案内通路
28a,28b 凹部
29 後退用案内通路
29a 凹部
30 弾性体(定加重ばね)
31 角柱取付部材

Claims (6)

  1. 自動車など車両の助手席と運転席との間に配置されるスライド式アームレストであって、
    前記アームレストは、左右一対のレール部を備えた固定基台部と、前記レール部に摺動自在に係合して配設され、前進,後退方向への移動並びに所定位置での停止が可能なロック機構を有するスライド板及び前記スライド板に裏面側が固定されてスライド板の上方を覆うように配設されたカバー部を備えたアームレスト移動部とを備え、且つ前記スライド板の前進時には弾性体によって自動的に伸張終端部位置まで移動させ、且つ後退時の移動にあっては収納始端部位置である後退方向に前記スライド板を手動により押圧移動させるようにすると共に、後退移動時の所定位置で、停止動作が可能となるようにしたことを特徴とするスライド式アームレスト。
  2. 前記アームレストは、自動車などの車両の助手席と運転席との間に配置されるセンターコンソールボックス上面に固定されたものであることを特徴とする請求項1に記載のスライド式アームレスト。
  3. 前記アームレストの固定基台部は、車両の助手席と運転席との間に配設され、前記助手席或いは運転席の各対向する側の背もたれ側板に固定されたものであることを特徴とする請求項1に記載のスライド式アームレスト。
  4. 前記アームレスト移動部の前進,後退方向可能なスライド板は、先端部に前記スライド板の前進,後退方向への移動をロックするロック機構を解除する操作レバーを備え、且つ前記操作レバーは、ばねによって前記スライド板の前進,後退完了位置で、始動状態に保持されるように付勢されていることを特徴とする請求項1に記載のスライド式アームレスト。
  5. 前記固定基台部の上面には、前記スライド板と共に移動可能な前記ロック機構のロックピンの下端部が摺動する一対の前進,後退用の傾斜面を有する案内通路がそれぞれ併設して設けられ、前記前進、後退用案内通路の始端部及び終端部ではそれぞれ連続して前記ロック機構のロックピンの下端部が係止する凹部を共有すると共に、前記後退用案内通路には、前記始端部及び終端部のほぼ中間となる所定位置に前記ロック部材のロックピンの下端部が係止する凹部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスライド式アームレスト。
  6. 前記弾性部材は、薄板ばねからなる定荷重ばねであることを特徴とする請求項1に記載のスライド式アームレスト。
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