JP2008178981A - 情報隠蔽葉書用シート - Google Patents

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【課題】 発送時に2つ折り葉書として発送され、配達後に受取人が見開くことが可能に構成された葉書において、その葉書が受取人に届く前に第三者によって、葉書内に印字された情報を透かして盗み見られ、情報が漏洩されることを防止することができる情報隠蔽葉書用シートを提供する。
【解決手段】 葉書サイズの略2倍の大きさを有し、略中央に縦折り用ミシンが形成された葉書本体用シートと、前記葉書本体用シートにおいて、前記縦折り用ミシンで分割される一方の表面上に形成された剥離可能な接着剤層と、前記接着剤層上に剥離可能に貼付された剥離紙とからなる情報隠蔽葉書用シートであって、前記葉書本体用シートは、3つのシートが重合且つ接着された3層構造を有し、前記3層構造の中央に位置するシートが、不透明度の高い顔料が内填された紙により構成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プリンタで個人情報を印字した後に、個人情報を隠蔽状態にして郵送することができる情報隠蔽葉書用シートに関する。
従来、個人情報を保護するために、葉書表面に対してプリンタで個人情報を印字した後に、それらの個人情報を隠蔽状態にして郵送する情報隠蔽葉書が使用されている。
データベースに個人情報が予め登録されている場合には、データベースの登録情報を利用して、プリンタで連続的にそれらの個人情報を連続用紙に印字した後に、折り畳み接着させることで隠蔽葉書を作成する場合もある。
これら隠蔽葉書を作成する際に使用する情報隠蔽用連続用紙は、既に種々の仕様の用紙が知られ用いられているが、表裏面上に剥離可能な接着剤層が設けられ、折り用ミシン目が形成された仕様の用紙が既に知られている。(例えば、特許文献1,2参照)
特開平10−329456号公報 特開平11−105464号公報
そして、これらの情報隠蔽用連続用紙は、単位葉書用紙を2つ折りして剥離可能に接着させるために、単位葉書用紙上の半分の領域に剥離後に再度貼付可能な接着剤層を設け、その上に保護用の剥離用紙を貼付することで、プリンタのよる印字が終了後に、剥離用紙を剥離させて、再度貼付可能な接着剤層により2つ折りして印字面を隠蔽させることができるようにしてある。
この場合に、単位葉書用紙の表面に地紋印刷を施すなどして、印字面の印字内容が外部から透かして見ることができないように工夫されている。
しかしながら、地紋印刷が薄かったり、また、印字したインクが濃かったりした場合には、印字面の印字内容が外部から透かして見えてしまい、情報が漏洩してしまうという問題がある。
本発明は、発送時に2つ折り葉書として発送され、配達後に受取人が見開くことが可能に構成された葉書において、その葉書が受取人に届く前に第三者によって、葉書内に印字された情報を透かして盗み見られ、情報が漏洩されることを防止することができる情報隠蔽葉書用シートを提供する。
本発明の情報隠蔽葉書用シートは、葉書サイズの略2倍の大きさを有すると共に、略中央に縦折り用ミシンが形成された葉書本体用シートと、前記葉書本体用シートにおいて前記縦折り用ミシンで分割される一方の表面上に形成された剥離可能な接着剤層と、前記接着剤層上に剥離可能に貼付された剥離紙とからなる情報隠蔽葉書用シートであって、前記葉書本体用シートは、3つのシートが重合且つ接着された3層構造を有し、前記3層構造の中央に位置するシートが、不透明度の高い顔料が内填された紙により構成されていることを特徴とする。
また、本発明の情報隠蔽葉書用シートは、前記葉書本体用シート及び前記剥離紙が、横方向の切り取りミシンにより連続して設けられていることを特徴とする。
本発明の情報隠蔽葉書用シートは、葉書本体用シートが3層構造を有し、その3層構造の中央に位置するシートが、不透明度の高い顔料が内填された紙により構成されているので、葉書内に印字された情報を透かして見ようとしても、印字情報を盗み見ることが出来ないので、情報の漏洩を防止することができるという効果がある
また、本発明の情報隠蔽葉書用シートは、葉書本体用シート及び剥離紙が、横方向の切り取りミシンにより連続して設けられているので、連続してプリンタで情報の印字処理を行って、効率的に数多くの印字された葉書を作成することができ、また、それらの葉書は、不透明度の高い顔料が内填された紙を含んで構成されているので、葉書内に印字された情報を透かして見ようとしても、印字情報を見ることが出来ないので、情報の漏洩を防止することができるという効果がある
以下、本発明の実施形態に係る情報隠蔽葉書用シートを、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報隠蔽葉書用シートの構成を説明する展開図、図2は、本発明の実施形態に係る情報隠蔽葉書用シートの断面図、図3は、本発明の実施形態に係る情報隠蔽葉書用シートから葉書を作成する状態を示す断面図、図4は、本発明の実施形態に係る情報隠蔽葉書用シートで作成された情報隠蔽葉書を示す斜視図である。
まず、本発明の実施形態に係る情報隠蔽葉書用シートの構成を、図1及び図2に基づいて説明する。
本発明の実施形態に係る情報隠蔽葉書用シート1は、葉書サイズの略2倍の大きさを有すると共に、略中央に縦折り用ミシン2が形成された葉書本体用シート3と、その葉書本体用シート3の縦折り用ミシン2で左右に分割される一方のシート表面上に設けられた剥離可能な接着剤層4と、その剥離可能な接着剤層4上に剥離可能に貼付された剥離紙5とを有している。
葉書本体用シート3は、その略中央に形成された縦折り用ミシン2に対して、向かって左半分が伝達情報印字部6及び宛名記載部7を有する宛名表示用シート3aであり、また、略中央に形成された縦折り用ミシン2に向かって右半分が伝達情報印字部6を隠蔽するための隠蔽用シート3bである。
宛名表示用シート3aは、図1において裏面側が葉書の表面となり、住所や氏名等の宛先情報を記載するための宛名記載部7を有しており、また、図1において表面側が葉書の裏面となり、利用者が自由に所望の伝達情報を印字させるための伝達情報印字部6を有しており、葉書本体用シート3の略中央に形成された縦折り用ミシン2から、伝達情報印字部6を内側にして折り畳んだ際に、伝達情報印字部6が外部から見ることが出来ない状態となり、また、宛名記載部7が表面側となるようにして葉書が形成される。
また、隠蔽用シート3bの上面には、剥離可能な接着剤層4が設けられているが、この剥離可能な接着剤層4は、葉書本体用シート3の略中央に形成された縦折り用ミシン2から伝達情報印字部6を内側にして折り畳んで、宛名表示用シート3aと隠蔽用シート3bとを接着状態にして葉書状態にした後に、宛名表示用シート3a又は隠蔽用シート3bを持って引っ張った際に、宛名表示用シート3aから隠蔽用シート3bを引き剥がせる接着力を有している。
この剥離可能な接着剤層4は、上記のように接着後に剥離可能な接着剤であれば、どのような接着剤を用いてもよい。
例えば、剥離可能な接着剤層4に用いられる接着剤としては、剥離性を有しない接着剤基剤に、この接着剤基剤に対して非親和性を示す微粒状充てん剤を配合したものを用いることができる。
このような、剥離性を有しない接着剤基剤に、この接着剤基剤に対して非親和性を示す微粒状充てん剤を配合した接着剤を用いた場合には、微粒状充てん剤の配合の割合により接着力を調整することができるという効果がある。
次に、葉書本体用シート3の構造について説明する。
この葉書本体用シート3は、図2に示すように、3つのシート8,9,10が重合且つ接着された3層構造を有している。
そして、この3層構造からなる3つのシート8,9,10の内、上下側のシート8,10で挟まれた中央に位置するシート9が、不透明度の高い顔料が内填された紙により構成されている。
この不透明度の高い顔料が内填された紙により構成されたシート9を、3層構造の中央に挟んで積層されているので、葉書本体用シート3を縦折り用ミシン2から2つ折りして接着することで葉書を作成した場合でも、外部から葉書を透かして内部に印字された情報を盗み見ようとしても、不透明度の高い顔料が内填された紙により内部に印字されている情報が外部から読み取れないように構成されている。
これにより、伝達情報の漏洩を防止することができるようになっている。
尚、図1には、単体の情報隠蔽葉書用シート1が示されているが、葉書本体用シート3及び剥離紙5を、横方向の切り取りミシン(図示せず)を介して連続状態で設けるようにしてもよい。
情報隠蔽葉書用シート1を連続状態で設けた場合には、情報隠蔽葉書用シート1の両側に搬送用のマージナルパンチ穴11が等間隔でそれぞれ形成され、また、情報隠蔽葉書用シート1から葉書を作成する際に、マージナルパンチ穴11の部分をスリットするための切り取りミシン12も両側に形成されている。
また、切り取りミシン12を形成する代わりに、スリット用の罫線を表示させておいてもよい。
尚、図2乃至図4には、既にマージナルパンチ穴11の部分を切り離した後の状態が示されている。
次に、情報隠蔽葉書用シート1の使用方法について説明する。
まず、宛名表示用シート3aの表面の宛名記載部7に、宛名情報を印字すると共に、宛名表示用シート3aの離面の伝達情報印字部6に、所望の伝達情報の印字を行う。
その後、図3に示すように、剥離紙5を剥離させ、略中央に形成された縦折り用ミシン2から宛名表示用シート3aを隠蔽用シート3bの上側に折り畳んで重ね合わせ、剥離可能な接着剤層4の接着条件である加圧処理を行うことで、図4に示すような、2つ折りの葉書を作成する。
この2つ折りして作成された葉書は、表側又は裏側からのいずれの方向から透かして見た場合でも、内部に印字された情報が、不透明度の高い顔料が内填された紙のシート9をシート8,10により挟まれた3層構造の葉書本体用シート3で保護されているので、外部から透かして盗み見ようとしても、不透明度の高い顔料が内填された紙のシート9により透かし見られない状態となっている。
本発明の実施形態に係る情報隠蔽葉書用シートの構成を説明する展開図である。 本発明の実施形態に係る情報隠蔽葉書用シートの断面図である。 本発明の実施形態に係る情報隠蔽葉書用シートから葉書を作成する状態を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る情報隠蔽葉書用シートで作成された情報隠蔽葉書を示す斜視図である。
符号の説明
1 情報隠蔽葉書用シート
2 縦折り用ミシン
3 葉書本体用シート
3a 宛名表示用シート
3b 隠蔽用シート
4 剥離可能な接着剤層
5 剥離紙
6 伝達情報印字部
7 宛名記載部
8,9,10 シート
11 マージナルパンチ穴
12 切り取りミシン

Claims (2)

  1. 葉書サイズの略2倍の大きさを有すると共に、略中央に縦折り用ミシンが形成された葉書本体用シートと、前記葉書本体用シートにおいて前記縦折り用ミシンで分割される一方の表面上に形成された剥離可能な接着剤層と、前記接着剤層上に剥離可能に貼付された剥離紙とからなる情報隠蔽葉書用シートであって、
    前記葉書本体用シートは、3つのシートが重合且つ接着された3層構造を有し、前記3層構造の中央に位置するシートが、不透明度の高い顔料が内填された紙により構成されていることを特徴とする情報隠蔽葉書用シート。
  2. 前記葉書本体用シート及び前記剥離紙が、横方向の切り取りミシンにより連続して設けられていることを特徴とする請求項1記載の情報隠蔽葉書用シート。
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