JP2008149618A - 検針票、検針情報隠蔽方法 - Google Patents

検針票、検針情報隠蔽方法 Download PDF

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Abstract

【課題】誤配防止と個人情報保護の両立を図ること。
【解決手段】ラベル30と剥離紙40を貼り合わせ、ラベル30のみをカットした切り取り線11を介して隠蔽領域部12と開示領域部13を分離可能に連接した検針票10とする。そして、隠蔽領域部12に隠蔽情報Aを印字するとともに開示領域部13に開示情報Bを印字し、開示領域部13のみを剥離紙40から剥がし取った後、隠蔽領域部12に印字された隠蔽情報Aを内側にして検針票10を折り畳み、その折り畳み端部10aに開示領域部13を貼り付けて検針票10を封緘するようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、検針票とこれに印字された情報を隠蔽する検針情報隠蔽方法に関する。
従来、電気やガス、水道などの検針システムでは、検針員が契約者の家庭を巡回してメーターの数値を読み取り、ハンディターミナルプリンタで検針票に印字した後、その検針票を契約者の家庭に配達して検針結果を通知するようにしている。例えば下記の特許文献1には検針票に好適なサーマル印字用紙が開示されているが、このような従来の検針票の多くは、ハンディターミナルプリンタで印字した後、印字された情報が丸見えの状態のままポストに投函されていた。このため、第三者が検針票に印字された情報を盗み見ることにより、例えば契約者名が女性でしかも使用量が少ない場合には一人暮らしであることが容易に判断でき、犯罪に繋がる危険性があった。
また、昨今は個人情報を保護する観点から、検針票に印字される住所や名前以外の検針情報、例えば使用量や請求金額などの情報については隠蔽することが求められている。ところが、仮に検針票に印字した情報をすべて隠蔽してしまうと、表から見たときに検針票の配達情報が分からなくなり、検針員が誤って別の契約者の家庭に検針票を配達する恐れがある。このような誤配が起こった場合には、契約者の個人情報が外部に流出してしまうという問題がある。
特開2003−54166号公報
本発明は上記のような問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、配達時に必要な情報は隠蔽せずに誤配を防止し、かつ、他人に知られたくない情報は隠蔽するようにして個人情報の保護を図ることにある。
上記の目的を達成するため、本発明による検針票は、ラベルと剥離紙が剥離可能に貼り合わされてなり、ラベルのみをカットした切り取り線を介して隠蔽領域部と開示領域部が分離可能に連接されていることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、本発明による検針情報隠蔽方法は、ラベルと剥離紙を剥離可能に貼り合わせてラベルのみをカットした切り取り線を介して隠蔽領域部と開示領域部を分離可能に連接した検針票を使用し、隠蔽領域部に隠蔽すべき情報を印字するとともに開示領域部に開示可能な情報を印字し、開示領域部のみを剥離紙から剥がし取った後、隠蔽領域部に印字された情報を内側にして検針票を折り畳み、その折り畳み端部に開示領域部を貼り付けて検針票を封緘することを特徴とする。
本発明によれば、検針票から剥がし取った開示領域部を封緘ラベルとして活用することにより、隠蔽領域部を隠した状態で配達できるので、隠蔽すべき情報が外部に漏れることを防止して個人情報の保護を図ることができる。また、封緘ラベルとして使用した開示領域部は表に見えるようになっているので、配達に必要な情報を確認することができ、検針票を誤って別の契約者の家庭に配達するといった誤配を防止することもできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の検針票をハンディターミナルプリンタ用のラベルシートで作成した例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の検針票10は、ハンディターミナルプリンタで印字可能なラベルシート20を用いて作成されており、このラベルシート20は帯状のラベル30と帯状の剥離紙40を剥離可能に貼り合わせて構成されている。ラベルシート20の長手方向には所定間隔おきに複数の切り取りミシン目21,21,…が設定されており、この切り取りミシン目21を介して複数枚の検針票10,10,…が分離可能に連接されている。
検針票10を連接したラベルシート20は、ハンディターミナルプリンタにセットするため、ラベル30を表側にしてロール状に巻き取られた形態になっている。また、ラベルシート20の剥離紙40側には検針票10,10,…単位でタイミングマーク43が印刷されており、ハンディターミナルプリンタはこのタイミングマーク43を検知してラベルシート20の紙送り量を制御し、検針票10に印字する際の位置決めを行う。なお、ラベルシート20の形態はロール状に限らず、例えば山折りと谷折りを交互に繰り返してジグザグに折り畳んだ形態であってもよい。
図2はラベルシートの断面図である。
図2に示すように、本実施形態ではラベルシート20を構成するラベル30にサーマルラベルを用いており、ラベル30はラベル基材31とサーマル層32と粘着層33とから構成されている。ラベル基材31の表面には樹脂バインダ中に無色のロイコ染料(電子供与体)と酸性物質(電子受容体)を固体微粒子として分散させたサーマル層32が設けられており、サーマル式のハンディターミナルプリンタで加熱することによりサーマル層32が発色して所定事項が印字されるようになっている。また、ラベル基材31の裏面には粘着剤を塗布した粘着層33が設けられている。粘着剤の種類は特に限定されないが、封緘した後で開封することを考慮すると、再剥離タイプや再剥離再貼付タイプのものが好ましい。
これに対し、ラベルシート20を構成する剥離紙40は基材41と剥離層42とから構成されている。基材41の表面にはシリコーン系剥離剤を塗布した剥離層42が設けられており、そして、剥離層42に粘着層33を対向させて重ね合わせることにより、両者の境界面でラベル30と剥離紙40が剥離可能に貼り合わされている。
図3は検針票の構成を示す拡大図である。
図3に示すように、検針票10には、ラベル30の表面から剥離紙40まで到達するようにラベル30のみをカットした切り取り線(本実施形態ではハーフカット)11が幅方向に沿って設けられている。そして、検針票10はこのハーフカットを介して隠蔽領域部12と開示領域部13の2つの領域部に区画されており、この2つの領域部はハーフカットによって剥離紙40を残して分離されるようになっている。なお、切り取り線11は2つの領域部を分離できるものであればハーフカットに限らずミシン目であってもよい。
隠蔽領域部12は、検針票10に印字する検針情報のうち隠蔽すべき情報(例えば契約者名、使用量、請求金額など)を印字するための領域であり、これらの情報が印字される印字欄がサーマル層32の上に予め印刷されている。一方、開示領域部13は検針情報のうち開示可能な情報(例えば住所や契約者番号など)を印字するための領域であり、これらの情報が印字される印字欄が同じくサーマル層32の上に予め印刷されている。
隠蔽領域部12と開示領域部13の面積比は印字する情報量に応じて適宜変更すればよいが、少なくとも開示領域部13の長さLが隠蔽領域部12の幅Wまたは隠蔽領域部12の長さL1よりも短く設定されていることが好ましい。その理由は、後述するように隠蔽領域部12を折り畳んだ後、その折り畳み端部を封緘するときに開示領域部13を貼り付けやすくするためである。
図4は検針票の使用方法を示す説明図である。
まず、図4(a)に示すように、検針員は契約者の家庭を巡回して検針を行い、ハンディターミナルプリンタを使用して契約者名、使用量、請求金額などの隠蔽情報Aを検針票10の隠蔽領域部12に印字するとともに、住所や契約者番号などの開示情報Bを開示領域部13に印字する。ここで、図示したように切り取り線11を切断して隠蔽領域部12と開示領域部13を切り離し、検針票10から開示領域部13のみを剥がし取る。
次に、図4(b)に示すように、隠蔽領域部12に印字されている隠蔽情報Aを内側にし、検針票10をその中心位置で谷折りして折り畳む。折り畳みの向きは図示したような縦に限らず横であってもよい。このように検針票10を二つ折りすることによって、隠蔽領域部12に印字された隠蔽情報Aが隠蔽される。
最後に、図4(c)に示すように、先ほど剥がし取った開示領域部13を半分に折り曲げて検針票10の折り畳み端部10aに貼り付ける。開示領域部13の裏面には粘着層33が露出しているので、この粘着層33によって検針票10の裏面に貼り付けることができる。これにより、検針票10が封緘され、隠蔽領域部12に印字されている隠蔽情報Aを外部から読み取れない状態にして配達することができる。なお、検針票10を受け取った契約者は、開示領域部13を剥がすかあるいは中央部で切断することにより、検針票10を開封して隠蔽領域部12に印字されている隠蔽情報Aを確認すればよい。
このように、本発明によれば検針票10から剥がし取った開示領域部13を封緘ラベルとして活用することにより、隠蔽領域部12を隠した状態で配達できる。したがって、契約者名、使用量、請求金額などの他人に知られたくない情報が外部に漏れることがなく、個人情報の保護を図ることができる。また、封緘ラベルとして使用した開示領域部13が表に見えるようになっているので、住所などの配達に必要な開示情報Bを確認することができ、検針票10を誤って別の契約者の家庭に配達するといった誤配を防止することができる。なお、開示領域部13を剥がした後、剥離紙40が全面的に残るので、ゴミも発生しない。
本発明の検針票をハンディターミナルプリンタ用のラベルシートで作成した例を示す図で、(a)はラベルシートを表側から見た外観図、(b)はラベルシートを裏側から見た外観図である。 図1のラベルシートのA−A線断面図である。 検針票の構成を示す拡大図である。 検針票の使用方法を示す図で、(a)は検針票の開示領域部を剥がすときの状態、(b)は検針票を折り畳むときの状態、(c)は折り畳んだ検針票を封緘したときの状態を示す説明図である。
符号の説明
10 検針票
11 切り取り線
12 隠蔽領域部
13 開示領域部
20 ラベルシート
21 切り取りミシン目
30 ラベル
31 ラベル基材
32 サーマル層
33 粘着層
40 剥離紙
41 基材
42 剥離層
43 タイミングマーク

Claims (2)

  1. ラベルと剥離紙が剥離可能に貼り合わされてなり、ラベルのみをカットした切り取り線を介して隠蔽領域部と開示領域部が分離可能に連接されていることを特徴とする検針票。
  2. ラベルと剥離紙を剥離可能に貼り合わせてラベルのみをカットした切り取り線を介して隠蔽領域部と開示領域部を分離可能に連接した検針票を使用し、隠蔽領域部に隠蔽すべき情報を印字するとともに開示領域部に開示可能な情報を印字し、開示領域部のみを剥離紙から剥がし取った後、隠蔽領域部に印字された情報を内側にして検針票を折り畳み、その折り畳み端部に開示領域部を貼り付けて検針票を封緘することを特徴とする検針情報隠蔽方法。
JP2006341437A 2006-12-19 2006-12-19 検針票、検針情報隠蔽方法 Withdrawn JP2008149618A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010128590A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Chugoku Electric Power Co Inc:The 検針ターミナル及びこれを用いた検針システム

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