JP2008178493A - 遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム - Google Patents
遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 遊技を開始した後は大当たりの条件を変える設定変更を禁止する(S12)。リールの回転開始から数分間何らの操作も行われずに、リールが自動停止(S17)したときにのみ、設定変更を許可する(S18)。リールが自動停止をした場合にのみ設定変更を可能にするので、リールの回転開始からその自動停止までの間に全く操作を行わないという不自然な行為を不正行為者に強制させることで、不正行為が露見しやすくなる。
【選択図】 図7
Description
特許文献2〜4は、いずれも不正な設定変更そのものを防止するものではない。
前記設定の変更の許可情報を記憶する記憶部を備え、
前記遊技制御部は、前記複数の回胴の少なくともひとつの回転を自動的に停止させたときに、前記記憶部に前記設定の変更の許可情報を記憶させ、
前記設定変更処理部は、前記記憶部に前記設定の変更の許可情報が記憶されているときに、前記設定の変更を行うものである。
また、前記遊技制御部は、前記複数の回胴の少なくともひとつの回転を自動的に停止させたとき、又は、自動的に停止させる時点よりも所定時間だけ以前のタイミングで、外部へ自動停止信号、又は、自動停止予告信号を送信するようにしてもよい。
前記複数の回胴の回転を自動的に停止させるかどうか判定するステップと、
前記複数の回胴の回転を自動的に停止させたときに、前記設定の変更の許可情報を記憶するステップと、
前記設定の変更の要求を受けたときに、前記設定の変更の許可情報を記憶しているかどうか判定するステップと、
前記設定の変更の許可情報が記憶されているときに、前記設定の変更を行うステップと、を備えるものである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
図3において、電源スイッチ2051は電源のオン/オフスイッチであり、電源部パイロットランプ2052は電源がオンのとき点灯するランプ(LED)であり、打ち止め有無スイッチ2053はメダルの払い出し枚数を制限する打ち止めを「有り」または「無し」に設定するスイッチである。打ち止め有無スイッチ2053は通常「無し」に設定されていて、頻繁に使用されることはない。設定キースイッチ2054は設定変更を行うためのスイッチであり、設定変更/リセットスイッチ2055は設定値を変更したり、装置をリセットするためのスイッチであり、AC100Vパイロットランプ2056は筐体の電源であるAC100Vが供給されていることを示すランプであり、AC電源出力及び電源ケーブル2057は電源を供給するためのものである。
図4に示すように、各リール(回胴)40a〜40cは回転リール(回胴)ユニットとして構成されており、フレーム151にブラケット152を介して取り付けられている。各リール(回胴)40a〜40cはリール(回胴)ドラム153の外周にリール(回胴)帯154が貼られて構成されている。リール(回胴)帯154の外周面には上記の図柄列(図柄61)が描かれている。また、各ブラケット152にはステッピングモータ155が設けられており、各リール(回胴)40a〜40cはこれらモータ155で駆動されて回転する。
図6において、200、201はそれぞれ図示しないCPU、ROM及びRAMを内蔵するメイン基板、サブ基板である。メイン基板200はメダルの投入の検知、メダルの払い出し、リールの回転停止制御、抽選処理などを行う。サブ基板201は演出表示などの処理を行う。202は、スタートスイッチ134やストップスイッチ140、符号を付していないベットスイッチなどのスイッチからなる操作部である。203は三個の回転リールからなるリールユニット(図4及び図5参照)203である。204はゲーム表示部131やリールの内部照明、液晶表示装置、スピーカなどを含む演出表示部である。演出表示部204により当選役や押し順の報知がなされる。205は各部に電源を供給する電源部である。121は、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置である。
S12で設定変更が不可能な状態に遊技機を設定することで、後述のS18で設定した設定変更が可能な状態がずっと継続することを防止できる。S12で、いわば設定変更が可能な状態の有効期間を決めていると言える。
なお、S12の設定変更許可フラグのリセットの条件に、S18の同フラグのセットから予め定められた時間経過したこと、を追加するようにしてもよい。
S17a:リールの自動停止信号を外部へ送信し、遊技機を設定変更可能状態にするための処理(S18)に進む。
200 メイン基板
200a 遊技制御部
200b 設定変更可能/不可能状態記憶部(記憶部)
200c 設定変更処理部
Claims (5)
- それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、遊技者による遊技操作に基づいた内部抽選及びこの内部抽選の結果に応じた前記複数の回胴の停止制御を行うとともに、この停止制御により停止された前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行う遊技制御部と、予め定められた手順に従い前記内部抽選に関する設定の変更を行う設定変更処理部とを備え、前記遊技制御部は、前記複数の回胴の回転の開始から予め定められた時間が経過した場合に前記複数の回胴の回転を自動的に停止させる遊技機において、
前記設定の変更の許可情報を記憶する記憶部を備え、
前記遊技制御部は、前記複数の回胴の少なくともひとつの回転を自動的に停止させたときに、前記記憶部に前記設定の変更の許可情報を記憶させ、
前記設定変更処理部は、前記記憶部に前記設定の変更の許可情報が記憶されているときに、前記設定の変更を行うことを特徴とする遊技機。 - 前記遊技制御部は、遊技者による遊技操作を受けたときに、前記記憶部に記憶されている前記設定の変更の許可情報を消去することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記遊技制御部は、前記複数の回胴の少なくともひとつの回転を自動的に停止させたとき、又は、自動的に停止させる時点よりも所定時間だけ以前のタイミングで、外部へ自動停止信号、又は、自動停止予告信号を送信することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
- それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、遊技者による遊技操作に基づいた内部抽選及びこの内部抽選の結果に応じた前記複数の回胴の停止制御を行い、この停止制御により停止された前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うとともに、予め定められた手順に従い前記内部抽選に関する設定の変更を行うメイン基板とを備え、前記メイン基板は、前記複数の回胴の回転の開始から予め定められた時間が経過した場合に前記複数の回胴の回転を自動的に停止させる遊技機において不正行為を防止するための方法であって、
前記複数の回胴の回転を自動的に停止させるかどうか判定するステップと、
前記複数の回胴の回転を自動的に停止させたときに、前記設定の変更の許可情報を記憶するステップと、
前記設定の変更の要求を受けたときに、前記設定の変更の許可情報を記憶しているかどうか判定するステップと、
前記設定の変更の許可情報が記憶されているときに、前記設定の変更を行うステップと、を備える遊技機における不正行為防止方法。 - それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、遊技者による遊技操作に基づいた内部抽選及びこの内部抽選の結果に応じた前記複数の回胴の停止制御を行い、この停止制御により停止された前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うとともに、予め定められた手順に従い前記内部抽選に関する設定の変更を行うメイン基板とを備え、前記メイン基板は、前記複数の回胴の回転の開始から予め定められた時間が経過した場合に前記複数の回胴の回転を自動的に停止させる遊技機において不正行為を防止するための方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記複数の回胴の回転を自動的に停止させるかどうか判定するステップと、
前記複数の回胴の回転を自動的に停止させたときに、前記設定の変更の許可情報を記憶するステップと、
前記設定の変更の要求を受けたときに、前記設定の変更の許可情報を記憶しているかどうか判定するステップと、
前記設定の変更の許可情報が記憶されているときに、前記設定の変更を行うステップと、を実行させるためのプログラム。
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JP2003052887A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-25 | Fuji Shoji:Kk | 遊技機 |
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