JP2008177757A - 情報処理装置およびデコード制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】動画像ストリームのデコードをスムーズに実行することを可能とした情報処理装置を提供する。
【解決手段】ビデオ再生アプリケーション201のモード検出モジュール211は、デコード実行モジュール213によってデコードされた画像がどのような状況下で表示されているのかをOS100に問い合わせて検出する。モード検出モジュール211が、全画面表示される状況を検出した場合、デコード制御モジュール212は、本来のフレームレートを維持しながらデコードする通常デコード処理を選択するようにデコード実行モジュール213を駆動制御する。一方、モード検出モジュール211が、縮小表示される状況を検出した場合、デコード制御モジュール212は、フレームレートを低下させながらデコードする簡略化デコード処理を選択するようにデコード実行モジュール213を駆動制御する。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えば映像コンテンツの鑑賞、文書作成、Webページの閲覧等の複数の作業を並行して行うことを可能とするいわゆるマルチウィンドウ機能を有するパーソナルコンピュータ等に適用して好適な動画像ストリームのデコード制御技術に関する。
近年、ノートブックタイプやデスクトップタイプ等、様々なタイプのパーソナルコンピュータが広く普及している。この種のパーソナルコンピュータでは、1つの表示画面上に独立した表示領域を複数確保することのできるいわゆるマルチウインドウ機能を備えることが一般的である。つまり、複数の画像が同時に表示可能となっている。そのため、状況に応じて各画像を表示制御する手法がこれまでも種々提案されている(例えば特許文献1等参照)。
特開2001−175239号公報
最近では、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤやテレビジョン装置のようなオーディオ・ビデオ(AV)機器と同様のAV機能を備えたパーソナルコンピュータも普及し始めている。この種のパーソナルコンピュータでは、圧縮符号化された動画像ストリームをソフトウェアによってデコードするソフトウェアデコーダが用いられている。
このソフトウェアデコーダがデコードする動画像ストリームも、マルチウインドウ機能を備えるパーソナルコンピュータにおいては、複数の画像の中の1つに過ぎず、他の画像と同時に表示される可能性がある。一方、このソフトウェアデコーダがパーソナルコンピュータに与える負荷は非常に大きい。従って、例えば表示領域が小さい等、動画像ストリームの表示状況に応じて、当該動画像ストリームのデコード処理量を低減する仕組みをもつことが望ましい。
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、動画像ストリームのデコードをスムーズに実行することを可能とした情報処理装置およびデコード制御方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、第1の表示モードと第2の表示モードとを備えた情報処理装置において、圧縮符号化された動画像ストリームに対して、第1のデコード処理または前記第1のデコード処理によって生成される動画像よりも低いフレームレートの動画像を生成する第2のデコード処理を施すデコード手段と、前記デコード手段がデコード中の動画像ストリ−ムが前記第1の表示モードまたは前記第2の表示モードのいずれのモードで表示されているのかを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づき、前記第1のデコード処理および前記第2のデコード処理のいずれを選択するのかを前記デコード手段に指示する制御手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、プログレッシブ方式の表示装置を介して表示を行う、第1の表示モードと第2の表示モードとを備えた情報処理装置において、トップフィールドとボトムフィールドとを含むインタレース方式で圧縮符号化された動画像ストリームに対して、前記トップフィールドの画像および前記ボトムフィールドの画像の両方から動画像を生成する第1のデコード処理または前記トップフィールドの画像または前記ボトムフィールドの画像の一方から動画像を生成する第2のデコード処理を施すデコード手段と、前記デコード手段がデコード中の動画像ストリ−ムが前記第1の表示モードまたは前記第2の表示モードのいずれのモードで表示されているのかを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づき、前記第1のデコード処理および前記第2のデコード処理のいずれを選択するのかを前記デコード手段に指示する制御手段と、を具備することを特徴とする。
この発明によれば、動画像ストリームのデコードをスムーズに実行することを可能とした情報処理装置およびデコード制御方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は、ディスプレイユニットを開いた状態における本実施形態の情報処理装置を正面側から見た斜視図である。この情報処理装置は、バッテリ駆動可能な携帯型のノートブック型パーソナルコンピュータ1として実現されている。
本コンピュータ1は、コンピュータ本体2と表示パネル3とから構成される。表示パネル3には、LCD(Liquid Crystal Display)15から構成される表示装置が組み込まれており、その表示画面は表示パネル3のほぼ中央に位置されている。
表示パネル3はコンピュータ本体2に支持され、このコンピュータ本体2に対してコンピュータ本体2の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体2の上面を覆う閉塞位置との間を回動自由に取り付けられている。コンピュータ本体2は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード25やタッチパッド26等が配置されている。
図2は、本コンピュータ1のシステム構成を示す図である。図2に示すように、本コンピュータ1は、CPU11、ノースブリッジ12、主メモリ13、グラフィックスアクセラレータ14、VRAM14A、サウスブリッジ16、BIOS−ROM17、HDD18、HD DVD19、サウンドコントローラ20、スピーカ21、アナログTVチューナ22、デジタルTVチューナ23、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)24、電源回路27、バッテリ28、ネットワークコントローラ29等を備えている。
CPU11は、本コンピュータ1内の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU11は、HDD18から主メモリ13にロードされるオペレーティングシステム(OS)100や、このOS100の制御下で動作する、ユーティリティを含む各種アプリケーションプログラムを実行する。この各種アプリケーションプログラムの中には、ビデオ再生アプリケーション201が含まれている。
ビデオ再生アプリケーション201は、圧縮符号化された動画像データをデコードおよび再生するためのソフトウェアである。ビデオ再生アプリケーション201は、例えばデジタルTV放送チューナ23によって受信されたデジタルTV放送番組やHD DVD19から読み出されるHD(High Definition)規格のビデオコンテンツ等の圧縮符号化された動画像ストリームをデコードする機能を有している。ビデオ再生アプリケーション201がデコードした動画像データは、グラフィックスアクセラレータ14のVRAM14Aに順次書き込まれることで、LCD15に表示される。
また、CPU11は、BIOS−ROM17に格納されたBIOSも実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ12は、CPU11のローカルバスとサウスブリッジ16との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ12は、バスを介してグラフィックスアクセラレータ14との通信を実行する機能を有しており、また、主メモリ13をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。グラフィックスアクセラレータ14は、本コンピュータのディスプレイモニタとして使用されるLCD15を制御する表示コントローラである。グラフィックスアクセラレータ14は、VRAM14Aに書き込まれた画像データからLCD15に送出すべき表示信号を生成する。
サウスブリッジ16は、PCIバスおよびLPCバス上の各種デバイスを制御するコントローラである。また、このサウスブリッジ16には、BIOS−ROM17、HDD18、HD DVD19、サウンドコントローラ20、アナログTVチューナ22、デジタルTVチューナ等が直接的に接続され、これらを制御する機能も有している。
HDD18は、各種ソフトウェア及びデータを格納する記憶装置である。HD DVD19は、ビデオコンテンツが格納されたHD DVDなどの記憶メディアを駆動するためのドライブユニットである。サウンドコントローラ20は、スピーカ21を制御する音源コントローラである。アナログTVチューナ22およびデジタルTVチューナ23は、アナログTV放送番組やデジタルTV放送番組のような放送番組データを外部から受信するための受信装置である。
EC/KBC24は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード25およびタッチパッド26を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC24は、電源回路27と協働して、バッテリ28または外部AC電源からの電力を各部に供給制御する。そして、ネットワークコントローラ29は、例えばインターネットなどの外部ネットワークとの通信を実行する通信装置である。
図3は、ビデオ再生アプリケーション201の機能ブロックを示す図である。各種アプリケーションプログラムの中の1つであるビデオ再生アプリケーション201は、前述のように、OS100の配下で動作する。そして、図2に示すように、このビデオ再生アプリケーション201は、モード検出モジュール211、デコード制御モジュール212およびデコード実行モジュール213を備えている。
デコード実行モジュール213は、圧縮符号化された動画像ストリームに対してデコード処理を施すデコーダである。モード検出モジュール211は、デコード実行モジュール213によってデコードされた画像がどのような状況下で表示されているのかを検出するモジュールである。ここで、図4乃至図6を参照して、本コンピュータ1が備える画像表示機能について説明する。
本コンピュータ1は、画像を表示する際のモードとして、1つの画像を表示画面全体に表示するフルスクリーンモードと、複数の画像を表示画面上に同時に表示するウィンドウモードおよびPinP(ピクチャインピクチャ)モードとを有している。図4に、フルスクリーンモードでの画像表示例を示す。
図4に示すように、フルスクリーンモードでは、1つの画像aがLCD15の表示画面全体に表示される。また、図5は、ウィンドウモードでの画像表示例を示す図である。図5に示すように、ウィンドウモードでは、複数の画像b1,b2が、LCD15の表示画面上に論理的に確保されたそれぞれの表示領域(ウィンドウ)内に縮小表示される。さらに、図6は、PinPモードでの画像表示例を示す図である。図6に示すように、PinPモードでは、ある画像c1がLCD15の表示画面全体に表示され、これに重ね合わせるように、別の画像c2が縮小表示される。ここでは、このPinPモードにおける画像c1をメイン画像、画像c2をサブ画像と称することとする。即ち、モード検出モジュール211は、デコード実行モジュール213によってデコードされた画像がフルスクリーンモード、ウィンドウモードまたはPinPモードのいずれのモードで表示されているのかをOS100に対する問い合わせによって検出する。また、モード検出モジュール211は、PinPモード時、メイン画像またはサブ画像のいずれとして表示されているのかを併せて検出する。
このモード検出モジュール211による検出結果は、デコード制御モジュール212に通知される。そして、デコード制御モジュール212は、このモード検出モジュール211による検出結果に基づき、圧縮符号化された動画像ストリームに対してデコード処理を施すデコード実行モジュール213を駆動制御する。より具体的には、デコード実行モジュール213によってデコードされた画像が縮小表示される場合、つまりウィンドウモードまたはPinPモードのサブ画像として解像度を落として表示される場合、そのフレームレートを低下させるように駆動制御する。換言すれば、フルスクリーンモードまたはPinPモードのメイン画像として表示される場合、本来のフレームレートを維持させるように駆動制御する。
そのために、デコード実行モジュール213は、通常デコード処理と簡略化デコード処理との2つのデコード処理を排他選択的に実行できるようになっている。簡略化デコード処理が、前述のフレームレートを低下させるためのものであり、デコード制御モジュール212は、例えばフルスクリーンモード時には通常デコード処理を選択するようにデコード実行モジュール213に指示し、また、例えばウィンドウモード時には簡略化デコード処理を選択するようにデコード実行モジュール213に指示する。ここで、デコード実行モジュール213が簡略化デコード処理においてフレームレートを低下させるための第1の原理を図7を参照して説明する。
圧縮符号化された動画像ストリームは、他フレームを参照しないでデコード可能なIピクチャ、1つの他フレームを参照するPピクチャ、2つ以上の他フレームを参照するBピクチャを含んでなる。いま、図7(A)に示すように動画像ストリームが入力されたと想定すると、例えばフルスクリーンモード時の通常デコード処理では、図7(B)に示すように、Iピクチャ(In)、Pピクチャ(Pn)およびBピクチャ(Bn)のすべてをデコードする。一方、例えばウィンドウモード時の簡略化デコード処理では、図7(C)に示すように、Iピクチャ(In)およびPピクチャ(Pn)のみをデコードする。即ち、簡略化デコード処理時には、Bピクチャ分のデコード負荷を軽減する。この際、当該Bピクチャの欠落分だけフレームレートが低下することになるが、ウィンドウモードまたはPinPモードのサブ画像として解像度を落として表示される場合のみ実施されるように制御されるので、ユーザに違和感を与えること等がほとんどない。
なお、図7(C)には、Bピクチャのデコードを省略させる例を示したが、仕様によっては、PピクチャおよびBピクチャの2種類のピクチャのデコードを省略するように変更しても良い。また、デコード実行モジュール213が、Bピクチャのみの省略、PピクチャおよびBピクチャの省略、のいずれにも対応できるようにしておき、例えばモード検出モジュール211にさらにウィンドウモード時のウィンドウサイズを検出させ、そのサイズに応じて、デコード制御モジュール212が、Bピクチャのみの省略→PピクチャおよびBピクチャの省略、と多段階に駆動制御するように変更することも有効である。
また、前述したように、本コンピュータ1は、表示装置として、プログレッシブ方式のLCD15を具備している。そこで、次に、この点に着目した、デコード実行モジュール213が簡略化デコード処理においてフレームレートを低下させるための第2の原理を図8を参照して説明する。
図8(A)に示すような、トップフィールド(Tn)とボトムフィールド(Bn)とを含むインタレース方式で圧縮符号化された動画像ストリームが入力された場合、これをそのままLCD15に表示すると、コーミングノイズが発生してしまうため、デインタレース処理が必要となる。しかしながら、その画像をウィンドウモードまたはPinPモードのサブ画像として解像度を落として表示する場合には、図8(B)に示すように、例えばトップフィールドのみから当該解像度を落とした縮小画像を生成することで、ボトムフィールド分のデコード負荷を軽減することに加え、さらに、デインタレース処理をも省略することを可能とする。この際も、ボトムフィールドの欠落分だけフレームレートが低下することになるが、ウィンドウモードまたはPinPモードのサブ画像として解像度を落として表示される場合のみ実施されるように制御されるので、ユーザに違和感を与えること等がほとんどない。なお、図8(B)には、トップフィールドのみから画像を生成する例を示したが、これに限らず、ボトムフィールドのみから画像を生成するように変更することも当然に可能である。
図9は、本コンピュータ1が実行する圧縮符号化された動画像ストリームのデコード制御手順を示すフローチャートである。
ビデオ再生アプリケーション201のモード検出モジュール211は、デコード実行モジュール213によってデコードされた画像がどのような状況下で表示されているのかをOS100に問い合わせて検出する(ステップA1)。
モード検出モジュール211が、フルスクリーンモードまたはPinPモードのメイン画像として表示されている、即ち全画面表示される状況を検出した場合(ステップA2のYES)、デコード制御モジュール212は、本来のフレームレートを維持しながらデコードする通常デコード処理を選択するようにデコード実行モジュール213を駆動制御する(ステップA3)。
一方、モード検出モジュール211が、ウィンドウモードまたはPinPモードのサブ画像として表示されている、即ち縮小表示される状況を検出した場合(ステップA2のNO)、デコード制御モジュール212は、フレームレートを低下させながらデコードする簡略化デコード処理を選択するようにデコード実行モジュール213を駆動制御する(ステップA4)。
このように、本コンピュータ1によれば、動画像ストリームの表示状況に応じて、当該動画像ストリームのデコード処理量を低減する仕組みをもつことにより、動画像ストリームのデコードをスムーズに実行することを可能とする。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
この発明の実施形態に係る情報処理装置の正面側から見た斜視図 同実施形態の情報処理装置のシステム構成を示す図 同実施形態の情報処理装置上で動作するビデオ再生アプリケーションの機能ブロックを示す図 同実施形態の情報処理装置が備える画像表示機能を説明する第1の図(フルスクリーンモード) 同実施形態の情報処理装置が備える画像表示機能を説明する第2の図(ウィンドウモード) 同実施形態の情報処理装置が備える画像表示機能を説明する第3の図(PinPモード) 同実施形態の情報処理装置上で動作するデコード実行モジュールが簡略化デコード処理においてフレームレートを低下させる第1の原理を説明するための図。 同実施形態の情報処理装置上で動作するデコード実行モジュールが簡略化デコード処理においてフレームレートを低下させる第2の原理を説明するための図。 同実施形態の情報処理装置が実行する圧縮符号化された動画像ストリームのデコード制御手順を示すフローチャート
符号の説明
1…情報処理装置、2…コンピュータ本体、3…表示パネル、11…CPU、12…ノースブリッジ、13…主メモリ、14…グラフィックスアクセラレータ、14A…VRAM、15…LCD、16…サウスブリッジ、17…BIOS−ROM、18…HDD、19…HD DVD、20…サウンドコントローラ、21…スピーカ、22…アナログTVチューナ、23…デジタルTVチューナ、24…エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)、25…キーボード、26…タッチパッド、27…電源回路、28…バッテリ、29…ネットワークコントローラ、100…オペレーティングシステム(OS)、201…ビデオ再生アプリケーション、211…モード検出モジュール、212…デコード制御モジュール、213…デコード実行モジュール。

Claims (10)

  1. 第1の表示モードと第2の表示モードとを備えた情報処理装置において、
    圧縮符号化された動画像ストリームに対して、第1のデコード処理または前記第1のデコード処理によって生成される動画像よりも低いフレームレートの動画像を生成する第2のデコード処理を施すデコード手段と、
    前記デコード手段がデコード中の動画像ストリ−ムが前記第1の表示モードまたは前記第2の表示モードのいずれのモードで表示されているのかを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記第1のデコード処理および前記第2のデコード処理のいずれを選択するのかを前記デコード手段に指示する制御手段と、
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の表示モードは、1つの画像を表示画面全体に表示するモード、前記第2の表示モードは、複数の画像を表示画面上に同時に表示するモードであり、
    前記制御手段は、前記検出手段が前記第2の表示モードで表示されていることを検出した場合、前記第2のデコード処理を選択する旨を前記デコード手段に指示することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記第2の表示モードは、表示画面全体に配置した第1の画像上に縮小した第2の画像を重畳させて2つの画像を同時に表示するモードであり、
    前記検出手段は、前記第2の表示モード時、前記第1の画像または前記第2の画像のいずれとして表示されているのかをさらに検出し、
    前記制御手段は、前記検出手段が前記第2の表示モードの前記第2の画像として表示されていることを検出した場合、前記第2のデコード処理を選択する旨を前記デコード手段に指示することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記第2のデコード処理は、動画像ストリーム中の他の画像を参照する画像のデコードを省略するものであることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記第2のデコード処理は、動画像ストリーム中の2以上の他の画像を参照する画像のデコードを省略するものであることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. プログレッシブ方式の表示装置を介して表示を行う、第1の表示モードと第2の表示モードとを備えた情報処理装置において、
    トップフィールドとボトムフィールドとを含むインタレース方式で圧縮符号化された動画像ストリームに対して、前記トップフィールドの画像および前記ボトムフィールドの画像の両方から動画像を生成する第1のデコード処理または前記トップフィールドの画像または前記ボトムフィールドの画像の一方から動画像を生成する第2のデコード処理を施すデコード手段と、
    前記デコード手段がデコード中の動画像ストリ−ムが前記第1の表示モードまたは前記第2の表示モードのいずれのモードで表示されているのかを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記第1のデコード処理および前記第2のデコード処理のいずれを選択するのかを前記デコード手段に指示する制御手段と、
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  7. 前記第1の表示モードは、1つの画像を表示画面全体に表示するモード、前記第2の表示モードは、複数の画像を表示画面上に同時に表示するモードであり、
    前記制御手段は、前記検出手段が前記第2の表示モードで表示されていることを検出した場合、前記第2のデコード処理を選択する旨を前記デコード手段に指示することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 前記第2の表示モードは、表示画面全体に配置した第1の画像上に縮小した第2の画像を重畳させて2つの画像を同時に表示するモードであり、
    前記検出手段は、前記第2の表示モード時、前記第1の画像または前記第2の画像のいずれとして表示されているのかをさらに検出し、
    前記制御手段は、前記検出手段が前記第2の表示モードの前記第2の画像として表示されていることを検出した場合、前記第2のデコード処理を選択する旨を前記デコード手段に指示することを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 1つの画像を表示画面全体に表示する第1の表示モードと、複数の画像を表示画面上に同時に表示する第2の表示モードとを備えた情報処理装置のデコード制御方法であって、
    デコード中の動画像ストリ−ムが前記第1の表示モードまたは前記第2の表示モードのいずれのモードで表示されているのかを検出し、
    前記第1の表示モードで表示されている場合、圧縮符号化された動画像ストリームに対して、動画像ストリーム中のすべての画像をデコードする第1のデコード処理を施し、前記第2の表示モードで表示されている場合、動画像ストリーム中の所定数以上の他の画像を参照する画像のデコードを省略する第2のデコード処理を施す、
    ことを特徴とするデコード制御方法。
  10. プログレッシブ方式の表示装置を介して表示を行う、1つの画像を表示画面全体に表示する第1の表示モードと、複数の画像を表示画面上に同時に表示する第2の表示モードとを備えた情報処理装置のデコード制御方法であって、
    デコード中の動画像ストリ−ムが前記第1の表示モードまたは前記第2の表示モードのいずれのモードで表示されているのかを検出し、
    前記第1の表示モードで表示されている場合、トップフィールドとボトムフィールドとを含むインタレース方式で圧縮符号化された動画像ストリームに対して、前記トップフィールドの画像および前記ボトムフィールドの画像の両方から動画像を生成する第1のデコード処理を施し、前記第2の表示モードで表示されている場合、前記トップフィールドの画像または前記ボトムフィールドの画像の一方から動画像を生成する第2のデコード処理を施す、
    ことを特徴とするデコード制御方法。
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