JP2008175611A - ガス濃度測定装置およびガス濃度測定方法 - Google Patents

ガス濃度測定装置およびガス濃度測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008175611A
JP2008175611A JP2007007831A JP2007007831A JP2008175611A JP 2008175611 A JP2008175611 A JP 2008175611A JP 2007007831 A JP2007007831 A JP 2007007831A JP 2007007831 A JP2007007831 A JP 2007007831A JP 2008175611 A JP2008175611 A JP 2008175611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement target
target gas
wavelength band
gas
absorption wavelength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007007831A
Other languages
English (en)
Inventor
Noritomo Hirayama
紀友 平山
Kazuhiro Koizumi
和裕 小泉
Yusuke Nakamura
裕介 中村
Hideo Kanai
秀夫 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority to JP2007007831A priority Critical patent/JP2008175611A/ja
Publication of JP2008175611A publication Critical patent/JP2008175611A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】測定対象ガスの吸収波長帯をスキャンさせることを可能としつつ、ガス濃度の計測精度を向上させる。
【解決手段】中心周波数fc、変調周波数fmでレーザ素子の出力を周波数変調させるとともに、測定対象ガスの吸収波長帯がスキャンされるようにレーザ光の発光波長を変化させた時に光検出部61にて検出された信号レベルと、中心周波数fc、変調周波数fmでレーザ素子の出力を周波数変調させるとともに、測定対象ガスの吸収波長帯にかからないようにレーザ光の発光波長を一定に保った時に光検出部61にて検出された信号レベルとの比率に基づいて、測定対象ガスの濃度を算出する。
【選択図】 図1

Description

本発明はガス濃度測定装置およびガス濃度測定方法に関し、特に、周波数変調されたレーザ光を用いてガスの濃度を測定する方法に適用して好適なものである。
気体状のガス分子にはそれぞれ固有の光吸収スペクトルが有ることが知られており、ガス分子の吸収線の中心周波数における減衰量はガスの濃度に比例する。このため、ガス分子の吸収線の中心周波数に一致した発振周波数をもつ半導体レーザ光をガスに照射し、その時のレーザ光の減衰量を測定することで、ガスの濃度を推定することができる(特許文献1)。
この原理を発展させたものとして2波長差分方式及び周波数変調方式があり、2波長差分方式では、半導体レーザの発振周波数はTHzオーダの信号であることから、複雑な信号処理を行うことができないのに対して、周波数変調方式では、数kHzのベースバンド領域で信号処理を行うことができるという利点がある。
図7は、周波数変調方式における送信側の概略構成を示すブロック図である。
図7において、周波数変調方式における送信側には、半導体レーザ65が設けられ、半導体レーザ65には、半導体レーザ65の温度を検出するサーミスタ66および半導体レーザ65の温度を調整するペルチェ素子67が搭載されている。
また、サーミスタ66にて検出された温度に基づいてペルチェ素子67を駆動することにより、半導体レーザ65の温度を制御する温度制御部68、半導体レーザ65から出射されるレーザ光の波長をスキャンさせる波長走査信号S1を発生させる波長走査駆動信号発生器70、半導体レーザ65から出射されるレーザ光を周波数変調する高周波信号S2を発生させる高周波変調信号発生部71、波長走査信号S1と高周波信号S2を合成する合成器64、波長走査信号S1と高周波信号S2とが合成された信号に基づいて半導体レーザ65を駆動する電流を制御する電流制御部69が設けられている。
図8は、周波数変調方式における受信側の2倍周波数信号検出装置の概略構成を示すブロック図である。
図8において、2倍周波数信号検出装置には、半導体レーザ65から出射されたレーザ光を検出するフォトダイオード75、フォトダイオード75から出力される電流を電圧に変換するI−V変換回路76、高周波信号S2の2倍の周波数の信号を発生させる2倍周波数信号発生部79、I−V変換回路76の出力から高周波信号S2の2倍の周波数成分を抽出する同期検波回路77、同期検波回路77の出力から不要な帯域成分を除去するフィルタ78が設けられている。
図9は、従来の周波数変調方式におけるガス濃度の測定原理を示す図である。ここで、図7の波長走査信号S1は、波長走査信号S1の強度が一定に保たれた部分73と、波長走査信号S1の強度が台形状に直線的に増加する部分72と、波長走査信号S1の強度が0である部分74とから構成することができる。なお、図9の例では、測定対象ガスとして、NHガスを例にとった。
そして、NHガスの濃度を測定する場合、図7の温度制御部68は、ペルチェ素子67を駆動することにより、波長走査信号S1の中心部分でNHガスの濃度が検出されるように半導体レーザ65の温度を事前に設定する。
そして、波長走査駆動信号発生器70は、半導体レーザ65の発光を安定化させるために、波長走査信号S1の強度が半導体レーザ65のスレッショルドカレント以上になるようにして一定に保ちながら、波長走査信号S1の73の部分を合成器64に出力するとともに、高周波変調信号発生部71は10kHz程度の正弦波からなら高周波信号S2を合成器64に出力する。
そして、波長走査信号S1の73の部分と高周波信号S2とは合成器64にて合成され、波長走査信号S1の73の部分と高周波信号S2とが合成された信号に基づいて半導体レーザ65の電流が制御されることにより、NHガスによる吸収を受けない波長λを中心として10kHz程度の正弦波にてレーザ光が周波数変調される。
そして、周波数変調されたレーザ光はNHガスを通過すると、NHガスによる吸収を受けることなくフォトダイオード75に入射し、フォトダイオード75にてレーザ光が検出される。そして、フォトダイオード75にて検出された電流はI−V変換回路76にて電圧に変換され、2倍周波数信号発生部79にて発生された2倍周波数信号とI−V変換回路76からの出力が同期検波回路77にて合成されることにより、I−V変換回路76の出力から高周波信号S2の2倍の周波数成分が抽出される。ここで、波長λを中心として周波数変調されたレーザ光はNHガスによる吸収を受けないため、I−V変換回路76の出力から高周波信号S2の2倍の周波数成分が抽出されることはなく、同期検波回路77からの出力は一定となる。
次に、波長走査駆動信号発生器70は、NHガスの吸収波長帯をスキャンさせるために、波長走査信号S1の強度を台形状に直線的に増加させながら、波長走査信号S1の72の部分を合成器64に出力するとともに、高周波変調信号発生部71は10kHz程度の正弦波からなら高周波信号S2を合成器64に出力する。なお、NHガスの濃度を測定する場合、波長走査駆動信号発生器70は、0.2nm程度の線幅をスキャンできるように波長走査信号S1を発生することができる。
そして、波長走査信号S1の72の部分と高周波信号S2とは合成器64にて合成され、波長走査信号S1の72の部分と高周波信号S2とが合成された信号に基づいて半導体レーザ65の電流が制御されることにより、NHガスの吸収波長帯を含むように波長λから波長λまでの範囲を中心として10kHz程度の正弦波にてレーザ光が周波数変調される。
そして、周波数変調されたレーザ光はNHガスを通過すると、NHガスによる吸収量に対応した減衰を受けた後、フォトダイオード75に入射し、フォトダイオード75にてレーザ光が検出される。そして、フォトダイオード75にて検出された電流はI−V変換回路76にて電圧に変換され、2倍周波数信号発生部79にて発生された2倍周波数信号とI−V変換回路76からの出力が同期検波回路77にて合成されることにより、I−V変換回路76の出力から高周波信号S2の2倍の周波数成分が抽出される。
ここで、NHガスの吸収波長帯を含むように波長λから波長λまでの範囲を中心として周波数変調されたレーザ光はNHガスによる吸収量に対応した減衰を受けるため、同期検波回路77からの出力はNHガスによる吸収波形に対応した値となる。
また、周波数変調方式では、ガスの吸収線幅よりもレーザ光の線幅の方が小さいことから、ガスの吸収波長と半導体レーザの発光波長とを合わせる必要がある。この方法として、予め測定したいガスと同じ成分を封入した参照ガスセルを用いる方法がある(特許文献2)。
特開平7−151681号公報 特開2001−235418号公報
しかしながら、従来の周波数変調方式におけるガス濃度の測定方法では、波長走査信号S1のノイズや変動あるいは駆動電流に対するレーザ強度の直線性やレーザ光の変動に起因するドリフトやフラツキが波長走査信号S1に重畳されるため、フォトダイオード75にて検出される信号がふらつくようになる。このため、測定対象ガスの濃度が低いと、ガス自体の赤外線の吸収量が小さくなり、測定対象ガスによる吸収量に対応したレーザ光の減衰量が小さくなることから、波長走査信号S1のドリフトやフラツキの影響が無視できなくなり、ガス濃度の計測精度が低下するという問題があった。
そこで、本発明の目的は、測定対象ガスの吸収波長帯をスキャンさせることを可能としつつ、ガス濃度の計測精度を向上させることが可能なガス濃度測定装置およびガス濃度測定方法を提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1記載のガス濃度測定装置によれば、レーザ光を出射するレーザ素子と、前記レーザ光を基本波で周波数変調する周波数変調部と、前記周波数変調されたレーザ光の発光波長を測定対象ガスの吸収波長帯がスキャンされるように変化させながら前記レーザ素子の駆動電流を設定する波長スキャン電流設定部と、前記波長スキャン電流設定部にて駆動電流が設定されたレーザ光の発光波長が前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかるように前記レーザ素子の温度を設定する温度設定部と、前記周波数変調されたレーザ光の発光波長が前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからないように前記レーザ素子の駆動電流をスレッショルドカレント以上に設定するゼロ点電流設定部と、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分と前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分のそれぞれについて周波数変調されたレーザ光を検出する光検出部と、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分と前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分のそれぞれについて前記光検出部にて検出されたレーザ光から基本波成分を検出する基本波成分検出部と、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分と前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分のそれぞれについて前記光検出部にて検出されたレーザ光から2倍波成分を検出する2倍波成分検出部と、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出された信号レベルを基準とした上で、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について検出された信号レベルに基づいて、前記レーザ光が透過したガスの濃度を算出するガス濃度算出部とを備えることを特徴とする。
また、請求項2記載のガス濃度測定装置によれば、前記ガス濃度算出部は、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出された信号レベルに対し、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について検出された信号レベルのピークの比率に基づいて、前記レーザ光が透過したガスの濃度を算出することを特徴とする。
また、請求項3記載のガス濃度測定装置によれば、前記ガス濃度算出部は、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出された信号レベルの積分値に対し、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について検出された信号レベルの積分値の比率に基づいて、前記レーザ光が透過したガスの濃度を算出することを特徴とする。
また、請求項4記載のガス濃度測定方法によれば、基本波で周波数変調されたレーザ光の発光波長が測定対象ガスの吸収波長帯にかかるようにレーザ素子の温度を設定するステップと、前記基本波で周波数変調されたレーザ光の発光波長を測定対象ガスの吸収波長帯がスキャンされるように変化させながら、前記測定対象ガスに前記レーザ光を入射するステップと、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について前記測定対象ガスを透過したレーザ光を検出するステップと、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について検出されたレーザ光から基本波成分および2倍波成分を抽出するステップと、前記基本波で周波数変調されたレーザ光の発光波長が前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからないように半導体レーザの駆動電流を一定に保ちながら、前記測定対象ガスに前記レーザ光を入射するステップと、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について前記測定対象ガスを透過したレーザ光を検出するステップと、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出されたレーザ光から基本波成分および2倍波成分を抽出するステップと、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出された信号レベルを基準とした上で、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について検出された信号レベルに基づいて、前記レーザ光が透過したガスの濃度を算出するステップとを備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出された信号レベルを基準としながら、レーザ光が透過したガスの濃度を算出することにより、波長スキャン時の駆動電流のノイズや変動あるいは駆動電流に対するレーザ強度の直線性やレーザ光の変動に起因するドリフトやフラツキを打ち消すことが可能となり、測定対象ガスの濃度が低い場合においても、ガス濃度の計測精度を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施形態に係るガス濃度測定装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るガス濃度測定装置の概略構成を示す断面図である。
図1において、ガス濃度測定装置の送信側には、レーザユニット57から出射されたレーザ光の発光波長を測定対象ガスの吸収波長帯がスキャンされるように変化させながらレーザ光を基本波で周波数変調する送信部基板54、レーザユニット57から出射されたレーザ光を平行ビームに変換するコリメートレンズ56およびレーザ素子が搭載されたレーザユニット57が設けられている。なお、レーザ素子としては半導体レーザを用いることができ、レーザユニット57には、レーザ素子の温度を検出するサーミスタおよびレーザ素子の温度を調整するペルチェ素子を搭載することができる。
また、ガス濃度測定装置の受信側には、測定対象ガスを透過したレーザ光を集光する集光レンズ60、測定対象ガスを透過したレーザ光を検出する光検出部61および測定対象ガスを透過したレーザ光の基本波成分と2倍波成分とに基づいてレーザ光が透過したガスの濃度を算出するする受信部基板62が設けられている。なお、光検出部61としては、例えば、フォトダイオードを用いることができる。
ここで、送信部基板54、コリメートレンズ56およびレーザユニット57はハウジング58に収容されるとともに、集光レンズ60、光検出部61および受信部基板62はハウジング59に収容されている。そして、煙道などの測定対象ガスが流れる配管などの隔壁51a、51bには、フランジ52a、52bが溶接などの方法にて取り付けられる。そして、送信部基板54、コリメートレンズ56およびレーザユニット57が収容されたハウジング58は、ウェッジ窓55aにて配管内と仕切られるようにしてフランジ52aに取り付けられるとともに、集光レンズ60、光検出部61および受信部基板62が収容されたハウジング59は、ウェッジ窓55bにて配管内と仕切られるようにしてフランジ52bに取り付けられる。
そして、中心周波数fc、変調周波数fmでレーザ素子の出力が周波数変調されるとともに、測定対象ガスの吸収波長帯がスキャンされるようにレーザ光の発光波長が変化されながら、レーザユニット57からレーザ光が出射される。そして、レーザユニット57から出射されたレーザ光は、コリメートレンズ56にて平行ビームに変換された後、ウェッジ窓55aを介して隔壁51a、51b間の測定対象ガスを透過する。そして、測定対象ガスを透過したレーザ光は、測定対象ガスのガス分子の吸収線に対応した波長の吸収を受けた後、ウェッジ窓55bを介して集光レンズ60に入射し、集光レンズ60にて光検出部61上に集光される。そして、光検出部61にレーザ光が入射すると、光検出部61にて電気信号に変換され、その電気信号が受信部基板62に送られる。そして、光検出部61にて変換された電気信号が受信部基板62に送られると、測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分についての基本波成分と2倍波成分との振幅比が受信部基板62にて算出される。
また、中心周波数fc、変調周波数fmでレーザ素子の出力が周波数変調されるとともに、レーザ光の発光波長が測定対象ガスの吸収波長帯にかからないようにレーザ素子の駆動電流が一定に保たれながら、レーザユニット57からレーザ光が出射される。そして、レーザユニット57から出射されたレーザ光は、コリメートレンズ56にて平行ビームに変換された後、ウェッジ窓55aを介して隔壁51a、51b間の測定対象ガスを透過する。そして、測定対象ガスを透過したレーザ光は、測定対象ガスのガス分子の吸収線に対応した波長の吸収を受けることなく、ウェッジ窓55bを介して集光レンズ60に入射し、集光レンズ60にて光検出部61上に集光される。そして、光検出部61にレーザ光が入射すると、光検出部61にて電気信号に変換され、その電気信号が受信部基板62に送られる。そして、光検出部61にて変換された電気信号が受信部基板62に送られると、測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分についての基本波成分と2倍波成分との振幅比が受信部基板62にて算出される。
そして、受信部基板62では、測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出された信号レベルを基準とした上で、測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について検出された信号レベルに基づいて、隔壁51a、51b間の測定対象ガスの濃度を算出することができる。
図2は、本発明の一実施形態に係るガス濃度測定装置の概略構成を示すブロック図である。
図2において、図1のレーザユニット57には、半導体レーザ41および温度設定部42が搭載されている。なお、温度設定部42としては、例えば、半導体レーザ41の温度を検出するサーミスタおよび半導体レーザ41の温度を調整するペルチェ素子を用いることができる。また、図1の送信部基板54には、半導体レーザ41に駆動電流を注入するレーザ駆動部11、半導体レーザ41から出射されるレーザ光を基本波で周波数変調する周波数変調部12および半導体レーザ41に注入される駆動電流を制御する駆動電流制御部13が設けられている。ここで、駆動電流制御部13には、周波数変調されたレーザ光の発光波長が測定対象ガスの吸収波長帯にかからないように一定に保ちながら半導体レーザ41の駆動電流をスレッショルドカレント以上に設定するゼロ点電流設定部13aおよび周波数変調されたレーザ光の発光波長を測定対象ガスの吸収波長帯がスキャンされるように変化させながら半導体レーザ41の駆動電流を設定する波長スキャン電流設定部13bが設けられている。
また、図1の受信部基板62には、測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分と測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分のそれぞれについて光検出部61にて検出されたレーザ光から基本波成分を検出する基本波成分検出部21、測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分と測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分のそれぞれについて光検出部61にて検出されたレーザ光から2倍波成分を検出する2倍波成分検出部22、測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出された信号レベルに基づいて、ガス濃度算出時の基準となるゼロ点を算出するゼロ点算出部23、測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について検出された信号レベルに基づいて、測定対象ガスによるレーザ光の吸収量を算出する吸収量算出部24、ゼロ点を基準として測定対象ガスによるレーザ光の吸収量を算出する吸収比算出部25およびゼロ点を基準として算出された測定対象ガスによるレーザ光の吸収量に基づいて測定対象ガスの濃度を算出するガス濃度算出部26が設けられている。
なお、ゼロ点を基準として測定対象ガスによるレーザ光の吸収量を算出する場合、測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出された信号レベルに対し、測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について検出された信号レベルのピークの比率を用いるようにしてもよいし、測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出された信号レベルの積分値に対し、測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について検出された信号レベルの積分値の比率を用いるようにしてもよい。
そして、温度設定部42は、波長スキャン電流設定部13bにて駆動電流が設定されたレーザ光の発光波長が測定対象ガスの吸収波長帯にかかるように半導体レーザ41の温度を設定する。
そして、波長スキャン電流設定部13bは、中心周波数fc、変調周波数fmでレーザ素子の出力が周波数変調された上で、測定対象ガスの吸収波長帯がスキャンされるようにしながらレーザ光の発光波長が変化されるようにレーザ駆動部11を制御する。そして、レーザ駆動部11を介して半導体レーザ41に駆動電流が注入されると、測定対象ガスの吸収波長帯がスキャンされるようにレーザ光の発光波長が変化されながら周波数変調されたレーザ光が半導体レーザ41から出射され、測定対象ガスを透過する。そして、測定対象ガスを透過したレーザ光は、測定対象ガスのガス分子の吸収線に対応した吸収を受けた後、光検出部61に入射する。そして、光検出部61にレーザ光が入射すると、光検出部61にて電気信号に変換され、基本波成分検出部21および2倍波成分検出部22にてレーザ光の基本波成分と2倍波成分とがそれぞれ抽出される。そして、基本波成分検出部21および2倍波成分検出部22にて抽出されたレーザ光の基本波成分と2倍波成分は吸収量算出部24に送られ、測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分についての基本波成分と2倍波成分との振幅比が吸収量算出部24にて算出された後、吸収比算出部25に送られる。
また、ゼロ点算出部23は、中心周波数fc、変調周波数fmでレーザ素子の出力が周波数変調された上で、レーザ光の発光波長が測定対象ガスの吸収波長帯にかからないようにしながら駆動電流が一定に保たれるようにレーザ駆動部11を制御する。そして、レーザ駆動部11を介して半導体レーザ41に駆動電流が注入されると、レーザ光の発光波長が測定対象ガスの吸収波長帯にかからないように周波数変調されたレーザ光が半導体レーザ41から出射され、測定対象ガスを透過する。そして、測定対象ガスを透過したレーザ光は、測定対象ガスのガス分子の吸収線に対応した吸収を受けることなく、光検出部61に入射する。そして、光検出部61にレーザ光が入射すると、光検出部61にて電気信号に変換され、基本波成分検出部21および2倍波成分検出部22にてレーザ光の基本波成分と2倍波成分とがそれぞれ抽出される。そして、基本波成分検出部21および2倍波成分検出部22にて抽出されたレーザ光の基本波成分と2倍波成分はゼロ点算出部23に送られ、測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分についての基本波成分と2倍波成分との振幅比がゼロ点算出部23にて算出された後、吸収比算出部25に送られる。
そして、吸収比算出部25では、測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分についての基本波成分と2倍波成分との振幅比に対する測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分についての基本波成分と2倍波成分との振幅比の比率が算出され、ガス濃度算出部26では、測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分についての基本波成分と2倍波成分との振幅比に対する測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分についての基本波成分と2倍波成分との振幅比の比率に基づいて、隔壁51a、51b間の測定対象ガスの濃度を算出することができる。
これにより、測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出された信号レベルを基準としながら、隔壁51a、51b間の測定対象ガスの濃度を算出することが可能となり、波長スキャン時の駆動電流のノイズや変動あるいは駆動電流に対するレーザ強度の直線性やレーザ光の変動に起因するドリフトやフラツキを打ち消すことが可能となるとともに、半導体レーザ41による発光現象を安定化させながら波長スキャンを実現することが可能となり、測定対象ガスの濃度が低い場合においても、ガス濃度の計測精度を向上させることが可能となる。
図3は、NHガスの吸収スペクトラムの一例を示す図である。
図3において、NHガスでは、1512nm付近に吸収波長帯のピークがある。このため、波長スキャン電流設定部13bは、周波数変調されたレーザ光の発光波長が1512nm付近をスキャンするように半導体レーザ41の駆動電流を変化させることができる。また、温度設定部42は、ペルチェ素子を駆動することにより、波長スキャン時の中心部分でNHガスの濃度が検出されるように半導体レーザ41の温度を事前に設定することができる。
図4は、本発明の一実施形態に係るガス濃度の測定原理を説明する図である。
図4において、中心周波数fc、変調周波数fmで半導体レーザ41の出力を周波数変調し、測定対象ガスに照射されたものとする。ここで、測定対象ガスの吸収線は変調周波数に対してほぼ2次関数となっているので、この吸収線が弁別器の役割を果たし、光検出部61では変調周波数fmの2倍の周波数の成分(2倍波成分)が得られる。そして、変調周波数fmは任意の周波数でよいので、例えば、変調周波数fmを数kHz程度に選ぶと、ディジタル信号処理装置(DSP)または汎用のプロセッサを用い高度な信号処理を施すことが可能となる。
そして、半導体レーザ41と光検出部61との距離に起因するレーザ光の減衰量の影響を周波数変調方式にてキャンセルするためには、半導体レーザ41の出力に周波数変調を行うと同時に変調周波数fmで振幅変調を行えばよく、半導体レーザ41の出力に周波数変調をかけることで振幅変調もかけることができる。そして、光検出部61でエンベロープ検波を行うことで振幅変調による基本波成分を推定することができ、この基本波成分の振幅と2倍波成分の振幅の比を位相同期させて取ることで、半導体レーザ41と光検出部61との距離に依存することなく、測定対象ガスの濃度に比例した値を得ることができる。
ここで、半導体レーザ41の駆動信号は、強度が一定に保たれた部分73と、強度が台形状に直線的に増加する部分72と、強度が0である部分74とから構成することができる。なお、図4の例では、測定対象ガスとして、NHガスを例にとった。
そして、NHガスの濃度を測定する場合、温度設定部42は、ペルチェ素子を駆動することにより、波長スキャン時の駆動信号の中心部分でNHガスの濃度が検出されるように半導体レーザ41の温度を事前に設定することができる。
そして、半導体レーザ65の発光を安定化させるために、半導体レーザ41のスレッショルドカレント以上になるようにして強度が一定に保たれるようにゼロ点電流設定部13aにて駆動電流(73の部分)が設定されるとともに、NHガスによる吸収を受けない波長λを中心として10kHz程度の正弦波にてレーザ光が周波数変調されるように周波数変調部12にて駆動電流が制御されながら、レーザ駆動部11を介して半導体レーザ41に駆動電流が注入される。そして、レーザ駆動部11を介して半導体レーザ41に駆動電流が注入されると、NHガスによる吸収を受けない波長λを中心として周波数変調されたレーザ光が半導体レーザ41から出射され、NHガスを通過する。
そして、周波数変調されたレーザ光はNHガスを通過すると、NHガスによる吸収を受けることなく光検出部61に入射し、光検出部61にてレーザ光が検出される。そして、光検出部61にて検出された電流は2倍周波数信号と合成されることにより、2倍周波数成分が抽出される。ここで、波長λを中心として周波数変調されたレーザ光はNHガスによる吸収を受けないため、光検出部61の出力から2倍周波数成分が抽出されることはなく、光検出部61からの出力が一定のゼロ点を検出することができる。ただし、ゼロ点の信号レベルには、波長スキャン時の駆動電流のノイズや変動あるいは駆動電流に対するレーザ強度の直線性やレーザ光の変動に起因するドリフトやフラツキをそのまま反映させることができる。
次に、NHガスの吸収波長帯をスキャンさせるために、強度が台形状に直線的に増加するように波長スキャン電流設定部13bにて駆動電流(72の部分)が設定されるとともに、NHガスの吸収波長帯を含むように波長λから波長λまでの範囲を中心として10kHz程度の正弦波にてレーザ光が周波数変調されるように周波数変調部12にて駆動電流が制御されながら、レーザ駆動部11を介して半導体レーザ41に駆動電流が注入される。なお、NHガスの濃度を測定する場合、波長スキャン電流設定部13bは、0.2nm程度の線幅をスキャンできるように駆動電流の強度を変化させることができる。そして、レーザ駆動部11を介して半導体レーザ41に駆動電流が注入されると、NHガスの吸収波長帯を含むように波長λから波長λまでの範囲を中心として周波数変調されたレーザ光が半導体レーザ41から出射され、NHガスを通過する。
そして、周波数変調されたレーザ光はNHガスを通過すると、NHガスによる吸収量に対応した減衰を受けた後、光検出部61に入射し、光検出部61にてレーザ光が検出される。そして、光検出部61にて検出された電流は2倍周波数信号と合成されることにより、2倍周波数成分が抽出される。ここで、NHガスの吸収波長帯を含むように波長λから波長λまでの範囲を中心として周波数変調されたレーザ光はNHガスによる吸収量に対応した減衰を受けるため、光検出部61からの出力はNHガスによる吸収波形に対応した値となる。
そして、波長λを中心として周波数変調された信号レベルを基準とした上で、波長λから波長λまでの範囲を中心として周波数変調された信号レベルに基づいて、隔壁51a、51b間の測定対象ガスの濃度を算出することにより、波長スキャン時の駆動電流のノイズや変動あるいは駆動電流に対するレーザ強度の直線性やレーザ光の変動に起因するドリフトやフラツキを打ち消すことが可能となり、NHガスの濃度が低い場合においても、ガス濃度の計測精度を向上させることが可能となる。
図5は、本発明の一実施形態に係る駆動電流と半導体レーザの発光波長との関係を示す図である。
図5において、半導体レーザ41の発光波長は駆動電流が増加するに従って長くなる。このため、半導体レーザ41の駆動電流を制御することにより、半導体レーザ41の発光波長を調整することができる。
図6は、本発明の一実施形態に係る温度と半導体レーザの発光波長との関係を示す図である。
図6において、半導体レーザ41の発光波長は温度が増加するに従って長くなる。このため、半導体レーザ41の温度を制御することにより、半導体レーザ41の発光波長を調整することができる。
本発明の一実施形態に係るガス濃度測定装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るガス濃度測定装置の概略構成を示すブロック図である。 NHガスの吸収スペクトラムの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るガス濃度の測定原理を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る駆動電流と半導体レーザの発光波長との関係を示す図である。 本発明の一実施形態に係る温度と半導体レーザの発光波長との関係を示す図である。 周波数変調方式における送信側の概略構成を示すブロック図である。 周波数変調方式における受信側の2倍周波数信号検出装置の概略構成を示すブロック図である。 従来の周波数変調方式におけるガス濃度の測定原理を示す図である。
符号の説明
11 レーザ駆動部
12 周波数変調部
13 駆動電流制御部
13a ゼロ点電流設定部
13b 波長スキャン電流設定部
21 基本波成分検出部
22 2倍波成分検出部
23 ゼロ点算出部
24 吸収量算出部
25 吸収比算出部
26 ガス濃度算出部
41 半導体レーザ
42 温度設定部
51a、51b 隔壁
52a、52b フランジ
54 送信部基板
55a、55b ウェッジ窓
56 コリメートレンズ
57 レーザユニット
58、59 ハウジング
60 集光レンズ
61 光検出部
62 受信部基板

Claims (4)

  1. レーザ光を出射するレーザ素子と、
    前記レーザ光を基本波で周波数変調する周波数変調部と、
    前記周波数変調されたレーザ光の発光波長を測定対象ガスの吸収波長帯がスキャンされるように変化させながら前記レーザ素子の駆動電流を設定する波長スキャン電流設定部と、
    前記波長スキャン電流設定部にて駆動電流が設定されたレーザ光の発光波長が前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかるように前記レーザ素子の温度を設定する温度設定部と、
    前記周波数変調されたレーザ光の発光波長が前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからないように前記レーザ素子の駆動電流をスレッショルドカレント以上に設定するゼロ点電流設定部と、
    前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分と前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分のそれぞれについて周波数変調されたレーザ光を検出する光検出部と、
    前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分と前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分のそれぞれについて前記光検出部にて検出されたレーザ光から基本波成分を検出する基本波成分検出部と、
    前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分と前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分のそれぞれについて前記光検出部にて検出されたレーザ光から2倍波成分を検出する2倍波成分検出部と、
    前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出された信号レベルを基準とした上で、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について検出された信号レベルに基づいて、前記レーザ光が透過したガスの濃度を算出するガス濃度算出部とを備えることを特徴とするガス濃度測定装置。
  2. 前記ガス濃度算出部は、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出された信号レベルに対し、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について検出された信号レベルのピークの比率に基づいて、前記レーザ光が透過したガスの濃度を算出することを特徴とする請求項1記載のガス濃度測定装置。
  3. 前記ガス濃度算出部は、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出された信号レベルの積分値に対し、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について検出された信号レベルの積分値の比率に基づいて、前記レーザ光が透過したガスの濃度を算出することを特徴とする請求項1記載のガス濃度測定装置。
  4. 基本波で周波数変調されたレーザ光の発光波長が測定対象ガスの吸収波長帯にかかるようにレーザ素子の温度を設定するステップと、
    前記基本波で周波数変調されたレーザ光の発光波長を測定対象ガスの吸収波長帯がスキャンされるように変化させながら、前記測定対象ガスに前記レーザ光を入射するステップと、
    前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について前記測定対象ガスを透過したレーザ光を検出するステップと、
    前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について検出されたレーザ光から基本波成分および2倍波成分を抽出するステップと、
    前記基本波で周波数変調されたレーザ光の発光波長が前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからないように半導体レーザの駆動電流を一定に保ちながら、前記測定対象ガスに前記レーザ光を入射するステップと、
    前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について前記測定対象ガスを透過したレーザ光を検出するステップと、
    前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出されたレーザ光から基本波成分および2倍波成分を抽出するステップと、
    前記測定対象ガスの吸収波長帯にかからない部分について検出された信号レベルを基準とした上で、前記測定対象ガスの吸収波長帯にかかる部分について検出された信号レベルに基づいて、前記レーザ光が透過したガスの濃度を算出するステップとを備えることを特徴とするガス濃度測定方法。
JP2007007831A 2007-01-17 2007-01-17 ガス濃度測定装置およびガス濃度測定方法 Pending JP2008175611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007007831A JP2008175611A (ja) 2007-01-17 2007-01-17 ガス濃度測定装置およびガス濃度測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007007831A JP2008175611A (ja) 2007-01-17 2007-01-17 ガス濃度測定装置およびガス濃度測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008175611A true JP2008175611A (ja) 2008-07-31

Family

ID=39702746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007007831A Pending JP2008175611A (ja) 2007-01-17 2007-01-17 ガス濃度測定装置およびガス濃度測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008175611A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010164413A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Shimadzu Corp ガス濃度測定装置
JP2010266303A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Fuji Electric Systems Co Ltd レーザ式ガス分析計
JP2011191164A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Fuji Electric Co Ltd レーザ式ガス分析計
JP2011191246A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Fuji Electric Co Ltd レーザ式ガス分析計
CN102323217A (zh) * 2011-10-09 2012-01-18 重庆市电力公司电力科学研究院 Gis开关内气体含量全息检测装置及方法
JP2012215567A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Dkk Toa Corp 試料非吸引採取方式のガス分析計
CN104977273A (zh) * 2014-04-04 2015-10-14 仕富梅集团公司 用于光源、探测器与分析器的附接与对准设备,以及模块分析系统
CN106353263A (zh) * 2015-07-16 2017-01-25 株式会社堀场制作所 气体成分检测装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586258U (ja) * 1981-07-06 1983-01-14 株式会社東芝 分光分析計
JPS60253953A (ja) * 1984-05-31 1985-12-14 Fujitsu Ltd ガス濃度測定方式
JPH03505782A (ja) * 1988-07-07 1991-12-12 アルトップトロニック アクチボラゲット ガスの濃度を分光分析で測定する方法と装置
JPH09304274A (ja) * 1996-05-10 1997-11-28 Hitachi Cable Ltd 光式ガス濃度検出方法及びその装置
JPH10132737A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Hitachi Cable Ltd 遠隔ガス濃度測定方法及びその装置
JP2001159608A (ja) * 2000-10-10 2001-06-12 Anritsu Corp ガス濃度測定処理装置
JP2001235420A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Anritsu Corp ガス濃度測定装置
JP2003513272A (ja) * 1999-11-04 2003-04-08 レール・リキード−ソシエテ・アノニム・ア・ディレクトワール・エ・コンセイユ・ドゥ・スールベイランス・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード 高温プロセスガスの化学種および温度の連続モニタリング方法
WO2006118347A1 (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 排ガス分析装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586258U (ja) * 1981-07-06 1983-01-14 株式会社東芝 分光分析計
JPS60253953A (ja) * 1984-05-31 1985-12-14 Fujitsu Ltd ガス濃度測定方式
JPH03505782A (ja) * 1988-07-07 1991-12-12 アルトップトロニック アクチボラゲット ガスの濃度を分光分析で測定する方法と装置
JPH09304274A (ja) * 1996-05-10 1997-11-28 Hitachi Cable Ltd 光式ガス濃度検出方法及びその装置
JPH10132737A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Hitachi Cable Ltd 遠隔ガス濃度測定方法及びその装置
JP2003513272A (ja) * 1999-11-04 2003-04-08 レール・リキード−ソシエテ・アノニム・ア・ディレクトワール・エ・コンセイユ・ドゥ・スールベイランス・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード 高温プロセスガスの化学種および温度の連続モニタリング方法
JP2001235420A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Anritsu Corp ガス濃度測定装置
JP2001159608A (ja) * 2000-10-10 2001-06-12 Anritsu Corp ガス濃度測定処理装置
WO2006118347A1 (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 排ガス分析装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010164413A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Shimadzu Corp ガス濃度測定装置
JP2010266303A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Fuji Electric Systems Co Ltd レーザ式ガス分析計
JP2011191164A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Fuji Electric Co Ltd レーザ式ガス分析計
JP2011191246A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Fuji Electric Co Ltd レーザ式ガス分析計
JP2012215567A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Dkk Toa Corp 試料非吸引採取方式のガス分析計
CN102323217A (zh) * 2011-10-09 2012-01-18 重庆市电力公司电力科学研究院 Gis开关内气体含量全息检测装置及方法
CN104977273A (zh) * 2014-04-04 2015-10-14 仕富梅集团公司 用于光源、探测器与分析器的附接与对准设备,以及模块分析系统
CN106353263A (zh) * 2015-07-16 2017-01-25 株式会社堀场制作所 气体成分检测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5045480B2 (ja) ガス濃度測定装置およびガス濃度測定方法
JP2008175611A (ja) ガス濃度測定装置およびガス濃度測定方法
JP5907442B2 (ja) レーザ式ガス分析計
JP5176535B2 (ja) レーザ式ガス分析計
JP6044760B2 (ja) レーザ式ガス分析計
JP5314301B2 (ja) ガス濃度計測方法および装置
JP5163508B2 (ja) ガス濃度測定装置
JP2007040995A (ja) ガス検出方法及びガス検出装置
JP5045479B2 (ja) ガス濃度測定装置およびガス濃度測定方法
US8891085B2 (en) Gas analyzer
JP2010032454A (ja) ガス分析装置及びガス分析方法
JP2009041941A (ja) ガス濃度測定装置およびガス濃度測定方法
JP5169586B2 (ja) レーザ式ガス分析計、酸素ガス濃度測定方法
JP5594514B2 (ja) レーザ式ガス分析計
JP4905106B2 (ja) レーザの波長制御装置、ガス濃度測定装置、レーザの波長制御方法およびガス濃度測定方法
JP5163360B2 (ja) レーザ式ガス分析計及びガス濃度測定方法
JP5370248B2 (ja) ガス分析装置
EP0977028A1 (en) Method of spectrochemical analysis of impurity in gas
JP2011153980A (ja) ガス濃度計測装置および方法
JP5277763B2 (ja) レーザ式ガス分析計
JP4993213B2 (ja) レーザ式ガス分析計
JP4918865B2 (ja) レーザの波長制御装置、ガス濃度測定装置、レーザの波長制御方法およびガス濃度測定方法
JP2009014661A (ja) ガス濃度計測装置
JP5278757B2 (ja) レーザ式ガス分析計
JP2011158426A (ja) ガス濃度計測装置および方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090515

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20110422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120321

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20120323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121002