JP2008174287A - 断熱容器 - Google Patents

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典子 大井
Kenichi Endo
憲一 遠藤
Hiroki Satake
宏樹 佐竹
Kyosuke Suzuki
恭介 鈴木
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Abstract

【課題】簡便な構成で容易に製造することができ、かつ断熱性に優れた断熱容器を提供する。
【解決手段】紙カップ1Aは、カップ本体2の外側が筒状のスリーブ3にて覆われ、かつスリーブ3の外周面に沿って配置される保護カバー4が設けられる。スリーブ3及び保護カバー4は、二つの扇形部3′、4′が周方向に繋がった一枚のブランクBLにて構成される。スリーブ3は、扇形部3′が筒状に成形されることにより構成され、保護カバー4は、扇形部4′が波状の断面を持つ形状が与えられた状態でスリーブ3に沿うように筒状に成形されることにより構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は容器本体の胴部の外側が筒状の被覆部材にて覆われた断熱容器に関する。
熱湯等の高温液体の注入に適した断熱容器として、容器本体の胴部が覆われるようにその外周面に筒状の被覆部材が被せられたものが広く知られている(特許文献1)。また、断熱効果を更に高めるため、このような被覆部材の外周面の一部又は全面に、エンボス紙、発泡加工紙、コルゲート加工紙やプラスチックを素材とした保護カバーを被せた断熱容器も知られている(特許文献2)。
実開平4−45212号公報 特開2003−191940号公報
特許文献2の保護カバーは被覆部材と別部品であるので材料選択の自由度が高い反面、被覆部材と別に製造しなければならない。しかも、保護カバーを被覆部材に装着する際には、被覆部材に対する保護カバーの相対位置を決めた上で、保護カバーが被覆部材から脱落しないように被覆部材に固定することが必要となる。このようなことから、特許文献2の断熱容器は製造に手間がかかる問題がある。
そこで、本発明は、簡便な構成で容易に製造することができ、かつ断熱性に優れた断熱容器を提供することを目的とする。
以下、本発明の断熱容器について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明の断熱容器は、胴部(5)を有する容器本体(2)を備え、前記容器本体の前記胴部の外側が筒状の被覆部材(3)にて覆われ、かつ前記被覆部材に沿って配置される断熱部材(4)が設けられた断熱容器であって、前記被覆部材及び前記断熱部材は、所定の輪郭が与えられた一枚のブランク(BL)にて構成されており、前記被覆部材は、前記ブランクの一部分(3′)が筒状に成形されることにより構成され、前記断熱部材は、前記ブランクの残りの部分(4′)が、前記被覆部材との間に空隙(G2)を確保するための形状が与えられた状態で前記被覆部材に沿うように筒状に成形されることにより構成されて上述した課題を解決する。
この断熱容器によれば、被覆部材とその被覆部材に沿って配置される断熱部材とが所定形状を持つ一枚のブランクからそれぞれ構成されるため、ブランクの形状を適宜設定することにより被覆部材に対する断熱部材の位置決めが不要となり、容易に製造することができる。また、被覆部材と断熱部材とが繋がっているので、断熱部材が被覆部材から脱落するおそれがない。そのため、断熱部材を被覆部材に強固に固定する必要がない。断熱部材には被覆部材との間に空隙を確保するための形状が与えられているので、被覆部材のみの場合と比べて断熱性が向上する。
断熱部材は被覆部材の外周面に沿うように配置してもよいし、その内周面に沿うように配置してもよい。被覆部材の外周面に沿って断熱部材を配置した場合には、被覆部材の外周面と断熱部材との間に空隙が形成されて断熱性が向上する。また、被覆部材の内周面に沿って断熱部材を配置した場合には、容器本体と被覆部材との間に断熱部材が介在するとともに、断熱部材と被覆部材との間に空隙が形成されることになるので断熱性が向上する。しかも、断熱部材が被覆部材に隠されるので意匠性が高まり、かつ断熱部材が邪魔にならないので被覆部材の外周面への印刷が容易になる。
ブランクの残りの部分に与えられる形状は、被覆部材との間に空隙を確保できるものであれば特段の制限はなく種々の態様を採用できる。例えば、前記残りの部分には、前記空隙を確保するための形状として、長手方向に沿う断面が波状となる形状が与えられてもよい。この態様によれば、断熱部材の波の頂点間と被覆部材との間に空隙が形成される。また、前記空隙を確保するための形状として、前記被覆部材に向かって突出する複数の突部(10、11)を持つ形状が与えられてもよい。この態様によれば、被覆部材と断熱部材とが接したときに複数の突部間と被覆部材との間に空隙が形成される。
断熱容器の使用形態として、熱湯等の高温液体が容器本体に注入され、その高温液体が注入された断熱容器を使用者が素手で持つような形態が想定される場合には、前記断熱部材は、前記被覆部材の上端からその1/5〜1/2の範囲内に限定して配置されていてもよい。高温液体が注入された断熱容器を使用者が持つ際には、被覆部材の上端からその1/5〜1/2の範囲を使用者が持つ機会が多い。この態様によれば、その範囲に限定して断熱部材が配置されるので、断熱部材を被覆部材の全面に配置する場合と比べて使用材料を削減できる。これにより必要十分な範囲で効率良く断熱性を高めることができる。
以上説明したように、本発明の断熱容器によれば、被覆部材とその被覆部材に沿って配置される断熱部材とが所定形状を持つ一枚のブランクからそれぞれ構成されるため、ブランクの形状を適宜設定することにより被覆部材に対する断熱部材の位置決めが不要となる。また、断熱部材と被覆部材とが繋がっているので、断熱部材が被覆部材から脱落するおそれがない。断熱部材には被覆部材との間に空隙を確保するための形状が与えられているので、被覆部材のみの場合と比べて断熱性が向上する。
(第1の形態)
図1は本発明に係る断熱容器としての紙カップを、図2はその紙カップの製造手順の概略をそれぞれ示しており、図3は図1のIII−III線に沿った部分断面を示している。
これらの図に示すように、紙カップ1Aは容器本体としてのカップ本体2とその外周に装着される被覆部材としてのスリーブ3と、スリーブ3と一体化しかつその外周面に沿って配置される断熱部材としての保護カバー4とを備える。カップ本体2は胴部5と底部6とを有する略円錐台形に形成される。図2の(a1)及び(a2)にも示すように、カップ本体2の口部には外側に向かってカール部7が形成され、その成形後、胴部5にピーター線5aが半径方向内側に膨らむようにして、リブ5bが半径方向外側に膨らむようにしてそれぞれ形成される。ピーター線5aはカップ本体2への注入物(例えば湯)の適量位置を示すために設けられる。図1に示すように、リブ5bはカップ本体2の高さの略中央に位置して、カップ本体2を補強し、かつスリーブ3との間に形成される内側空隙G1を確保するために設けられる。リブ5bはピーター線5aよりも幾らか大きく形成される。カップ本体2の素材には例えば坪量150〜400g/mの紙が使用され、少なくともその内面は耐熱性や耐水性を高めるための被覆層(例えばポリエチレン層)にて覆われる。
スリーブ3及び保護カバー4は紙カップ1Aの断熱性を高めるために設けられる。図2の(b1)において、まず、スリーブ3及び保護カバー4の素材である不図示の原紙から、所定の輪郭を持つブランクBLをプラテン打ち抜き機やロータリーダイカッター等の加工装置により切り出す。原紙としては例えば坪量280〜350g/mの紙が用いられる。ブランクBLは二つの扇形部3′、4′が周方向に繋がった状態の輪郭を持ち、一方の扇形部3′は後工程でスリーブ3に成形され、他方の扇形部4′は後工程で保護カバー4に成形される。一方の扇形部3′は本発明に係るブランクの一部分に、他方の扇形部4′は本発明に係るブランクの残りの部分にそれぞれ相当する。
次に、図2の(b2)において、ブランクBLの扇形部4′にコルゲート加工を施す。コルゲート加工は波形の外周面を持つ加工ローラ100を扇形部4′に押し当てることにより実施される。これにより、扇形部4′にはその長手方向に沿う断面が波状となる形状が与えられる。次に、図2の(b3)において、ブランクBLの扇形部3′の一端部3aを二つの扇形部3′、4′の境界に位置する接着領域BAにおいて貼り合わせることにより、継ぎ目部3bが形成される。これにより、扇形部3′は筒状に成形される。つまり、スリーブ3は扇形部3′が筒状に丸められることにより構成される。
次に、図2の(b4)において、スリーブ3が構成された後にブランクBLの扇形部4′をスリーブ3の外周面に巻き付けつつ、接着剤を利用して固定する。扇形部4′は、スリーブ3の外周面に巻き付けた際に、巻き始めの起点と終点とが互いに重ならない大きさになっている。これにより、扇形部4′はスリーブ3に沿うように筒状に成形されて保護カバー4が構成される。保護カバー4は波状の断面を持つため、スリーブ3に接した状態で波の頂点間とスリーブ3との間に外側空隙G2が形成される(図3参照)。保護カバー4は図1から明らかなように、スリーブ3の上端からその1/5〜1/2の範囲内に限定して配置されている。このため、使用者が素手で持つ機会の多い範囲を保護カバー4によって断熱性を高めることができるとともに、スリーブ3の全面を保護カバーで覆う場合よりも使用材料を削減することができる。なお、図2の(b3)及び(b4)に想像線で示したように、扇形部4′を継ぎ目部3bに隣接した位置で折り返してからスリーブ3の外周面に巻き付けることもできる。
次に、図2の(b5)において、スリーブ3の下端に内向きのカール部8を形成して、スリーブ3と保護カバー4との組み合わせが完成する。なお、カール部8を形成する時期は、スリーブ3が成形された後であればどの時期でもよい。
次に、図2の(c)において、スリーブ3と保護カバー4とが一体に形成された後に、スリーブ3及び保護カバー4の組み合わせとカップ本体2とを組み合わせ、これらをカップ本体2のカール部7の直下及びカップ本体2の下端のそれぞれにおいて相互に接着することにより紙カップ1Aが形成される。
紙カップ1Aによれば、スリーブ3と保護カバー4とが一枚のブランクBLからそれぞれ構成されるため、ブランクBLの形状を適宜設定することによりスリーブ3に対する保護カバー4の位置決めが不要となり、容易に製造することができる。また、スリーブ3と保護カバー4とが繋がっているので、保護カバー4がスリーブ3から脱落するおそれがないため、保護カバー4をスリーブ3に強固に固定する必要がない。保護カバー4は波状の断面を有しているため、外側空隙G2が形成され、スリーブ3のみの場合と比べて断熱性が向上する。また、保護カバー4はスリーブ3の外周面に沿って配置されているので、保護カバー4が有する波状断面により、使用者が素手で持った場合に滑りにくくなる効果も発揮し得る。
(第2の形態)
次に、本発明の第2の形態を図4〜図6を参照して説明する。図4は第2の形態に係る断熱容器としての紙カップを、図5は図4の紙カップの製造手順の概略をそれぞれ示しており、図6は図4のVI−VI線に沿った部分断面を示している。以下、第1の形態と同一構成についてはこれらの図に同一符号を付して説明を省略する。
図4〜図6に示すように、紙カップ1Bは断熱部材としてスリーブ3の内周面に沿って配置される断熱内装紙24を備えている。断熱内装紙24は第1の形態の保護カバー4と同様にスリーブ3と繋がるように構成されている。図5に示すように、スリーブ3と断熱内装紙24とは一枚のブランクBLで構成される。第1の形態と同様に、ブランクBLはスリーブ3に対応する扇形部3′と断熱内装紙24に対応する扇形部24′とが周方向に繋がった状態の輪郭が与えられている。一方の扇形部3′は本発明に係るブランクの一部分に、他方の扇形部24′は本発明に係るブランクの残りの部分にそれぞれ相当する。紙カップ1Bは、図5の(b23)〜(b25)を除き、図2と同様の工程で製造される。図5の(b2)においてコルゲート加工された扇形部24′は、図5の(b23)において、スリーブ3の成形を円滑にするため筒状に丸めて巻き癖を付ける。この場合、扇形部24′に巻き癖を付けると同時に接着剤を塗布して扇形部3′に接着してもよい。なお、図5の(b23)の工程は省略しても構わない。
次に、図5の(b24)において、扇形部3′の一端部3aを二つの扇形部3′、24′の境界に位置する接着領域BAにおいて貼り合わせて継ぎ目部3bを形成し、これにより扇形部3′は筒状に成形されてスリーブ3が構成される。これと同時に扇形部24′が筒状に成形されることにより、スリーブ3の内周面に沿って配置される断熱内装紙24が形成される。断熱内装紙24は波状の断面を持つため、スリーブ3に接した状態で波の頂点間とスリーブ3との間に外側空隙G2が形成される(図6参照)。
次に、図5の(b25)において、スリーブ3の下端に内向きのカール部8を形成するとともに、その上端を内向きに若干絞り(図4参照)、スリーブ3と断熱内装紙24との組み合わせが完成する。次に、図5の(c)において、この組み合わせとカップ本体2とを組み合わせ、これらをカップ本体2のカール部7の直下及びカップ本体2の下端のそれぞれにおいて相互に接着することにより紙カップ1Bが形成される。
紙カップ1Bによれば、カップ本体2とスリーブ3との間に断熱内装紙24が介在するとともに、断熱内装紙24とスリーブ3との間に外側空隙G2が形成されることになるので断熱性が向上する。しかも、断熱内装紙24がスリーブ3に隠されるので意匠性が高まり、かつ断熱内装紙24が邪魔にならないのでスリーブ3の外周面への印刷が容易になる。
本発明は以上の各形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の形態にて実施できる。上述した断熱部材としての保護カバー4及び断熱内装紙24の上下方向の寸法は図示の形態に制限されず、被覆部材としてのスリーブ3の上下方向の寸法と略同寸法としてもよい。また、スリーブ3の外周面の一部に保護カバー4を、内周面の一部に断熱内装紙24をそれぞれ配置する場合であっても、図示のようにスリーブ3の上端からの所定範囲に限定されず、スリーブ3の下端からの所定範囲又はスリーブ3の中央に配置することも可能である。
また、保護カバー4及び断熱内装紙24が持つ外側空隙G2を形成するための形状、即ちブランクBLの扇形部4′及び扇形部24′に与える形状は上述した形態に限定されず、スリーブ3との間に外側空隙G2が形成できるものであれば如何なる形態でもよい。例えば、図7に示すように、扇形部4′又は扇形部24′にスリーブ3に向かって突出する複数の突部10を持つ形状を与えて保護カバー4又は断熱内装紙24を構成してもよい。突部10は図7のように上下方向に延びる形態でもよいし、周方向に延びる形態でもよい。また、図8に示すように、スリーブ3に向かって突出し、かつ離散的に分布する複数の突部11を持つ形状を与えてもよい。これらの突部は、周知のエンボス加工により形成することができる。
なお、スリーブ3に対応するブランクBLの扇型部3′に対しても、上述したコルゲート加工やエンボス加工等の凹凸付与加工を施してもよい。その場合には、例えば、扇形部3′に形成する突部の延びる方向を、扇形部4′又は扇形部24′に形成される突部の延びる方向と相違させることにより、スリーブ3と保護カバー4又は断熱内装紙24とが完全に密着することを避けることが望ましい。これにより、スリーブ3と保護カバー4又は断熱内装紙24とが接触した際に、これらの間に外側空隙G2を確実に確保することができる。
本発明に係る断熱容器としての紙カップの一形態を示した図。 図1の紙カップの製造手順の概略を示した図。 図1のIII−III線に沿った部分断面図。 第2の形態に係る紙カップを示した図。 図4の紙カップの製造手順の概略を示した図。 図4のVI−VI線に沿った部分断面図。 空隙を確保するための形状の一例を示す説明図。 空隙を確保するための形状の他の例を示す説明図。
符号の説明
1A、1B 紙カップ(断熱容器)
2 カップ本体(容器本体)
3 スリーブ(被覆部材)
3′ 扇形部(ブランクの一部分)
4 保護カバー(断熱部材)
4′ 扇形部(ブランクの残りの部分)
5 胴部
10、11 突部
24 断熱内装紙(断熱部材)
24′ 扇形部(ブランクの残りの部分)
BL ブランク
G2 外側空隙(空隙)

Claims (6)

  1. 胴部を有する容器本体を備え、前記容器本体の前記胴部の外側が筒状の被覆部材にて覆われ、かつ前記被覆部材に沿って配置される断熱部材が設けられた断熱容器であって、
    前記被覆部材及び前記断熱部材は、所定の輪郭が与えられた一枚のブランクにて構成されており、前記被覆部材は、前記ブランクの一部分が筒状に成形されることにより構成され、前記断熱部材は、前記ブランクの残りの部分が、前記被覆部材との間に空隙を確保するための形状が与えられた状態で前記被覆部材に沿うように筒状に成形されることにより構成されていることを特徴とする断熱容器。
  2. 前記断熱部材は、前記被覆部材の外周面に沿って配置されていることを特徴とする請求項1に記載の断熱容器。
  3. 前記断熱部材は、前記被覆部材の内周面に沿うようにして前記容器本体と前記被覆部材との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の断熱容器。
  4. 前記残りの部分には、前記空隙を確保するための形状として、長手方向に沿う断面が波状となる形状が与えられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の断熱容器。
  5. 前記残りの部分には、前記空隙を確保するための形状として、前記被覆部材に向かって突出する複数の突部を持つ形状が与えられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の断熱容器。
  6. 前記断熱部材は、前記被覆部材の上端からその1/5〜1/2の範囲内に限定して配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の断熱容器。
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