JP2008173714A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 過放電検出手段により電池からの電力の供給が停止された場合であっても、電池から電力を再供給することのできる電動工具を提供する。
【解決手段】 電動工具1は、FET駆動回路36を備えており、FET駆動回路36は、電池パック2が過放電状態となり電池パック2からモータ31への電力の供給が停止された場合であっても、トリガースイッチ33がオンされることにより電池パック2からモータ31への電力の再供給を許容する。
【選択図】図4

Description

本発明は、過放電検出手段を有する電動工具に関する。
従来、電動工具には、大電流を供給することのできるリチウム電池が用いられているが、リチウム電池は、過放電状態で使用を続けると、電池寿命が短くなったり、発火の危険が生じたりする。そこで、従来の電動工具には、リチウム電池が過放電とならないようにリチウム電池からモータへの電力の供給を停止させるための過放電検出手段が設けられている。(例えば、特許文献1参照)。
特許第3222951号公報
しかしながら、例えば、電動工具が全ねじカッターである場合には、被加工物である全ねじの切断の途中でリチウム電池からモータへの電力の供給が停止されると、全ねじから全ねじカッターを取り外すことができなくなってしまう。
そこで、本発明は、過放電検出手段により電池からの電力の供給が停止された場合であっても、ユーザからの指示に応じて電池から電力を再供給することのできる電動工具を提供することを目的とする。
本発明の電動工具は、モータを備えた工具本体と、前記モータへ電力を供給する電池パックと、を備えた電動工具であって、前記電池パックの電池電圧を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された電池電圧が所定値以下の場合に前記電池パックから前記モータへの電力の供給を停止させる保護手段と、前記保護手段により前記電池パックから前記モータへの電力の供給が停止された場合であっても、ユーザからの指示に応じて前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を許容する許容手段と、を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、例えば、電動工具が全ねじカッターであり、全ねじの切断の途中で保護手段により電池パックからモータへの電力の供給が遮断された場合であっても、ユーザからの指示に応じて許容手段が電池パックからモータへの電力の再供給を許容することにより、全ねじから全ねじカッターである電動工具を取り外すことができる。
また、前記許容手段は、ユーザからの指示に応じて前記保護手段による前記電池パックから前記モータへの電力の供給の停止を解除するのが好ましい。
このような構成によれば、許容手段は、保護手段による電池パックからモータへの電力の供給の停止を解除するという簡易な動作で、電池パックからモータへの電力の再供給を許容することができる。
また、前記保護手段は、前記モータと前記電池パックとの間に配置されたオン・オフ可能なスイッチング手段と、前記検出手段により検出された電池電圧が所定値以下の場合に前記スイッチング手段をオフさせる制御手段と、を備えてもよい。
このような構成によれば、簡易な構成で保護手段を実現することができる。
また、前記許容手段は、前記スイッチング手段をバイパスすることにより前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を許容してもよい。
このような構成によれば、簡易な構成で許容手段を実現することができる。
また、前記スイッチング手段は、FETであるのが好ましい。
このような構成によれば、簡易な構成でスイッチング手段を実現することができる。
また、前記モータの回転方向を切り換えるための切り換えスイッチを更に備え、前記許容手段は、前記切り換えスイッチにおいて一方の回転方向が選択されているときに前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を許容するのが好ましい。
このような構成によれば、許容手段は、例えば、電動工具が全ねじカッターの場合には、全ねじカッターからの全ねじの取り外し等のように、切り換えスイッチにおいて一方の回転方向が選択されている場合にのみ電力の再供給を許容することとなる。これにより、過放電とならないようにモータへの電力の供給が停止された電池パックが必要用途以外で電力を供給するのを防止することができ、電池パックが発火したり、電池パックの寿命が短くなるのを防止することができる。
また、前記許容手段は、前記保護手段が前記電池パックから前記モータへの電力の供給を停止させてから所定時間の間にユーザから指示があった場合に前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を許容するのが好ましい。
このような構成によれば、必要時以外に誤って、過放電とならないようにモータへの電力の供給が停止された電池パックが電力を供給するのを防止することができる。
また、前記許容手段は、前記保護手段が前記電池パックから前記モータへの電力の供給を停止させてから前記モータが所定回数回転する間にユーザから指示があった場合に前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を許容してもよい。
このような構成によれば、必要時以外に誤って、過放電とならないようにモータへの電力の供給が停止された電池パックが電力を供給するのを防止することができる。
また、前記保護手段は、前記許容手段がユーザからの指示に応じて前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を許容してから所定時間経過後に前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を再停止させるのが好ましい。
このような構成によれば、過放電とならないようにモータへの電力の供給が停止された電池パックが必要以上に電力を供給するのを防止することができ、電池パックが発火したり、電池パックの寿命が短くなるのを防止することができる。
また、前記保護手段は、前記許容手段がユーザからの指示に応じて前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を許容してから前記モータが所定回数回転後に前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を再停止させてもよい。
このような構成によれば、過放電とならないようにモータへの電力の供給が停止された電池パックが必要以上に電力を供給するのを防止することができ、電池パックが発火したり、電池パックの寿命が短くなるのを防止することができる。
また、前記電池パックは、リチウム電池を備えているのが好ましい。
このような構成によれば、リチウム電池は、過放電状態で使用すると発火を生じやすいので、上記した効果が一層得られる。
また、前記保護手段は、前記電池パック側に設けられていてもよい。
このような構成によれば、工具本体のサイズを小さくすることができる。
また、前記検出手段は、前記電池パック側に設けられているのが好ましい。
このような構成によれば、工具本体のサイズを小さくすることができる。
また、前記モータの回転駆動力を剪断力に変換する変換手段を更に備えているのが好ましい。
このような構成によれば、電動工具を剪断力を要する工具に適用することができる。
また、前記変換手段は、前記工具本体に取り付けられる先端工具に回転運動させるのが好ましい。
このような構成によれば、例えば、電動工具を全ねじカッターに適用することができる。
また、前記変換手段は、前記工具本体に取り付けられる先端工具に往復直線運動させてもよい。
このような構成によれば、例えば、電動工具をカーテンレールカッターに適用することができる。
また、前記モータの回転数を減速して前記工具本体に取り付けられる先端工具に伝達する減速機構を備えてもよい。
このような構成によれば、例えば、電動工具をドリルに適用することができる。
本発明の電動工具によれば、過放電検出手段により電池パックからモータへの電力の供給が停止された場合であっても、ユーザからの指示に応じて電池パックからモータへ電力を再供給することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態による電動工具1の外観図である。本実施の形態では、電動工具1は、全ねじカッターであり、電池パック2と、工具本体3とを備えている。工具本体3は、トリガー4と、カッター部5とを備えている。ユーザが、トリガー4をオンすることにより、カッター部5が作動し、全ねじ6が切断される。
図2〜図5は、カッター部5の説明図である。カッター部5は、揺動部材51と、可動切断刃52と、固定切断刃53と、カム54とを備えている。カム54は、モータ31(図6)から伝達された駆動力により回転する。また、カム54は、回転の軸とは離れた位置に軸方向に延出したピン54aを備えている。揺動部材51は、ローラ51aとリターンホール51bとを備えている。ローラ51aは、カム54と接触可能であり、揺動部材51は、カム54とローラ51aとの接触に応じて回転する。リターンホール51bは、その内部にピン51aが配置されるように形成されている。可動切断刃52は、揺動部材51の先端に取り付けられており、揺動部材51の回転に伴い回転する。固定切断刃53は、回転する可動切断刃52と協働して全ねじ6を切断することができるような位置に配置されている。
次に、図2〜図5を参照しながら、カッター部5による全ねじ6の切断動作について説明する。まず、図2に示すように、可動切断刃52と固定切断刃53との間に空間を有する状態で、固定切断刃53上に全ねじ6を配置する。この状態でユーザがトリガー4をオンすると、モータ31(図6)の駆動力がカム54を介してローラ51a(揺動部材51)に伝達される。これにより、図3に示すように、揺動部材51及び可動切断刃52は、時計回りに回転し、図4に示すように、可動切断刃52及び固定切断刃53が協働して全ねじ6を切断する。なお、この状態では、ピン54aは、リターンホール51bの内壁と接触していないため、ピン54aが揺動部材51の回転を妨げることはない。
全ねじ6が完全に切断されると、図4に示すように、カム54とローラ51aとの接触が解除されるため、揺動部材51には、時計回りに回転するための駆動力は、伝達されなくなる。この状態で、カム54が回転を続けると、ピン54aがリターンホール51bの内壁と接触し、揺動部材51には、逆方向、すなわち、反時計回りに回転するための駆動力が伝達され、揺動部材51及び可動切断刃52は、反時計回りに回転することとなり、再び、固定切断刃53上に全ねじ6を配置することができる状態となる。
図6は、電動工具1の回路構成を示したブロック図である。電池パック2は、4個のリチウム電池セル21a〜21dからなる電池組21と、過放電検出回路22とを備えている。工具本体3は、モータ31と、正逆切り換えスイッチ32と、トリガースイッチ33と、正逆検出回路34と、FET35と、FET駆動回路36とを備えている。なお、FET35及びFET駆動回路36が本発明の保護手段に相当し、FET駆動回路36が本発明の許容手段に相当する。
リチウム電池セル21a〜21dは、工具本体3側に電力を供給するためのものであり、最大で1セル当たり3.6Vの電圧を供給する。過放電検出回路22は、各リチウム電池セル21a〜21dの電圧を監視し、1個でも出力電圧が例えば2V以下のリチウム電池セル21a〜21dを検出した場合には、電池組21が過放電状態となることを保護する目的で、検出信号を電池パック2のLD端子から工具本体3側に出力する。(以下、便宜上、2V以下のリチウム電池セル2を検出した状態を過放電状態と称し、この際に過放電検出回路22が出力する検出信号を過放電検出信号と称す。)
モータ31は、電池組21から供給される電力により回転するよう構成されている。正逆切り換えスイッチ32は、可動切断刃52の回転方向を切り換えるためのスイッチであり、正逆切り換えスイッチ32が「正転」側に配置されている場合には、モータ31は正転して、可動切断刃52は、正方向(図2〜図5における時計回り)に回転し、正逆切り換えスイッチ32が「逆転」側に配置されている場合には、モータ31は逆転して、可動切断刃52は、逆方向(図2から図5における反時計回り)に回転する。
例えば、全ねじ6の噛み込み等の理由により切断途中で切断を終了したい場合には、正逆切り換えスイッチ32を「逆転」側に配置して可動切断刃52を固定切断刃53から離す。この際には、図5に示すように、カム54とピン54aが反時計回りに回転し、ピン54aがリターンホール51bの内壁と接触することで、可動切断刃52が反時計回りに揺動して、可動切断刃52が固定切断刃53から離れることとなる。なお、本実施の形態では、正逆切り換えスイッチ32が「逆転」側に配置された際に、モータ31が逆転する構成としたが、例えば、モータ31は正転のままであるが、正逆切り換えスイッチ32が「正転」側、「逆転」側に配置されることに連動して係脱するギヤ部を設けるなどして、結果として、カム54が「正転」、「逆転」する構成であってもよい。
トリガースイッチ33は、モータ31と電池組21との間に接続されており、トリガー4がオンすることで、トリガースイッチ33もオンする。正逆検出回路34は、正逆切り換えスイッチ32が「正転」側及び「逆転」側のどちらに配置されているかに応じて正逆検出信号を出力する。具体的には、正逆切り換えスイッチ32が「正転」側に配置されている場合には正転検出信号を出力し、「逆転」側に配置されている場合には逆転検出信号を出力する。FET35は、FET駆動回路36からの信号に基づきオン・オフする。
FET駆動回路36は、過放電検出回路22からの過放電検出信号及び正逆検出回路34からの正逆検出信号に基づき、FET35にオン信号又はオフ信号を出力するアナログ回路である。具体的には、過放電検出回路22から過放電検出信号が入力されていない場合には、正逆検出回路34からの正逆検出信号に関わらず、FET35にオン信号を出力し、FET35をオンさせる。一方、過放電検出回路22から過放電検出信号が入力された場合には、正逆検出回路34からの正逆検出信号に関わらず、FET35にオフ信号を出力し、FET35を一旦オフさせる。
また、本実施の形態におけるFET駆動回路36は、過放電検出回路22から過放電検出信号が入力され、FET35をオフさせた場合であっても、正逆検出回路34から逆転検出信号が入力された場合には、FET35にオン信号を出力し、FET35を再びオンさせる。それ以外の場合には、FET駆動回路36は、FET35にオフ信号を出力し、FET35をオフさせる。
各リチウム電池セル21a〜21dが2Vよりも大きな電圧を出力している場合にはFET35がオンされるので、トリガースイッチ33のオンに応じて電池組21からモータ31に電力が供給される。一方、いずれかのリチウム電池セル21a〜21dが過放電状態の場合にはFET35がオフされるので、トリガースイッチ33がオンされたとしても電池組21からモータ31に電力は供給されない。
しかしながら、本実施の形態による電動工具1では、いずれかのリチウム電池セル21a〜21dが過放電となり電池組21からモータ31への電力の供給が遮断された場合であっても、正逆切り換えスイッチ32が「逆転」側に配置されている場合には、FET35を再びオンさせ、電池組21からモータ31に電力を再供給することができる。
上記のFET駆動回路36によるFET35の制御について、図7のフローチャートを参照しながら説明する。本フローチャートは、各リチウム電池セル21a〜21dが2V以上の電圧を出力し、かつ、トリガースイッチ33がオンしている状態から始まる。まず、過放電検出回路22から過放電検出信号が入力されたか否かを判別する(S1)。過放電検出信号が入力されていない場合には(S1:NO)、引き続き、過放電検出回路22から過放電検出信号が入力されたか否かを判別し続ける。一方、過放電検出信号が入力された場合には(S1:YES)、FET35にオフ信号を出力し、FET35をオフさせる(S2)。これにより、電池組21からモータ31への電力の供給は遮断される。
続いて、正逆検出回路34からの正逆検出信号に基づき、正逆切り換えスイッチ32が「逆転」側に配置されているか否かを判別する(S3)。正転検出信号が入力された場合には(S3:NO)、引き続き、正逆切り換えスイッチ32が「逆転」側に配置されているか否かを判別する。一方、逆転検出信号が入力された場合には(S3:YES)、FET35にオン信号を出力し、FET35をオンさせる(S4)。続いて、FET35にオン信号を出力してから2秒経過したか否かを判別する(S5)。2秒経過していないと判別した場合には(S5:NO)、引き続き、2秒経過したか否かを判別し続ける。一方、2秒経過したと判別した場合には(S5:YES)、FET35にオフ信号を出力し、FET35をオフさせる(S6)。
このように、本実施の形態による電動工具1によれば、電池組21が過放電状態となりFET35がオフされた場合であっても、FET35を再度オンさせることができるので、ユーザがトリガー4をオンさせることで、モータ31に電力を再供給することができる。これにより、例えば、全ねじ6の切断の途中で電池組21が過放電状態となりモータ31への電力の供給が遮断されたとしても、再度モータ31に電力を供給して、全ねじ6から全ねじカッターである電動工具1を取り外すことができる。
また、本実施の形態では、正逆切り換えスイッチ32が「逆転」側に配置されている場合にのみ、FET35がオンされ得る。従って、過放電状態の電池組21は、可動切断刃52の逆転用の用途、例えば、全ねじ6の取り外し等の所定の用途にのみ電力を再供給することとなる。これにより、過放電状態の電池組21が必要用途以外で電力を供給するのを防止することができ、リチウム電池セル21a〜21dが発火したり、リチウム電池セル21a〜21dの寿命が短くなるのを防止することができる。
また、本実施の形態では、過放電状態の電池組21からモータ31へ電力を再供給することができるのは2秒間だけである。これによっても、過放電状態の電池組21が必要以上に電力を供給することを防止することができ、リチウム電池セル21a〜21dが発火したり、リチウム電池セル21a〜21dの寿命が短くなるのを防止することができる。なお、過放電状態の電池組21が電力を再供給することができる期間は、2秒間に限らない。
尚、本発明の電動工具は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、図8に示すように、FET35と並列に接続され、正逆切り換えスイッチ32が「逆転」側に配置されている場合にオンされるバイパス用スイッチ37を備えても良い。このような構成によれば、電池組21が過放電となり、FET35がオフされていても、正逆切り換えスイッチ32が「逆転」側に配置されていれば、ユーザがトリガー4をオンさせることで、電池組21からモータ31へ電力を供給することができる。また、正逆検出回路34やFET駆動回路36を備える必要がないので、回路構成が簡易となる。また、アナログ素子のみで回路を構成できる点でも回路構成が簡易となる。
また、図9に示すように、本実施の形態におけるFET駆動回路36の代わりにマイコン38を備え、過放電検出回路22からの過放電検出信号及び正逆検出回路34からの正逆検出信号に応じてFET35をオン・オフさせてもよい
また、図10に示すように、FET35及びFET駆動回路36は、電池パック2側に設けられてもよい。この場合、電池パック2のLD端子は、正逆検出回路34から電池パック2側への正逆検出信号の入力のために用いられる。このような構成によれば、工具本体3のサイズを小さくすることができる。
また、電池組21が過放電となりFET35がオフされてから所定時間経過した後は、正逆切り換えスイッチ32が「逆転」側に配置されたとしても、FET35をオンしないようにしてもよい。その場合には、例えば、図9におけるマイコン38が、FET35のオン・オフ及び正逆切り換えスイッチ32の切り換えを監視し、電池組21が過放電となりFET35がオフされてから所定時間経過する前に正逆切り換えスイッチ32が「逆転」側に配置されたと判断した場合のみ、FET35にオン信号を出力する。通常、過放電状態の電池組21を使用する必要があるのは、例えば、全ねじカッターである電動工具1からの全ねじ6の取り外しのような所定の用途の場合に限られる。そして、そのような場合には、FET35がオフした後に時間を空けずに使用されるのが常である。このように、FET35がオフされてから所定時間の間のみ電池組21からの電力の再供給を許容することで、必要時以外に誤って過放電状態の電池組21から電力を供給するのを防止することができる。
また、本実施の形態においては、過放電状態の電池組21から電力を再供給できる期間は、時間で判別していたが、モータ31の回転数で判別してもよい。その場合は、図7のフローチャートのS5において、時間の代わりに所定の回転数を判別すればよい。更に、時間と回転数の両方で判別してもよい。
また、上記構成が適用されるのは、全ねじカッターに限らない。例えば、図11に示すように、ドライバーに適用されてもよいし、カーテンレールを切断するためのカーテンレールカッターに適用されてもよい。
また、図11に示すように、電池パック2からモータ31への電力の再供給を許容するための許容スイッチ7aを設け、FET駆動回路6により電池パック2からモータ31への電力の供給が停止された場合であっても、ユーザが許容スイッチ7aを押すことにより、電池パック2からモータ31への電力の再供給を許容する状態になるよう構成してもよい。図11に示す電動工具7は、穿孔工具であるが、穿孔中に電池パック2が過放電状態となった場合であっても、許容スイッチ7aを押しながらモータ31を起動させることにより、先端工具を相手材から抜き取ることが容易になるという作用効果を奏し得ることができるものである。
また、本実施の形態においては、電池としてリチウム電池が用いられていたが、過放電を検出する必要がある場合には、ニカド電池等他の二次電池であってもよい。
また、本実施の形態においては、正逆切り換えスイッチ32が「逆転」側に配置された場合に限り、FET35をオンさせていたが、正逆切り換えスイッチ32がどちらに配置されているかに関わらず、単にトリガースイッチ33がオンされたことを契機にFET35を再びオンさせてもよい。
なお、本実施の形態における「正転」、「逆転」は、電動工具1の先端に取り付けられる先端工具の回転方向を意味する。
本実施の形態による電動工具1の外観図である。 カッター部5の説明図である。 カッター部5の説明図である。 カッター部5の説明図である。 カッター部5の説明図である。 電動工具1の回路構成を示したブロック図である。 FET駆動回路36によるFET35の制御についてのフローチャートである。 本実施の形態による電動工具1の変形例である。 本実施の形態による電動工具1の他の変形例である。 本実施の形態による電動工具1の他の変形例である。 本実施の形態による電動工具1の変形例である。
符号の説明
1 電動工具、 2 電池パック、3 工具本体、4 トリガー、5 カッター部、21 電池組、21a〜21d リチウム電池セル、22 過放電検出回路、31 モータ、32 正逆切り換えスイッチ、33 トリガースイッチ、34 正逆検出回路、35 FET、36 FET駆動回路、37 バイパス用スイッチ、38 マイコン、51 揺動部材、52 可動切断刃、53 固定切断刃

Claims (17)

  1. モータを備えた工具本体と、
    前記モータへ電力を供給する電池パックと、
    を備えた電動工具であって、
    前記電池パックの電池電圧を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された電池電圧が所定値以下の場合に前記電池パックから前記モータへの電力の供給を停止させる保護手段と、
    前記保護手段により前記電池パックから前記モータへの電力の供給が停止された場合であっても、ユーザからの指示に応じて前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を許容する許容手段と、
    を備えたことを特徴とする電動工具。
  2. 前記許容手段は、ユーザからの指示に応じて前記保護手段による前記電池パックから前記モータへの電力の供給の停止を解除することを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記保護手段は、
    前記モータと前記電池パックとの間に配置されたオン・オフ可能なスイッチング手段と、
    前記検出手段により検出された電池電圧が所定値以下の場合に前記スイッチング手段をオフさせる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  4. 前記許容手段は、前記スイッチング手段をバイパスすることにより前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を許容することを特徴とする請求項3に記載の電動工具。
  5. 前記スイッチング手段は、FETであることを特徴とする請求項3又は4に記載の電動工具。
  6. 前記モータの回転方向を切り換えるための切り換えスイッチを更に備え、
    前記許容手段は、前記切り換えスイッチにおいて一方の回転方向が選択されているときに前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を許容することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の電動工具。
  7. 前記許容手段は、前記保護手段が前記電池パックから前記モータへの電力の供給を停止させてから所定時間の間にユーザから指示があった場合に前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を許容することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の電動工具。
  8. 前記許容手段は、前記保護手段が前記電池パックから前記モータへの電力の供給を停止させてから前記モータが所定回数回転する間にユーザから指示があった場合に前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を許容することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の電動工具。
  9. 前記保護手段は、前記許容手段がユーザからの指示に応じて前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を許容してから所定時間経過後に前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を再停止させることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の電動工具。
  10. 前記保護手段は、前記許容手段がユーザからの指示に応じて前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を許容してから前記モータが所定回数回転後に前記電池パックから前記モータへの電力の再供給を再停止させることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の電動工具。
  11. 前記電池パックは、リチウム電池を備えたことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の電動工具。
  12. 前記保護手段は、前記電池パック側に設けられていることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の電動工具。
  13. 前記検出手段は、前記電池パック側に設けられていることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の電動工具。
  14. 前記モータの回転駆動力を剪断力に変換する変換手段を更に備えたことを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の電動工具。
  15. 前記変換手段は、前記工具本体に取り付けられる先端工具に回転運動させることを特徴とする請求項14に記載の電動工具。
  16. 前記変換手段は、前記工具本体に取り付けられる先端工具に往復直線運動させることを特徴とする請求項14に記載の電動工具。
  17. 前記モータの回転数を減速して前記工具本体に取り付けられる先端工具に伝達する減速機構を備えたことを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の電動工具。
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