JP2008173544A - 負圧形成装置及びそのドレン排出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のドレン分離チャンバを設け、減圧室の連続的な減圧運転と、ドレン分離チャンバからのドレンの迅速且つ確実な排出とを可能にする。
【解決手段】減圧室1からドレン分離チャンバ2,3を経て真空ポンプ4に至るガス抜き経路11〜16を設けた負圧形成装置の該ドレン分離チャンバからドレンを排出する方法において、減圧室1に対して2基以上並列に設置したドレン分離チャンバ2,3の一部に該ガス抜き経路を連通させて減圧室1の内部を減圧処理し、他のドレン分離チャンバでは真空ポンプ4の吐出ガスの少なくとも一部を導入して該ドレン分離チャンバ内を大気圧より高圧の雰囲気とした後、ドレン排出弁19,20を開放することにより、該ドレン分離チャンバからドレンを排出し、該減圧工程と該ドレン排出工程とを複数のドレン分離チャンバ2,3で順次切り替え実施する。
【選択図】図1

Description

本発明は、減圧室からドレン分離チャンバを経て真空ポンプに至るガス抜き経路を設けた負圧形成装置において、該ドレン分離チャンバを複数配設し、一部のドレン分離チャンバで減圧工程を行いながら、他方のドレン分離チャンバに溜まったドレンを迅速に排出可能にした負圧形成装置及びそのドレン排出方法に関する。
従来真空ポンプ等の真空吸引装置で減圧室内に真空状態を形成する場合は、真空ポンプに水分、油分、ゴミ等を含むドレンが吸い込まれることによる真空到達時間の遅れが発生する。またドレンによるチップシールのシール効果が低下したり、また吸引ガス中に混入しているゴミにより真空ポンプの耐久性が悪化する。これらの不具合を防止するために、減圧室から真空ポンプに至るガス抜き経路の途中にドレン分離チャンバを設け、該ドレン分離チャンバでドレンを分離している。
該ドレン分離チャンバに溜まったドレンはいずれ排出する必要があるが、ドレンを排出するためには真空ポンプの稼動を停止する必要があり、装置の稼動効率が悪化する。
そのため特許文献1(特開平11−99379号公報)には、この問題点を解消するため、2基以上のドレン分離チャンバを並列に設置したガス吸引装置が開示されている。この装置を図8により説明する。
図8において、この装置は、揮発性有機化合物で汚染された土壌から有機化合物を吸収除去して修復する装置に係り、土壌中の揮発性有機化合物を吸引するガス吸引井01に接続された吸引管011を水分離タンク03a、03b及び保護用水分離タンク08を経て真空ポンプ07に接続している。水分離チャンバ03は2基設けられ、一方の水分離タンク03aではガス流入弁02a及びガス流出弁04aが開放され、空気取入弁05a及び排水弁06aが閉じられて、真空ポンプ07によるガス吸収井01のガス吸収を行い、他方の水分離タンク03bでは、ガス流入弁02b及びガス流出弁04bが閉じられ、空気取入弁05b及び排水弁06bが開放されて、水分離タンク03b内を大気圧とした上で水の排出を行なっている。
各水分離タンク03でガス吸収工程とドレン排出工程とを切り替え実施することにより、連続してガス吸収処理ができるようにしている。なお図中、09は排水弁であり、真空ポンプ07からの排出ガス010は図示しないガス処理装置に送られて処理される。
特開平11−99379号公報
特許文献1に開示された装置は、水分離タンク03aがガス吸収工程から水排出工程に切り替える際に、ガス流入弁02a及びガス流出弁04aを閉じ、次に空気取入弁05を開放して水分離タンク03a内を大気圧とし、その後排水弁06aを開放してドレンを排出するが、水分離タンク03内を大気圧とするのに時間を要する。また排水弁06aを開放してドレンを排出する際にも、水分離タンク03aの内外で差圧を設けず、ドレンの自重で排出するため、ドレンの排出にも時間を要するという問題がある。またドレンの自重で排出するため、すべてのドレンが確実に水分離タンク外に排出されるとは限らず、油分やゴミ等の夾雑物と一緒にドレンが水分離タンク03内に残留してしまうおそれがある。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、複数のドレン分離チャンバを設け、これらのドレン分離チャンバで減圧室内のガスを吸引する工程とドレン排出工程を切り換え運転することにより、減圧室の連続的な減圧運転を可能にした負圧形成装置において、ドレン排出工程においてドレンの排出を迅速且つ確実に行なうことができるようにすることを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明の負圧形成装置におけるドレン排出方法は、
減圧室からドレン分離チャンバを経て真空ポンプに至るガス抜き経路を設けた負圧形成装置の該ドレン分離チャンバからドレンを排出する方法において、
前記減圧室に対して2基以上並列に設置した前記ドレン分離チャンバの一部に前記ガス抜き経路を連通させて前記減圧室の内部を減圧処理し、
他のドレン分離チャンバでは該真空ポンプの吐出ガスの少なくとも一部を導入して該ドレン分離チャンバ内を大気圧より高圧の雰囲気とした後、ドレン排出弁を開放することにより、該ドレン分離チャンバからドレンを排出し、
前記減圧工程と前記ドレン排出工程とを該複数のドレン分離チャンバで順次切り替え実施するようにしたものである。
本発明方法においては、減圧室に対してドレン分離チャンバを2基以上並列に設置し、一部のドレン分離チャンバで減圧室内のガスを吸引する工程を行い、他のドレン分離チャンバでドレン排出工程を行い、この2つの工程を複数のドレン分離チャンバで順次切り換えるようにしたため、減圧室のガス吸引を連続的に行ないながら、併せて各ドレン分離チャンバのドレン排出を行なうようにすることができる。
またドレン排出工程では、ドレン分離チャンバに真空ポンプの吐出ガスの少なくとも一部を導入するため、減圧室のガス吸引運転直後で真空状態となっているドレン分離チャンバ内を急速に加圧することができる。そして該ドレン分離チャンバ内を大気圧より高圧の雰囲気とした後、ドレン排出弁を開放することにより、ドレン分離チャンバ内外の圧力差を利用して、ドレン分離チャンバからドレンを急速かつ確実に排出することができる。
即ち大気に捨ててしまう真空ポンプの吐出ガスを利用してドレン分離チャンバを急速に大気圧より高圧の雰囲気とする。これによってドレン分離チャンバの内外の圧力差を利用し、ドレン分離チャンバ内のドレンをドレン分離チャンバ外に向わせる力を発生させることにより、ドレン分離チャンバ内のドレンを迅速かつ確実に残留分なくドレン分離チャンバ外に排出することができる。
また本発明方法では、ドレン排出工程のドレン分離チャンバにおいて、ドレン分離チャンバ内を大気圧より高圧の雰囲気とした後、ドレン排出弁を開放するようにしているため、ドレンがドレン分離チャンバの内外の圧力差によりドレン分離チャンバ内に逆流するのを防止することができる。
本発明方法において、好ましくは、ドレン分離チャンバをドレン排出工程から減圧工程に切り替えるに際し、まず真空ポンプにより該ドレン分離チャンバ内のガス圧を減圧室内のガス圧以下とした後、ドレン分離チャンバと減圧室とを連通させるようにするとよい。これによってドレン分離チャンバと減圧室とを連通させた時、ドレン分離チャンバ内のガスが減圧室内に逆流し、減圧室内のガス圧が増大するのを防止することができる。
また本発明の負圧形成装置は、
減圧室からドレン分離チャンバを経て真空ポンプに至るガス抜き経路を設けた負圧形成装置において、
前記減圧室に対して2基以上並列に設置され下部にドレン排出弁を備えたドレン分離チャンバと、
前記減圧室と該複数のドレン分離チャンバとの間のガス抜き経路を該複数のドレン分離チャンバに切り換え可能に接続する第1の配管及び弁機構と、
該複数のドレン分離チャンバと該真空ポンプとの間のガス抜き経路を該複数のドレン分離チャンバに切り換え可能に接続する第2の配管及び弁機構と、
該真空ポンプの吐出ガスの少なくとも一部を該複数のドレン分離チャンバに切り換え可能に供給する第3の配管及び弁機構と、を備え、
該第1〜第3の配管及び弁機構を操作することにより、該減圧室の減圧処理と該ドレン分離チャンバのドレン排出処理とを該複数のドレン分離チャンバで順次切り換え可能に構成したものである。
かかる構成とすることにより、減圧室を複数のドレン分離チャンバの一部を介して真空ポンプに連通させて、減圧室内のガスを吸引する工程を行ない、他のドレン分離チャンバを真空ポンプから遮断してドレン排出工程を行なうようにすることができる。この2工程を複数のドレン分離チャンバで切り替え実施することにより、減圧室内のガス吸引工程を連続的に行なうことができる。
また前記第3の配管及び弁機構を備えたことにより、ドレン排出工程に移行するドレン分離チャンバに真空ポンプの吐出ガスの少なくとも一部を供給することができる。これによってドレン分離チャンバ内を急速に大気圧より高圧の雰囲気にすることができる。そしてドレン分離チャンバ内外の圧力差を利用し、ドレン分離チャンバ内のドレンに対してドレン分離チャンバ外に向わせる力を付与させることにより、ドレンをドレン排出弁を介して迅速かつ残留分を残さずに確実に排出させることができる。
本発明方法及び装置において、好ましくは、真空ポンプに開閉可能な外気吸入口を設け、該吸入口から外気を吸入するようにすれば、真空ポンプの吐出ガス量を増大させることができる。これによってドレン排出工程に切り替わるドレン分離チャンバに供給するガス量を増大させて、該水分離チャンバに大気圧より高圧の吐出ガスを確実に供給することができる。
本発明装置において、ドレン分離チャンバに設けられたドレン排出弁の下流側に設けたドレン排出管に外気がドレン分離チャンバに侵入することを防止する逆止弁を設けるようにすれば、該ドレン排出管からの外気の侵入を確実に防止できる。
本発明装置において、ドレン分離チャンバを2基設ける場合、前記第1の配管及び弁機構を、三方弁と、前記減圧室と該三方弁とを結ぶ第1のガス抜き経路と、該三方弁と各水分離チャンバとをそれぞれ結ぶ第2及び第3のガス抜き経路とで構成するか、あるいは前記第2の配管及び弁機構を、三方弁と、前記真空ポンプと該三方弁とを結ぶ第1のガス抜き経路と、該三方弁と各ドレン分離チャンバとをそれぞれ結ぶ第2及び第3のガス抜き経路とで構成するか、あるいは前記第3の配管及び弁機構を、三方弁と、前記真空ポンプの吐出口と該三方弁とを結ぶ第1のガス抜き経路と、該三方弁と各ドレン分離チャンバとをそれぞれ結ぶ第2及び第3のガス抜き経路とで構成するようにしてもよい。
このようにドレン分離チャンバを2基設ける場合、三方弁を用いることで、第1〜第3の配管及び弁機構を簡素化することができる。
本発明のドレン排出方法によれば、減圧室に対して2基以上並列に設置したドレン分離チャンバの一部にガス抜き経路を連通させて減圧室の内部を減圧処理し、他のドレン分離チャンバでは該真空ポンプの吐出空気の少なくとも一部を導入して該ドレン分離チャンバ内を大気圧より高圧の雰囲気とした後、ドレン弁を開放することにより、該ドレン分離チャンバからドレンを排出し、前記減圧工程と前記ドレン排出工程とを該複数のドレン分離チャンバで順次切り替え実施するようにしたことにより、減圧室の減圧処理を連続的に行うことができると共に、ドレン分離チャンバのドレン排出処理をドレン排出口でゴミ等による詰まりを生じることなく、迅速かつ確実に行うことができる。
また本発明の負圧形成装置によれば、減圧室に対して2基以上並列に設置され下部にドレン排出弁を備えたドレン分離チャンバと、減圧室と該複数のドレン分離チャンバとの間のガス抜き経路を該複数のガス分離チャンバに切り換え可能に接続する第1の配管及び弁機構と、該複数のドレン分離チャンバと前記真空ポンプとの間のガス抜き経路を該複数のドレン分離チャンバに切り換え可能に接続する第2の配管及び弁機構と、該真空ポンプの吐出ガスの少なくとも一部を該複数のドレン分離チャンバに切り換え可能に供給する第3の配管及び弁機構と、を備え、該第1〜第3の配管及び弁機構を操作することにより、該減圧室の減圧工程と該ドレン分離チャンバのドレン排出工程とを該複数のドレン分離チャンバで順次切り換え可能に構成したことにより、減圧室の減圧処理を連続的に行うことができると共に、ドレン分離チャンバのドレン排出処理をドレン排出口でゴミ等による詰まりを生じることなく、迅速かつ確実に行うことができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではない。
(実施形態1)
まず本発明の第1実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。図1及び図2は本実施形態の全体構成を示す系統図、図3は本実施形態の負圧形成装置の各構成機器の操作手順を示す線図である。図1及び図2おいて、減圧室1に対して2基のドレン分離チャンバ2及び3が並列に配置され、減圧室1とドレン分離チャンバ2又は3とは、ガス抜き経路11〜13及び及びこれらガス抜き経路に介設された電動三方弁5を介して切り換え可能に接続される。またドレン分離チャンバ2又は3と真空ポンプ4の吸引口41とは、ガス抜き経路14〜16及びこれらガス抜き経路に介設された電動三方弁6を介して切り換え可能に接続される。
またドレン分離チャンバ2及び3の下部には、該ドレン分離チャンバの底部に溜まった水分、油分、ゴミ等を含むドレンを排出するためのドレン排出経路17及び18が設けられ、ドレン排出経路17及び18はドレン排出弁19及び20が設けられている。またドレン排出弁19及び20の下流側でドレン排出管17及び18が合流した合流配管27には、ドレンがドレン分離チャンバ2又は3に逆流するのを防止するための逆止弁21が設けられている。
当初、即ち図3に示す即ち(初期状態)において、減圧室1及びドレン分離チャンバ2及び3は大気圧の状態となっている。
そして減圧室1をドレン分離チャンバ2又は3のいずれかを通して真空ポンプ4の吸入口41と接続し、真空ポンプ4を稼動させることにより、減圧室1内のガス抜きを行う。これによって減圧室1内のガス圧を次第に低下させることにより、最終的に減圧室1内を真空状態とする。本実施形態において、まずドレン分離チャンバ2を減圧室1と接続し、ドレン分離チャンバ3を減圧室1から切り離してドレンの排出を行なう場合から説明する。この場合、電動三方弁5及び6の通路(a−c)がともに開となり、ドレン排出弁19及び開閉弁25が閉となり、そしてドレン排出弁20及び開閉弁26が開となるように設定される。
この状態で即ち図3のステージ2に移行し、真空ポンプ4を稼動する。ステージ2では、真空ポンプ4により減圧室1内及びドレン分離チャンバ2内のガスが吸引されて減圧室1内及びドレン分離チャンバ2内が減圧されていく。真空ポンプ4の吐出ガスは吐出口42から吐出され、大気圧より高い圧力(大気圧+α)をもつが、その一部は吐出口43から経路22及び24を経由してドレン分離チャンバ3に導入される。ドレン分離チャンバ3に導入される吐出ガスは、大気圧より高圧の吐出ガス(大気圧+α)であり、これによってドレン排出工程の内部は大気圧より高圧の雰囲気となり、ドレン分離チャンバ3の内外でドレン分離チャンバ3の内部の方が高い圧力差が発生する。
このとき真空ポンプ4の吸入口44に設けられた開閉弁45が開となり、吸入口44から外気が真空ポンプ4内に補給され、ドレン分離チャンバ3に供給される吐出ガスの圧力が大気圧より高い圧力(大気圧+α。例えば0.2kg/cmG)を保持するようにする。そしてドレン排出弁20が開放されているので、該圧力によってドレン分離チャンバ3内のドレンをドレン分離チャンバ3外に向わせる力が発生するため、ドレン分離チャンバ3内のドレンがスムーズにかつ残留分なく確実にドレン分離チャンバ3の外部に排出される。
次に図3に示すステージ3に移行する。ここで図2に示すように、ドレン分離チャンバ2及び3で減圧室1の減圧処理とドレン排出処理との切り換えが行われる。即ち図2に示すように、電動三方弁5の通路(b−c)を開として、減圧室1とドレン分離チャンバ3とを連通させ、電動三方弁6の通路(b−c)を開として、ドレン分離チャンバ3と真空ポンプ4の吸入口41とを連通させる。またドレン分離チャンバ3側のドレン排出弁20を及び開閉弁26を閉とし、水分離チャンバ2側のドレン排出弁19及び開閉弁25を開とする。
これによって、真空ポンプ4の吐出ガスの一部をドレン分離チャンバ2に導入して、ドレン分離チャンバ2内のガス圧を真空圧から大気圧より高い圧力(大気圧+α)とし、外気との間で差圧を設けることにより、ドレン分離チャンバ2内に溜まったドレンをドレン排出経路17から迅速に排出することができる。一方電動三方弁6の通路(b−c)を開き、ドレン分離チャンバ3の(大気圧+α)の圧力が真空ポンプ4で吸引されて減圧室1内のガス圧以下の圧力に至った時に電動三方弁5の通路(b−c)を開き、減圧室1内のガスがドレン分離チャンバ3を通って真空ポンプ4に吸引される。
従って電動三方弁5の通路(b−c)が開動作を開始する時点は、電動三方弁6の通路(b−c)が開動作を開始する時点に対して、図3に示すように若干のタイムラグTを設けている。即ちそのタイムラグTは、ドレン分離チャンバ3のガス圧が減圧室1内のガス圧以下となった時点以降に電動三方弁5の通路(b−c)の開動作が開始されるように設定される。なお電動三方弁5は10〜15秒位かけて開くので、電動三方弁5の通路が(a−c)から(b−c)に切り換わった時には、ドレン分離チャンバ3内は真空状態となっている。
即ちこのようなタイムラグを設けずに電動三方弁5の通路(b−c)を電動三方弁6の通路(b−c)と同時に切り替えると、ドレン分離チャンバ3内のガス圧が(大気圧+α)の状態であるため、減圧室1内のガス圧とドレン分離チャンバ3内のガス圧との圧力差により、ドレン分離チャンバ3内のガスが減圧室1内に逆流して減圧室1内のガス圧が増大してしまうためである。このようにタイムラグTを設けることにより、ドレン分離チャンバの切り換え時に減圧室1内のガス圧が増加するのを防止できる。
またドレン分離チャンバ2が減圧工程からドレン排出工程に切り替えられる際に、ドレン排出弁19と開閉弁25の開動作の時間は、図3に示すように、タイムラグTを設けてドレン排出弁19の開動作を遅くしている。即ちドレン排出弁19及び開閉弁25を同時に開くと、ドレン分離チャンバ2の内部は真空圧に近いため、ドレン分離チャンバ3内に外気が逆流し、ドレン分離チャンバ2の底部に溜まった水分、油分、ゴミ等を含むドレンがドレン内に飛散し、その後のドレン排出が効果的にできなくなる。そのためドレン分離チャンバ2内が大気圧になるまでドレン排出管19の開放時間にタイムラグTを設けている。このようにタイムラグTを設けることにより、ドレン排出時にドレン分離チャンバ内のドレンを迅速かつ確実に排出することができる。
以上のように、本実施形態によれば、2基のドレン分離チャンバ2及び3を減圧室1に対して並列に設け、ドレン分離チャンバ2及び3を減圧室1の減圧処理を行う減圧工程とドレン分離チャンバ内のドレンを排出するドレン排出工程とに交互に切り換え実施させることにより、減圧室1の減圧運転を連続的に行ないながら、一方でドレン分離チャンバ2及び3のドレン排出を並行して行なうことができる。
またドレン分離チャンバ2又は3内のドレンを排出する工程において、真空ポンプ4の吐出口43から吐出ガスの一部を該ドレン分離チャンバに導入するようにしている。該吐出ガスは大気圧より高い圧力(大気圧+α)を有しているので、ドレン分離チャンバ内を大気圧より高い圧力にすることにより、外気との間で圧力差を設けて、ドレンをドレン排出経路からスムーズに排出することができる。また該圧力差を設けることにより、ドレン分離チャンバ内のドレンを残留分を残すことなく、確実に排出することができる。また外圧力差を設けることにより、ドレン中に含まれるゴミ等の夾雑物でドレン排出弁が詰まることなくドレンを排出できる。
また真空ポンプ4では、吸入口44から吸入ガスを補充することによって、ドレン分離チャンバに供給する吐出ガスを確実に大気圧より高い圧力(大気圧+α)にするようにしており、これによってドレン排出工程のドレン分離チャンバに大気圧より高い吐出圧のガスを確実に供給することができる。
(実施形態2)
次に本発明の第2実施形態を図4及び図5に基づいて説明する。図4及び図5は、本実施形態の全体構成を示す系統図である。本実施形態は、前記第1実施形態において吐出ガス経路23及び24に設けられた開閉弁25及び26を廃し、代わりに電動三方弁7を設けたものである。その他の構成は前記第1実施形態と同一である。本実施形態において、ステージ1(初期状態)では、減圧室1及びドレン分離チャンバ2及び3の内部は大気圧となっている。ステージ2では、図4に示すように、電動三方弁5及び6の通路(a−c)を開、電動三方弁7の通路(b−c)を開とし、ドレン排出弁19を閉、ドレン排出弁20を開とする。
この状態で減圧室1、ドレン分離チャンバ2及び真空ポンプ4の吸入口41を連通し、真空ポンプ4によって減圧室1内の減圧処理を行い、同時にドレン分離チャンバ2に入ったガスのドレン分離が開始される。減圧室1から吸引されドレン分離チャンバ2でドレンが分離されたガスは、真空ポンプ4に吸引され、吐出口42から吐出される。一方吐出ガスの一部は吐出口43から吐出され、(大気圧+α)の圧力をもつ吐出ガスがドレン分離チャンバ3に導入され、ドレン分離チャンバ3内を(大気圧+α)の雰囲気とし、ドレン分離チャンバ3の内外で圧力差を設けてドレン分離チャンバ3内のドレン排出処理を行なう。このとき開閉弁45を開とし、吸入口44から外気を吸入して吸入ガスを補給し、吐出口43からドレン分離チャンバに導入される吐出ガスの圧力を確実に(大気圧+α)とするのは前記第1実施形態と同一である。
次にステージ3では、図5に示すように、電動三方弁5及び6の通路(b−c)を開、電動三方弁7の通路(a−c)を開とし、ドレン排出弁19を開、ドレン排出弁20を閉とする。かかる操作で、減圧室1、ドレン分離チャンバ3及び真空ポンプ4の吸入口41を連通し、真空ポンプ4によって減圧室1内の減圧処理を行い、同時にドレン分離チャンバ3に入ったガスのドレン分離が開始されるとともに、ドレン分離チャンバ2ではドレン排出工程が開始される。
本実施形態においては、2基のドレン分離チャンバ2及び3を減圧室1に対して並列に設け、図3に示す前記第1実施形態の運転手順と同一の運転手順で同一の運転操作を行ない、ドレン分離チャンバ2及び3を減圧室1の減圧処理を行う減圧工程とドレン分離チャンバ内のドレンを排出するドレン排出工程とに交互に切り換え実施させることにより、減圧室1の減圧運転を連続的に行ないながら、一方でドレン分離チャンバ2及び3のドレン排出を並行して行なうようにするものであり、前記第1実施形態と同一の作用効果を得ることができる。
また第1実施形態と比べて、開閉弁25及び26を廃して、代わりに電動三方弁7を設けているので、部品点数を少なくし、装置構成の簡素化を達成することができる。
(実施形態3)
次に本発明の第3実施形態を図6及び図7に基づいて説明する。図6及び図7は、本実施形態の全体構成を示す系統図である。図6及び図7において、本実施形態は、前記第2実施形態において、ドレン排出経路17及び18に設けられたドレン排出弁19及び20を廃し、代わりにドレン排出経路17及び18に電動三方弁8を設けたものである。その他の構成は前記第2実施形態と同一である。
本実施形態において、前記第1及び第2実施形態と同一の運転手順で同一の運転操作を行ない、ステージ1(初期状態)では、減圧室1及びドレン分離チャンバ2及び3の内部は大気圧となっている。ステージ2では、図6に示すように、電動三方弁5及び6の通路(a−c)を開、電動三方弁7及び8の通路(b−c)を開とする。この状態で減圧室1、ドレン分離チャンバ2及び真空ポンプ4の吸入口41を連通し、真空ポンプ4によって減圧室1内の減圧処理を行い、同時にドレン分離チャンバ2に入ったガスのドレン分離が開始される。
一方ドレン分離チャンバ3には、真空ポンプ4の吐出口43から(大気圧+α)の圧力をもつ吐出ガスが導入され、ドレン分離チャンバ3内を(大気圧+α)の雰囲気とし、ドレン分離チャンバ3の内外で圧力差を設けてドレン分離チャンバ3内のドレン排出処理を行なう。このとき開閉弁45を開とし、吸入口44から外気を吸入して吸入ガスを補給し、吐出口43からドレン分離チャンバに導入される吐出ガスの圧力を確実に(大気圧+α)とするのは前記第1及び第2実施形態と同一である。
次にステージ3では、図7に示すように、電動三方弁5及び6の通路(b−c)を開、電動三方弁7及び8の通路(a−c)を開とする。かかる操作で、減圧室1、ドレン分離チャンバ3及び真空ポンプ4の吸入口41を連通し、真空ポンプ4によって減圧室1内の減圧処理を行い、同時にドレン分離チャンバ3に入ったガスのドレン分離が開始されるとともに、ドレン分離チャンバ2ではドレン排出工程が開始される。
本実施形態によれば、前記第2実施形態と同一の作用及び効果を得ることができるが、さらにドレン排出経路17及び18に設けられたドレン排出弁19及び20を廃し、代わりに電動三方弁8を設けたことにより、前記第2実施形態より部品点数をさらに少なくし、装置構成の簡素化を達成することができる。
本発明によれば、減圧室からドレン分離チャンバを経て真空ポンプに至るガス抜き経路を設けた負圧形成装置において、減圧室の圧処理工程を連続的に行ないながら、同時にドレン分離チャンバのドレン排出を迅速かつ確実に行なうことができる。
本発明の第1実施形態の全体構成を示す系統図である。 前記第1実施形態の全体構成を示す系統図である。 前記第1実施形態の各構成機器の操作手順を示す線図である。 本発明の第2実施形態の全体構成を示す系統図である。 前記第2実施形態の全体構成を示す系統図である。 本発明の第3実施形態の全体構成を示す系統図である。 前記第3実施形態の全体構成を示す系統図である。 従来の負圧形成装置の全体構成図である。
符号の説明
1 減圧室
2,3 ドレン分離チャンバ
4 真空ポンプ
5,6,7,8 電動三方弁
11,12,13,14,15,16 ガス抜き経路
19,20 ドレン排出弁
21 逆止弁
22,23,24 吐出ガス経路
25,26,45 開閉弁
41 吸入口
42,43,44 吐出口

Claims (9)

  1. 減圧室からドレン分離チャンバを経て真空ポンプに至るガス抜き経路を設けた負圧形成装置の該ドレン分離チャンバからドレンを排出する方法において、
    前記減圧室に対して2基以上並列に設置した前記ドレン分離チャンバの一部に前記ガス抜き経路を連通させて前記減圧室の内部を減圧処理し、
    他のドレン分離チャンバでは該真空ポンプの吐出ガスの少なくとも一部を導入して該ドレン分離チャンバ内を大気圧より高圧の雰囲気とした後、ドレン排出弁を開放することにより、該ドレン分離チャンバからドレンを排出し、
    前記減圧工程と前記ドレン排出工程とを該複数のドレン分離チャンバで順次切り替え実施するようにしたことを特徴とするドレン排出方法。
  2. 前記ドレン分離チャンバを前記ドレン排出工程から前記減圧工程に切り替えるに際し、まず前記真空ポンプにより該ドレン分離チャンバ内のガス圧を前記減圧室内のガス圧以下とした後、該ドレン分離チャンバと該減圧室とを連通させることを特徴とする請求項1に記載のドレン排出方法。
  3. 前記真空ポンプに設けた吸入口から外気を吸入し、前記ドレン分離チャンバに供給する吐出ガス量を増大させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のドレン排出方法。
  4. 減圧室からドレン分離チャンバを経て真空ポンプに至るガス抜き経路を設けた負圧形成装置において、
    前記減圧室に対して2基以上並列に設置され下部にドレン排出弁を備えたドレン分離チャンバと、
    前記減圧室と該複数のドレン分離チャンバとの間のガス抜き経路を該複数のドレン分離チャンバに切り換え可能に接続する第1の配管及び弁機構と、
    該複数のドレン分離チャンバと該真空ポンプとの間のガス抜き経路を該複数のドレン分離チャンバに切り換え可能に接続する第2の配管及び弁機構と、
    該真空ポンプの吐出ガスの少なくとも一部を該複数のドレン分離チャンバに切り換え可能に供給する第3の配管及び弁機構と、を備え、
    該第1〜第3の配管及び弁機構を操作することにより、該減圧室の減圧処理と該ドレン分離チャンバのドレン排出処理とを該複数のドレン分離チャンバで順次切り換え可能に構成したことを特徴とする負圧形成装置。
  5. 前記真空ポンプに開閉可能な外気吸入口を設けることにより、吐出ガス量を増大可能にしたことを特徴とする請求項4に記載の負圧形成装置。
  6. 前記ドレン排出弁の下流側に設けたドレン排出管に外気が前記ドレン分離チャンバに侵入することを防止する逆止弁を設けたことを特徴とする請求項4に記載の負圧形成装置。
  7. 前記ドレン分離チャンバが2基設けられ、前記第1の配管及び弁機構が、三方弁と、前記減圧室と該三方弁とを結ぶ第1のガス抜き経路と、該三方弁と各水分離チャンバとをそれぞれ結ぶ第2及び第3のガス抜き経路とで構成されたことを特徴とする請求項4に記載の負圧形成装置。
  8. 前記ドレン分離チャンバが2基設けられ、前記第2の配管及び弁機構が、三方弁と、前記真空ポンプと該三方弁とを結ぶ第1のガス抜き経路と、該三方弁と各ドレン分離チャンバとをそれぞれ結ぶ第2及び第3のガス抜き経路とで構成されたことを特徴とする請求項4に記載の負圧形成装置。
  9. 前記ドレン分離チャンバが2基設けられ、前記第3の配管及び弁機構が、三方弁と、前記真空ポンプの吐出口と該三方弁とを結ぶ第1のガス抜き経路と、該三方弁と各ドレン分離チャンバとをそれぞれ結ぶ第2及び第3のガス抜き経路とで構成されたことを特徴とする請求項4に記載の負圧形成装置。
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