JP2008171971A - 半導体光源装置の実装方法及び実装装置 - Google Patents

半導体光源装置の実装方法及び実装装置 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体光源装置の動作中に半導体発光素子チップの端面へ汚染物質が付着することを防止する半導体光源装置の実装方法及び実装装置の提供
【解決手段】内部の雰囲気を不活性ガスのみとした処理部19内に、ハロゲンガスのプラズマで汚染物質を除去するプラズマ処理部21と、チップ支持体に備えられた半導体発光素子チップをキャップで封止するためにキャップとチップ支持体とを圧着接続するキャップ圧着部22と、を備える。このような構成とすることで、プラズマ処理によって汚染物質が除去されたキャップとチップ支持体とは、処理部19内の不活性ガス雰囲気下で圧着が行われる。そのため、汚染物質を混入させることなく、半導体発光素子チップを封止することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、レーザ及びスーパールミネッセントダイオードに代表される半導体発光素子チップを備えた半導体光源装置の実装方法及び実装装置に関する。
半導体光源装置に備えられるレーザ及びスーパールミネッセントダイオードなどの半導体発光素子チップは、基板上にクラッド層や活性層などを積層したあとに劈開を行うことによって形成される。そして、劈開によって得られた端面、特に光出射端面には出射される光に対して透明な物質、例えばSiO2などが保護膜として形成され、光出射端面と対向する端面には反射率の大きい保護膜が形成される。このように保護膜を形成することで、反射率を調整して出射される光を調整したり、酸化などの化学反応により端面に表面準位が形成されることを防止したりする。表面準位が形成されると、注入された電子及び正孔の一部が表面準位を介して非発光再結合するとともに出射される光を吸収して発熱する。そして、発熱することでバンドギャップが狭くなり、さらなる光吸収及び発熱を招来して発光強度の低下や端面の破壊を引き起こす。
また、保護膜の上から汚染物質が付着、堆積することによっても半導体発光素子チップから出射される光が吸収される問題がある。この問題を防ぐために、半導体発光素子チップの端面に保護膜を備えるだけでなく、半導体発光素子チップをキャップによって封止し、汚染物質の付着を防止する方法が従来知られている。
しかし、キャップで封止したとしても、製造工程の雰囲気中からキャップ内に汚染物質が混入することがある。このような汚染物質としては、炭化水素化合物やシロキサンなどが挙げられる。汚染物質は半導体光源装置が動作することによって発生する熱などにより封止された雰囲気中に漂うようになり、特に420nm以下の短波長の光により重合あるいは分解されて半導体発光素子チップの端面に付着、堆積する。そして、この付着、堆積した汚染物質によって半導体発光素子チップの発光動作が不安定となり、発光強度の低下や短寿命化に代表される素子特性の劣化を引き起こす。
この問題を解決するために、汚染物質を吸着するゼオライトを備えた半導体光源装置が特許文献1に提案されており、これを図5の斜視図に示す(特許文献1参照)。この半導体光源装置100は、吸着材であるゼオライト103と、半導体発光素子チップである半導体レーザ素子チップ102と、半導体レーザ素子チップ102が接着されるサブマウント109と、サブマウント109が接着されるヒートシンク105と、発光量をモニタリングするためのフォトダイオード104と、ワイヤ108aによってフォトダイオード104と電気的に接続される電極110aと、ワイヤ108bによって半導体レーザ素子チップ102と電気的に接続される電極110bと、ゼオライト103とヒートシンク105とフォトダイオード104とが一方の面上に配置され電極110a、110bがその一方の面と反対側の他方の面とを貫通して配置されるステム107と、ステム107の一方の面に接続しこれらを封止するキャップ101と、キャップ101のステム107と対向する面に備えられるとともに半導体レーザ素子チップ102から出射された光を透過させるガラス窓106と、を備える。
特開2004−14820号公報
しかしながら、特許文献1で提案されたゼオライト103を用いた半導体光源装置100では、60度以上の高温雰囲気下において、130mWの光出力となる条件でエージング試験を行ったところ、素子の寿命はおよそ1500時間程度という短いものになってしまう。また、1000時間程度で半導体レーザ素子チップ102の端面への汚染物質の付着が確認された。このようなことが生じる原因として、60度以上の高温雰囲気ではゼオライト103が吸着した汚染物質を再びキャップ101内の雰囲気中に放出してしまうことや、汚染物質がゼオライト103に吸着される前に半導体レーザ素子チップ102の端面に付着することが挙げられる。すなわち、高温雰囲気下においては、半導体発光素子チップの端面への汚染物質の付着をゼオライト103によって防止することは困難である。
そこで、本発明はこれらの問題を解決し、60度以上の高温雰囲気においても半導体発光素子チップの端面へ汚染物質が付着することを防止することによって、半導体発光素子チップの特性の劣化を低減した半導体光源装置の実装方法及び実装装置について提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、半導体発光素子チップを備えたチップ支持体と、チップ支持体に圧着接続されることで半導体発光素子チップを封止するキャップと、を備えた半導体光源装置の実装方法において、キャップ及びチップ支持体が、圧着接続する前にプラズマ化したハロゲンガスに曝露される第1の工程と、キャップがチップ支持体に圧着接続される第二の工程と、を備えることを特徴とする。
また、上記の実装方法において、第1の工程が終了してから第2の工程が終了するまでを、不活性ガス雰囲気で行っても構わないし、不活性ガスと酸素ガスとを混合させた雰囲気で行っても構わない。
このような実装方法とすることで、プラズマ化したハロゲンガスに曝露された後に大気に曝されることなく実装が行われるため、汚染物質がキャップ内に混入することを防ぐことができる。また、酸素ガスを不活性ガスに混合させることで酸素ガスが封入されることとなるが、酸素ガスは炭化水素化合物を分解する作用があるため、キャップ内に万が一炭化水素が入ったとしても分解することができる。
また、上記の実装方法において、不活性ガスを窒素としても構わないし、ヘリウムとしても構わない。
不活性ガスをヘリウムとすると、熱伝導率が高いヘリウムが封入されるため、半導体光源装置を動作させたときに効率よく熱が発散される。また、窒素は安価かつ容易に入手が可能であり、大気に放出しても問題ないため実装が容易となる。
また、上記の実装方法において、第1の工程が終了してから第2の工程が終了するまでを、露点が−30度以下のガス雰囲気で行うこととしてもよく、このような実装方法とすることで、キャップ内に水分が混入することを防ぐことができる。
また、上記の実装方法において、第1の工程が終了してから第2の工程が終了するまでを、大気圧以下の圧力のガス雰囲気で行っても構わないし、1Torr以下の真空雰囲気で行うこととしても構わない。このような実装方法とすることでキャップとチップ支持体との密着性を良くすることができる。
半導体発光素子チップの端面にシリコン酸化物によるコーティング膜が形成されるとともに、第1の工程が、コーティング膜が20nm侵食されるまでに終了することとしても構わないし、プラズマ化したハロゲンガスに対して不活性な物質によるコーティング膜を形成することとしても構わない。
このような実装方法とすることで、プラズマ化したハロゲンガスがシリコン酸化物を侵食しても、半導体光源装置の動作に影響が出る程度まで侵食されることを防ぐことができる。また、ハロゲンガスに不活性な物質でコーティング膜を形成すれば、コーティング膜の侵食を防止することができる。
また、上記の実装方法において、半導体発光素子チップが、420nm以下に発光線を備えた窒化物半導体により成ることとしても構わない。
また、上記の実装方法によって実装を行う実装装置は、内部の雰囲気が制御される処理部と、処理部に接続し処理部と独立して内部の雰囲気が制御される搬入部及び搬出部と、を備え、処理部の内部に、プラズマ化したハロゲンガスを生成するプラズマ処理部と、半導体発光素子チップを備えたチップ支持体とチップ支持体に圧着接続するとともに半導体発光素子チップを封止するキャップとを圧着接続するキャップ圧着部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の構成によれば、キャップ及びチップ支持体をハロゲンガスのプラズマに曝露することとしているため、半導体発光素子チップを封止する前に汚染物質を除去することができる。また、このように汚染物質を除去することで、60度以上の高温の状態においても半導体発光素子チップに汚染物質が付着、堆積することを防止することができ、素子の長寿命化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態について図1〜図4を用いて説明する。
<半導体光源装置>
まず、図1を用いて本発明の実施形態における半導体光源装置の構成の概略について説明する。図1は本発明の実施形態における半導体光源装置の分解斜視図であり、従来例について示した図5に相当するものである。
図1に示すように、本発明の実施形態における半導体光源装置1はチップ支持体1aとキャップ1bとに分けられる。チップ支持体1aは、半導体発光素子チップ3と、半導体発光素子チップ3が一方の面に配置されたサブマウント2と、サブマウント2の一方の面と反対側の他方の面が接続するブロック部5と、ブロック部5が一方の面に備えられブロック部5と一体となっているステム4と、ステム4の一方の面とその反対側の他方の面に貫通するピン6a、6bと、ステム4の一方の面側でピン6a及び半導体発光素子チップ3と接続するワイヤ7aと、同様にステム4の一方の面側でピン6b及び半導体発光素子チップ3と接続するワイヤ7bと、ピン6a、6bとステム4との間にそれぞれ配置されピン6a、6bとステム4とを電気的に絶縁するリング8a、8bと、ステム4の他方の面に接続するピン6cと、を備える。
ステム4に接続するピン6cは、図5に示したようなモニタ用のフォトダイオード104を設けた場合などにおいて用いられる。この場合、ピン6a〜6cのうち一つのピンをフォトダイオード104の電流検出用のピンとして、残り二つのピンを半導体発光素子チップ3にバイアス電圧を供給するためのピンとする。そして、半導体発光素子チップ3にバイアス電圧を供給する二つのピンのうちいずれか一つのピンをフォトダイオード104と共通のピンとしてバイアス電圧を印加することとする。例えば、半導体発光素子チップ3のアノード電極及びフォトダイオード104のアノード電極のそれぞれとピン6a、6bのそれぞれとを接続し、半導体発光素子チップ3及びフォトダイオード104のそれぞれのカソード電極とステム4とをそれぞれ接続する。そして、この場合ではステム4と接続するピン6cが半導体発光素子チップ3及びフォトダイオード104の共通のカソード電極となる。
また、キャップ1bは、ステム4の一方の面に接続し、ブロック部5とサブマウント2と半導体発光素子チップ3とピン6a、6bのステム4の一方の面側に突出した部分とを封止する。そして、キャップ1bのステム4と対向する面には半導体発光素子チップ3から出射された光を透過させる窓部9が備えられる。
ステム4及びブロック部5は、例えば銅や鉄を用いて一体として成型され、その表面に金などでメッキを施すことによって作製される。また、キャップ1bやピン6a〜6cも同様に銅や鉄などの金属を用いて作製され、その表面に金などでメッキが施される。また、リング8a、8bについては絶縁体であるガラスなどが用いられ、キャップ1bに設けられた窓部9には、出射される光を透過するガラスあるいはプラスチックが用いられる。
次に、図2を用いて本発明の実施形態における半導体光源装置のチップ支持体について詳細に説明する。図2は本発明の実施形態におけるチップ支持体の上面図である。
図2に示すように、半導体発光素子チップ3は、サブマウント2と対向する面とその反対側の面にそれぞれ電極3b、3cが設けられ、これらの電極3b、3cの間に半導体発光素子3aが設けられている。半導体発光素子チップ3のサブマウント2と対向する面に設けられた電極3bは、はんだ層10aを介してサブマウント2と接続し、反対側の電極3cはワイヤ7aと接続しワイヤ7aを介してピン6aと電気的に接続している。また、サブマウント2は絶縁基板2aの両面に金属膜2b、2cを形成したものから成り、一方の金属膜2bははんだ層10bを介してブロック部5と接続する。他方の金属膜2cははんだ層10aを介して半導体発光素子チップ3の電極3bと電気的に接続される。また、この金属膜2cにはワイヤ7bが接続されておりピン6bと電気的に接続されている。
サブマウント2の絶縁基板2aとして、例えば絶縁性SiC基板を用いることができる。また、金属膜2b、2cとしては、絶縁基板側からそれぞれ順にTi、Pt、Auを積層したものを用いることができる。
また、図3を用いて半導体発光素子チップの具体例について説明する。図3(a)、(b)はともに半導体発光素子チップの斜視図である。なお、半導体発光素子チップの具体例として活性層がInGaNであるレーザ素子チップを用いた場合を図3に示した。
図3(a)に示すように、レーザ素子チップ3dはn型GaN基板11上にAlGaNのn型クラッド層12、InGaN活性層13、AlGaNのp型クラッド層14が形成された構成となっている。そして、p型クラッド層をエッチングすることによりリッジ14aが形成され、リッジ14aを挟むようにSiO2の絶縁体埋め込み層15が形成されている。さらに、リッジ14a及び絶縁埋め込み層15上にはp側電極16が形成され、このp側電極16は、リッジ側14aから順にPd、Moが積層された積層体16aと、その上にPt、Auが積層された積層体16bから成る。また、n型GaN基板11の裏面にはn側電極17が形成され、このn側電極17は、基板11の裏面側から順にHf、Alが積層された積層体17aと、その上にMo、Pt、Auが積層された積層体17bから成る。
p側電極16は図2に示す電極3cに相当し、図2のワイヤ7aを介してピン6aと電気的に接続される。n側電極17は図2に示す電極3bに相当し、図2のはんだ層10a、サブマウントの金属膜2c、ワイヤ7b、を介してピン6bと電気的に接続する。そして、これらのピン6a、6bを介して電流がレーザ素子チップ3dに供給され、光出射端面3eからレーザ光が出力される。
また、図3(b)に示すように、レーザ素子チップ3dの光出射端面3eとその反対側の端面とにはそれぞれコーティングが形成されており、光出射端面3eにはSiO2のみ1層からなるAR(Anti−Refrection)コーティング3f、反対側の端面にはSiO2及びTiO2層が交互に合計9層積層されたHR(High−Reflection)コーティング3gが形成されている。このようなコーティング3f、3gによってレーザ素子チップ3dの端面が保護されるとともに、光出射端面3eから効率よく光が出射される。
なお、図1に示す半導体光源装置1のキャップ1bに備えられた窓部9に、特定の波長の光のみ透過させるようなコーティングを施してもよい。また、図3に示すレーザ素子チップ3dの幅Wは400μm、レーザ素子チップ3dの光出射端面3eとその反対側の端面との間隔、すなわち共振器長Lは600μmとしてもよい。
<半導体光源装置の実装方法及び実装装置>
次に、本発明の実施形態における半導体光源装置の実装装置及び実装方法について図4に基づいて説明する。図4は本発明の実施形態における半導体発光素子チップの実装装置の模式図である。
図4に示すように、本発明における半導体発光素子チップの実装装置18は、内部の雰囲気を調節することができる処理部19と、処理部19にキャップ及びチップ支持体を搬入する搬入部20と、処理部19内に配置されキャップ及びチップ支持体にプラズマ処理を施すプラズマ処理部21と、処理部19内に配置されプラズマ処理されたキャップ及びチップ支持体を圧着接続するキャップ圧着部22と、圧着接続されたキャップ及びチップ支持体を処理部19から搬出する搬出部23と、を備える。
また、処理部19に不活性ガスを導入する処理部内不活性ガス導入口24と、処理部19内の雰囲気を排出する処理部内雰囲気導出口24bと、搬入部20に不活性ガスを導入する搬入部不活性ガス導入口25と、搬入部20内の雰囲気を排出する搬入部内雰囲気導出口25bと、搬出部23に不活性ガスを導入する搬出部不活性ガス導入口26と、搬出部23内の雰囲気を排出する搬出部内雰囲気導出口26bと、を備える。そして、処理部19、搬入部20及び搬出部23のそれぞれに不活性ガスを導入するそれぞれの導入口24〜26は、不活性ガスの不純物を取り除く不純物除去フィルタ24a、25a、26aを備える。
また、実装装置18は、搬入部20内にキャップ及びチップ支持体を搬入するための搬入扉20aと、搬入部20と処理部19とを接続し処理部19内にキャップ及びチップ支持体を搬入するための処理部内搬入扉20bと、処理部19と搬出部23とを接続するとともに圧着接続されたキャップ及びチップ支持体を搬出部23に搬出するための処理部外搬出扉23bと、搬出部23から圧着接続されたキャップ及びチップ支持体を搬出するための搬出扉23aと、を備える。これらの扉20a、20b、23a、23bは通常閉じており、キャップ及びチップ支持体が通過するときのみ開く構成となっている。
この実装装置18を用いてキャップをチップ支持体に圧着接続する場合、まずキャップ及びチップ支持体を搬入扉20aから搬入部20内に搬入する。そして、搬入扉20aを閉じていったん密封状態にした後に、搬入部内不活性ガス導入口25より不活性ガスを導入しつつ搬入部内雰囲気導出口25bから排出し、搬入部20内の雰囲気を不活性ガスのみとする。また、搬入部20内に供給される不活性ガスは不純物除去フィルタ25aによって純度を高められている。
処理部19においても、予め搬入部20と同様に処理部内不活性ガス導入口24と処理部内雰囲気導出口24bとを用いて不活性ガスを循環させ、処理部19内の雰囲気を不活性ガスのみとしている。また、この不活性ガスも不純物除去フィルタ24aによって純度を高められている。そして、搬入部20が不活性ガスのみとなった後に処理部内搬入扉20bが開き、キャップ及びチップ支持体が処理部19内に搬入される。そして、プラズマ処理部21に移動し、プラズマ処理が行われる。
プラズマ処理部21は密閉可能なチャンバーとなっており、キャップ及びチップ支持体がプラズマ処理部21に入れられた後に密閉及び減圧される。そして、減圧後にプラズマ処理部21内にハロゲンガスが一定の流量で供給され、かつ一定の流量で処理部の外に排気される。そのため、処理部19では不活性ガス雰囲気となるが、プラズマ処理部21内はハロゲンガス雰囲気となる。
プラズマ処理部21内がハロゲンガス雰囲気となると、電源から電力が供給されてハロゲンガスがプラズマ化され、キャップ及びチップ支持体が一定時間曝露される処理が行われる。このハロゲンガスとして、例えばCF4を用いることができる。また、このハロゲンガスをプラズマ化するための電源として、13.56MHzの高周波電源を用いることができる。そして、このプラズマ処理によって、汚染物質を分解、蒸発させて除去する。除去された汚染物質はハロゲンガスとともに処理部19の外に排気される。
また、プラズマ化されたハロゲンガスは、SiO2を侵食する作用がある。そのため、半導体発光素子チップに施すARコーティングやHRコーティングにSiO2を使用する場合や半導体発光素子チップにSiO2を使用する場合は、プラズマに曝露する時間をSiO2が20nm侵食される時間以下とすると好ましい。
キャップ及びチップ支持体がプラズマに一定時間曝露されてプラズマ処理が終了すると、プラズマ処理部21内に不活性ガスが導入され、かつ排気される。そして、プラズマ処理部内に不活性ガスを循環させて不活性ガス雰囲気として、処理部19内の雰囲気と同じ圧力となった後にプラズマ処理部21が開き、キャップ及びチップ支持体がキャップ圧着部22へ移動する。
キャップ圧着部22に移動すると、キャップがチップ支持体に圧着接続される。この時、処理部19内の雰囲気下で圧着接続するため、キャップ内には処理部19の雰囲気が封入されることとなる。
圧着接続が終了すると、処理部外搬出扉23bが開くとともに圧着接続されたキャップ及びチップ支持体が搬出部23に移動する。このとき、搬出部23内は既に不活性ガス雰囲気となっている。搬出部23を不活性ガス雰囲気にする方法は搬入部20の場合と同様であり、いったん密封状態にした後に、搬出部内不活性ガス導入口26より不活性ガスを導入しつつ搬出部内雰囲気導出口26bから排出し、不活性ガスを搬出部23内に循環させる方法を用いる。また、搬出部23内に供給される不活性ガスも不純物除去フィルタ26aによって純度が高められている。
そして、処理部外搬出扉23bが閉じて搬出部23が処理部19から独立した後、搬出扉23aが開くとともに圧着接続されたキャップ及びチップ支持体が搬出される。
実装装置18をこのように構成することで、キャップをチップ支持体に圧着接続する前に、キャップ及びチップ支持体をハロゲンガスのプラズマに曝露することとなり、汚染物質の除去を効率よく行うことができる。また、処理部19の内部は不活性ガスが循環されることで汚染物質の少ない不活性ガス雰囲気となっており、プラズマ処理を行ってからキャップをチップ支持体に圧着接続するまでの間にキャップ及びチップ支持体が大気に曝露されることがない。したがって、キャップをチップ支持体に圧着接続する際に汚染物質が混入することを防ぐことが可能となり、半導体発光素子チップの特性の劣化を防ぐことができる。
特に素子寿命を大幅に改善することができ、60度の高温雰囲気下、光出力130mWでエージングを行ったところ、10000時間以上の素子寿命となった。また、10000時間のエージング経過後も端面には不純物の付着が観察されなかった。
また、処理部19だけでなく、搬入部20及び搬出部23内も不活性ガスで循環させるため、処理部19への搬入及び搬出に伴って汚染物質が処理部19内に混入することを防ぐことができる。
また、汚染物質の除去には酸素やオゾンのプラズマを使用することも可能であるが、これらのプラズマは酸化作用を有するため、金属電極や半導体層を酸化してしまう。しかし。本発明の実施形態のようにハロゲンガスのプラズマを用いることとすると、金属電極や半導体層の酸化を防止しつつ、汚染物質の除去を行うことができる。特に酸化に対して劣化が激しいGaAs系の半導体発光素子チップにおいても適用することができる。
なお、処理部19内の不活性ガスの圧力は大気圧よりも小さいものとしてもよい。そのようにすることで、キャップ内に封入される不活性ガスの圧力が大気圧よりも小さいものとなりキャップとチップ支持体との密着性が増すこととなる。この場合、搬入部20にキャップ及びチップ支持体を搬入するときの搬入部20内の不活性ガスの圧力を大気圧と略等しいものとし、搬入部20から処理部19に移動する際には搬入部20内の不活性ガスの圧力を下げて処理部19内の不活性ガスの圧力と略等しくなるようにしてもよい。そのようにすることで搬入部20と処理部19との圧力差がほぼ無くなり、キャップ及びチップ支持体をスムーズに処理部19内に移動させることができる。
同様に、処理部19から搬出部23にキャップ及びチップ支持体を移動させるときは、搬出部23内の不活性ガスの圧力を処理部19内の不活性ガスの圧力と略等しいものとしてもよい。そして、搬出部23から実装装置18外に取り出すときは、搬出部23内の不活性ガスの圧力を上げて大気圧と略等しいものとしてもよい。
また、処理部19内の圧力を大気圧より小さいものとしてもよいとしたが、処理部19内を1Torr以下の真空雰囲気としてもよい。この場合も、搬入部20、処理部19及び搬出部23のそれぞれの内部に不活性ガスを循環させることで不活性ガス雰囲気とした後に、不活性ガスを排出させて真空雰囲気とすると、実装装置18内に含まれる汚染物質をさらに排除することができるため好ましい。
また、プラズマ処理を行う場合に、キャップ及びチップ支持体を60度以上に加熱してもよい。加熱することとすると、汚染物質を効果的に除去することができる。また、半導体発光素子チップに施すARコーティングやHRコーティングの材料として、ハロゲンガスのプラズマに耐性のあるアルミニウム、チタン及びタンタルのそれぞれの酸化物を用いることとしてもよい。また、プラズマ化するハロゲンガスとして、CF4の他に、例えばC26、NF3、SF6を用いることとしてもよい。また、プラズマ化に用いる電源も13.56MHzの高周波電源に限らず、例えば2.45GHzのマイクロ波電源としてもよいし、どのような周波数を用いてもよい。
このように構成することで、任意の条件でプラズマ処理を行うことが可能となる。したがって、半導体発光素子チップや保護膜の特性に合わせた最適なプラズマを発生させることができる。
また、不活性ガスとして窒素やヘリウムを用いることとしてもよい。特にヘリウムは熱伝導率が非常に高く、ヘリウムとともに半導体発光素子チップを封止すると、不活性ガスとしてだけではなく放熱材としても機能する。したがって、半導体光源装置の動作時において半導体発光素子チップの端面が効率よく冷却され、熱による劣化が低減される。
また、不活性ガスの露点は−30度以下としてもよく、好ましくは−40度。さらに好ましくは−60度以下である。このような不活性ガスを用いることによって、半導体光源装置に封入される水分を減らすことができ、水分による半導体発光素子チップの端面の汚染を防止することができる。
また、不活性ガスに酸素を混合させることで、キャップ内に不活性ガスとともに酸素ガスを封入することとしてもよい。特に、酸素を用いることで汚染物質である炭化水素化合物を分解することが可能であり、長期動作における電圧特性の安定化に効果がある。ただし、封入される酸素の割合や保護膜に用いられる物質によっては、酸素が保護膜を浸透してしまい端面に表面準位を形成する場合がある。そのため、酸素濃度は100ppm以上80%以下とし、好ましくは0.1%以上40%以下。更に好ましくは1%以上18%以下とする。また、不活性ガスと酸素ガスを組み合わせた封入用のガスとして、露点−30度以下の不純物を除去した空気を利用することとしてもよい。
以上、本発明の実施形態における半導体光源装置の実装方法及び実装装置について説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実行することができる。
本発明は半導体発光素子チップを備えた半導体光源装置における、半導体光源装置の実装方法及び実装装置において利用可能である。
は、本発明の実施形態における半導体光源装置の分解斜視図である。 は、本発明の実施形態におけるチップ支持体の上面図である。 は、半導体発光素子チップの斜視図である。 は、本発明の実施形態における半導体光源装置の実装装置の模式図である。 は、従来の半導体光源装置の分解斜視図である。
符号の説明
1 半導体光源装置
1a チップ支持体
1b キャップ
2 サブマウント
2a 絶縁基板
2b、2c 金属膜
3 半導体発光素子チップ
3a 半導体発光素子
3b、3c 電極
3d レーザ素子チップ
3e 光出射端面
3f ARコーティング
3g HRコーティング
4 ステム
5 ブロック部
6a〜6c ピン
7a、7b ワイヤ
8a、8b リング
9 窓部
10a、10b はんだ層
11 n型GaN基板
12 n型クラッド層
13 活性層
14 p型クラッド層
14a リッジ
15 絶縁体埋め込み層
16 p側電極
16a、16b 積層体
17 n側電極
17a、17b 積層体
18 実装装置
19 処理部
20 搬入部
20a 搬入扉
20b 処理部内搬入扉
21 プラズマ処理部
22 キャップ圧着部
23 搬出部
23a 搬出扉
23b 処理部外搬出扉
24 処理部内不活性ガス導入口
24b 処理部内雰囲気導出口
25 搬入部内不活性ガス導入口
25b 搬入部内雰囲気導出口
26 搬出部内不活性ガス導入口
26b 搬出部内雰囲気導出口
24a、25a、26a 不純物除去フィルタ

Claims (13)

  1. 半導体発光素子チップを備えたチップ支持体と、当該チップ支持体に圧着接続されることで前記半導体発光素子チップを封止するキャップと、を備えた半導体光源装置の実装方法において、
    前記キャップ及び前記チップ支持体が、圧着接続する前にプラズマ化したハロゲンガスに曝露される第1の工程と、
    前記キャップが前記チップ支持体に圧着接続される第2の工程と、を備えることを特徴とする実装方法。
  2. 前記第1の工程が終了してから前記第2の工程が終了するまでを、不活性ガス雰囲気で行うことを特徴とする請求項1に記載の実装方法。
  3. 前記第1の工程が終了してから前記第2の工程が終了するまでを、不活性ガスと酸素ガスとを混合したガス雰囲気で行うことを特徴とする請求項1に記載の実装方法。
  4. 前記不活性ガスが、窒素であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の実装方法。
  5. 前記不活性ガスが、ヘリウムであることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の実装方法。
  6. 前記第1の工程が終了してから前記第2の工程が終了するまでを、露点が−30度以下のガス雰囲気で行うことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の実装方法。
  7. 前記第1の工程が終了してから前記第2の工程が終了するまでを、大気圧以下の圧力のガス雰囲気で行うことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の実装方法。
  8. 前記第1の工程が終了してから前記第2の工程が終了するまでを、1Torr以下の真空雰囲気で行うことを特徴とする請求項1に記載の実装方法。
  9. 前記半導体発光素子チップの端面にシリコン酸化物によるコーティング膜が形成されるとともに、前記第1の工程が、コーティング膜が20nm侵食されるまでに終了することを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の実装方法。
  10. 前記半導体発光素子チップの端面に前記プラズマ化したハロゲンガスに対して不活性な物質によるコーティング膜が形成されることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の実装方法。
  11. 前記半導体発光素子チップが、420nm以下に発光線を備えた窒化物半導体により成ることを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の実装方法。
  12. 請求項1〜請求項11のいずれかに記載の実装方法によって実装を行う実装装置。
  13. 内部の雰囲気が制御される処理部と、当該処理部に接続し当該処理部と独立して内部の雰囲気が制御される搬入部及び搬出部と、を備え、
    前記処理部の内部に、プラズマ化したハロゲンガスを生成するプラズマ処理部と、半導体発光素子チップを備えたチップ支持体と当該チップ支持体に圧着接続するとともに前記半導体発光素子チップを封止するキャップとを圧着接続するキャップ圧着部と、を備えたことを特徴とする請求項12に記載の実装装置。
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