JP2008170536A - 表示駆動装置、表示装置および電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示駆動装置は、コレステリック液晶層を含む複数の表示画素を有する表示装置を駆動する表示駆動装置であって、表示装置の温度を取得する温度取得手段と、多値画像データを記憶する画像記憶手段と、コレステリック液晶層に印加されるデータ電圧の温度依存性を示す補正テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、画像記憶手段に記憶された多値画像データを2値のデータに変換し、2値のうち少なくとも一方に対応するデータ電圧が、温度取得手段により取得された温度およびテーブル記憶手段に記憶された補正テーブルに基づいて補正される2値化手段と、2値化手段により決定されたデータ電圧を表示装置に出力する出力手段とを有する。
【選択図】図1
Description
この表示駆動装置によれば、温度に応じて補正されたデータ電圧を出力することができる。
この表示駆動装置によれば、領域毎に温度に応じて補正されたデータ電圧を出力することができる。
この表示駆動装置によれば、領域毎に、基準温度との差に応じて補正されたデータ電圧を出力することができる。
この表示駆動装置によれば、温度マージンの異なる2つの動作モードを有する場合でも、温度に応じて補正されたデータ電圧を出力することができる。
さらに、本発明は、上記の表示装置を有する電子機器を提供する。
この表示装置または電子機器によれば、温度に応じて補正されたデータ電圧に従って画像が表示される。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置100の構成を示す図である。情報処理装置100は、与えられたデータに従って文字または画像の表示を行う電子機器である。制御回路110は、情報処理装置100の構成要素を制御する。電源回路120は、表示装置140の駆動に必要な電圧を供給する。表示体駆動回路130は、制御回路110の制御下で、表示装置140を駆動する信号を出力する、すなわち、表示装置を駆動する。表示装置140は、電気光学層を有する表示装置である。表示装置140には、複数の温度センサ150が取り付けられている。温度センサ150は、その温度を示す信号を出力する。UI160は、ユーザが情報処理装置100に指示を入力するためのユーザインターフェースである。UI160は、例えば画面の書き換えを指示する書き換えボタンを含む。
図5は、DDS駆動を説明する図である。DDS駆動において、電気光学素子141に印加される電圧は、非選択期間(Non-selection phase)、リセット期間(Preparation phase)、選択期間(Selection phase)および保持期間(Evolution phase)の4つの期間に区分される。走査電極Y1〜Ynに対応する画素に対して、1ラインずつ順番に選択期間が割り当てられる。DDS駆動によれば、コレステリック液晶層1411の配向状態は選択期間およびその後の保持期間により決定される。DDS駆動が開発される以前は、コレステリック液晶層の配向状態は選択期間のみによって決定されていた(以下この駆動方法を「コンベンショナル駆動」という)。コンベンショナル駆動によれば、選択期間として、例えば50msec程度の時間が必要であった。そのため例えば2000ラインの画素を書き換えるには、100sec程度の時間が必要であった。DDS駆動によれば選択期間は1msec程度に短縮されるため、2000ラインの画素を書き換えるのに必要な時間も2sec程度に短縮される。
図10は、情報処理装置100の動作を示すフローチャートである。図10に示されるフローは、例えば、ユーザが書き換えボタンを押したことをトリガとして開始される。ステップS100において、CPU111は温度を測定する。すなわち、CPU111は、各温度センサ150から出力された温度信号を、ADC114を介して取得する。ROM112は、温度センサ150の出力電圧を温度に変換するテーブルを記憶している。CPU111は、このテーブルに従って温度センサ150の出力電圧を温度に変換する。CPU111は、得られた温度データに、その温度データに対応する温度センサ150を特定する識別子を付加してRAM113に記憶する。あるいは、CPU111は、温度データに、その温度データに対応する領域の識別子を付加してRAM113に記憶してもよい。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。
上述の実施形態において、表示装置140の温度ムラがあらかじめ決められた範囲内にあるか否かに応じて、画像変換を行うか否かが決定された。すなわち、温度ムラが決められた範囲内にあれば、画像変換は行われず多階調のデータに従って表示装置140が駆動される。しかし、温度ムラが決められた範囲内にあるか判断する処理は省略されてもよい。すなわち、画像の変換処理は、温度ムラによらずに毎回行われてもよい。この場合、図10のステップS110において、温度ムラは算出されなくてもよい。また、ステップS120およびS130の処理は行われず、ステップS110に続いてステップS140の処理が行われる。
Claims (6)
- 複数の走査電極と複数のデータ電極との交点に対応して設けられ、前記走査電極に走査電圧が印加され、かつ前記データ電極にデータ電圧が印加されたときに、前記データ電圧および前記走査電圧に応じた駆動電圧が印加されるコレステリック液晶層を含む複数の表示画素を有する表示装置を駆動する表示駆動装置であって、
前記表示装置の温度を取得する温度取得手段と、
多値画像データを記憶する画像記憶手段と、
前記コレステリック液晶層に印加されるデータ電圧の温度依存性を示す補正テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、
前記画像記憶手段に記憶された多値画像データを2値のデータに変換し、前記2値のうち少なくとも一方に対応するデータ電圧が、前記温度取得手段により取得された温度および前記テーブル記憶手段に記憶された補正テーブルに基づいて補正される2値化手段と、
前記2値化手段により決定されたデータ電圧を前記表示装置に出力する出力手段と
を有する表示駆動装置。 - 前記表示装置が複数の領域に区分され、
前記温度取得手段が、前記複数の領域の各々の温度を取得し、
前記2値化手段が、前記領域毎に補正を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の表示駆動装置。 - 前記温度取得手段により取得された温度から、処理の基準となる基準温度を決定する基準温度決定手段をさらに有し、
前記2値化手段が、前記複数の領域の各々について、その領域の温度と前記基準温度との差に基づいて補正を行う
ことを特徴とする請求項2に記載の表示駆動装置。 - 前記出力手段が、それぞれ電圧値の異なる第1の動作モードおよび第2の動作モードのうちいずれか1つの動作モードに対応するデータ電圧を前記コレステリック液晶層に印加し、前記第1の動作モードおよび前記第2の動作モードにおいて前記コレステリック液晶層で2値表示を行うことができる温度範囲である温度マージンがそれぞれ異なる
ことを特徴とする請求項1に記載の表示駆動装置。 - 複数の走査電極と複数のデータ電極との交点に対応して設けられ、前記走査電極に走査電圧が印加され、かつ前記データ電極にデータ電圧が印加されたときに、前記データ電圧および前記走査電圧に応じた駆動電圧が印加されるコレステリック液晶層を含む複数の表示画素と、
前記表示画素の温度を取得する温度取得手段と、
多値画像データを記憶する画像記憶手段と、
前記コレステリック液晶層に印加されるデータ電圧の温度依存性を示す補正テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、
前記画像記憶手段に記憶された多値画像データを2値のデータに変換し、前記2値のうち少なくとも一方に対応するデータ電圧が、前記温度取得手段により取得された温度および前記テーブル記憶手段に記憶された補正テーブルに基づいて補正される2値化手段と、
前記2値化手段により決定されたデータ電圧を前記表示画素に出力する出力手段と
を有する表示装置。 - 請求項5に記載の表示装置
を有する電子機器。
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