JP2008170082A - 空気調和機の室外機ユニット - Google Patents

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Junichi Okubo
順市 大久保
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】空気調和機の室外ユニットの吹出グリルの装着作業の効率化を図ること。
【解決手段】吹出グリル6に形成された係合爪12を前面パネル3に形成された係合孔13に係合させることにより吹出グリル6が前面パネル3に装着固定される空気調和機の室外機ユニットであって、吹出グリル6には各係合爪12に隣接する部位に係合爪12より突出した突起部14を形成し、前面パネル3に突起部14と整合する部位に差し込み孔15を形成し、突起部14が差し込み孔15へ係合爪12より先に差し込むことにより、係合爪12と係合孔13との整合が図れるため係合の効率化が図られ、室外ユニットの吹出グリルの装着作業の効率化を図るものである。
【選択図】図3

Description

本発明は吹出グリルを着脱可能にした空気調和機の室外機ユニットに関するものである。
従来、この種の空気調和機の室外機ユニットは吹出グリルに形成された係合爪を前面パネルに形成された係合孔に係合させることにより吹出グリルが前面パネルに仮止めされ、浅底パン形状の底板、天板によってユニット胴体部を上下から挟み込むことにより、吹出グリルの上下の固定用片部が底板あるいは天板とユニット胴体部との間に挟まれ、吹出グリルの固定が行われている(例えば、特許文献1参照)。
図5は、特許文献1に記載された従来の空気調和機の室外機ユニットの分解斜視図、図6は、従来の空気調和機の室外機ユニットの断面図を示すものである。図5、図6に示すように、底板101、左右の側面パネル102、前面パネル103、背面パネル104、天板105、前側の吹出グリル106から構成され、底板101、側面パネル102、前面パネル103、背面パネル104、天板105は金属板により構成され、吹出グリル106はプラスチックスにより構成されている。
特開2000−274738号公報
しかしながら、前記従来の構成では、吹出グリルの各係合爪と前面パネルの係合孔とが整合するように成形することが困難であり、吹出グリルの各係合爪と前面パネルの係合孔の数が多い場合、さらに係合作業が煩雑なものになるという課題を有していた。
また、吹出グリルが装着前の温度や保管状態により膨張収縮等変形した場合、吹出グリルの各係合爪が前面パネルの係合孔に整合出来ず容易に係合出来ない場合前面グリルが使用出来ず廃棄することになり資源の損失を発生させるという課題を有していた。
また、吹出グリルの各係合爪が前面パネルの係合孔に係合された後でも、その後の温度により吹出グリルの膨張収縮等変形した場合、吹出グリルの各係合爪と前面パネルの係合孔とが当たり最終的には吹出グリルの各係合爪が損傷破断し吹出グリルが外れる危険性があるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、空気調和機の室外ユニットの吹出グリルの装着作業性に優れ、吹出グリルに形成された係合爪の変形による損傷を防止する空気調和機の室外機ユニットを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の室外機ユニットは、吹出グリルの各係合爪に隣接する部位に係合爪より突出した突起部を形成し、前面パネルに突起部と整合する部位に差し込み孔を形成し、突起部が差し込み孔へ係合爪より先に差し込まれるように形成したものである。
これによって、まず突起部が先に差し込み孔に挿入され、次に、これである程度位置決めされた各係合爪が前面パネルの係合孔に導かれて係合されるため、吹出グリルの装着作業性に優れたものとなる。
本発明の空気調和機の室外機ユニットは、吹出グリルの装着作業性に優れているので、低コストの工数で不良率を低減した製品を提供することができる。
第1の発明は、吹出グリルに形成された係合爪を前面パネルに形成された係合孔に係合させることにより前記吹出グリルが前記前面パネルに装着固定される空気調和機の室外機ユニットであって、前記吹出グリルには前記各係合爪に隣接する部位に前記係合爪より突出した突起部を形成し、前記前面パネルに前記突起部と整合する部位に差し込み孔を形成し、前記突起部が前記差し込み孔へ前記係合爪より先に差し込まれるように形成されているとすることにより、まず突起部が先に差し込み孔に挿入され、次に、これである程度位置決めされた各係合爪が前面パネルの係合孔に導かれて係合されるため、吹出グリルの装着作業性を向上することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の突起部を、鋭角に突出した形状で形成することにより、突起部が差し込み孔をひろい易くなり、吹出グリルの装着作業性をより向上することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の突起部を、根元から先端に向かって細くなるような形状で形成することにより、突起部が差し込み孔をひろい易くなり、吹出グリルの装着作業性をより向上することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明の係合爪と係合孔との嵌合隙間を、突起部と差し込み孔の嵌合隙間より大きくとることにより、係合後に温度差等により吹出グリルの膨張収縮等変形があっても吹出グリルに形成された係合爪の変形による損傷破断を防止することができ、吹出グリルが外れないよう確実に装着固定することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室外機ユニットの分解斜視図、図2は、本発明の第1の実施の形態における吹出グリルを装着した前面パネルの裏面図、図3は、本発明の第1の実施の形態における吹出グリルを装着した前面パネルの断面図、図4は、本発明の第1の実施の形態における吹出グリルを装着した前面パネルの係合爪付近の拡大断面図を示すものである。
図1において、空気調和機の室外機ユニットは、吹出グリル6を装着した前面パネル3と右の側面パネル2aと左の側面パネル2bとから成るユニット胴体部に、熱交換器4を内包し、浅底パン形状の底板1及び天板5でユニット胴体部を上下から挟み込むことにより、吹出グリル6の上下の固定用片部が底板1あるいは天板5とユニット胴体部との間に挟まれ、吹出グリル6の固定が行われて構成される。底板1、右側面パネル2a、左側面パネル2b、前面パネル3、天板5は金属板により構成され、吹出グリル6はプラスチックスにより構成されている。
図2、図3において、吹出グリル6の裏面側には上下左右12箇所に掛かりの浅い係合爪12が吹出グリル6に一体成形されており、さらにその各係合爪12に隣接する部位に係合爪より突出した突起部14が吹出グリル6に一体成形されている。
一方、前面パネル3には係合爪12に係合する係合孔13と、突起部14と整合する部位に差し込み孔15が成形されている。
吹出グリル6に形成された係合爪12を、前面パネル3に形成された係合孔13に係合させることにより、吹出グリル6が前面パネル3に装着固定される。
吹出グリル6の装着固定時には、まず係合爪12より突出した突起部14が先に、前面パネル3の差し込み孔15に挿入され、次に、これによりある程度位置決めされた吹出グリル6の各係合爪12が前面パネル3の係合孔13に導かれて整合し係合され、吹出グリル6が前面パネル3に装着固定される。
これにより、吹出グリルの装着作業性を向上することができる。
また、図4において、突起部14は、根元から先端に向かって細くなるような鋭角に突出した形状であるため、差し込み孔15がひろい易く、より挿入し易くなり、吹出グリルの装着作業性をより向上することができる。
更に、吹出グリル6が装着前の温度や保管状態により膨張収縮等変形した場合でも、各係合爪12が係合孔13をひろい易いので容易に係合出来、前面グリルが使用出来ず廃棄することになりという資源の損失を発生させ難くできる。
また、係合爪12と係合孔13との嵌合隙間Bを、突起部14と差し込み孔15の嵌合隙間Aより大きくとることにより、吹出グリル6の装着後に、温度差等により吹出グリル6の膨張収縮等変形しても、各係合爪12と係合孔13とが当たり難く、各係合爪12が損傷破断等変形し難く吹出グリル6が外れる危険性が低減され、変形による損傷を防止することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の室外機ユニットは、吹出グリルの装着作業性に優れているので、空気調和機の室内機ユニットや除湿機、温風ヒーター等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機ユニットの分解斜視図 本発明の実施の形態1における吹出グリルを装着した前面パネルの裏面図 本発明の実施の形態1における吹出グリルを装着した前面パネルの断面図 本発明の実施の形態1における吹出グリルを装着した前面パネルの係合爪付近の拡大断面図 従来の空気調和機の室外機ユニットの分解斜視図 従来の空気調和機の室外機ユニットの断面図
符号の説明
1 底板
2a 右側面パネル
2b 左側面パネル
3 前面パネル
4 熱交換器
5 天板
6 吹出グリル
12、12−1〜12 係合爪、
13 係合孔、
14、14−1〜12 突起部
15 差し込み孔
A 突起部と差し込み孔の嵌合隙間
B 係合爪と係合孔との嵌合隙間

Claims (4)

  1. 吹出グリルに形成された係合爪を前面パネルに形成された係合孔に係合させることにより前記吹出グリルが前記前面パネルに装着固定される空気調和機の室外機ユニットであって、前記吹出グリルには前記各係合爪に隣接する部位に前記係合爪より突出した突起部を形成し、前記前面パネルに前記突起部と整合する部位に差し込み孔を形成し、前記突起部が前記差し込み孔へ前記係合爪より先に差し込まれるように形成されていることを特徴とする空気調和機の室外機ユニット。
  2. 突起部は、鋭角に突出した形状で形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機ユニット。
  3. 突起部は、根元から先端に向かって細くなるような形状で形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機ユニット。
  4. 係合爪と係合孔との嵌合隙間を、突起部と差し込み孔の嵌合隙間より大きくとることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機の室外機ユニット。
JP2007004177A 2007-01-12 2007-01-12 空気調和機の室外機ユニット Pending JP2008170082A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010032138A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Hitachi Appliances Inc 送風ガイド支持構造及び空気調和機室外機
EP2916081A1 (en) * 2014-03-03 2015-09-09 Mitsubishi Electric Corporation Outdoor unit

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