JP2008169790A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 排気浄化触媒の浄化機能を維持するための触媒再生が行われるとき、スワール発生機構の制御により吸入空気にスワールを付与する内燃機関のスワール制御装置において、
   前記触媒再生の実行時に吸入空気にスワールを付与するとき、前記触媒再生の非実行時に吸入空気にスワールを付与するときよりもスワール付与を規制するスワール制御を行う
   ことを特徴とする内燃機関のスワール制御装置。
2. 請求項１に記載の内燃機関のスワール制御装置において、
   前記触媒再生の実行時に吸入空気へのスワール付与が規制される運転領域を領域Ａとし、前記触媒再生の非実行時に吸入空気へのスワール付与が規制される運転領域を領域Ｂとしたとき、領域Ａが領域Ｂよりも大きい
   ことを特徴とする内燃機関のスワール制御装置。
3. 請求項１または２に記載の内燃機関のスワール制御装置において、
   前記スワール制御では、前記触媒再生の実行時、且つ前記排気浄化触媒の下流に設けられた排気絞り弁の開き制御の実行時に吸入空気にスワールを付与するとき、前記触媒再生の実行時、且つ前記排気絞り弁の閉じ制御の実行時に吸入空気にスワールを付与するときよりもスワール付与を規制する
   ことを特徴とする内燃機関のスワール制御装置。
4. 請求項３に記載の内燃機関のスワール制御装置において、
   前記触媒再生の実行時、且つ前記排気絞り弁の閉じ制御の実行時に吸入空気へのスワール付与が規制される運転領域を領域Ｃとし、前記触媒再生の実行時、且つ前記排気絞り弁の開き制御の実行時に吸入空気へのスワール付与が規制される運転領域を領域Ｄとしたとき、領域Ｄが領域Ｃよりも大きい
   ことを特徴とする内燃機関のスワール制御装置。
5. 請求項４に記載の内燃機関のスワール制御装置において、
   機関回転速度が高くなるにつれて且つ過給圧が低くなるにつれて前記領域Ｃが拡大される
   ことを特徴とする内燃機関のスワール制御装置。
6. 請求項４または５に記載の内燃機関のスワール制御装置において、
   機関回転速度が高くなるにつれて且つ過給圧が低くなるにつれて前記領域Ｄが拡大される
   ことを特徴とする内燃機関のスワール制御装置。
7. 請求項４〜６のいずれか一項に記載のスワール制御装置において、
   前記触媒再生の非実行時に吸入空気へのスワール付与が規制される運転領域を領域Ｂとしたとき、前記領域Ｃ及び前記領域Ｄが前記領域Ｂよりも大きい
   ことを特徴とする内燃機関のスワール制御装置。
8. 請求項７に記載の内燃機関のスワール制御装置において、
   前記領域Ｃと前記領域Ｄとの大きさの差は、前記領域Ｂと前記領域Ｃとの大きさの差よりも大きい
   ことを特徴とする内燃機関のスワール制御装置。
9. 請求項７または８に記載の内燃機関のスワール制御装置において、
   機関回転速度が高くなるにつれて且つ過給圧が低くなるにつれて前記領域Ｂが拡大される
   ことを特徴とする内燃機関のスワール制御装置。
10. 請求項１〜９のいずれか一項に記載の内燃機関のスワール制御装置において、
    前記スワール発生機構は、ヘリカル型の吸気ポートに連通された第１の通路と、ストレート型の吸気ポートに連通された第２の通路と、同第２の通路を開閉するスワールコントロールバルブとを含むものであり、
    前記スワール制御は、前記スワールコントロールバルブを開弁状態に保持することにより吸入空気へのスワール付与を規制し、前記スワールコントロールバルブを閉弁状態に保持することにより吸入空気へのスワール付与を強化するものである
    ことを特徴とする内燃機関のスワール制御装置。