JP2008169790A - 内燃機関のスワール制御装置 - Google Patents

内燃機関のスワール制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】排気温の制御とNOxの低減との好適な両立を図りつつ、燃焼室に供給される吸入空気へのスワールの付与を制御することのできる内燃機関のスワール制御装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関のスワール制御装置は、同機関の吸気通路20に設けられたスワールコントロールバルブ(SCV)23を通じて、同機関の排気通路30に設けられたDPF(ディーゼル・パティキュレイト・フィルタ)52の浄化機能の維持のために実行されるPM再生と併用可能に燃焼室10に供給される吸入空気へのスワールの付与を制御する。このスワール制御装置では、当該機関の運転領域毎に吸入空気へのスワールの付与態様を異ならしめる第1〜第3の制御マップをそれぞれ用意し、PM再生の実行の有無、及びPM再生の実行時における排気絞り弁33の閉じ制御時、開き制御時に応じてこれら第1〜第3の制御マップを使い分けてスワール制御を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の排気の浄化と協働して同機関の燃焼室に供給される吸入空気へのスワールの付与を制御する内燃機関のスワール制御装置に関する。
従来、この種のスワール制御機能を有する装置としては、例えば特許文献1に記載の装置がある。この装置では、機関暖機時の未燃HC(炭化水素)の低減を意図した排気絞りの実行時には、同排気絞りの非実行時に比べてスワール発生機構に設けられているスワールコントロールバルブ(SCV)を閉じ側に制御することによって吸気乱れを強化するようにしている。これにより、排気絞りの実行に伴う排気ガスの高温化による未燃HCの酸化促進に併せて気筒内での燃料と吸入空気との混合も促進されるようになる。すなわち、燃料を構成する成分である炭化水素の分子が酸素分子と化学反応しやすくなり、その分だけ未燃HCの低減が期待できるようになる。
一方、上記排気絞りに関しては、例えば特許文献2に記載のように、ディーゼル機関に採用されている排気浄化装置の浄化機能の維持に適用されている例もある。すなわち、ディーゼル機関では周知のように、その排気中のPM(粒子状物質)を排気通路内に設けられた排気浄化装置(DPF:ディーゼル・パティキュレイト・フィルタ)で捕集するとともに、この捕集されたPMの堆積量が増大すると同浄化装置内のPMを燃焼除去してその再生(PM再生)を図るようにしている。そして、このようなPMの燃焼除去に上記排気絞りが利用されることとなる。もっとも、通常は、上記PM再生を行うにしろ、その都度の排気の温度(排気温)に応じて上記排気絞りの使用の有無が選択される。
特開2002−152910号公報 特開2003−206724号公報
ところで、上記ディーゼル機関の排気中には、これもよく知られているように上記PM(粒子状物質)以外にNOx(窒素酸化物)も含まれる。そして、これらPMとNOxとはいわゆるトレードオフの関係にあり、PMの方は不完全燃焼状態において生成されやすいのに対し、逆にNOxの方は完全燃焼状態において生成されやすいというように、正反対の性質をもっている。このため、こうしたディーゼル機関において上記特許文献1に記載のスワール発生機構を通じたスワール制御を行おうとすると、燃焼特性の適合が困難となり、特に上述したPM再生の実行の有無、更にはPM再生実行時における上記排気絞りの使用の有無等に応じてスワール制御の必要性も微妙に変化する。このため、ディーゼル機関の場合にはガソリン機関に比べて排気中のHC(炭化水素)が少ないとはいえ、単に排気絞りの使用の有無、ひいては排気の温度に応じてこのようなスワール制御を行ったのでは、NOxの低減どころか、その増加すら招きかねない。
なお、このような課題は、上記PM再生のために実行される触媒昇温制御に際して併用されるスワール制御装置に限らず、ディーゼル機関であれガソリン機関であれ、例えば触媒に付着した硫黄を除去すべく触媒の温度を上昇させる等の制御を実行する際に併用されるスワール制御装置においても共通する課題である。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、排気温の制御とNOxの低減との好適な両立を図りつつ、燃焼室に供給される吸入空気へのスワールの付与を制御することのできる内燃機関のスワール制御装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載の発明は、内燃機関の吸気系に設けられたスワール発生機構を通じて、同機関の排気系に設けられた排気浄化触媒の浄化機能の維持のために実行される触媒再生と併用可能に燃焼室に供給される吸入空気へのスワールの付与を制御する内燃機関のスワール制御装置において、前記触媒再生の実行の有無に応じて当該機関の運転領域毎に前記吸入空気へのスワールの付与態様を異ならしめる各別の制御マップに基づいてスワール制御を実行することをその要旨としている。
前述のように、例えばディーゼル機関等の内燃機関においてスワール発生機構を通じたスワール制御を行おうとすると、燃焼特性の適合が困難となり、特に上述したPM再生等の触媒再生の実行の有無に応じてスワール制御の必要性も微妙に変化する。このため、単に触媒再生の実行の有無に応じてこのようなスワール制御を行ったところで、期待する燃焼特性や排気性能が得られるとは限らない。この点、スワール制御装置としての同構成によるように、触媒再生の実行の有無に応じて当該機関の運転領域毎に吸入空気へのスワールの付与態様を異ならしめる各別の制御マップを用意し、これら各別の制御マップに基づいてスワール制御を実行することとすれば、排気温の制御、特に過昇温の抑制とNOx(窒素酸化物)の低減との両立を可能にする、より適切なスワールの付与が実現されるようになる。
そしてこの場合、具体的には、請求項2に記載の発明によるように、前記各別の制御マップは、各々同一の機関運転領域において、前記触媒再生の非実行時よりも同触媒再生の実行時に前記吸入空気へのスワールの付与が規制される態様にて前記スワール制御の制御態様を設定することで、触媒再生の実行に際してスワール制御が併用して実行される場合であれ、排気温の過昇温が抑制されてNOxが低減されるとともに、触媒再生に望ましい排気温の制御が実現されるようになる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の内燃機関のスワール制御装置において、前記排気浄化触媒の下流に設けられて排気通路を開閉する排気絞り弁を更に備え、前記触媒再生に際してはこの排気絞り弁の閉じ制御及び開き制御のいずれかが併せて行われるものであり、前記触媒再生の非実行時に用いられるスワール制御マップを第1の制御マップとするとき、前記触媒再生の実行時に用いられるスワール制御マップについても、前記排気絞り弁の閉じ制御時と同排気絞り弁の開き制御時とで当該機関の運転領域毎に吸入空気へのスワールの付与態様を異ならしめる第2の制御マップ及び第3の制御マップをそれぞれ用意し、前記触媒再生の実行の有無、及び触媒再生の実行時における前記排気絞り弁の閉じ制御時、開き制御時に応じてこれら第1〜第3の制御マップを使い分けて前記スワール制御を実行することをその要旨としている。
これも前述のように、単に排気絞りの使用の有無、すなわち排気絞り弁が閉じ制御時か開き制御時かに応じてスワール制御を行ったとしても、やはり期待する燃焼特性や排気性能が得られるとは限らない。ただし、こうしてスワール制御の必要性が微妙に変化する場合であれ、同構成によるように、上記触媒再生の非実行時に用いられるスワール制御マップを第1の制御マップとするとき、触媒再生の実行時に用いられるスワール制御マップについても、排気絞り弁の閉じ制御時と排気絞り弁の開き制御時とで当該機関の運転領域毎に吸入空気へのスワールの付与態様を異ならしめる第2の制御マップ及び第3の制御マップをそれぞれ用意し、これら第1〜第3の制御マップを使い分けてスワール制御を実行するようにすることで、触媒再生に際して排気絞り弁の閉じ制御、あるいは開き制御が併せて行われる場合であっても、排気温の制御、特に過昇温の抑制とNOxの低減との両立を可能にする、より適切なスワールの付与が実現されるようになる。
そしてこの場合も、具体的には、請求項4に記載の発明によるように、前記内燃機関が過給機付きディーゼル機関であり、前記排気浄化触媒が排気中のPM(粒子状物質)を捕集するDPF(ディーゼル・パティキュレイト・フィルタ)を含み、前記触媒再生がPM再生であるとするときに、前記触媒再生の非実行時に用いられる前記第1の制御マップ及び前記触媒再生の実行時における前記排気絞り弁の閉じ制御時に用いられる前記第2の制御マップは、各々同一の機関運転領域において、触媒再生の非実行時よりも触媒再生の実行時に前記吸入空気へのスワールの付与が規制される関係が維持されたまま、前記ディーゼル機関の運転領域が高回転速度領域でかつ低過給圧領域に至るほど、共に吸入空気へのスワールの付与が規制される態様にて前記スワール制御の制御態様が設定されてなり、前記触媒再生の実行時における前記排気絞り弁の開き制御時に用いられる前記第3の制御マップは、同ディーゼル機関の通常運転に使用される回転速度領域のほぼ全領域において吸入空気へのスワールの付与が前記第2の制御マップよりも更に規制される態様にて前記スワール制御の制御態様が設定されてなることで、上記PM再生の有無、更にはPM再生時における上記排気絞りの使用の有無にそれぞれ応じた、より望ましい態様でのスワール付与が可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の内燃機関のスワール制御装置において、前記スワール発生機構は、前記内燃機関の各気筒毎にインテークマニホールドから分岐されたヘリカル型の吸気ポートに連通された第1の通路とストレート型の吸気ポートに連通された第2の通路とを備えるとともに、前記第2の通路には該第2の通路を開閉するスワールコントロールバルブが設けられてなり、このスワールコントロールバルブの閉じ操作を通じて前記吸入空気へのスワールの付与を行うものであることをその要旨としている。
同構成によるように、吸入空気へのスワール付与をこのようなスワールコントロールバルブの操作を通じて行うようにすることで、上述した各スワール制御マップに基づくスワールの付与を容易に、しかも高い精度にて制御することができるようになる。
以下、本発明にかかる内燃機関のスワール制御装置を、過給機付き4気筒ディーゼル機関のスワール制御装置に適用した一実施形態について図1〜図4を参照して説明する。
図1に示すように、このディーゼル機関には、気筒#1〜#4に形成された各燃焼室10内に燃料を噴射する燃料噴射弁11がそれぞれ設けられている。この燃料噴射弁11は、燃料タンク13からサプライポンプ14に至り、該サプライポンプ14を通じて加圧されてコモンレール12に蓄圧された燃料を各燃焼室10に噴射することになる。また、各燃焼室10には、インテークマニホールド22から各々分岐された通路22a,22bに連通されるヘリカル型に形成された第1の吸気ポート21a及びストレート型に形成された第2の吸気ポート21bを介して吸入空気が導入されるとともに、同燃焼室10で燃焼された混合気の排気は一対の排気ポート31a,31bを介してエキゾーストマニホールド32へと排出される。
ここで、インテークマニホールド22側の上記分岐された通路、すなわち第1の分岐通路22a及び第2の分岐通路22bのうち、後者の第2の分岐通路22b内には、共通のシャフト24により連結されるとともに、ステップモータ25により駆動されて同第2の分岐通路22bを開閉するスワールコントロールバルブ(SCV)23がそれぞれ設けられている。すなわちこのディーゼル機関では、このSCV23により第2の分岐通路22bを閉弁状態にしてヘリカル状に形成された上記第1の吸気ポート21aのみに吸入空気を流すことによって、燃焼室10に導入される吸入空気にスワールを付与するようにしている。吸入空気へのスワール付与をこのようなSCV23の操作を通じて行うことで、スワールの付与を容易に、しかも高い精度にて制御することができるようになる。なお、吸気通路20には、インテークマニホールド22から上流に向けて、同マニホールド22に導入される吸入空気の量を調節する吸気絞り弁26、吸入空気の温度を下げるインタークーラ27、過給機40の一部を構成して吸入空気を過給するコンプレッサ41、及び吸入空気内の埃等を除去するエアクリーナ28等がそれぞれ配設されている。
一方、このディーゼル機関の排気通路30には、上記エキゾーストマニホールド32の下流に、過給機40の一部を構成して排気通路30内の排気の流れに基づき上記コンプレッサ41を駆動するタービン42が設けられている。また、この排気通路30には、タービン42の更に下流に、排気温の昇温に用いられる酸化触媒51と、排気中の粒子状物質(PM)を捕集するためのDPF(ディーゼル・パティキュレイト・フィルタ)52とから構成される排気浄化装置50が設けられている。そして、このDPF52に対するPMの堆積に際して同DPF52の再生、すなわちPM再生を実行するために、排気浄化装置50と上記タービン42との間には、排気中に未燃燃料を添加する燃料添加弁37が設けられるとともに、排気浄化装置50の下流には、排気通路30を開閉する排気絞り弁33とが設けられている。ちなみに、燃料添加弁37は、上記サプライポンプ14から供給される燃料を直接添加(噴射)する弁である。また、排気絞り弁33は、ダイアフラム式のアクチュエータ34により駆動されて、排気通路30を開弁状態と閉弁状態との2つの状態に選択的に切り替えることができる切替弁であり、排気絞り弁33の開き制御実行時(排気絞りの実行時)には開弁状態に保持されるとともに、閉じ制御実行時(排気絞りの非実行時)には閉弁状態に保持される。また、この排気絞り弁33の前後には、排気絞り弁33が閉じた状態となったときに排気絞り弁33の上流における排気の圧力が過上昇することを抑制するために、同排気絞り弁33の上流と下流とを連通させて排気絞り弁33の上流の排気を同排気絞り弁33の下流へと流すバイパス通路35が設けられている。そして、このバイパス通路35には、このような排気絞り弁33が閉弁状態となったときにおける排気絞り弁33の上流の排気の圧力を調節するための調圧弁36が設けられている。
また一方、このディーゼル機関には、当該機関の運転状態を検出するための各種センサが設けられている。例えば、上記吸気通路20におけるインタークーラ27の下流には過給圧Pbを検出するための過給圧センサ60が設けられている。また、このディーゼル機関には、出力軸であるクランクシャフトの回転速度、すなわち機関回転速度NEを検出するための回転速度センサ61等が設けられている。
そして、これら各センサ60,61等の出力信号は電子制御装置70に入力される。この電子制御装置70は、演算処理装置(CPU)、プログラムメモリ(ROM)やデータメモリ(RAM)等を有するマイクロコンピュータを備えて当該ディーゼル機関の運転を総括制御する部分である。すなわち電子制御装置70では、上記各センサ60,61等の出力信号に基づいてディーゼル機関の運転に係る各種状態量を求めるとともに、この求めた状態量に基づいてステップモータ25や燃料添加弁37、排気絞り弁33(正確にはアクチュエータ34)等を駆動して上記吸入空気へのスワールの付与を制御するスワール制御やDPF52の浄化機能を維持するためのPM再生等を実行する。ちなみに、PM再生とは、DPF52におけるPM(粒子状物質)の推定堆積量が再生基準値に到達したときに、燃料噴射弁11によるポスト噴射や燃料添加弁37による排気中への未燃燃料の添加を通じてDPF52の温度を上昇させてPMを燃焼除去し、DPF52の浄化機能を再生する制御である。また、このPM再生では、例えばディーゼル機関の低負荷時のように排気温が低い運転領域においてポスト噴射等を行う場合に、これに併せて排気絞り弁33を閉弁状態として排気の流量を制限する、上述した排気絞り弁33の閉じ制御(排気絞り)を実行するようにしている。この排気絞り弁33の閉じ制御を実行することによって排気の流量が制限されると、同排気絞り弁33の上流における排気の背圧が増大して排気温が上昇するようになるため、排気温が低い運転領域であっても上記PM再生を実行することが可能となる。そしてこのディーゼル機関では、このようなPM再生の実行に際して上記スワール制御を併用するようにしている。
図2及び図3は、本実施形態によるスワール制御についてその制御手順を示したものであり、以下、これら図2及び図3に基づいてその具体的な制御手法を詳述する。
まずは図2に示されるように、このスワール制御では、はじめに、SCV開度SCVREQを設定するためのスワール制御マップの選定が行われる(ステップS100)。ちなみにこの実施形態では、電子制御装置70内のROM等に図4に例示するような3種のスワール制御マップが予め記憶されており、これら制御マップのいずれか一つが図3に示すスワール制御マップ選定処理を通じて選定される。
すなわち、図3に示されるように、このスワール制御マップ選定処理では、まず上記PM再生が実行中か否かが判断され(ステップS101)、PM再生が実行されていない旨が判断される場合には(ステップS101:NO)、図4に例示したスワール制御マップのうちの第1の制御マップが選定される(ステップS102)。ここで、この第1の制御マップは、上記PM再生の非実行時に対応して、機関回転速度NE及び過給圧Pbとの関係のもとに上記SCV開度SCVREQについての制御態様を設定したものであり、図4の実線を境界として、
(1−a)ディーゼル機関の運転領域がこの実線よりも高回転速度及び高過給圧の領域ではSCV23を開弁状態に制御する(「SCVREQ←0」)。
(1−b)ディーゼル機関の運転領域が同実線よりも低回転速度及び低過給圧の領域ではSCV23を閉弁状態に制御する(「SCVREQ←1」)。
といった情報が書き込まれている。ちなみに、上記SCV23が開弁状態に制御される場合には、スワール付与が規制される態様にてスワール制御が実行されることになり、逆に同SCV23が閉弁状態に制御される場合には、スワール付与が強化される態様にてスワール制御が実行されることになる。
一方、上記PM再生が実行されている旨判断される場合には(図3ステップS101:YES)、同じく図4に例示したスワール制御マップのうちの一点鎖線に対応する第2の制御マップ、あるいは破線に対応する第3の制御マップのいずれかが選定されることとなる。これら第2の制御マップ及び第3の制御マップは、上記第1の制御マップと比較して、各々同一の機関運転領域においては吸入空気へのスワールの付与が規制される態様にてスワール制御の制御態様が設定されている。このように、PM再生の非実行時よりもPM再生の実行時に吸入空気へのスワールの付与が規制される態様にてスワール制御の制御態様を設定することで、PM再生の実行に際してスワール制御が併用して実行される場合であれ、排気温の過昇温が抑制されてNOxが低減されるとともに、PM再生にとっても望ましい排気温の温度制御が実現されるようになる。
そして、この実施形態では、上記第2の制御マップあるいは第3の制御マップの選定に際し、図3に示されるように、上記排気絞り弁33を通じた排気絞りが実行されているか否かを更に判断し(ステップ103)、排気絞りが実行されている旨判断される場合には(ステップS103:YES)、上記スワール制御マップを第2の制御マップに選定するようにしている(ステップS104)。この第2の制御マップも、基本的には上記第1の制御マップと同様であり、図4の一点鎖線を境として、
(2−a)ディーゼル機関の運転領域がこの一点鎖線よりも高回転速度及び高過給圧の領域ではSCV23を開弁状態に制御する(「SCVREQ←0」)。
(2−b)ディーゼル機関の運転領域が同一点鎖線よりも低回転速度及び低過給圧の領域ではSCV23を閉弁状態に制御する(「SCVREQ←1」)。
といった情報が書き込まれているマップである。ただし、この第2の制御マップは、図4からも明らかなように、上記第1の制御マップと比較して各々同一の機関運転領域において上記吸入空気へのスワール付与が規制される関係が維持されたまま、ディーゼル機関の運転領域が高回転速度領域且つ低過給領域に至るほど、共に吸入空気へのスワール付与が規制される態様にてスワール制御の制御態様が設定されている。
他方、上記排気絞りが実行されていない旨判断される場合には(ステップS103:NO)、上記スワール制御マップを第3の制御マップに選定することとなる(ステップS105)。この第3の制御マップも、基本的には上記第1あるいは第2の制御マップと同様であり、図4の破線を境として、
(3−a)ディーゼル機関の運転領域がこの破線よりも高回転速度及び高過給圧の領域ではSCV23を開弁状態に制御する(「SCVREQ←0」)。
(3−b)ディーゼル機関の運転領域が同破線よりも低回転速度及び低過給圧の領域ではSCV23を閉弁状態に制御する(「SCVREQ←1」)。
といった情報が書き込まれているマップである。ただし、この第3の制御マップは、これも図4から明らかなように、ディーゼル機関の通常の運転に使用される回転速度領域のほぼ全領域において吸入空気へのスワールの付与が上記第2の制御マップよりも更に規制される態様にてスワール制御の制御態様が設定されている。このため、排気絞りの非実行時には、過給状態においてスワール付与が行われる機会は極めて少ない。このことは、排気温の過昇温が更に抑制されてNOxがより低減されることを意味する。
こうしてPM再生の実行の有無、あるいはPM再生実行時における排気絞りの実行の有無に応じて各々適合されたスワール制御マップが選定された後は、図2のステップS200の処理として、その時々の機関回転速度NE及び過給圧Pbから上記選定されたスワール制御マップに基づいてSCV開度SCVREQが設定される。すなわち、上記回転速度センサ61から検出される機関回転速度NEと上記過給圧センサ60から検出される過給圧Pbとの関係から、上記選定されたスワール制御マップに基づいてSCV開度SCVREQが「1(閉:スワール付与強化)」及び「0(開:スワール付与規制)」のいずれかの値に設定される。そして、次のステップS300の処理として、この設定されたSCV開度SCVREQに基づくSCV23の駆動が行われる。
このようなかたちで第1〜第3の制御マップを使い分けてスワール制御を実行するようにすることで、PM再生の実行の有無はもとより、PM再生に際して排気絞り弁33の閉じ制御、あるいは開き制御が併せて行われる場合であっても、排気温の制御、特に過昇温の抑制とNOxの低減との両立を可能にする、より適切なスワールの付与が実現されるようになる。
以上説明したように、本実施形態かかる内燃機関のスワール制御装置によれば、以下のような効果が得られるようになる。
(1)PM再生の実行の有無に応じてディーゼル機関の運転領域毎に吸入空気へのスワールの付与態様を異ならしめる各別の制御マップを用意し、これら各別の制御マップに基づいてスワール制御を実行するようにした。しかも、PM再生の非実行時よりも同PM再生の実行時に吸入空気へのスワール付与が規制される態様にてスワール制御を行うこととした。このため、排気温の制御、特に過昇温の抑制とNOx(窒素酸化物)の低減との両立を可能にする、より適切なスワールの付与が実現されるようになる。
(2)PM再生の非実行時に用いられる第1の制御マップに併せて、PM再生の実行時に用いられるスワール制御マップについても、排気絞り弁33の閉じ制御時と開き制御時とでディーゼル機関の運転領域毎に吸入空気へのスワールの付与態様を異ならしめる第2の制御マップ及び第3の制御マップをそれぞれ用意した。そして、これら第1〜第3の制御マップを使い分けてスワール制御を実行するようにした。これにより、PM再生に際して排気絞り弁33の閉じ制御、あるいは開き制御が併せて行われる場合であっても、排気温の制御、特に過昇温の抑制とNOxの低減との両立を可能にする、より適切なスワールの付与が実現されるようになる。
(3)PM再生の非実行時に用いられる第1の制御マップ及びPM再生の実行時における排気絞り弁33の閉じ制御時に用いられる第2の制御マップは、各々同一の機関運転領域において、PM再生の非実行時よりもPM再生の実行時に吸入空気へのスワールの付与が規制される関係を維持するようにした。また、これら第1の制御マップ及び第2の制御マップは、ディーゼル機関の運転領域が高回転速度領域でかつ低過給圧領域に至るほど、共に吸入空気へのスワールの付与が規制される態様にてスワール制御の制御態様を設定した。さらに、PM再生の実行時における排気絞り弁33の開き制御時に用いられる第3の制御マップは、同ディーゼル機関の通常運転に使用される回転速度領域のほぼ全領域において吸入空気へのスワールの付与が第2の制御マップよりも更に規制される態様にてスワール制御の制御態様を設定した。このため、PM再生の有無、更にはPM再生時における上記排気絞りの使用の有無にそれぞれ応じた、より望ましい態様でのスワール付与が可能となる。
(4)吸入空気へのスワール付与をスワールコントロールバルブ(SCV)23の操作を通じて行うようにした。このため、スワールの付与を容易に、しかも高い精度にて制御することができるようになる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
・上記実施形態では、ディーゼル機関に採用される排気浄化触媒の浄化機能の維持のために実行される触媒再生としてのPM再生とスワール制御とが併用される場合について例示したが、ディーゼル機関であれ、あるいはガソリン機関であれ、例えばS被毒により排気触媒に堆積した硫黄の量が所定の基準値を超えたと判断したときに、これを除去すべく触媒の温度を上昇させる、いわゆるS被毒回復とスワール制御とが併用される場合であっても、本発明は適用可能である。
・上記実施形態では、第1の制御マップ〜第3の制御マップを図4に示されるように設定したが、例えば第2の制御マップを、第3の制御マップにより近い態様にてスワール制御の制御態様を設定するようなマップに設定し、触媒再生の実行時における排気絞り弁33の閉じ制御時に排気温を更に上昇させるようにしてもよい。要は、触媒再生の実行の有無、及び触媒再生の実行時における排気絞り弁33の閉じ制御時、開き制御時に応じてディーゼル機関の運転領域毎に吸入空気へのスワールの付与態様を異ならしめる第1のマップ〜第3のマップを用意することで、その都度の機関運転状態に応じたより相の細かいスワール制御の実現が可能となる。
・上記実施形態では、ディーゼル機関において、PM再生に際して排気絞り弁33の閉じ制御及び開き制御のいずれかが併せて行われることとしたが、排気絞り弁33の配設は必須ではない。すなわちこの場合には、上記PM再生の実行時に上記第3の制御マップを用いてスワール制御を実行することが望ましい。要は、触媒再生の実行の有無に応じて当該機関の運転領域毎に吸入空気へのスワールの付与態様を異ならしめる各別の制御マップに基づいてスワール制御を実行するものであればよい。
・上記実施形態では、吸入空気へのスワールの付与を行うための機構として、SCV23の閉じ操作を通じて行うものを示したが、例えば上記吸気ポート21a,21bを開閉する2つの吸気バルブうちの一方のバルブを閉弁状態とし、他方のバルブのみを開閉することで上記スワールの付与を行うものであってもよい。あるいは、任意の吸気ポートに対応する通路に切り欠き部が形成されたバルブを設け、同切り欠き部を通過した際に吸入空気に生じる偏流を利用してスワール付与を行うものであってもよい。要は、燃焼室10に供給される吸入空気へのスワール(渦流)の付与を制御することのできる機構であればよい。
本発明にかかる内燃機関のスワール制御装置の一実施形態についてその適用対象となる過給機付きディーゼル機関の概略の構成を模式的に示す図。 同実施形態のスワール制御装置によるスワール制御の処理手順を示すフローチャート。 上記スワール制御に際してのスワール制御マップ選定処理についてその処理手順を示すフローチャート。 上記スワール制御に際して選出されるスワール制御マップ例を示すグラフ。
符号の説明
10…燃焼室、11…燃料噴射弁、12…コモンレール、13…燃料タンク、14…サプライポンプ、20…吸気通路、21a…第1の吸気ポート、21b…第2の吸気ポート、22…インテークマニホールド、22a…第1の分岐通路、22b…第2の分岐通路、23…スワールコントロールバルブ(SCV)、24…シャフト、26…吸気絞り弁、27…インタークーラ、28…エアクリーナ、30…排気通路、31a,31b…排気ポート、32…エギゾーストマニホールド、33…排気絞り弁、34…アクチュエータ、35…バイパス通路、36…調圧弁、37…燃料添加弁、40…過給機、41…コンプレッサ、42…ターボチャージャ、50…排気浄化装置、51…酸化触媒、52…DPF(ディーゼル・パティキュレイト・フィルタ)、60…過給圧センサ、61…回転速度センサ、70…電子制御装置。

Claims (5)

  1. 内燃機関の吸気系に設けられたスワール発生機構を通じて、同機関の排気系に設けられた排気浄化触媒の浄化機能の維持のために実行される触媒再生と併用可能に燃焼室に供給される吸入空気へのスワールの付与を制御する内燃機関のスワール制御装置において、
    前記触媒再生の実行の有無に応じて当該機関の運転領域毎に前記吸入空気へのスワールの付与態様を異ならしめる各別の制御マップに基づいてスワール制御を実行する
    ことを特徴とする内燃機関のスワール制御装置。
  2. 前記各別の制御マップは、各々同一の機関運転領域において、前記触媒再生の非実行時よりも同触媒再生の実行時に前記吸入空気へのスワールの付与が規制される態様にて前記スワール制御の制御態様が設定されたものである
    請求項1に記載の内燃機関のスワール制御装置。
  3. 前記排気浄化触媒の下流に設けられて排気通路を開閉する排気絞り弁を更に備え、前記触媒再生に際してはこの排気絞り弁の閉じ制御及び開き制御のいずれかが併せて行われるものであり、前記触媒再生の非実行時に用いられるスワール制御マップを第1の制御マップとするとき、前記触媒再生の実行時に用いられるスワール制御マップについても、前記排気絞り弁の閉じ制御時と同排気絞り弁の開き制御時とで当該機関の運転領域毎に吸入空気へのスワールの付与態様を異ならしめる第2の制御マップ及び第3の制御マップをそれぞれ用意し、前記触媒再生の実行の有無、及び触媒再生の実行時における前記排気絞り弁の閉じ制御時、開き制御時に応じてこれら第1〜第3の制御マップを使い分けて前記スワール制御を実行する
    請求項2に記載の内燃機関のスワール制御装置。
  4. 前記内燃機関が過給機付きディーゼル機関であり、前記排気浄化触媒が排気中のPM(粒子状物質)を捕集するDPF(ディーゼル・パティキュレイト・フィルタ)を含み、前記触媒再生がPM再生であるとき、前記触媒再生の非実行時に用いられる前記第1の制御マップ及び前記触媒再生の実行時における前記排気絞り弁の閉じ制御時に用いられる前記第2の制御マップは、各々同一の機関運転領域において、触媒再生の非実行時よりも触媒再生の実行時に前記吸入空気へのスワールの付与が規制される関係が維持されたまま、前記ディーゼル機関の運転領域が高回転速度領域でかつ低過給圧領域に至るほど、共に吸入空気へのスワールの付与が規制される態様にて前記スワール制御の制御態様が設定されてなり、前記触媒再生の実行時における前記排気絞り弁の開き制御時に用いられる前記第3の制御マップは、同ディーゼル機関の通常運転に使用される回転速度領域のほぼ全領域において吸入空気へのスワールの付与が前記第2の制御マップよりも更に規制される態様にて前記スワール制御の制御態様が設定されてなる
    請求項3に記載の内燃機関のスワール制御装置。
  5. 前記スワール発生機構は、前記内燃機関の各気筒毎にインテークマニホールドから分岐されたヘリカル型の吸気ポートに連通された第1の通路とストレート型の吸気ポートに連通された第2の通路とを備えるとともに、前記第2の通路には該第2の通路を開閉するスワールコントロールバルブが設けられてなり、このスワールコントロールバルブの閉じ操作を通じて前記吸入空気へのスワールの付与を行うものである
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の内燃機関のスワール制御装置。
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