JP2008167516A - モータおよび圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステータコアに対するインシュレータの誤組を防止できるモータを提供する。
【解決手段】ステータコア510に3つの係止孔513を設け、インシュレータ530に上記3つの係止孔513のそれぞれに係止される3つの係止爪533を設ける。上記全ての係止爪533の形状は、互いに異なり、上記全ての係止孔513の形状は、上記各係止爪533の形状に対応して、互いに異なる。そして、上記ステータコア510の上下端面に対する上下のインシュレータ530,530の誤組と、上記ステータコア510の上記各端面の周方向位置に対する上記各インシュレータ530の誤組とを防止する。
【選択図】図4A

Description

この発明は、例えば空気調和機や冷蔵庫等の圧縮機等に用いられるモータ、および、このモータを有する圧縮機に関する。
従来、圧縮機に用いられるに用いられるモータとしては、ロータと、このロータの径方向外側に配置されたステータとを有している。上記ステータは、ステータコアと、上記ステータコアの軸方向の両端面のそれぞれに組み付けられたインシュレータと、上記ステータコアおよび上記インシュレータに共に巻かれたコイルとを有する(特開2001−55979号公報:特許文献1参照)。
特開2001−55979号公報
しかしながら、上記従来のモータでは、上記インシュレータが、上記ステータコアの上記端面に、例えば上記端面の周方向位置に関して、誤って組み付けられるおそれがあった。
このため、上記インシュレータと上記ステータコアの上記端面とに相対的な位置ズレが生じて、上記コイルを、上記インシュレータおよび上記ステータコアに共に巻き付けたときに、上記コイルに傷が付く欠点があった。
そこで、この発明の課題は、上記ステータコアに対する上記インシュレータの誤組を防止できるモータを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のモータは、
ロータとこのロータの径方向外側に配置されたステータとを有し、
上記ステータは、ステータコアと、上記ステータコアの軸方向の両端面のそれぞれに組み付けられたインシュレータと、上記ステータコアおよび上記インシュレータに共に巻かれたコイルとを有し、
上記ステータコアおよび上記インシュレータには、上記ステータコアの上記両端面に対する上記インシュレータの誤組と、上記ステータコアの上記各端面の周方向位置に対する上記各インシュレータの誤組とを防止する誤組防止機構が、設けられていることを特徴としている。
この発明のモータによれば、上記ステータコアおよび上記インシュレータには、上記ステータコアの上記両端面に対する上記インシュレータの誤組と、上記ステータコアの上記各端面の周方向位置に対する上記各インシュレータの誤組とを防止する誤組防止機構が、設けられているので、上記ステータコアに上記インシュレータを組み付けるときに、上記ステータコアに対する上記インシュレータの誤組を防止できる。したがって、例えば、この誤組による上記コイルの不良をなくすことができる。
また、一実施形態のモータでは、上記誤組防止機構は、上記ステータコアに設けられた複数の係止孔と、この複数の係止孔のそれぞれに係止されると共に上記インシュレータに設けられた複数の係止爪とを有する。
この実施形態のモータによれば、上記誤組防止機構は、上記ステータコアに設けられた複数の係止孔と、この複数の係止孔のそれぞれに係止されると共に上記インシュレータに設けられた複数の係止爪とを有するので、上記誤組防止機構を簡単な構成にすることができる。
また、一実施形態のモータでは、上記係止爪および上記係止孔は、それぞれ、少なくとも3つあり、上記全ての係止爪の形状は、互いに異なり、上記全ての係止孔の形状は、上記各係止爪の形状に対応して、互いに異なる。
この実施形態のモータによれば、上記係止爪および上記係止孔は、それぞれ、少なくとも3つあり、上記全ての係止爪の形状は、互いに異なり、上記全ての係止孔の形状は、上記各係止爪の形状に対応して、互いに異なるので、簡単な構成で、上記ステータコアに対する上記インシュレータの誤組を防止できる。
また、一実施形態のモータでは、隣り合う上記係止爪の間の中心角度は、互いに異なり、隣り合う上記係止孔の間の中心角度は、上記隣り合う係止爪の間の中心角度に対応して、互いに異なる。
この実施形態のモータによれば、隣り合う上記係止爪の間の中心角度は、互いに異なり、隣り合う上記係止孔の間の中心角度は、上記隣り合う係止爪の間の中心角度に対応して、互いに異なるので、簡単な構成で、上記ステータコアに対する上記インシュレータの誤組を防止できる。
また、一実施形態のモータでは、上記誤組防止機構は、上記ステータコアに設けられたステータマーク部と、上記インシュレータの上記ステータマーク部に対応する位置に設けられたインシュレータマーク部と、上記ステータコアに設けられた少なくとも一つの係止孔と、この係止孔に係止されると共に上記インシュレータに設けられた少なくとも一つの係止爪とを有する。
この実施形態のモータによれば、上記誤組防止機構は、上記ステータコアに設けられたステータマーク部と、上記インシュレータの上記ステータマーク部に対応する位置に設けられたインシュレータマーク部と、上記ステータコアに設けられた少なくとも一つの係止孔と、この係止孔に係止されると共に上記インシュレータに設けられた少なくとも一つの係止爪とを有するので、上記誤組防止機構を簡単な構成にすることができる。
また、この発明の圧縮機は、密閉容器と、この密閉容器内に配置された圧縮要素と、上記密閉容器内に配置されると共に上記圧縮要素をシャフトを介して駆動する上記モータとを備えていることを特徴としている。
この発明の圧縮機によれば、上記モータを備えているので、上記モータは品質がよくて、品質のよい圧縮機を実現できる。
この発明のモータによれば、上記ステータコアおよび上記インシュレータには、上記ステータコアの上記両端面に対する上記インシュレータの誤組と、上記ステータコアの上記各端面の周方向位置に対する上記各インシュレータの誤組とを防止する誤組防止機構が、設けられているので、上記ステータコアに対する上記インシュレータの誤組を防止できる。
また、この発明の圧縮機によれば、上記モータを備えているので、品質の向上を図ることができる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の圧縮機の一実施形態である縦断面図を示している。この圧縮機は、密閉容器1と、この密閉容器1内に配置された圧縮要素2と、上記密閉容器1内に配置され、上記圧縮要素2をシャフト12を介して駆動するモータ3とを備えている。
この圧縮機は、いわゆる縦型の高圧ドーム型のロータリ圧縮機であって、上記密閉容器1内に、上記圧縮要素2を下に、上記モータ3を上に、配置している。このモータ3のロータ6によって、上記シャフト12を介して、上記圧縮要素2を駆動するようにしている。
上記圧縮要素2は、アキュームレータ10から吸入管11を通して冷媒ガスを吸入する。この冷媒ガスは、この圧縮機とともに、冷凍システムの一例としての空気調和機を構成する図示しない凝縮器、膨張機構、蒸発器を制御することによって、得られる。この冷媒は、例えば、二酸化炭素やR410AやR22である。
上記圧縮機は、圧縮した高温高圧の冷媒ガスを、上記圧縮要素2から吐出して密閉容器1の内部に満たすと共に、上記モータ3のステータ5と上記ロータ6との間の隙間を通して、上記モータ3を冷却した後、上記モータ3の上側に設けられた吐出管13から外部に吐出するようにしている。
上記密閉容器1内の高圧領域の下部には、潤滑油が溜められた油溜まり部9が形成されている。この潤滑油は、上記油溜まり部9から、上記シャフト12に設けられた(図示しない)油通路を通って、上記圧縮要素2や上記モータ3のベアリング等の摺動部に移動して、この摺動部を潤滑する。この潤滑油は、例えば、(ポリエチレングリコールやポリプロピレングリコール等の)ポリアルキレングリコール油や、エーテル油や、エステル油や、鉱油である。上記油通路は、例えば、上記シャフト12の外周面に設けられた螺旋溝や、上記シャフト12の内部に設けられた孔部である。
上記圧縮要素2は、上記密閉容器1の内面に取り付けられるシリンダ21と、このシリンダ21の上下の開口端のそれぞれに取り付けられている上側の端板部材50および下側の端板部材60とを備える。上記シリンダ21、上記上側の端板部材50および上記下側の端板部材60によって、シリンダ室22を形成する。
上記上側の端板部材50は、円板状の本体部51と、この本体部51の中央に上方へ設けられたボス部52とを有する。上記本体部51および上記ボス部52は、上記シャフト12に挿通されている。
上記本体部51には、上記シリンダ室22に連通する吐出口51aが設けられている。上記本体部51に関して上記シリンダ21と反対側に位置するように、上記本体部51に吐出弁31が取り付けられている。この吐出弁31は、例えば、リード弁であり、上記吐出口51aを開閉する。
上記本体部51には、上記シリンダ21と反対側に、上記吐出弁31を覆うように、カップ型のマフラカバー40が取り付けられている。このマフラカバー40は、(ボルト等の)固定部材35によって、上記本体部51に固定されている。上記マフラカバー40は、上記ボス部52に挿通されている。
上記マフラカバー40および上記上側の端板部材50によって、マフラ室42を形成する。上記マフラ室42と上記シリンダ室22とは、上記吐出口51aを介して、連通されている。
上記マフラカバー40は、孔部43を有する。この孔部43は、上記マフラ室42と上記マフラカバー40の外側とを連通する。
上記下側の端板部材60は、円板状の本体部61と、この本体部61の中央に下方へ設けられたボス部62とを有する。上記本体部61および上記ボス部62は、上記シャフト12に挿通されている。
要するに、上記シャフト12の一端部は、上記上側の端板部材50および上記下側の端板部材60に支持されている。すなわち、上記シャフト12は、片持ちである。上記シャフト12の一端部(支持端側)は、上記シリンダ室22の内部に進入している。
上記シャフト12の支持端側には、上記圧縮要素2側の上記シリンダ室22内に位置するように、偏心ピン26を設けている。この偏心ピン26は、ローラ27に嵌合している。このローラ27は、上記シリンダ室22内で、公転可能に配置され、このローラ27の公転運動で圧縮作用を行うようにしている。
次に、上記シリンダ室22の圧縮作用を説明する。
図2に示すように、上記ローラ27に一体に設けたブレード28で上記シリンダ室22内を仕切っている。すなわち、上記ブレード28の右側の室は、上記吸入管11が上記シリンダ室22の内面に開口して、吸入室(低圧室)22aを形成している。一方、上記ブレード28の左側の室は、(図1に示す)上記吐出口51aが上記シリンダ室22の内面に開口して、吐出室(高圧室)22bを形成している。
上記ブレード28の両面には、半円柱状のブッシュ25,25が密着して、シールを行っている。上記ブレード28と上記ブッシュ25,25との間は、上記潤滑油で潤滑を行っている。
そして、上記偏心ピン26が、上記シャフト12と共に、偏心回転して、上記偏心ピン26に嵌合した上記ローラ27が、このローラ27の外周面を上記シリンダ室22の内周面に接して、公転する。
上記ローラ27が、上記シリンダ室22内で公転するに伴って、上記ブレード28は、このブレード28の両側面を上記ブッシュ25,25によって保持されて進退動する。すると、上記吸入管11から低圧の冷媒ガスを上記吸入室22aに吸入して、上記吐出室22bで圧縮して高圧にした後、(図1に示す)上記吐出口51aから高圧の冷媒ガスを吐出する。
その後、図1に示すように、上記吐出口51aから吐出された冷媒ガスは、上記マフラ室42を経由して、上記マフラカバー40の外側に排出される。
図1と図3に示すように、上記モータ3は、上記ロータ6と、このロータ6の径方向外側にエアギャップを介して配置された上記ステータ5とを有する。
上記ロータ6は、ロータ本体610と、このロータ本体610に埋設された磁石620とを有する。上記ロータ本体610は、円筒形状であり、例えば積層された電磁鋼板からなる。上記ロータ本体610の中央の孔部には、上記シャフト12が取り付けられている。上記磁石620は、平板状の永久磁石である。6つの上記磁石620が、上記ロータ本体610の周方向に等間隔の中心角度で、配列されている。
上記ステータ5は、ステータコア510と、上記ステータコア510の軸方向の両端面(以下、上下の端面という)のそれぞれに組み付けられた二つのインシュレータ530,530と、上記ステータコア510および上記二つのインシュレータ530,530に共に巻かれたコイル520とを有する。なお、図3では、上記コイル520を一部省略して描き、上記インシュレータ530を省略して描いている。
上記ステータコア510は、積層された複数の鋼板からなり、上記密閉容器1に、圧入や焼き嵌めなどによって、嵌め込まれている。上記ステータコア510は、環状部511と、この環状部511の内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に等間隔に配列された9つのティース512とを有する。
上記コイル520は、上記各ティース512にそれぞれ巻かれて複数の上記ティース512に渡って巻かれていない、いわゆる集中巻きである。上記モータ3は、いわゆる6極9スロットである。上記コイル520に電流を流して上記ステータ5に発生する電磁力によって、上記ロータ6を、上記シャフト12と共に、回転させる。
上記インシュレータ530は、上記コイル520と上記ステータコア510との間に挟持され、上記コイル520と上記ステータコア510との間を電気絶縁する。上記インシュレータ530は、上記ステータコア510の上記端面の形状に対応するように、形成されている。
上記インシュレータ530は、上記シャフト12の回転軸12a方向からみて、上記コイル520の径方向外側に配置された周壁部531を有する。この周壁部531は、例えば、周方向の一定間隔毎に切れ込みを有する環状に形成されている。
上記上下のインシュレータ530,530は、例えば、上記周壁部531の長さが相違している。つまり、冷媒ガス流れの上流側にある上記下側インシュレータ530の周壁部531の長さを、冷媒ガス流れの下流側にある上記上側インシュレータ530の周壁部531の長さよりも、長くして、冷媒ガスを、上記ステータ5と上記ロータ6との間のエアギャップや、上記隣り合うコイル520,520の間の空間に、導く。
上記インシュレータ530は、例えば、液晶ポリマー(LCP)やポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリフェニレンサルファイド(PPS)やポリイミドやポリエステル等の耐熱性のよい樹脂材料からなる。
図1、図4Aおよび図4Bに示すように、上記ステータコア510および上記上下のインシュレータ530,530には、誤組防止機構G1が設けられている。なお、図4Aは、上記ステータコア510の上端面側を示し、図4Bは、上記ステータコア510の下端面側を示している。
この誤組防止機構G1は、上記ステータコア510の上下端面に対する上記上下のインシュレータ530,530の誤組と、上記ステータコア510の上記各端面の周方向位置に対する上記各インシュレータ530の誤組とを防止する。
上記誤組防止機構G1は、上記ステータコア510に設けられた複数の係止孔513と、この複数の係止孔513のそれぞれに係止されると共に上記インシュレータ530に設けられた複数の係止爪533とを有する。
上記係止爪533および上記係止孔513は、それぞれ、3つあり、上記全ての係止爪533の形状は、互いに異なり、上記全ての係止孔513の形状は、上記各係止爪533の形状に対応して、互いに異なっている。なお、図4Aと図4Bでは、わかりやすくするために、上記係止爪533および上記係止孔513の形状を、上記ステータコア510の軸方向からみて、大きさの異なる大中小の四角形で示している。
具体的に述べると、図4Aと図4Bに示すように、上記ステータコア510の上記係止孔513は、上端面から下端面まで貫通して、形成される。つまり、上記ステータコア510の上端面の上記異形の係止孔513の配置と、上記ステータコア510の下端面の上記異形の係止孔513の配置とは、互いに、鏡に映した位置となる。
また、上記上インシュレータ530の上記異形の係止爪533の配置と、上記下インシュレータ530の上記異形の係止爪533の配置とは、互いに、鏡に映した位置となる。
上記3つの係止爪533は、隣り合う上記係止爪533,533の間の中心角度が互いに同じとなる、いわゆる等ピッチであるが、上記3つの係止爪533は、隣り合う上記係止爪533,533の間の中心角度のうちの少なくとも一つが他の中心角度と異なる、いわゆる不等ピッチであってもよい。なお、説明を省略するが、上記3つの係止孔513についても同様である。
次に、上記ステータ5の組み付けを説明する。
まず、図4Aに示すように、上記ステータコア510の上端面に、上記上インシュレータ530を組み付け、図4Bに示すように、上記ステータコア510の下端面に、上記下インシュレータ530を組み付ける。このとき、上記上インシュレータ530と上記下インシュレータ530とは、上記異形の係止爪533の配置が相違するので、上記ステータコア510の上下端面に、上記上下のインシュレータ530を、誤って組み付けることがない。その後、上記ステータコア510および上記インシュレータ530を共に上記コイル520によって巻き付ける。
上記構成のモータによれば、上記ステータコア510および上記二つのインシュレータ530,530には、上記ステータコア510の上記両端面に対する上記二つのインシュレータ530,530の誤組と、上記ステータコア510の上記各端面の周方向位置に対する上記各インシュレータ530の誤組とを防止する誤組防止機構G1が、設けられているので、上記ステータコア510に上記インシュレータ530を組み付けるときに、上記ステータコア510に対する上記インシュレータ530の誤組を防止できる。
ここで、上記ステータコア510を上記密閉容器1に圧入して取り付けるときに、上記ステータコア510の積層された鋼板の剥がれを防止するため、上記ステータコア510の鋼板の積層方向やカシメ方向を考慮して、上記ステータコア510の挿入方向を決める必要がある。つまり、上記密閉容器1に対する上記ステータコア510の上記両端面の位置は、固定される。
また、上記密閉容器1に対する上記二つのインシュレータ530,530の位置は、上記圧縮要素2から吐出される冷媒ガス流れの方向等を考慮して、固定されている。つまり、冷媒ガス流れの上流側にある上記インシュレータ530の周壁部531の長さを、冷媒ガス流れの下流側にある上記インシュレータ530の周壁部531の長さよりも、長くして、冷媒ガスを、上記ステータ5と上記ロータ6との間のエアギャップや、上記隣り合うコイル520,520の間の空間に、導く。
このため、上記ステータコア510の上記両端面に対する上記二つのインシュレータ530,530の誤組を防止する必要がある。
一方、上記インシュレータ530を、上記ステータコア510の上記端面に、上記端面の周方向位置に関係なく、組み付けると、上記インシュレータ530と上記ステータコア510の上記端面とに相対的な位置ズレが生じて、上記コイル520を、上記インシュレータ530および上記ステータコア510に共に巻き付けたときに、上記コイル520に傷が付く欠点がある。
このため、上記ステータコア510の上記各端面の周方向位置に対する上記各インシュレータ530の誤組を防止する必要がある。
また、上記誤組防止機構G1は、上記ステータコア510に設けられた複数の係止孔513と、この複数の係止孔513のそれぞれに係止されると共に上記インシュレータ530に設けられた複数の係止爪533とを有するので、上記誤組防止機構G1を簡単な構成にすることができる。
また、上記係止爪533および上記係止孔513は、それぞれ、3つあり、上記全ての係止爪533の形状は、互いに異なり、上記全ての係止孔513の形状は、上記各係止爪533の形状に対応して、互いに異なるので、簡単な構成で、上記ステータコア510に対する上記インシュレータ530の誤組を防止できる。
また、上記構成の圧縮機によれば、上記モータ3を備えているので、上記モータ3は品質がよくて、品質のよい圧縮機を実現できる。
なお、この第1の実施形態では、上記係止爪533および上記係止孔513を、それぞれ、4つ以上設けてもよい。
(第2の実施形態)
図5は、この発明の圧縮機の第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、誤組防止機構G2が相違する。この誤組防止機構G2では、係止孔513および係止爪533を不等ピッチで設けている。
つまり、隣り合う上記係止爪533,533の間の中心角度(α、β、γ)は、互いに異なり、隣り合う上記係止孔513,513の間の中心角度(α、β、γ)は、上記隣り合う係止爪533,533の間の中心角度(α、β、γ)に対応して、互いに異なる。
上記全ての係止孔513の形状は、互いに同じであり、上記全ての係止爪533の形状は、互いに同じである。なお、図5では、わかりやすくするために、上記係止爪533および上記係止孔513の形状を、上記ステータコア510の軸方向からみて、大きさの同じ四角形で示している。
図5では、ステータコア510の上端面側を示し、ステータコア510の下端面側を省略するが、ステータコア510の下端面および下インシュレータ530の形状は、上記第1の実施形態と同様に説明できる。
つまり、上記ステータコア510の上端面の上記同形の係止孔513の配置と、上記ステータコア510の下端面の上記同形の係止孔513の配置とは、互いに、鏡に映した位置となる。また、上記上インシュレータ530の上記同形の係止爪533の配置と、上記下インシュレータ530の上記同形の係止爪533の配置とは、互いに、鏡に映した位置となる。
次に、上記ステータコア510と上記上下インシュレータ530,530の組み付けを説明すると、上記ステータコア510の上端面に、上記上インシュレータ530を組み付け、上記ステータコア510の下端面に、上記下インシュレータ530を組み付ける。このとき、上記上インシュレータ530と上記下インシュレータ530とは、上記同形の係止爪533の配置が相違するので、上記ステータコア510の上下端面に、上記上下のインシュレータ530を、誤って組み付けることがない。
この第2の実施形態の圧縮機では、簡単な構成で、上記ステータコア510に対する上記インシュレータ530の誤組を防止できる。
なお、この第2の実施形態では、上記係止爪533の形状は、全て同じであるが、上記係止爪533のうちの少なくとも一つが、他と相違していてもよい。なお、説明を省略するが、上記3つの係止孔513についても同様である。
(第3の実施形態)
図6は、この発明の圧縮機の第3の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第3の実施形態では、誤組防止機構G3が相違する。この誤組防止機構G3は、ステータコア510に設けられたステータマーク部514と、インシュレータ530の上記ステータマーク部514に対応する位置に設けられたインシュレータマーク部534と、上記ステータコア510に設けられた一つの係止孔513と、この係止孔513に係止されると共に上記インシュレータ530に設けられた一つの係止爪533とを有する。
上記ステータマーク部514および上記インシュレータマーク部534は、例えば、凹凸に形成される。なお、図6では、わかりやすくするために、上記係止爪533および上記係止孔513の形状を、上記ステータコア510の軸方向からみて、四角形で示している。
図6では、ステータコア510の上端面側を示し、ステータコア510の下端面側を省略するが、ステータコア510の下端面および下インシュレータ530の形状は、上記第1の実施形態と同様に説明できる。
つまり、上記ステータコア510の上端面の上記係止孔513および上記ステータマーク部514の配置と、上記ステータコア510の下端面の上記係止孔513および上記ステータマーク部514の配置とは、互いに、鏡に映した位置となる。また、上記上インシュレータ530の上記係止爪533および上記インシュレータマーク部534の配置と、上記下インシュレータ530の上記係止爪533および上記インシュレータマーク部534の配置とは、互いに、鏡に映した位置となる。
次に、上記ステータコア510と上記上下インシュレータ530,530の組み付けを説明すると、上記ステータマーク部514に上記インシュレータマーク部534を合わせながら、上記ステータコア510の上端面に、上記上インシュレータ530を組み付け、上記ステータマーク部514に上記インシュレータマーク部534を合わせながら、上記ステータコア510の下端面に、上記下インシュレータ530を組み付ける。
このとき、上記上インシュレータ530と上記下インシュレータ530とは、上記係止爪533および上記インシュレータマーク部534の配置が相違するので、上記ステータコア510の上下端面に、上記上下のインシュレータ530を、誤って組み付けることがない。
この第3の実施形態の圧縮機では、簡単な構成で、上記ステータコア510に対する上記インシュレータ530の誤組を防止できる。
なお、この第3の実施形態では、上記係止爪533および上記係止孔513をそれぞれ複数設けてもよく、等ピッチや不等ピッチのどちらでもよい。また、上記係止爪533および上記係止孔513のそれぞれの形状は、全て同じ、または、少なくとも一つが他と相違してもよい。例えば、仮想線に示すように、大きな形状の四角形で示す係止爪533および係止孔513を、別途設けてもよい。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記圧縮要素2として、ローラとブレードが別体であるロータリタイプでもよい。上記圧縮要素2として、ロータリタイプ以外に、スクロールタイプやレシプロタイプを用いてもよい。
上記圧縮要素2として、2つのシリンダ室を有する2シリンダタイプでもよい。上記コイル520を、上記複数のティース512にわたって巻いた、いわゆる分布巻きとしてもよい。また、上記圧縮要素2が上、上記モータ3が下に配置されていてもよい。
また、上記インシュレータ530に、係止孔を設け、上記ステータコア510に、上記係止孔に係止される係止爪を設けてもよい。
本発明の圧縮機の第1実施形態を示す縦断面図である。 圧縮機の要部の平面図である。 圧縮機のモータ付近の横断面図である。 ステータコアの上端面側を示す簡略平面図である。 ステータコアの下端面側を示す簡略底面図である。 本発明の圧縮機の第2実施形態を示すと共にステータコアの上端面側を示す簡略平面図である。 本発明の圧縮機の第3実施形態を示すと共にステータコアの上端面側を示す簡略平面図である。
符号の説明
1 密閉容器
2 圧縮要素
3 モータ
5 ステータ
510 ステータコア
513 係止孔
514 ステータマーク部
520 コイル
530 インシュレータ
531 周壁部
533 係止爪
534 インシュレータマーク部
6 ロータ
12 シャフト
21 シリンダ
G1,G2,G3 誤組防止機構

Claims (6)

  1. ロータ(6)とこのロータ(6)の径方向外側に配置されたステータ(5)とを備え、
    上記ステータ(5)は、ステータコア(510)と、上記ステータコア(510)の軸方向の両端面のそれぞれに組み付けられたインシュレータ(530)と、上記ステータコア(510)および上記インシュレータ(530)に共に巻かれたコイル(520)とを有し、
    上記ステータコア(510)および上記インシュレータ(530)には、上記ステータコア(510)の上記両端面に対する上記インシュレータ(530)の誤組と、上記ステータコア(510)の上記各端面の周方向位置に対する上記各インシュレータ(530)の誤組とを防止する誤組防止機構(G1,G2,G3)が、設けられていることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    上記誤組防止機構(G1,G2)は、
    上記ステータコア(510)に設けられた複数の係止孔(513)と、
    この複数の係止孔(513)のそれぞれに係止されると共に上記インシュレータ(530)に設けられた複数の係止爪(533)と
    を有することを特徴とするモータ。
  3. 請求項2に記載のモータにおいて、
    上記係止爪(533)および上記係止孔(513)は、それぞれ、少なくとも3つあり、
    上記全ての係止爪(533)の形状は、互いに異なり、
    上記全ての係止孔(513)の形状は、上記各係止爪(533)の形状に対応して、互いに異なることを特徴とするモータ。
  4. 請求項2に記載のモータにおいて、
    隣り合う上記係止爪(533,533)の間の中心角度は、互いに異なり、
    隣り合う上記係止孔(513,513)の間の中心角度は、上記隣り合う係止爪(533,533)の間の中心角度に対応して、互いに異なることを特徴とするモータ。
  5. 請求項1に記載のモータにおいて、
    上記誤組防止機構(G3)は、
    上記ステータコア(510)に設けられたステータマーク部(514)と、
    上記インシュレータ(530)の上記ステータマーク部(514)に対応する位置に設けられたインシュレータマーク部(534)と、
    上記ステータコア(510)に設けられた少なくとも一つの係止孔(513)と、
    この係止孔(513)に係止されると共に上記インシュレータ(530)に設けられた少なくとも一つの係止爪(533)と
    を有することを特徴とするモータ。
  6. 密閉容器(1)と、
    この密閉容器(1)内に配置された圧縮要素(2)と、
    上記密閉容器(1)内に配置されると共に上記圧縮要素(2)をシャフト(12)を介して駆動する請求項1に記載のモータ(3)と
    を備えていることを特徴とする圧縮機。
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