JP2008167331A - 拡張された保守ドメインレベル管理方法、通信装置、プログラム及びデータ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワーク内で多数の保守ドメインによって運用保守管理をすることができるように、イーサネットOAMフレーム(Operation Administration and Maintenance)を用いた保守ドメインレベル管理方法、レイヤ2ネットワーク装置、プログラム及びデータ構造を提供する。
【解決手段】第1のレイヤ2ネットワーク装置が、ネットワークを介して第2のレイヤ2ネットワーク装置へ送信すべきイーサネットOAMフレームに対して、OuterOAMヘッダを更に付加して送信する。これに対し、ネットワークに接続された通信装置が、OuterOAMヘッダに含まれる保守ドメインレベルに基づいて運用保守管理をする。そして、第2のレイヤ2ネットワーク装置が、第1のレイヤ2ネットワーク装置から受信したOAMフレームについて、OuterOAMヘッダを除去して送信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、拡張された保守ドメインレベル管理方法、通信装置、プログラム及びデータ構造に関する。
現在のところ、LAN(Local Area Network)用のレイヤ2ネットワークとして、イーサネット(登録商標)技術が普及している。これに対し、近年、超高速のレイヤ2ネットワークとして、FTTH(Fiber To The Home)技術が用いられてきている。このFTTH技術や他の高速アクセスライン技術によって、アクセスネットワークの通信速度が増大するに伴って、コアネットワークやメトロネットワークも含めた通信ネットワークの大容量化が必要となっている。また、ネットワーク全体の通信速度の向上と共に、レイヤ2ネットワーク装置のような通信装置のスイッチング処理容量の増大や、レイヤ2ネットワーク装置間の通信速度の増大も必要となっている。
サービス事業者は、加入者に対して常に安定したサービスを提供するために、遠隔から接続線路の運用・保守・管理(OAM:Operation Administration and Maintenance)をする必要がある。そのために、ITU−T Y.1731又はIEEE802.1agによって、イーサネットOAMフレームが規定されてきている(例えば非特許文献1参照)。特に、ITU−T Y.1731は、イーサネット網にSONET(Synchronous Optical NETwork)とほぼ同等の運用保守管理機能を実現する規格である。
イーサネットOAMフレームは、到達性管理(CFM: Connectivity Fault Management) や、エラー通知、リンク(回線)パフォーマンスモニタ等の機能やその情報を伝達する機能を有するフレームである。イーサネットOAMフレームは、宛先MAC(Media Access Control)アドレスと、送信元MACアドレスと、Ethernet OAM TLV(Type, Length, and Value)と、FCS(Frame Check Sequence)とを含む。MACアドレスは、運用保守管理対象となるレイヤ2ネットワーク装置固有の、又はネットワークインターフェイスカードに固有の、48ビットの識別番号である。通常レイヤ2ネットワーク装置は、ネットワークインターフェイスカードが持つ固有の識別子は用いられず、その装置自体を特定する1つの装置MACアドレス(CPU−MACアドレス)を用いて、フレーム転送時などは装置を認識する。Ethernet OAM TLVは、例えば、制御情報(要求/応答)、ステータス(電源状態、受信光状態、リンク断、故障等)、ベンダコード、モデルコード等を含む。
図1は、保守ドメインを表すシステム構成図である。
図1によれば、レイヤ2ネットワークである複数の事業者網を介して、ユーザ端末2の間が接続されている。ネットワークには、複数のレイヤ2ネットワーク装置が接続されており、レイヤ2ネットワーク装置によってイーサネットOAMフレームが中継して転送される。到達性を保守管理するネットワーク範囲として、保守ドメイン(Maintenance Domain)がある。保守ドメインは、複数の階層によって構成される。複数の階層によって構成される。この階層を、保守ドメインレベル(Maintenance Domain Level:MDレベル)という。
図1によれば、保守管理範囲は、以下のように表される。
・ユーザドメイン(Customer Domain)(ドメインレベル5〜7):ユーザ端末間
・事業者網ドメイン(Provider Domain)(ドメインレベル3〜4):事業者網全体
・事業者ドメイン(Operator Domain)(ドメインレベル0〜2):事業者網毎
図2は、従来技術におけるイーサネットOAMフレームのフレーム構成図である。
図2によれば、イーサネットOAMフレームは、宛先アドレス(Destination Address)と、送信元アドレス(Source Address)と、OAMイーサネットタイプ(0x88b5)と、MDレベルと、バージョン(Version)と、オペレーションコード(Operation Code)と、フラグ(Flags)と、TLVオフセット(Type/Length/Value Offset)と、TLV(Type/Length/Value)と、FCS(Frame Check Sequence)とからなる。
MDレベルには、3ビット(2)で8通りのレベルを表すことができる。ユーザドメインに7〜5が割り当てられ、事業者網ドメインに4〜3が割り当てられ、事業者ドメインに2〜0が割り当てられる。
瀬戸 康一郎、「802.1/802.3の標準化動向(3)」、 [online]、2006年9月25日、WBBフォーラム、[平成18年10月31日検索]、インターネット<URL:http://wbb.forum.impressrd.jp/report/20060922/280?page=0%2C0>
しかしながら、レイヤ2ネットワークが広域に構築されたとすると、イーサネットOAMの運用保守管理について、9つ以上の保守ドメインレベルが必要とされる場合も考えられる。特に、事業者レベルでは、わずか3レベルしか設定できないために、細かく保守ドメインを設定することができない。保守ドメインレベルを細かく設定できるということは、細かい運用保守管理も可能となる。
従って、本発明は、ネットワーク内で多数の保守ドメインによって運用保守管理をすることができるように、イーサネットOAMフレームを用いた保守ドメインレベル管理方法、通信装置、プログラム及びデータ構造を提供することを目的とする。
本発明によれば、複数のポートの間でレイヤ2フレームを中継する通信装置であって、2つの通信装置が、ネットワークを介して、保守ドメインレベルを含むイーサネットOAMフレームを送受信することにより、ネットワークの運用保守管理をする保守ドメインレベル管理方法であって、
第1の通信装置が、ネットワークを介して第2の通信装置へ送信すべきイーサネットOAMフレームに対して、外側OAMヘッダを更に付加して送信する第1のステップと、
ネットワークに接続された通信装置が、外側OAMヘッダに含まれる保守ドメインレベルに基づいて運用保守管理をする第2のステップと、
第2の通信装置が、第1の通信装置から受信したOAMフレームについて、外側OAMヘッダを除去して送信する第3のステップと
を有することを特徴とする。
本発明の保守ドメインレベル管理方法における他の実施形態よれば、イーサネットOAMフレームにおける保守ドメインレベルの事業者ドメインレベルが、外側OAMヘッダに含まれる保守ドメインレベルの全てのレベルに拡張されることも好ましい。
本発明によれば、複数のポートの間でレイヤ2フレームを中継する通信装置であって、ネットワークの端に接続され且つイーサネットOAMフレームを送受信する通信装置であって、
ネットワークを介して相手側通信装置へ送信すべきイーサネットOAMフレームに対して、外側OAMヘッダを更に付加する外側OAMヘッダ付加手段と、
ネットワークを介して相手側通信装置から受信したOAMフレームについて、外側OAMヘッダを除去する外側OAMヘッダ除去手段と
を有することを特徴とする。
本発明の通信装置における他の実施形態によれば、イーサネットOAMフレームにおける保守ドメインレベルの事業者ドメインレベルが、外側OAMヘッダに含まれる保守ドメインレベルの全てのレベルに拡張されることも好ましい。
本発明によれば、複数のポートの間でレイヤ2フレームを中継する通信装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、ネットワークの端に接続され且つイーサネットOAMフレームを送受信する通信装置用のプログラムであって、
ネットワークを介して相手側通信装置へ送信すべきイーサネットOAMフレームに対して、外側OAMヘッダを更に付加する外側OAMヘッダ付加手段と、
ネットワークを介して相手側通信装置から受信したOAMフレームについて、外側OAMヘッダを除去する外側OAMヘッダ除去手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明の通信装置用プログラムにおける他の実施形態によれば、イーサネットOAMフレームにおける保守ドメインレベルの事業者ドメインレベルが、外側OAMヘッダに含まれる保守ドメインレベルの全てのレベルに拡張されるようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明によれば、ネットワークの端に接続され、複数のポートの間でレイヤ2フレームを中継する通信装置によって送受信されるイーサネットOAMフレームのデータ構造であって、
通常のイーサネットOAMフレームに対して、外側OAMヘッダを更にカプセル化して付加したものであり、
ネットワークに接続された通信装置に搭載されたコンピュータが、外側OAMヘッダに含まれる保守ドメインレベルに基づいて運用保守管理をするように機能することを特徴とする。
本発明のイーサネットOAMフレームのデータ構造における他の実施形態によれば、イーサネットOAMフレームにおける保守ドメインレベルの事業者ドメインレベルが、外側OAMヘッダに含まれる保守ドメインレベルの全てのレベルに拡張されるように、通信装置に搭載されたコンピュータが機能することも好ましい。
本発明の保守ドメインレベル管理方法、通信装置、プログラム及びデータ構造によれば、イーサネットOAMフレームを用いて、ネットワーク内で多数の保守ドメインによって運用保守管理をすることができる。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図3は、本発明におけるイーサネットOAMフレームのフレーム構成図である。
図3によれば、図2と比較して、イーサネットOAMフレームinイーサネットOAMフレームのカプセル化によって構成される。イーサネットOAMフレームは、既存の規格の通りに構成される。従って、イーサネットOAMフレームは、図2のフレームと全く同様である。
これに対して、イーサネットOAMフレームに更に、Outer(外側)OAMヘッダが付加されている。これによって、例えば事業者ドメインについて、更に細かい階層レベルを設定することができる。例えば、1つの事業者ドメインについては、従来技術によれば3レベル(ドメインレベル2〜0)しか設定できない。これに対し、本発明の構成によれば、8レベル(ドメインレベル7〜0)を設定することができる。
ここで、OuterOAMヘッダのOAMイーサネットタイプは、通常のOAMヘッダのOAMイーサネットタイプに対して、異なる値に設定される。例えば、通常のOAMイーサネットフレームのイーサネットタイプは、「0x88b5」と設定され、OuterOAMイーサネットタイプは、オプションとして例えば「0x99b5」と設定される。ネットワークに接続されたレイヤ2ネットワーク装置は、イーサネットOAMフレームを受信した際に、OAMイーサネットタイプを見ることによって、カプセル化OAMフレーム(OuterOAMヘッダが付加されたイーサネットOAMフレーム)か、又は通常のイーサネットOAMフレームかを判断することができる。
尚、OAMイーサネットタイプが、カプセル化OAMフレームと判断されたとしても、そのレイヤ2ネットワーク装置は、特別な処理を要しない。カプセル化OAMフレームを受信したレイヤ2ネットワーク装置は、そのMDレベルの全てが、事業者レベルに設定されていると認識するだけである。
図4は、本発明におけるエッジ・レイヤ2ネットワーク装置の機能構成図である。
図4によれば、図1と同様に、ユーザ端末2の間は、複数の事業者網3を介して接続されている。ユーザ端末Aから送信された通常のイーサネットOAMフレームは、事業者網A−>事業者網B−>事業者網Cを介して、ユーザ端末Bへ転送される。ここで、事業者網Bについて、保守ドメインレベルが拡張されている。
この場合、事業者網Bの両端に、エッジ・レイヤ2ネットワーク装置A及びBが接続される。エッジ・レイヤ2ネットワーク装置は、複数のポートの間でレイヤ2フレームを中継するレイヤ2ネットワーク装置であって、ネットワークの端に接続され且つイーサネットOAMフレームを送受信する。
事業者網Bに接続されたエッジ・レイヤ2ネットワーク装置A及びBは、イーサネットOAMフレームについて、OuterOAMヘッダによるカプセル化又はデカプセル化をする。例えば、事業者網AからイーサネットOAMフレームを受信したエッジ・レイヤ2ネットワーク装置Aは、そのOAMフレームにOuterOAMヘッダを付加して事業者網Bへ転送する。一方、事業者網BからOuterOAMヘッダが付加されたフレームを受信したエッジ・レイヤ2ネットワーク装置Bは、OuterOAMヘッダを除去して事業者網Cへ転送する。
事業者網Bに接続されたレイヤ2ネットワーク装置は、OuterOAMヘッダが付加されたイーサネットOAMフレームを送受信する。従って、OuterOAMヘッダに含まれるMDレベルは全て、事業者網Bに接続されたレイヤ2ネットワーク装置のみで使用することができる。即ち、事業者網Bに接続されたレイヤ2ネットワーク装置のみで、8レベルの保守ドメインを使用することができる。
図4によれば、エッジ・レイヤ2ネットワーク装置4の機能構成も表されている。エッジ・レイヤ2ネットワーク装置4は、複数のポート400と、OAM処理部401と、OAMフレーム判定部402と、OuterOAMヘッダ付加部403と、OuterOAMフレーム判定部404と、OuterOAMヘッダ除去部405とを有する。これら機能構成は、ポート400を除いて、エッジ・レイヤ2ネットワーク装置に搭載されたコンピュータによって機能されるプログラムを実行することによっても実現できる。
ポート400は、ハードウェアとしての接続インタフェースである。各ポートには、ポート番号が付与され、事業者網に有線によって接続される。
OAM処理部401は、イーサネットOAMフレームを処理する。ここでは、ITU−T Y.1731又はIEEE802.1agに規定された処理内容を実現する。
OAMフレーム判定部402は、ポート400で受信されたフレームが、イーサネットOAMフレームか又は通常フレームかを判定する。通常フレームは、中継処理の上、次のポート400へ通知される。イーサネットOAMフレームは、OAM処理部401へ通知される。
OuterOAMヘッダ付加部403は、OAM処理部401から出力された通常のイーサネットOAMフレームに対して、OuterOAMヘッダを更に付加する。OuterOAMヘッダが付加されたカプセル化OAMフレームは、次のポート400へ通知される。
OuterOAMフレーム判定部404は、ポート400で受信されたフレームが、OuterOAMフレームか又は通常フレームかを判定する。通常フレームは、中継処理の上、次のポート400へ通知される。OuterOAMフレームは、OAM処理部401へ通知される。
OuterOAMヘッダ除去部405は、OAM処理部401から出力されたカプセル化OAMフレームについて、OuterOAMヘッダを除去する。これにより、通常のイーサネットOAMフレームが、ポート400から出力される。
以上、詳細に説明したように、本発明の保守ドメインレベル管理方法、レイヤ2ネットワーク装置、プログラム及びデータ構造によれば、イーサネットOAMフレームを用いて、ネットワーク内で多数の保守ドメインによって運用保守管理をすることができる。
本発明によれば、ITU−T Y.1731又はIEEE802.1agに規定されるOAMの保守ドメインレベルを増加させることができる。また、OuterOAMヘッダを付加したとしても、OAMイーサネットタイプが異なるだけで、他のフレーム情報は、ITU−T
Y.1731又はIEEE802.1agによって規定されたものと全く同じである。従って、ネットワークに接続されるレイヤ2ネットワーク装置は、イーサネットOAMフレームを処理可能な既存のものであってもよい。
また、イーサネットOAMフレームに含まれるMACアドレスは、ネットワークに接続される全てのレイヤ2ネットワーク装置で、CCM(Continuity Check Message)データベースに学習する必要がある。しかし、本発明を用いることにより、所定の事業者ドメインにおける細かい保守ドメインレベルを管理する必要が無いために、CCMに登録する情報量を縮小することができる。
更に、加入者のレイヤ2ネットワーク装置によって送信されるイーサネットOAMフレームに含まれるMACアドレスが特殊な場合(例えば、複数のレイヤ2ネットワーク装置から送信されたイーサネットOAMフレームのMACアドレスが重複している場合)であっても、本発明によればカプセル化されるために、所定のネットワークに転送することができる。
前述した本発明における種々の実施形態によれば、当業者は、本発明の技術思想及び見地の範囲における種々の変更、修正及び省略を容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
保守ドメインを表すシステム構成図である。 従来技術におけるイーサネットOAMフレームのフレーム構成図である。 本発明におけるイーサネットOAMフレームのフレーム構成図である。 本発明におけるエッジ・レイヤ2ネットワーク装置の機能構成図である。
符号の説明
1 レイヤ2ネットワーク装置
2 ユーザ端末
3 事業者網
4 エッジ・レイヤ2ネットワーク装置
400 ポート
401 OAM処理部
402 OAMフレーム判定部
403 OuterOAMヘッダ付加部
404 OuterOAMフレーム判定部
405 OuterOAMヘッダ除去部

Claims (8)

  1. 複数のポートの間でレイヤ2フレームを中継する通信装置であって、2つの通信装置が、ネットワークを介して、保守ドメインレベルを含むイーサネットOAM(Operation Administration and Maintenance)フレームを送受信することにより、前記ネットワークの運用保守管理をする保守ドメインレベル管理方法であって、
    第1の通信装置が、前記ネットワークを介して第2の通信装置へ送信すべきイーサネットOAMフレームに対して、外側OAMヘッダを更に付加して送信する第1のステップと、
    前記ネットワークに接続された通信装置が、前記外側OAMヘッダに含まれる前記保守ドメインレベルに基づいて運用保守管理をする第2のステップと、
    第2の通信装置が、第1の通信装置から受信したOAMフレームについて、前記外側OAMヘッダを除去して送信する第3のステップと
    を有することを特徴とする保守ドメインレベル管理方法。
  2. 前記イーサネットOAMフレームにおける前記保守ドメインレベルの事業者ドメインレベルが、前記外側OAMヘッダに含まれる前記保守ドメインレベルの全てのレベルに拡張されることを特徴とする請求項1に記載の保守ドメインレベル管理方法。
  3. 複数のポートの間でレイヤ2フレームを中継する通信装置であって、ネットワークの端に接続され且つイーサネットOAMフレームを送受信する通信装置であって、
    前記ネットワークを介して相手側通信装置へ送信すべきイーサネットOAMフレームに対して、外側OAMヘッダを更に付加する外側OAMヘッダ付加手段と、
    前記ネットワークを介して相手側通信装置から受信したOAMフレームについて、前記外側OAMヘッダを除去する外側OAMヘッダ除去手段と
    を有することを特徴とする通信装置。
  4. 前記イーサネットOAMフレームにおける前記保守ドメインレベルの事業者ドメインレベルが、前記外側OAMヘッダに含まれる保守ドメインレベルの全てのレベルに拡張されることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 複数のポートの間でレイヤ2フレームを中継する通信装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、ネットワークの端に接続され且つイーサネットOAMフレームを送受信する通信装置用のプログラムであって、
    前記ネットワークを介して相手側通信装置へ送信すべきイーサネットOAMフレームに対して、外側OAMヘッダを更に付加する外側OAMヘッダ付加手段と、
    前記ネットワークを介して相手側通信装置から受信したOAMフレームについて、前記外側OAMヘッダを除去する外側OAMヘッダ除去手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする通信装置用のプログラム。
  6. 前記イーサネットOAMフレームにおける前記保守ドメインレベルの事業者ドメインレベルが、前記外側OAMヘッダに含まれる保守ドメインレベルの全てのレベルに拡張されるようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項5に記載の通信装置用のプログラム。
  7. ネットワークの端に接続され且つ複数のポートの間でレイヤ2フレームを中継する通信装置によって送受信されるイーサネットOAMフレームのデータ構造であって、
    通常のイーサネットOAMフレームに、外側OAMヘッダを更に付加したものであり、
    前記ネットワークに接続された通信装置に搭載されたコンピュータが、前記外側OAMヘッダに含まれる前記保守ドメインレベルに基づいて運用保守管理をするように機能することを特徴とするイーサネットOAMフレームのデータ構造。
  8. 前記イーサネットOAMフレームにおける前記保守ドメインレベルの事業者ドメインレベルが、前記外側OAMヘッダに含まれる保守ドメインレベルの全てのレベルに拡張されるように、前記通信装置に搭載されたコンピュータが機能することを特徴とする請求項7に記載のイーサネットOAMフレームのデータ構造。
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