JP5409609B2 - IEEE802.1agの方法を使用したGPON OAM - Google Patents

IEEE802.1agの方法を使用したGPON OAM Download PDF

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Description

本発明は、一般に、受動光ネットワーク(PON)に関し、より具体的には、PON技術におけるOAMの特徴に関する。
「運用管理保守」を表すOAMは、一般に、ネットワークオペレータが自分のネットワークの要素をリモートにインストール、監視、および修理できるようにするためのツールを備えた電気通信ネットワークの機器を記述するために使用される用語である。初期のネットワーク管理方法は、一般に、各ノードが中央のネットワーク管理システムから監視および管理されることが可能になるように、中央のネットワーク管理プラットフォーム(例えば、ネットワークサーバ)と、その他のネットワークノードのそれぞれとの間で直接にメッセージの交換をすることを必要とした。イーサネット(登録商標)が、インターネットアクセス、デジタル電話、およびテレビなどのブロードバンドサービスを配信するための主要なネットワーク技術に発達するのにともなって、ネットワークサービスプロバイダがイーサネット(登録商標)ベースのネットワークサービスの加入者へのエンドツーエンド接続を検証するのを支援するための方法の必要性が明らかになってきた。そのような方法は、当技術分野では、接続障害管理(CFM)と呼ばれている。したがって、IEEE802.1agとして知られているCFMのためのイーサネット(登録商標)OAM規格が開発されてきた。エンドツーエンドCFMは、単なるリンクまたは個々のブリッジではなく、エンドユーザに配信されたサービスの「健全性」を監視するネットワークの能力を表す。イーサネット(登録商標)OAMは、デジタル加入者回線(DSL)および同様の有線ベースのブロードバンド接続を介して加入者にサービスを配信するネットワークにおいて使用されてきた。
IEEE802.1ag規格は、階層の最も高いレベルに顧客レベルのドメインがあり、中間のレベルに1つまたは複数のプロバイダドメインがあり、各プロバイダドメインがより低い階層レベルに配置された1つまたは複数のオペレータドメインを含む、「メンテナンスエンティティ」ドメイン階層構造を定義している。メンテナンスエンティティドメインレベルは、フローポイントと呼ばれるものによって定義される。IEEE802.1ag仕様のコンテキストでは、フローポイントは、スイッチ、ルータ、および他のイーサネット(登録商標)装置の媒体アクセス制御(MAC)「インターフェース」ならびに「ポート」において動作する(典型的にはソフトウェアの)エンティティである。ポートは、様々なタイプの複数のフローポイントを実装することができる。OAMドメインの端部にあるフローポイントは、「メンテナンスエンドポイント」またはMEPと呼ばれる。MEPは、他の様々な機能がある中で特に、テストメッセージを開始することができる。OAMドメインの内側にあってMEPに見えるフローポイントは、「メンテナンス中間ポイント」またはMIPと呼ばれる。MEPは、自動的に、またはシステム管理者の要求で、テストメッセージを開始するが、一方、MIPは、MEPによって開始されたOAMフローを受動的に受信しそれらに応答する。メンテナンスエンティティレベル上のMEPによって開始されたメッセージは、一般に、そのレベルに制限され、他のレベル上のMEPおよびMIPには見えない。
ほとんどのイーサネット(登録商標)ベースのサービスプロバイダネットワークは、中央局(または交換局、そのように呼ばれることもある)と加入者との間の経路に、スイッチ、ルータ、および電力を消費する他のそのような装置などの能動構成要素を備える。能動構成要素は、電力を必要とする以外に、時間の経過につれて故障および性能の低下を免れず、かなりの定期的メンテナンスを必要とする可能性がある。受動光ネットワーク(PON)は、これらの欠陥のうちのいくつかを克服するために開発された。PONの本質は、中央局と加入者との間の経路に、光ファイバおよび受動構成要素以外には何も見られないことである。単一のファイバが、中央局から、近隣またはオフィスコンプレックスなどの加入者のグループの近くに配置された受動スプリッタまで延びることができ、個々のファイバが、スプリッタから個々の加入者または加入者のサブグループまで延びることができる。
国際電気通信連合(ITU)および米国電気電子技術者協会(IEEE)は、現在PON規格を開発している2つの規格作成団体である。ITUは、G983.x、「ブロードバンドPON」(BPON)と呼ばれることもある仕様、およびG984.x、「ギガビットPON」(GPON)と呼ばれることもある仕様を含むフルサービスアクセスネットワーク(FSAN)組織の勧告を採用した。IEEEはまた、「イーサネット(登録商標)PON」(EPON)および「ギガビットEPON」(GEPON)と呼ばれるイーサネット(登録商標)ベースの(すなわち、IEEE802.3ベースの)PON規格を採用した。これらの規格および勧告は、本発明が関する当業者にはよく知られており、したがって、本特許明細書ではさらに詳細には説明されない。用語GPONは、本明細書では、便宜上、以下で説明される本発明の諸実施形態に関して使用されることが可能であるが、本発明は、いかなる適切なPON技術にも適用されることが可能である。
これらの規格によれば、PONは、典型的には、中央局に配置される(光回線端末としても知られている)光回線終端装置(OLT)、およびそれぞれが加入者の構内(例えば、家、オフィスビルなど)に配置されるいくつかの(光ネットワーク端末および光ネットワークユニットとしても知られている)光加入者線終端装置(ONT)を備え、OLTとONTとの間には光ファイバおよび1つまたは複数のスプリッタがある。下流方向、すなわち、(例えば、中央局に配置された)OLTから(例えば、加入者の構内に配置された)ONTに送信されるデータでは、データユニットは、OLTからPON上のONTの全てにブロードキャストされ、ONTは、データユニットに組み込まれたアドレスを予め提供されたまたは学習したアドレスにマッチさせることにより、受信するべきデータを選択することができる。言い換えれば、ONTは、マッチするアドレスを有するデータユニットを「リスンする」だけである。したがって、OLTは、そのONTにアドレス指定することにより、特定のまたは選択されたONTに「下流へ」データを送信することができる。「上流」方向、すなわちONTからOLTに送信されるデータでは、データユニットは、多重化された時間領域である。GPONでは、下流のアドレスは、典型的には、従来のイーサネット(登録商標)MACアドレス、ならびにGPONカプセル化方式(GEM)ポートIDの両方を備える。GEMポートIDは、加入者ONT上の特定のポート上の優先キュー、高速インターネットトラフィックのためのキュー、パケット電話のためのキュー、ビデオトラフィックのためのキューなどをアドレス指定するために、サービス品質(QoS)指定子として使用されることが可能である。サービス品質(QoS)は、データのタイプに基づいてデータパケットにそれぞれ異なる優先順位を割り当てることを表す用語である。例えば、リアルタイムストリーミングビデオ(すなわち、デジタルテレビ)サービスは、一般に、インターネットウェブブラウジングおよび電子メールより高い優先順位を割り当てられる。このようにして、様々なサービスを同時に要求する複数の加入者によるネットワークに対する要求は、サービス品質のいかなる加入者の認識をもそれほど低下させそうにない。QoS差別化は、GPONシステムの重要な側面である。
IEEE802.1ag規格
従来のOAMツールは、個々のネットワークセグメントに焦点を当てており、PONアーキテクチャ全体にわたる観点にはうまく適合されていない。同様に、従来のOAMツールは、個々のPONセグメントからの誤りを相関させることにはうまく適合されていない。さらに、従来のOAMツールは、PONの特徴であるQoSの特徴に対処していない。PONにおいて、IEEE802.1agの方法のものなどのエンドツーエンドOAM能力を提供する方法および装置を提供することが望ましいであろう。本発明は、これらの問題および欠陥などに以下で説明されるやり方で対処する。
本発明は、一般に、受動光ネットワーク(PON)における運用管理保守(OAM)に関し、より詳細には、接続障害テストメッセージを相互に通信する、IEEE801.1ag仕様に記載されているメンテナンスエンドポイント(MEP)およびメンテナンス中間ポイント(MIP)に基づくものなど、フローポイント(すなわち、ネットワーク要素のプロセッサシステムと連携して動作するソフトウェアエンティティ)のシステムを使用したOAM接続障害管理(CFM)に関する。従来のPONは、光加入者終端装置(ONT)を含むネットワーク装置システムに受動ファイバネットワークを介して結合された光回線終端装置(OLT)を備えるので、フローポイントはOLTおよびONTに設けることが可能である。代替としてまたは追加として、従来のPONは、OLTおよびONTだけでなく、ONTに接続された加入者ゲートウェイをも備えることができるので、フローポイントは、OLTおよびゲートウェイに、または代替として、OLT、ONT、およびゲートウェイに設けることが可能である。
IEEE801.1agの仕様に記載されているものと類似のやり方で、MEPは、同じメンテナンスエンティティ(ME)レベル上の他のMEPが応答することができる接続障害テストメッセージを出すことができ、逆に、同じMEレベル上のMEPによって出された接続障害テストメッセージに応答することができる。同様に、MIPは、同じMEレベル上のMEPによって出された接続障害テストメッセージに応答することができる。応答は、適切なネットワーク接続が存在するかどうかを示す。MEPは、IEEE802.1agにおいて規定されているものに基づくいかなる適切な条件に応答してでも動作することができる。例えば、MEPは、決められた時間間隔でメッセージを出すことなどによって、自律的に動作することができる。代替として、例えば、MEPは、ネットワークに結合された適切な管理プラットフォームを介してユーザ(システムオペレータ)の制御下で動作することができる。本発明の他の実施形態では、MEPは、自律モードおよびユーザ制御モードの両方の組合せで動作することができる。MEP応答およびMIP応答は、システムオペレータが適切な行動を取ることができるように、システムオペレータに状態報告を提供し、PONにおける接続障害または同様の望ましくない状態を通知するために、集められ使用されることが可能である。
本発明の一例示的実施形態によるネットワークのブロック図である。 図1のネットワークの光回線終端装置(OLT)のブロック図である。 図1のネットワークの光加入者線終端装置(ONT)のブロック図である。 図1のネットワークの加入者ゲートウェイのブロック図である。 フローポイントが常駐することができる論理装置ポートを示す、図1のネットワークの一部分のブロック図である。 一例示的実施形態によって構成されたフローポイントを示す、図5と同様のブロック図である。 他の例示的実施形態によって構成されたフローポイントを示す、図5と同様のブロック図である。 他の例示的実施形態によって構成されたフローポイントを示す、図5と同様のブロック図である。 図1のネットワークにおいて接続障害管理を行うための方法を例示する流れ図である。
図1に例示されているように、本発明の一例示的実施形態では、音声、ビデオ、加入者へのインターネットアクセスなどのサービスを配信するための拡張データネットワークは、受動光ネットワーク(PON)10およびイーサネット(登録商標)ベースのアグリゲーションネットワーク12を備える。以下で説明されるように、ネットワークの要素は、一般に、ここに参照により本特許明細書に(「本明細書に」)組み込まれているIEEE802.1ag規格によって動作するフローポイント、すなわちソフトウェアエンティティを備える。PON10は、加入者がアグリゲーションネットワーク12によって提供されるサービスにそれを介してアクセスするアクセスネットワークとして機能する。当技術分野で知られているように、加入者は、自分の家または会社に配置されている加入者ゲートウェイ14にローカルエリアネットワーク(LAN)ルータ、電話およびテレビなどの様々な装置を接続することができる。加入者ゲートウェイ14は、そのような装置をPON10とインターフェースする。以下で説明されるように、ネットワークサービスプロバイダは、ネットワークにアクセスするための適切な管理プラットフォーム15(例えば、コンピュータまたは端末)あるいは他の手段を使用して、運用管理保守(OAM)機能を実行し監視することができる。
アグリゲーションネットワーク12は、従来のタイプのものであり、いかなる適切な要素をも含むことができる。例示のために、アグリゲーションネットワーク12は、そのような従来のイーサネット(登録商標)ベースのネットワークを表すタイプの要素であるエッジルータ16およびイーサネット(登録商標)(レイヤ2)スイッチ18を含むように図示されているが、アグリゲーションネットワーク12は、例示されている要素の他にまたは代わりに他のいかなる適切な要素をも含むことができる。
PON10は、光回線終端装置(OLT)20およびいくつかの光加入者線終端装置(ONT)22を含む。(省略記号(「…」)は、明確にするために3つのONT22しか図示されていないが、PON10はいかなる適切な数の追加のONTをも含むことができることを示すものとする。)OLT20は、光ファイバ24および1つまたは複数の光スプリッタ(明確にするために別々には図示されていない)によって各ONT22と従来のやり方で光学的に結合される。OLT20は、例えば、サービスプロバイダが電話サービス、ビデオエンタテインメント、およびインターネットアクセス(いわゆる「トリプルプレイ」サービス)などのサービスをそこから提供する交換局または中央局に配置されることが可能である。ONT22は、そのようなサービスへの加入者によって占有されている住居または他の構内に、あるいはその近くに配置されることが可能である。
PON10上でのデータの通信は、いくつかの適切な従来の技術のいずれかを使用して、当技術分野ではよく理解されているやり方で行われる。例えば、PONは、イーサネット(登録商標)フレームがよく知られているGPONカプセル化方式(GEM)に従ってカプセル化されるGPONでもよい。そのようなデータユニットのフォーマット、およびデータユニットがPON上で通信されるやり方は、一般に、よく知られているので、PONのそのような諸態様は、とりわけ本発明だけに関する可能性がある以外は、本明細書では説明されない。しかし、OLT20は、イーサネット(登録商標)パケットがそこにカプセル化されているGEMフレームで搬送される一意のGEMポートIDによってそれぞれが識別されるPON論理ポートを介してONT22と通信することに留意することは重要である。この通信は、図1でファイバ24の端部において複数の破線によって概念的に示されている。トリプルプレイ環境では、多数のPON論理ポートは、複数のサービスの複数のインスタンスを各ONT22に搬送するために使用されることが可能である。
図2に例示されているように、OLT20は、メディアアクセスコントローラ(MAC)26、回線終端装置カードまたは他の光インターフェース28、およびイーサネット(登録商標)インターフェース30を備える。イーサネット(登録商標)インターフェース30は、OLT20とアグリゲーションネットワーク12(図1)との間の物理インターフェースである。同様に、光インターフェース28は、OLT20と、PON10(図1)の残りの光学部分との間の物理インターフェースであり、したがって、光電子トランシーバ32、および、一般に、そのようなOLT光インターフェースに含まれるタイプの他の要素(明確にするために図示されていない)を含む。光インターフェース28がファイバ24(図1)に接続されてGPONパケットを処理することができるやり方は、当技術分野ではよく知られているので、本明細書では説明されない。同様に、当技術分野で知られているように、MAC26は、ONT22によって要求されるサービスを配信するために必要とされる処理の大部分を実行する。以下で説明される特徴以外に、MAC26は、いかなる適切な従来の機能をも実行することができ、いかなる適切な従来の構造をも有することができる。
本発明の例示的実施形態では、MAC26は、プロセッサ34およびプロセッサ34がソフトウェア制御下で動作するタイプのプロセッサシステムを一緒に定義するそれに関連するメモリ36を含む。しかし、他の実施形態では、OLTプロセッサシステムは、例示されている要素の他にまたは代わりに、プロセッサシステムが、以下で説明される機能ならびに従来のOLT MACによって実行される機能を実行するようにプログラムされるあるいは構成されることが可能であるようにするプログラマブルロジックデバイスまたはハードワイヤドロジックデバイス、ファームウェア、ソフトウェア、特定用途向け集積回路ロジックなど、他のいかなる適切な要素をも含むことができる。例示されている実施形態では、例示のために、フローポイント38および他のソフトウェア要素はメモリ36に概念的に記憶されまたは常駐し、プロセッサシステムはそのようなソフトウェア要素の制御下で動作し、したがってそのようなソフトウェア要素が定義する機能を実行するまたはそれらの機能が実行されるようにするように図示されている。しかし、本発明に関する当業者は理解することができるように、そのようなソフトウェア要素は、実際にはメモリ36に同時にまたは全体として常駐することができず、そうではなく、その一部分が従来のやり方で必要に応じてメモリ36に取り出されて実行されることが可能である。フローポイント38の機能は、以下でシステムの動作の方法に関してさらに詳細に説明される。
図3に例示されているように、ONT22は、プロセッサ40およびプロセッサ40がソフトウェア制御下で動作するタイプのプロセッサシステムを一緒に定義するそれに関連するメモリ42を備える。ONT22は、光インターフェース44および加入者インターフェース46をさらに備える。加入者インターフェース46は、ONT22と、加入者ゲートウェイ14(図1)などの加入者装置との間の物理インターフェースである。同様に、光インターフェース44は、ONT22と、PON10(図1)の残りの光学部分との間の物理インターフェースであり、したがって、光電子トランシーバ48、および、一般にそのようなONT光インターフェースに含まれるタイプの他の要素(明確にするために図示されていない)を含む。
本発明の例示的実施形態では、ONTプロセッサシステムは、プロセッサ40およびそれに関連するメモリ42を含むが、他の実施形態では、ONTプロセッサシステムは、例示されている要素の他にまたは代わりに、プロセッサシステムが以下で説明される機能を実行するようにプログラムされるあるいは別途構成されることが可能であるようにするプログラマブルロジックデバイスまたはハードワイヤドロジックデバイス、ファームウェア、ソフトウェア、特定用途向け集積回路ロジックなど、いかなる他の適切な要素をも含むことができる。例示されている実施形態では、例示のために、フローポイント50および他のソフトウェア要素はメモリ42に概念的に記憶されまたは常駐し、プロセッサシステムはそのようなソフトウェア要素の制御下で動作し、したがってそのようなソフトウェア要素が定義する機能を実行するまたはそれらの機能が実行されるようにするように図示されている。しかし、本発明に関する当業者は理解することができるように、そのようなソフトウェア要素は、実際にはメモリ42に同時にまたは全体として常駐することができず、そうではなく、その一部分が従来のやり方で必要に応じてメモリ42に取り出されて実行されることが可能である。フローポイント50の機能は、以下でシステムの動作の方法に関してさらに詳細に説明される。
図4に例示されているように、加入者ゲートウェイ14は、プロセッサ52およびプロセッサ52がソフトウェア制御下で動作するタイプのプロセッサシステムを一緒に定義するそれに関連するメモリ54を備える。加入者ゲートウェイ14は、ゲートウェイPONインターフェース56およびゲートウェイ装置インターフェース58をさらに備える。ゲートウェイ装置インターフェース58は、加入者ゲートウェイ14と、(例えば、ホームネットワークのための)イーサネット(登録商標)ルータ、電話、テレビなどの加入者装置との間の物理インターフェースである。同様に、ゲートウェイPONインターフェースは、加入者ゲートウェイ14とONT22(図1)との間の物理インターフェースである。以下で説明されるように、本発明は、これらのQoSデータパスに関する論理データパスが個々にテストされることが可能であるようにする。
本発明の例示的実施形態では、ONTプロセッサシステムはプロセッサ52およびそれに関連するメモリ54を含むが、他の実施形態では、加入者ゲートウェイプロセッサシステムは、例示されている要素の他にまたは代わりに、プロセッサシステムが以下で説明される機能を実行するようにプログラムされるあるいは別途構成されることが可能であるようにするプログラマブルロジックデバイスまたはハードワイヤドロジックデバイス、ファームウェア、ソフトウェア、特定用途向け集積回路ロジックなど、他のいかなる適切な要素をも含むことができる。例示されている実施形態では、例示のために、フローポイント60および他のソフトウェア要素はメモリ54に概念的に記憶されまたは常駐し、プロセッサシステムはそのようなソフトウェア要素の制御下で動作し、したがってそのようなソフトウェア要素が定義する機能を実行するまたはそれらの機能が実行されるようにするように図示されている。しかし、本発明に関する当業者は理解することができるように、そのようなソフトウェア要素は、実際にはメモリ54に同時にまたは全体として常駐することができず、そうではなく、その一部分が従来のやり方で必要に応じてメモリ54に取り出されて実行されることが可能である。フローポイント60の機能は、以下でシステムの動作の方法に関してさらに詳細に説明される。
ネットワーク装置が外部領域に露出する通信インターフェースは、論理ポートとしてモデル化されることが可能である。論理ポートは物理インターフェース(例えば、回路カード)に含まれていると言われることが可能であるが、論理ポートは、物理的または実際的な意味では、(ソフトウェア制御下で動作する)プロセッサシステムの動作の現れとしてのみ存在する。例えば、図5に例示されているように、当技術分野で知られているように、エッジルータ16の物理インターフェースは、論理ポート62および64を有することができ、イーサネット(登録商標)スイッチ18の物理インターフェースは、論理ポート66および68を有することができる。さらに当技術分野で知られているように、これらの装置のプロセッサシステムは、論理ポートを生じるだけでなく、論理的な観点から、そのような論理ポートの中で動作するソフトウェア要素を提供することもできる。イーサネット(登録商標)ネットワーク装置の論理ポートに配備可能であると当技術分野で知られているそのようなソフトウェア要素の例は、IEEE802.1ag規格に記載されているメンテナンスエンドポイント(MEP)およびメンテナンス中間ポイント(MIP)である。上記のように、MEPおよびMIPは、フローポイントのタイプである。
本発明によれば、OLT20のプロセッサシステムは、それぞれ、イーサネット(登録商標)インターフェース30および光インターフェース28の論理ポート70および72で、フローポイントを生じることができる。(OLT20に存在することができる他の論理ポート74および76は、本発明の例示的実施形態では使用されない。)同様に、ONT22のプロセッサシステムは、それぞれ、その物理インターフェース、すなわち光インターフェース44および加入者インターフェース46(図3)の論理ポート78および80で、フローポイントを生じることができる。同様に、加入者ゲートウェイ14のプロセッサシステムは、ゲートウェイPONインターフェース56(図4)の論理ポート82でフローポイントを生じることができる。
図6に例示されているように、本発明の一例示的実施形態では、第1のMEP84および第2のMEP86は、便宜上加入者レベルと呼ばれることが可能である第1のメンテナンスエンティティ(ME)レベルを定義する。(図6−図8では、IEEE802.1ag規格に記載されている記号表示方法によって、MEPは三角形の記号によって表され、MIPは円形の記号によって表されている。)第1のMEP84は、OLT20の論理ポート70に設けられ、第2のMEP86は、加入者ゲートウェイ14の論理ポート82に設けられる。追加としてまたは代替として、第3のMEP88、第4のMEP90、第1のMIP92、および第2のMIP94は、便宜上アクセスリンクレベルと呼ばれることが可能である第2のMEレベルを定義する。第3のMEP88は、OLT20の論理ポート70に設けられ、第4のMEP90は、加入者ゲートウェイ14の論理ポート82に設けられる。第1のMIP92は、OLT20の論理ポート72に設けられ、第2のMIP94は、ONT22の論理ポート80に設けられる。
MEP84、86、88および90、ならびにMIP92および94は、IEEE802.1ag規格に記載されている方法で動作することができる。MEPはそれらのMEレベル上でメッセージを出し、メッセージに応答することができるが、MIPは応答することのみが可能である。例えば、IEEE802.1agに従って、MEPは、連続性の喪失または正しくないネットワーク接続を検出するために、定期的に(例えば、タイマによって)連続性チェックメッセージ(CCM)を交換することができる。IEEE802.1agに記載されているように、MEPは、そのMEレベル上の他の各MEPにCCMメッセージをマルチキャストする。さらに、IEEE802.1agに従って、MEPは、そのMEレベル上の別のMEPまたはMIPとの接続を検証するためにループバックメッセージ(LBM)を送信することができる。他のIEEE802.1agメッセージは、リンクトレースメッセージ(LTM)を含む。MEPは、リモートのMEPおよびMIPとの隣接関係を識別し、障害分離を支援するためにそのMEレベル上でLTMをマルチキャストすることができる。ネットワークサービスプロバイダは、MEPおよびMIP間のそのようなメッセージの交換の結果をキャプチャし、ネットワークにおける接続障害または同様の望ましくない状態を示すことができる情報を表示するために、管理プラットフォーム15(図1)を使用することができる。MEPは、管理プラットフォーム15を介してユーザから受信されたコマンドに応答して、または他のいかなる予め決められた条件に応答して、そのようなメッセージを定期的に(例えば、決められた時間間隔で)出すことができる。IEEE802.1ag、そのメッセージ、MEPおよびMIPの動作、ならびにMEPおよびMIPから取得された情報の使用は、本発明が関する当業者によってよく知られているので、本発明のこれらの態様は、本明細書ではさらに詳細には説明されない。
図7に例示されているように、本発明の他の実施形態では、第1のMEP96および第2のMEP98は、第1の(加入者レベル)メンテナンスエンティティ(ME)レベルを定義する。第1のMEP96は、OLT20の論理ポート70に設けられ、第2のMEP98は、ONT22の論理ポート80に設けられる。追加としてまたは代替として、第3のMEP100、第4のMEP102、および第1のMIP104は、第2の(アクセスリンク)MEレベルを定義する。第3のMEP100は、論理ポート70に設けられ、第4のMEP102は、論理ポート80に設けられる。第1のMIP104は、OLT20の論理ポート72に設けられる。MEP96、98、100および102、ならびにMIP104は、図6に関して上記で説明され、IEEE802.1ag規格に記載されているような方法で動作し使用されることが可能である。
図8に例示されているように、図6および7に図示されている実施形態の構成を結合する本発明の他の例示的実施形態では、第1のMEP106、第2のMEP108、第3のMEP110、および第4のMEP112は、論理ポート70に設けられ、第5のMEP114および第6のMEP116は、論理ポート82に設けられ、第7のMEP118および第8のMEP120は、論理ポート80に設けられる。さらに、第1のMIP122および第2のMIP124は、論理ポート72に設けられ、第3のMIP126は、論理ポート80に設けられる。第1のMEP106および第5のMEP114は、第1の加入者レベルMEレベルを定義し、一方、第2のMEP108、第6のMEP116、第1のMIP122および第3のMIP126は、第1のアクセスリンクレベルMEレベルを定義する。さらに、第3のMEP110および第7のMEP118は、第2の加入者レベルMEレベルを定義し、一方、第4のMEP112、第2のMIP124および第8のMEP120は、第2のアクセスリンクレベルMEレベルを定義する。この構成は、図6および7に関して上記で説明した方法で動作し使用されることが可能である。
上記のシステムを使用する多くの可能なテスト方法のうちの1つが図9に例示されている。このテスト方法では、GEMポートIDまたは他のQoSインジケータによって定義された複数のPON論理データパスが個々にテストされる。ユーザは、ステップ128によって示されているように、管理プラットフォーム15(図1)からこのテスト方法を開始する。ステップ130で、1つまたは複数のMEPが、テストメッセージを形成することにより方法の開始に応答する。GPONカプセル化方法(GEM)に従って、パケットは、ポートIDを有するGEMフレームにカプセル化される。したがって、ステップ130で、テストメッセージが、第1のそのようなポートIDを有するGEMフレームにカプセル化される。ステップ132で、MEPが、カプセル化されたテストメッセージパケットを出すまたは送信する。パケットは、ポートIDによって定義されたPON論理データパスをたどる。同じMEレベル上の他のMEPまたはMIPは、これらのパケットを受信しそれらに応答することができる。MEPおよびMIPは、いくつかの予め決められたポートIDを有するパケットにのみ応答するように構成されることが可能である。したがって、そのようなMEPおよびMIPは、対応するPON論理データパスに配備され、他の論理パスには配備されないと言われることができる。このようにして、上記のMEレベルと同様の追加のレベルが定義されることができ、それらのレベル上のMEPおよびMIPとのみ、相互に通信することができる。
ステップ134によって示されているように、さらにテストするべきPON論理データパスがある場合は、ステップ136で、別のポートIDが選択される。ステップ130で、テストメッセージが、そのポートIDを有するGEMフレームにカプセル化され、ステップ132で、MEPが、カプセル化されたテストメッセージパケットを出すまたは送信する。その他のMEPおよびMIPは、図6−図8に関して上記で説明され方法でテストメッセージに応答することができる。本方法は、予め決められたセット内の全てのPON論理パスがテストされてしまうまで繰り返す。上記のテスト方法は、単に例示であり、本明細書の教示を考慮すれば他の適切なテスト方法が当業者には容易に思いつかれるであろう。
本発明の精神または範囲から逸脱することなく本発明に対して様々な変更および変形が行われることが可能であることが当業者には明らかであろう。例えば、例示的実施形態は、IEEE802.1ag規格を参照するが、本発明は、いかなる同様の接続障害管理規格または方式によってでも動作することができる。したがって、本発明は、変更形態および変形形態がいずれかの請求項ならびにそれらの均等物の範囲に入る場合は、それらの変更形態および変形形態をカバーするものとする。請求項に関しては、いかなる請求項も、請求項が用語「ための手段」とその後に続く分詞を含まない限り、35U.S.C.セクション112の第6パラグラフを実施しないものとする。

Claims (10)

  1. 接続障害管理システムを有する受動光ネットワーク(PON)であって、
    光回線終端装置(OLT)プロセッサシステムと、受動ファイバネットワークに接続可能なOLT光インターフェース、およびイーサネット(登録商標)ネットワークに接続可能なOLTイーサネット(登録商標)インターフェースを有する、光回線終端装置(OLT)であって、OLTプロセッサシステムが予め決められた条件に応答して受動ファイバネットワークを介して接続障害テストメッセージを出しそれらに応答するように構成された第1のメンテナンスエンドポイント(MEP)をOLTイーサネット(登録商標)インターフェースのイーサネット(登録商標)論理ポートに設けるようにプログラムまたは構成された、光回線終端装置(OLT)と、
    受動ファイバネットワークを介して光インターフェースにリモートに結合され、予め決められた条件に応答して受動ファイバネットワークを介して第1のMEPに関する接続障害テストメッセージを出しそれらに応答するように構成された第2のMEPをネットワーク装置システム論理ポートに設けるようにプログラムまたは構成されたネットワーク装置プロセッサシステムを有するネットワーク装置システムと
    を備える、受動光ネットワーク(PON)。
  2. OLTと通信している運用管理保守(OAM)プラットフォームをさらに備え、予め決められた条件がOAMプラットフォームから開始されるテストを含む、請求項1に記載のPON。
  3. 予め決められた条件が定期的時間間隔を含む、請求項1に記載のPON。
  4. ネットワーク装置システムが、
    ゲートウェイプロセッサシステムおよびゲートウェイPONインターフェースを有する加入者ゲートウェイであって、ゲートウェイプロセッサシステムが第2のMEPをゲートウェイPONインターフェースのゲートウェイ論理ポートに設けるようにプログラムまたは構成された、加入者ゲートウェイと、
    光加入者線終端装置(ONT)プロセッサシステム、受動ファイバネットワークに接続可能なONT光インターフェース、および加入者ゲートウェイに接続可能な加入者インターフェースを有する、光加入者線終端装置(ONT)と
    を備える、請求項1に記載のPON。
  5. OLTプロセッサシステムが、第3のメンテナンスエンドポイント(MEP)をOLTイーサネット(登録商標)インターフェースのイーサネット(登録商標)論理ポートに、第1のメンテナンス中間ポイント(MIP)をOLT光インターフェースのPON論理ポートに設けるようにさらにプログラムまたは構成され、
    ONTプロセッサシステムが、第2のMIPを加入者インターフェースの加入者論理ポートに設けるようにプログラムまたは構成され、
    ゲートウェイプロセッサシステムが、第4のMEPをゲートウェイPONインターフェースのゲートウェイ論理ポートに設けるようにさらにプログラムまたは構成され、
    第1のMIPおよび第2のMIPのそれぞれが、第3のMEPおよび第4のMEPによって出された接続障害メッセージに応答することができ、第3のMEPおよび第4のMEPのそれぞれが第3のMEPおよび第4のMEPの他方に関する接続障害メッセージを出しそれらに応答することができる、
    請求項4に記載のPON。
  6. ネットワーク装置システムが、
    ゲートウェイプロセッサシステムおよびゲートウェイPONインターフェースを有する加入者ゲートウェイと、
    ONTプロセッサシステム、受動ファイバネットワークに接続可能なONT光インターフェース、および加入者ゲートウェイに接続可能な加入者インターフェースを有する、光加入者線終端装置(ONT)であって、ONTプロセッサシステムが、第2のMEPをONT加入者インターフェースのONT論理ポートに設けるようにプログラムまたは構成された、光加入者線終端装置(ONT)と
    を備える、請求項1に記載のPON。
  7. OLTプロセッサシステムが、第3のメンテナンスエンドポイント(MEP)をOLTイーサネット(登録商標)インターフェースのイーサネット(登録商標)論理ポートに、第1のメンテナンス中間ポイント(MIP)をOLT光インターフェースのPON論理ポートに、設けるようにさらにプログラムまたは構成され、
    ONTプロセッサシステムが、第4のMEPを加入者インターフェースの加入者論理ポートに設けるようにプログラムまたは構成され、
    OLTプロセッサシステムが、第1のメンテナンス中間ポイント(MIP)をOLT光インターフェースのPON論理ポートに設けるようにさらにプログラムまたは構成され、
    第1のMIPが、第3のMEPおよび第4のMEPによって出された接続障害メッセージに応答することができ、第3のMEPおよび第4のMEPのそれぞれが第3のMEPおよび第4のMEPの他方に関する接続障害メッセージを出しそれらに応答することができる、
    請求項6に記載のPON。
  8. 受動ファイバネットワークを介してネットワーク装置システムに結合された光回線終端装置(OLT)を備える受動光ネットワーク(PON)において接続障害管理を行う方法であって、OLTが、受動ファイバネットワークに接続可能なOLT光インターフェース、およびイーサネット(登録商標)ネットワークに接続可能なOLTイーサネット(登録商標)インターフェースを有し、
    予め決められた条件に応答して受動ファイバネットワークを介して接続障害テストメッセージを出しそれらに応答するように構成された第1のメンテナンスエンドポイント(MEP)をOLTイーサネット(登録商標)インターフェースのイーサネット(登録商標)論理ポートに設けることと、
    予め決められた条件に応答して受動ファイバネットワークを介して第1のMEPに関する接続障害テストメッセージを出しそれらに応答するように構成された第2のMEPをネットワーク装置システムのネットワーク装置システム論理ポートに設けることと
    を備える方法。
  9. 予め決められた条件が、定期的時間間隔を含み、接続障害テストメッセージが、対応するPON論理データパスを定義するサービス品質(QoS)インジケータを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 1つまたは複数のMEPに、それぞれが各対応するPON論理データパスの接続をテストするためにそれぞれ異なるQoSインジケータを有する複数の接続障害テストメッセージを出させるステップをさらに備える、請求項9に記載の方法。
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