JP5041600B2 - 運用保守管理用のトレース要求を送信する方法、管理端点装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、運用保守管理用のトレース要求を送信する方法、管理端点装置及びプログラムに関する。
現在のところ、LAN(Local Area Network)用のレイヤ2ネットワークとして、イーサネット(登録商標)技術が普及している。これに対し、近年、アクセスネットワークの高速化技術として、FTTH(Fiber To The Home)が用いられてきている。このFTTH技術や他の高速アクセスライン技術によって、アクセスネットワークの通信速度が増大するに伴って、コアネットワークやメトロネットワークも含めた通信ネットワークの大容量化が必要となっている。また、ネットワーク全体の通信速度の向上と共に、レイヤ2フレームのスイッチ装置のスイッチング処理容量の増大や、スイッチ装置間の通信速度の増大も必要となっている。
LAN内のネットワーク接続技術として開発されたイーサネット技術は、現在はサービス事業者と加入者間の接続用途や、サービス事業者が構築するメトロエリアネットワーク内での使用が普及し始めている。このように広域にイーサネットを展開すると、サービス事業者は、加入者に対して常に安定したサービスを提供するために、LANではあまり問題にならなかった、運用・保守・管理(OAM:Operation Administration and Maintenance)を考慮する必要がある。現在はレイヤ3技術を用いて広域に展開したイーサネットネットワークのOAMを実施していたが、より詳細なOAMを実施するためにはレイヤ2でのOAM技術が望ましい。そのため、現在、ITU−T Y.1731ではイーサネットネットワーク内でのOAM手法が規定され、又IEEE802.1agやIEEE802.1Qawによって、イーサネットOAMフレームや手法の規定が進んでいる(例えば非特許文献1参照)。特に、ITU−T Y.1731は、イーサネット網にSONET(Synchronous Optical NETwork)とほぼ同等の運用保守管理機能を実現する規格である。イーサネットOAMフレームは、到達性管理(CFM: Connectivity Fault Management) や、エラー通知、リンク(回線)パフォーマンスモニタ等の機能やその情報を伝達する機能を有する。
図1は、従来技術におけるトレース要求の中継を表す説明図である。
図1によれば、管理端点装置(MEP:Maintenance group End Point)2と管理端点装置2との間に、管理中継点装置(MIP:Maintenance group Intermediate Point)1を介して接続されたネットワークが表されている。これによって、2つの管理端点装置の間の接続線路に対する運用・保守・管理を実現する。
図1のトレース(Traceroute)機能によれば、管理端点装置2は、対象となるネットワークへ、即ち隣接するスイッチ装置1へ、トレース要求を送信する。トレース要求は、例えば、運用保守管理フレームであるイーサネットOAMフレームにおけるETH−LTM(ETHernet Link Trace Message)である。ETH−LTMの宛先MAC(Media Access Control)アドレスには、マルチキャストアドレス(unknown)が設定され、そのTTLには最大値(例えば64)が設定される。
ETH−LTMを受信したスイッチ装置1は、ETH−LTMの送信元MACアドレスを宛先MACアドレスとするトレース応答を生成する。トレース応答は、例えば、運用保守管理フレームであるイーサネットOAMフレームにおけるETH−LTR(ETHernet Link Trace Reply)である。スイッチ装置は、そのETH−LTRを、ETH−LTMを受信したポートへ返信する。これにより、ETH−LTMを送信した管理端点装置2へ、ETH−LTRが返信される。
また、スイッチ装置1は、受信したレイヤ2フレームのTTLを1減分して、宛先MACアドレスをマルチキャストアドレス(unknown)とするETH−LTMを、他のポートから更にブロードキャストする。これは、TTLが0になるまで繰り返される。ETH−LTMは、ネットワーク内にブロードキャストされた、そのETH−LTMを受信したスイッチ装置は、管理端点装置2へ、ETH−LTRを返信する。これにより、管理端点装置2は、ネットワーク内の全てのスイッチ装置から、ETH−LTRを受信することができる。
スイッチ装置1は、複数のポート11と、MAC/VLANスイッチ部12とを有する。MAC/VLANスイッチ部12は、ポート毎に、MACアドレス及びVID(VLAN(Virtual Local Area Network) IDentifider)を対応付けたテーブルを有する。スイッチ装置1は、このテーブルを参照して、受信したレイヤ2フレームを、送信先となる適切な1つ以上のポートへ出力する。
また、イーサネットOAM準拠のスイッチ装置1は、更に、装置OAM部13を備える。装置OAM部13は、管理中継点のスイッチ装置では管理中継点OAMとして機能し、管理端点のスイッチ装置では管理端点OAMとして機能する。具体的には、ETH−LTMを常にモニタしており、ETH−LTMを受信したポートへ、ETH−LTRを出力すると共に、ETH−LTMを適切なポートから出力する。
図2は、イーサネットOAMフレームにおけるトレース要求のフレーム構成図である。
図2のイーサネットOAMフレームによれば、宛先MAC(Media Access Control)アドレスと、送信元MACアドレスと、VID(VLAN IDentifier)と、TLV(Type, Length, and Value)と、FCS(Frame Check Sequence)とを含む。MACアドレスは、運用保守管理対象となるスイッチ装置固有の、又はネットワークインターフェイスカードに固有の、48ビットの識別番号である。通常、スイッチ装置は、ネットワークインターフェイスカードが持つ固有の識別子は用いられず、その装置自体を特定する1つの装置MACアドレス(CPU−MACアドレス)を用いて、フレーム転送時などは装置を認識する。Ethernet OAM TLVは、例えば、制御情報(要求/応答)、ステータス(電源状態、受信光状態、リンク断、故障等)、ベンダコード、モデルコード等を含む。トレース要求の場合、Ethernet OAM TLVに、ターゲットの管理端点装置のターゲットMACアドレスが含まれる。
ETH−LTMの場合、宛先MACアドレスにはマルチキャストアドレスが含まれ、VIDには、管理用VIDが含まれる。そして、ターゲットMACアドレスは、TLVに含まれている。イーサネットOAM準拠のスイッチ装置について、その装置OAM部は、宛先MACアドレスがマルチキャストアドレスであっても、TLVの中のターゲットMACアドレスを見ることによって、中継制御を実現している。
瀬戸 康一郎、「802.1/802.3の標準化動向(3)」、 [online]、2006年9月25日、WBBフォーラム、[平成20年3月28日検索]、インターネット<URL:http://wbb.forum.impressrd.jp/report/20060922/280?page=0%2C0>
特開2004−23114号公報 特開2006−48276号公報 特開平10−314592号公報
ネットワークに、イーサネットOAM準拠のスイッチ装置を全て配置したならば、イーサネットOAMを十分に機能させることができる。しかしながら、コストの面から、イーサネットOAM準拠のスイッチ装置と、イーサネットOAM非準拠のスイッチ装置とを混在させる場合も多い。このとき、イーサネットOAMのトレース要求が機能しないという問題を生じる。
図3は、イーサネットOAM非準拠のスイッチ装置が、イーサネットOAMのトレース要求の中継を表す説明図である。
規格上、宛先MACアドレスに「マルチキャストアドレス」を含んだレイヤ2フレームがマルチキャスト転送処理されないということに問題がある。イーサネットOAM非準拠のスイッチ装置は、装置OAM部を備えていない。従って、宛先MACアドレスに「マルチキャストアドレス」が含まれるレイヤ2フレームは、全ポートから送信することとなる。
このような問題は、全てのポートのVIDが同一である場合に限られるが、例えば管理用VIDがネットワーク全体で1つの場合は、結局、トレース要求は、全ポートから出力されることとなる。
そこで、本発明は、ネットワークにイーサネットOAM非準拠のスイッチ装置が配置された場合であっても、運用保守管理用のトレース要求が機能するように中継する方法、管理端点装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、レイヤ2フレームを複数のポート間で中継する複数のスイッチ装置が、ネットワークを介して接続されたシステムについて、運用保守管理のためのイーサネットOAM(Operation Administration and Maintenance)準拠のスイッチ装置とイーサネットOAM非準拠のスイッチ装置とが混在している場合に、管理端点装置からのトレース要求の送信方法において、
管理端点装置が、トレース要求として、管理用VID(VLAN(Virtual Local Area Network) IDentifider)を含むイーサネットOAMフレームのETH−LTM(ETHernet Link Trace Message)を生成する第1のステップと、
管理端点装置が、ETH−LTMの宛先MACアドレスに含まれるマルチキャストアドレスを、ETH−LTMのTLV(Type, Length, and Value)部に含まれるターゲットMACアドレスに書き換える第2のステップと、
管理端点装置が、ETH−LTMを、ネットワークのスイッチ装置へ送信する第3のステップと
を有することを特徴とする。
本発明によれば、レイヤ2フレームを複数のポート間で中継する複数のスイッチ装置が、ネットワークを介して接続されたシステムについて、運用保守管理のためのイーサネットOAM(Operation Administration and Maintenance)準拠のスイッチ装置とイーサネットOAM非準拠のスイッチ装置とが混在している場合に、トレース要求を送信する管理端点装置において、
トレース要求として、管理用VIDを含むイーサネットOAMフレームのETH−LTMを生成するトレース要求生成手段と、
ETH−LTMの宛先MACアドレスに含まれるマルチキャストアドレスを、ETH−LTMのTLV部に含まれるターゲットMACアドレスに書き換える宛先MACアドレス書換手段と、
ETH−LTMを、ネットワークのスイッチ装置へ送信するトレース要求送信手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、レイヤ2フレームを複数のポート間で中継する複数のスイッチ装置が、ネットワークを介して接続されたシステムについて、運用保守管理のためのイーサネットOAM(Operation Administration and Maintenance)準拠のスイッチ装置とイーサネットOAM非準拠のスイッチ装置とが混在している場合に、トレース要求を送信する端末に搭載されたコンピュータを機能させる管理端点装置用のプログラムであって、
トレース要求として、管理用VIDを含むイーサネットOAMフレームのETH−LTMを生成するトレース要求生成手段と、
ETH−LTMの宛先MACアドレスに含まれるマルチキャストアドレスを、ETH−LTMのTLV部に含まれるターゲットMACアドレスに書き換える宛先MACアドレス書換手段と、
ETH−LTMを、ネットワークのスイッチ装置へ送信するトレース要求送信手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明の中継方法、管理端点装置及びプログラムによれば、ネットワークにイーサネットOAM非準拠のスイッチ装置が配置された場合であっても、運用保守管理用のトレース要求が機能するように中継することができる。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図4は、本発明におけるトレース要求のフレーム構成図である。
トレース要求は、運用保守管理フレームであるイーサネットOAMフレームのETH−LTMである。そして、ETH−LTMの宛先MACアドレスに、ETH−LTMのTLV部に含まれるターゲットMACアドレスが書き込まれている。これにより、イーサネットOAM非準拠のスイッチ装置であっても、トレース要求が、宛先となる管理端点装置へ向けて中継される。尚、ETH−LTMは、管理用VIDを含み、管理用のVLANを構成することができる。
図5は、本発明におけるシステム構成図である。
図5によれば、レイヤ2フレームを複数のポート間で中継するスイッチ装置は、図1と同様のネットワークに構成されている。図5は、図1と比較して、イーサネットOAM準拠のスイッチ装置と、イーサネットOAM非準拠のスイッチ装置とが混在して配置されている点が相違する。
本発明における管理端点装置2は、イーサネットOAM部20と、トレース要求生成部21と、宛先MACアドレス書換部22と、トレース要求送信部23と、トレース応答受信部24とを有する。これら機能構成部は、管理端点装置2に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現できる。
イーサネットOAM部20は、管理端点としての既存のOAM機能を有し、トレース操作時に、トレース要求生成部21へ、トレース要求の生成を指示する。また、トレース応答受信部24からトレース応答を受信し、到達性を確認する。
トレース要求生成部21は、トレース要求として、運用保守管理フレームであるイーサネットOAMフレームのETH−LTMを生成する。このとき、規格上のETH−LTMでは、宛先MACアドレスは「マルチキャストアドレス」となっている。また、管理用VIDが、ETH−LTMへ含められる。このETH−LTMは、宛先MACアドレス書換部22へ通知される。
宛先MACアドレス書換部22は、ETH−LTMの宛先MACアドレスに含まれるマルチキャストアドレスを、ETH−LTMのTLV部に含まれるターゲットMACアドレスに書き換える。書き換えられたETH−LTMは、トレース要求送信部23へ通知される。
トレース要求送信部23は、ETH−LTMを、ネットワークのスイッチ装置へ送信する。
トレース応答受信部24は、ネットワークのスイッチ装置から、ETH−LTRを受信する。受信したETH−LTRは、イーサネットOAM部20へ通知される。
図4によれば、管理端点装置2が、「宛先MACアドレス」「管理用VID」を含むトレース要求を送信したとする。このトレース要求を受信したスイッチ装置SW1は、「宛先MACアドレス」及び「管理用VID」を判定し、そのトレース要求を、次のスイッチ装置SW2へ送信する。このトレース要求を受信したスイッチ装置SW2も、「宛先MACアドレス」及び「管理用VID」を判定し、そのトレース要求を、管理端点としてのスイッチ装置SW3へ送信する。
このように、トレース要求は、イーサネットOAM非準拠のスイッチ装置を中継する場合であっても、イーサネットOAM準拠のスイッチ装置と同様に、管理端点装置まで到達することができる。しかしながら、イーサネットOAM非準拠のスイッチ装置は、ETH−LTMに対してETH−LTRを返信することはできないために、その部分における到達性確認まではできない。
図6は、イーサネットOAM非準拠のスイッチ装置に管理中継点装置を接続したスイッチシステムからなるシステム構成図である。また、図7は、スイッチシステムにおけるトレース要求のシーケンス図である。
イーサネットOAM非準拠のスイッチ装置1には、その1つのポートに管理中継点装置3が接続される(スイッチシステム)。管理中継点装置3は、既存のイーサネットOAM準拠のスイッチ装置における装置OAM部を、外付けにしたようなものである。ETH−LTMを受信したスイッチ装置1は、ETH−LTMを管理中継点装置3へ出力する。これに対し、管理中継点装置3は、次のスイッチ装置に転送すべきETH−LTMと、送信元のスイッチ装置に返信すべきETH−LTRとを出力する。スイッチ装置1は、ETH−LTMを次のスイッチ装置へ送信すると共に、ETH−LTRを送信元へ返信する。
以上、詳細に説明したように、本発明の中継方法、管理端点装置及びプログラムは、ネットワークにイーサネットOAM非準拠のスイッチ装置が配置された場合であっても、運用保守管理用のトレース要求が機能するように中継することができる。
前述した本発明における種々の実施形態によれば、当業者は、本発明の技術思想及び見地の範囲における種々の変更、修正及び省略を容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
従来技術におけるトレース要求のシーケンス図である。 イーサネットOAMフレームにおけるトレース要求のフレーム構成図である。 イーサネットOAM非準拠のスイッチ装置が、イーサネットOAMのトレース要求の中継を表す説明図である。 本発明におけるトレース要求のフレーム構成図である。 本発明におけるシステム構成図である。 イーサネットOAM非準拠のスイッチ装置に管理中継点装置を接続したスイッチシステムからなるシステム構成図である。 スイッチシステムにおけるトレース要求のシーケンス図である。
符号の説明
1 スイッチ装置
11 ポート
12 MAC/VLANスイッチ部
13 装置OAM部
2 管理端点装置
20 イーサネットOAM部
21 トレース要求生成部
22 宛先MACアドレス書換部
23 トレース要求送信部
24 トレース応答受信部
3 管理中継点装置

Claims (3)

  1. レイヤ2フレームを複数のポート間で中継する複数のスイッチ装置が、ネットワークを介して接続されたシステムについて、運用保守管理のためのイーサネットOAM(Operation Administration and Maintenance)準拠のスイッチ装置とイーサネットOAM非準拠のスイッチ装置とが混在している場合に、管理端点装置からのトレース要求の送信方法において、
    前記管理端点装置が、前記トレース要求として、管理用VID(VLAN(Virtual Local Area Network) IDentifider)を含むイーサネットOAMフレームのETH−LTM(ETHernet Link Trace Message)を生成する第1のステップと、
    前記管理端点装置が、前記ETH−LTMの宛先MACアドレスに含まれるマルチキャストアドレスを、前記ETH−LTMのTLV(Type, Length, and Value)部に含まれるターゲットMACアドレスに書き換える第2のステップと、
    前記管理端点装置が、前記ETH−LTMを、前記ネットワークのスイッチ装置へ送信する第3のステップと
    を有することを特徴とするトレース要求の送信方法。
  2. レイヤ2フレームを複数のポート間で中継する複数のスイッチ装置が、ネットワークを介して接続されたシステムについて、運用保守管理のためのイーサネットOAM(Operation Administration and Maintenance)準拠のスイッチ装置とイーサネットOAM非準拠のスイッチ装置とが混在している場合に、トレース要求を送信する管理端点装置において、
    前記トレース要求として、管理用VIDを含むイーサネットOAMフレームのETH−LTMを生成するトレース要求生成手段と、
    前記ETH−LTMの宛先MACアドレスに含まれるマルチキャストアドレスを、前記ETH−LTMのTLV部に含まれるターゲットMACアドレスに書き換える宛先MACアドレス書換手段と、
    前記ETH−LTMを、前記ネットワークのスイッチ装置へ送信するトレース要求送信手段と
    を有することを特徴とする管理端点装置。
  3. レイヤ2フレームを複数のポート間で中継する複数のスイッチ装置が、ネットワークを介して接続されたシステムについて、運用保守管理のためのイーサネットOAM(Operation Administration and Maintenance)準拠のスイッチ装置とイーサネットOAM非準拠のスイッチ装置とが混在している場合に、トレース要求を送信する端末に搭載されたコンピュータを機能させる管理端点装置用のプログラムであって、
    前記トレース要求として、管理用VIDを含むイーサネットOAMフレームのETH−LTMを生成するトレース要求生成手段と、
    前記ETH−LTMの宛先MACアドレスに含まれるマルチキャストアドレスを、前記ETH−LTMのTLV部に含まれるターゲットMACアドレスに書き換える宛先MACアドレス書換手段と、
    前記ETH−LTMを、前記ネットワークのスイッチ装置へ送信するトレース要求送信手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする管理端点装置用のプログラム。
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