JP2008167137A - スピーカ - Google Patents

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Teruaki Kaiya
輝明 海谷
Daisuke Ito
大輔 伊藤
Kenta Fujimoto
健太 藤本
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Abstract

【課題】外表面が複雑な曲面で形成されたセンターキャップを備えていても、当該センターキャップが異音を生じることを抑止できるスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカは磁気回路部と振動部を備えている。振動部は磁気回路部によって振動される振動板とセンターキャップ16を備えている。センターキャップ16のキャップ本体53が音響放射方向に向かって凸状の中央部55と中央部55の外縁に連なり音響放射方向の逆向きの凸状に形成された周縁部56とを備えている。センターキャップ16には中央部55から外縁部にかけての凹状断面部63が形成されている。センターキャップ16の裏面53bに当該センターキャップ16の機械的な強度を向上させるセンターキャップ補強板57が取り付けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、音声電流が供給されることで振動板を振動させて音を発生するスピーカに関する。
例えば、移動体としての自動車には、従来から種々のスピーカが搭載されている。スピーカは、有底筒状のフレームと、前記フレーム内に収容された振動部と、前記フレームに取り付けられかつ前記振動部に駆動力を生じさせる磁気回路部を備えている。
振動部は、フレーム内に収容されている。振動部は、音声電流が供給されるボイスコイルと、このボイスコイルに取り付けられた振動板と、この振動板の音響放射方向側に取り付けられるセンターキャップ(例えば、特許文献1参照)を備えている。センターキャップは、樹脂で構成されている。センターキャップは、薄板状に形成され中央部が音響放射方向に向かって凸の曲面状に形成されたキャップ本体と、該キャップ本体の裏面から凸の突出部とを一体に備えている。前記駆動力とは、ボイスコイルに音声電流を流した際に生じる電磁気力(ローレンツ力とも言う)を指す。以下、スピーカが音を放射する音響放射側にある面を外表面、音響放射側とは反対側にある面を裏面とする。
磁気回路部は、永久磁石を備え、その磁気ギャップ内にボイスコイルを配置している。
前述した構成のスピーカは、ボイスコイルに音声電流が供給されることで、該ボイスコイルに電磁気力(ローレンツ力)が作用することで、前記振動板を振動させて、前述した音声電流に応じた音を音響放射方向へ発生させる。
特開2000−270396号公報
前述した特許文献1に示されたスピーカのセンターキャップは、キャップ本体が音響放射方向に向かって凸に湾曲した単純な形状で形成されており、突出部を一体に形成しても、外表面にひけと呼ばれるへこみが生じる問題がある。
また、センターキャップの外表面にへこみが生じることで美観を損ねてしまい望ましくないこと、外表面に割れ等が発生する問題がある。また、前述したように外表面が単純な曲面で形成されたセンターキャップは、振動板の振動時に、異音を発生させる問題がある。
また、振動板を大きな振幅で振動させた場合、前述のようなセンターキャップの形状では、特にその中央部から生じる音波と外周部から生じる音波との間に大きな位相差が生じ、音響特性を低下させてしまうという問題がある。
本発明は、このような問題点に対処することを課題の一例とするものである。本発明の目的は、例えば、外表面が複雑な曲面で形成されたセンターキャップを備えていても、当該センターキャップが異音を生じることを抑止できるスピーカを提供すること、センターキャップの強度を大きし、長期にわたり音を再生できる信頼性の高いスピーカを提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のスピーカは、フレームと、前記フレームに支持される磁気回路部と、前記フレームに支持される振動部とを備え、前記振動部は、音声電流が供給されるボイスコイルと前記ボイスコイルに作用する駆動力によって振動する振動板と、当該振動板に取り付けられたセンターキャップとを備え、前記センターキャップの中央部は音響放射方向に向かって凸状に形成され、前記センターキャップの中央部から外縁部にかけての凹状断面部が形成されているとともに、前記センターキャップの外表面がなだらかな曲面に形成されており、前記センターキャップの裏面にセンターキャップ補強板が取り付けられていることを特徴としている。
以下、本発明の一実施形態を説明する。本発明の一実施形態にかかるスピーカは、センターキャップの裏面にセンターキャップ補強板を取り付けることで、センターキャップの機械的な強度及び剛性を向上して、当該センターキャップが振動板とともに振動することを抑止している。こうすることで、センターキャップの裏面側に突出部を一体に設けて外表面にひけなどを生じて美観を損ねることがない。また、センターキャップの機械的な強度を大きくすることができる。さらに、振動板の振動時に、センターキャップが異音を生じることを抑止できる。
また、本実施形態のセンターキャップの外表面は、その中央部が音響放射方向に凸状に形成された単純な形状と比べて、中央部が凸状で該中央部と外縁部にかけて凹状断面部が形成されてなだらかな曲面に形成されることで、平坦に近い形状を有している。そのため、センターキャップの中央部から生じる音波と外縁部から生じる音波との位相差を小さくできる。よって、特にスピーカの中心軸上において、その音圧周波数特性に鋭い山や谷(ピーク・ディップと呼称されている)として見られるような、異常音の発生を抑止することができる。
また、他の実施形態にかかるスピーカは、センターキャップの裏面にリブを形成することで、センターキャップの機械的な強度及び剛性を向上して、当該センターキャップが振動板とともに振動することを抑止している。こうすることで、センターキャップの機械的な強度を大きくすることができる。さらに、振動板の振動時に、センターキャップが異音を生じることを抑止できるとともに、前述した実施形態と同様に、特にスピーカの中心軸上において、その音圧周波数特性に鋭い山や谷(ピーク・ディップと呼称されている)として見られるような、異常音の発生を抑止することができる。
センターキャップ補強板が、補強板本体と突出部とを備えていても良い。この場合、センターキャップ補強板自体の機械的な強度及び剛性を確実に向上できるので、センターキャップの機械的な強度を確実に向上でき、振動板の振動時に、センターキャップが異音を生じることを確実に防止できる。
さらに、センターキャップの中央部が外縁部にかけて凸状断面部を更に形成しても良い。この場合、センターキャップの外表面は、その中央部が音響放射方向に凸状に形成された単純な形状と比べて、より平坦に近い形状となり、特にスピーカの中心軸上において、その音圧周波数特性に鋭い山や谷(ピーク・ディップと呼称されている)として見られるような、異常音の発生を確実に抑止することができる。
また、振動板にボイスコイルの振動を伝えるドライブコーンを設け、これらの振動板とフレームとドライブコーンとの間を密閉した空間としても良い。この場合、空間内にある気体が振動板の振動を減衰させるので、従来のスピーカに用いられてきたダンパを設ける必要が生じない。したがって、スピーカの構成の簡素化を図ることができる。さらに、センターキャップの強度を大きくして当該センターキャップが振動板とともに振動することを抑止できるので、長期にわたり音を再生できる信頼性の高いスピーカを提供することができる。
本発明の一実施例を、図1ないし図6に基づいて説明する。図1に示す本発明の一実施例に係るスピーカ1は、移動体としての自動車などに搭載されて、該自動車の乗員に音声情報を提供する。
スピーカ1は、図1に示すように、フレーム4と、磁気回路部2と、振動部3と、配線構造部5とを備えている。
フレーム4は、図1に示すように、フレーム本体20と、図示しないコネクタ用フレームと、ガスケット23とを備えている。
フレーム本体20は、アルミニウムなどの金属で構成されている。フレーム本体20は、円環状の底部24と、該底部の外周縁から立ち上がるように形成される円筒状の筒部25と、筒部25の内面(内側側面、内周面ともいう)から突出したフランジ部26とを備えている。
フランジ部26は、円環状に形成され、かつ筒部25の内面から該筒部25の内側に向かって突出している。フランジ部26は、筒部25の内面に沿って、当該筒部25の全周に亘って設けられている。また、フランジ部26には、後述する図示しないチューブ部材が圧入される孔が一つ設けられている。この孔は、勿論、フレーム4のフレーム本体20即ちフランジ部26を貫通している。
コネクタ用フレームは、フレーム本体20に取り付けられる。コネクタ用フレームには、前述した自動車などに搭載されるアンプと接続可能なコネクタが取り付けられている。コネクタはアンプと接続可能であるだけなく、他の電子機器と接続可能であるコネクタであっても構わない。
ガスケット23は、円環状に形成されている。ガスケット23は、フレーム本体20の外縁部(外周部)に重ねられて、当該外縁部との間に後述するエッジ18を挟んで、フレーム本体20に接着剤等によって固定される。ガスケット23は、フレーム本体20の外縁部との間にエッジ18を挟んで、後述する振動板15をフレーム本体20に対して固定する。
また、磁気回路部用カバー22は、磁気回路部2を介して、フレーム4に取り付けられている。磁気回路部用カバー22は、円環状の底部30と、該底部30の外周縁から立ち上がるように形成された筒部31とを備える。磁気回路部用カバー22は、磁気回路部2の後述するヨーク7にボルト32によって固定されている。プレート9は、フレーム本体20にボルト33によって固定される。磁気回路部用カバー22は、前述のヨーク7及びプレート9を介してフレーム本体20に固定されており、当該フレーム本体20と同軸になる。ここでいう同軸とは、磁気回路部用カバー22とフレーム本体20とが有する中心軸がほぼ同じであることをいう。
磁気回路部2は、前述した磁気回路部用カバー22とフレーム本体20との双方に固定されて、フレーム4に取り付けられている(支持されている)。磁気回路部2は、図1に示すように、磁性体(所謂、常磁性体又は強磁性体)等で構成されたヨーク7と、磁石8と、磁性体(所謂、常磁性体又は強磁性体)等で構成されたプレート9とを備えている。ヨーク7は、円環状のボトムプレート10と、該ボトムプレート10の内縁部から立ち上がるように形成された円筒状のセンターポール11とを一体に備えた外磁型磁気回路である。本実施例では外磁型磁気回路を開示するが、本発明は、内磁型磁気回路や、内磁型や外磁型を併用した磁気回路(ボイスコイルボビンの内部と外部にマグネットを配置した磁気回路)を適用しても構わない。また本実施例では、前記センターポールにはスピーカ装置の外部へ通じる開口が形成されているが、本発明では、当該開口が形成されていなくても構わない。
磁石8は、円環状に形成されている。磁石8の内径は、センターポール11の外径よりも大きい。磁石8は、内側にセンターポール11を通して、ボトムプレート10に重ねられている。前述した磁石8は、永久磁石又は直流電源により励磁されるものでも良い。
プレート9は、円環状に形成されている。プレート9の内径は、センターポール11の外径よりも大きい。プレート9は、内側にヨーク7のセンターポール11と後述するボイスコイルボビン13とを通した状態で、磁石8上に重ねられている。前述したヨーク7と、磁石8と、プレート9は、その中心がほぼ同じになるように、同軸に配置されている。このため、磁石8とプレート9の内周面は、ヨーク7のセンターポール11の外周面と間隔をあけている。
また、前述したヨーク7は、円環状の底部30及びボトムプレート10とを貫通したボルト32によって、磁気回路部用カバー22に固定される。さらに、プレート9は、フレーム本体20の底部24を貫通するようにボルト33がねじ込まれて、フレーム本体20に固定される。このように、磁気回路部2は、プレート9がフレーム本体20に固定されかつボトムプレート10が磁気回路部用カバー22に固定されることで、フレーム4に固定される。勿論、ヨーク7と磁石8とプレート9は、フレーム4と同軸に配置される。
前述した構成により、磁気回路部2は、ヨーク7のセンターポール11の外周面と、プレート9の内周面との間に、大きい磁束密度を有する磁気ギャップGを形成している。
振動部3は、フレーム4のフレーム本体20内に収容されている(支持されている)。振動部3は、ボイスコイル12と、ボイスコイルボビン13と、ドライブコーン14と、振動板15と、センターキャップ16などを備えている。ボイスコイル12は、本実施例では、2つ設けられており、2本のボイスコイル12がボイスコイルボビン13の外周に一緒に巻き回されている(図示せず)。またこれらのボイスコイル12は、振動板15を駆動させる前は、磁気回路部2の前述した磁気ギャップG内に配置されている。ボイスコイル12には、音声電流が供給される。
ボイスコイルボビン13は、円筒状に形成されている。ボイスコイルボビン13の内径は、ヨーク7が有するセンターポール11の外径よりも大きく形成されている。ボイスコイルボビン13の外径は、プレート9及び磁石8の内径よりも小さく形成されている。ボイスコイルボビン13は、ヨーク7とプレート9とボイスコイル12などと同軸に配置されている。ボイスコイルボビン13は、その一端部が磁気ギャップGへと挿入されており、該一端部の外周にボイスコイル12を取り付けている。ボイスコイルボビン13は、ドライブコーン14や振動板15などによって、ヨーク7の中心軸に沿って移動自在に支持されている。なお、ヨーク7の中心軸は、スピーカ1の中心軸とほぼ同じである。
ドライブコーン14は、ボイスコイル12の振動を後述する振動板15に伝える。ドライブコーン14は、樹脂で構成されている。ドライブコーン14は、円環状に形成され、かつその内縁部がボイスコイルボビン13の外周面に取り付けられている。ドライブコーン14の外縁部には、円環状に形成された弾性変形自在のエッジ17が接着剤などによって取り付けられている。エッジ17とドライブコーン14との接合は接着剤以外に、ネジ止めや縫い付け等の公知の手段を用いることができる。エッジ17は、その外縁部がフレーム本体20のフランジ部26と配線構造部5の後述する位置決め部材34との間に挟まれて、これらに固定されている。即ち、ドライブコーン14は、エッジ17を介してフレーム本体20即ちフレーム4に取り付けられている。
振動板15は、樹脂で構成されている。振動板15は、円環状に形成されている。振動板15は、ドライブコーン14の一部と、特に図1内に符号50,51,52で示される溝にて接着剤などによって固定されている。振動板15の外縁部には、断面形状が半円環状に形成されたエッジ18が接着剤などによって取り付けられている。エッジ18は、その外縁部がフレーム本体20の筒部25の外縁部とガスケット23との間に挟まれて、これらに固定されている。即ち、振動板15は、エッジ18を介してフレーム本体20即ちフレーム4に取り付けられている。
センターキャップ16は、ABS樹脂などの大きい機械的な強度を有する樹脂で形成されている。センターキャップ16は、図2及び図3に示すように、円状に形成されている。センターキャップ16の外径は、振動板15の内径よりも大きくかつ振動板15の外径よりも小さく形成されている。センターキャップ16は、その外縁部が振動板15に接着剤等を用いて接合されている。
センターキャップ16は、図2及び図3に示すように、その外表面53aがなだらかな曲面に形成されたキャップ本体53と、該キャップ本体53と一体に形成された段部54とを備えている。なお、外表面53aはセンターキャップ16の外表面をなしている。キャップ本体53は、音響放射方向に向かって凸状に形成された中央部55と、該中央部55の外縁部に連なる複数(図示例では、四つ)の周縁部56とを一体に備えて、平面形状が手裏剣(又は花)状に形成されている。周縁部56は、周方向に等間隔に互いに間隔をあけて配置されているとともに、音響放射方向の逆向きに凸状に形成されている。このために、センターキャップ16は、中央部55と周縁部56の外縁との間に音響放射方向からみて凹状の凹状断面部63が全周に亘って形成されている。
キャップ本体53即ちセンターキャップ16は、図4に示すように、前述した中央部55が音響放射方向に向かって凸状でかつ、中央部55と周縁部56の外縁との間に凹状断面部63が形成され、外表面53aがなだらかな曲面に形成されている。即ち、センターキャップ16は、中央部55から外縁部にかけての凹状断面部63が形成されている。キャップ本体53の外表面53aには、稜線が全く形成されていない。
段部54は、互いに隣り合う周縁部56との間に設けられ、平板状に形成されている。また、段部54はキャップ本体53の中央部55及び周縁部56よりも低くなるよう、磁気回路部2側に配置されている。段部54は、これらのキャップ本体53の中央部55及び周縁部56との間に段差を形成している。前述したセンターキャップ16は、キャップ本体53と段部54とに亘って厚みが一定に形成されている。また、センターキャップ16のキャップ本体53の中央部55には、音響放射方向の逆向きに突出した突出ピン61が設けられている。
また、前述したセンターキャップ16のキャップ本体53の外表面53aの裏面53bには、センターキャップ補強板57が取り付けられている。センターキャップ補強板57は、紙で構成されて、薄板状に形成されている。センターキャップ補強板57は、図5(a)に示すように、キャップ本体53と同様に、その平面形状が手裏剣(花)状に形成されている。
センターキャップ補強板57は、図5(a)及び図5(b)に示すように、キャップ本体53の裏面53bと密着させる補強板本体58と、キャップ本体53の裏面53bと間隔をあけて補強板本体58から音響放射方向の逆向きに突出した突出部59と、を一体に備えている。補強板本体58の中心には、突出ピン61が侵入する位置決め孔62が設けられている。突出部59は、キャップ本体53即ちセンターキャップ16と同軸な円環状に形成されている。前述したセンターキャップ補強板57は、補強板本体58がキャップ本体53即ちセンターキャップ16の裏面53bに接着剤などによって接合されて、当該センターキャップ16の機械的な強度を向上させる。
本実施例において、センターキャップ補強板57は紙で構成されていたが、本発明では、ポリプロピレンやアクリル樹脂等の公知の材料を用いることができる。また、本発明では、センターキャップ補強板57を射出成形にて形成してもよい。また、本発明では、振動部3の等価質量を小さくすべく、センターキャップ補強板57を発泡させたアクリル樹脂等で形成しても構わない。
前述した振動部3のドライブコーン14、振動板15及びセンターキャップ16は、勿論、フレーム4及び磁気回路部2と同軸に配置されている。振動部3は、ボイスコイル12に音声情報に応じた電流(音声電流)が供給されると、ドライブコーン14によってボイスコイル12の振動が伝えられた振動板15が前述した中心軸に沿って振動して、音声電流に応じた音を発生する。即ち、振動板15は、ボイスコイル12に作用する駆動力によって振動する。
また、前述したドライブコーン14、振動板15及びエッジ17,18と、フレーム4のフレーム本体20の内面とで囲まれた空間Kは、密閉されている。即ち、ドライブコーン14、振動板15及びエッジ17,18と、フレーム4のフレーム本体20の内面とで囲まれた空間Kは、気密に保たれている。
このため、前述した振動部3は、ボイスコイルボビン13が中心軸方向に沿って振動して、ドライブコーン14及び振動板15が振動する際に、ドライブコーン14と振動板15との間の空間Kにある空気がドライブコーン14及び振動板15の変位及びエッジ17,18の変位により圧縮と膨張を繰り返すことで、空気バネとしてのバネ性が発現される。
本実施例において、振動板15の有効面積をS1、ドライブコーン14の有効面積をS2とするときの有効面積の差SはS=S1−S2であり、また、ドライブコーン14、振動板15との間の密閉空間K内にある空気の体積Vとすると、上記の空気バネのバネ性を表す定数であるスティフネスは、S/Vに比例する。即ち、本実施例では、ドライブコーン14、振動板15との間の密閉された空間Kにある空気が発現する、空気バネとしてのバネ性により、非常に大きな振幅で振動板15が動作する等の異常な振る舞いを抑えること、スピーカ1の音響特性を長期間にわたり再現できること、振動板15を大きな振幅で長時間にわたり振動させてもスピーカ1の信頼性を維持できることが可能になる。
前述した構成のスピーカ1は、図示しないリード線などを介してボイスコイル12に音声電流が供給され、この音声電流に応じて磁気ギャップG内に配置されたボイスコイル12が前述した中心軸に沿って振動する。そして、ボイスコイル12がその外周に巻かれたボイスコイルボビン13が、ドライブコーン14や振動板15などと共に中心軸に沿って振動する。即ち、ボイスコイル12の振動がドライブコーン14によって伝えられた当該振動板15が振動することによって音声電流に応じた音を発生させる。
本実施例によれば、センターキャップ16のキャップ本体53の裏面53bにセンターキャップ補強板57を貼り付けているので、センターキャップ16の裏面53b側に突出部を一体に設けて外表面53aにひけなどを生じて美観を損ねることなく、またセンターキャップ16の機械的な強度を向上できる。よって、センターキャップ16の機械的な強度を向上して、当該センターキャップ16がドライブコーン14及び振動板15とともに振動することを抑止できる。したがって、振動板15の振動時に、センターキャップ16が異音を生じることを抑止できる。
センターキャップ補強板57が、補強板本体58と突出部59とを備えている。このため、センターキャップ補強板57自体の剛性を確実に大きくすることができるので、センターキャップ16の機械的な強度又は剛性を確実に大きくでき、振動板15の振動時に、センターキャップ16が異音を生じることを確実に抑止できる。
センターキャップ16の外表面53aは、その中央部55が音響放射方向に凸状に形成された単純な形状と比べて、平坦に近い形状を有している。そのため、センターキャップ16の中央部55から生じる音波と外縁部から生じる音波との位相差を小さくできる。よって、特にスピーカ1の中心軸上において、その音圧周波数特性に鋭い山や谷(ピーク・ディップと呼称されている)として見られるような、音響特性の乱れに伴う異常音の発生を抑止することができる。
スピーカ1は、ドライブコーン14と振動板15を備えて、フレーム4とこれらドライブコーン14及び振動板15との間の空間Kを密閉することで、ダンパを設ける必要がなくなり、スピーカ1自体の構成の簡素化を図ることができる。さらに、スピーカ1は、前述したセンターキャップ補強板57を備えているので、センターキャップ16の強度を大きして当該センターキャップ16が振動板15とともに振動することを抑止できるので、長期にわたり音を再生できる信頼性の高くすることができる。
また、スピーカ1は、ドライブコーン14と振動板15との間にある密閉された空間Kにある空気が発現する空気バネとしてのバネ性がボイスコイルボビン13、ドライブコーン14及び振動板15の振動エネルギーを吸収して、これらボイスコイルボビン13の振動の減衰を行うため、従来のスピーカに備えられているようなダンパを設ける必要が無い。即ち、本実施例のスピーカ1では、ドライブコーン14及び振動板15自体が、ドライブコーン14、振動板15やボイスコイルボビン13の振動を減衰するダンパを兼ねているため、ドライブコーン14や振動板15の後方に、ボイスコイルボビン13を支持するダンパを装備する必要が無く、ダンパ及びその設置スペースの省略によって軸方向の寸法を短縮でき、自動車などに搭載されるオーディオシステム等で要求されている薄型化を実現することができる。
しかも、密閉されたドライブコーン14と振動板15との間にある空間Kを実現するために振動板15の背後に同軸に装備されるドライブコーン14は、振動板15と共通の材質で良く、従来の蛇腹構造のダンパと比較すると、機械疲労が発生し難いため、構成部品の機械疲労に起因したスピーカ装置の信頼性の低下を防止して、スピーカ1のさらなる長寿命化を実現できる。
更には、蛇腹構造を有するダンパ(コルゲーションダンパ)は、ボイスコイル、ボイスコイルボビンや振動板等の振動部の横揺れ(ボイスコイルの中心軸に対し垂直な方向への動き)を防止すべく、ボイスコイルの中心軸に対し垂直な方向に変形等し、当該横揺れを防止しているが、ドライブコーン14及び振動板15には局部的に大きな変形が生じないため、音質を濁す原因となるローリング現象に見られる特異なる振動やボイスコイルボビン13がプレート9や磁石8に接触するなどして発生するような擦れ音の発生が無く、濁りのない高品位な音の再生を実現することができる。
そして、本実施例のスピーカ1は、振動板15が振動している時、密閉されたドライブコーン14と振動板15との間にある空間K内の空気が圧縮、膨張のサイクルを繰り返すことにより、ドライブコーン14、振動板15のエッジ17,18にはその背面側で受ける空気圧(背圧)による変形が生じにくくなるので、前述のような、特異なる振動や擦れ音等を発生させることなく、ドライブコーン14と振動板15を大きな振幅で振動させることができ、大音量で音を再生することができる。また、ドライブコーン14及びエッジ17は、空間K内の空気が発現する空気バネによって、非常に大きな振幅で振動板15が動作する等の異常な振る舞いを抑えること、スピーカ1の音響特性を継続的に再現すること、スピーカ1の音響特性を長期間にわたり再現できること、振動板15を大きな振幅で長時間にわたり振動させてもスピーカ1の信頼性を維持できることが可能になる。
次に、本発明の発明者らは、前述した実施例のスピーカ1を用い、シミュレーションを行った。そのシミュレーション結果を図6に示す。図6中に一点鎖線で示す比較例1は、前述した実施例においてセンターキャップ補強板57を貼り付けられていなく厚みが1.0mmのセンターキャップ16を示している。
図6中に実線で示す本発明品1は、前述した実施例に示されたセンターキャップ補強板57を取り付けられて厚みが1.0mmのセンターキャップ16を示し、図6中に実線で示す本発明品2は、前述した実施例に示されたセンターキャップ補強板57を取り付けられて厚みが1.2mmのセンターキャップ16を示している。図6中に実線で示す本発明品3は、前述した実施例において(後述する図9に示されるセンターキャップ16及び図10に示されるスピーカ1参照)、センターキャップ補強板57を貼り付けられていなく、裏面53bにリブ64が形成されており、厚みが1.2mmのセンターキャップ16を示している。
図6では、前述した本発明品1,2,3及び比較例1のセンターキャップ16を、その外縁部に1G(9.8m/s2)相当の一定の力で、所定の周波数にて振動させた(可振)時に、前述した周縁部56のへこみの底に作用する応力(N/m2)の変化を調べた。
図6によれば、本発明品1の前述した周縁部56のへこみの底に作用する応力が、比較例1の前述した周縁部56のへこみの底に作用する応力の約60%程度となり、本発明品2の前述した周縁部56のへこみの底に作用する応力が、比較例1の前述した周縁部56のへこみの底に作用する応力の約50%程度となっており、本発明品3の前述した周縁部56のへこみの底に作用する応力が、比較例1の前述した周縁部56のへこみの底に作用する応力の約80%程度となっている。このため、本発明品1,2,3は、比較例1よりもセンターキャップ16が変形しにくくなって、振動板15の振動時に、センターキャップ16が変形して異音を生じることを抑止できることが明らかとなった。
なお、図7及び図8において、前述した実施例と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。図7では、センターキャップ補強板57を、発泡樹脂としての発泡アクリルで構成して、厚みが一定の板状に形成している。図7では、キャップ本体53の裏面53bの全体に密着するように、補強板本体58を形成して、突出部59を設けてない。
図8では、センターキャップ補強板57を、射出成形によって、樹脂としてのポリプロピレンで構成している。図8では、キャップ本体53の裏面53bの全体に密着するように補強板本体58を薄板状に形成して、当該補強板本体58から音響放射方向と逆向きに突出した突出部59を設けている。突出部59は、補強板本体58を中央で一体となって、補強板本体58の径方向に沿って直線状に延在している。互いに隣り合う突出部59同士のなす角度が45度となるように、複数の突出部59を設けている。
前述した実施例では、ドライブコーン14,15及びエッジ17,18を二つ備えたが、本発明では、ドライブコーン14,15及びエッジ17,18を一つ又は三つ以上備えても良い。前述した実施例では、ボイスコイル12を二つ設け、錦糸線36及びリード線37をそれぞれ四つ設けている。しかしながら、本発明では、ボイスコイル12を一つ又は三つ以上設け、錦糸線36及びリード線37をそれぞれ二つ又は四つ以上設けても良い。
前述した実施例では、センターキャップ16は、その中央部55が音響放射方向に凸状に形成されており、該中央部55から外縁部にかけて凹状断面部63が形成されているが、本発明では、センターキャップ16の形状は、前述した実施例の形状に特に限定はされない。
たとえば、本発明では、センターキャップ16は、図9及び図10に示すように、裏面53bにリブ64が形成されても良い。但し、前述した実施例と共通する部分は、同一符号を付して説明を省略するものとする。
図9に示されたスピーカ1では、センターキャップ16の裏面53b(図10参照)には、その中央部55から外縁部に向かって放射状に直線状に延びるリブ64が複数形成されている。また、前記リブ64は、図10に示すように、センターキャップ16の凹状断面部63に沿って配置されている。さらに、複数のリブ64は、センターキャップ16の周方向に互いに間隔をあけて配置されている。
図9に示されたセンターキャップ16は、その中央部55が音響放射方向に凸状に形成された単純な形状と比較して、凹状断面部63を備えているので、剛性が大きくなり、振動板15を大きく振動させても、外表面53aにへこみが生じることを抑止することができる。
また、センターキャップ16の裏面53bに形成されたリブ64は、特に凹状断面部63に沿って設けられているので、凹状断面部63の剛性を大きくできること、振動板15を大きな振幅で振動させた際に、センターキャップ16にへこみが生じることを抑止することを可能にする。
また、図9及び図10に示されたセンターキャップ16には、その剛性を大きくすべく、前述した実施例に記載されるセンターキャップ補強板57を裏面53bに取り付けても構わない。
また、本発明では、図11に示されるように、センターキャップ16の凹状断面部63と外縁部との間に、凸状断面部65が更に形成されていても良い(但し、前述した実施例と共通する部分は、同一符号を付して説明を省略するものとする)。凸状断面部65は、凹状断面部63の外周に配置され、かつ音響放射方向に凸状に形成されている。なお、図11に示された場合においても、センターキャップ16の外表面53aは、勿論、なだらかな曲面に形成されている。
さらに、本発明では、図示しないが前記凸状断面部65と外縁部との間に凹状断面部がさらに形成されていても構わなく、センターキャップ16から生じる各音波との位相差がほぼ同じになるように、平坦な形状に近い形状を用いることが可能である。これらの場合も、センターキャップ補強板57を取り付けもよく、リブ64を形成しても良い。
前述した実施例によれば、以下のスピーカ1が得られる。
(付記) フレーム4と、
前記フレーム4に支持される磁気回路部2と、
前記フレーム4に支持される振動部3とを備え、
前記振動部3は、音声電流が供給されるボイスコイル12と前記ボイスコイル12に作用する駆動力によって振動する振動板15と、当該振動板15に取り付けられたセンターキャップ16とを備え、
前記センターキャップ16の中央部55は音響放射方向に向かって凸状に形成され、
前記センターキャップ16の中央部55から外縁部にかけての凹状断面部63が形成されているとともに、
前記センターキャップ16の外表面53aがなだらかな曲面に形成されており、
前記センターキャップ16の裏面53bにセンターキャップ補強板57が取り付けられていることを特徴とするスピーカ1。
付記によれば、センターキャップ16の裏面53bにセンターキャップ補強板57を貼り付けているので、センターキャップ16の裏面53b側に突出部を一体に設けて外表面53aにひけなどを生じて美観を損ねることなく、センターキャップ16の機械的な強度を向上して、当該センターキャップ16が振動板15とともに振動することを抑止できる。したがって、振動板15の振動時に、センターキャップ16が異音を生じることを抑止できる。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施例にかかるスピーカの断面図である。 図1に示されたスピーカのセンターキャップの斜視図である。 図2に示されたセンターキャップの裏側からみた斜視図である。 図2中のIV−IV線に沿う断面図である。 (a)は図3に示されたセンターキャップに貼り付けられたセンターキャップ補強板の正面図であり、(b)は図5(a)中のVB−VB線に沿う断面図である。 本発明品1及び2と比較例1及び2のへこみの底に作用する応力の変化を示す説明図である。 (a)は図5に示されたセンターキャップ補強板の変形例の正面図であり、(b)は図7(a)中のVIIB−VIIB線に沿う断面図である。 (a)は図5に示されたセンターキャップ補強板の他の変形例の側面図であり、(b)は図8(a)中の矢印VIIIB方向からみた平面図である。 本発明の他の実施例にかかるスピーカの断面図である。 図9に示されるスピーカが備えるセンターキャップの裏側から見た斜視図である。 本発明の更に他の実施例にかかるスピーカの断面図である。
符号の説明
1 スピーカ
2 磁気回路部
3 振動部
4 フレーム
12 ボイスコイル
14 ドライブコーン
15 振動板
16 センターキャップ
53a 外表面
53b 裏面
55 中央部
56 周縁部
57 センターキャップ補強板
58 補強板本体
59 突出部
63 凹状断面部
64 リブ
65 凸状断面部
K 空間

Claims (5)

  1. フレームと、
    前記フレームに支持される磁気回路部と、
    前記フレームに支持される振動部とを備え、
    前記振動部は、音声電流が供給されるボイスコイルと前記ボイスコイルに作用する駆動力によって振動する振動板と、当該振動板に取り付けられたセンターキャップとを備え、
    前記センターキャップの中央部は音響放射方向に向かって凸状に形成され、
    前記センターキャップの中央部から外縁部にかけての凹状断面部が形成されているとともに、
    前記センターキャップの外表面がなだらかな曲面に形成されており、
    前記センターキャップの裏面にセンターキャップ補強板が取り付けられていることを特徴とするスピーカ。
  2. フレームと、
    前記フレームに支持される磁気回路部と、
    前記フレームに支持される振動部とを備え、
    前記振動部は、音声電流が供給されるボイスコイルと前記ボイスコイルに作用する駆動力によって振動する振動板と、当該振動板に取り付けられたセンターキャップとを備え、
    前記センターキャップの中央部は音響放射方向に向かって凸状に形成され、
    前記センターキャップの中央部から外縁部にかけて凹状断面部が形成されていると共に、
    前記センターキャップの外表面がなだらかな曲面に形成されており、
    前記センターキャップの裏面にリブが形成されていることを特徴とするスピーカ。
  3. 前記センターキャップ補強板は、前記センターキャップの前記裏面に密着させる補強板本体と、前記補強板本体から前記音響放射方向の逆向きに突出した突出部と、を備えたことを特徴とする請求項1記載のスピーカ。
  4. 前記センターキャップの中央部から外縁部にかけて凸状断面部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスピーカ。
  5. 前記振動部が、前記振動板に前記ボイスコイルの振動を伝えるドライブコーンを備え、
    前記フレームと前記振動板と前記ドライブコーンで囲まれた空間が密閉されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスピーカ。
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