JP2007251285A - スピーカ - Google Patents
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Abstract
【課題】錦糸線が、フレームやダンパなどと接触することを防止して、錦糸線との接触による異音やショートを防止できるスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1は、振動部3と磁気回路部2と固定フレーム4と緩衝部材26とを備えている。振動部3は振動板17とボイスコイル12を取り付けたボイスコイルボビン13とダンパ20と固定フレーム4の端子部21に接続された錦糸線25を備えている。緩衝部材26は固定フレーム4の内縁部から錦糸線25と相対する側に突出して設けられている。緩衝部材26は錦糸線25が固定フレーム4に近づいても錦糸線25と接触して錦糸線25が固定フレーム4と接触することを防止する。
【選択図】図2
【解決手段】スピーカ1は、振動部3と磁気回路部2と固定フレーム4と緩衝部材26とを備えている。振動部3は振動板17とボイスコイル12を取り付けたボイスコイルボビン13とダンパ20と固定フレーム4の端子部21に接続された錦糸線25を備えている。緩衝部材26は固定フレーム4の内縁部から錦糸線25と相対する側に突出して設けられている。緩衝部材26は錦糸線25が固定フレーム4に近づいても錦糸線25と接触して錦糸線25が固定フレーム4と接触することを防止する。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えば、音声電流が供給されることで振動板を振動させて音を発生するスピーカに関する。
例えば、移動体としての自動車には、従来から種々のスピーカ(例えば、特許文献1参照。)が搭載されている。従来から用いられてきたスピーカは、固定フレームと、該固定フレームに取り付けられた振動部と、固定フレームが取り付けられるとともに振動板を振動させて音を生じさせる磁気回路部と、を備えている。
固定フレームは、磁気回路部に設けられたヨークプレート上面に取り付けられている。
振動部は、音声電流が供給されるボイスコイルと、該ボイスコイルに取り付けられた駆動コーンと、更に該駆動コーンに取り付けられた振動板を備えている。
磁気回路部は、一端が前記ボイスコイルに接続され、他端が前記固定フレームに設けられた端子部に接続された錦糸線と、前記振動板が振動することを許容するとともに前記振動板の振動を徐々に減衰させるダンパと、を備えている。
前述した構成のスピーカは、ボイスコイルに音声電流が供給されて、該音声電流に応じて前記ボイスコイルが磁気回路部と協働して前記振動板と前記駆動コーンを振動させることで、前述した音声電流に応じた音を前記振動板即ち振動部から発生する。
国際公開第2002/30150号パンフレット
前述した構成のスピーカは、振動板など振動する際に前述した錦糸線がダンパ或いは固定フレームに接触して異音が発生したり、錦糸線がショートすることが有るという欠点があった。また、錦糸線を用いた従来のスピーカでは、過大な音声電流がボイスコイルに供給されると、錦糸線の異常な跳躍現象が生じることがあった。
このため、従来のスピーカは、端子部とボイスコイルとを接続する錦糸線の中央部を固定フレームに固定し、振動板の振動方向の固定フレームと錦糸線の間隔を、前述した固定フレームに固定した中央部によって大きく確保している。こうすることで、振動時に錦糸線がダンパ或いは固定フレームに接触することを防止している。
しかしながら、前述したように錦糸線の中央部を固定フレームに固定すると、振動時に錦糸線の中央部と固定フレームとが接触し、異音が発生していた。また、錦糸線の中央部を接着剤等で固定フレームに固定しても、長時間の大出力動作によって接着剤の剥がれが生じるため、スピーカの用途(ハイパワー対応や高温環境等)によっては接着信頼性に欠けるという問題があった。
したがって、本発明の目的は、例えば、錦糸線の中央部を固定フレームに固定しなくても、錦糸線が固定フレームに接触することを防止できるスピーカを提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のスピーカは、固定フレームと、振動することで音を生じる振動板を含み前記固定フレームに取り付けられた振動部と、前記固定フレームに取り付けられるとともに前記振動板を振動させて音を生じさせる磁気回路部と、を備えたスピーカにおいて、前記振動部は、前記磁気回路部と協働して前記振動板を振動させるボイスコイルと、一端が前記ボイスコイルに接続されるとともに他端が前記固定フレームに設けられた端子部に接続された錦糸線と、前記振動板が振動することを許容するとともに前記振動板の振動を徐々に減衰させるダンパと、を備え、前記固定フレームの前記錦糸線と相対する側に、前記錦糸線と前記固定フレームとが接触することを防止する緩衝部材を備えたことを特徴とするスピーカ。
以下、本発明の一実施形態にかかるスピーカを説明する。本発明の一実施形態にかかるスピーカは、固定フレームの錦糸線と相対する側に緩衝部材を設け、緩衝部材の錦糸線と相対する面が固定フレームより錦糸線側に設けられることにより、錦糸線が緩衝部材に接触することで錦糸線と固定フレームとが接触することを防止している。こうすることで、錦糸線のショートや異音の発生を防止している。
また、緩衝部材が、ダンパの固定フレームに取り付けられた外縁部上に設けられているので、固定フレームとダンパを接着する工程と同一工程にて緩衝部材を接着することができるため工数を削減するとともに、固定フレームとダンパとの接合部分の接着強度を向上させることができる。
さらに、緩衝部材が、ダンパの外縁部の少なくとも一部分に設けられていれば良い。この場合、緩衝部材がダンパの固定フレームに取り付けられた外縁部の一部分に設けられていると、固定フレームとダンパとの接合部分の接着を強化することができ、さらにダンパの固定フレームに取り付けられた外縁部の全周に設けられていると、より確実に接着強度を向上させることができる。
本発明の一実施例を図1乃至図3に基づいて説明する。本発明の一実施例に係るスピーカ1は、移動体としての自動車などに搭載されて、該自動車の乗員に音声情報を提供する。
スピーカ1は、図1乃至図3に示すように、図示しないキャビネットと、磁気回路部2と、該磁気回路部2によって振動されて音を生じる振動部3と、緩衝部材26と、を備えている。
キャビネットは、図示しない扁平な箱状のキャビネット本体と、固定フレーム4とを備えている。キャビネット本体には、振動部3の主に後述する振動板17を露出するための露出窓が設けられている。露出窓は、勿論、キャビネット本体の内外を連通している。
固定フレーム4は、厚手の板金で構成されている。固定フレーム4は、外観が裁頭錐(錐台)状の本体部5と、該本体部5の外縁から該本体部5の外方向に延びたフランジ部6と、端子部21とを備えている。本体部5は、環状に形成されている。本体部5及びフランジ部6の外縁の平面形状は、小判形に形成されている。固定フレーム4は、本体部5がキャビネット本体内に収容されて、フランジ部6が該キャビネット本体に固定される。固定フレーム4には、貫通孔が設けられている。貫通孔は、固定フレーム4を貫通している。貫通孔は、本体部5とフランジ部6との間に設けられている。
端子部21は、平板状に形成され、かつ本体部5から該本体部5の外周方向に延在(突出)している。端子部21は、アンプなどの外部機器と接続されている。端子部21は、アンプなどの外部機器から音声電流が供給される。
磁気回路部2は、前述したキャビネット内に収容されている。磁気回路部2は、図2に示すように、磁性体(所謂、常磁性体又は強磁性体)で構成されたヨーク7と、磁石8と、磁性体(所謂、常磁性体又は強磁性体)で構成されたヨークプレート9とを備えている。ヨーク7は、円環状のボトムプレート10と、該ボトムプレート10の中央の内縁部から立設した円筒状の筒部11とを一体に備えている。
磁石8は、円環状に形成されている。磁石8の内径は、筒部11の外径よりも大きい。磁石8は、内側に筒部11を通して、ボトムプレート10に重ねられている。前述した磁石8は、永久磁石又は直流電源により励磁されるものでも良い。
ヨークプレート9は、円環状に形成されている。ヨークプレート9の内径は、筒部11の外径よりも大きい。ヨークプレート9は、内側にヨーク7の筒部11と後述するボイスコイルボビン13とを通した状態で、磁石8上に重ねられている。前述したヨーク7と、磁石8と、ヨークプレート9は、互いに同軸に配置されている。このため、磁石8とヨークプレート9の内周面は、ヨーク7の筒部11の外周面と間隔をあけている。
前述した構成により、磁気回路部2は、所謂外磁型に構成されている。磁気回路部2は、ヨーク7の筒部11の外周面と、ヨークプレート9の内周面との間に、後述のボイスコイル12と協働して駆動コーン14及び振動板17を駆動(振動)するための磁力を発生する磁気ギャップGを形成している。即ち、磁気回路部2は、ボイスコイル12と協働して、駆動コーン14及び振動板17を振動させる。
また、磁気回路部2のヨークプレート9には、固定フレーム4の内縁部が重ねられている。ヨークプレート9は、固定フレーム4と固定されている。
振動部3は、前述したキャビネット内に収容されている。振動部3は、ボイスコイル12と、錦糸線25と、ボイスコイルボビン13と、駆動コーン14と、振動板17と、ダンパ20と、エッジ18などを備えている。ボイスコイル12は、磁気回路部2の前述した磁気ギャップG内に配されている。ボイスコイル12には、錦糸線25が接続している。該錦糸線25は、一端が前記ボイスコイル12に接続し、他端が端子部21に接続している。錦糸線25は、固定フレーム4より振動板17寄りに配置されている。ボイスコイル12には、錦糸線25などを介して音声電流が供給される。
ボイスコイルボビン13は、円筒状に形成されている。ボイスコイルボビン13の内径は、ヨーク7の筒部11の外径よりも大きく形成されている。ボイスコイルボビン13の外径は、ヨークプレート9の内径よりも小さく形成されている。ボイスコイルボビン13は、ヨーク7とヨークプレート9とボイスコイル12などと同軸に配されている。ボイスコイルボビン13は、軸芯方向の一端部が磁気ギャップG内に挿入されており、該一端部の外周にボイスコイル12を取り付けている。ボイスコイルボビン13は、駆動コーン14とエッジ18などによって、ヨーク7の軸芯P(図2中に一点鎖線で示す)に沿って移動自在に支持されている。なお、ヨーク7の軸芯Pは、スピーカ1の軸芯となっている。
駆動コーン14は、合成樹脂で構成されている。駆動コーン14は、図2に示すように、本体部15と、フランジ部16とを一体に備えている。本体部15は、外観が裁頭錐(錐台)状の環状に形成されている。本体部15は、その内縁がダンパ20の内縁部に取り付けられている。本体部15即ち駆動コーン14は、ダンパ20及びボイスコイルボビン13を介して、ボイスコイル12に取り付けられている。
フランジ部16は、本体部15に連なりかつ該本体部15の外縁から該本体部15の外周方向に延びた平板状に形成されている。フランジ部16の外縁の平面形状は、固定フレーム4と略同形状の小判形に形成されている。
振動板17は、金属で構成されているとともに、図示例では、平板状に形成されている。振動板17の平面形状は、駆動コーン14などの平面形状と同様に小判形に形成されている。振動板17は、駆動コーン14よりも若干小さく形成されている。振動板17は、図2に示すように、駆動コーン14のフランジ部16に重ねられて、接着剤等によってフランジ部16即ち駆動コーン14に固定される。
ダンパ20は、円環状に形成され、かつ薄板状に形成されている。ダンパ20は、内縁部がボイスコイルボビン13に取り付けられ、かつ外縁部が固定フレーム4の内周面に取り付けられている。ダンパ20には、駆動コーン14の内縁部が取り付けられている。ダンパ20は、ボイスコイルボビン13即ち駆動コーン14及び振動板17が前述した軸芯Pに沿って振動することを許容するとともに、該ボイスコイルボビン13即ち駆動コーン14及び振動板17の振動を徐々に減衰させる。
エッジ18は、円環状に形成され、かつ薄板状に形成されている。エッジ18は、内縁部が駆動コーン14の外縁部に取り付けられ、かつ外縁部が固定フレーム4の外縁部に取り付けられている。エッジ18は、接着剤等によって固定フレーム4に固定されている。エッジ18は、ボイスコイルボビン13即ち駆動コーン14及び振動板17が前述した軸芯Pに沿って振動することを許容するとともに、該ボイスコイルボビン13即ち駆動コーン14及び振動板17の振動を徐々に減衰させる。
緩衝部材26は、例えば、各種の変形が可能な樹脂や不織布などからなり、円環状に形成されている。緩衝部材26は、ダンパ20の固定フレーム4に取り付けられた外縁部の錦糸線25と相対する面に取りつけられている。
また、緩衝部材26は、固定フレーム4の本体部5から錦糸線25側に向かって突出するように、緩衝部材26の錦糸線25と相対する面が固定フレーム4より錦糸線25側に設けられている。
さらに、緩衝部材26は、ダンパ20と同軸に配置され、該ダンパ20の外縁部の全周に設けられている。
前述した構成のスピーカ1は、ボイスコイル12に音声電流が供給され、この音声電流に応じて磁気ギャップG内に保持されたボイスコイル12が前述した軸芯Pに沿って振動する。そして、ボイスコイル12を支持したボイスコイルボビン13が、駆動コーン14及び振動板17などと共に軸芯Pに沿って振動して、該駆動コーン14及び振動板17などが音声電流に応じた音を生じる。このように、磁気回路部2は、駆動コーン14及び振動板17則ち振動部3を振動させて音を生じさせる。
また、前述した構成のスピーカ1は、過大な音声電流がボイスコイル12に供給されて、錦糸線25が固定フレーム4に近づいても、固定フレーム4の内周面でかつダンパ20の固定フレーム4に取り付けられた外縁部の錦糸線25と相対する面に緩衝部材26が設けられ、かつ固定フレーム4の本体部5から錦糸線25側に突出しているため、図3の二点鎖線25で示すように、錦糸線25が緩衝部材26に接触する。このように、緩衝部材26は、錦糸線25と接触することにより錦糸線25が固定フレーム4に接触することを防止する。
本実施例によれば、固定フレーム4の内周面で本体部5の錦糸線25と相対する面に緩衝部材26が設けられ、かつ緩衝部材26の錦糸線25と相対する面が固定フレーム4より錦糸線25側に突出しているため、錦糸線25が緩衝部材26に接触する。このため、錦糸線25が固定フレーム4に接触することを防止し、異音の発生や錦糸線25がショートすること防止できる。
また、ダンパ20の外縁部に緩衝部材26が設けられているため、固定フレーム4とダンパ20を取り付ける工程と同一工程にて緩衝部材26の取りつけを行うことができ、また、ダンパ20外縁部上に緩衝部材26が設けられているので、固定フレーム4とダンパ20の取り付け部分の補強をすることができる。このため、工数を削減するとともに、固定フレーム4とダンパ20との取り付け部分の接着強度を向上させることができる。
さらに、ダンパ20の外縁部の全周に緩衝部材26が設けられているため、固定フレーム4とダンパ20の取り付け部分を補強することができる。このため、より固定フレーム4とダンパ20との取り付け部分の接着強度を向上させることができる。
前述した実施例では、緩衝部材26が、ダンパ20の外縁部の全周に設けられていた。しかしながら、本発明では、緩衝部材26がダンパ20の外縁部に設けられていれば良く、少なくとも一部分に設けていれば良い。また、ダンパ20に設けられた緩衝部材26は、方体状に形成されていると取り付け易いため望ましい。
また、前述した実施例では、緩衝部材26は、ダンパ20の外縁部に取り付けられていたが、固定フレーム4に取り付けても良い。
さらに、前述した実施例では、振動部3は、振動板17に取り付けられた駆動コーン14を有していた。しかしながら本発明では、振動板17を有したスピーカ1であれば良く、必ずしも駆動コーン14を有していなくても良い。
前述した実施例によれば、以下のスピーカ1が得られる。
(付記) 固定フレーム4と、
振動することで音を生じる振動板17を含み前記固定フレーム4に取り付けられた振動部3と、
前記固定フレーム4に取り付けられるとともに前記振動板17を振動させて音を生じさせる磁気回路部2と、を備えたスピーカ1において、
前記振動部3は、前記磁気回路部2と協働して前記振動板17を振動させるボイスコイル12と、一端が前記ボイスコイル12に接続されるとともに他端が前記固定フレーム4に設けられた端子部21に接続された錦糸線25と、前記振動板17が振動することを許容するとともに前記振動板17の振動を徐々に減衰させるダンパ20と、を備え、
前記固定フレーム4の前記錦糸線25と相対する側に、前記錦糸線25と前記固定フレーム4とが接触することを防止する緩衝部材26を備えたことを特徴とするスピーカ1。
振動することで音を生じる振動板17を含み前記固定フレーム4に取り付けられた振動部3と、
前記固定フレーム4に取り付けられるとともに前記振動板17を振動させて音を生じさせる磁気回路部2と、を備えたスピーカ1において、
前記振動部3は、前記磁気回路部2と協働して前記振動板17を振動させるボイスコイル12と、一端が前記ボイスコイル12に接続されるとともに他端が前記固定フレーム4に設けられた端子部21に接続された錦糸線25と、前記振動板17が振動することを許容するとともに前記振動板17の振動を徐々に減衰させるダンパ20と、を備え、
前記固定フレーム4の前記錦糸線25と相対する側に、前記錦糸線25と前記固定フレーム4とが接触することを防止する緩衝部材26を備えたことを特徴とするスピーカ1。
付記によれば、固定フレーム4の内周面で本体部5の錦糸線25と相対する面に緩衝部材26が設けられているため、錦糸線25が緩衝部材26に接触する。このため、錦糸線25が固定フレーム4に接触することを防止する。したがって、スピーカ1は、異音の発生や錦糸線25がショートすること防止できる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 スピーカ
2 磁気回路部
3 振動部
4 固定フレーム
12 ボイスコイル
17 振動板
20 ダンパ
21 端子部
25 錦糸線
26 緩衝部材
P 軸心
2 磁気回路部
3 振動部
4 固定フレーム
12 ボイスコイル
17 振動板
20 ダンパ
21 端子部
25 錦糸線
26 緩衝部材
P 軸心
Claims (5)
- 固定フレームと、
振動することで音を生じる振動板を含み前記固定フレームに取り付けられた振動部と、
前記固定フレームに取り付けられるとともに前記振動板を振動させて音を生じさせる磁気回路部と、を備えたスピーカにおいて、
前記振動部は、前記磁気回路部と協働して前記振動板を振動させるボイスコイルと、一端が前記ボイスコイルに接続されるとともに他端が前記固定フレームに設けられた端子部に接続された錦糸線と、前記振動板が振動することを許容するとともに前記振動板の振動を徐々に減衰させるダンパと、を備え、
前記固定フレームの前記錦糸線と相対する側に、前記錦糸線と前記固定フレームとが接触することを防止する緩衝部材を備えたことを特徴とするスピーカ。 - 前記緩衝部材は、前記錦糸線と相対する面が前記固定フレームより前記錦糸線側に設けられたことを特徴とする請求項1記載のスピーカ。
- 前記緩衝部材は、前記ダンパの前記固定フレームに取り付けられた外縁部上に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスピーカ。
- 前記緩衝部材は、前記ダンパの外縁部の少なくとも一部分に設けられたことを特徴とする請求項3記載のスピーカ。
- 前記振動部は、前記振動板に取り付けられた駆動コーンを有することを特徴とする請求項1乃至3記載のスピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006068376A JP2007251285A (ja) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006068376A JP2007251285A (ja) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | スピーカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007251285A true JP2007251285A (ja) | 2007-09-27 |
Family
ID=38595161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006068376A Withdrawn JP2007251285A (ja) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007251285A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022160685A1 (zh) * | 2021-01-29 | 2022-08-04 | 歌尔股份有限公司 | 电子装置及终端 |
DE102021129968B3 (de) | 2021-11-17 | 2023-03-09 | Norman Gerkinsmeyer | Lautsprechersystem mit Schutzelement |
-
2006
- 2006-03-13 JP JP2006068376A patent/JP2007251285A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022160685A1 (zh) * | 2021-01-29 | 2022-08-04 | 歌尔股份有限公司 | 电子装置及终端 |
DE102021129968B3 (de) | 2021-11-17 | 2023-03-09 | Norman Gerkinsmeyer | Lautsprechersystem mit Schutzelement |
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