JP2008167091A - 三角波発生回路およびpwm変調回路 - Google Patents

三角波発生回路およびpwm変調回路 Download PDF

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Abstract

【課題】振幅が同じで位相が反転した2つの三角波を出力する発振回路、及び本発振回路を用いたPWM変調回路に関し、比較的高い発振周波数における三角波の波形が鈍ることを防止するものである。
【解決手段】シュミット回路1で制御されるチャージポンプ回路2で容量3を充放電し、二出力差動増幅回路6で積分された電圧をシュミット回路1の入力に正帰還させることにより、振幅が同じで位相が反転した2つの三角波を出力し、かつ、出力段が差動増幅回路で構成されるため低出力インピーダンスで配線容量や接続される入力容量の影響を受けず、また、差動増幅回路を積分動作させるため三角波の波形が鈍ることを防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、振幅が同じで位相が反転した2つの三角波を出力する発振回路及び本発振回路を用いたPWM変調回路に関するものである。
従来、振幅が同じで位相が反転した2つの三角波を発生させる場合、一つの三角波発生器で生成した三角波を増幅器で反転して生成している。図6と図7に従来例1と従来例2を示す。
図6に示す従来例1では、三角波発振器100で作成した三角波と差動増幅回路101の出力電圧とを等しい抵抗R1,R1で抵抗分圧し、その抵抗分圧された中点電圧を差動増幅回路101の反転入力端子(−)に帰還することにより、設定した基準電圧を差動増幅回路の非反転入力端子(+)に与え仮想接地させ、基準電圧を中心に三角波波形を反転させている。
図7に示す従来例2では、図6の従来例1の差動増幅回路101と分圧の抵抗R1,R1の代わりに非特許文献2に説明のある完全差動増幅回路102を抵抗R3で負帰還して2つの出力を作成する。2つの出力は、抵抗比から決まるゲイン倍した電圧とその電圧を反転した電圧が生じる。なお、図7では同相の動作点電圧を決定するためのコモンフィードバックを省略している。
また、反転増幅をせず、2つの容量への放電電流を同相帰還で制御して2つの三角波を同時に作成する発明が特許文献1に示されている。
特開2006−50310号公報 P.R.Gray,P.J.Hurst,S.H.Lewis,R.G.Meyer,"ANALYSIS AND DESIGN OF ANALOG INTEGRATED CIRCUITS Fourth Edition",John Wiley & Sons,Inc.,2001,pp.808-809.823-830,839(邦訳:グレイ.P.R.・フルスト,P.J.・レピス,S.H.・メイヤー,R.G.共著「システムLSIのためのアナログ集積回路設計技術(下)」培風館、2003年7月10日、pp.379-380,398-406,418)
しかしながら、従来例1では、発振周波数が数百kHz以上になると増幅器の周波数応答およびスルーレートにより、三角波の波形が図8(a)のように出力端子5の出力信号S5に比べて出力端子4の出力信号S4に鈍りが発生して、三角形状にならなくなる。これは、三角波を比較信号とするPWM変調回路では変調度(=デューティ/入力電圧、あるいは、=平均出力電圧/入力電圧=出力振幅*デューティ/入力電圧)が出力デューティ0%近傍、及び100%近傍で一定の変調度から外れるという非直線性を持つという好ましくない特性を持つことになる。このPWM変調回路を用いた2相スイッチングレギュレータやアクチュエータ駆動用のブリッジドライバーといった2相PWM変調回路は、十分な精度を確保できなくなる。また、三角波の直線性精度は発振器自体の入力オフセットにプラスして増幅器のオフセットとゲインのバラツキが相乗される欠点を有している。これらのバラツキを少なくするには、増幅器と抵抗等のデバイスサイズを大きくするか、調整等を必要とするが回路のコストも増加してしまう。
従来例2では、出力インピーダンスが高いため、PWMコンパレータ入力端子までの配線の寄生容量、あるいは、PWMコンパレータの差動入力段の入力容量により三角波波形の高調波の伝達が阻止され、図8(b)に示すように出力信号S4,S5ともに波形が鈍る。従来例2に対しては、出力の次段に高速のバッファを挿入することにより、波形の鈍る現象は回避されるが、素子数の増大と、バッファの素子ばらつきにより2つの出力間にオフセットを生ずるという問題が新たに発生する。
本発明は上記問題を解決するもので、数百kHz以上の高周波で動作する低インピーダンス出力を持つ振幅が同じで位相が反転した2つの三角波を発生する高精度の発振回路を提供することを目的としている。
本発明の請求項1記載の三角波発生回路は、1つの入力に対して値の違う2つの閾値電圧を持ち、入力の電圧値が上昇して第1の閾値に達すると出力が第1の出力状態を取り、前記入力の電圧値が下降して第2の閾値に達すると前記出力が第2の出力状態を取るシュミット回路と、前記シュミット回路の出力が入力に接続され、出力電流が一定値電流でその方向が引き込みと流れ出しの2つの方向を切り替える出力を持つチャージポンプ回路と、前記チャージポンプ回路の出力が一方に接続された容量と、前記チャージポンプ回路出力と前記容量の接続点が第1の入力端子に接続され、第2の入力端子が基準電圧に接続され、第1の出力端子が前記容量の他端に接続され、前記第1の入力端子と前記第2の入力端子間の差電圧を増幅した電圧を前記第1の出力端子と第2の出力端子の差電圧として出力し、前記第1の出力端子あるいは前記第2の出力端子の一方と前記シュミット回路の入力を接続した二出力差動増幅回路とを備え、前記シュミット回路が第1の出力状態のときに前記チャージポンプ回路の出力電流が第1の電流方向で充電あるいは放電され、前記シュミット回路が第2の出力状態のときに前記チャージポンプ回路の出力電流が第2の電流方向で放電あるいは充電されることにより、前記容量と前記二出力差動増幅回路により積分された電圧あるいは反転電圧を前記シュミット回路に正帰還し、前記二出力差動増幅回路の第1の出力端子に三角波を発生し、第2の出力端子に位相の反転した三角波を発生することを特徴とする。
本発明の請求項2記載の三角波発生回路は、請求項1において、前記シュミット回路は、2つのコンパレータとRSフリップフロップで構成され、前記コンパレータのうちの第1のコンパレータの一方の入力と第2のコンパレータの一方の入力を接続してシュミット回路の前記入力とし、第1のコンパレータの他方の入力と第2のコンパレータの他方の入力にそれぞれの閾値を与える相違なる定電圧を印加し、第1のコンパレータの出力が前記RSフリップフロップのセット入力に接続され、第2のコンパレータの出力が前記RSフリップフロップのリセット入力に接続され、前記RSフリップフロップの出力が前記チャージポンプ回路の入力に印加され、前記チャージポンプ回路の出力電流の第1の電流方向と第2の電流方向を切り替えるように制御するよう構成したことを特徴とする。
本発明の請求項3記載の三角波発生回路は、請求項1において、前記シュミット回路が高低2つの閾値をもつヒステリシスコンパレータで構成され、ヒステリシスコンパレータの出力が前記チャージポンプ回路の入力に印加され、前記チャージポンプ回路の出力電流の第1の電流方向と第2の電流方向を切り替えるように制御するよう構成したことを特徴とする。
本発明の請求項4記載のPWM変調回路は、請求項1記載の三角波発生回路の2出力を2つのコンパレータのそれぞれの一方の入力端子に接続し、それぞれの他方の端子に同一入力電圧を印加することにより前記2つのコンパレータの出力にPWM変調された2つのパルス出力を発生するよう構成したことを特徴とする。
本発明の請求項5記載のアクチュエータ駆動装置は、請求項4記載のPWM変調回路の2つのパルス出力をそれぞれのプリドライバの入力に印加し、前記それぞれのプリドライバでHブリッジドライバの各アームをチョップ制御し、前記Hブリッジドライバの負荷であるアクチュエータを駆動することを特徴とする。
本発明の出力段は差動増幅回路で構成されており低出力インピーダンスを達成できる。また、差動増幅回路を積分動作させるため三角波の波形を忠実に鈍らせずに出力する。
以下、本発明を実施の形態を示す図1〜図5に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例であるPWM変調回路を使用したアクチュエータ駆動装置のブロック図であり、図2は図1の三角波発生回路を示している。
図1において、三角波発生回路7は、1つの入力に対して値の違う2つの閾値電圧を持ち、入力電圧が上昇して第1の閾値に達すると出力が第1の出力状態を取り、入力の電圧値が下降して第2の閾値に達すると出力が第2の出力状態を取るシュミット回路1と、シュミット回路1の出力が入力に接続され、出力電流が一定値電流でその方向が引き込みと流れ出しの2つの方向を切り替える出力を持つチャージポンプ回路2と、チャージポンプ回路2の出力が一方に接続され接続される容量3と、チャージポンプ隘路2の出力と容量3の接続点が第1の入力端子に接続され、第2の入力端子が第2の基準電圧に接続され、第1の出力端子4がシュミット回路1の入力と容量3の他端に接続され、第1の入力端子と第2の入力端子間の差電圧を増幅した電圧を第1の出力端子4と第2の出力端子5の差電圧として出力する二出力差動増幅回路6とを備えており、この二出力差動増幅回路6により2つの三角波を低インピーダンスで出力する効果を奏する。
シュミット回路1の第1の出力状態のときにチャージポンプ回路2の出力電流が第1の電流方向で充電あるいは放電され、シュミット回路1の第2の出力状態のときにチャージポンプ回路2の出力電流が第2の電流方向で放電あるいは充電されることにより、容量3と二出力差動増幅回路6により積分された電圧を上記の接続によりシュミット回路1に正帰還し、二出力差動増幅回路6の第1の出力端子4に三角波を発生する。同時に二出力差動増幅回路6により第2の出力端子5には第1の出力端子4の反転された三角波が出力される。上記積分回路とすることにより、二出力差動増幅回路6の位相余裕は容量3が補正し、二出力差動増幅回路6内部の位相補償容量は不要ないしは数pF以下の極小量で十分な位相余裕が生じるため、発振周波数を高くしても過渡応答による波形の鈍りが生じにくい効果を奏する。
発振の振幅の精度については、シュミット回路1の閾値の精度だけに依存し、二出力差動増幅回路6の入力電圧オフセットには依存しない。そのため、二出力差動増幅回路6を構成する入力段はオフセットがあって良いため、簡素な構成を取ることができる。
また、図1の三角波発生回路7の第1の出力端子4と第2の出力端子5が2つのコンパレータ8,9のそれぞれの一方の入力に接続され、2つのコンパレータの他方の入力端子に同一の入力信号11を印加することにより、2相のPWM信号12,13をそれぞれのコンパレータ8,9より出力する。数百kHz以上の高い周波数に対し入力される三角波が鈍らないことから、0%デューティ近傍および100%近傍での入力電圧に対する直線性の良好な変調殿PWM変調回路が得られる。
このPWM変調回路10の作成する2つのPWM信号12,13をそれぞれプリドライバ14A,14Bに印加して、プリドライバ14A,14BはHブリッジドライバ15の各アームをチョップ制御しアクチュエータ16を駆動する。この構成により、上記の三角波発生回路7の優れた特性に基づいて、入力信号11に高精度に比例したデューティ比を発生する効果を奏する。
また、シュミット回路1は図2に示すように2つのコンパレータ17,18とRSフリップフロップ19で構成することができる。また、他の実施例ではシュミット回路1の構成はヒステリシスコンパレータで構成することができる。
図3はチャージポンプ回路2の一例の回路図、図4は二出力差動増幅回路6の一例の回路図である。
図2において、シュミット回路1とは入力電圧が上昇して、第1の閾値(コンパレータ17の閾値VH)を横切ると第1の出力状態(RSフリップフロップ19の出力20がQ=Hレベル、出力21がNQ=Lレベル)になり、入力電圧が下降して、第2の閾値(コンパレータ18の閾値VL)を横切ると第2の出力状態(コンパレータ17の閾値VH)を横切ると第1の出力状態(RSフリップフロップ19の出力20がQ=Lレベル、出力21がNQ=Hレベル)になる回路である。第1の閾値と第2の閾値は(第1の閾値VH)>(第2の閾値VL)の関係になるよう設定される。
チャージポンプ回路2は一定電流の引き込みと流し出しを行い、電流の方向はシュミット回路1の上記第1の出力状態と第2の出力状態に対応して切り替わる。すなわち、シュミット回路1の第1の出力状態のときにチャージポンプ回路2の出力電流が第1の電流方向で流れだし、容量3を充電する。逆に、シュミット回路1の第2の出力状態のときにチャージポンプ回路2の出力電流が第2の電流方向で引き込まれ、容量3を放電する。
図3はチャージポンプ回路2の具体例を示す。
これは非特許文献1のOTA(operational transconductance amplifier)を利用したものである。両差動入力端子に図2のRSフリップフロップ19の出力Q20と反転出力NQ21をそれぞれ接続することにより、シュミット回路1の第1の出力状態では出力22にテールカレント23の設定されたミラー比倍の電流を引き込み、第2の出力状態では出力22にテールカレント23の設定されたミラー比倍の電流を流し込む。
二出力差動増幅回路6は、非文献資料1に説明のある完全差動増幅回路で構成され、オペアンプ24とコモンモードフィードバック回路25とからなる。容量3により一方の出力が一方の入力に負帰還され仮想接地によりその電圧を第1の基準電圧26の電位にほぼ一致させる。図5の波形に示すように容量3の他端である二出力差動増幅回路6の第1の出力端子4には積分動作により、充電時(第1の出力状態)には傾き一定で電圧が降下し、放電時(第2の出力状態)には傾き一定で電圧が上昇する。第1の出力端子4はシュミット回路1の入力に接続されており、シュミット回路1の閾値で出力状態を切り替え、第3の基準電圧を境に図5に示すような三角波を第1の出力端子4と第2の出力端子5に発生する。
第2の出力端子5には二出力差動増幅回路6のコモンモードフィードバック回路25により、第1の出力端子4の電圧と第2の出力端子5の電圧の中間電圧が第2の基準電圧27に一致するように負帰還がかかるため、第2の基準電圧に対し、第1の出力端子4を反転させた波形、すなわち、振幅が同じで位相を反転させた三角波を発生させる。
シュミット回路1は、図2の2つのコンパレータ17,18とRSフリップフロップ19の代わりにヒステリシスコンパレータを用いてもよい。特に図示しないが、ヒステリシスコンパレータの2つの閾値を上述の2つの閾値とすることにより同じ効果を得る。
なお、シュミット回路1の入力は容量3が接続されたに出力差動増幅回路6の第1の出力端子4と接続して正帰還させていたが、第1の出力端子4ではなく容量3を接続していない第2の出力端子5に接続してもよい。この場合、正帰還とするためにシュミット回路1の出力状態とチャージポンプ回路2の電流方向にすれば良い。すなわち、RSフリップフロップ19の出力Q20と出力NQ21の極性を入れ替えれば良い。
なお、チャージポンプ回路2の引き込みと流し込みの電流を同じ電流量で方向だけが逆であるとして説明したが、同じ電流量ではなく、両者の電流比を任意に設定することにより任意のデューティの三角波と鋸歯状波を発生させることができる。図3のチャージポンプ回路では上下のカレントミラーのミラー比を変えることにより任意のデューティの三角波と鋸歯状波を発生させることができる。
図4に示される回路は二出力差動増幅回路6の一実施例であり、非特許文献1より引用した。オペアンプ24とコモンモードフィードバック回路25からなり、オペアンプ24は2つの出力端子5,6の差電圧として入力端子22,26の電圧差を増幅し出力する。コモンモードフィードバック回路25は2つの出力端子5,6の電圧の中間電圧を第2の基準電圧27に一致させるようにオペアンプ24のテールカレント28を制御する。
また、図1におけるアクチュエータ16を駆動するHブリッジドライバ15をプリドライバ14を介して上記のPWM変調回路10の2つの出力12,13のそれぞれに接続してチョップする構成のアクチュエータ駆動回路は、変調度の直線性の良い高精度なアクチュエータ駆動回路を構成する。
なお、本実施例のPWM変調回路10を使用してアクチュエータ駆動回路以外の任意のHブリッジ駆動回路でも使用できることは言うまでもない。
本発明の三角波発生回路およびPWM変調回路は数百kHz以上で波形が鈍らないという効果を有し、オーディオアンプやアクチュエータ駆動装置などのPWM制御のHブリッジ駆動装置などの2つの数百kHz以上のPWM周波数で制御する2出力の三角波発振回路およびPWM変調回路として有用である。
本発明の三角波発生回路を搭載したアクチュエータ駆動装置の構成図 同実施の形態における三角波発生回路の具体的な構成図 同実施の形態におけるチャージポンプ回路の構成図 同実施の形態における二出力差動増幅回路の具体的な構成図 同実施の形態における三角波発生回路の電圧・電流波形図 従来例1の三角波発生回路の構成図 従来例2の三角波発生回路の構成図 従来例の電圧・電流波形図
符号の説明
1 シュミット回路
2 チャージポンプ回路
3 容量
4 第1の出力端子
5 第2の出力端子
6 二出力差動増幅回路
7 三角波発生回路
8,9,17,18 コンパレータ
10 PWM変調回路
11 PWM変調回路の入力信号
12,13 PWM変調回路の出力端子
14A,14B プリドライバ
15 Hブリッジドライバ
16 アクチュエータ
19 RSフリップフロップ
20 RSフリップフロップ19の出力Q
21 RSフリップフロップ19の出力NQ
22 チャージポンプ回路2の出力
23 チャージポンプ回路2のテールカレント
24 二出力差動増幅回路6のオペアンプ
25 二出力差動増幅回路6のコモンモードフィードバック回路
26 第1の基準電圧
27 第2の基準電圧
28 オペアンプ24のテールカレント

Claims (5)

  1. 1つの入力に対して値の違う2つの閾値電圧を持ち、入力の電圧値が上昇して第1の閾値に達すると出力が第1の出力状態を取り、前記入力の電圧値が下降して第2の閾値に達すると前記出力が第2の出力状態を取るシュミット回路と、
    前記シュミット回路の出力が入力に接続され、出力電流が一定値電流でその方向が引き込みと流れ出しの2つの方向を切り替える出力を持つチャージポンプ回路と、
    前記チャージポンプ回路の出力が一方に接続された容量と、
    前記チャージポンプ回路出力と前記容量の接続点が第1の入力端子に接続され、第2の入力端子が基準電圧に接続され、第1の出力端子が前記容量の他端に接続され、前記第1の入力端子と前記第2の入力端子間の差電圧を増幅した電圧を前記第1の出力端子と第2の出力端子の差電圧として出力し、前記第1の出力端子あるいは前記第2の出力端子の一方と前記シュミット回路の入力を接続した二出力差動増幅回路と
    を備え、前記シュミット回路が第1の出力状態のときに前記チャージポンプ回路の出力電流が第1の電流方向で充電あるいは放電され、前記シュミット回路が第2の出力状態のときに前記チャージポンプ回路の出力電流が第2の電流方向で放電あるいは充電されることにより、前記容量と前記二出力差動増幅回路により積分された電圧あるいは反転電圧を前記シュミット回路に正帰還し、前記二出力差動増幅回路の第1の出力端子に三角波を発生し、第2の出力端子に位相の反転した三角波を発生することを特徴とする
    三角波発生回路。
  2. 前記シュミット回路は、
    2つのコンパレータとRSフリップフロップで構成され、前記コンパレータのうちの第1のコンパレータの一方の入力と第2のコンパレータの一方の入力を接続してシュミット回路の前記入力とし、第1のコンパレータの他方の入力と第2のコンパレータの他方の入力にそれぞれの閾値を与える相違なる定電圧を印加し、第1のコンパレータの出力が前記RSフリップフロップのセット入力に接続され、第2のコンパレータの出力が前記RSフリップフロップのリセット入力に接続され、前記RSフリップフロップの出力が前記チャージポンプ回路の入力に印加され、前記チャージポンプ回路の出力電流の第1の電流方向と第2の電流方向を切り替えるように制御するよう構成した
    請求項1に記載の三角波発生回路。
  3. 前記シュミット回路が高低2つの閾値をもつヒステリシスコンパレータで構成され、ヒステリシスコンパレータの出力が前記チャージポンプ回路の入力に印加され、前記チャージポンプ回路の出力電流の第1の電流方向と第2の電流方向を切り替えるように制御するよう構成した
    請求項1に記載の三角波発生回路。
  4. 請求項1記載の三角波発生回路の2出力を2つのコンパレータのそれぞれの一方の入力端子に接続し、それぞれの他方の端子に同一入力電圧を印加することにより前記2つのコンパレータの出力にPWM変調された2つのパルス出力を発生するよう構成した
    PWM変調回路。
  5. 請求項4記載のPWM変調回路の2つのパルス出力をそれぞれのプリドライバの入力に印加し、前記それぞれのプリドライバでHブリッジドライバの各アームをチョップ制御し、前記Hブリッジドライバの負荷であるアクチュエータを駆動する
    アクチュエータ駆動装置。
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