JP2008165520A - 画像形成装置における省電力モード表示方法及び省電力モード表示装置 - Google Patents

画像形成装置における省電力モード表示方法及び省電力モード表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置における省電力モードの識別表示を、優れた省スペース性をもって実現する。
【解決手段】相互に異なる波長を有する複数の光源113を、相互に近接させて設けるとともに、前記複数の光源113からの照射光を臨むひとつの窓115を設け、前記複数の光源113のそれぞれを、画像形成装置における複数の省電力モード毎に関連付けて点灯又は消灯させ、この点灯又は消灯している1又は複数の光源113からの照射光を、前記窓115を介して一括視認させることにより、前記省電力モードを識別表示するようにした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えばプリンタ、複写機、ファクシミリ、スキャナ、デジタル複合機などの画像形成装置における省電力モードを識別表示するための省電力モード表示方法に係り、特に、省電力モードの識別表示を、優れた省スペース性をもって実現可能な省電力モード表示方法及び省電力モード表示装置に関する。
一般に、プリンタ、複写機、ファクシミリ、スキャナ、デジタル複合機などの画像形成装置には、各種の省電力モード表示を行うための表示部が設けられている。例えば、ファクシミリ機能などの周辺機能を装備し、複数の節電状態を有するデジタル複合機において、操作パネルに設けた状態遷移表示部に電源を常時供給し、それぞれの節電状態の遷移に伴って現在の節電状態を示す状態名などを視認可能に表示する技術が知られている(特許文献1)。
しかしながら、上記従来技術によれば、現在の節電状態を表示するために相応のスペースが必要であり、省スペース性の要請に応えることはできない。
特開2002−278378号公報
解決しようとする問題点は、画像形成装置における省電力モードの識別表示を、優れた省スペース性をもって実現することはできなかった点である。
本発明は、上記従来技術の課題に着目し、画像形成装置における省電力モードの識別表示を、優れた省スペース性をもって実現することを目的として、画像形成装置における省電力モードを識別表示するための省電力モード表示方法であって、相互に異なる波長を有する複数の光源を、相互に近接させて設けるとともに、前記複数の光源からの照射光を臨むひとつの窓を設け、前記複数の光源のそれぞれを、前記省電力モード毎に関連付けて点灯又は消灯させ、この点灯又は消灯している1又は複数の光源からの照射光を、前記窓を介して一括視認させることにより、前記省電力モードを識別表示することを最も主要な特徴とする。
本発明に係る省電力モード表示方法によれば、相互に異なる波長を有する複数の光源を、相互に近接させて設けるとともに、前記複数の光源からの照射光を臨むひとつの窓を設け、前記複数の光源のそれぞれを、前記省電力モード毎に関連付けて点灯又は消灯させ、この点灯又は消灯している1又は複数の光源からの照射光を、前記窓を介して一括視認させることにより、前記省電力モードを識別表示するので、従って、ユーザは、ひとつの窓から照射されてくる単色若しくは混色光を視認することを通じて、画像形成装置で設定される複数の省電力モードを識別して認識することが可能となる結果として、画像形成装置における省電力モードの識別表示を、優れた省スペース性をもって実現することができる。
画像形成装置における省電力モードの識別表示を、優れた省スペース性をもって実現するといった目的を、相互に異なる波長を有する複数の光源を、相互に近接させて設けるとともに、前記複数の光源からの照射光を臨むひとつの窓を設け、前記複数の光源のそれぞれを、画像形成装置における複数の省電力モード毎に関連付けて点灯又は消灯させ、この点灯又は消灯している1又は複数の光源からの照射光を、前記窓を介して一括視認させることにより、前記省電力モードを識別表示する省電力モード表示方法により実現した。
以下、本発明に係る画像形成装置における省電力モード表示方法及び省電力モード表示装置について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
[画像形成装置]
図1は、本発明に係る省電力モード表示装置が搭載される画像形成装置の概略構成を示すブロック図、図2は、同画像形成装置の操作パネル部の外観図である。
画像形成装置は、印刷出力、ファックス送信、メール送信、又はデータ送信のうち少なくとも一つの機能が利用可能であり、マイクロコンピュータ及び専用のハードウェア回路等から構成されるコントローラ部11によって制御される。このコントローラ部11に接続され諸機能を担う入出力機器として、画像形成装置は、スキャナ部21、画像処理部31、エンジン部41、操作パネル部51、ファクシミリ通信部81、ネットワークI/F(インタフェース)部83、並びに、HDD(ハードディスクドライブ)85を備える。
コントローラ部11は、スキャナ機能を実現するための動作制御を行うスキャナコントローラ13と、ファクシミリ機能を実現するための動作制御を行うファクシミリコントローラ15、プリンタ機能を実現するための動作制御を行うプリンタコントローラ17、並びに、コピー機能を実現するための動作制御を行うコピーコントローラ19を内蔵し、装置全体の動作を統括制御する。
スキャナ部21は、図示しないスキャナを構成する画像照射ランプ23及びCCD(電荷結合素子:Charge Coupled Device)センサー25を含む。スキャナ部21は、画像照射ランプ23により原稿を照射し、その反射光をCCDセンサー25で受光することにより、原稿から画像を読み取り、読み取った画像に対応する画像データを画像処理部31へ出力する。
画像処理部31は、補正部33、画像加工部35及び画像メモリ37を含む。画像処理部31は、スキャナ部21で読み取られた画像データを必要に応じて補正部33及び画像加工部35により処理し、処理された画像データを画像メモリ37に記憶したり、エンジン部41、ファクシミリ通信部81等へ出力する。補正部33は、スキャナ部21で読み取られた画像データに対してレベル補正、Y補正等の所定の補正処理を行う。画像加工部35は、画像データの圧縮又は伸張処理、及び拡大又は縮小処理等の種々の加工処理を行う。
エンジン部41は、図示しない給紙カセットや給紙ローラ等から構成される用紙搬送部43、図示しない感光体ドラム、露光装置、現像装置等から構成される画像形成部45、図示しない転写ローラ等から構成される転写部47、及び図示しない定着ローラ等から構成される定着部49を含む。エンジン部41は、スキャナ部21で読み取られた画像データ、ネットワークI/F部83を介してLAN(Local Area Network)によりクライアントPC(パーソナルコンピュータ)等から送信された画像データ、ファクシミリ通信部81を用いて外部のファクシミリ装置等から受信したファクスデータ等の画像データを用いて画像を用紙に印刷する。具体的には、用紙搬送部43は用紙を画像形成部45へ搬送し、画像形成部45は上記の画像データに対応するトナー像を形成し、転写部47はトナー像を用紙に転写し、定着部49はトナー像を用紙に定着させて画像を形成する。
操作パネル部51は、図1及び図2に示すように、タッチパネル部53、及びテンキー55やスタートキー57等から構成される操作キー部59を含む。操作パネル部51は、本実施例において諸機能を選択的に入力操作する操作部であり、ユーザがスキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能等に関する操作を行うために使用され、ユーザによる操作指令等をコントローラ部11に与える。
タッチパネル部53は、タッチパネルとLCD(Liquid Crystal Display)とを組み合わせたタッチパネルユニット等から構成され、種々の操作画面、例えば、コピー機能実行時には、原稿サイズ、コピーサイズ、複写部数等に関する情報を表示するとともに、ユーザが該当部分をタッチすることにより種々の操作指令を入力するための操作ボタン類を表示する。
操作キー部59は、例えば、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能など諸機能のなかから、所要機能のキー入力操作をユーザが選択的に実行する際に用いられるとともに、ユーザが複写部数やコピー実行指令などを操作入力する際に用いられる。このため、操作パネル部51上における左側方部には、コピー機能のキー入力操作をユーザが選択的に実行するために用いられるコピー機能選択キー61と、プリンタ機能のキー入力操作をユーザが選択的に実行するために用いられるプリンタ機能選択キー63と、スキャナ機能のキー入力操作をユーザが選択的に実行するために用いられるスキャナ機能選択キー65と、ファクシミリ機能のキー入力操作をユーザが選択的に実行するために用いられるファクシミリ機能選択キー67と、が備えられている。また、操作パネル部51上におけるタッチパネル部53に隣接する位置に、印刷状態表示部71、送信状態表示部73、受信状態表示部75、メモリ空き状態表示部77、及びエラー状態表示部79が設けてある。さらに、操作パネル部51上における右側方部には、本体がどの省電力モードで動作中であるかを表示するための省電力モード表示部80が設けてある。そして、これら各部におけるLEDの点灯又は消灯若しくは点滅状態によって、該当機能の状態等を表示するように構成されている。
ファクシミリ通信部81は、符号化/復号化部(図示省略)、変復調部(図示省略)及びNCU(Network Control Unit)(図示省略)を含む。ファクシミリ通信部81は、スキャナ部21によって読み取られた原稿の画像データを電話回線を介してファクシミリ装置等へ送信したり、ファクシミリ装置等から送信された画像データを受信する。
ネットワークI/F部83は、ネットワークインタフェース(10/100Base−TX)等を用い、LANを介して接続されたクライアントPC等に対する種々のデータの送受信を制御し、例えば、クライアントPC等から送信されてきた印刷データ等を受信する。
HDD(ハードディスクドライブ)85は、スキャナ部21によって読み取られた画像データ及び同画像データに設定されている出力形式等の種々のデータ等を記憶する。HDDに記憶されている画像データは、画像形成装置内部で使用されるだけでなく、必要に応じて、ネットワークI/F部83を介してクライアントPC等から確認したり、クライアントPCやFTPサーバ等の所定のフォルダへ転送される。
上記のように、本発明に係る省電力モード表示装置が搭載される画像形成装置は、スキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能、ワープロ機能、メール送信機能、並びにデータ送信機能等の種々の機能を実行可能なように構成されている。
[画像形成装置に搭載された省電力モード表示装置]
図3に示すように、画像形成装置に搭載された省電力モード表示装置111は、光の3原色(赤:R・緑:G・青:B)からなる3原色LED群(本発明の「複数の光源」に相当)113を備えている。3原色LED群113は、赤色発光をするR−LED113a、緑色発光をするG−LED113b、及び青色発光をするB−LED113cを含み、これらを各別に正三角形の頂点位置に均等配置して構成されている。3原色LED群113の光照射方向には、ひとつの透過窓115(本発明の「窓」に相当)が、3原色LED群113から照射されてきた光を外部から臨み得るように設けられている。なお、透過窓115は、省電力モード表示部80における窓を構成することになる。
3原色LED群113a,113b,113cにおける各アノード端子は、抵抗群119a,119b,119cを介して直流電源117に接続される一方、その各カソード端子は、トランジスタ群121a,121b,121cを介して接地されている。
トランジスタ群121a,121b,121cにおける各ベース端子は、操作パネル部51、ファクシミリ通信部81、及びエンジン部41にそれぞれ接続されている。これにより、操作パネル部51、ファクシミリ通信部81、及びエンジン部41(操作パネル部51、ファクシミリ通信部81、及びエンジン部41は、本発明の「制御手段123」に相当する。)から送信されてくる制御信号に従って、トランジスタ群121a,121b,121cがそれぞれオン/オフ制御されて、かかるオン/オフ制御に従って、3原色LED群113a,113b,113cが、点灯又は消灯するように構成されている。
本発明において制御手段123として機能する操作パネル部51、ファクシミリ通信部81、及びエンジン部41は、各別に設けられたCPU(不図示)に固有のプログラムに従って、相互に独立した系統の個別動作を行うように構成されている。
[省電力モード表示装置の動作]
次に、上述のように構成された省電力モード表示装置111の動作について、図4〜図6を参照して説明する。図4は、三段階に階層化されている省電力モード毎の、各部への電力供給仕様を表し、図5は、三段階の省電力モード毎の、各部における該当LEDのオン/オフ制御仕様を表し、図6は、三段階の省電力モード毎の、省電力モード表示部80(透過窓115)における表示色を表す。
省電力モード表示装置111の動作説明に先立って、画像形成装置に設定される省電力モードの概要について言及すると、画像形成装置は、図4に示すように、消費電力量毎に三段階に階層化(通常待機モードを含んだ場合には四段階)された省電力モードを有している。具体的には、レディモード(通常待機モード)では、操作パネル部51、エンジン部41、及びファクシミリ通信部81の全てに対して電力供給がなされるのに対し、第1の省電力モードでは、操作パネル部51を除いた、エンジン部41及びファクシミリ通信部81に対して電力供給がなされ、第2,第3の省電力モードでは、操作パネル部51及びエンジン部41を除いた、ファクシミリ通信部81に対して電力供給がなされる。ただし、第3の省電力モードにおいて、ファクシミリ通信部81では、コントローラ部11からの起動指令を監視する機能、及び該当するG−LED113bのオン/オフ制御機能を除き、全ての電子部品への電力供給が遮断されるといった、特有の省電力モードで動作する点が、第2の省電力モードとは相違している。なお、コントローラ部11に対しては、省電力モードの如何にかかわらず、常時電力供給がなされている。こうして階層化された電力モードによれば、レディモードを起点として、第1の省電力モード、第2の省電力モード、第3の省電力モードと深い階層に移行してゆくにつれて、消費電力量が削減されてゆくことになる。
次に、上述した各電力モード毎の、各部における該当LEDのオン/オフ制御仕様について言及すると、図5に示すように、レディモード(通常待機モード)では、操作パネル部51、エンジン部41、及びファクシミリ通信部81の全てについて、各部の該当LEDがオン制御されるのに対し、第1の省電力モードでは、操作パネル部51を除いた、エンジン部41及びファクシミリ通信部81について、各部の該当LEDがオン制御され、第2の省電力モードでは、操作パネル部51及びエンジン部41を除いた、ファクシミリ通信部81の該当LEDがオン制御され、第3の省電力モードでは、操作パネル部51、エンジン部41、及びファクシミリ通信部81の全てについて、各部の該当LEDがオフ制御される。なお、操作パネル部51及びエンジン部41については、各部の該当LEDをオン/オフ制御するための特別な回路を設けることなく、各部の該当LEDを電力供給ラインに直結することで、電力供給の有無に従って各部の該当LEDをオン/オフさせる構成を採用することもできる。
上述した各電力モード毎の、各部における該当LEDのオン/オフ制御がなされた場合、省電力モード表示部80(透過窓115)における表示色は、図6に示す通りになる。すなわち、レディモードでは、操作パネル部51、エンジン部41、及びファクシミリ通信部81の全てについて、各部の該当LEDがオン制御される。従って、各部51、41、81は、該当する各トランジスタ121宛に制御信号を送信することでこれらをオンさせ、これを受けてR−LED113a、B−LED113c、及びG−LED113bはそれぞれ点灯する。このとき、省電力モード表示部80の透過窓115を介して照射されてきた赤色光、青色光、及び緑色光の混色光である白色光を視認することを通じて、ユーザは本体の電力モードがレディモードにある旨を認識することができる。
次に、第1の省電力モードでは、操作パネル部51を除いた、エンジン部41及びファクシミリ通信部81について、各部の該当LEDがオン制御される。従って、各部41、81は、該当する各トランジスタ121宛に制御信号を送信することでこれらをオンさせ、これを受けてB−LED113c、及びG−LED113bはそれぞれ点灯する。このとき、省電力モード表示部80の透過窓115を介して照射されてきた青色光、及び緑色光の混色光であるシアン色光を視認することを通じて、ユーザは本体の電力モードが第1の省電力モードにある旨を認識することができる。
また、第2の省電力モードでは、操作パネル部51及びエンジン部41を除いた、ファクシミリ通信部81の該当LEDがオン制御される。従って、ファクシミリ通信部81は、該当するトランジスタ121b宛に制御信号を送信することでこれをオンさせ、これを受けてG−LED113bは点灯する。このとき、省電力モード表示部80の透過窓115を介して照射されてきた緑色光を視認することを通じて、ユーザは本体の電力モードが第2の省電力モードにある旨を認識することができる。
そして、第3の省電力モードでは、操作パネル部51、エンジン部41、及びファクシミリ通信部81の全てについて、各部の該当LEDがオフ制御される。従って、全ての各部における該当LEDは消灯する。このとき、省電力モード表示部80の透過窓115を介しての光照射がないことを視認することを通じて、ユーザは本体の電力モードが第3の省電力モードにある旨を認識することができる。
[実施例の効果]
以上説明したように、本発明に係る省電力モード表示装置111によれば、ひとつの透過窓115から照射されてきた(照射なしを含む)単一光又は混色光を一括視認することを通じて、ユーザが画像形成装置における複数段階の省電力モードを識別して認識することが可能となる結果として、画像形成装置における省電力モードの識別表示を、優れた省スペース性をもって実現することができる。
また、本発明に係る省電力モード表示装置111では、3原色LED群113として、R−LED113a、G−LED113b、及びB−LED113cを各ひとつづつ採用しているので、赤、緑、青、マゼンダ(赤+青)、黄(赤+緑)、シアン(青+緑)、白(赤+青+緑)、及び全て消灯の、8通りの色が表示できる。従って、本発明に係る省電力モード表示装置111によれば、少なくとも8通りの画像形成装置における省電力モードを、ひとつの窓からの照射光を介して、ユーザに識別表示することができる。
[他の実施例]
次に、本発明に係る他の実施例について、図7を参照して説明する。図7は、本発明の他の実施例に係る省電力モード表示装置の要部を示す。なお、図7に示すLED群は、図3に示すLED群113と基本構成が共通であるため、その重複した説明を省略し、両者の相違点について言及する。すなわち、図3に示す3原色LED群113では、R−LED113a、G−LED113b、及びB−LED113cを各別に正三角形の頂点位置に均等配置しているのに対し、図7に示す3原色LED群125では、R−LED125a、R−LED125b、G−LED125c、及びB−LED125dを各別に正四角形の頂点位置に均等配置して構成してある。本発明の他の実施例に係る省電力モード表示装置111によれば、画像形成装置における複数段階にわたる省電力モードの識別表示を、さらに優れた省スペース性をもって実現することができる。すなわち、本発明の他の実施例に係る省電力モード表示装置111では、3原色LED群25として、R−LED125a、R−LED125b、G−LED125c、及びB−LED125dを各ひとつづつ採用しているので、3原色LED群113における8通りに、濃い赤(赤2つ点灯)、赤みがかったマゼンダ(赤2つ+青)、オレンジ(赤2つ+緑)、薄い赤(赤2つ+緑+青)を加えて、都合12通りの色が表示できる。従って、本発明の他の実施例に係る省電力モード表示装置111によれば、少なくとも12通りの画像形成装置における省電力モードを、ひとつの窓115からの照射光を介して、ユーザに識別表示することができる。
[その他]
本発明は、上述した実施例に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨、あるいは技術思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う省電力モード表示方法及び省電力モード表示装置もまた、本発明における技術的範囲の射程に包含されるものである。
すなわち、本発明は、図4及び図5で定義付けた規則に限定されることなく、省電力モードの段階数や、各モード毎の該当LEDのオン/オフ制御の仕様を、適宜設定することが可能であって、そのように改変設定した省電力モード表示方法及び省電力モード表示装置もまた、本発明における技術的範囲の射程に包含される。
最後に、本発明実施例において、複数の光源として、3原色LED群を例示して説明したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、二以上の、相互に異なる波長を有する光源であれば、本発明の複数の光源として採用可能であることはいうまでもない。
本発明に係る省電力モード表示装置が搭載される画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明に係る省電力モード表示装置が搭載される画像形成装置における操作パネル部の外観図である。 本発明の一実施例に係る省電力モード表示装置の概略構成を示すブロック図である。 三段階に階層化されている省電力モード毎の、各部への電力供給仕様を表す図である。 三段階の省電力モード毎の、各部における該当LEDのオン/オフ制御仕様を表す図である。 三段階の省電力モード毎の、省電力モード表示部80における表示色を表す図である。 本発明の別の実施例に係る省電力モード表示装置の要部を示す説明図である。
符号の説明
11 コントローラ部
41 エンジン部(制御手段)
51 操作パネル部(制御手段)
80 省電力モード表示部
81 ファクシミリ通信部(制御手段)
111 省電力モード表示装置
113 3原色LED群(複数の光源)
115 透過窓(窓)
117 電源
119 抵抗群
121 トランジスタ群
123 制御手段
125 別の実施例に係る3原色LED群(複数の光源)

Claims (7)

  1. 画像形成装置における複数の省電力モードを識別表示するための省電力モード表示方法であって、
    相互に異なる波長を有する複数の光源を、相互に近接させて設けるとともに、前記複数の光源からの照射光を臨むひとつの窓を設け、
    前記複数の光源のそれぞれを、前記複数の省電力モード毎に関連付けて点灯又は消灯させ、この点灯又は消灯している1又は複数の光源からの照射光を、前記窓を介して一括視認させることにより、前記複数の省電力モードを識別表示する
    ことを特徴とする省電力モード表示方法。
  2. 請求項1記載の省電力モード表示方法であって、
    前記複数の光源は、光の三原色からなる
    ことを特徴とする省電力モード表示方法。
  3. 請求項1又は2記載の省電力モード表示方法であって、
    前記複数の光源は、相互にほぼ等しい光強度とされる
    ことを特徴とする省電力モード表示方法。
  4. 画像形成装置における複数の省電力モードを識別表示するための省電力モード表示装置であって、
    相互に異なる波長を有するとともに、相互に近接させて設けられる複数の光源と、
    前記複数の光源からの照射光を臨むように設けられるひとつの窓と、
    前記複数の光源のそれぞれを、前記複数の省電力モード毎に関連付けて点灯又は消灯させる制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段の動作によって点灯又は消灯している1又は複数の光源からの照射光を、前記窓を介して一括視認させることにより、前記複数の省電力モードを識別表示する
    ことを特徴とする省電力モード表示装置。
  5. 請求項4記載の省電力モード表示装置であって、
    前記制御手段は、前記複数の各光源毎に独立して設けられる
    ことを特徴とする省電力モード表示装置。
  6. 請求項4又は5記載の省電力モード表示装置であって、
    前記複数の光源は、光の三原色からなる
    ことを特徴とする省電力モード表示装置。
  7. 請求項4〜6のいずれかに記載の省電力モード表示装置であって、
    前記複数の光源は、相互にほぼ等しい光強度とされる
    ことを特徴とする省電力モード表示装置。
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