JP2008164441A - 乾燥剤内包袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品包装体内の湿度上昇を容易に検知することができ、湿度インジケータの収納作業を省くことが可能な乾燥剤内包袋を提供する
【解決手段】透湿性を有する基材1を袋状に形成してなり、外側より目視可能な位置に湿度インジケータ部2を備えた乾燥剤内包袋であって、該湿度インジケータ部2が、少なくとも電子供与性呈色化合物と、常温において固体である酸性化合物と、潮解物質と、樹脂バインダーからなる呈色組成物3を基材1に担持させ、該呈色組成物3を透湿性を有する透明樹脂層4で覆ってなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、食品や電子部品などの包装体内に収納して該包装体内の乾燥状態を保持するための乾燥剤の包装材であって、該包装体内の湿度上昇が容易に検知できる湿度インジケータを有する乾燥剤内包袋に関する。
従来より、内部の湿度が一定以上にならないように管理される商品包装体においては、該包装体内に乾燥剤を入れて低湿度を保持しており、該乾燥剤としてはシリカゲル入りの小袋が用いられている。この小袋内には、湿度インジケータとして、通常のシリカゲルに青ゲルと呼ばれる塩化コバルト含浸シリカゲルが混入されていた。即ち、商品包装体内の湿度が一定以上になった場合には、該青ゲルが吸湿して赤色に変色することから、商品包装体内の湿度上昇を検知することができた。しかしながら、コバルトは重金属であるため、環境上、コバルトを含有しない形態が望まれている。
特許文献1には、粉状潮解性物質と潮解性物質の潮解液と接触することにより顕色化する粉状顕色剤との混合物の乾式成形体よりなる湿度インジケータが開示されている。このような湿度インジケータは、商品包装体内に収納することで係る包装体内の湿度が一定に保たれているか否かを確認することができる。
しかしながら、特許文献1の湿度インジケータは、乾燥剤を収納した乾燥剤内包袋或いは商品包装体内に別途収納しなければならず、収納作業が繁雑な上、湿度インジケータの入れ忘れが発生する恐れがあった。また、特許文献1の顕色剤として合成着色料のような水溶性色素やpH指示薬を用いるため、湿度上昇時の色相変化の視認性が十分ではないという問題があった。
さらに、上記湿度インジケータを乾燥剤と共に乾燥剤内包袋に収納する場合、該内包袋として不織布のような不透明な素材を用いることができなかった。
特許文献2及び3には、それぞれ、湿度インジケータを一体化した除湿剤或いは吸湿剤が開示されている。しかしながら、これらの特許文献に開示された湿度インジケータはいずれも塩化コバルトの吸湿による色相変化を利用しており、前記した環境上の問題を有している。また、湿度インジケータを除湿シートや吸湿剤を収納した不織布に貼付しており、製造上、湿度インジケータの貼付工程が煩雑である。
また、特許文献4には、シリカゲルを収納した包装容器に湿度インジケータを貼着或いは印刷して附設した乾燥剤が開示されているが、湿度インジケータの構成について具体的な記載がない。
特開平7−174704号公報 特開平7−17582号公報 実開昭64−28934号公報 実開平4−81631号公報
本発明は、上記従来の課題を解決し、重金属を用いることなく、商品包装体内の湿度上昇を容易に把握することができ、乾燥剤の収納作業が容易な乾燥剤内包袋を提供する事を目的とする。
本発明は、透湿性を有する基材を袋状に形成してなり、外側より目視可能な位置に、吸湿によって変色する湿度インジケータ部を有する乾燥剤内包袋であって、上記湿度インジケータ部が、基材に呈色組成物を担持させてなり、該呈色組成物が、少なくとも電子供与性呈色化合物と、常温において固体である酸性化合物と、潮解物質と、樹脂バインダーからなることを特徴とする。
上記本発明の乾燥剤内包袋においては、
該樹脂バインダーが水系樹脂エマルジョン由来であること、
上記湿度インジケータ部において、基材の少なくとも外表面側に呈色組成物が担持され、該呈色組成物が担持された領域が透湿性を有する透明樹脂層で覆われていること、
上記湿度インジケータ部において、基材が透明であって、該基材の少なくとも内表面側に呈色組成物が担持され、該呈色組成物が担持された領域が透湿性を有する樹脂層で覆われていること、
上記湿度インジケータ部が吸湿前は有彩色を示し、吸湿により消色する呈色組成物を有し、該呈色組成物よりも内表面側に上記湿度インジケータ部の有彩色とは異なる有彩色のインク層を有すること、
を好ましい態様として含む。
本発明の乾燥剤内包袋は湿度インジケータ部を有しているため、別途湿度インジケータを乾燥剤内包袋或いは商品包装体に収納する手間が省け、収納作業に係る費用を削減することができる。また、湿度インジケータの入れ忘れを生じる恐れがなく、不良品の発生を抑制することができる。
本発明の乾燥剤内包袋は、外側より目視可能な位置に湿度インジケータ部を有することから、不織布のような不透明な素材を用いることができる。
本発明の乾燥剤内包袋においては、湿度インジケータ部が、少なくとも電子供与性呈色化合物と、常温において固体である酸性化合物と、潮解物質と、樹脂バインダーからなる呈色組成物を基材に担持させて構成されているため、湿度上昇による色の変化が明瞭で乾燥剤の乾燥状態が低下した場合に速やかにこれを把握することができ、また、変色にメモリー性があるため、一旦包装体内の湿度が上昇した後に乾燥剤によって湿度が低下した場合であっても、上昇した湿度によって変化した色を保持するため、誤認が防止される。また、係る呈色組成物は重金属を含まないことから、不要になった際には一般家庭用廃棄物として廃棄、或いは焼却することができる。
さらに、上記呈色組成物を基材に担持させる際に、上記電子供与性呈色化合物と、酸性化合物と、潮解物質とを水系樹脂エマルジョンまたは水溶性高分子化合物水溶液に混合してなる水溶性塗料を用いることにより、安全に取り扱うことができ、種々の基材に担持させることができ、さらに、印刷などの簡易な工程で効率良く製造することができる。
さらに、上記呈色組成物を透湿性を有する樹脂層で覆うことにより、湿度インジケータ部の湿度上昇による変色速度を適宜調整することができ、乾燥剤収納作業において周囲の湿気によって該湿度インジケータ部が変色してしまうのを防止することもできる。
上記呈色組成物は、水性塗料の塗布によって容易に基材に担持させることができ、また、基材として紙や樹脂フィルム、布、不織布など様々な素材を用いることができる。
本発明の乾燥剤内包袋は、透湿性を有する基材を袋状に形成してなり、湿度インジケータ部を有することを特徴とする。
本発明に用いられる基材としては、透湿性を有するものであれば特に限定されず、紙や樹脂フィルム、布、不織布、樹脂フィルム或いはシートなどを用いることができる。樹脂フィルム或いはシートの場合、それ自体に透湿性を有するものの他に、透湿性が実質的にない、或いは低い樹脂フィルム或いはシートであっても、乾燥剤が外部に漏出しない程度の穴を複数設けることによって透湿性を付与すればよい。具体的には、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)などのフィルム、或いはシートが好ましく用いられる。
本発明においては、上記基材を袋状に形成し、外側から見える位置に湿度インジケータ部を設ける。
本発明において係る湿度インジケータ部としては、少なくとも電子供与性呈色化合物と、常温において固体である酸性化合物と、潮解物質と、樹脂バインダーからなる呈色組成物を基材に担持させた構成が用いられる。このような呈色組成物は、少なくとも電子供与性呈色化合物と、常温において固体である酸性化合物と、潮解物質と、樹脂バインダー成分含有溶液とからなる水性塗料を基材に付着させ、加熱乾燥することによって基材に担持させることができる。また、上記樹脂バインダー成分含有溶液としては、水系樹脂エマルジョン或いは水溶性高分子化合物水溶液が好ましく用いられる。
電子供与性呈色化合物としては、酸により発色する化合物であれば特に限定されないが、具体的にはロイコ染料が好ましく用いられ、例えば、酸性で発色或いは色変化を起こすようなpH指示薬、トリアリールメタン誘導体、フルオラン誘導体等が使用される。具体的には、例えば、クリスタルバイオレットラクトン、3−インドリノ−3−p−ジメチルアミノフェニル−6−ジメチルアミノフタリド、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、2−(2−フルオロフェニルアミノ)−6−ジエチルアミノフルオラン、2−(2−フルオロフェニルアミノ)−6−ジ−n−ブチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−シクロヘキシルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−5−メチル−7−t−ブチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−p−ブチルアニリノフルオラン、3−シクロヘキシルアミノ−6−クロロフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−(N−エチル−p−トルイジノ)−フルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−7−シクロヘキシルアミノフルオラン、3−N−メチルシクロヘキシルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−エチルペンチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン等が挙げられる。
酸性化合物としては、常温において固体であれば特に限定されないが、例えば、シュウ酸、マロン酸、クエン酸、サリチル酸、安息香酸、ほう酸、p−トルエンスルホン酸等を挙げることができる。これらのうちでも、水に対する溶解度が高いという点で、シュウ酸、マロン酸、p−トルエンスルホン酸が好ましい。
潮解物質としては、潮解性を示す物質であれば特に限定されないが、好ましくは塩、より好ましくは金属塩である。潮解物質としては、例えば、塩化マグネシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化ストロンチウム、塩化バリウム、硝酸マグネシウム、硝酸カルシウム、硝酸ストロンチウム、硝酸バリウム、臭化マグネシウム等が挙げられる。これらのうちでも、潮解性の温度依存性が少ない物質を使用すると、温度の変動によらず安定した湿度表示性能を発揮することができ、好ましい。潮解性の温度依存性が少ない物質としては、塩化マグネシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム等が挙げられる。
水性塗料中における潮解物質と酸性化合物との混合割合は、重量比で、好ましくは潮解物質(水和物として):酸性化合物=200:1〜1:5であり、より好ましくは100:1〜1:2である。また、塗料中の電子供与性呈色化合物の含有量は好ましくは0.05〜20.0重量%、より好ましくは0.1〜10.0重量%である。
上記した電子供与性呈色化合物、酸性化合物、潮解物質を水系樹脂エマルジョン或いは水溶性高分子化合物水溶液に投入して十分に撹拌し、微分散及び/または溶解させて湿度インジケータ部用の水性塗料とする。
樹脂エマルジョンとしては、基材に影響を及ぼさない程度の加熱乾燥によって固化し、上記成分を担持する樹脂バインダーとなり、潮解物質や酸性化合物と反応せず、また、これら成分の存在によって凝集しない水系エマルジョンであれば、特に限定されないが、好ましくはノニオンエマルジョン、具体的にはアクリル系エマルジョンが好ましく用いられる。また、その他にも弱アニオンエマルジョンなどを好ましく用いることができる。また、該樹脂エマルジョンは、適宜水で希釈して用いることができ、エマルジョン濃度を適宜選択することにより、湿度インジケータ部の発色の程度を調整することができる。
また、本発明において用いられる水溶性高分子化合物としては、ポリビニルアルコール(PVA)や、ポリビニルピロリドン(PVP)またはヒドロキシエチルセルロース(HEC)などが好ましく用いられ、1〜20重量%の水溶液として好ましく用いられる。尚、ポリビニルアルコールなどの水溶性高分子を用いた場合、湿度インジケータ部が吸湿した際にかかる水溶性高分子化合物が溶出し、湿度インジケータ部表面が若干べたつく場合がある。よって、本発明においては水系樹脂エマルジョンの方が好ましく用いられる。
特に、水系樹脂エマルジョンを用いた場合には、潮解物質が樹脂エマルジョンの水系溶媒に溶解して基材に供給されるため、該潮解物質が樹脂バインダー中に分子レベルで分散し、呈色組成物からなる塗膜表面にも微細に且つ均一に存在している。さらに、樹脂エマルジョンを用いたことにより、塗膜自体が湿度を吸収しやすい。よって、係る呈色組成物は非常に鋭敏に空気中の湿気を検知することができ、これにさらに速度調整樹脂層を組み合わせることで、変色の速度を自在に調整することができる。
また、水への溶解度の高い酸性化合物を選択したり、電子供与性呈色化合物の塗料への分散性を高めることで、これらの成分を樹脂バインダー内に微分散させることにより、樹脂バインダーの濡れに対する強度や物理的な強度が高く、基材からの塗膜の剥がれが生じにくい湿度インジケータ部とすることができる。
上記水性塗料には、水に対する溶解度が5ml/100ml以上で加熱によって揮発する極性溶媒を含む構成を好ましい態様として含む。該極性溶媒としては、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メチル−1−プロパノール、tert−ブチルアルコール、メチルエチルケトン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、シクロヘキサノン、アセトン、アセトニトリルのうち1種、或いは少なくとも1種を含む混合溶媒が好ましく用いられる。
かかる極性溶媒は、上記電子供与性呈色剤、潮解物質、酸性化合物、樹脂エマルジョンまたは水溶性高分子化合物水溶液の合計100容量部に対して10000容量部以下の範囲で混合しても良く、好ましくは10〜1000容量部である。
上記水性塗料を上記基材に付着させ、加熱して乾燥させることにより、該塗料に含まれる電子供与性呈色化合物、潮解物質、酸性化合物、樹脂バインダーからなる呈色組成物が該基材に担持され、湿度インジケータ部が形成される。上記塗料を基材に付着させる方法としては、所望量の塗料を基材に付着させることができれば特に限定されず、例えば基材を塗料に浸漬する方法、ワイヤーバーやロールコーター等で塗布する方法、スプレー等で吹き付ける方法、スプレー等で吹き付ける方法、グラビアやシルクなどの各種印刷方法など、基材や塗料の組成に応じて適宜選択される。
加熱方法としてはオーブンや赤外線乾燥装置などを適宜用い、基材の素材や塗料の組成に応じた加熱温度及び加熱時間により加熱すればよい。また、塗料の付着と加熱乾燥を複数回繰り返して呈色組成物を所定量担持させることも可能である。乾燥後の湿度インジケータ部において担持された呈色組成物の量は、例えばフィルムなどの平板の基材において、0.1〜500g/m2程度が好ましく、より好ましくは0.3〜100g/m2である。
上記のようにして得られた湿度インジケータ部は、基材に担持された呈色組成物に含まれる潮解物質が湿気によって潮解し、これが電子供与性呈色化合物と反応し、変色することにより湿度上昇が検知される。
本発明において、上記湿度インジケータ部は内包袋の内側(内表面側)、外側(外表面側)のいずれに形成しても良いが、内表面側に形成する場合には基材が透明であるものを選択する必要がある。
また、本発明において、上記湿度インジケータ部は、呈色組成物から見て、内包袋の外表面側、内表面側のいずれかが適度な透湿性を有していればよい。具体的には、両方が適度な透湿性を有するか、或いは、一方が適度な透湿性を有し、他方が透湿性が低い、或いは実質的にないように構成しても良い。係る構成を実現するためには、用いる基材の透湿性によって、後述する適度な透湿性を有する速度調整樹脂層や、該速度調整樹脂層よりも透湿性の低い防湿樹脂層を適宜組み合わせて透湿性を調整すればよい。
上記速度調整樹脂層とは、適度な透湿性を有する樹脂層であって、呈色組成物を覆うことによって、該呈色組成物が接触する湿気を制限しうる部材である。即ち、前記した呈色組成物は、大気中の湿気に反応し、急激に変色してしまう場合もあるため、このような場合には、該呈色組成物を係る速度調整樹脂層で覆うことにより、接触する湿気を制限して変色速度を調整することができる。
但し、速度調整樹脂層が呈色組成物よりも外表面側に位置する場合には、透明樹脂で形成する必要がある。
速度調整層や防湿樹脂層で呈色組成物を覆った場合、これら樹脂層が保護層としても作用し、呈色組成物が内包袋の外表面、内表面に露出しないため、外表面においては包装体内に収納された物品と、内表面においては乾燥剤と摺擦することにより、剥離して物品に付着したり、湿度上昇を検知して変色した際に見づらくなるなどの問題が防止される。
基材が透湿性の高い素材の場合、特に、該基材を前記水性塗料中に浸漬するなどの方法により、基材の両表面から内部まで呈色組成物が担持されているような場合には、基材の外表面側、内表面側の両方を速度調整樹脂層で覆うか、一方を速度調整樹脂層で覆い、他方を防湿樹脂層で覆って呈色組成物に接触する湿気を制御することが望ましい。
また、基材が透湿性の高い素材を用いる場合、呈色組成物を担持させる前に担持領域に速度調整樹脂層或いは防湿樹脂層を予め被覆しておくことも好ましい形態である。係る速度調整樹脂層或いは防湿樹脂層は、水性塗料を塗布する側の基材表面に形成しても、裏面に形成してもいずれでもかまわない。このような場合には、呈色組成物を担持させた後に該呈色組成物を覆って速度調整樹脂層を形成する。
基材の、呈色組成物を担持させる領域の透湿性が低い、或いは実質的にない樹脂フィルムや樹脂シートの場合には該基材上に担持させた呈色組成物を速度調整樹脂層で覆うだけでよい。
本発明において速度調整樹脂層や防湿樹脂層の透湿性は、下記の測定法による透湿度(g/m2・day)で示す。
厚さ12μmのPETフィルムの上に測定用の樹脂層を形成し、水蒸気透過率測定装置(MOCON社製「PERMATRAN−W 3/33シリーズ」)により測定する。
速度調整樹脂層の透湿度としては0.05〜1000g/m2・dayであれば速度調整作用が得られるが、好ましくは0.5〜200g/m2・dayである。透湿度が0.05g/m2・day未満では透湿性が低すぎるため湿気を検知しても変色速度が遅くなりすぎる。また、1000g/m2・dayを超えると透湿性が高すぎて梱包作業などにおいて周囲の湿気によって急激に変色してしまう恐れがある。
また、防湿樹脂層としては、上記速度調整樹脂層よりも透湿度の低いものを用いることができる。
具体的に樹脂素材として、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ブチラール樹脂、ポリエステルウレタン、ポリアミド、ポリ塩化ビニリデン、スチレン化エポキシ樹脂、エポキシ樹脂、フェノキシ樹脂、ポリエステル樹脂、塩化酢酸ビニル、アクリル樹脂、ニトロセルロースなどを用いることができる。
いずれの場合においても、湿度インジケータ部が湿度上昇を検知して変色する速度が、乾燥剤の乾燥状態を反映するように、基材や速度調整樹脂層、防湿樹脂層をそれぞれ選択して、呈色組成物に接触する湿気を制御することが望ましい。
上記速度調整樹脂層及び防湿樹脂層は、少なくとも、基材の水性塗料を塗布した側に形成する。かかる速度調整樹脂層の形成方法としては、前記したように、適当な溶媒に樹脂素材を溶解或いは分散させてワイヤーバーやロールコーター等で塗布し、加熱乾燥する方法や、樹脂シート或いはフィルムをラミネート等により積層する方法が挙げられる。
図1に、本発明の乾燥剤内包袋の一実施形態に乾燥剤を内包した状態を示す。図1(a)は本例の平面図であり、図1(b)は(a)のA−A’断面模式図である。
本発明においては、透湿性を有する基材1を図1(b)に示すように2枚重ねて、或いは、1枚を折り畳んで、周縁部を接着剤により接着、或いは熱融着などによって封止して袋状とする。図1は基材1として不織布などのようにそれ自体が透湿性を有する素材を用いて構成した例であり、該基材1の外表面に部分的に呈色組成物3を担持させ、さらにその上を速度調整樹脂層4で覆って湿度インジケータ部2を形成している。図中5は乾燥剤である。
また、図2は基材1として透湿性の低い、或いは実質的にない樹脂シートを用いた実施形態の平面図であり、基材1には乾燥剤5よりも小さい径の穴7を複数設けることによって透湿性を付与している。また、呈色組成物3を担持させる領域の基材1には係る穴7を設けていないため、内包袋の内側より基材1を透過する湿気はほとんどない。
図1,図2に示した例では湿度インジケータ部2は内包袋の一部に形成されているが、例えば、図3に示すように、2枚の基材1,1を周縁部で接着してなる内包袋において、一方の基材1の全面に呈色組成物3を担持させ、速度調整樹脂層4で該基材1の両面全面を覆ったものを用いても良い。この場合、大面積の基材1に呈色組成物3を担持させ、速度調整樹脂層4で覆ってから内包袋の大きさに合わせて切断し、他方の基材1と合わせて袋状にすることも可能であり、湿度インジケータ部2の形成工程が簡易になる。また、この場合、呈色組成物3をストライプ状やドット状に担持させて全面を速度調整樹脂層4で覆っても良い。
さらに、本発明においては、湿度インジケータ部2が吸湿前は有彩色を有し、吸湿により消色する呈色組成物3を有し、該呈色組成物3よりも内表面側に上記湿度インジケータ部の有彩色とは異なる有彩色のインク層を有する構成とすることにより、所望の色相変化によって湿度上昇をより良好に検知することができる。特に、吸湿前に青色を呈する呈色組成物3を用い、インク層を赤色とした場合、従来用いられていた塩化コバルト系の湿度インジケータの湿度上昇による色相変化が青から赤であったため、本発明に係る湿度インジケータ部2についても、同様の色相変化により従来品との混乱を避けることができる。
係るインク層は、呈色組成物3よりも内表面側に位置するように設ければ良く、例えば、呈色組成物を基材1の外表面側に担持させる場合には基材1の外表面側に印刷すれば良く、また、呈色組成物3を基材1の内表面側に担持させる場合には、外表面側にインク層を印刷した速度調整樹脂層4で呈色組成物3を覆えばよい。
図4に、上記インク層を設けた実施形態を示す。図中、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’断面模式図である。本例は、図1の構成に加えて、呈色組成物3の内表面側にインク層6を設けた状態で、呈色組成物3が吸湿により消色した状態を示す。外側から見たインク層6は呈色組成物3に覆われているため、乾燥状態では認識されないが、呈色組成物3が吸湿して消色した際には目視で容易に認識される。インク層6は図4に示すように、呈色組成物3と異なるパターンで形成しておくことにより、色相変化と同時に形状変化によっても認識されやすくなる。
ロイコ染料「BLUE−63」(山本化成(株)製)1重量部、シュウ酸2水和物(和光純薬工業(株)製)1重量部、臭化マグネシウム6水和物(和光純薬工業(株)製)10重量部を、アクリルエマルジョン「DICNAL E−8203WH」(大日本インキ化学工業(株)製;固形成分45重量%)80重量部と2−プロパノール40重量部の混合液に加え、均一になるように攪拌した。この塗料をヒートシール性を有する不織布(デュポン(株)製「タイベック1082D」)の表面にワイヤーバー♯20を用いて乾燥後の呈色組成物量が8g/m2となるように塗工し、80℃で1分間乾燥させ、青色の呈色組成物を不織布に担持させた。
次いで、上記不織布の呈色組成物を担持させた面に、厚さ25μmのPETフィルム(東洋紡績(株)製、エステルフィルム「E5100」)をドライラミネートし、速度調整樹脂層を形成した。係るPETフィルムの透湿度は20g・m2/dayであった。
上記呈色組成物を担持させて速度調整層で覆った不織布と、基材のままの不織布とを7.5cm×10.0cmの大きさに裁断し、呈色組成物を担持させた不織布は呈色組成物を担持させた側を外側に向けて他方の不織布と重ね合わせ、周縁部の3方を熱融着させて袋状とし、開いたままの一方からシリカゲル(青ゲルを含まない)を収納した後、該一方も熱融着させて封止した。
上記乾燥剤を内包した袋を、常温、常圧、10%RH環境下と、常温、常圧、90%RH環境下にそれぞれ静置した。6時間経過後に、高湿度の環境下に置いた袋の湿度インジケータ部が消色した。また、低湿度の環境下に置いた袋の湿度インジケータ部は青色のままであった。
さらに、上記シリカゲルを収納した乾燥剤内包袋を実際の商品包装体内に収納し、比較として、同じ商品包装体の包装袋に微細なピンホールを形成したものに同様に上記シリカゲルを収納した乾燥剤内包袋を収納し、それぞれ、常温、常圧、10%RH環境下、常温、常圧、60%RH環境下、常温、常圧、90%RH環境下に静置した。6時間経過後、ピンホールを形成していない商品包装体に収納された乾燥剤内包袋の湿度インジケータ部はいずれの環境下に置いたものも青色のままであった。一方、包装袋にピンホールを形成した商品包装体に収納された乾燥剤内包袋の湿度インジケータ部は、10%RH環境下に置いたものは青色のままであったが、60%RH環境下及び90%RH環境下に置いたものは赤色に変化していた。従って、本発明の乾燥剤内包袋を商品包装体内に収納しておけば、包装材のピンホールを介して包装体内の湿度が上昇した場合に良好に検知しうることがわかった。
本発明の乾燥剤内包袋の一実施形態に乾燥剤を収納した状態を示す図である。 本発明の乾燥剤内包袋の他の実施形態に乾燥剤を収納した状態を示す図である。 本発明の実施例において乾燥剤内包袋に乾燥剤を収納した状態を示す図である。 本発明の他の実施形態に乾燥剤を収納した状態を示す図である。
符号の説明
1 基材
2 湿度インジケータ部
3 呈色組成物
4 速度調整樹脂層
5 乾燥剤
6 インク層

Claims (5)

  1. 透湿性を有する基材を袋状に形成してなり、外側より目視可能な位置に、吸湿によって変色する湿度インジケータ部を有する乾燥剤内包袋であって、
    上記湿度インジケータ部が、基材に呈色組成物を担持させてなり、該呈色組成物が、少なくとも電子供与性呈色化合物と、常温において固体である酸性化合物と、潮解物質と、樹脂バインダーからなることを特徴とする乾燥剤内包袋。
  2. 上記樹脂バインダーが、水系樹脂エマルジョン由来である請求項1に記載の乾燥剤内包袋。
  3. 上記湿度インジケータ部において、基材の少なくとも外表面側に呈色組成物が担持され、該呈色組成物が担持された領域が透湿性を有する透明樹脂層で覆われている請求項1または2に記載の乾燥剤内包袋。
  4. 上記湿度インジケータ部において、基材が透明であって、該基材の少なくとも内表面側に呈色組成物が担持され、該呈色組成物が担持された領域が透湿性を有する樹脂層で覆われている請求項1または2に記載の乾燥剤内包袋。
  5. 上記湿度インジケータ部が吸湿前は有彩色を示し、吸湿により消色する呈色組成物を有し、該呈色組成物よりも内表面側に上記湿度インジケータ部の有彩色とは異なる有彩色のインク層を有する請求項1〜4のいずれかに記載の乾燥剤内包袋。
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