JP2008164142A - センサ付軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検出体及び検出体を損傷させることなく、長期に亘って高精度に回転状態を計測することが可能なセンサ付軸受を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向して配置された一対の回転輪2及び静止輪4と、軸受の回転状態を計測するセンサ20とを備えており、前記センサには、前記回転輪と同一の回転状態で回転する被検出体22、当該被検出体の回転状態を検出する検出体24、並びに当該検出体を収容するセンサハウジング26が設けられたセンサ付軸受Aであって、被検出体は、前記回転輪に固定されて当該回転輪とともに回転するのに対し、検出体は、前記被検出体と所定間隔を空けて対向可能となるようにセンサハウジングに収容された状態で、前記静止輪に固定されており、被検出体と検出体との対向部分への異物の侵入を防止するための異物侵入防止部材40が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、ジェットエンジンやガスタービンエンジン等の主軸、あるいは自動車や鉄道車両等の車軸を支持する軸受などにおいて、当該軸受の回転状態(例えば、回転輪の回転速度、回転方向あるいは回転角度など)を計測するためのセンサ機能を有するセンサ付軸受の改良に関する。
従来から、例えば、ジェットエンジンやガスタービンエンジン等の主軸、あるいは自動車や鉄道車両等の車軸などを支持する軸受のように、当該軸受の回転状態(例えば、回転速度、回転方向あるいは回転角度など)を計測するためのセンサ機能を有する各種のセンサ付軸受が知られている。例えば、特許文献1には、回転輪である内輪の回転速度及び回転方向をそれぞれ計測するためのセンサ機能を有するセンサ付軸受の構成が一例として開示されている。
図3には、このような回転輪である内輪の回転速度及び回転方向をセンサにより計測しているセンサ付軸受(以下、単に軸受Cという)の構成の一例が示されている。かかる軸受Cには、相対回転可能に対向して配置された一対の回転輪2及び静止輪4と、当該回転輪2と静止輪4との間へ転動可能に組み込まれた複数の転動体(玉)6と、当該転動体(玉)6をポケット内へ1つずつ回転自在に保持する保持器8とが備えられている。この場合、内輪が軸受Cの回転軸(図示しない)とともに回転する回転輪2として構成されているのに対し、外輪が常時非回転状態に維持される静止輪4として構成されている。
また、図3に示す構成において、軸受Cには、軸方向の一方側(同図の下側)へ、環状を成すシール部材10が内外輪2,4間に介在されており、これにより、軸受外部からの異物(例えば、水や塵埃など)の侵入や軸受内部からの潤滑剤(例えば、潤滑油やグリースなど)の漏洩を防止している。この場合、シール部材10として接触型のシールが適用されており、当該シール部材10は、その外径部が外輪4に固定された状態で、その内径部が内輪2と接触するように位置決めされている。
これに対し、軸受Cには、軸方向の他方側(図3の上側)へ、当該軸受Cの回転状態(回転速度及び回転方向)を計測するためのセンサ60が設けられており、当該センサ60は、内輪2と同一の回転状態で回転する被検出体62、当該被検出体62の回転状態を検出する被出体64、当該被出体64を収容するセンサハウジング66、並びに前記被出体64に所定の電源装置から電力を供給するとともに、当該被出体64から出力された検出信号を所定の信号処理部(図示しない)に送信するための回路配線板(以下、プリント基板という)70を備えている。
この場合、被検出体62としては、多極着磁された環状を成す磁石(以下、エンコーダ62という)が適用されており、一方、被出体64としては、磁気状態の変化(磁界の強弱や向き(具体的には、磁束密度の変動)など)を検出する2つの磁気検出素子(以下、ホールIC64という)が設けられている。なお、かかるエンコーダ62は、その内周面に対し、周方向にN極とS極とを交互に50極ずつ着磁させた合計100極の磁極を有する環状磁石として構成されている。
また、2つのホールIC64は、プリント基板70と接続された状態で、センサハウジング66に収容されており、当該センサハウジング66が固定されたカバー(以下、ハウジングカバーという)68を外輪4に取り付けることで、当該外輪4に対して固定されている。なお、ハウジングカバー68は環状を成し、その外径部が外輪4に固定され、この状態で、その内径部の先端と軸受Cの回転軸(図示しない)の周面部との間に所定の隙間が生じるように構成されている。また、2つのホールIC64は、磁気状態の変化を検出するタイミングにおいて、その電気角(信号正弦波の1周期を360°とした場合の位相)を90°ずらして(90°の位相差を設けて)プリント基板70に位置付けられ、センサハウジング66に収容されている。
また、エンコーダ62は、ホールIC64と所定間隔を空けて対向してエンコーダホルダ72の外径部に固定(例えば、接着や溶接)され、当該エンコーダホルダ72を介して内輪2に取り付けられている。なお、エンコーダホルダ72は環状を成し、その内径部が内輪2に固定され、この状態で、その外径部の先端と外輪4との間に所定の隙間が生じるように構成されている。
これにより、センサ60は、エンコーダ62がホールIC64と対向した状態で、内輪2とともに回転する構造となる。
特開2004−211841号公報
ところで、軸受Cが組み込まれた各種の機械装置において、その雰囲気中に異物、具体的には、鉄などの磁性材の小片(以下、磁性材片という)が浮遊され、当該磁性材片が内輪2とセンサハウジング66との間の隙間を通ってホールIC64とエンコーダ62とが対向する部分(以下、センサ部という)へ侵入し、エンコーダ62に付着してしまう場合がある。上述したように、エンコーダ62は、多極(一例として、100極(50個のN極と50個のS極))に着磁された環状磁石として構成されているため、異物である磁性材片の大きさ(長さ)によっては、あるいは、エンコーダ62の大きさや着磁された磁極数などによっては、エンコーダ62に付着した磁性材片が周方向に隣り合うN極とS極との間隔よりも大きく(長く)なってしまう場合がある。
このように、周方向に隣り合うN極とS極との間隔よりも大きな(長い)磁性材片がエンコーダ62に付着した場合、当該磁性材片によって磁気回路がショートしてしまい、ホールIC64で磁界の変化(一例として、磁束の磁束密度の変動)を検出する際、当該ショート回路の部分だけ、磁界変化が大きくなり、検出(出力)される磁界のパルスが異常な状態(いわゆるパルス抜け)となる虞がある。
また、エンコーダ62に付着した磁性材片が内輪2の回転に伴って回転された際、センサ部において、ホールIC64及びエンコーダ62の相互の対向面に摺接され続け、当該対向面に対して摩擦により傷が生じてしまう場合がある。さらに、センサ部において、磁性材片がエンコーダ62とホールIC64との間に挟まった場合には、上述した対向面の損傷がより大きくなってしまう。
本発明は、このような課題を解決するためになされており、その目的は、被検出体と検出体との対向部分(センサ部)を密閉し、当該対向部分への異物、特に磁性材片の侵入を防止するための異物侵入防止部材を設けることで、被検出体及び検出体を損傷させることなく、長期に亘って高精度に回転状態(例えば、回転輪の回転速度、回転方向あるいは回転角度など)を計測することが可能なセンサ付軸受を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明に係るセンサ付軸受は、相対回転可能に対向して配置された一対の回転輪及び静止輪と、軸受の回転状態を計測するセンサとを備えており、前記センサには、前記回転輪と同一の回転状態で回転する被検出体、当該被検出体の回転状態を検出する検出体、並びに当該検出体を収容するセンサハウジングが設けられている。かかるセンサ付軸受において、被検出体は、前記回転輪に固定されて当該回転輪とともに回転するのに対し、検出体は、前記被検出体と所定間隔を空けて対向可能となるようにセンサハウジングに収容された状態で、前記静止輪に固定されており、被検出体と検出体との対向部分への異物の侵入を防止するための異物侵入防止部材が設けられている。
例えば、被検出体を前記回転輪に固定された被検出体ホルダに取り付けられた状態で、当該回転輪とともに回転する構成とした場合、異物侵入防止部材は、少なくともその一部を弾性材で形成した筒状とし、軸方向の一端側をセンサハウジングに固定するとともに、他端側を前記被検出体ホルダに摺接させればよい。
あるいは、異物侵入防止部材を、少なくともその一部を弾性材で形成した筒状とし、軸方向の一端側をセンサハウジングに固定するとともに、他端側を前記回転輪の端面に摺接させてもよい。
いずれの場合であっても、異物侵入防止部材は、被検出体及び検出体よりも軸受の径方向内側へ位置付ければよい。
本発明のセンサ付軸受によれば、被検出体と検出体との対向部分(センサ部)を密閉し、当該対向部分への異物、特に磁性材片の侵入を防止するための異物侵入防止部材を設けることで、被検出体及び検出体が異物により損傷してしまうことを有効に防止することができる。これにより、センサによって、長期に亘って高精度に回転状態(例えば、回転輪の回転速度、回転方向あるいは回転角度など)を計測することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るセンサ付軸受について、添付図面を参照して説明する。なお、本実施形態に係るセンサ付軸受の基本的な構成は、上述した従来のセンサ付軸受(軸受C(図3))と同様であるため、当該軸受Cと同一若しくは類似の構成については、図面上で同一の符号を付する。
図1(a),(b)には、本発明の一実施形態に係るセンサ付軸受(以下、単に軸受Aという)が示されており、当該軸受Aは、相対回転可能に対向して配置された一対の回転輪2及び静止輪4と、軸受Aの回転状態を計測するセンサ20とを備えている。
この場合、内輪が、軸受Aの回転軸(図示しない)とともに回転する回転輪2として構成されているとともに、外輪が常時非回転状態に維持される静止輪4として構成されており、当該内外輪2,4間には、保持器8のポケット内に1つずつ回転自在に保持された状態で、複数の転動体(玉)6が転動可能に組み込まれている。かかる内輪2の外周面、並びに外輪4の内周面には、それぞれ転動体(玉)6を転動させるための軌道面2a,4aが全周に亘って形成されている。なお、図1(a)に示す構成においては、一例として、軌道面2a,4aが軸受Aの軸方向幅の略中央に位置付けられているが、軸方向幅の中央から上側あるいは下側にずらして軌道面2a,4aを形成してよい。
また、転動体6として、図1(a)に示すような玉に代えて、円筒ころ、円すいころ及び球面ころ(たる形ころ)など、各種のころを適用してもよいし、保持器2cとして、同図に示すようないわゆる波型の合わせタイプに代えて、冠型、かご型及びもみ抜き型など各種のタイプの保持器を適用してもよい。
さらに、図1(a)に示す構成において、軸受Aには、軸方向(図1(a)の上下方向)の一方側(同図の下側)へ、環状を成すシール部材10が内外輪2,4間に介在されている。この場合、一例として、シール部材10は、接触型のシールとして構成されており、当該シール部材10は、鋼板等を断面がL字状を成すようにプレス加工などにより成形した環状の芯金の一部を、各種の弾性材(例えば、ゴムやプラスチックなどの樹脂材)で連結した構造を成している。なお、シール部材10の内径部には、かかる弾性材で構成されたリップ部が形成されている。そして、かかるシール部材10は、その外径部が外輪4に形成された取付溝4mに固定され、その内径部が内輪2に形成されたシール溝2mに摺接するように位置決めされている。
これにより、軸受Aはその内部が密封状態に維持され、例えば、軸受内部に封入された潤滑剤(例えば、潤滑油やグリース)の軸受外部への漏洩や、軸受外部の異物(例えば、水や塵埃)の軸受内部への侵入を防止することができる。
なお、シール部材10の大きさ、形状及び数は、例えば、軸受Aの大きさなどによって任意に設定されるため、ここでは特に限定しない。また、例えば、シール10の内径部の先端に複数のリップ部を設け、当該各リップ部を上述したシール溝2mの底部や側面部などにそれぞれ接触させることで、さらに軸受Aの密封性を高めることができる。また、シール部材10として、図1(a)に示すような接触型シールに代えて、その外径部が外輪2の取付溝4mに固定され、その内径部が内輪2のシール溝2mに接触しない非接触型のシール(例えば、鋼板製の芯金の全体若しくは一部を各種の弾性材(例えば、ゴムやプラスチックなどの樹脂材)で連結して成るシールなど)や、非接触型のシールド(例えば、ステンレス板、鉄板などの薄い金属板からプレス成形等されたシールド)を適用してもよい。
これに対し、軸受Aには、軸方向(図1(a)の上下方向)の一方側(同図の上側)へセンサ20が設けられており、当該センサ20は、回転輪である内輪2と同一の回転状態で回転する被検出体22、当該被検出体22の回転状態を検出する検出体24、並びに当該検出体22を収容するセンサハウジング26が備えられている。
ここで、センサ20としては、例えば、磁気状態の変化(磁界の強弱や向き(具体的には、磁束密度の変動)など)を検知する磁気センサ、あるいは照射光に対する反射光を検知する光学センサなどを任意に選択して用いることができる。本実施形態においては、一例として、センサ20が磁気センサである場合を想定し、かかる磁気センサの被検出体22として、多極に着磁された環状を成す磁石(以下、エンコーダ22という)を適用するとともに、検出体24として、磁気状態の変化(一例として、磁束密度の変動)を検出する磁気検出素子(具体的には、ホールIC(以下、ホールIC24という))を適用している。
なお、エンコーダ22に着磁させる磁極数は、内輪2の回転速度やホールIC24の検出精度などに応じて任意に設定すればよいが、着磁させた磁極数が多いほどホールIC24において磁気状態の変化を検出し易くなり、軸受Aの回転状態(回転速度、回転方向あるいは回転角度など)の計測精度を高めることができるため好ましい。一例として、本実施形態においては、エンコーダ22の内周面に対し、周方向にN極とS極とが交互に50極ずつ着磁された合計100極の磁極を有する環状磁石として構成されている場合を想定する。
ただし、被検出体22として、上述したエンコーダに代えて、例えば、ギア(歯車状の磁性体など)、窓開けされたプレス品(周方向に所定間隔で貫通孔が形成された環状磁性体など)を適用してもよい。
また、図1(a)に示す構成においては、センサ20に対して回路配線板(以下、プリント基板という)30が設けられており、当該プリント基板30がホールIC24に所定の電源装置から電力を供給するとともに、当該ホールIC24から出力された検出信号を所定の信号処理部(図示しない)に送信するセンサ構造としている。この場合、一例として、プリント基板30は、扇形の板状に形成され、ホールIC24や信号処理部(図示しない)が直接あるいはケーブル(図示しない)を介して接続される構造を成している。
かかる軸受Aにおいて、エンコーダ22は、内輪2に固定されて、当該内輪2とともに回転している。図1(a)に示す構成においては、一例として、エンコーダ22がホルダ(以下、エンコーダホルダという)32の外径部に固定(例えば、接着や溶接など)され、当該エンコーダホルダ32を内輪2に取り付けることで、当該内輪2に対して固定されている。この場合、エンコーダホルダ32は、その内径が内輪2の外径よりも若干小さく、その外径が外輪4の内径よりも小径で、且つ内輪2の外径よりも大径の環状に形成され、内径部が内輪2に固定された状態で、外径部と外輪4の内周面との間に所定の隙間が生じるように位置決めされている。なお、エンコーダホルダ32の外径部は、一例として、軸方向の一方側(図1(a)の上側)へ立ち上げられ、立ち上げた端部がエンコーダ22の端面と略面一となるように、その立ち上げ高さが調整されている。
これにより、エンコーダ22は、外輪4と接触することなく、内輪2とともに、当該内輪2と同一の回転状態で回転することができる。
この場合、内輪2の外周面には、その一方側の端部(図1(a)の上端部)に全周に亘って凹状の溝(以下、エンコーダ取付部という)2gが形成されており、当該エンコーダ取付部2gにエンコーダホルダ32の内径部を嵌合させることで、当該エンコーダホルダ32を内輪2に対して固定させている。なお、エンコーダホルダ32は、例えば、エンコーダ取付部2gに対して接着剤により接着固定させてもよいし、締結部材により締結固定させてもよい。あるいは、上述した各種の方法を任意に組み合わせて固定してもよい。また、内輪2にエンコーダ取付部2gを形成することなく、外周面に対してエンコーダホルダ32を直接嵌合させてもよいし、接着あるいは締結させてもよい。
これに対し、かかる軸受Aにおいて、ホールIC24は、エンコーダ22と所定間隔を空けて対向可能となるように、プリント基板30と接続された状態でセンサハウジング26に収容されており、当該センサハウジング26が固定されたカバー(以下、ハウジングカバーという)28を外輪4に取り付けることで、当該外輪4に対して固定されている。図1(a)に示す構成においては、一例として、ホールIC24の外側の面(具体的には、ホール素子の配設面(同図の左側の面))24aとエンコーダ22の内周面(磁極面)22aとが所定間隔を空けて対向可能となるように、ホールIC24がエンコーダ22に対して位置付けられている。
なお、ホールIC24とエンコーダ22の相対的な位置関係は、ホールIC24(より具体的には、ホール素子)とエンコーダ22の磁極面とが対向していれば、図1(a)に示す相対位置には特に限定されない。例えば、ホールIC24の内側の面(図1(a)の右側の面)とエンコーダ22の外周面を対向させてもよいし、ホールIC24の端面(同図の下側の面)とエンコーダ22の端面(同図の上側の面)を対向させてもよい。この場合、ホールIC24(より具体的には、ホール素子)との対向面であるエンコーダ22の外周面、あるいは端面をそれぞれ磁極面として構成すればよい。
また、ホールIC24(より具体的には、ホール素子)とエンコーダ22の磁極面(本実施形態においては、内周面)との対向間隔は可能な限り狭めて設定することが好ましいが、その具体的な間隔は、ホールIC24の磁気変化の検出精度やエンコーダ22の磁力の大きさ、あるいは、軸受Aの大きさや形状などに応じて任意に設定されるため、ここでは特に限定しない。
センサハウジング26は、その外径が外輪4の外径よりも小径、且つ外輪4の内径よりも大径で、その内径が内輪2の外径よりも小径、且つ内輪2の内径よりも大径の環状に形成されている。
また、センサハウジング26には、エンコーダホルダ32を介して内輪2に固定されたエンコーダ22と非接触状態となるように、軸方向の一方側の端面(図1(a)の下端面)に全周に亘って凹状の溝(以下、エンコーダ軌道溝という)26mが形成されている。なお、センサハウジング26にエンコーダ軌道溝26mを形成することなく、その端面(図1(a)の下端面)がエンコーダ22の端面(同図の上端面)と非接触状態となるように、センサハウジング26の軸方向の高さ(同図の上下方向の距離)を設定してもよいし、あるいは、センサハウジング26が固定されたハウジングカバー28を外輪4に対して位置決めしてもよい。
また、ハウジングカバー28は、その外径が外輪4の外径と略同一で、その内径が内輪2の外径よりも小径で、且つ内輪2の内径よりも大径の環状に形成され、外径部が外輪4に固定された状態で、内径部の先端と軸受Aの回転軸(図示しない)の周面部との間に所定の隙間が生じるように位置決めされている。
一例として、図1(a)に示す構成においては、ハウジングカバー28を、その内径部の先端がセンサハウジング26の内周面と略面一となるように構成しているが、当該センサハウジング26の内周面よりもハウジングカバー28の内径部の先端が出っ張る、すなわちハウジングカバー28の内径よりもセンサハウジング26の内径の方が大きくともよい。あるいは、センサハウジング26の内周面よりもハウジングカバー28の内径部の先端が引っ込む、すなわちハウジングカバー28の内径よりもセンサハウジング26の内径の方が小さくともよい。
この場合、外輪4の外周面には、その一方側の端部(図1(a)の上端部)に全周に亘って凹状の溝(以下、カバー取付部という)4gが形成されており、当該カバー取付部4gにハウジングカバー28の外周部の先端を嵌合させることで、当該ハウジングカバー28を外輪4に対して固定させている。なお、ハウジングカバー28は、例えば、カバー取付部4gに対して接着剤により接着固定させてもよいし、締結部材により締結固定させてもよい。あるいは、上述した各種の方法を任意に組み合わせて固定してもよい。また、外輪4にカバー取付部4gを形成することなく、外周面に対してハウジングカバー28を直接嵌合させてもよいし、接着あるいは締結させてもよい。
また、一例として、ハウジングカバー28は、内径部と外径部の間に所定の段差部28sを設けて構成されており、当該段差部28sに内側から外周面及び一方側の端面(図1(a)の上端面)を当接させた状態でセンサハウジング26が固定されることで、当該センサハウジング26と一体化されている。この場合、段差部28sは、その径がセンサハウジング26の外径と略同一の大きさとなるように形成すればよい。なお、センサハウジング26とハウジングカバー28との固定方法としては、例えば、嵌合、接着や溶接、あるいは締結など、任意の方法を用いればよい。
ここで、センサ20に設けるホールIC24の数は、軸受Aの回転状態(回転速度、回転方向あるいは回転角度など)の計測に対して要求される精度などに応じて任意に設定すればよいが、本実施形態においては、一例として、2つのホールIC24がセンサ20に対して設けられている場合を想定する。そして、当該2つのホールIC24は、磁気状態の変化を検出するタイミングにおいて、その電気角(信号正弦波の1周期を360°とした場合の位相)を90°ずらして(90°の位相差を設けて)位置付けられるように、プリント基板30に対して接続すればよい。これにより、かかる位相差を考慮して各ホールIC24における磁気変化の検出結果を比較することで、より正確に軸受A(具体的には、内輪2及びエンコーダ22)の回転状態を検出することができる。ただし、センサ20は、1つのホールIC24でのみ軸受Aの回転状態を計測する構成であってもよいし、3つ以上のホールIC24で軸受Aの回転状態を計測する構成であってもよい。
なお、上述した本実施形態において、センサハウジング26、ハウジングカバー28及びエンコーダホルダ32の材質については特に言及しなかったが、エンコーダ22が回転する際に生じる磁気状態の変化に影響を及ぼすことのない所定の材料(例えば、非磁性材や磁性材を非磁性材でコーティングしたものなど)で構成することが好ましい。
エンコーダ22とホールIC24を上述したように内外輪2,4に対して位置付けることで、センサ20は、エンコーダ22がホールIC24と対向した状態、具体的には、エンコーダ22の内周面(磁極面)22aがホールIC24の外側面(ホール素子配設面)24aと対向した状態で、内輪2とともに回転する構造とすることができる。
すなわち、かかる軸受Aにおいて、内輪2が回転すると、これとともにエンコーダ22も回転し、ホールIC24に対する磁極(N極及びS極)の位置が交互に連続して変化する。このとき、ホールIC24を通過する磁束(より具体的には、磁束の磁束密度)が連続的に変化し、かかる変化を当該ホールIC24により検知することで、エンコーダ22の位置や角度などを検出することができる。そして、プリント基板30は、ホールIC24が検知した磁束密度の変化を電気信号に変換し、当該電気信号(データ)を信号処理部(図示しない)に送信し、当該信号処理部において、単位時間当たりのエンコーダ22の位置や角度などの変動量を演算処理することで、軸受A(具体的には、エンコーダ22が固定された内輪2)の回転状態(例えば、回転速度、回転方向あるいは回転角度など)を計測することが可能となる。
なお、この場合、センサ20のプリント基板30(ホールIC24)と信号処理部(図示しない)とは、所定の信号ケーブル(図示しない)で接続され、当該信号ケーブルを介して上述した電気信号が信号処理部(図示しない)へ送信(出力)されている。
また、本実施形態に係る軸受Aには、図1(a),(b)に示すように、被検出体であるエンコーダ22と検出体であるホールIC24との対向部分、具体的には、エンコーダ22の内周面(磁極面)22aとホールIC24の外側面(ホール素子配設面)24aとの対向部分(以下、センサ部という)を軸受Aの外部から密閉し、当該センサ部への異物(例えば、鉄などの磁性材の小片(同、磁性材片という)など)の侵入を防止するための異物侵入防止部材(同、センサシールという)40が設けられている。
図1(a),(b)に示す構成において、センサシール40は、その径がセンサハウジング26の内径と略同一の大きさを成す円筒状の芯金42と、当該芯金42の一部に各種の弾性材(例えば、ゴムやプラスチックなどの樹脂材)を連結して形成したシール部44により構成されている。この場合、芯金42は、一例として、その軸方向の一端側(図1(a),(b)の下端側)が徐々に湾曲して拡径された裾広がり状(縦断面形状が略J字状)を成すように、鋼板等に対してプレス加工などを施すことで成形している。なお、芯金42の形状は、例えば、その一端側から他端側まで同一径を成す円筒状であってもよいし、一端側から他端側まで徐々に平坦状に拡径若しくは縮径された円錐状であってもよい。
そして、芯金42の拡径側(図1(b)の左側)の面に対し、各種の弾性材(例えば、ゴムやプラスチックなどの樹脂材)を連結させて、シール部44が形成されている。この場合、シール部44には、その一端部(図1(a),(b)の下端部)にシールリップ46が1つ設けられている。
なお、芯金42と各種の弾性材とを連結するとともに、シール部44を形成する際の連結方法(形成方法)としては、接着、かしめ、コーティング及び射出成形など、各種の方法を任意に選択して適用すればよい。また、芯金42の全体を弾性材と連結させ、芯金42の全体を覆うようにシール部44を形成してもよいし、シールリップ46の数は、2つ以上であってもよい。
かかるセンサシール40は、軸方向の一端部(図1(a),(b)の上端部)がセンサハウジング26に形成された凹状の取付溝(以下、シール取付部という)26gに固定されているとともに、その他端部(同図の下端部)、すなわちシールリップ46がエンコーダホルダ32に接触(摺接)するように位置決めされている。一例として、図1(a),(b)に示す構成においては、センサシール40を、芯金42の内周部がセンサハウジング26の内周面と略面一となるように位置決め固定しているが、当該センサハウジング26の内周面よりも芯金42の内周部が出っ張る、すなわち芯金42の径よりもセンサハウジング26の内径の方が大きくともよい。あるいは、センサハウジング26の内周面よりも芯金42の内径部が引っ込む、すなわち芯金42の径よりもセンサハウジング26の内径の方が小さくともよい。
また、シール部44のシールリップ46は、接触(摺接)するエンコーダホルダ32の表面(図1(a),(b)の上側の面)の形状に沿って、且つ、当該エンコーダホルダ32の外径側から内径側へ向けて延出するように形成されている。これにより、シールリップ46とエンコーダホルダ32(具体的には、その表面)とをより密接させ、センサ部の密封性を高めることができる。
なお、上述したように、ホールIC24とエンコーダ22の相対的な位置関係は、ホールIC24(具体的には、ホール素子)とエンコーダ22の磁極面とが対向していれば特に限定されないが、ホールIC24とエンコーダ22をいずれに位置付けた場合であっても、センサシール40は、エンコーダ22及びホールIC24よりも軸受Aの径方向内側へ位置付ける必要がある。すなわち、軸受Aの径方向外側は、センサハウジング26及びハウジングカバー28によってセンサ部における密封性が十分に確保されているため、センサシール40をエンコーダ22及びホールIC24よりも軸受Aの径方向内側へ位置付けることで、センサ部を軸受Aの外部から略完全に密閉することが可能となる。
図1(a),(b)に示す構成において、シール取付部26gは、センサハウジング26の内周面の一端部(同図の下端部)に全周に亘って形成されており、当該シール取付部26gにセンサシール40の一端部(同図の上端部)を嵌合させることで、当該センサシール40をセンサハウジング26に対して固定している。なお、センサシール40は、センサハウジング26に対して密着して固定することが可能であれば、固定方法は特に限定されない。例えば、シール取付部26gに対して接着剤などにより接着固定させてもよいし、締結部材などにより締結固定させてもよい。あるいは、上述した各種の方法を任意に組み合わせて固定してもよい。また、センサハウジング26にシール取付部26gを形成することなく、内周面に対してセンサシール40を直接嵌合させてもよいし、接着あるいは締結させてもよい。
このように、本実施形態に係る軸受Aにおいては、センサシール40が設けられているため、軸受Aが組み込まれた各種の機械装置において、その雰囲気中に異物、具体的には、磁性材片が浮遊した場合であっても、当該磁性材片を内輪2とセンサハウジング26との間でセンサシール40によって塞き止めることができる。この結果、当該磁性材片がセンサ部へ侵入することを確実に防止することができ、エンコーダ22に付着した磁性材片によって磁気回路がショートしてしまうことを有効に防止することができる。したがって、エンコーダ22を多極(一例として、100極(50個のN極と50個のS極))に着磁させ、周方向に隣り合うN極とS極との間隔を狭めることができる。これにより、エンコーダ22を回転させた際の磁気状態の変化を大きくすることができ、ホールIC24における磁気変化の検出精度を容易に高めることが可能となる。
また、磁性材片のセンサ部への侵入を確実に防止できるため、当該磁性材片によってエンコーダ22やホールIC24、特にセンサ部が損傷されることを有効に防止することができる。この結果、長期に亘って、軸受Aの回転状態(例えば、回転輪の回転速度、回転方向あるいは回転角度など)を計測することができる。
なお、センサシール40は、上述した本実施形態に係る構成(図1(a),(b))には限定されず、例えば、図2(a),(b)に示す本発明の変形例に係る構成であっても、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
図2(a),(b)には、本発明の変形例に係るセンサ付軸受(以下、単に軸受Bという)が示されている。かかる軸受Bにおいて、センサシール50は、鋼板等を縦断面形状が略L字状を成すようにプレス加工などにより成形した円筒状の芯金52と、当該芯金52の一部に各種の弾性材(例えば、ゴムやプラスチックなどの樹脂材)を連結して形成したシール部54により構成されている。
そして、芯金52の外側(図2(b)の左側)の面、及び内径端部(同図の右端部)に対し、各種の弾性材(例えば、ゴムやプラスチックなどの樹脂材)を連結させて、シール部54が形成されている。この場合、シール部54には、その一端部(図2(a),(b)の下端部)にシールリップ56が2つ設けられている。
かかるセンサシール50は、軸方向の一端部(図2(a),(b)の上端部)がセンサハウジング26のシール取付部26gに固定され、その他端部(同図の下端部)、すなわちシールリップ56が内輪2の端面(同図の上側の面)に接触(摺接)するように位置決めされている。
この場合、シール部54のシールリップ56は、接触(摺接)する内輪2の端面(図2(a),(b)の上側の面)の形状に沿って、且つ、当該内輪2の外径側から内径側へ向けて延出するように形成されている。これにより、シールリップ56と内輪2の端面(図2(a),(b)の上側の面)とをより密接させ、センサ部の密封性を高めることができる。
また、上述した本実施形態に係るセンサシール40と同様に、センサシール50は、エンコーダ22及びホールIC24よりも軸受Bの径方向内側へ位置付ければよい。
なお、軸受Bは、センサシール50以外の構成部材の基本的な構成を、上述した本実施形態に係る軸受A(図1(a),(b))と同様としているため、これらの部材については、図面上で同一の符号を付して、その説明は省略する。
また、上述した図1(a),(b)に示す本実施形態、図2(a),(b)に示す変形例においては、エンコーダホルダ32に摺接するセンサシール40、あるいは内輪2に摺接するセンサシール50のいずれか一方をセンサ付軸受に対して設けた構成としているが、かかるセンサシール40とセンサシール50を組み合わせた構成、すなわち、センサ部のシールリップがエンコーダホルダ32と摺接するとともに、内輪2に摺接する構成(例えば、センサ部に2つのシールリップを設け、一方をエンコーダホルダ32に摺接させ、他方を内輪2に摺接させる構成)のセンサシールをセンサ付軸受に対して設けてもよい。さらにまた、センサシール40に相当するセンサシールと、センサシール50に相当するセンサシールの双方をセンサ付軸受に対して設けた構成としてもよい。
本発明の一実施形態に係るセンサ付軸受の構成例を示す図であって、(a)は、縦断面図、(b)は、異物侵入防止部材(センサシール)部分の拡大断面図。 本発明の変形例に係るセンサ付軸受の構成例を示す図であって、(a)は、縦断面図、(b)は、異物侵入防止部材(センサシール)部分の拡大断面図。 従来のセンサ付軸受の構成例を示す縦断面図。
符号の説明
2 回転輪(内輪)
4 静止輪(外輪)
20 センサ
22 被検出体(エンコーダ)
24 検出体(ホールIC)
26 センサハウジング
28 ハウジングカバー
30 回路配線板(プリント基板)
32 エンコーダホルダ
40 異物侵入防止部材(センサシール)
42 芯金
44 シール部
46 シールリップ
A センサ付軸受

Claims (4)

  1. 相対回転可能に対向して配置された一対の回転輪及び静止輪と、軸受の回転状態を計測するセンサとを備えており、
    前記センサには、前記回転輪と同一の回転状態で回転する被検出体、当該被検出体の回転状態を検出する検出体、並びに当該検出体を収容するセンサハウジングが設けられたセンサ付軸受であって、
    被検出体は、前記回転輪に固定されて当該回転輪とともに回転するのに対し、検出体は、前記被検出体と所定間隔を空けて対向可能となるようにセンサハウジングに収容された状態で、前記静止輪に固定されており、
    被検出体と検出体との対向部分への異物の侵入を防止するための異物侵入防止部材が設けられていることを特徴とするセンサ付軸受。
  2. 被検出体は、前記回転輪に固定された被検出体ホルダに取り付けられた状態で、当該回転輪とともに回転しており、異物侵入防止部材は、少なくともその一部を弾性材で形成した筒状を成し、軸方向の一端側がセンサハウジングに固定されているとともに、他端側が前記被検出体ホルダに摺接されていることを特徴とする請求項1に記載のセンサ付軸受。
  3. 異物侵入防止部材は、少なくともその一部を弾性材で形成した筒状を成し、軸方向の一端側がセンサハウジングに固定されているとともに、他端側が前記回転輪の端面に摺接されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のセンサ付軸受。
  4. 異物侵入防止部材は、被検出体及び検出体よりも軸受の径方向内側へ位置付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のセンサ付軸受。
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