JP2009030712A - センサ付き軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の軸受構造をそのまま利用しつつ軸受内部への異物の浸入防止を図ることが可能な低コストで製造効率に優れたセンサ付き軸受を提供する。
【解決手段】環状の静止輪2と、当該静止輪に対向して回転可能に配置された環状の回転輪4と、静止輪と回転輪との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体6と、回転輪の回転状態を検出するセンサとを備え、センサは、環状のホルダ10を介して回転輪に固定された環状のエンコーダ12と、当該エンコーダに対向配置され且つ環状のセンサハウジング14を介して静止輪に固定されたセンサ素子16とを有するセンサ付き軸受であり、センサハウジングとエンコーダとの隙間が軸受外部に連通している位置に、当該軸受外部に存する異物の軸受内部への浸入を遮蔽する異物遮蔽機構(異物遮蔽板26)が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、軸受の回転状態(例えば、回転速度、回転方向など)を検出することが可能なセンサを有するセンサ付き軸受に関する。
例えばハードディスクドライブ(HDD)装置や自動車のABS(Antilock Brake System)などをはじめとする一般産業用機械には、その回転状態(例えば、回転速度、回転方向など)を検出することが可能な各種のセンサ付き軸受が用いられている(特許文献1参照)。このようなセンサ付き軸受では、センサ素子を備えたセンサハウジングが外輪(静止輪)に固定され、センサ素子に対向配置された磁気エンコーダが内輪(回転輪)に固定されている。この場合、内輪と共に回転する磁気エンコーダの単位時間あたりの磁気変化をセンサ素子でセンシングすることにより、軸受の回転状態(例えば、回転速度、回転方向など)が検出される。
ところで、上述した従来のセンサ付き軸受は、センサハウジングと磁気エンコーダとの隙間が軸受外部にダイレクトに開放(連通)されているため、当該軸受外部に存する異物(例えば、塵埃、液体など)がセンサハウジングと磁気エンコーダとの隙間を通って軸受内部に浸入し易い軸受構造を成している。この場合、例えば磁気エンコーダやセンサ素子の周囲近傍に異物が浸入すると、センサ素子によって磁気エンコーダの磁気変化を精度良くセンシングすることが困難になり、その結果、軸受の回転状態を正確に検出することができなくなってしまう虞がある。また、例えば内外輪と転動体との間に異物が浸入すると、内外輪や転動体が早期に摩耗或いは摩損し、その結果、軸受の回転性能を長期に亘って一定に維持することができなくなってしまう虞がある。
なお、これを防止する方策としては、例えばセンサハウジングと磁気エンコーダとの隙間を外部から覆ったり、或いは、他の密封装置を増設するなどの方法が考えられるが、かかる方法では、既存の軸受構造をそのまま利用することができないため、軸受の製造コストが上昇してしまう場合がある。また、かかる方法は、手間がかかり面倒であるため、軸受の製造効率を低下させてしまう場合がある。
特開2002−296288号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされており、その目的は、既存の軸受構造をそのまま利用しつつ軸受内部への異物の浸入防止を図ることが可能な低コストで製造効率に優れたセンサ付き軸受を提供することにある。
第1の発明は、環状の静止輪と、当該静止輪に対向して回転可能に配置された環状の回転輪と、静止輪と回転輪との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体と、回転輪の回転状態を検出するセンサとを備え、センサは、環状のホルダを介して回転輪に固定された環状のエンコーダと、当該エンコーダに対向配置され且つ環状のセンサハウジングを介して静止輪に固定されたセンサ素子とを有するセンサ付き軸受であって、センサハウジングとエンコーダとの隙間が軸受外部に連通している位置に、当該軸受外部に存する異物の軸受内部への浸入を遮蔽する異物遮蔽機構が設けられている。この第1の発明によれば、既存の軸受構造をそのまま利用しつつ軸受内部への異物の浸入防止を図ることができる。
第2の発明において、異物遮蔽機構は、その基端が回転輪に固定され、その先端がセンサハウジングに沿って非接触状態で延出した環状の異物遮蔽板を備えている。この第2の発明によれば、異物遮蔽板の基端を回転輪に固定するだけで、異物の軸受内部への浸入を確実に遮蔽することができる。これにより、軸受の製造コストの低減と製造効率の向上とを同時に実現することができる。
第3の発明において、異物遮蔽板は、その先端がセンサハウジングを越えて静止輪方向に延出している。この第3の発明によれば、異物の軸受内部への浸入を更に確実に遮蔽することができる。
第4の発明において、異物遮蔽板は、磁性体材料で形成されている。この第4の発明によれば、外部磁界を遮蔽する磁気シールドとしての効果を発揮させることができる。
第5の発明において、異物遮蔽板は、その基端が回転輪に圧入して固定されている。この第5の発明によれば、異物遮蔽板を簡単且つ短時間に固定することができるため、軸受の製造効率を更に向上させることができる。
第6の発明において、異物遮蔽板は、その基端が回転輪に接着して固定されている。この第6の発明によれば、異物遮蔽板を簡単且つ短時間に固定することができるため、軸受の製造効率を更に向上させることができる。
本発明によれば、既存の軸受構造をそのまま利用しつつ軸受内部への異物の浸入防止を図ることが可能な低コストで製造効率に優れたセンサ付き軸受を実現することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係るセンサ付き軸受について、添付図面を参照して説明する。
図1(a)に示すように、本実施の形態のセンサ付き軸受は、環状の静止輪(外輪)2と、当該静止輪2の内側に対向して回転可能に配置された環状の回転輪(内輪)4と、静止輪2と回転輪4との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体6と、各転動体6を回転自在に保持する保持器8と、回転輪4の回転状態を検出するセンサとを備えており、当該センサによって回転輪4の例えば回転速度、回転方向などの回転状態を検出することができるようになっている。
センサは、環状のホルダ10を介して回転輪4に固定された環状のエンコーダ12と、当該エンコーダ12に対向配置され且つ環状のセンサハウジング14を介して静止輪2に固定されたセンサ素子16とを有している。ここで、エンコーダ12としては、例えばNd−Fe−B系磁性粉にナイロン系樹脂を混合し成形したものや、フェライト系磁性粉にゴム材(結合材)を混合して成形した磁気エンコーダなどを適用することが可能であり、当該エンコーダ12には、その周方向に沿って符号化情報(例えば、N極とS極とが交互に着磁された磁気情報)が予め記録されている。
また、ホルダ10は、その基端が回転輪4に嵌合されており、その先端にエンコーダ12が取り付けられている。この場合、エンコーダ12が取り付けられたホルダ10の基端を回転輪4に嵌合することにより、着磁面に記録された符号化情報(磁気情報)が回転輪4の回転中心に対して同中心となるように、エンコーダ12を回転輪4に位置決め固定することができる。なお、エンコーダ12をホルダ10の先端に取り付ける方法としては、例えば嵌合、圧入、接着など各種既存の方法を適用することができるため、ここでは特に限定しない。
一方、センサ素子16としては、例えばホールICや磁気抵抗(MR)素子などの磁気検出素子を適用することが可能であり、当該センサ素子16は、センサハウジング14に固定されたプリント基板18からケーブル20を介して演算処理装置(図示しない)に接続されている。また、センサハウジング14には、センサ素子16を保持する保持穴(図示しない)が形成されており、当該保持穴にセンサ素子16を挿入することにより、当該センサ素子16をエンコーダ12の着磁面(符号化情報(磁気情報)が記録された面)に対向して位置決めすることができる。
なお、保持穴にセンサ素子16を保持させる方法としては、例えば嵌合、接着など各種既存の方法を適用することができるため、ここでは特に限定しない。また、図面では、センサ素子16をエンコーダ12に対してラジアル方向に対向させた構成が示されているが、これに限定されることは無く、センサ素子16をエンコーダ12に対してアキシアル方向に対向させるようにしても良い。
また、センサハウジング14は、その外周側を覆うように配置された環状のセンサカバー22に固定されており、当該センサカバー22は、その外径縁部22pを静止輪2の外径面2sに形成された嵌合凹部2pに嵌合して固定されている。この場合、センサハウジング14をセンサカバー22に固定する方法としては、例えば嵌合、圧入、接着、ネジ止めなど各種既存の方法を適用することができるが、ここでは一例として、センサハウジング14の一部(加締め部14k)に超音波若しくは熱を加えてセンサカバー22に溶着させ、加締め固定している。
この場合、センサハウジング14を形成するための材料としては、例えばガラス繊維入りの66ナイロン(登録商標)や、PPS、PBTなどのエンジニアリングプラスチック及びその他の樹脂材料を適用することが可能であり、これを射出成型することにより、図1(a)に示すような形状のセンサハウジング14を構成することができる。なお、これ以外の樹脂材料であっても良い。
なお、図面では、転動体6として“玉”を例示しているが、“ころ”が適用される場合もある。また、上述したようなセンサが配置された側とは反対側には、軸受内部を軸受外部から密封するために、内外輪4,6間に密封板24が設けられている。密封板24としては、例えば金属製のシールドや、心金入りでゴム製のシール(軌道輪に接触又は非接触となるシール)を適用することができるが、ここでは一例としてシールを適用する。
このようなセンサ付き軸受によれば、回転輪4と共にエンコーダ12が回転している間に、センサ素子16によって単位時間あたりの符号化情報(N極とS極とが交互に着磁された磁気情報)の変化がセンシングされる。このとき、センサ素子16からは、磁気情報の変化に対応した波形信号が出力され、その波形信号は、プリント基板18からケーブル20を介して演算処理装置(図示しない)に送信される。そして、演算処理装置において、波形信号に所定の演算処理が施されることにより、回転輪4の回転状態(例えば、回転速度、回転方向など)が算出される。
ところで、上述した構成(図1(a))において、ホルダ10を介して回転輪4に固定されたエンコーダ12とセンサカバー22を介して静止輪2に固定されたセンサハウジング14との間には、軸受外部に開放(連通)した隙間が延在しており、かかる隙間を通って異物(例えば、塵埃、液体など)が軸受内部に浸入し易い軸受構造を成している。そこで、本実施の形態のセンサ付き軸受には、当該隙間が軸受外部に連通している位置に、軸受外部に存する異物の軸受内部への浸入を遮蔽する異物遮蔽機構が設けられている。
図1(b)に示すように、異物遮蔽機構は、その基端26eが回転輪4に固定され、その先端26tがセンサハウジング14の内周に沿って非接触状態で延出した環状(具体的には、中空円筒形状)の異物遮蔽板26を備えている。この場合、異物遮蔽板26とセンサハウジング14の内周との間には、一定の隙間(ラジアル側すきま)S1が構成される。なお、ラジアル側すきまS1は、使用する軸受のラジアル内部すきまに応じて、異物遮蔽板26とセンサハウジング14とが接触しない範囲で任意に設定されるため、ここでは特に限定しない。また、ラジアル側すきまS1のラジアル方向長さは、異物遮蔽板26の先端26tの延出量に応じて任意に設定することができるが、センサカバー22上面と同一、若しくは、それ以下に設定することが好ましい。
以上、本実施の形態によれば、上記隙間が軸受外部に連通している位置に、軸受外部に存する異物の軸受内部への浸入を遮蔽する異物遮蔽板26を設けたことにより、回転輪4とセンサハウジング14との間にラビリンス構造を構築することができる。この場合、軸受外部に存する異物(例えば、塵埃、液体など)が軸受内部に浸入し難い軸受構造を実現することができる。
これにより、センサ素子16によってエンコーダ12の磁気情報の変化を異物の影響を受けること無く且つ精度良くセンシングすることが可能となり、軸受の回転状態を高精度に検出することができる。この結果、信頼性の高いセンサを備えた軸受を実現することができる。同時に、静止輪2や回転輪4及び転動体6の早期の摩耗或いは摩損を防止することができる。この結果、回転性能を長期に亘って一定に維持することが可能な軸受を実現することができる。
更に、異物遮蔽板26を設けるだけで、既存の軸受構造をそのまま利用してラビリンス構造を構築することができるため、当該軸受の製造コストの低減と同時に、その軸受の製造効率の向上を同時に実現することができる。また、異物遮蔽板26は、センサの性能に影響を与えない位置に設けることができるため、既存のセンサ付き軸受と同様のセンシング精度を維持することができる。
なお、上述した実施の形態において、異物遮蔽板26の先端26tは、センサカバー22上面と同一、若しくは、それ以下に設定した場合を想定したが、これに代えて例えば図1(c)に示すように、異物遮蔽板26の先端26tをセンサハウジング14を越えて静止輪2方向に延出させるようにしても良い。図面の異物遮蔽板26には、一例として、先端26tをセンサカバー22上面よりも突出させ、そこから静止輪2方向に所定量だけ環状に延出した延出部28が増設されている。この場合、延出部28とセンサカバー22との間には、ラジアル側すきまS1から連続したアキシアル側すきまS2が構成される。
なお、アキシアル側すきまS2は、使用する軸受のアキシアル内部すきまに応じて、異物遮蔽板26(延出部28)とセンサカバー22とが接触しない範囲で任意に設定されるため、ここでは特に限定しない。また、アキシアル側すきまS2のアキシアル方向長さは、延出部28の延出量に応じて任意に設定することができるが、センサカバー22外径と同一、若しくは、それ以下に設定することが好ましい。
このような構成(図1(c))によれば、軸受内径側から浸入してくる異物を完全に且つ確実に遮断することができるため、回転性能やセンシング精度の更なる向上を図ることができる。なお、その他の効果は、上述した実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
なお、上述した実施の形態(図1(b))及び変形例(図1(c))において、異物遮蔽板26の材質については特に言及しなかったが、磁性体材料で異物遮蔽板26を形成した場合には、当該異物遮蔽板26を磁気シールドとして兼用することができる。これにより、軸受外部の磁界を確実に遮蔽することが可能となり、その結果、信頼性の高いセンサ付き軸受を実現することができる。
また、上述した実施の形態(図1(a),(b))及び変形例(図1(c))において、異物遮蔽板26の基端26eを回転輪4に固定する方法については特に言及しなかったが、その基端26eを回転輪4に圧入して固定しても良いし、或いは、その基端26eを回転輪4に接着して固定しても良い。また、これ以外の既存の固定方法(例えば、ネジ止め、嵌合など)を適用しても良い。なお、図面には、一例として、異物遮蔽板26の基端26eを回転輪4に圧入して固定した構成が示されている。
(a)は、本発明の一実施の形態に係るセンサ付き軸受の構成を示す断面図、(b)は、同図(a)に示す構成を一部拡大して示す断面図、(c)は、本発明の変形例に係るセンサ付き軸受の構成を一部拡大して示す断面図。
符号の説明
2 静止輪(外輪)
4 回転輪(内輪)
6 転動体
10 ホルダ
12 エンコーダ
14 センサハウジング
16 センサ素子
26 異物遮蔽板

Claims (6)

  1. 環状の静止輪と、当該静止輪に対向して回転可能に配置された環状の回転輪と、静止輪と回転輪との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体と、回転輪の回転状態を検出するセンサとを備え、センサは、環状のホルダを介して回転輪に固定された環状のエンコーダと、当該エンコーダに対向配置され且つ環状のセンサハウジングを介して静止輪に固定されたセンサ素子とを有するセンサ付き軸受であって、
    センサハウジングとエンコーダとの隙間が軸受外部に連通している位置に、当該軸受外部に存する異物の軸受内部への浸入を遮蔽する異物遮蔽機構が設けられていることを特徴とするセンサ付き軸受。
  2. 異物遮蔽機構は、その基端が回転輪に固定され、その先端がセンサハウジングに沿って非接触状態で延出した環状の異物遮蔽板を備えていることを特徴とする請求項1に記載のセンサ付き軸受。
  3. 異物遮蔽板は、その先端がセンサハウジングを越えて静止輪方向に延出していることを特徴とする請求項2に記載のセンサ付き軸受。
  4. 異物遮蔽板は、磁性体材料で形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のセンサ付き軸受。
  5. 異物遮蔽板は、その基端が回転輪に圧入して固定されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のセンサ付き軸受。
  6. 異物遮蔽板は、その基端が回転輪に接着して固定されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のセンサ付き軸受。
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