JP2008160724A - 映像信号処理装置及び映像信号処理方法並びに放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】符号化されていない映像信号と、符号化された映像信号をデコードした映像信号とに対して異なる映像処理を施す映像信号処理装置を提供する。
【解決手段】映像信号が符号化されていない映像信号か、符号化されたデジタル信号をデコードした映像信号かを示す種別信号d2を受け、種別信号がアナログチューナからの映像信号を示す場合に映像信号の濃度変化を判断するための第1閾値(Th,Th,Th)を決定し、符号化されたデジタル信号をデコードした映像信号を示す場合に第1閾値よりも小さい第2閾値(Th,Th,Th)を決定する決定部11と、第1閾値または第2閾値を用いてこれより小さい濃度変化を映像信号から検出する検出部と、検出部が濃度変化を検出すると、この濃度変化成分を減算する減算部をもつ映像信号処理装置。
【選択図】図1

Description

この発明は、映像信号を削減する映像信号処理装置及び映像信号処理方法、並びにこの映像信号処理装置を用いた放送受信装置に関する。
近年、テレビジョン放送では、アナログ放送だけではなく、衛星波や地上波のデジタル放送が広く放送され視聴されてきている。このようなデジタル放送は、放送信号をデジタルチューナ等で受信して出力した信号は例えばMPEGファイルとして出力されるため、更に例えばMPEGデコーダ等によりデコード処理した後に、映像信号として利用される。このようなデジタル放送の映像信号を扱う方法を述べた技術が多く知られている。
特許文献1は、画像の符号化歪除去方法において、符号化歪の除去処理が必要かどうかを判断し、必要な場合にのみブロックフィルタを行なう技術が開示されている。
特開2004−180248号公報。
しかし、特許文献1の従来技術は、MPEGデコーダでの符号化歪を示しているが、MPEGデコーダからの映像信号と、符号化されていない映像信号とに対して、異なる程度に映像処理を施す技術が開示されていないという問題がある。
本発明は、符号化されていない映像信号とデジタルチューナからのデコードした映像信号とに対して異なる映像処理を施す映像信号処理装置及び映像信号処理方法並びに放送受信装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための一実施の形態は、
映像信号(d)が符号化されていない映像信号か、符号化されたデジタル信号をデコードした映像信号かを示す種別信号(d)を受け、前記種別信号が前記符号化されていない映像信号を示す場合に前記映像信号の濃度変化を判断するための第1閾値(Th,Th)を決定し、前記種別信号が前記符号化されたデジタル信号をデコードした映像信号を示す場合に前記第1閾値よりも小さい第2閾値(Th,Th,Th)を決定する決定部(11,14,17)と、
前記映像信号を受け、前記決定部が決定した前記第1閾値または前記第2閾値を用いてこれより小さい濃度変化を検出する検出部(12,15,18)と、
前記検出部が前記濃度変化を検出すると、この濃度変化成分を減算する減算部(13,16,19)を具備することを特徴とする映像信号処理装置である。
デコーダを経た符号化された映像信号は、デコーダでノイズ低減を行った際にノイズが低減されているので小さい閾値Th以下のノイズを小さい程度に補正し、符号化されていない映像信号はノイズが残っているので大きい閾値Th以下のノイズを大きい程度に補正する。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<本発明の一実施形態である映像処理装置の一例>
以下に図面を用いて本発明の一実施形態である映像処理装置を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る水平方向コアリング部の構成の一例を示すブロック図である。図2は、同じく垂直方向コアリング部の構成の一例を示すブロック図である。図3は、本発明の一実施形態に係るコアリング部及びエンハンサ部を含む画質処理部の構成の一例を示すブロック図である。図4は、本発明の一実施形態に係るコアリング部及びエンハンサ部を含む画質処理部の構成の一例を示すブロック図である。
本発明の一実施形態である映像処理装置は、図1に示す水平方向コアリング部21と、図2に示す垂直方向コアリング部22と図3に示す時間軸ノイズ除去部を含む映像処理装置142であって、図4にその構成の一例が示されている。
すなわち、映像処理装置142は、図4において、水平方向の濃度変化を補正する水平コアリング部21と、垂直方向の濃度変化を補正する垂直コアリング部22と、水平方向のエッジを強調処理する水平エンハンサ部23と、垂直方向のエッジを強調処理する垂直エンハンサ部24と、時間軸方向のノイズを補正する時間軸ノイズ除去部26と、これらの映像出力を合成する合成処理部25とを有している。
更に、この映像処理装置142が含んでいる水平方向コアリング部21は、図1に示すように、制御部130から種別信号dを受ける閾値決定部11と、データバスを介して映像信号dを受け閾値信号dを受ける水平方向検出部12と、データバスを介して映像信号dを受け検出信号dを受け種別信号dを受ける減算処理部13を有している。
更に、この映像処理装置142が含んでいる垂直方向コアリング部22は、図2に示すように、制御部130から種別信号dを受ける閾値決定部14と、データバスを介して映像信号dを受け閾値信号dを受ける垂直方向検出部15と、データバスを介して映像信号dを受け検出信号dを受け種別信号dを受ける減算処理部16を有している。
更に、この映像処理装置142が含んでいる時間軸ノイズ除去部26は、図4に示すように、制御部130から種別信号dを受ける閾値決定部17と、データバスを介して映像信号dを受け閾値信号dを受ける時間軸ノイズ検出部18と、データバスを介して映像信号dを受け検出信号dを受け種別信号dを受ける減算処理部19を有している。
これら水平コアリング部21、垂直コアリング部22、水平エンハンサ部23、垂直エンハンサ部24、時間軸ノイズ除去部26の動作の詳細はフローチャートを用いて後述する。
(放送受信装置の構成と動作)
次に、上述した映像処理装置142が適用される装置の一例である放送受信装置の構成と動作について、図5を用いて説明する。図5は、本発明の一実施形態に係る放送受信装置の構成の一例を示すブロック図である。放送受信装置100は、図5に示すようにテレビジョン装置であり、制御部130は全体の動作を司るべくデータバスを介して各部に接続されている。
又、図5の放送受信装置100は、再生側を構成するMPEGデコーダ部116と、装置本体の動作を制御する制御部130とを主たる構成要素としている。放送受信装置100は、入力側のセレクタ114と出力側のセレクタ119とを有しており、入力側のセレクタ114には、LAN等やメール機能をもった通信部111と、BS/CS/地上波デジタルチューナ部112と、BS/地上波アナログチューナ部113とが接続される。
更に、放送受信装置100は、MPEGデコーダ部116、分離部117、チューナ部からの映像情報等を適宜記録する記憶部135と、放送信号等から電子番組情報を取得して画面表示等を行なう電子番組情報処理部136を有している。これらの各部は、データバスを介して制御部130に接続されている。更に、セレクタ部119の出力は、表示部121に接続され、外部装置との通信を行うインタフェース部122を介して外部装置に供給される。
更に、放送受信装置100は、データバスを介して制御部130に接続され、ユーザの操作やリモコンRの操作を受ける操作部132を有している。ここで、リモコンRは、放送受信装置100の本体に設けられる操作部132とほぼ同等の操作を可能とするものであり、チューナの操作等、各種設定が可能である。
この放送受信装置100は、放送信号が受信アンテナから各チューナ部112,113に入力され、ここで選局が行われる。選局された映像音声信号は、MPEGデコーダ部116等でデコード処理され、映像処理部118に供給される。映像処理部118は、インターレス信号をプログレッシブに変換するIP変換部141と、図1乃至図3に詳述したコアリング処理及びエンハンス処理を行なう画質処理部142と、スケーリング処理を行なうスケーリング部143と、映像信号のγ補正を行なうγ補正部144とを有している。
これらの入力信号は、制御部130により管理され、映像処理部118に入力する信号に切り換えられる。また選局及び入力切換を行うべく、リモコンRからの操作信号が操作部132を介して制御部130に供給され、この結果、MPEGデコーダ部116や映像処理部118が制御される。映像処理部118で処理された映像信号がセレクタ部119を介して表示部121に表示される。又、音声信号も図示しないスピーカ等に供給される。
(水平方向及び垂直方向のコアリング処理)
次に、図1乃至図3及び図5の画質処理部142に示した水平方向及び垂直方向のコアリング処理について、以下に図5及び図6のフローチャートを用いて詳細に説明する。
図5は、本発明の一実施形態に係る放送受信装置の水平方向のコアリング処理の一例を示すフローチャート、図6は、同じく垂直方向のコアリング処理の一例を示すフローチャートである。なお、以下の図5及び図6のフローチャートの各ステップは、回路ブロックに置き換えることができ、従って、各フローチャートのステップは、全てブロックに定義しなおすことが可能である。
すなわち、水平コアリング部21及び垂直コアリング部22の機能は、以下の機能を有する回路構成を合成して実現することも可能であり、マイクロコンピュータとプログラムにより実現することも好適である。
図1に示される水平コアリング部21は、与えられた映像信号dの特に水平方向のノイズ(具体的には濃度変化)を検出して、これを適宜、減算処理することでノイズを除去する機能をもっている。具体的には、水平コアリング部21は、番組放送中の室内の映像であれば、例えば壁等のテクスチャに現れた映像の乱れを水平方向に検出して、これを滑らかな映像に自動的に補正する働きをもっている。また、垂直コアリング部22は、同様に、例えば壁等のテクスチャに現れた映像の乱れを垂直方向に検出して、これを滑らかな映像に自動的に補正する働きをもっている。また、時間軸方向ノイズ除去部26は、同様に、例えば壁等のテクスチャに現れた映像の乱れを時間軸方向に検出して、これを滑らかな映像に自動的に補正する働きをもっている。
・水平コアリング処理
すなわち、水平コアリング部21は、図5のフローチャートに示すように、閾値決定部11で与えられた映像信号dが符号化されていない映像信号(一例として、アナログチューナ部113から出力された映像信号)か、元符号化された映像信号(一例として、デジタルチューナ部112からのデジタル信号をデコードした映像信号)かを、制御部130より与えられた種別信号dに基づいて判断する(ステップS11)。
なお、ここで、符号化されていない映像信号とは、上記したように、アナログチューナ部113から出力された映像信号だけではなく、外部からアナログ接続されたビデオレコーダ等の映像装置から供給されたアナログ映像信号の場合や、非圧縮のデジタル接続された外部のDVDプレーヤ等の映像装置の場合も含むものである。
更に、ここで、元符号化された映像信号とは、上記したように、デジタルチューナ部112から出力されデコーダでデコードした映像信号だけではなく、外部の映像装置から与えられた符号化された映像信号をデコーダでデコードした映像信号等も含むものである。
すなわち、閾値決定部11が種別信号dに基づいて、映像信号dが符号化されていない映像信号と判断すると、水平方向検出部12に閾値信号dを供給する。水平方向検出部12は、閾値信号dにより閾値Th(>Th)を基準として、映像信号dから閾値Thより小さい水平方向の濃度変化を検出すると、検出信号dを減算処理部13に供給する(ステップS12)。
減算処理部13は、検出信号dに基づいて検出した濃度変化成分を減算処理することで、映像中からノイズ成分を除去する。この際の補正量は、減算処理部13が、種別信号dに基づいて決定されるものであり、種別信号dが映像信号dが符号化されていない映像信号であることを示していると、補正量Aにより映像信号を減算処理する(ステップS13)。
この結果、映像信号dが符号化されていない映像信号なら、元デジタル映像に比して比較的ノイズが大きく残っているので、大きい閾値Thで検出したノイズを大きい補正量A(>補正量B)で減算処理するものである。
同様に、ステップS11で、閾値決定部11が種別信号dに基づいて、映像信号dが元符号化された映像信号と判断すると、水平方向検出部12に閾値信号dを供給する。水平方向検出部12は、閾値信号dにより閾値Th(<Th)を基準として、映像信号dから閾値Thより小さい水平方向の濃度変化を検出すると、検出信号dを減算処理部13に供給する(ステップS14)。
減算処理部13は、検出信号dに基づいて検出した濃度変化成分を減算処理することで、映像中からノイズ成分を除去する。この際の補正量は、減算処理部13が、種別信号dに基づいて決定されるものであり、種別信号dが映像信号dが元符号化された映像信号であることを示していると、補正量B(<補正量A)により映像信号を減算処理する(ステップS15)。
この結果、映像信号dが元符号化された映像信号なら、既にデコーダ部116等でDA変換の際にノイズがある程度除去されてしまっているため、符号化されていない映像信号に比して比較的ノイズが少ないため、小さい閾値Thで検出したノイズを小さい補正量B(<補正量A)で減算処理するものである。
このようにこの実施形態では、映像信号が元符号化された映像信号でありデコーダ部116等でDA変換されたノイズが少ない映像信号なのか、符号化されていない比較的ノイズが大きい映像信号なのかを区別して、ノイズ(濃度変化)検出の閾値及び減算処理の補正量を変化させる。これにより、映像信号の特性に応じた適切な画質処理を行なうことができる。
・垂直コアリング処理
なお、図7のフローチャートが示すステップS21からステップS25の処理は、図6のフローチャートが示すステップS11からステップS15の処理と同趣旨のものであるため、説明を省略する。図7のフローチャートでは、ステップS22及びステップS24の濃度変化の検出は、(水平方向ではなく)垂直方向の濃度変化を検出するものである。
また、水平コアリング処理の際の閾値がTh>Thであるのに比して、垂直コアリング処理では閾値がTh>Thが用いられる。また、水平コアリング処理の際の補正量が補正量A>補正量Bであるのに比して、垂直コアリング処理では補正量C>補正量Dが用いられる。
垂直コアリング処理の場合も、映像信号が元符号化された映像信号でありデコーダ部116等でDA変換されたノイズが少ない映像信号なのか、符号化されていない比較的ノイズが大きい映像信号なのかを区別して、ノイズ(濃度変化)検出の閾値及び減算処理の補正量を変化させることで、映像信号の特性に応じた適切な画質処理を行なうことが可能となっている。
・時間軸ノイズ除去処理
なお、図8のフローチャートが示すステップS31からステップS35の処理は、図6のフローチャートが示すステップS11からステップS15の処理と同趣旨のものであるため、説明を省略する。図8のフローチャートでは、ステップS32及びステップS34の濃度変化の検出は、(水平方向ではなく)時間軸方向の濃度変化を検出するものである。
また、水平コアリング処理の際の閾値がTh>Thであるのに比して、時間軸方向のノイズ除去処理では閾値がTh>Thが用いられる。また、水平コアリング処理の際の補正量が補正量A>補正量Bであるのに比して、時間軸ノイズ除去処理では補正量E>補正量Fが用いられる。
時間軸ノイズ除去処理の場合も、映像信号が元符号化された映像信号でありデコーダ部116等でDA変換されたノイズが少ない映像信号なのか、符号化されていない比較的ノイズが大きい映像信号なのかを区別して、ノイズ(濃度変化)検出の閾値及び減算処理の補正量を変化させることで、映像信号の特性に応じた適切な画質処理を行なうことが可能となっている。
(他の実施形態)
なお、記憶部135に記録された映像信号をコアリング処理及びノイズ除去処理の対象とする場合は、制御部130により記録時に種別情報を生成して管理することが好適である。すなわち、制御部130等で生成された映像信号の記録処理のための管理情報に、その映像信号が符号化されていない映像信号か、元符号化された映像信号かを示す種別情報を添付して記憶領域等に管理することが好適である。
このように映像信号を管理することで、再生する際にその格納された映像信号が符号化されていない映像信号か、元符号化された映像信号かを示す種別情報に基づいて、制御部130により種別信号dを生成してコアリング部21,22に供給する。これにより、記憶部135に記録された映像信号もリアルタイムの映像信号と同様に映像信号の種別に応じた処理が可能となるものである。
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る水平方向コアリング部の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る垂直方向コアリング部の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る時間軸ノイズ除去部の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るコアリング部及びエンハンサ部を含む画質処理部の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る放送受信装置の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る放送受信装置の水平方向のコアリング処理の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る放送受信装置の垂直方向のコアリング処理の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る放送受信装置の時間軸方向の処理の一例を示すフローチャート。
符号の説明
11…入力信号判断部、12…閾値決定部、13…減算処理部、14…入力信号判断部、15…閾値決定部、16…加算処理部、17…閾値決定部、18…時間軸ノイズ検出部、19…減算処理部、21…水平コアリング部、22…垂直コアリング部、23…水平エンハンサ部、24…垂直エンハンサ部、25…合成処理部、142…画質処理部。

Claims (10)

  1. 映像信号が符号化されていない映像信号か、符号化されたデジタル信号をデコードした映像信号かを示す種別信号を受け、前記種別信号が前記符号化されていない映像信号を示す場合に前記映像信号の濃度変化を判断するための第1閾値を決定し、前記種別信号が前記符号化されたデジタル信号をデコードした映像信号を示す場合に前記第1閾値よりも小さい第2閾値を決定する決定部と、
    前記映像信号を受け、前記決定部が決定した前記第1閾値または前記第2閾値を用いてこれより小さい濃度変化を検出する検出部と、
    前記検出部が前記濃度変化を検出すると、この濃度変化成分を減算する減算部と、
    を具備することを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 前記減算部は、前記種別信号が前記符号化されていない映像信号と判断する場合に前記映像信号の濃度変化を第1補正量だけ削減し、前記種別信号が前記符号化されたデジタル信号をデコードした映像信号と判断する場合に前記第1補正量よりも小さい第2補正量だけ削減することを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  3. 前記検出部は、前記映像信号を受け、前記供給部から供給された前記第1閾値または前記第2閾値を用いてこれより小さい水平方向の濃度変化を検出することを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  4. 前記検出部は、前記映像信号を受け、前記供給部から供給された前記第1閾値または前記第2閾値を用いてこれより小さい垂直方向の濃度変化を検出することを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  5. 前記検出部は、前記映像信号を受け、前記供給部から供給された前記第1閾値または前記第2閾値を用いてこれより小さい時間方向の濃度変化を検出することを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  6. アナログ放送信号を受信して符号化されていない映像信号を供給するアナログチューナ部と、
    デジタル放送信号を受信して符号化デジタル信号を出力するデジタルチューナ部と、
    前記符号化デジタル信号をデコードして映像信号を出力するデコーダ部と、
    前記映像信号が符号化されていない映像信号か、前記符号化されたデジタル信号をデコードした映像信号かを示す種別信号を生成し出力する制御部と、
    前記制御部から前記種別信号を受け、前記種別信号が前記符号化されていない映像信号を示す場合に前記映像信号の濃度変化を判断するための第1閾値を決定し、前記種別信号が前記符号化されたデジタル信号をデコードした映像信号を示す場合に前記第1閾値よりも小さい第2閾値を決定する決定部と、
    前記映像信号を受け、前記決定部が決定した前記第1閾値または前記第2閾値を用いてこれより小さい濃度変化を検出する検出部と、
    前記検出部が前記濃度変化を検出すると、この濃度変化成分を減算する減算部と、
    前記減算部が前記濃度変化成分を減算した映像信号に基づき、映像を画面表示する表示部を具備することを特徴とする放送受信装置。
  7. 映像信号が符号化されていない映像信号か、符号化されたデジタル信号をデコードした映像信号かを示す種別信号を受け、
    前記種別信号が前記符号化されていない映像信号を示す場合に前記映像信号の濃度変化を判断するための第1閾値を決定し、
    前記種別信号が前記符号化されたデジタル信号をデコードした映像信号を示す場合に前記第1閾値よりも小さい第2閾値を決定し、
    前記映像信号を受け、前記第1閾値または前記第2閾値を用いてこれより小さい濃度変化を検出し、
    前記濃度変化を検出すると、この濃度変化成分を減算することを特徴とする映像信号処理方法。
  8. 前記種別信号が前記符号化されていない映像信号と判断する場合に前記映像信号の濃度変化を第1補正量だけ削減し、前記種別信号が前記符号化されたデジタル信号をデコードした映像信号と判断する場合に前記第1補正量よりも小さい第2補正量だけ削減することを特徴とする請求項7記載の映像信号処理方法。
  9. 前記映像信号を受け、前記第1閾値または前記第2閾値を用いてこれより小さい水平方向の濃度変化を検出することを特徴とする請求項7記載の映像信号処理方法。
  10. 前記映像信号を受け、前記第1閾値または前記第2閾値を用いてこれより小さい垂直方向の濃度変化を検出することを特徴とする請求項7記載の映像信号処理方法。
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