JP2008160026A - プリント配線板、プリント配線板の電極形成方法およびハードディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】フリップチップ実装される半導体素子接合用の電極を、ソルダーレジスト被膜により規定した配線パターンの露出部分により形成したプリント配線板に於いて、強固なはんだ接合を可能にするとともに、接合部の高密度化が図れるプリント配線板を提供する。
【解決手段】プリント配線板11は、フリップチップ実装される半導体素子の実装面部に所定の間隔を存して配列された、半導体素子接合用の電極形成部分を有する多数本の配線パターン12p,12P,…と、部品実装面部を電極形成部分を残しソルダーレジスト(SR)で被覆することにより電極形成部分に露出形成された多数の電極12,12,…と、各電極12,12,…に一体に設けられ、半導体素子の電極に接合する部分の電極幅を他の部分より広幅に形成し、この広幅の部分が上記電極の配列方向に隣接しないように該電極の延長方向に位置的にずらせて配置した電極拡張部12a,12a,…とを有して構成される。
【選択図】 図1
【解決手段】プリント配線板11は、フリップチップ実装される半導体素子の実装面部に所定の間隔を存して配列された、半導体素子接合用の電極形成部分を有する多数本の配線パターン12p,12P,…と、部品実装面部を電極形成部分を残しソルダーレジスト(SR)で被覆することにより電極形成部分に露出形成された多数の電極12,12,…と、各電極12,12,…に一体に設けられ、半導体素子の電極に接合する部分の電極幅を他の部分より広幅に形成し、この広幅の部分が上記電極の配列方向に隣接しないように該電極の延長方向に位置的にずらせて配置した電極拡張部12a,12a,…とを有して構成される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、フリップチップ実装される半導体素子接合用の電極を、ソルダーレジスト被膜により規定した配線パターンの露出部分により形成したプリント配線板に関する。
携行が容易な小型電子機器においては、機器内部にベアチップ等の半導体素子をフリップチップ接合により回路基板に実装する技術が広く適用される。この種回路基板を構成するプリント配線板には、フリップチップ接合用の電極を、ソルダーレジスト被膜により規定した配線パターンの露出部分により形成したプリント配線板が適用される。このプリント配線板は、複数の配線パターンを所定の方向に配列した配線パターン領域に、フリップチップ接合用の電極形成部分を除きソルダーレジスト被膜を形成して、前記フリップチップ接合用の電極を、ソルダーレジスト被膜を形成しない配線パターンの露出部分により形成している。露出した電極には、必要に応じて、例えばNi/Au若しくはSn等のめっきが施される。
このような電極構造のプリント配線板に、ICをフリップチップ接合した場合、電極が線幅を短辺とした長方形状となることから、ICのはんだバンプについて、線幅方向と線幅方向に直交する2方向のはんだバンプの形状に偏りが生じ、線長方向に対して線幅方向が相対的に細く(狭く)なり、線長方向へのはんだの濡れ拡がり量に対して線幅方向へのはんだの濡れ拡がり量が極端に少なくなる。つまり、ICのパッシベーション側とプリント配線板の電極側のはんだ濡れ拡がり面積が著しく異なるものとなってしまう。このように、はんだバンプの形状が電極を形成する配線の長さ方向と幅方向とで異なっていて、かつICのパッシベーション側とプリント配線板の電極側のはんだ濡れ拡がり面積が著しく異なると、ICのパッシベーションと、はんだバンプの接合界面近傍が熱ストレスに対して脆弱になるという問題が生じる。
一方、ICは、より一層の小型化、高密度化が要求され、これに伴って外部接合電極の狭ピッチ化が要求されている。この狭ピッチ化の要求に応える技術として、半導体キャリア基板上において、ポスト電極を用いて電極パッド相互の高さを違えることにより、外部接合電極の狭ピッチ化を図る技術が存在する。
このような背景技術のもとに、フリップチップ接合用の電極をソルダーレジスト被膜で規定した配線パターンの露出部分により形成したプリント配線板において、上述した電極接合強度の問題を解消し、かつ接合部の高密度化を図るための実用性の高いフリップチップ接合技術が必要とされるに到った。
特開2004−186629号公報
上述したように、フリップチップ接合用の電極をソルダーレジスト被膜で規定した配線パターンの露出部分により形成したプリント配線板において、電極接合強度を高め、かつ接合部の高密度化を図ることのできる実用性の高いフリップチップ接合技術が存在しないという問題があった。
本発明は、フリップチップ実装される半導体素子接合用の電極をソルダーレジスト被膜により規定した配線パターンの露出部分により形成したプリント配線板に於いて、強固なはんだ接合を可能にするとともに、接合部の高密度化が図れるプリント配線板を提供することを目的とする。
本発明は、上記問題点を解消したプリント配線板であって、フリップチップ実装される半導体素子の実装面部に所定の間隔を存して配列された、前記半導体素子接合用の電極形成部分を有する多数本の配線パターンと、前記実装面部を前記電極形成部分を残してソルダーレジスト被膜により被覆することにより前記電極形成部分に露出形成された多数の電極と、前記各電極に一体に設けられ、前記半導体素子の電極に接合する部分の電極幅を他の部分より広幅に形成し、この広幅の部分が前記電極の配列方向に隣接しないように該電極の延長方向に位置的にずらせて配置した電極拡張部とを具備したことを特徴とする。
また本発明は、多数本の配線パターンを所定の間隔で配列した部品実装面に、前記各配線パターンの一部を残してソルダーレジスト被膜を施し、前記各配線パターンの露出部分に、フリップチップ実装される半導体素子接合用の電極を形成するプリント配線板の電極形成方法において、前記各電極に、該電極を形成する配線パターンの線幅方向に拡がる電極拡張部を設け、前記各電極の電極拡張部を前記配線パターンの配列方向に対して千鳥状に配置することを特徴とする。
また本発明は、記録媒体と、前記記録媒体を回転駆動する駆動機構と、前記記録媒体にデータを書き込み、前記記録媒体からデータを読み出す磁気ヘッドおよび磁気ヘッドを位置制御する駆動機構と、前記各駆動機構を制御する、半導体素子を実装した回路基板とを具備するハードディスク装置において、前記回路基板は、前記半導体素子の実装面部に所定の間隔を存して配列された、前記半導体素子接合用の電極形成部分を有する多数本の配線パターンと、前記実装面部を前記電極形成部分を残してソルダーレジスト被膜により被覆することにより前記電極形成部分に露出形成された多数の電極と、前記各電極に一体に設けられ、前記半導体素子の電極に接合する部分の電極幅を他の部分より広幅に形成し、この広幅の部分が前記電極の配列方向に隣接しないように該電極の延長方向に位置的にずらせて配置した電極拡張部とを具備して構成されていることを特徴とする。
フリップチップ接合用の電極をソルダーレジスト被膜で規定した配線パターンの露出部分により形成したプリント配線板において、電極接合強度を高め、かつ接合部の高密度化を図ることができ、これによってフリップチップ接合のはんだバンプの長期接合信頼性を向上し、かつ回路の高密度化を図ることができる。
以下図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
本発明に係るプリント配線板を用いて構成された回路板を実装したハードディスク装置の構成を図8に示している。
このハードディスク装置8は、装置本体10Aと、制御回路基板10Bとを有して構成される。
装置本体10Aは、上壁17aと下壁17bと側壁17cとを有したケース17と、このケース17に収容された、磁気ディスク21、スピンドルモータ22、磁気ヘッド23、ヘッドアクチュエータ24、ボイスコイルモータ25等を具備して構成される。
制御回路基板10Bは、装置本体10Aの下壁17bから突出する部分に嵌合する嵌合孔を有し、この嵌合孔が上記下壁17bの突出部分に嵌合した状態で、上記ケース17の外部下面部に実装される。
この制御回路基板10Bには、上記ケース17に収容されたハードウェアを制御して、磁気ヘッド23により、磁気ディスク21にデータを書き込み、磁気ディスク21からデータを読み出す機能回路が組み込まれている。この機能回路の一構成要素として、ベアチップ構造の半導体素子20が、制御回路基板10B上の予め定められた部品実装面部(PB)に、フリップチップ実装されて設けられている。
この部品実装面部(PB)をもつ制御回路基板10Bは、本発明の実施形態に係るプリント配線板(11)を用いて構成されている。
本発明の実施形態に係るプリント配線板における、上記部品実装面部(PB)の電極接合部分のはんだ接合構造を図1乃至図4に示している。
図1は、本発明の実施形態に係るプリント配線板から上記部品実装面部(PB)を切り出して示したものである。図1に示すように、本発明の実施形態に係るプリント配線板11は、フリップチップ実装される半導体素子(図8に示す半導体素子20参照)の実装面部に所定の間隔を存して配列された、半導体素子接合用の電極形成部分を有する多数本の配線パターン12p,12P,…と、上記部品実装面部(PB)を電極形成部分を残しソルダーレジスト(SR)で被覆することにより上記電極形成部分に露出形成された多数の電極12,12,…と、上記各電極12,12,…に一体に設けられ、上記半導体素子の電極に接合する部分の電極幅を他の部分より広幅に形成し、この広幅の部分が上記電極の配列方向に隣接しないように該電極の延長方向に位置的にずらせて配置した電極拡張部12a,12a,…とを有して構成される。
上記したプリント配線板11の部品実装面部に配列された電極12,12,…の一部を抜き出した電極部分(PA)を図2に拡大して示している。
電極12,12,…は、図2に示すように、電極12を形成する配線パターン12pの線幅方向に拡がる円形の電極拡張部12aと、同線幅方向に幅狭となる括れ部12bとを有し、この電極拡張部12aおよび括れ部12bを含んで半導体素子接合用の電極12を形成している。この実施形態では、電極拡張部12a,12a,…の電極形状を、接合対象となる半導体素子(図8に示す半導体素子20参照)の電極パッド(UBM)形状にあわせて、円形状とし、括れ部12bを電極拡張部12aの外周にあわせて円弧状に抉った括れ形状としている。
この各電極12,12,…は、該電極12,12,…を形成する配線パターン12p,12P,…において、電極拡張部12aが、隣り合う、配線パターン12p,12Pに設けられた電極拡張部12a,12aに隣接しないように、該電極の延長方向(配線パターンの線長方向)に位置をずらせて配置されている。さらに上記電極12,12,…を形成する配線パターン12p,12P,…において、該配線パターンの電極拡張部12aが形成されない他のパターン部分に、隣り合う配線パターン12p,12Pに設けられた電極拡張部12a,12aを避けるように、電極拡張部12aの形状にあわせて徐々に幅狭となる括れ部12bが設けられている。
この電極拡張部12aおよび括れ部12bを有する電極12は、互いに隣り合う電極12,12に対して電極拡張部12aおよび括れ部12bを交互に位置を変え、電極12,12,…の配列方向に対して、各電極12の電極拡張部12aに、両隣りの電極12の括れ部12bが隣接して位置するように(電極12,12,…が互いに離間するように)設けられる。この実施形態では、図1および図2に示すように、電極拡張部12a、および括れ部12bが、電極12,12,…の配列方向に千鳥状に位置を変えて設けられている。
上記図2に示す電極部分(PA)における、A−A線に沿う断面構成を図3に示し、B−B線に沿う断面構成を図4に示し、C−C線に沿う断面構成を図5に示している。
図3乃至図5に示すように、電極拡張部12aおよび括れ部12bを有する電極12は、隣り合う電極12,12に対して、所定の高さの段差を有している。ここでは、電極全体を対象に段差を設けた構成としているが、電極拡張部12aを対象に段差を設けた構成であってもよい。このような隣り合う電極12,12に対して段差をもたせた電極構造は、図5に示すように、当該電極にはんだ接合される半導体素子20の電極パッド(UBM)20bの段差構造にあわせて設定される。半導体素子20のパッシベーション20a開口を埋めるように設けたUBM(アンダーバンプメタル)20bは、配列順に交互に所定の高さをもつ電極ポスト20pを介して設けられる。なお、この際、IC側のバンプ高さを変える方法は、一般的にCuポスト法があり、プリント配線板11側の電極パッドの高さを変更する方法は、エッチング、マスキング等による積層めっき法が知られる。
上記図2に示す電極部分(PA)において、ソルダーレジスト(SR)の抜き幅(ソルダーレジスト(SR)により規定される配線パターン12pの電極形成部分に露出形成された電極12の配線方向の長さ)を両方向矢印[a]、配線パターン12p,12P,…の配線間隔を両方向矢印[b]、電極拡張部12a,12aの距離を両方向矢印[c]で示す。ここで、配線パターン12p,12P,…の線幅を30um、電極拡張部12aの径をφ60um、[a]を180um、[b]を100umとしたとき、電極12,12,…の配列ピッチ(100um)に対して、ICバンプピッチ[c]を150umとすることができ、パターンギャップが1/2となる一方で、パッド間のピッチはパターンギャップの約1.5倍確保され、とりわけ狭ピッチ・多ピンIC接合への対応が容易に可能となる。
さらに、電極12,12,…のはんだバンプ接合面が、配線パターン12pの線幅方向に拡がる円形の電極拡張部12aにより形成されることから、はんだの濡れ拡がり面が全方位にほぼ均等になる。上記した具体例によれば、線幅が30μmと細いため、直径60μmの円部分を中心に、はんだが濡れ拡がる。これによってはんだの濡れ拡がり面が電極を形成する配線の長さ方向に偏り、線幅方向の熱ストレスに対して脆弱になるという問題を解消して、フリップチップ接合の強固なはんだ接合を可能にし、はんだバンプの長期接合信頼性を著しく向上することができる。
また、電極拡張部12aおよび括れ部12bを有する電極12が、隣り合う電極12,12に対して、所定の高さの段差を有して配置されていることから、隣接する電極相互のはんだショートの可能性を著しく低減できる。
上記した各電極構造を組み合わせ用いることで、IC微細化に追随した、信頼性の高いプリント配線板を製造できる。
本発明に係るプリント配線板を用いて構成された回路板を実装したハードディスク装置の構成を図8に示している。このハードディスク装置8の制御回路基板10Bは、図1に示す電極構造のプリント配線板11と、このプリント配線板11の部品実装面部(PB)にフリップチップ実装されたベアチップ構造の半導体素子20とを有して構成される。
この半導体素子20を実装した部品実装面部(PB)には、上記した図1乃至図5に示す構造を有して構成される。図8には、図2に示すB−B線に沿う電極部分が示されている。
この制御回路基板10Bは、半導体素子20の実装面部に所定の間隔を存して配列された、半導体素子接合用の電極形成部分を有する多数本の配線パターン12p,12P,…と、部品実装面部(PB)を電極形成部分を残してソルダーレジスト被膜により被覆することにより部品実装面部(PB)に露出形成された多数の電極12,12,…と、各電極12,12,…一体に設けられ、半導体素子20の電極(UBM)20bに、はんだバンプ30を介してはんだ接合する部分の電極幅を他の部分より広幅に形成し、この広幅の部分が電極の配列方向に隣接しないように該電極の延長方向に位置的にずらせて配置した電極拡張部12a,12a,…、および括れ部12bとを具備して構成されている。
上記した制御回路基板10Bは、半導体素子20に、集積度の高い、狭ピッチ構造の電極をもつベアチップICを適用でき、ハードディスクドライブの各種制御を少数の能動素子で制御できることから、装置のより小型、軽量化が可能になる。また、上記したはんだバンプの接合電極構造により、長期に亘り安定した回路動作が期待できる。
8…ハードディスク装置、10A…装置本体、10B…制御回路基板、11…プリント配線板、12…電極、12a,12a1,12a2…電極拡張部、12p…配線パターン、12b…括れ部、17…ケース、20…ベアチップ構造の半導体素子、20a…パッシベーション、20b…UBM(アンダーバンプメタル)、21…磁気ディスク、22…スピンドルモータ、23…磁気ヘッド、24…ヘッドアクチュエータ、25…ボイスコイルモータ、30…はんだバンプ、PB…部品実装面部、SR…ソルダーレジスト被膜。
Claims (10)
- フリップチップ実装される半導体素子の実装面部に所定の間隔を存して配列された、前記半導体素子接合用の電極形成部分を有する多数本の配線パターンと、
前記実装面部を前記電極形成部分を残してソルダーレジスト被膜により被覆することにより前記電極形成部分に露出形成された多数の電極と、
前記各電極に一体に設けられ、前記半導体素子の電極に接合する部分の電極幅を他の部分より広幅に形成し、この広幅の部分が前記電極の配列方向に隣接しないように該電極の延長方向に位置的にずらせて配置した電極拡張部と、
を具備したことを特徴とするプリント配線板。 - 前記電極拡張部は、前記電極の配列方向に対して千鳥状に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のプリント配線板。
- 前記電極拡張部は、隣接する電極拡張部に対し段差を有して配列されていることを特徴とする請求項2に記載のプリント配線板。
- 前記電極は、隣接する電極に対し段差を有して配列されていることを特徴とする請求項2に記載のプリント配線板。
- 前記電極は、隣接する電極に一体形成された電極拡張部を避けるように幅狭となる括れ部を有していることを特徴とする請求項2または4に記載のプリント配線板。
- 前記電極拡張部は、前記配線パターンの配線方向に対して交差する方向に張り出して形成されていることを特徴とする請求項2に記載のプリント配線板。
- 前記電極拡張部は、前記電極を形成する導体パターンと円形若しくは多角形の導体パターンとを組み合わせた形状であることを特徴とする請求項5に記載のプリント配線板。
- 前記電極拡張部は、前記半導体素子の電極形状に合わせて形成されていることを特徴とする請求項5に記載のプリント配線板。
- 多数本の配線パターンを所定の間隔で配列した部品実装面に、前記各配線パターンの一部を残してソルダーレジスト被膜を施し、前記各配線パターンの露出部分に、フリップチップ実装される半導体素子接合用の電極を形成するプリント配線板の電極形成方法において、
前記各電極に、該電極を形成する配線パターンの線幅方向に拡がる電極拡張部を設け、前記各電極の電極拡張部を前記配線パターンの配列方向に対して千鳥状に配置することを特徴とするプリント配線板の電極形成方法。 - 記録媒体と、前記記録媒体を回転駆動する駆動機構と、前記記録媒体にデータを書き込み、前記記録媒体からデータを読み出す磁気ヘッドおよび磁気ヘッドを位置制御する駆動機構と、前記各駆動機構を制御する、半導体素子を実装した回路基板とを具備するハードディスク装置において、
前記回路基板は、
前記半導体素子の実装面部に所定の間隔を存して配列された、前記半導体素子接合用の電極形成部分を有する多数本の配線パターンと、
前記実装面部を前記電極形成部分を残してソルダーレジスト被膜により被覆することにより前記電極形成部分に露出形成された多数の電極と、
前記各電極に一体に設けられ、前記半導体素子の電極に接合する部分の電極幅を他の部分より広幅に形成し、この広幅の部分が前記電極の配列方向に隣接しないように該電極の延長方向に位置的にずらせて配置した電極拡張部と
を具備して構成されていることを特徴とするハードディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010109104A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Kyocer Slc Technologies Corp | 配線基板およびその製造方法 |
JP2012503887A (ja) * | 2008-09-29 | 2012-02-09 | インテル コーポレイション | マウントされたプロセッサの入出力アーキテクチャ |
US10504828B2 (en) | 2018-03-12 | 2019-12-10 | Chipbond Technology Corporation | Semiconductor package and circuit substrate thereof |
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2006
- 2006-12-26 JP JP2006350017A patent/JP2008160026A/ja active Pending
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