JP2008157534A - 金属製フィルタのカバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性が高く、レンジフードの金属製フィルタ要素に対する取付及び交換も簡便にできるカバー装置を提供する。
【解決手段】フードの排気口に着脱可能に配設され、かつ平面形状が方形状であり、周縁部の非通気域2aを残して排気用通気域2bが形成された金属製フィルタ要素2を覆うためのカバー装置1であって、不織布で構成され、かつ前記金属製フィルタ要素2の表面全体と前記金属製フィルタ要素2の裏面の排気用通気域2bの少なくとも一部を被覆可能なシート状カバー部材1aと、このシート状カバー部材1aを前記金属製フィルタ要素2の裏面で取り付けて仮止めするための取付部材1bとで構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンジフードなどのフードの排気口に着脱可能に配設される金属製フィルタ要素を覆うためのカバー装置、及びこのカバー装置を用いたフィルタ装置に関する。
レンジフードは、水蒸気、埃、油煙などを吸い込むため、汚れが激しく、清掃に大きな労力を要する。そのため、通常、繊維製カバーで覆った金属製フィルタをレンジフードの排気口に取付け、埃や油煙などで汚れた繊維製カバーを交換するとともに、必要に応じて金属製フィルタを洗浄することにより、清掃の省力化を図っている。
このような金属製フィルタを覆うカバーとしては、例えば、実開平4−118119号公報(特許文献1)には、レンジフードの吸気口に配設された金網等からなるフィルタ部材の下面に着脱自在に装着されるフィルタであって、一端に前記フィルタの枠体の端部が収容可能な袋状端部を設けた不織布からなるシート状フィルタと、前記シート状フィルタの他端部をフィルタ部材に巻き込み状態で係止させる係止部材とからなるレンジフード用フィルタ装置が開示されている。しかし、このレンジフード用フィルタでは、繊維製カバーに相当するシート状フィルタの構造が複雑であり、生産性が低下する。さらに、このフィルタ装置では、一方の端が袋状を形成するため、金属製フィルタの幅方向の長さを合わせるために、シート状フィルタを切断すると、金属製フィルタをカバーする装置としての機能を失う。
さらに、特開平11−300130号公報(特許文献2)には、簡便かつ容易に取付け可能なフィルタとして、金属製フィルタのフロント面をカバー可能なフィルタと、このフィルタを、前記フロント面で緊張させて前記金属製フィルタに取付けるための紐状体とで構成されているフィルタ装置が開示されている。しかし、このフィルタ装置も、繊維製カバーとしてのフィルタの構造は、フィルタの周縁部を収縮可能な紐状体を有する構造であり、生産性が低下する。
実開平4−118119号公報(実願平3−31109号)(請求項1、段落[0021]、図1) 特開平11−300130号公報(請求項1及び2、図1)
従って、本発明の目的は、生産性が高く、レンジフードなどのフードの金属製フィルタ要素に対する取付及び交換も簡便にできる金属製フィルタ要素のカバー装置、及びこの装置を用いたフィルタ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、金属製フィルタ要素に緊密に装着できるとともに、レンジフードなどのフードの汚染を高度に防止できる金属製フィルタ要素のカバー装置、及びこの装置を用いたフィルタ装置を提供することにある。
本発明者は、前記課題を達成するため鋭意検討した結果、金属製フィルタ要素の表面全体と裏面の少なくとも一部を被覆可能なシート状カバー部材と、このシート状カバー部材を仮止めするための特定の取付部材とを組み合わせることにより、生産性が高く、レンジフードなどのフードの金属製フィルタ要素に対する取付及び交換も簡便にできるカバー装置が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明のカバー装置は、フードの排気口に着脱可能に配設され、かつ平面形状が方形状であり、周縁部の非通気域を残して排気用通気域が形成された金属製フィルタ要素を覆うためのカバー装置であって、不織布で構成され、かつ前記金属製フィルタ要素の表面全体と前記金属製フィルタ要素の裏面の排気用通気域の少なくとも一部を被覆可能なシート状カバー部材と、このシート状カバー部材を前記金属製フィルタ要素の裏面で取り付けて仮止めするための取付部材とで構成されている。このようなカバー装置では、金属製フィルタ要素に対する取付及び交換も簡便にできるとともに、シート状カバー部材の構造も単純であるため、生産性も高い。
前記シート状カバー部材は、金属製フィルタ要素に適合した幅と、金属製フィルタ要素の長さ方向において、金属製フィルタ要素の表面から裏面に折り返して金属製フィルタ要素の裏面の排気用通気域の少なくとも一部を被覆可能な長さとを有していてもよい。シート状カバー部材がこのようなサイズを有することにより、レンジフードの汚染防止と、取付及び交換における操作性との両立ができる。例えば、前記シート状カバー部材は、金属製フィルタ要素の表面の排気用通気域全体と、金属製フィルタ要素の裏面の排気用通気域の30〜100%とを被覆可能なサイズを有していてもよい。
前記シート状カバー部材は、長さ方向の両端部の少なくとも一部が一体化し、金属製フィルタ要素を収容可能なリング状に形成されているとともに、金属製フィルタ要素を収容した状態で金属製フィルタ要素の表面から裏面方向に折り返し可能なサイズに形成されていてもよい。シート状カバー部材がこのような構造を有することにより、取付及び交換における操作性の向上だけでなく、シート状カバー部材の裏面全体を不織布でカバーできるため、レンジフードの汚染を高度に防止できる。
前記取付部材は、粘着テープ、又は不織布に対して係止可能な鈎止め部を有する鈎状突起部材であってもよい。これらの取付部材は、入手容易で汎用性が高く、簡便であるため、金属製フィルタ要素へ容易に装着できる。
前記取付部材は、金属製フィルタ要素の裏面の両側部の非通気域でシート状カバー部材を仮止め可能であってもよい。特に、金属製フィルタ要素の裏面の排気用通気域の一部を被覆する場合には、金属製フィルタ要素の裏面の両側部の非通気域に、取付部材を用いて仮止めすると、シート状カバー部材を強固に金属製フィルタ要素に仮止めできる。
前記取付部材は、金属製フィルタ要素の長さ方向の両端部から裏面に折り返されたシート状カバー部材に対して係止可能な鈎止め部と、これらの鈎止め部を接続する伸縮性紐とで構成されていてもよい。このような取付部材を用いると、伸縮性紐の収縮力により、シート状カバー部材を金属製フィルタ要素に緊密に装着できる。
本発明には、前記カバー装置と、フードの排気口に着脱可能に配設され、かつ平面形状が方形状であり、周縁部の非通気域を残して排気用通気域が形成された金属製フィルタ要素とで構成された排気口用フィルタ装置も含まれる。
本発明では、金属製フィルタ要素の表面全体と裏面の少なくとも一部をシート状カバー部材で被覆可能であり、裏面で取付部材を用いて仮止めできるため、レンジフードの金属製フィルタ要素に対するシート状カバー部材の取付及び交換を簡便にできるだけでなく、シート状カバー部材を金属製フィルタ要素に緊密に装着できる。特に、このようなカバー装置は、単純な構造であるため、生産性も高い。また、表面だけでなく、裏面の排気用通気域もカバーできるため、レンジフードの汚染を高度に防止できる。さらに、金属製フィルタ要素を取り外し、シート状カバー部材を手元で交換できるため、作業性も優れている。
以下、添付図面に基づいて本発明を説明する。図1は本発明のカバー装置の一例を金属製フィルタ要素に取り付けた排気口用フィルタ装置の概略斜視図であり、詳しくは、金属製フィルタ要素の裏面側から見た本発明の排気口用フィルタ装置の概略斜視図である。図2は、図1の排気口用フィルタ装置をレンジフードの排気口に取り付けた状態を示す概略斜視図である。図3は図2におけるフィルタ装置とレンジフードの排気口との装着構造を示す部分断面概略斜視図である。
金属製フィルタ要素2は、平面形状が縦長の長方形状であり、支持枠として機能する周縁部(周辺部)の非通気域2aと、フィルタとして又はシート状カバー部材の支持体として機能する縦長の長方形状の排気用通気域2bとで構成されている。レンジフードには、通常、複数の金属製フィルタ要素2が並列に配設され、金属製フィルタを形成している。そのため、本発明では、金属製フィルタを構成する各金属製フィルタ要素2が、個別にカバー装置1で覆われる。
図1に示すように、カバー装置1は、不織布で構成され、かつ金属製フィルタ要素2の表面全体と裏面の排気用通気域2bの一部を被覆している長方形シート状カバー部材1aと、面ファスナーで構成され、かつ前記シート状カバー部材1aを金属製フィルタ要素2の裏面で取り付けて仮止めするための取付部材1bとで構成されている。
長方形シート状カバー部材1aの幅は、金属製フィルタ要素2の幅と略同一である。一方、長さは、金属製フィルタ要素2の長さに対して1.5倍程度である。シート状カバー部材1aがこのようなサイズを有しているため、シート状カバー部材1aは、金属製フィルタ要素2の長さ方向の両端部で、表面から裏面に折り返して、金属製フィルタ要素2の裏面の排気用通気域の半分程度の面積を被覆している。シート状カバー部材1aは不織布で構成され、金属製フィルタ要素2の表面全体を被覆することにより、埃や油煙などの汚れを捕集して、金属製フィルタ要素2のフィルタ機能を補強し、捕集効率を向上させている。さらに、シート状カバー部材1aが、金属製フィルタ要素2の裏面の排気用通気域2bの一部を被覆することにより、前記フィルタ機能がさらに向上している。
取付部材1bは、面ファスナーの鈎止め部(フック部)を表面側に位置させるように(図示せず)、金属製フィルタ要素2の裏面の両側部の非通気域2aのうち、シート状カバー部材1aの上下の折り返し部分の端部側の合計4カ所に貼着されている。詳しくは、フック部を表面に向けた面ファスナーの裏面に、粘着剤が付与されて、金属製フィルタ要素2の非通気域2aの上に貼着されている。従って、面ファスナーは表面にフック部が露出しているため、シート状カバー部材1aを構成する不織布をその上に積層すると、不織布の繊維と面ファスナーのフック部とが係合することにより、容易かつ強固にシート状カバー部材1aを金属製フィルタ要素2に仮止め可能としている。
取付部材1bの大きさは、幅が、金属製フィルタ要素2の非通気領域2aの幅より若干小さい幅であり、長さが、シート状カバー部材1aの折り返し部の長さ(金属製フィルタ要素2の長さ方向における折り返し部の長さ)に対して、1/3倍程度の長さである。
この例では、このような大きさを有する取付部材1bが前記折り返し部分の端部側に貼着されることにより、シート状カバー部材1aが金属製フィルタ要素2に対して強固かつ緊密に仮止めされている。
図1で示されたカバー装置の態様において、取付部材は、前記折り返し部分の端部側で貼着されているのが好ましく、取付部材の幅及び長さも特に限定されないが、幅は、非通気域の幅よりも大きくてもよく、特に限定されないが、非通気域の幅と略同程度、例えば、非通気域の幅に対して、0.3〜1倍、好ましくは0.5〜0.9倍程度の幅であってもよい。取付部材の長さは、シート状カバー部材の折り返し部の長さに対して適宜選択でき、折り返し部の長さより大きくてもよく特に限定されないが、シート状カバー部材の折り返し部の長さに対して、例えば、1/10〜1倍、好ましくは1/5〜1/2倍程度であってもよい。
カバー装置1で覆われた金属製フィルタ要素2で構成されたフィルタ装置11は、図2に示すように、レンジフード12の排気口に装着されている。詳しくは、3枚のフィルタ装置11は、排気口を形成するためのフード部13の内部に設けられたスリット(溝)部14に対して、縦長で並列に装着されている。
さらに、図3に示すように、排気口に対するフィルタ装置11(金属製フィルタ要素2)の着脱可能な機構は、フード部13の上部に形成され、かつフィルタ装置11の上端部が挿入可能なスリット部14と、このスリット部14に設けられた付勢部材15(板バネなどのスプリングなど)と、フード部13の下部に形成され、かつ前記フィルタ装置11の下端部が挿入可能なスリット部14とで構成されている。この機構では、フィルタ装置11の上端部を排気口の上部のスリット部14に入れて押上げ、フィルタ装置11の下端部を下部のスリット部14に入れるだけで簡単に装着できる。なお、付勢部材は、フィルタ装置の下端部が挿入可能なスリット部に設けてもよい。
このような装着機構において、フィルタ装置11の金属製フィルタ要素2は、カバー装置1で覆われているため、金属製フィルタ要素2同士の隣接部、スリット部14との装着部において、緊密に装着できるため、埃や油煙などの汚れのリークを高度に防止できる。しかも、コアンダ効果により、上昇する気流は、フィルタ装置11の上方域よりも下方域で、より接触する量が多い。本発明のフィルタ装置11は、下端部においてカバー部材1が折り返されて、裏面においてもシート状カバー部材1で覆われている。さらに、シート状カバー部材1の折り返しにより、金属製フィルタ要素2とスリット部14とが隙間なく緊密に装着されている。従って、本発明のフィルタ装置11は、このようなコアンダ効果による上昇気流に対して有効であり、埃や油煙などの汚れに対する捕集効率が大幅に向上する。
なお、レンジフードの排気口に対するフィルタ装置の装着機構は、このような機構に限定されず、例えば、粘着テープ、面ファスナー、マグネット、吸盤、ネジなどを利用した機構であってもよい。
図4は本発明のカバー装置の他の例を金属製フィルタ要素に取り付けた排気口用フィルタ装置の概略斜視図であり、この図も排気口用フィルタ装置の裏面の概略斜視図である。
この例では、カバー装置21における取付部材21bは、金属製フィルタ要素22の長さ方向の両端部から裏面に折り返されたシート状カバー部材21aに対して係止可能な鈎止め部21bと、これらの鈎止め部21bを接続する伸縮性紐21bとで構成された伸縮性鈎止め部材である。この取付部材21bとしては、2つの伸縮性鈎止め部材が、金属製フィルタ要素22の裏面において、X字状の形態で交差するように用いられる。すなわち、2つの伸縮性鈎止め部材は、両者がX字状に交差するように、それぞれ、伸縮性紐21bを伸長させた状態で、鈎止め部21bを、金属製フィルタ要素22の長さ方向において向かい合うシート状カバー部材21aに係合させて仮止めしている。
伸縮性紐21bは、伸縮性を有する材料、例えば、合成又は天然ゴムや熱可塑性エラストマーなどで構成されており、係止部間に収縮力又は牽引力を作用させることにより、シート状カバー部材21aに対する係止部の位置が異なっていても伸縮性により吸収でき、簡便かつ有効に仮止めできる。さらに、伸縮性紐21bは、紐状であるため、金属製フィルタ要素22の裏面を横切る形態で配置されても、裏面での通気性をさほど阻害しない。
鈎止め部21bは、前記伸縮性紐21bの両端に形成され、不織布に係合可能な鈎止め部を有する限り、特にその材質は限定されないが、通常、金属又はプラスチックなどで構成されている。鈎止め部21bと伸縮性紐21bとは、挟着又は溶着などにより接続されて一体化している。
図4で示されたカバー装置の態様において、伸縮性紐の長さは、シート状カバー部材の両端部の間隔や伸縮性紐の弾性率などに応じて適宜選択できる。例えば、伸縮性紐の伸長状態の長さが、非伸長状態の長さに対して1.2〜5倍、好ましくは1.5〜3倍程度となるように仮止め可能な長さとするのが好ましい。
伸縮性鈎止め部材は、伸縮性紐を利用した部材に限定されず、例えば、バネ(例えば、つる巻きバネなど)を利用した部材であってもよい。バネを利用した伸縮性鈎止め部材の場合、バネ部は、部材の中央部に形成されていてもよく、鈎止め部は、部材の両端部を湾曲させることにより形成されていてもよい。
取付部材の配置については、2つの伸縮性鈎止め部材をX字状の形態で交差させる態様に限定されず、複数の伸縮性鈎止め部材を金属製フィルタ要素の幅方向に並列又は平行に配置してもよいが、2つの伸縮性鈎止め部材を交差させて配置することにより、係止部間の全体に亘って収縮力又は牽引力を作用させることができるため、簡便な方法で、金属製フィルタ要素に対してシート状カバー部材を確実かつ強固に仮止めできる。
図1及び図4で示されたシート状カバー部材の態様において、シート状カバー部材の幅は、金属製フィルタ要素の排気用通気域の幅よりも大きければよく、金属製フィルタ要素の幅と略同一に限定されない。例えば、金属製フィルタ要素の幅よりも大きく、両端部と同様に、両側部においても裏面に折り返して仮止めしてもよい。両側部においても折り返すことにより、より埃や油煙のリークを高度に防止できる。
シート状カバー部材の長さは、金属製フィルタ要素の長さよりも大きく裏面に折り返すことができればよく、金属製フィルタ要素の長さに対して1.5倍程度に限定されない。例えば、金属製フィルタ要素の長さに対して、1.1〜1.8倍、好ましくは1.2〜1.7倍程度の範囲から選択できる。なお、折り返し部分の長さは、作業の簡便性の点からは、両端部で対称とするのが好ましいが、コアンダ効果による上昇気流に対する汚れの捕集効率を向上させる点から、下端部の折り返し部分の長さを大きくしてもよい。
取付部材は、面ファスナーや伸縮性鈎止め部材などの鈎状突起部材に限定されず、例えば、粘着テープやマグネットなどであってもよい。粘着テープの場合、例えば、シート状カバー部材の折り返しの両端部において、シート状カバー部材と金属製フィルタ要素の非通気域とに跨って粘着テープで仮止めしてもよい。また、マグネットの場合、シート状カバー部材の折り返し部分において、金属製フィルタ要素の非通気域に対して、シート状カバー部材の上から磁力でマグネットを吸着させて仮止めしてもよい。
取付部材の材質は、その種類に応じて選択され、例えば、面ファスナーの場合は、通常、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、オレフィン系樹脂などのプラスチックなどであってもよく、粘着テープの場合は、同様のプラスチックの他、金属箔とプラスチックとのラミネートなどであってもよい。
図5は本発明のカバー装置のさらに他の例を金属製フィルタ要素に取り付けた排気口用フィルタ装置の概略斜視図であり、この図も排気口用フィルタ装置の裏面の概略斜視図である。
この例では、カバー装置31において、不織布で構成された長方形シート状カバー部材31aは、長さ方向の両端部が全体に亘って縫製(縫合)又は溶着等により一体化し、金属製フィルタ要素32を収容可能なリング状に形成されている。すなわち、シート状(又はリング状)カバー部材31aの幅は、金属製フィルタ要素32の幅と略同一であるが、長さ(一体化したリング状シートを展開した場合の長さ)は、金属製フィルタ要素32の長さに対して2.5倍程度である。シート状カバー部材31aは、このような形状及びサイズを有しているため、金属製フィルタ要素32を収容した状態で、金属製フィルタ要素32の上端において、余剰の部分を金属製フィルタ要素32の表面から裏面方向に折り返して、金属製フィルタ要素32の表面全体だけでなく裏面の全体も被覆している。そのため、表面側のシート状カバー部材31aを通過した汚れは裏面側のシート状カバー部材31aによっても捕集が可能となり、レンジフードの汚れ防止を高度に向上できる。ちなみに、金属製フィルタ要素32の裏面上部に位置する折り返し部分では、シート状カバー部材31aは、金属製フィルタ要素32の裏面の表面の上に3重になって積層されている。
なお、シート状カバー部材の長さ方向の両端部は、溶着や縫製に限らず、接着剤やホッチキスなどにより一体化されていてもよい。さらに、両端部は、折り返されるため、さほど強度は要求されない。そのため、両端部は、全体に亘って一体化している必要はなく、幅方向の少なくとも一箇所、好ましくは複数箇所で一体化していればよい。シート状カバー部材の幅については、図1や図4で示されたシート状カバー部材と同様であり、長さについては、金属製フィルタ要素を収容可能であれば特に限定されないが、金属製フィルタ要素に仮止めする作業性などの点から、金属製フィルタ要素の長さに対して2.2倍以上(例えば、2.3〜3倍)程度である。
取付部材31bは、粘着テープであり、シート状カバー部材31aの折り返しの両端部において、折り返した余剰部分のシート状カバー部材31aと、余剰部分でないシート状カバー部材31aとの境界を跨ぐように2カ所で貼着されて金属製フィルタ要素32に仮止めされている。取付部材31bは、シート状カバー部材31aの通気性を損なわないように、金属製フィルタ要素32の裏面の両側部の非通気域上でシート状カバー部材31aに貼着されている。取付部材31bの大きさは、幅が、金属製フィルタ要素32の非通気領域の幅より若干小さい幅である。長さは、シート状カバー部材31aの折り返し部の長さに対して、1/3倍程度の長さであり、その長さの中央部が、折り返した余剰部分のシート状カバー部材31aと、余剰部分でないシート状カバー部材31aとの境界付近となるように貼着されている。
図6は本発明のカバー装置の別の例を金属製フィルタ要素に取り付けた排気口用フィルタ装置の別の例を示す概略斜視図であり、この図も排気口用フィルタ装置の裏面の概略斜視図である。
この例では、シート状カバー部材については図5と同様であり、取付部材41bは、バネ部41bの両端に鈎止め部41bが形成された伸縮性鈎止め部材である。このカバー装置41では、伸縮性鈎止め部材の鈎止め部41bが、シート状カバー部材41aの折り返しの両端部において、折り返した余剰部分のシート状カバー部材41aと、余剰部分でないシート状カバー部材41aとの境界を跨ぐように、2カ所でシート状カバー部材に係合されて金属製フィルタ要素42に仮止めされている。この取付部材41bとしては、2つの伸縮性鈎止め部材が、それぞれ、バネ部41bを伸長させた状態で、鈎止め部41bを、シート状カバー部材41aに係合させて仮止めしている。取付部材41bの大きさは、バネ部41bの幅が、金属製フィルタ要素42の非通気領域の幅より若干小さい幅である。取付部材41bの長さは、伸長状態で、シート状カバー部材41aの折り返し部の長さと同程度の長さであり、その長さの中央部が、折り返した余剰部分のシート状カバー部材41aと、余剰部分でないシート状カバー部材41aとの境界付近となるように係合されている。
バネ部41bは、つる巻きバネであり、伸縮性を有するバネを形成可能であればよく、特にその材質は限定されないが、通常、金属又はプラスチックなどで構成されている。鈎止め部41bは、不織布に係合可能となるように、前記バネ部41bの両端部を湾曲させることにより形成されている。
図5及び図6で示されたシート状カバー部材の態様において、シート状(又はリング状)カバー部材の幅は、金属製フィルタ要素の排気用通気域の幅よりも大きければよく、金属製フィルタ要素の幅と略同一に限定されない。例えば、金属製フィルタ要素の幅よりも大きく、両側部において裏面に折り返して仮止めしてもよい。
シート状(又はリング状)カバー部材の長さ(一体化したリング状シートを展開した場合の長さ)は、金属製フィルタ要素の長さの2倍よりも大きく、金属製フィルタ要素を収容可能で、かつ裏面に折り返すことができればよく、金属製フィルタ要素の長さに対して2.5倍程度に限定されない。例えば、金属製フィルタ要素の長さに対して、2.1〜3.5倍、好ましくは2.2〜3倍、さらに好ましくは2.3〜2.8倍程度の範囲から選択できる。この態様では、レンジフードの排気口に対して緊密に装着でき、汚れのリークを防止できるだけでなく、金属製フィルタ要素の裏面全体をシート状カバー部材で被覆できるため、コアンダ効果による上昇気流に対しても確実に汚れを捕集できる。
取付部材は、粘着テープや伸縮性鈎止め部材などの鈎状突起部材に限定されず、例えば、面ファスナーやマグネットなどであってもよい。面ファスナーの場合、例えば、シート状カバー部材の折り返しの両側部において、折り返した余剰部分のシート状カバー部材と余剰部分でないシート状カバー部材との間を面ファスナーで仮止めしてもよい。この場合、面ファスナーは、折り返した余剰部分のシート状カバー部材、及び余剰部分でないシート状カバー部材のいずれかに面ファスナーを接着又は溶着などにより装着してもよい。また、マグネットの場合、シート状カバー部材の折り返し部分において、金属製フィルタ要素の非通気域に対して、折り返されて三重となっているシート状カバー部材の上から磁力でマグネットを吸着させて仮止めしてもよい。
取付部材の長さは、シート状カバー部材の折り返し部の長さに対して適宜選択でき、シート状カバー部材の折り返し部の長さに対して、例えば、1/10〜2倍、好ましくは1/5〜1倍、さらに好ましくは1/4〜1/2倍程度である。
本発明の排気口用フィルタ装置において、金属製フィルタ要素は、剛性を発現できる金属で形成されていればよく、例えば、鉄系金属(ステンレススチールなど)、アルミニウムなどの種々の金属で形成できる。金属製フィルタ要素の形状は、長方形状に限定されず、例えば、正方形状であってもよい。さらに、金属製フィルタ要素は、複数の組み合わせで金属製フィルタを構成する態様に限定されず、単独で金属製フィルタを構成する態様であってもよい。
シート状カバー部材を構成する不織布としては、通気性を有する限り、種々の繊維で構成された不織布が使用できる。繊維としては、例えば、天然繊維[植物繊維(綿、麻、パルプなど)、動物繊維(羊毛、モヘア、カシミア、絹など)など]、再生繊維[レーヨン類(レーヨン、銅アンモニアレーヨンなど)、セルロースエステル繊維(アセテート系繊維など)をケン化処理したケン化繊維、タンパク質繊維、アルギン酸繊維など]などの非合成繊維;合成繊維(ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維、アクリル系繊維、ウレタン系繊維、ポリビニルアルコール系繊維、ポリオレフィン系繊維などの非塩素系合成繊維;塩化ビニル系繊維、塩化ビニリデン系繊維などの塩素系合成繊維)などが挙げられる。これらの繊維は単独で又は二種以上組み合わせて使用できる。これらの繊維のうち、用途に応じて、汎用性の点から、ポリプロピレン系繊維、ポリメタクリル酸メチル系繊維、脂肪族ポリアミド系繊維、ポリエチレンテレフタレート系繊維などが好ましく、難燃性の点から、ポリビニルアルコールマトリックス中にポリ塩化ビニルがフィブリル状に存在する難燃性繊維などが好ましく、環境保全性や生分解性の点から、非塩素系合成繊維、天然繊維、再生繊維、脂肪族ポリエステルなどが好ましい。
繊維は、種々の添加剤、例えば、難燃剤、可塑剤、安定剤(酸化防止剤、紫外線吸収剤など)、帯電防止剤、充填剤、着色剤などを含んでいてもよい。
不織布を構成する繊維の太さは、シート状カバー部材の強度や通気性を考慮して適宜選択できる。前記繊維の太さは、例えば2〜20デニール程度であり、10デニール以下(例えば、5〜10デニール程度)である場合が多い。
不織布の密度は油煙成分などの捕集効率を損なわない限り特に制限されず、例えば、目付が10〜500g/m、好ましくは20〜300g/m、特に30〜200g/m程度であってもよい。
シート状カバー部材による金属製フィルタ要素の裏面の排気用通気域の被覆率は、例えば、30〜100%程度の範囲から選択できるが、汚れの捕集性の点からは、被覆率は高い方が好ましく、例えば、50〜100%、好ましくは70〜100%、さらに好ましくは100%(裏面全体)であってもよい。なお、前記被覆率は、通気性と汚れの捕集性とのバランスの点から、例えば、30〜80%、好ましくは40〜60%程度であってもよい。
本発明の排気口用フィルタ装置は、種々のレンジフードの排気口に配設できる。レンジフードとしては、例えば、フード部が固定されているレンジフード、フード部が引出し可能なレンジフード、フード部がガスコンロなどの調理部の上方において前後方向へスライド可能なレンジフード、整流板を備えたレンジフードなどが挙げられる。さらに、レンジフードは、浅形のレンジフードや深形のレンジフードであってもよい。
本発明は、レンジフードやレンジフード内に設置されている金属製フィルタ要素のカバー装置、及びこのカバー装置を装着したフィルタ装置として有用である。
図1は本発明のカバー装置の一例を金属製フィルタ要素に取り付けた排気口用フィルタ装置の一例を示す概略斜視図である。 図2は図1の排気口用フィルタ装置をレンジフードの排気口に取り付けた状態を示す概略斜視図である。 図3は図2におけるフィルタ装置とレンジフードの排気口との装着構造を示す部分断面概略斜視図である。 図4は本発明のカバー装置の他の例を金属製フィルタ要素に取り付けた排気口用フィルタ装置の他の例を示す概略斜視図である。 図5は本発明のカバー装置のさらに他の例を金属製フィルタ要素に取り付けた排気口用フィルタ装置のさらに他の例を示す概略斜視図である。 図6は本発明のカバー装置の別の例を金属製フィルタ要素に取り付けた排気口用フィルタ装置の別の例を示す概略斜視図である。
符号の説明
1,21,31,41…カバー装置
1a,21a,31a…シート状カバー部材
1b,21b,31b…取付部材
21b,41b…鈎止め部
21b:伸縮性紐
41b:バネ部
2,22,32,42…金属製フィルタ要素
2a…非通気域
2b…排気用通気域
11…フィルタ装置
12…レンジフード
13…フード部
14…スリット部
15…付勢部材

Claims (5)

  1. フードの排気口に着脱可能に配設され、かつ平面形状が方形状であり、周縁部の非通気域を残して排気用通気域が形成された金属製フィルタ要素を覆うためのカバー装置であって、不織布で構成され、かつ前記金属製フィルタ要素の表面全体と前記金属製フィルタ要素の裏面の排気用通気域の少なくとも一部を被覆可能なシート状カバー部材と、このシート状カバー部材を前記金属製フィルタ要素の裏面で取り付けて仮止めするための取付部材とで構成されているカバー装置。
  2. シート状カバー部材が、長さ方向の両端部の少なくとも一部が一体化し、金属製フィルタ要素を収容可能なリング状に形成されているとともに、金属製フィルタ要素を収容した状態で金属製フィルタ要素の表面から裏面方向に折り返し可能なサイズに形成されている請求項1記載のカバー装置。
  3. 取付部材が、粘着テープ、又は不織布に対して係止可能な鈎止め部を有する鈎状突起部材である請求項1記載のカバー装置。
  4. 取付部材が、金属製フィルタ要素の長さ方向の両端部から裏面に折り返されたシート状カバー部材に対して係止可能な鈎止め部と、これらの鈎止め部を接続する伸縮性紐とで構成されている請求項1記載のカバー装置。
  5. 請求項1記載のカバー装置と、フードの排気口に着脱可能に配設され、かつ平面形状が方形状であり、周縁部の非通気域を残して排気用通気域が形成された金属製フィルタ要素とで構成された排気口用フィルタ装置。
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