JP2008156521A - 食器洗浄機用仕上げ剤組成物 - Google Patents

食器洗浄機用仕上げ剤組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2008156521A
JP2008156521A JP2006348154A JP2006348154A JP2008156521A JP 2008156521 A JP2008156521 A JP 2008156521A JP 2006348154 A JP2006348154 A JP 2006348154A JP 2006348154 A JP2006348154 A JP 2006348154A JP 2008156521 A JP2008156521 A JP 2008156521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
dishwasher
carbon atoms
structural unit
alkyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006348154A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5188709B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Yamazaki
由博 山崎
Sumitoshi Ito
純稔 伊藤
Nobuyuki Suzuki
信行 鈴木
Takao Tsuchiya
隆夫 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2006348154A priority Critical patent/JP5188709B2/ja
Publication of JP2008156521A publication Critical patent/JP2008156521A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5188709B2 publication Critical patent/JP5188709B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

【課題】食器の乾燥を速め、ウォータースポットの低減を可能にする食器洗浄機用仕上げ剤組成物を提供する。
【解決手段】特定の構成単位(a1)、(a2)及び(a3)を含有する水溶性高分子化合物を含有する食器洗浄機用仕上げ剤組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は食器洗浄機で使用するための仕上げ剤組成物に関するものである。特に業務用の食器洗浄機で使用するための仕上げ剤組成物に関するものである。本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物は、陶磁器、ガラス、プラスチックなどの食器の乾燥を速め、ウォータースポットの低減を可能にする。
食器洗浄機は汚れた皿、グラス、料理器具などの食器を洗浄する設備であり、家庭やレストラン、喫茶店などの厨房で使用されている。通常、食器洗浄は洗浄工程―濯ぎ工程の順で行われ、洗浄工程には手洗い用食器洗浄剤と異なる、無泡性或いは低泡性の食器洗浄機用洗浄剤が使用されている。また、レストラン、喫茶店などの厨房で使用されている業務用食器洗浄機には濯ぎ工程で仕上げ剤(リンス剤とも言う)が使用されている。
仕上げ剤は食器の乾燥を早め、ウォータースポットとよばれる白斑を低減して美観良く仕上げるため、50〜100ppmの濃度範囲で濯ぎ水に添加して使用される。ウォータースポットは食器表面に付着した水滴が流れ落ちる前に乾燥して、カルシウム、マグネシウム、シリカなどの硬度成分が食器表面に沈着したものである。特にガラス製食器の場合は美観を大きく損なう。
一般的に仕上げ剤にはグリセリン脂肪酸エステルやソルビタン脂肪酸エステルなどのノニオン性界面活性剤が配合されており、濯ぎ水を乳化して食器との表面張力を下げて水滴を流れ落ちやすくする。その結果、食器の乾燥が速くなり、ウォータースポットを低減させることができる。したがって、食器の使用頻度が高いレストランや喫茶店ではリンス剤を使用している。
しかし、仕上げ剤にはウォータースポットを低減する効果は認められるものの、決して満足できるものではなく、レストランや喫茶店などでは、食器に付着したウォータースポットを取り除くため、タオルで拭き取る作業を行っているのが実状である。
特許文献1には、硬質表面に親水性処理を提供するため、重合形態で、第四級アンモニウム官能基及びエチレン性不飽和を含有する2個の基を有する単量体と、適用媒体中においてイオン化することができる基を有する親水性単量体と、任意成分としてエチレン性不飽和親水性単量体とを含む水溶性又は水分散性共重合体を使用する方法が開示されている。
特許文献2には、硬質表面に耐食性を付与するため、第四級アンモニウム官能基及びエチレン性不飽和を有するモノマーと、適用媒体中においてイオン化することができる酸性の性質を有する官能基を保持する親水性モノマーと、任意成分として中性電荷を有するエチレン性不飽和を有するモノマーを重合された単位の形態で含む水溶性又は水分散性共重合体を含む清浄用又はすすぎ用組成物が開示されている。
特表2003−505535号公報 特表2003−505534号公報
本発明の課題は、陶磁器、ガラス、プラスチックなどの食器の乾燥を速め、ウォータースポットの低減を可能にし、且つ低泡性にも優れた食器洗浄機用仕上げ剤組成物を提供することにある。
本発明は、(A)下記一般式(1)で表される構成単位(a1)、下記一般式(2)で表される構成単位(a2)、及び下記一般式(3)で表される構成単位(a3)を含有する水溶性高分子化合物〔以下、(A)成分という〕を含有する食器洗浄機用仕上げ剤組成物に関する。
Figure 2008156521
〔式中、Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、Xは分子中にカチオン基を有し且つビニルアルコール低級(炭素数1〜3)脂肪酸エステルと共重合可能な不飽和化合物に由来する構成単位である。〕
また、本発明は、食器洗浄機により食器洗浄機用洗浄剤を用いて食器を洗浄後、上記本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物を含んだ濯ぎ水で食器洗浄機により食器の濯ぎ処理を行なう食器の仕上げ方法に関する。
本発明によれば、陶磁器、ガラス、プラスチックなどの食器の乾燥を速め、ウォータースポットの低減を可能にする食器洗浄機用仕上げ剤組成物が提供される。
<(A)成分>
構成単位(a1)と構成単位(a2)と構成単位(a3)とを有する(A)成分の水溶性高分子化合物は、構成単位(a2)の由来となる単量体化合物と構成単位(a3)の由来となる単量体化合物とを共重合し、部分的にケン化することで得ることができる。例えば、一般式(2)中のRがメチル基である高分子化合物として、重合性カチオン単量体(構成単位(a3)の由来となる化合物)と酢酸ビニルの共重合体を部分ケン化することで得られるカチオン化ポリビニルアルコールを使用することができる。
構成単位(a1)及び構成単位(a2)のモル比は、溶解性および仕上がり性の観点から、(a1)/(a2)が1,000〜1、更に500〜1、より更に300〜1、特に200〜1、最も100〜2が好ましい。
ここで、構成単位(a3)の由来となる単量体化合物は、分子中に1つ以上のカチオン基を有し、且つビニルアルコール低級(炭素数1〜3)脂肪酸エステル(構成単位(a1)、(a2)の由来となる単量体化合物)と共重合可能な化合物であり、下記一般式(3−1)で表される化合物及び下記一般式(3−2)で表される化合物から選ばれる化合物が挙げられる。
Figure 2008156521
[式中、R1、R2、R3、R7、R8、R9は、それぞれ独立して、水素原子、水酸基又は炭素数1〜3のアルキル基である。X、Yは、それぞれ独立して、炭素数1〜12のアルキレン基、−COOR12−、−CONHR12−、−OCOR12−、−R13−OCO−R12−から選ばれる基である。ここでR12、R13は、それぞれ独立して、炭素数1〜5のアルキレン基である。R4は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はR12C=C(R3)−X−である。R5は炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ベンジル基であり、R6はヒドロキシ基、カルボキシル基、スルホン酸基、硫酸エステル基で置換されていてもよい炭素数1〜10のアルキル基、又はベンジル基であり、R6がアルキル基、ヒドロキシアルキル基、又はベンジル基の場合は、Z-は陰イオンを示す。R6がカルボキシル基、スルホン酸基、硫酸エステル基を含む場合、Z-は存在せず、R6中のこれらの基は陰イオンとなる。R10は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はR78C=C(R9)−Y−である。R11は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基である。]
構成単位(a3)の由来となる具体的な単量体化合物としては、ジアリルジアルキル(該アルキル基の炭素数は1〜3)アンモニウム塩、N-(メタ)アクリロイルアミノアルキル(該アルキル基の炭素数は1〜5)-N,N-ジアルキル(該アルキル基の炭素数は1〜3)アンモニウム塩、N-(メタ)アクリロイルアミノアルキル(該アルキル基の炭素数は1〜5)-N,N,N-トリアルキル(該アルキル基の炭素数は1〜3)アンモニウム塩、N-(メタ)アクリロイルオキシアルキル(該アルキル基の炭素数は1〜5)-N,N,N-トリアルキル(アルキル基の炭素数は1〜3)アンモニウム塩、及びN-(ω-アルケニル(該アルケニル基の炭素数は2〜10))-N,N-ジアルキル(該アルキル基の炭素数は1〜3)アンモニウム塩から選ばれる化合物が挙げられる。
(A)成分の構成単位中、構成単位(a1)、構成単位(a2)及び構成単位(a3)の合計は、仕上がり性の観点から、50〜100モル%、更に60〜100モル%、特に80〜100モル%が好ましい。
(A)成分の構成単位中、カチオン基を含む構成単位(a3)は、仕上がり性の観点から、0.005〜10モル%、更に0.01〜5モル%、特に0.01〜3モル%が好ましい。
(A)成分は、ノニオン性モノマーに由来する構造単位〔以下、構成単位(a4)という〕を含むこともできる。構成単位(a4)としては、下記(i)〜(iii)から選ばれるモノマーが挙げられる。
(i)アクリル(又はメタクリル)アミド、N,N−ジメチルアミノプロピルアクリル酸(又はメタクリル酸)アミド、N,N−ジメチルアクリル(又はメタクリル)アミド、N,N−ジメチルアミノエチルアクリル酸(又はメタクリル酸)アミド、N,N−ジメチルアミノメチルアクリル酸(又はメタクリル酸)アミド、N−ビニル−2−カプロラクタム、N−ビニル−2−ピロリドンから選ばれるアミド基含有化合物
(ii)アクリル酸(又はメタクリル酸)アルキル(炭素数1〜5)、アクリル酸(又はメタクリル酸)2−ヒドロキシエチル、アクリル酸(又はメタクリル酸)−N,N−ジメチルアミノアルキル(炭素数1〜5)、マレイン酸ジアルキル(炭素数1〜5)から選ばれるエステル基含有化合物
(iii)エチレン、プロピレン、n−ブチレン、イソブチレン、n−ペンテン、イソプレン、2−メチル−1−ブテン、n−ヘキセン、2−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、2−エチル−1−ブテン、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレンから選ばれるオレフィン系化合物
(A)成分の重量平均分子量は10,000〜1,000,000、更に10,000〜500,000、特に10,000〜200,000が好ましい。ここでいう重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーでポリエチレングリコールを標準として求めることができる。
<(B)成分>
本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物は、低泡性、乾燥速度向上及びウォータースポット低減の観点から、(B)成分として界面活性剤を含有することが好ましい。(B)成分としては、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤から選ばれる1種以上を用いることができる。
アニオン性界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン(平均付加モル数1〜10)アルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン(平均付加モル数1〜10)アルキルエーテル酢酸塩、脂肪酸塩等を挙げることができる。また、塩としてはアンモニウム塩、ナトリウム塩又はカリウム塩が好ましい。
カチオン性界面活性剤としては、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルアンモニウム塩、ベンザルコニム塩、ベンゼトニウム塩、イミダゾリウム塩、ピリジニウム塩等を挙げることができる。また、塩としてはハロゲンが好ましい。
両性界面活性剤としては、アルキルジメチルアミンオキサイド、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン等を挙げることができる。
ノニオン性界面活性剤としては、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、アルキルポリグルコシド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンジアルキルエーテル、ポリオキシエチレングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール等を挙げることができる。
(B)成分としては、ノニオン性界面活性剤が好ましく、低泡性、乾燥速度向上及びウォータースポット低減の観点から、下記一般式(4)で表されるノニオン性界面活性剤〔以下、(B1)成分という〕が好ましい。
14−(AO)n−R15 (4)
[式中、R14、R15は、それぞれ独立して、水素原子、又は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数1〜24のアルキル基である。nは平均付加モル数であり、1〜500の数である。Aは同一又は異なってエチレン基、プロピレン基、又はブチレン基である。]
(B1)成分中、R14、R15はそれぞれ独立して、好ましくは水素原子、又は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数6〜18のアルキル基、より好ましくは水素原子、又は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜14のアルキル基である。nは平均付加モル数であり、好ましくは1〜400、より好ましくは1〜350、更に好ましくは1〜200、特に好ましくは1〜100の数である。Aは同一又は異なって、好ましくはエチレン基、プロピレン基である。(B1)成分は、「プルラファック」(Plurafac)の商品名でBASF社から入手可能である。
更に、無泡性、低泡性、乾燥速度向上及びウォータースポット低減の観点から、(B)成分としては、下記一般式(5)で表されるノニオン性界面活性剤及び一般式(6)で表されるノニオン性界面活性剤からなる群より選ばれる1種以上のノニオン性界面活性剤〔以下、(B2)成分という〕が好ましい。
HO(CH2CH2O)a(CH(CH3)CH2O)b(CH2CH2O)cH (5)
HO(CH(CH3)CH2O)d(CH2CH2O)e(CH(CH3)CH2O)fH (6)
〔式中、a、b、c、d、e及びfは平均付加モル数であり、それぞれ独立して、1〜350の数である。〕
一般式(5)、(6)において、a、b、c、d、e及びfは、エチレンオキシド(以下、EOと表記する)ないしプロピレンオキシド(以下、POと表記する)の平均付加モル数であり、それぞれ独立して、1〜350の数である。
(B2)成分は、何れも、EOとPOの合計中、EOを10モル%以上含むことが好ましく、これを満たすようにa、b、c、d、e及びfを選定することが好ましい。
また、(B2)成分の重量平均分子量は、1,000〜15,000が好ましく、より好ましくは1,500〜6,000である。(B2)成分は、「プルロニック」(Pluronic)、「プルロニックR」の商品名でBASF社から入手可能である。(B2)成分としては、低泡性の観点から、式(6)のノニオン性界面活性剤が好ましい。
又、低泡性、乾燥速度向上及びウォータースポット低減の観点から、下記一般式(7)で表されるノニオン活性剤、及び一般式(8)で表されるノニオン性界面活性剤から選ばれる1種以上のノニオン性界面活性剤〔以下、(B3)成分という〕が好ましい。
16−O−(EO)p−(PO)q−(EO)r−H (7)
〔式中、R16は炭素数8〜18の直鎖のアルキル基又は直鎖のアルケニル基を示し、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基を示す。p、q、rはそれぞれ平均付加モル数を表し、p=1〜10、q=0.5〜5、r=1〜10である。〕
17−O−(EO)s−(PO)t−H (8)
〔式中、R17は炭素数8〜18の分岐鎖のアルキル基もしくは分岐鎖のアルケニル基を示し、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基を示す。s、tはそれぞれ平均付加モル数を表し、s=4〜10、t=2〜10であり、0.3≦(t/s)≦1.5である。〕
一般式(7)において、R16は炭素数10〜14の直鎖のアルキル基又は直鎖のアルケニル基、更に炭素数10〜14の直鎖のアルキル基が好ましく、p=2〜8が好ましく、q=0.5〜4.5、更に1〜4.5、特に1〜2が好ましく、r=2〜8が好ましく、p+r=1〜30、更に2〜20、特に4〜15が好ましい。一般式(7)の非イオン界面活性剤の具体例として、ポリオキシエチレン(3)ポリオキシプロピレン(1.5)ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレン(1.5)ポリオキシエチレン(5)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレン(4.5)ポリオキシエチレン(5)ラウリルエーテル等が挙げられる。ここで、当該化合物に関し( )内はエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイドの平均付加モル数である(以下同様)。
一般式(8)において、R17は炭素数10〜14の分岐鎖のアルキル基又は分岐鎖のアルケニル基、更に炭素数10〜14の分岐鎖のアルキル基が好ましい。また、R17の炭素数10〜14の分岐鎖のアルキル基又は分岐鎖のアルケニル基の中でも、炭素数10〜14の2級アルキル基又は2級アルケニル基が好ましい。一般式(8)中、s=5〜9が好ましく、t=5〜10が好ましい。一般式(8)の非イオン界面活性剤の具体例として、ポリオキシエチレン(7)ポリオキシプロピレン(8.5)−sec−ドデシルエーテル、ポリオキシエチレン(7)ポリオキシプロピレン(8.5)−sec−トリデシルエーテル、ポリオキシエチレン(7)ポリオキシプロピレン(8.5)−sec−テトラデシルエーテル等が挙げられる。
また、一般式(8)の化合物は、R17の分岐鎖(好ましくは2級)アルキル基又は分岐鎖(好ましくは2級)アルケニル基を有する分岐鎖(好ましくは2級)アルコールにEOを付加した後、POを付加することで合成できる。
また、(B3)成分の重量平均分子量は、200〜5,000が好ましく、より好ましくは200〜2,000である。(B3)成分の中で、一般式(7)の化合物は「エマルゲン」の商品名で花王(株)から入手可能であり、一般式(8)の化合物は「ソフタノール」の商品名で日本触媒(株)から入手可能である。(B3)成分としては、低泡性、乾燥速度向上及びウォータースポット低減の観点から、一般式(7)のノニオン性界面活性剤が好ましい。
本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物は、低級アルコールから選ばれる1種以上を含有することができる。低級アルコールとは炭素数1〜4のアルコールであり、具体的には、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ジエチレングリコール、ジエチレングリコールモノエチルエーテル等を挙げることができる。これらの含有量は、乾燥性の観点から、本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物に対して、好ましくは0.1〜50重量%、より好ましくは0.5〜30重量%、更に好ましくは1〜20重量%、特に好ましくは2〜15重量%である。
本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物は、有機高分子化合物を含有することができる。具体的には、天然物由来のデキストリン、カラギーナン、キサンタンガム、グアーガム、ペクチン、ローカストビンガム、あるいはこれらの誘導体、加工デンプン、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースなどの多糖類、また、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、ポリエチレンオキシドなどの合成高分子化合物などが挙げられる。これらの含有量は、ウォータースポット低減の観点から、本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物に対して、好ましくは0.1〜20重量%、更に好ましくは0.5〜15重量%、特に好ましくは1〜10重量%である。
その他、漂白剤、消泡剤、防錆剤、防腐剤、香料等を含有することができる。
上記の成分は、国際公開第99/58633号パンフレットに記載されているものを参照できる。
<食器洗浄機用仕上げ剤組成物>
本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物は、(A)成分を、乾燥速度向上及びウォータースポット低減の観点から、好ましくは0.1〜100重量%、より好ましくは0.5〜80重量%、更に好ましくは1〜60重量%。特に好ましくは1〜40重量%。最も好ましくは1〜25重量%含有する。
本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物は、(B)成分を、乾燥速度向上及びウォータースポット低減の観点から、好ましくは0.1〜50重量%、より好ましくは0.05〜30重量%、更に好ましくは0.1〜20重量%、特に好ましくは0.5〜10重量%含有する。
本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物において、(A)成分と(B)成分の重量比は、仕上がり性とコストのバランスから、(A)/(B)=20/1〜1/20が好ましく、15/1〜1/15がより好ましく、10/1〜1/10が更に好ましく、5/1〜1/5が特に好ましい。
本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物は20℃における0.2重量%水溶液のpHは2〜14が好ましい。作業安全性の観点から、4〜13がより好ましく、5〜12が更に好ましい。なお、pHが2〜14の範囲内となるように、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、硫酸などのpH調整剤を配合してもよい。
また、本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物は、使用にあっては水等で適当な濃度に希釈した洗浄液として用いられることが好ましく、かかる洗浄液中の(A)成分の濃度は、仕上がり性の観点から、好ましくは1〜10,000ppm(重量比)、より好ましくは1〜5,000ppm、更に好ましくは1〜1,000ppm、特に好ましくは5〜800ppmである。また、かかる洗浄液中の(B)成分の濃度は、洗浄力の観点から、好ましくは1〜10,000ppm、より好ましくは1〜5,000ppm、更に好ましくは1〜1,000ppm、特に好ましくは5〜800ppmである。
本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物は、それ自体は1〜50,000ppmの濃度範囲で濯ぎ水に添加して使用されることが好ましい。経済性、仕上がり性の観点から、より5〜20,000ppm、更に10〜10,000ppm、特に20〜5,000ppmが好ましい。食器の濯ぎ時間は、仕上がり性の観点から、1秒〜1分が好ましく、更に好ましくは、3〜30秒である。濯ぎ液は水、温水、又は70〜90℃の熱水で行われる。
本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物を用いた食器の仕上げ方法は、食器洗浄機、特に業務用食器洗浄機を用いて行うことが好ましく、通常は、食器洗浄機による濯ぎの際の濯ぎ水中に添加して用いられる。この濯ぎは、食器洗浄機用仕上げ剤組成物の製品形態が液体である場合は、例えば業務用食器洗浄機専用のチューブを食器洗浄機用仕上げ剤組成物が充填されたプラスチック等の容器の中に直接差し込み、チューブポンプを駆動させて、また、粉末若しくは固体の場合は、例えば水や温水をスプレーやシャワー状で食器洗浄機用仕上げ剤組成物に噴霧して、必要量の食器洗浄機用仕上げ剤組成物を業務用食器洗浄機の濯ぎ水の配管へ移送することで、濯ぎ水中に本発明の組成物を供給する。
本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物を含んだ濯ぎ水の濃度は、一定に維持される必要はなく、例えば、濯ぎ工程の前半は本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物を移送して濯ぎ、濯ぎ工程の後半は本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物を含まない濯ぎ水を使用してもよい。その場合、濯ぎ工程の後半は市販されているリンス剤を推奨される濃度で使用してもよい。
表1に示した配合組成の食器洗浄機用仕上げ剤組成物を調製し、以下の方法で洗浄性と仕上がり性(乾燥速度とウォータースポット)、低泡性を評価した。結果を表1に示す。
〔仕上がり性評価〕
・モデル汚垢の作製
新品の8オンスグラスに牛乳1gを塗布した後、60℃にて2時間乾燥したものをモデル汚垢として仕上がり性評価に用いた。
・評価方法1
業務用食器洗浄機〔三洋電機(株)製 SANYO DR53〕の洗浄槽(38L)に花王(株)製食器洗浄機用洗浄剤「アクシャルEN」38gを投入して、50℃の温水で溶解させた。専用ラックにモデル汚垢を塗布した8オンスグラス4個をセットして、50℃の洗浄液にて40秒間洗浄した後、仕上げ剤成分が0.01重量%となるように食器洗浄機用仕上げ剤組成物を溶解させた80℃の濯ぎ水4Lを用いて8秒間濯いだ。専用ラックから8オンスグラスを取り出し、25℃にて乾燥させた。以下に示した判定基準にて乾燥速度とウォータースポットに関する仕上がり性を評価した。
*乾燥速度の判定基準
◎;グラス1個あたりの平均で、1時間未満で乾燥
○;グラス1個あたりの平均で、1時間以上、1時間30分未満で乾燥
△;グラス1個あたりの平均で、1時間30分以上、2時間未満で乾燥
×;グラス1個あたりの平均で、2時間以上で乾燥
*ウォータースポットの判定基準
◎;ウォータースポットの数がグラス1個あたりの平均で10個未満
○;ウォータースポットの数がグラス1個あたりの平均で10個以上20個未満
△;ウォータースポットの数がグラス1個あたりの平均で20個以上40個未満
×;ウォータースポットの数がグラス1個あたりの平均で40個以上
その結果を表1に示した。本発明の食器洗浄機用仕上げ剤組成物は、乾燥を速め、ウォータースポットを低減することが明らかとなった。
〔低泡性評価〕
仕上げ剤成分が0.01重量%となるように食器洗浄機用仕上げ剤組成物を溶解させた濯ぎ水を、試験管に10ml入れ、10秒間振とう後、泡の消える時間を測定した。評価結果は以下の様に判断した。
◎;泡が消えるまで10秒未満
○;泡が消えるまで10秒以上60秒未満
△;泡が消えるまで60秒以上600秒未満
×;泡が消えるまで600秒以上
Figure 2008156521
(注)表中の成分は以下のものである。
・水溶性高分子化合物(1):(a1)ビニルアルコール:86.8モル%、(a2)酢酸ビニル:12.3モル%、(a3)塩化ジアリルジメチルアンモニウム:0.9モル%、(a1)/(a2)=7.1、(a1)+(a2)+(a3)=100モル%
・水溶性高分子化合物(2):(a1)ビニルアルコール:99モル%、(a2)酢酸ビニル:0.7モル%、(a3)塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム:0.3モル%、(a1)/(a2)=141.4、(a1)+(a2)+(a3)=100モル%
・水溶性高分子化合物(3):(a1)ビニルアルコール:88.5モル%、(a2)酢酸ビニル:9.8モル%、(a3)塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム:1.7モル%、(a1)/(a2)=9.0、(a1)+(a2)+(a3)=100モル%
・水溶性高分子化合物(4):(a1)ビニルアルコール:77モル%、(a2)酢酸ビニル:22.95モル%、(a3)塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム:0.05モル%、(a1)/(a2)=3.4、(a1)+(a2)+(a3)=100モル%
・水溶性高分子化合物(5):(a1)ビニルアルコール:77モル%、(a2)酢酸ビニル:23モル%〔構成単位(a3)無し〕
・ノニオン性界面活性剤(1):PO・EO・POブロックポリマー(商品名:Pluronic RPE2520、BASF社製)
・ノニオン性界面活性剤(2):ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン−ポリオキシエチレンラウリルエーテル〔商品名:エマルゲンLS106、花王(株)製〕
・ノニオン性界面活性剤(3):カプリン酸グリセリル〔商品名:サンソフトNo.707H、太陽化学(株)製〕
・ノニオン性界面活性剤(4):第2級高級アルコールエトキシレート〔商品名:ソフタノール70、日本触媒(株)製〕

Claims (7)

  1. (A)下記一般式(1)で表される構成単位(a1)、下記一般式(2)で表される構成単位(a2)、及び下記一般式(3)で表される構成単位(a3)を含有する水溶性高分子化合物を含有する食器洗浄機用仕上げ剤組成物。
    Figure 2008156521

    〔式中、Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、Xは分子中にカチオン基を有し且つビニルアルコール低級(炭素数1〜3)脂肪酸エステルと共重合可能な不飽和化合物に由来する構成単位である。〕
  2. 前記(A)の構成単位中、構成単位(a1)、構成単位(a2)及び構成単位(a3)の合計が50〜100モル%である請求項1記載の食器洗浄機用仕上げ剤組成物。
  3. 前記(A)の構成単位中、構成単位(a3)が0.005〜10モル%である請求項1又は2記載の食器洗浄機用仕上げ剤組成物。
  4. 前記(A)の構成単位中、構成単位(a3)が下記一般式(3−1)で表される化合物及び下記一般式(3−2)で表される化合物から選ばれる化合物に由来するものである請求項1〜3の何れか1項記載の食器洗浄機用仕上げ剤組成物。
    Figure 2008156521

    [式中、R1、R2、R3、R7、R8、R9は、それぞれ独立して、水素原子、水酸基又は炭素数1〜3のアルキル基である。X、Yは、それぞれ独立して、炭素数1〜12のアルキレン基、−COOR12−、−CONHR12−、−OCOR12−、−R13−OCO−R12−から選ばれる基である。ここでR12、R13は、それぞれ独立して、炭素数1〜5のアルキレン基である。R4は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はR12C=C(R3)−X−である。R5は炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ベンジル基であり、R6はヒドロキシ基、カルボキシル基、スルホン酸基、硫酸エステル基で置換されていてもよい炭素数1〜10のアルキル基、又はベンジル基であり、R6がアルキル基、ヒドロキシアルキル基、又はベンジル基の場合は、Z-は陰イオンを示す。R6がカルボキシル基、スルホン酸基、硫酸エステル基を含む場合、Z-は存在せず、R6中のこれらの基は陰イオンとなる。R10は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はR78C=C(R9)−Y−である。R11は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基である。]
  5. 更に、(B)界面活性剤を含有する請求項1〜4の何れか1項記載の食器洗浄機用仕上げ剤組成物。
  6. 前記(B)成分がノニオン界面活性剤である請求項5記載の食器洗浄機用仕上げ剤組成物
  7. 食器洗浄機により食器洗浄機用洗浄剤を用いて食器を洗浄後、請求項1〜6の何れか1項記載の食器洗浄機用仕上げ剤組成物を含んだ濯ぎ水で食器洗浄機により食器の濯ぎ処理を行なう食器の仕上げ方法。
JP2006348154A 2006-12-25 2006-12-25 食器洗浄機用仕上げ剤組成物 Expired - Fee Related JP5188709B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006348154A JP5188709B2 (ja) 2006-12-25 2006-12-25 食器洗浄機用仕上げ剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006348154A JP5188709B2 (ja) 2006-12-25 2006-12-25 食器洗浄機用仕上げ剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008156521A true JP2008156521A (ja) 2008-07-10
JP5188709B2 JP5188709B2 (ja) 2013-04-24

Family

ID=39657806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006348154A Expired - Fee Related JP5188709B2 (ja) 2006-12-25 2006-12-25 食器洗浄機用仕上げ剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5188709B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009091431A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Kao Corp 液体洗浄剤組成物
JP2015124314A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 花王株式会社 親水性硬質材料への固体粒子の付着抑制方法
JP2015124313A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 花王株式会社 自動食器洗浄機用液体洗浄剤組成物、及び食器の洗浄方法
US11044907B2 (en) 2016-08-11 2021-06-29 Ecolab Usa Inc. Interaction between antimicrobial quaternary compounds and anionic surfactants
US11406103B2 (en) 2016-03-01 2022-08-09 Ecolab Usa Inc. Sanitizing rinse based on quat-anionic surfactant synergy

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2564830B1 (en) 2010-04-27 2017-11-01 Kao Corporation Aqueous composition contained in container

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000239697A (ja) * 1999-02-23 2000-09-05 Eagle Star:Kk 水可溶化性リンス剤
JP2001316696A (ja) * 2000-05-02 2001-11-16 Esukyuubu:Kk 乾燥仕上剤
JP2006002081A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Teepol Diversey Kk 自動洗浄機用乾燥仕上げ剤組成物およびそれに用いるソルビタン脂肪酸エステル類、並びにそれを用いた食器等のすすぎ方法
JP2006143843A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Kao Corp 硬質表面用洗浄剤

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000239697A (ja) * 1999-02-23 2000-09-05 Eagle Star:Kk 水可溶化性リンス剤
JP2001316696A (ja) * 2000-05-02 2001-11-16 Esukyuubu:Kk 乾燥仕上剤
JP2006002081A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Teepol Diversey Kk 自動洗浄機用乾燥仕上げ剤組成物およびそれに用いるソルビタン脂肪酸エステル類、並びにそれを用いた食器等のすすぎ方法
JP2006143843A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Kao Corp 硬質表面用洗浄剤

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009091431A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Kao Corp 液体洗浄剤組成物
JP2015124314A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 花王株式会社 親水性硬質材料への固体粒子の付着抑制方法
JP2015124313A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 花王株式会社 自動食器洗浄機用液体洗浄剤組成物、及び食器の洗浄方法
US11406103B2 (en) 2016-03-01 2022-08-09 Ecolab Usa Inc. Sanitizing rinse based on quat-anionic surfactant synergy
US11044907B2 (en) 2016-08-11 2021-06-29 Ecolab Usa Inc. Interaction between antimicrobial quaternary compounds and anionic surfactants
US11839209B2 (en) 2016-08-11 2023-12-12 Ecolab Usa Inc. Interaction between antimicrobial quaternary compounds and anionic surfactants

Also Published As

Publication number Publication date
JP5188709B2 (ja) 2013-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5031309B2 (ja) 食器洗浄機用洗浄剤組成物
JP5179168B2 (ja) 食器洗浄機用液体洗浄剤組成物
JP5514722B2 (ja) 延長された残存洗浄効果を有する硬質表面洗浄剤
EP2260094B1 (en) Use of citrate as cleaning aid for hard surfaces
JP4975317B2 (ja) 食器洗浄機用洗浄剤組成物
JP4841919B2 (ja) 食器洗浄機用洗浄剤組成物
JP4907327B2 (ja) 食器洗浄機用洗浄剤組成物
JP5188709B2 (ja) 食器洗浄機用仕上げ剤組成物
JP5154339B2 (ja) 食器洗浄機用液体洗浄剤組成物
JP4767658B2 (ja) 食器洗浄機用粉体洗浄剤組成物
JP4230153B2 (ja) 硬質表面用防汚洗浄剤
AU2006233523B2 (en) Liquid hard surface cleaning composition
JP5575466B2 (ja) 硬質表面用洗浄剤組成物
JP3617813B2 (ja) 硬質表面用洗浄剤組成物
JP4912859B2 (ja) 食器洗浄機用仕上げ剤組成物
EP2305785A1 (en) Use of a carboxylic or amino compound as cleaning aid for hard surfaces and method of cleaning such hard surfaces
JP5106786B2 (ja) 食器洗浄機用洗浄剤組成物
JP5435906B2 (ja) 食器洗浄機用液体洗浄剤組成物
JP5337350B2 (ja) 除菌性洗浄剤組成物およびそれを用いた除菌洗浄方法
JP5401058B2 (ja) 食器洗浄機用洗浄剤組成物
JP5604337B2 (ja) 食器洗浄機用液体洗浄剤組成物
JP2022013160A (ja) 硬質表面の清拭洗浄用組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130123

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5188709

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees